JPH05100845A - タイミング調整システム - Google Patents

タイミング調整システム

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Publication number
JPH05100845A
JPH05100845A JP28198691A JP28198691A JPH05100845A JP H05100845 A JPH05100845 A JP H05100845A JP 28198691 A JP28198691 A JP 28198691A JP 28198691 A JP28198691 A JP 28198691A JP H05100845 A JPH05100845 A JP H05100845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port address
unit
time
cpu
cpu operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28198691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Okamoto
義範 岡本
Takayuki Oguri
孝之 小栗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP28198691A priority Critical patent/JPH05100845A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム処理速度の変更にともなうタイミン
グ調整作業を省略することができるタイミング調整シス
テムを提供する。 【構成】 現在時刻を更新する時間計測部5と、同一の
ポートアドレスを連続発行するために必要な周辺処理部
の待ち時間を格納する待時間データ部4と、アクセスさ
れたポートアドレスと時刻を記録するポートアドレス記
録部3と、CPU動作の一時停止信号を出力するCPU
動作制御部6と、周辺処理部への待ち時間が経過してい
ない場合はCPU動作制御部6へCPU停止指示を与え
るWAIT制御部2と、CPU動作制御部6へCPU停
止解除の指示を与えるレスポンス処理部10とを有す
る。 【効果】 システム処理速度の変更にともなうタイミン
グ調整作業を省略することができるので、プログラムの
保守管理が容易になるという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置のプログラ
ムと周辺処理部とのタイミング調整システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CPUの処理速度の向上と周辺
処理部の処理速度の向上とが常に、同時に、しかも同水
準で実施されるとは限らない。したがって、このような
ハードウェア上の変更が生じる度に、周辺処理部を直接
制御するプログラムは周辺処理部の処理速度と整合する
ように入出力命令のタイミングを調整することが必要に
なる。
【0003】従来は、CPUの処理速度と周辺処理部の
処理速度との整合をとるために、周辺処理部を直接制御
するプログラムの中で一定時間を消費する命令を実行す
る方法、または一定時間を消費する特定のポートアドレ
スに入出力命令を実行する方法、などの周辺処理部を直
接制御するプログラム主導のタイミング調整が行なわれ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のタイミング調整方法では、時間設定命令の書き換えや
ポートアドレスの変更を伴うために、手間がかかるとと
もに、多くのバージョンが存在することになり、システ
ムの管理上にも支障を来していた。
【0005】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、システム処理速度の変更にともなうタイミ
ング調整作業を省略することができるタイミング調整シ
ステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、現在時刻を更新する時間計測
部と、同一のポートアドレスを連続発行するために必要
な周辺処理部の待ち時間を格納する待時間データ部と、
アクセスされたポートアドレスとアクセスがあった時刻
とを記録するポートアドレス記録部と、CPU動作の一
時停止信号を出力するCPU動作制御部と、入力された
ポートアドレスへのアクセスが可能か否かを調べ待ち時
間が経過していない場合は前記CPU動作制御部へCP
U停止指示を与えるWAIT制御部と、周辺処理部から
のレスポンスを受けて前記CPU動作制御部へCPU停
止解除の指示を与えるレスポンス処理部とを有してい
る。
【0007】
【作用】本発明はこのように構成されているので、周辺
処理部を連続アクセスするときのインタフェースのタイ
ミングを調整することができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明の一実施例における構成を示すブロッ
ク図である。同図において、Aは周辺処理部を直接制御
するプログラム、Bは周辺処理部、Cは本発明のタイミ
ング調整システムである。タイミング調整システムCに
おいて、1は周辺処理部を直接制御するプログラムAよ
りポートアドレスと入出力命令を受け取る入出力命令入
力部、2は入出力命令入力部1よりポートアドレスを受
け取り、同じポートアドレスにアクセスがあったか否か
と待ち時間が必要か否かを判断するWAIT制御部、3
はWAIT制御部2に入力されたポートアドレスとこの
ポートアドレスにアクセスした時刻を記録するポートア
ドレス記録部、4はこのポートアドレスにアクセスした
場合に必要な待ち時間のデータを格納する待時間データ
部、5は現在時刻を更新している時間計測部、6は周辺
処理部Bに待ち時間が必要な場合、この間の周辺処理部
Bへのアクセスを禁止するためにCPUにおけるCPU
の動作一時停止信号を出力するCPU動作制御部、7は
周辺処理部BからのレスポンスによってCPUの一時停
止を解除する信号をCPU動作制御部6に出力し、アク
セスされたポートアドレスと時刻の記録をポートアドレ
ス記録部3に指示するレスポンス処理部、8は周辺処理
部Bへポートアドレスと入出力命令を出力する入出力命
令出力部、9は周辺処理部Bからレスポンスを受け取る
レスポンス入力部、10は周辺処理部を直接制御するプ
ログラムAにレスポンスを出力するレスポンス出力部で
ある。
【0009】次に、上記実施例の動作について説明す
る。周辺処理部を直接制御するプログラムAがポートア
ドレスに入出力命令を実施すると、入出力命令入力部1
にポートアドレスと入出力命令が入力される。入出力命
令入力部1はこの入出力命令を入出力命令出力部8に出
力するとともに、ポートアドレスをWAIT制御部2に
出力する。WAIT制御部2は入力されたポートアドレ
スをポートアドレス記録部3に出力し、ポートアドレス
記録部3はこのポートアドレスを格納するとともに、こ
のポートアドレスへのアクセス記録を調べ、アクセスが
あったか否かをWAIT制御部2へ通知する。WAIT
制御部2はアクセスがなかった場合は、入出力命令入力
部1から出力されたポートアドレスを有する周辺処理部
Bに入出力命令入力部1から受け取った入出力命令を入
出力命令出力部8を介して出力する。もし、このポート
アドレスへのアクセスがあった場合は、最後にアクセス
した最終アクセス時刻をWAIT制御部2へ出力する。
WAIT制御部2は入出力命令入力部1から出力された
ポートアドレスを待時間データ部4へ出力し、待時間デ
ータ部4はこのポートアドレスを連続発行するために必
要な待ち時間を調べてWAIT制御部2へ通知する。W
AIT制御部2はポートアドレス記録部3から受け取っ
た最終アクセス時刻と待時間データ部4から受け取った
連続発行に必要な待ち時間を加算し、時間計測部5から
入力された現在時刻とを比較する。現在時刻の方が大き
い場合は、周辺処理部Bに必要な待ち時間を既に経過し
ているので、WAIT制御部2は当該するポートアドレ
スを有する周辺処理部Bに入出力命令入力部1から受け
取った入出力命令を出力する。また、現在時刻の方が小
さい場合は、現在時刻が大きくなるまで、CPU動作制
御部6へCPUの動作を停止するよう通知し、周辺処理
部Bへの出力を中止する。レスポンス入力部9は周辺処
理部Bからレスポンスが入力されると、これをレスポン
ス出力部10に出力するとともに、レスポンス処理部7
に周辺処理部Bからのレスポンスがあったことを通知す
る。レスポンス処理部7はポートアドレス記録部3にW
AIT制御部2から入力されていたポートアドレスを記
録する通知を出力し、時間計測部5に対してポートアド
レス記録部3へ現在時刻を出力するよう通知し、同時に
CPU動作制御部6にCPUの動作停止を解除する通知
を出力する。レスポンス出力部10はレスポンス入力部
9から受け取ったレスポンスを周辺処理部を直接制御す
るプログラムAに出力する。
【0010】したがって、以上のような実施例の構成に
よれば、周辺処理部を直接制御するプログラムAと周辺
処理部Bとの連続アクセスのタイミングを自動的に調整
することができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はシステム
処理速度の変更にともなうタイミング調整作業を省略す
ることができるので、プログラムの保守管理が容易にな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
1 入出力命令入力部 2 WAIT制御部 3 ポートアドレス記録部 4 待時間データ部 5 時間計測部 6 CPU動作制御部 7 レスポンス処理部 8 入出力命令出力部 9 レスポンス入力部 10 レスポンス出力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在時刻を更新する時間計測部と、同一
    のポートアドレスを連続発行するために必要な周辺処理
    部の待ち時間を格納する待時間データ部と、アクセスさ
    れたポートアドレスとアクセスがあった時刻とを記録す
    るポートアドレス記録部と、CPU動作の一時停止信号
    を出力するCPU動作制御部と、入力されたポートアド
    レスへのアクセスが可能か否かを調べ待ち時間が経過し
    ていない場合は前記CPU動作制御部へCPU停止指示
    を与えるWAIT制御部と、周辺処理部からのレスポン
    スを受けて前記CPU動作制御部へCPU停止解除の指
    示を与えるレスポンス処理部とを含むことを特徴とする
    タイミング調整システム。
JP28198691A 1991-10-03 1991-10-03 タイミング調整システム Pending JPH05100845A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28198691A JPH05100845A (ja) 1991-10-03 1991-10-03 タイミング調整システム

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28198691A JPH05100845A (ja) 1991-10-03 1991-10-03 タイミング調整システム

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Publication Number Publication Date
JPH05100845A true JPH05100845A (ja) 1993-04-23

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ID=17646649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28198691A Pending JPH05100845A (ja) 1991-10-03 1991-10-03 タイミング調整システム

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