JPH0744524B2 - デ−タ伝送装置 - Google Patents

デ−タ伝送装置

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JPH0744524B2
JPH0744524B2 JP61046204A JP4620486A JPH0744524B2 JP H0744524 B2 JPH0744524 B2 JP H0744524B2 JP 61046204 A JP61046204 A JP 61046204A JP 4620486 A JP4620486 A JP 4620486A JP H0744524 B2 JPH0744524 B2 JP H0744524B2
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JP
Japan
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station
data
control
circuit
communication
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JP61046204A
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俊秀 藤尾
守彦 林
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0744524B2 publication Critical patent/JPH0744524B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はデータ伝送装置に係り、特に分散配置された複
数の通信局と制御局との間の各局間間隔の違いに伴う伝
送遅延時間のバラツキを補償する手段を設けることによ
り制御局、通信局の移動を容易にし、かつデータ伝送の
信頼性を高めるようにしたデータ伝送装置に関する。
〔発明の背景〕
位相差が不確定なクロック系間の信号の授受に関しては
従来種々の方法で同期化が行なわれていた。その一つの
例として、特公昭59-15583号公報には、伝送路における
遅延時間を補償し同期化を図る方法が示されているが、
各タイムスロット毎にタイミングの異なる同期信号を出
力するため、制御局のハードウエア構成が複雑になるこ
と、同期信号専用の伝送路が必要となること、バネ型ネ
ットワークに適用できないことなどの問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は前記した従来の欠点を除去することを目的とす
るもので、特に複数の通信局と制御局との間の伝送遅延
のバラツキを補償することにより伝送速度を下げること
なく制御局迄の伝送距離の異なる各通信局からの信号を
受信することができ、制御局、通信局の移動が容易に行
なえしかも信頼性の高いデータ伝送装置を提供するもの
である。
〔発明の概要〕
本発明は、前記した目的を達成するために時分割多重方
式においては、制御局から割り当てられた時間帯に各通
信局が制御局に送信を行ない制御局がこれを受信する
際、各通信局毎に制御局間の伝送遅延時間が異なるた
め、各通信局からの信号の位相が制御局受信端で合わず
複数の通信局のデータを連続的に受信しようとすると受
信誤りを生じる恐れがある。そしで通信局から送られる
信号の位相が制御局受信回路のラッチにおいてセットア
ップ時間及びデータホールド時間を満たすようにすれ
ば、上記問題は解消されるという点に着目し、制御局受
信端で位相が合うようにデータの位相を、各通信局毎に
変化させて送信すれば、伝送速度を下げることなく制御
局迄の伝送距離の異なる各通信局からの信号を受信する
ことができ、制御局、通信局の移動が容易に行なえ、し
かも信頼性の高い通信を行なうことができるようにした
ものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面に示す一実施例について説明する。
第1図は複数の通信局CM1〜CMnと制御局CTとの通信系統
図である。
図中1a,2a,3a,4a……naは、制御局CTから通信局CMへの
データの伝送路を示し1aは通信局CM1、2aは制御局CM2…
…naは通信局CMnへのそれぞれ伝送路を示す。図中1b,2
b,3b,4b……nbは通信局CMから制御局CTへの伝送路を示
し、1bは通信局CM1,2bは通信局CM2……nbは通信局CMnか
ら制御局CTへのそれぞれ伝送路である。各通信局CMには
図に示すように、データ端末装置のインターフエース回
路9が装備されデータ端末装置DTEが接続されている。
各データ端末装置DTE間のデータの送受はそれぞれの通
信局CMとその通信局が接続される制御局CTを介して行な
われる。
各通信局CMから制御局CTへのデータ伝送は通信局CMが制
御局CTから事前に割り当てられたタイムスロットにのみ
データを送信するためデータが衝突することなく制御局
CTに入力される。
逆に制御局CTから複数の通信局CMへのデータ伝送は、同
時に同一の信号を送り各通信局CMは自局宛のデータのみ
を受信する。
制御局CTから通信局CMに送られるデータは制御局CTのク
ロック発生回路11からのマスタクロックMCKに同期して
おり第2図に示すように、通信局CMでのフレームの基準
となるタイミングビットであるフレームパターンFLMデ
ータ端末装置DTE間のデータ通信に使われる通信チャネ
ルDT1〜DTm,データの送受を行なうための制御データが
格納された制御チャネルCNTで1フレームを構成してい
る。
本発明の要点である伝送遅延量を補償する動作について
以下説明する。
例えば、通信局CM1に接続されたデータ端末装置をDT
E1,通信局CMnに接続されたデータ端末装置をDTEn
し、データ端末装置DTE1からDTEnへデータの伝送を行な
うとすると、データ端末装置DTE1は、インターフエース
回路9を介して通信局CM1に送信許可要求を送り、これ
を受信した通信局CM1は制御局CTに送信許可要求を伝送
路1bを介して送る。
制御局CTはボーリング方式にて、各通信局CM1〜CMnに送
信の機会を与えており、今制御局CTが通信局CM1に送信
の機会を与えるとすると、制御局CTは、制御チャネルCN
Tに送信を許可する信号を収容したフレーム信号を伝送
路1aを介して通信局CM1に送る。通信局CM1は、クロック
抽出回路1にて入力信号からクロックを再生すると共
に、フレーム同期回路2にて、フレーム同期を確立し受
信信号処理部3に受信すべき制御チャネルCNTの位置を
知らせる。
受信信号処理部3は、入力信号のうち制御チャネルCNT
のデータを受信し制御回路4に送り制御回路4はこれを
解析して、送信許可データであることを知る。
これによりCM1はシステム内の複数の通信局のうち唯
一、制御チャネルCNTを使用できることになり通信局CM1
は、制御チャネルCNTのタイミングで位相測定用のデー
タを送信信号処理部6,位相シフト回路7(遅延量な
し)、伝送路1bを介して制御局CTに送信する。制御局CT
側では通信局CM1から送られた位相測定用データが受信
回路15を介して位相測定回路18に入力される。
受信回路15は、基本的にはフリップフロップで構成され
ており制御局CTのマスタクロックMCKでデータをフリッ
プフロップに取込み後段の位相測定回路18及び受信信号
処理部16に受信データを送っている。
通信局CM1から送られた位相測定データは前記通信局CM1
での再生クロックであり制御局CTの位相測定回路18にて
該制御局CT内のマスタクロックMCKとの位相差を測定す
る。通信局CM1での再生クロックと制御局CT局のマスタ
クロックMCKは同一周波数であるが位相がずれている。
前記位相測定回路18での測定結果は制御局CT内の制御回
路17に送られ該制御回路17はこれを制御チャネルデータ
として、制御出力バッファ14に書き込む。この情報は後
段のミキサ回路13にてフレームパターン発生回路12から
送られるフレームパターン、受信信号処理部16から送ら
れる通信局CMからのデータとミックスされ第2図に示す
如きフレームデータとなる。このフレームデータは送信
信号処理部10から伝送路1aを介して通信局CM1に送信さ
れる。通信局CM1の受信信号処理部3は前記送信許可信
号を受信した場合と同様に測定結果を受信し通信局CM1
の制御回路4に送る。
前記制御回路4は、測定結果から自局での位相シフト量
を決定し位相シフト回路7に設定する。通信局CM1の送
信信号処理部6は再度制御チャネルCNTのタイミングで
位相測定用のデータを送出する。位相シフト回路7は送
信信号処理部6からの位相測定データを制御回路4から
設定された位相シフト量だけ遅延させ伝送路1bに送出す
る。制御局CTは再度位相測定回路18にてマスタクロック
MCKとの位相差を測定し制御局CTの制御回路17に伝え
る。制御局CTの制御回路17は測定結果から通信局CM1
の位相シフト量が適当であったかどうかを判断し、適当
ならば位相合せ終了コマント、不適当ならば上記位相合
せを繰り返すコマンドをCM1に送る。
以上によりCM1からのデータは、CT受信回路15の入力端
にてマスタクロックMCKとの位相差が許容範囲内に収ま
るように制御され同様にしてデータ端末装置DTEnが接続
された通信局CMnからのデータも伝送路による伝送遅延
のバラツキを補償することが出来るため制御局CTまでの
伝送距離が異なる各通信局CMからの信号を受信すること
ができ制御局CT通信局CMの移動が容易に行なえるばかり
でなく信頼性の高い通信を実現することができる。
なお、各DTE間のデータ伝送は上記位相合せ終了後CTか
ら各CMに割り当てられたタイムスロットの通信チャネル
DT1〜DTmを使用して行なう。本実施例では通信局CM内の
位相シフト回路7、制御局CT内の位相測定回路18は伝送
速度や位相合せ精度等によって様々な形式が考えられる
ため、又伝送路についても有線のみならず、電波光等が
考えられるため特に規定をしなかったが本実施例によれ
ば伝送路が電波や光になっても回路構成に影響なく専用
の送受信回路を付加する事で伝送路の無線化への対応が
行なうことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、制御局受信端でマスタクロックと通信
局からのデータの位相差が不定確で受信回路におけるラ
ッチのセットアップ及びホールド時間が確保できない場
合が生じる通信システムにおいて、通信局からのデータ
を制御局受信端で、マスタクロックとの位相差が許容範
囲内に収まるように位相合せを行なうことにより、受信
誤りを抑止し、伝送品質を向上させることができるので
位相合せを行なわない場合に比べ通信の信頼性が向上
し、しかも制御局、通信局の移動が容易に行なうことが
出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本発明の一実施例を示すもので、第1図は
通信システムの構成図、第2図は第1図と同様の通信シ
ステムにおけるフレーム信号の構成を示す。 1……クロック抽出回路 2……フレーム同期回路 3.16……受信信号処理部 4.17……制御回路 5.13……ミキサ回路 6.10……送信信号処理部 7……位相シフト回路 8.14……制御チャネル出力バッファ 9……インタフェース回路 11……クロック発生回路 12……フレームパターン発生回路 15……受信回路 18……位相測定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の通信局と、前記複数の通信局のそ
    れぞれと時分割多重伝送路で接続され前記通信局と信号
    の送受信を実施するマスタクロック源を備えた制御局と
    からなるデータ伝送装置であって、前記複数個の通信局
    には、前記マスタクロック源のクロックにより前記制御
    局から送信されたデータとクロックを抽出後、前記抽出
    クロックで動作して前記制御局に前記抽出クロックでデ
    ータを前記制御局に送信する伝送装置において、前記制
    御局に、前記マスタクロックと前記通信局から送信され
    たクロックとの位相を測定する位相測定回路と、前記位
    相測定回路の位相測定結果を蓄積する蓄積回路と、前記
    通信局に前記時分割多重伝送路の制御チャネルにデータ
    を送信するフレームパタン発生回路と、前記蓄積回路お
    よび前記フレームパタン発生回路の出力をミキシングし
    て前記制御チャネルで前記通信局に送信する送信回路と
    を備え、前記通信局には、前記制御チャネルから受信し
    たデータから前記位相測定結果を解析する制御回路と、
    前記制御回路の出力に対応してデータとクロックの位相
    をシフトして前記制御チャネルを介して前記制御局に送
    信する位相シフト回路とを備え、前記通信局と制御局と
    の間で信号の送受信を実施する場合には、前記時分割伝
    送路の制御チャネルを介して位相に関する情報を送受信
    して、前記位相シフト回路が前記通信局から前記制御局
    へ送信するデータとクロックの位相を調整後、前記通信
    局と制御局との間で信号の送受信を実施することを特徴
    とするデータ伝送装置。
JP61046204A 1986-03-05 1986-03-05 デ−タ伝送装置 Expired - Lifetime JPH0744524B2 (ja)

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JPS62204636A JPS62204636A (ja) 1987-09-09
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JP4650044B2 (ja) * 2005-03-17 2011-03-16 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、システムおよび情報処理方法

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