JPH05181567A - 情報処理装置における電源停止制御方式 - Google Patents

情報処理装置における電源停止制御方式

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JPH05181567A
JPH05181567A JP3357585A JP35758591A JPH05181567A JP H05181567 A JPH05181567 A JP H05181567A JP 3357585 A JP3357585 A JP 3357585A JP 35758591 A JP35758591 A JP 35758591A JP H05181567 A JPH05181567 A JP H05181567A
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JP
Japan
Prior art keywords
power
information processing
power supply
access signal
access
Prior art date
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Pending
Application number
JP3357585A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Muraki
浩之 村木
Toru Arai
新井  亨
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NEC Corp
NEC Gunma Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Gunma Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05181567A publication Critical patent/JPH05181567A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイル装置と情報処理装置との間のデータ
転送が中断することを回避し、情報処理装置の電源の停
止に起因するファイル装置やファイル媒体の破損のおそ
れをなくす。 【構成】 電源オン/オフ切替え機構4は、電源5を作
動状態から停止状態に切り替えるように要求するため
に、「電源停止要求」を示す電源停止要求制御信号10
3を出力する。アクセス信号保持回路2は、アクセス信
号101が「アクセス中」を示さなくなっても一定時間
だけ「アクセス中」を示すように値を保持し、その保持
を反映した保持後アクセス信号102を出力する。電源
停止制御回路3は、「電源停止要求」を示す電源停止要
求制御信号103と「アクセス中」を示す保持後アクセ
ス信号102との入力に基づき、「電源停止」を示す電
源停止制御信号104を出力して電源5を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置(コンピュ
ータ等)における電源停止制御方式に関し、特に1以上
のファイル装置(フロッピーディスク装置およびハード
ディスク装置等)との間でデータ転送を行う情報処理装
置(ファイル装置を内蔵する場合にそのファイル装置と
の間で内部的なデータ転送を行う情報処理装置(ファイ
ル装置以外の情報処理装置の部分)を含む)において情
報処理装置の電源の停止を制御する情報処理装置におけ
る電源停止制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置における電
源停止制御方式では、情報処理装置によるファイル装置
に対するアクセス(データ転送のためのアクセス)とは
独立して、情報処理装置の電源の作動状態と停止状態と
の切替えが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理装置における電源停止制御方式では、情報処理装置に
よるファイル装置に対するアクセスとは独立して情報処
理装置の電源の作動状態と停止状態との切替えが行われ
ているので、ファイル装置と情報処理装置との間のデー
タ転送のために情報処理装置によるファイル装置へのア
クセスが行われている際に(情報処理装置によるファイ
ル装置へのアクセスの断続的な繰返しによってファイル
装置と情報処理装置との間のデータ転送が実現され
る)、情報処理装置の電源が停止する可能性が存在し
た。
【0004】このようなファイル装置へのアクセス中の
情報処理装置の電源の停止は、次のような問題点を引き
起こしていた。 データ転送が途中で中断して、完全なデータ転送が
できなくなる(特に、ファイル装置に対するデータの書
込み時のデータ転送においては、完全なデータ転送がで
きなくなることによる悪影響は大きい)。 停止すべきでない状態でファイル装置が停止するこ
とになるので、ファイル装置のヘッド部分等が破損する
おそれがある。 ファイル媒体に誤ったデータが書き込まれるおそれ
があり、ファイル媒体が破損するおそれがある。
【0005】本発明の目的は、上述の点に鑑み、ファイ
ル装置と情報処理装置との間のデータ転送が途中で中断
することを回避し、情報処理装置の電源の停止に起因す
るファイル装置やファイル媒体の破損のおそれをなくす
ことができる情報処理装置における電源停止制御方式を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置に
おける電源停止制御方式は、1以上のファイル装置と情
報処理装置との間でデータ転送が行われる場合の情報処
理装置における電源停止制御方式において、情報処理装
置の電源を作動状態から停止状態に切り替えるように要
求するために「電源停止要求」を示す電源停止要求制御
信号を出力する情報処理装置内の電源オン/オフ切替え
機構と、ファイル装置により出力されるアクセス信号が
「アクセス中」を示さなくなっても一定時間だけ「アク
セス中」を示すようにアクセス信号の値を保持しその保
持を反映した保持後アクセス信号を出力する情報処理装
置内のアクセス信号保持回路と、前記電源オン/オフ切
替え機構から出力される「電源停止要求」を示す電源停
止要求制御信号と前記アクセス信号保持回路から出力さ
れる「アクセス中」を示す保持後アクセス信号との入力
に基づき「電源停止」を示す電源停止制御信号を出力し
て電源を停止させる情報処理装置内の電源停止制御回路
とを有する。
【0007】
【作用】本発明の情報処理装置における電源停止制御方
式では、情報処理装置内の電源オン/オフ切替え機構が
情報処理装置の電源を作動状態から停止状態に切り替え
るように要求するために「電源停止要求」を示す電源停
止要求制御信号を出力し、情報処理装置内のアクセス信
号保持回路がファイル装置により出力されるアクセス信
号が「アクセス中」を示さなくなっても一定時間だけ
「アクセス中」を示すようにアクセス信号の値を保持し
その保持を反映した保持後アクセス信号を出力し、情報
処理装置内の電源停止制御回路が電源オン/オフ切替え
機構から出力される「電源停止要求」を示す電源停止要
求制御信号とアクセス信号保持回路から出力される「ア
クセス中」を示す保持後アクセス信号との入力に基づき
「電源停止」を示す電源停止制御信号を出力して電源を
停止させる。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0009】図1は、本発明の情報処理装置における電
源停止制御方式の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。本実施例の情報処理装置における電源停止制御方式
は、ファイル装置1と、情報処理装置10とを含んで構
成されている(ファイル装置1と情報処理装置10との
間でデータ転送が行われる)。なお、ファイル装置1が
情報処理装置10に内蔵されており、ファイル装置1と
情報処理装置10のファイル装置1以外の部分との間で
データ転送が行われる場合にも、本発明の情報処理装置
における電源停止制御方式を適用することができる。ま
た、複数のファイル装置1と情報処理装置10との間で
データ転送が行われる場合にも、本発明の情報処理装置
における電源停止制御方式を適用することができる。
【0010】情報処理装置10は、アクセス信号保持回
路2と、電源停止制御回路3と、電源オン/オフ切替え
機構4と、電源5とを含んで構成されている。
【0011】ファイル装置1からアクセス信号保持回路
2には「アクセス中」または「非アクセス」を示すアク
セス信号101が出力されており、アクセス信号保持回
路2から電源停止制御回路3には「アクセス中」または
「非アクセス」を示す保持後アクセス信号102が出力
されており、電源オン/オフ切替え機構4から電源停止
制御回路3には「電源停止要求」または「電源作動要
求」を示す電源停止要求制御信号103が出力されてお
り、電源停止制御回路3から電源5には「電源停止」ま
たは「電源作動」を示す電源停止制御信号104が出力
されている。
【0012】以上の各信号の各値は、次のような内容を
有している。 アクセス信号101における「アクセス中」:情報
処理装置10によりファイル装置1がアクセスされてい
ることを示す。 アクセス信号101における「非アクセス」:情報
処理装置10によりファイル装置1がアクセスされてい
ないことを示す。 保持後アクセス信号102における「アクセス
中」:後述する「一定時間の「アクセス中」を示す値の
保持」を反映した上で、情報処理装置10によりファイ
ル装置1がアクセスされていることを示す。 保持後アクセス信号102における「非アクセ
ス」:後述する「一定時間の「アクセス中」を示す値の
保持」を反映した上で、情報処理装置10によりファイ
ル装置1がアクセスされていないことを示す。 電源停止要求制御信号103における「電源停止要
求」:電源5を作動状態(オン)から停止状態(オフ)
に切り替えるための要求を示す(実際に、この要求によ
って電源5が直ちに停止するか否かは分からない)。 電源停止要求制御信号103における「電源作動要
求」:電源5を停止状態から作動状態に切り替えるため
の要求を示す。この値については、本発明の情報処理装
置における電源停止制御方式とは直接的には関係がない
ので、以下の説明では言及しない。 電源停止制御信号104における「電源停止」:電
源5を実際に作動状態から停止状態に切り替えるための
指示を示す。 電源停止制御信号104における「電源作動」:電
源5を実際に停止状態から作動状態に切り替えるための
指示を示す。この値については、本発明の情報処理装置
における電源停止制御方式とは直接的には関係がないの
で、以下の説明では言及しない。
【0013】次に、このように構成された本実施例の情
報処理装置における電源停止制御方式の動作について説
明する。なお、ここでは、ファイル装置1と情報処理装
置10との間でデータ転送が行われている際に、電源オ
ン/オフ切替え機構4が「電源停止要求」を示す電源停
止要求信号103を出力した場合(電源オン/オフ切替
え機構4の制御に基づいて電源5が停止状態に切り替え
られる場合)の動作について説明する。
【0014】ファイル装置1と情報処理装置10との間
のデータ転送においては、複数回のアクセスが断続的に
繰り返されている(ファイル装置1からは「アクセス
中」を示すアクセス信号101と「非アクセス」を示す
アクセス信号101とが交互に出力されている)。すな
わち、情報処理装置10によってファイル装置1がアク
セスされている時点においては、ファイル装置1は「ア
クセス中」を示すアクセス信号101を情報処理装置1
0内のアクセス信号保持回路2に出力する。また、デー
タ転送の途中においても、情報処理装置10によってフ
ァイル装置1がアクセスされていない時点においては、
ファイル装置1は「非アクセス」を示すアクセス信号1
01をアクセス信号保持回路2に出力する。
【0015】アクセス信号保持回路2は、「アクセス
中」を示すアクセス信号101と「非アクセス」を示す
アクセス信号101とを断続的にファイル装置1から受
け取る。ここで、アクセス信号保持回路2は、アクセス
信号101の値が「アクセス中」から「非アクセス」に
変化したときに、一定時間(あるアクセスから次のアク
セスに移るまでに要する処理時間を越えるように設定さ
れた一定時間)だけ「アクセス中」を示し続けるように
アクセス信号101の値を保持し、その保持を反映した
保持後アクセス信号102(上述の一定時間だけアクセ
ス信号101よりも長く「アクセス中」を保持している
アクセス信号)を電源停止制御回路3に出力する。
【0016】一方、ファイル装置1と情報処理装置10
との間で上述のようにしてデータ転送が行われている際
に、情報処理装置10内の電源オン/オフ切替え機構4
は、「電源停止要求」を示す電源停止要求制御信号10
3を電源停止制御回路3に出力する。
【0017】電源停止制御回路3は、電源オン/オフ切
替え機構4から出力される電源停止要求制御信号103
が「電源停止要求」を示す値になり、しかもアクセス信
号保持回路2から出力される保持後アクセス信号102
が「非アクセス」を示す値になった時点で、「電源停
止」を示す電源停止制御信号104を電源5に出力して
電源5を停止させる。したがって、データ転送中である
がアクセス中ではない時点で「電源停止要求」を示す電
源停止要求制御信号103が電源オン/オフ切替え機構
4によって出力されても、データ転送が完全に終了する
までは電源5の作動状態が保証されることとなる。
【0018】なお、複数のファイル装置1と情報処理装
置10との間でデータ転送が行われている場合には、い
ずれかのファイル装置1からのアクセス信号101が
「アクセス中」を示していれば、上述の説明におけるフ
ァイル装置1(1つしか存在しないファイル装置1)か
らのアクセス信号101が「アクセス中」を示している
場合と同様の動作が行われる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、「アクセ
ス中」を示すアクセス信号の値を一定時間だけ保持し
て、その保持を反映した保持後アクセス信号に基づいて
電源の停止の制御を行うことにより、ファイル装置と情
報処理装置との間のデータ転送が途中で中断しないよう
に制御することが可能になり、情報処理装置の電源の停
止に起因するファイル装置やファイル媒体の破損のおそ
れをなくすことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 ファイル装置 2 アクセス信号保持回路 3 電源停止制御回路 4 電源オン/オフ切替え機構 5 電源 10 情報処理装置 101 アクセス信号 102 保持後アクセス信号 103 電源停止要求制御信号 104 電源停止制御信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上のファイル装置と情報処理装置と
    の間でデータ転送が行われる場合の情報処理装置におけ
    る電源停止制御方式において、 情報処理装置の電源を作動状態から停止状態に切り替え
    るように要求するために「電源停止要求」を示す電源停
    止要求制御信号を出力する情報処理装置内の電源オン/
    オフ切替え機構と、 ファイル装置により出力されるアクセス信号が「アクセ
    ス中」を示さなくなっても一定時間だけ「アクセス中」
    を示すようにアクセス信号の値を保持し、その保持を反
    映した保持後アクセス信号を出力する情報処理装置内の
    アクセス信号保持回路と、 前記電源オン/オフ切替え機構から出力される「電源停
    止要求」を示す電源停止要求制御信号と前記アクセス信
    号保持回路から出力される「アクセス中」を示す保持後
    アクセス信号との入力に基づき「電源停止」を示す電源
    停止制御信号を出力して電源を停止させる情報処理装置
    内の電源停止制御回路とを有することを特徴とする情報
    処理装置における電源停止制御方式。
JP3357585A 1991-12-26 1991-12-26 情報処理装置における電源停止制御方式 Pending JPH05181567A (ja)

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