JP2864861B2 - 応答信号制御回路 - Google Patents

応答信号制御回路

Info

Publication number
JP2864861B2
JP2864861B2 JP4093821A JP9382192A JP2864861B2 JP 2864861 B2 JP2864861 B2 JP 2864861B2 JP 4093821 A JP4093821 A JP 4093821A JP 9382192 A JP9382192 A JP 9382192A JP 2864861 B2 JP2864861 B2 JP 2864861B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
response signal
timer
processing unit
main processing
monitoring control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4093821A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05268675A (ja
Inventor
吉則 林元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP4093821A priority Critical patent/JP2864861B2/ja
Publication of JPH05268675A publication Critical patent/JPH05268675A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2864861B2 publication Critical patent/JP2864861B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のパネルが実装され
て主監視制御部により制御される装置に関し、特に各パ
ネルを監視制御する際におけるパネルからの応答信号を
制御するための回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置では、図2に示すよ
うに、主監視制御部1’は複数のパネル21〜2Nとア
ドレスバス17及びデータバス18により相互に接続さ
れている。この主監視制御部1’には主処理部11とバ
スエラー用タイマ12が設けられ、前記各パネル21〜
2Nの状態を監視したり、パネル21〜2Nをリセット
する等の制御を行っている。即ち、この主監視制御部
1’が状態監視制御用のアドレスを指定したときに、そ
の指定された実装位置のパネルは応答信号を返送する。
主監視制御部1’はその応答信号のタイミングにより監
視状態をデータバス18上から読み取ったり、その応答
信号により制御が行われたことを確認する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のパネ
監視制御装置では、主処理部11がアクセスした実装
位置にパネルが実装されていて応答信号を返送すること
で成り立っている。しかし、指定された実装位置にパネ
ルが実装されていない場合には応答信号が返送されない
ため、主処理部11はアクセスサイクルが継続されるた
めに次の処理に移れなくなる。又、バスエラー用タイマ
12がタイムアップするまでに応答信号が返送されない
と、バスエラーとして主処理部11が割り込みの例外処
理を開始するため、主処理部11が未実装の実装位置を
アクセスする毎にバスエラーを起こしていては、主処理
部11の使用効率の点からみると大きな損失となる。本
発明の目的は、未実装の位置をアクセスした場合でもバ
スエラーを起こすことなくその状況を把握できるように
した応答信号制御回路を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、主監視制御部
には複数のパネルに対して監視制御を行う主処理部と、
この主処理部からの監視制御モードを検出する手段と、
応答信号を生成するための応答信号生成用タイマと、監
視制御モード検出手段の出力により応答信号生成用タイ
マをスタートさせる手段と、このタイマからの出力又は
アクセスされたパネルからの応答信号のいずれかを主処
理部に対して出力する手段と、監視制御モード時に所定
の時間を計時して前記主処理部にバスエラーを出力する
バスエラー用タイマと、前記監視制御モード検出手段の
出力により前記バスエラー用タイマからの出力を阻止す
る手段とを備える。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。同図
において、1は主監視制御部、21〜2Nは複数のパネ
ルであり、これらはアドレスバス17とデータバス18
で相互に接続されている。前記主監視制御部1には、主
処理部11、バスエラー用タイマ12、状態監視制御モ
ード検出回路13、アンド回路14、応答信号生成用タ
イマ15、オア回路16が設けられる。ここで、前記応
答信号生成用タイマ15は、パネル状態監視制御モード
におけるパネルの状態監視制御信号に対する応答信号を
生成することができる。
【0006】この構成によれば、主監視制御部1が複数
のパネル21〜2Nのうち、ある実装位置のパネルに対
してパネルの状態を監視するときに、主処理部11はそ
のパネルに対して監視制御アドレスをアクセスする。こ
のとき状態監視制御モード検出回路13は、主処理部1
1が出力するアドレスにより状態監視制御モードである
と認識すると、バスエラー用タイマ12からの出力が主
処理部11に入力することを阻止してバスエラーを禁止
するとともに、応答信号生成用タイマ15をスタートさ
せる。この応答信号生成用タイマ15は、実装されてい
るパネル自身の応答信号の時間より大きくする。そし
て、タイムアウトした応答信号生成用タイマ15の出力
を恰もそのパネルから返送されてきた応答信号として扱
う。
【0007】このため、主処理部11がアクセスした実
装位置のパネルが実装されているときには、そのバネル
自身からの応答信号により、又、未実装のときにはこの
応答信号生成用タイマ15から出力される信号により、
それぞれ主処理部11に対して応答信号が返送されたこ
とになる。これにより、そのタイミングにより主処理部
11がデータを読み込むことになる。このとき、いずれ
のパネルからも出力が行われないので、データバス18
はハイインピーダンスとなり、5Vでプルアップしてい
るときは全て“1”のデータを読み込むことになる。例
えば、この“1”が未実装であるという状態ワードであ
るとすると、主処理部11はバスエラーを起こすことな
く正しく未実装部のパネルの状態を認識することが可能
となる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、状態監視
制御モード検出回路により状態監視制御モードを認識
し、これにより起動される応答信号作成用タイマの出力
を応答信号とすることができるので、主監視制御部が未
実装のパネル実装位置をアクセスした場合にも「未実
装」状態を認識してバスエラーを起こすことがなく、主
処理部の使用効率が改善されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の応答信号制御回路を備えたパネル状態
監視制御装置の一実施例のブロック図である。
【図2】従来のパネル状態監視制御装置の一例のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 主監視制御部 21〜2N パネル 11 主処理部 12 バスエラー用タイマ 13 状態監視制御モード検出回路 14 アンド回路 15 応答信号生成用タイマ 16 オア回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパネルと、これらパネルに対して
    監視制御を行う主監視制御部とで構成されるパネルの状
    態監視制御装置において、前記主監視制御部には前記各
    パネルに対して監視制御を行う主処理部と、この主処理
    での監視制御モードを検出する手段と、応答信号を生
    成するための応答信号生成用タイマと、前記監視制御モ
    ード検出手段の出力により前記応答信号生成用タイマを
    スタートさせる手段と、前記タイマからの出力又はアク
    セスされたパネルからの応答信号のいずれかを前記主処
    理部に対して出力する手段と、監視制御モード時に所定
    の時間を計時して前記主処理部にバスエラーを出力する
    バスエラー用タイマと、前記監視制御モード検出手段の
    出力により前記バスエラー用タイマからの出力を阻止す
    る手段とを備えることを特徴とする応答信号制御回路。
JP4093821A 1992-03-19 1992-03-19 応答信号制御回路 Expired - Fee Related JP2864861B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4093821A JP2864861B2 (ja) 1992-03-19 1992-03-19 応答信号制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4093821A JP2864861B2 (ja) 1992-03-19 1992-03-19 応答信号制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05268675A JPH05268675A (ja) 1993-10-15
JP2864861B2 true JP2864861B2 (ja) 1999-03-08

Family

ID=14093068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4093821A Expired - Fee Related JP2864861B2 (ja) 1992-03-19 1992-03-19 応答信号制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2864861B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07307747A (ja) * 1994-05-13 1995-11-21 Nec Corp 装置動作状態チェック方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05268675A (ja) 1993-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6353669A (ja) マイクロプロセツサ
JP2864861B2 (ja) 応答信号制御回路
KR930017341A (ko) 원격제어기의 데이타 수신제어장치 및 방법
JPH0667755A (ja) 回路基板挿抜検出方式
JPH0683488A (ja) リセット制御回路
US5497481A (en) Microcomputer computer system having plural programmable timers and preventing memory access operations from interfering with timer start requests
JPH03225546A (ja) オプション基板の実装有無確認方法
JPS63311553A (ja) 同期制御方式のマイクロプロセツサ周辺回路
JPH04123160A (ja) 受信データ処理システム
JP2810112B2 (ja) 割込制御方法及び装置
JP2577613Y2 (ja) 情報処理装置
JPS6260035A (ja) 擬似障害発生方式
JP3420058B2 (ja) ポート番号設定方法と情報処理装置
JPH02271449A (ja) バス障害検出方式
JPS62172439A (ja) プリント板未実装検出方式
JPH0954729A (ja) システムダウン防止機能付きボード組み込み型電子機器
JPH06250864A (ja) プログラマブルコントローラの誤出力防止方法
JPH09259074A (ja) メモリーアクセス回路
JPH07249021A (ja) マイコンシステム
JPH04119448A (ja) 動作タイミング制御方式
JPS61250766A (ja) メモリアクセス制御方式
JPH07244633A (ja) インタフェース装置
JPH01263709A (ja) リセット制御装置
JPH07182272A (ja) Dmaコントローラ回路
JPH03211655A (ja) 多段ウェイト制御中央処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees