JP2577613Y2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2577613Y2
JP2577613Y2 JP1992030927U JP3092792U JP2577613Y2 JP 2577613 Y2 JP2577613 Y2 JP 2577613Y2 JP 1992030927 U JP1992030927 U JP 1992030927U JP 3092792 U JP3092792 U JP 3092792U JP 2577613 Y2 JP2577613 Y2 JP 2577613Y2
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JP
Japan
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signal
processing unit
processing device
main memory
initialization signal
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JP1992030927U
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English (en)
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JPH0592833U (ja
Inventor
浩一 下和田
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、中央処理装置とその他
の処理装置とが同一の並列バスによって主記憶に接続さ
れる情報処理装置に関し、詳しくは、初期化信号がアサ
ートされた場合に主記憶の内容を保護するように改善す
るものである。
【0002】
【従来の技術】中央処理装置と、他の処理装置とが同一
の並列バスに接続されて、この並列バスに接続されてい
る主記憶にアクセスする情報処理装置の一般的な例を図
3に表す。この図3において、中央処理装置1、処理装
置2は互いに並列バスBに接続され、更に、この並列バ
スBには主記憶制御装置3が接続され、主記憶制御装置
3には並列バスEを介して主記憶Mが接続される。そし
て、中央処理装置1、処理装置2は、それぞれ並列バス
Bのバス権を取得し、主記憶Mにアクセスして動作して
いる。尚、並列バスBに接続されている、初期化信号制
御装置4は、電源電圧低下異常信号p、初期化スイッチ
がオンとされたことを表す信号qが入力された時に、中
央処理装置1及び処理装置2を初期化するための初期化
信号INZを出力するものである。この初期化信号制御
装置4は、主記憶Mの内容の破壊を防ぐため、電源電圧
低下異常信号pまたは初期化スイッチのオン信号qを受
けた際、並列バスBのバス権を取得し、他の処理装置が
並列バスBを使用していないことを確認した後、中央処
理装置1及び処理装置2に初期化信号INZを出力す
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、中央処理装置
1がソフトウェア上のリセット命令の発行によって初期
化信号を出力した場合、中央処理装置1は、他の処理装
置が並列バスBを使用しているか否かを確認してから初
期化信号を出力するのではないので、他の処理装置が主
記憶Mにアクセスしている最中に初期化信号を出力する
ことがあり、この際に主記憶Mの内容を破壊するおそれ
があった。
【0004】本考案は、このような課題を解決したもの
であり、情報処理装置にあって中央処理装置がリセット
命令によって初期化信号を出力する場合でも、主記憶の
内容を保護できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本考案は、中央処理装置と、他の仕事をする処理装置
と、主記憶制御装置により制御される主記憶とが同一の
並列バスを介して並列に接続される情報処理装置におい
て、前記中央処理装置がリセット命令を実行することに
より発行する初期化信号,電源電圧低下異常信号,初期
化スイッチのオン信号を入力して前記主記憶制御装置へ
現在のアクセス以降のアクセスを無視する指令を出力す
るとともに、系内の処理装置が前記主記憶に対してアク
セスするのに必要な最大時間以上の待ち時間が経過して
から前記中央処理装置以外の処理装置へ初期化信号を出
力する初期化信号制御装置を設けたことを特徴とする情
報処理装置である。
【0006】
【作用】本考案の情報処理装置は、初期化信号制御装置
において、中央処理装置からの初期化信号、電源電圧異
常信号、初期化スイッチのオン信号を受けて現在のアク
セス以降のアクセスを無視し、所定の時間が経過してか
ら中央処理装置以外の処理装置へ初期化信号を出力す
る。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本考案を詳細に説明す
る。この図で、図3に示した従来の例と符号が同じブロ
ック、即ち、中央処理装置1、処理装置2、主記憶制御
装置3、主記憶M、並列バスB、並列バスBは、その機
能は同じである。本考案の情報処理装置にあっては、並
列バスBとは直接接続しない初期化信号制御装置5を設
けたことを特徴とするものである。この初期化信号制御
装置5は、中央処理装置1がリセット命令を発行した際
に出力される初期化信号A、電源電圧低下異常信号p,
初期化スイッチのオン信号qを入力して、いずれかの入
力信号がアクティブになると、主記憶制御装置3へ制御
信号Bを出力する。この制御信号Bは、主記憶制御装置
3に対し、現在の主記憶Mアクセス以降のアクセスを中
止させる。主記憶制御装置3は、この制御信号Bを受け
ると、現在実行中のアクセス終了後、制御信号Bが非ア
クティブとなるまで、全ての処理装置からのアクセスを
無視する。そして、任意の処理装置が主記憶Mに対して
アクセスするのに必要な最大時間以上の時間を待ってか
ら、初期化信号Cを中央処理装置1以外の処理装置に対
して出力する。
【0008】このように構成された本考案装置の動作を
図2のタイムチャートを用いて説明する。例えば、処理
装置2から主記憶Mへのアクセス中に、中央処理装置
1がリセット命令によって初期化信号A”L”をアサー
トしたとする。これにより、初期化信号制御装置5は制
御信号Bをアサートし、主記憶制御装置3に対して以後
の主記憶Mへのアクセスを無視するように指示する。同
時にクロック・パルスCPのカウントを開始し、この系
内にある処理装置が主記憶Mアクセスに必要な最大クロ
ック数(この例では8クロック数とする)以上カウント
した後、処理装置2に対して初期化信号C”L”をアサ
ートする。これによって、アクセスが正常終了するま
で、中央処理装置1以外の処理装置に対する初期化信号
Cはアサートされないので、アクセスの途中で初期化
信号Cによるアクセス中断はない。また、初期化信号
C”L”がアサートされる前に発生したアクセスにつ
いては、このアクセス発生以前に制御信号Bが主記憶
制御装置3へ出力されているので、主記憶制御装置5は
このアクセス要求を無視し、アクセスは実際には行
われずアクセスも正常終了するため、主記憶Mは何の
影響も受けない。このように、中央処理装置1がリセッ
ト命令によって初期化信号Aを出力する場合でも、主記
憶Mの内容が保護される。
【0009】
【考案の効果】以上説明したように、本考案は、初期化
信号制御装置により、中央処理装置が出力する初期化信
号と、それ以外の処理装置を初期化する初期化信号とを
分離したため、中央処理装置以外の処理装置を初期化す
るタイミングを任意に制御することができるようになっ
た。また、主記憶制御装置は、初期化信号制御装置から
出力される制御信号を受けて現在実行中のアクセス終了
後は主記憶のアクセスを無視するようにしたため、電源
電圧低下、初期化スイッチのオンの場合だけでなく、中
央処理装置から発生する初期化信号を他の処理装置に与
える場合でも、主記憶の内容を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施した情報処理装置の構成図であ
る。
【図2】本考案装置の動作を表すタイム・チャートであ
る。
【図3】従来の情報処理装置の構成図である。
【符号の説明】 1 中央処理装置 2 処理装置 3 主記憶制御装置 4 初期化信号制御装置 5 初期化信号制御装置 B 並列バス M 主記憶

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置と、他の仕事をする処理装置
    と、主記憶制御装置により制御される主記憶とが同一の
    並列バスを介して並列に接続される情報処理装置におい
    て、前記中央処理装置がリセット命令を実行することに
    より発行する初期化信号,電源電圧低下異常信号,初期
    化スイッチのオン信号を入力して前記主記憶制御装置へ
    現在のアクセス以降のアクセスを無視する指令を出力す
    るとともに、系内の処理装置が前記主記憶に対してアク
    セスするのに必要な最大時間以上の待ち時間が経過して
    から前記中央処理装置以外の処理装置へ初期化信号を出
    力する初期化信号制御装置を設けたことを特徴とする情
    報処理装置。
JP1992030927U 1992-05-12 1992-05-12 情報処理装置 Expired - Lifetime JP2577613Y2 (ja)

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JPH0592833U JPH0592833U (ja) 1993-12-17
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