JPH11328084A - ディスク装置のホストインターフェース回路およびディスク装置 - Google Patents

ディスク装置のホストインターフェース回路およびディスク装置

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JPH11328084A
JPH11328084A JP13501698A JP13501698A JPH11328084A JP H11328084 A JPH11328084 A JP H11328084A JP 13501698 A JP13501698 A JP 13501698A JP 13501698 A JP13501698 A JP 13501698A JP H11328084 A JPH11328084 A JP H11328084A
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data
command
host
parameter
disk device
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Application number
JP13501698A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Ogawa
仁 小川
Tatsushi Kijima
達志 木島
Takuji Nishitani
卓史 西谷
Soichi Isono
聡一 磯野
Katsumi Yamamoto
克己 山本
Masatoshi Nishina
昌俊 仁科
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ホストコンピュータから発行されたコマンド
に対応する処理を実行中に送られた無効なパラメータに
よる誤動作を防止する。 【解決手段】 ホストインターフェース回路2の、アド
レスデコード回路a(7)は、ホストコンピュータHか
らパラメータレジスタ11を選択するアドレス信号が送
られてきたらテンポラリレジスタライトクロック24を
生成してテンポラリレジスタ9にパラメータデータを格
納させ、コマンドレジスタ10を選択するアドレス信号
が送られてきたらコマンドレジスタライトクロック23
を生成してコマンドレジスタ10にコマンドデータを格
納させると共にテンポラリレジスタ9内のパラメータデ
ータをパラメータレジスタ11に格納させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク装置のホ
ストインターフェース回路およびディスク装置に関し、
さらに詳しくは、ホストコンピュータより発行されたコ
マンドに対応した処理を実行中に無効なパラメータが送
られてきても誤動作しないように改良したディスク装置
のホストインターフェース回路およびディスク装置に関
する。特に、データ転送処理を実行中の誤動作を防止す
るのに有用である。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のディスク装置のホストイ
ンターフェース回路502の一例を含むハードディスク
装置500の構成図である。このハードディスク装置5
00は、ホストコンピュータHに接続されたホストイン
ターフェース回路502と,ディスク装置本体部Dとを
具備して構成されている。
【0003】前記ホストインターフェース回路502
は、ホストコンピュータHから出力されたアドレス信号
を伝送するホストアドレスバス3と,前記ホストコンピ
ュータHとの間でデータ転送を行うためのデータバス6
と,前記アドレス信号をデコードするアドレスデコード
回路a(67)と,前記ホストコンピュータHへ出力す
るデータを選択するデータセレクタa(8)と,前記ホ
ストコンピュータHにより発行されたコマンドデータを
格納するコマンドレジスタ10と,前記ホストコンピュ
ータHにより発行されたパラメータデータを取り込むパ
ラメータレジスタ61と,ハードディスク装置500の
状態を表すステータス情報を格納するステータスレジス
タ12と,前記ディスク装置本体部D(のCPUインタ
ーフェース16)へ出力するデータを選択するデータセ
レクタb(13)と,前記ディスク装置本体部D(のC
PU51)からのアドレス信号をデコードするアドレス
デコード回路b(14)と,前記ディスク装置本体部D
(のCPUインターフェース16)との間を接続するア
ドレスバス30と,前記ディスク装置本体部D(のCP
Uインターフェース16)との間を接続するデータバス
33と,ホストバス切り替え回路37と,CPUバス切
り替え回路38とを具備して構成されている。なお、上
記ホストインターフェース回路502の基本構成は、例
えば特開平9−44447号公報に開示されている。
【0004】前記ディスク装置本体部Dは、前記ホスト
インターフェース回路502との間でやり取りするデー
タを集合するデータ転送ブロック15と,前記ホストイ
ンターフェース回路502との間を接続するCPUイン
ターフェース16と,各部の作動を制御するCPU51
と,磁気ヘッド52と,その磁気ヘッド52の位置を制
御するヘッド位置制御部53と,前記磁気ヘッド52に
よるライト(write )およびリード(read)を制御する
ライト/リード制御部54と,磁気ディスク55と,そ
の磁気ディスク55を駆動するディスク駆動部56とを
具備して構成されている。
【0005】図中、4は、ホストコンピュータHから出
力されたデータのライトを指令するホストライトストロ
ーブ信号である。5は、ホストコンピュータHがディス
ク装置本体部Dからのデータをリードすることを指令す
るホストリードストローブ信号である。17は、データ
転送ブロック部15を介して磁気ディスク55上にデー
タを書き込むためのデータライトクロックである。18
は、データ転送ブロック15を介して磁気ディスク55
からデータをリードするためのデータリードクロックで
ある。19は、データ転送ブロック15を介して磁気デ
ィスク55からリードされたディスクリードデータであ
る。21は、ホストコンピュータHへ送られるホストリ
ードデータである。22は、ホストコンピュータHから
入力されたホストライトデータである。23は、コマン
ドレジスタ10にコマンドデータを格納するためのコマ
ンドレジスタライトクロックである。25は、パラメー
タレジスタ61から取り出されたパラメータレジスタデ
ータである。26は、コマンドレジスタ10から取り出
されたコマンドレジスタデータである。27は、ホスト
コンピュータHからコマンドが発行されたことをディス
ク装置本体部Dへ知らせるコマンド発行割込み信号であ
る。28は、ステータスレジスタ12から取り出された
ステータスレジスタデータである。29は、ディスク装
置本体部Dがデータ処理中であることを示すBUSY信
号である。31は、ディスク装置本体部D(のCPU5
1)からのデータライト信号である。32は、ディスク
装置本体部D(のCPU51)からのデータリード信号
である。34は、CPUリードデータである。35は、
CPUライトデータである。36は、ステータスレジス
タライトクロックである。101は、パラメータレジス
タ61にパラメータデータを格納するためのパラメータ
レジスタライトクロックである。
【0006】次に、前記ホストインターフェース回路5
02の動作について説明する。このホストコンピュータ
Hは、ディスク装置本体部Dに対してデータの読み書き
を指示する場合、磁気ディスク55上のセクタナンバ
や,シリンダナンバおよびヘッドナンバなどを表わすパ
ラメータデータと,それに引き続くコマンドデータとを
組み合せて構成されるコマンドを発行する。具体的に
は、ホストコンピュータHは、ホストアドレスバス3上
にパラメータレジスタ61を選択するアドレス信号を出
力すると共に、前記パラメータレジスタ61に格納する
パラメータデータをホストデータバス6上に出力し、ホ
ストライトストローブ信号4をアサートする。アドレス
デコード回路a(67)は、前記アドレス信号とホスト
ライトストローブ信号4とをデコードし、パラメータレ
ジスタライトクロック101を生成する。前記パラメー
タレジスタ61は、ホストデータバス6と,ホストバス
切り替え回路37およびホストライトデータバス22を
介して、前記パラメータデータを取り込み、前記パラメ
ータレジスタライトクロック101により格納する。
【0007】次に、ホストコンピュータHは、コマンド
レジスタ10を選択するアドレス信号をホストアドレス
バス3上に出力すると共に、前記コマンドレジスタ10
に格納するコマンドデータをホストデータバス6上に出
力し、ホストライトストローブ信号4をアサートする。
アドレスデコード回路a(67)は、前記アドレス信号
およびホストライトストローブ信号4とをデコードし、
コマンドレジスタライトクロック23を生成する。前記
コマンドレジスタ10は、ホストデータバス6と,ホス
トバス切り替え回路37およびホストライトデータバス
22を介して、前記コマンドデータを取り込み、前記コ
マンドレジスタライトクロック23により格納する。以
上のように、ホストコンピュータHより一連のコマンド
(パラメータデータと,それに引き続くコマンドデータ
との組み合わせ)が発行されると、パラメータデータが
パラメータレジスタ61に格納され、コマンドデータが
コマンドレジスタ10に格納される。
【0008】図5は、ホストコンピュータHからディス
ク装置本体部Dへのデータ転送処理を実行中に、ホスト
コンピュータHから無効なパラメータが発行された場合
のホストインターフェース回路502の各部の動作を示
すタイミングチャートである。なお、無効な(ホストイ
ンターフェースプロトコルの規格上からは不必要な)パ
ラメータデータが発行される要因は、例えばホストコン
ピュータHが実行する制御ソフトウェアの処理内容にあ
る。まず、ホストコンピュータHは、一連のコマンド
(パラメータデータと,それに引き続くコマンドデータ
との組み合わせ)の発行に先立ちステータスレジスタ1
2に格納されたステータスレジスタデータ28をリード
し、当該ステータスレジスタデータ中のBUSYビット
により、ディスク装置本体部Dに対するコマンド発行が
許可されている(ディスク装置本体部Dがコマンドを受
け取ることができる状態にある)か否かを判別する。デ
ィスク装置本体部Dに対するコマンド発行が許可されて
いると判別されたならば、ホストコンピュータHは、パ
ラメータレジスタ61を選択するアドレス信号をホスト
アドレスバス3上に出力すると共に、前記パラメータレ
ジスタ61に格納するパラメータデータαをホストデー
タバス6上に出力し、ホストライトストローブ信号4を
アサートする。アドレスデコード回路a(67)は、前
記アドレス信号とホストライトストローブ信号4とをデ
コードし、パラメータレジスタライトクロック101を
生成する。パラメータレジスタ61は、ホストデータバ
ス6と,ホストバス切り替え回路37およびホストライ
トデータバス22を介して、パラメータデータαを取り
込み、前記パラメータレジスタライトクロック101に
より格納する。
【0009】次に、ホストコンピュータHは、ホストア
ドレスバス3上にコマンドレジスタ10を選択するアド
レス信号を出力すると共に、ホストデータバス6上にコ
マンドデータを出力し、ホストライトストローブ信号4
をアサートする。アドレスデコード回路a(67)は、
前記アドレス信号とホストライトストローブ信号4とを
デコードし、コマンドレジスタライトクロック23を生
成する。コマンドレジスタ10は、ホストデータバス6
と,ホストバス切り替え回路37およびホストライトデ
ータバス22を介してコマンドデータを取り込み、前記
コマンドレジスタライトクロック23により格納する。
【0010】ここで、前記コマンドデータがデータライ
トを指示するコマンドデータの場合、ホストコンピュー
タHは、データ転送ブロック15を選択するアドレス信
号をホストアドレスバス3上に出力すると共に、磁気デ
ィスク55上に書き込むデータブロックをホストデータ
バス6上に出力し、当該データブロックのデータワード
毎に前記ホストライトストローブ信号4をアサートす
る。アドレスデコード回路a(67)は、前記アドレス
信号とホストライトストローブ信号4とをデコードし、
データライトクロック17を生成する。これにより、デ
ィスク装置本体部Dのデータ転送ブロック15には、デ
ータブロックおよび前記データライトクロック17が入
力され、磁気ディスク55上に前記データブロックが書
き込まれる。データ転送処理の実行中に無効なパラメー
タβが発行されると、前記パラメータデータαが発行さ
れたときと同様に、パラメータレジスタクロック101
がアサートされ、前記パラメータレジスタ61に無効な
パラメータデータβが書き込まれる。これ以降は、パラ
メータデータβに従って磁気ディスク55上に前記デー
タブロックが書き込まれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のホストイン
ターフェース回路502では、コマンドに対応した処理
を実行中にホストコンピュータHから無効なパラメータ
データが送られてくると、パラメータレジスタ61内の
パラメータデータが無効なパラメータデータに置き換わ
ってしまい、誤動作しやすい問題点がある。例えば、図
5の例で、データ転送コマンドに対応したパラメータデ
ータαが無効なパラメータデータβに置き換わり、磁気
ディスク55上のデータ書き込み位置を指定するセクタ
ナンバが変わると、それ以降のデータブロックが誤った
セクタ位置にライトされるため、既にライトされている
データを破壊する可能性がある。そこで、本発明の目的
は、ホストコンピュータより発行されたコマンドに対応
する処理を実行中に無効なパラメータが送られてきても
誤動作しないように改良したディスク装置のホストイン
ターフェース回路およびディスク装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、ホストコンピュータとディスク装置本体との間に介
在し、前記ホストコンピュータより発行され且つ少なく
とも一つのパラメータデータと当該パラメータデータに
引き続くコマンドデータとを組み合せて構成されるコマ
ンドを受け取り、前記パラメータデータおよび前記コマ
ンドデータを前記ディスク装置本体に引き渡すディスク
装置のホストインターフェース回路であって、前記ホス
トコンピュータから送られたパラメータデータを一時的
に保持するパラメータデータ一時保持手段と、前記ホス
トコンピュータからコマンドデータが送られてきたこと
を契機として前記パラメータデータ一時保持手段に保持
されたパラメータデータを取り込んで格納するパラメー
タデータ格納手段と、前記コマンドデータを格納するコ
マンドデータ格納手段とを具備したことを特徴とするデ
ィスク装置のホストインターフェース回路を提供する。
上記第1の観点によるホストインターフェース回路で
は、ホストコンピュータから送られたパラメータデータ
をパラメータデータ一時保持手段にいったん保持してお
き、ホストコンピュータからコマンドデータが送られて
きてからパラメータデータ格納手段に格納し直すので、
コマンドに対応する処理を実行中に無効なパラメータデ
ータが送られてきても、パラメータデータ格納手段に格
納された内容は元のまま変わらない。したがって、無効
なパラメータデータがディスク装置本体に引き渡されて
誤動作することを防止することが出来る。
【0013】第2の観点では、本発明は、上記構成のデ
ィスク装置のホストインターフェース回路において、前
記ホストコンピュータから前記パラメータデータ格納手
段を選択するアドレス信号が送られてきたことを契機と
して前記パラメータデータ一時保持手段にパラメータデ
ータ書込み信号を出力するアドレスデコード手段を具備
したことを特徴とするディスク装置のホストインターフ
ェース回路を提供する。上記第2の観点によるホストイ
ンターフェース回路では、パラメータデータ格納手段を
選択するアドレス信号を契機としてパラメータデータ一
時保持手段にパラメータデータ書込み信号を出力するの
で、ホストコンピュータの動作を従前のまま変えずに
(すなわち、従来のホストインターフェース回路を動作
させるホストコンピュータをそのまま用いた場合で
も)、適切なタイミングでパラメータデータをパラメー
タデータ一時保持手段に格納することが出来る。
【0014】第3の観点では、本発明は、上記構成のデ
ィスク装置のホストインターフェース回路において、前
記ホストコンピュータから前記コマンドデータ格納手段
を選択するアドレス信号が送られてきたことを契機とし
て前記コマンドデータ格納手段にコマンドデータ書込み
信号を出力するアドレスデコード手段を具備したことを
特徴とするディスク装置のホストインターフェース回路
を提供する。上記第3の観点によるホストインターフェ
ース回路では、コマンドデータ格納手段を選択するアド
レス信号を契機としてコマンドデータ格納手段にコマン
ドデータ書込み信号を出力するので、適切なタイミング
でコマンドデータをコマンドデータ格納手段に格納する
ことが出来る。
【0015】第4の観点では、本発明は、上記構成のデ
ィスク装置のホストインターフェース回路において、前
記パラメータデータ格納手段は、前記コマンドデータ書
込み信号により前記パラメータデータ一時保持手段に保
持されたパラメータデータを取り込んで格納することを
特徴とするディスク装置のホストインターフェース回路
を提供する。上記第4の観点によるホストインターフェ
ース回路では、コマンドデータ書込み信号を利用してパ
ラメータデータ一時保持手段内のパラメータデータをパ
ラメータデータ格納手段に格納し直すので、パラメータ
データ一時保持手段への書き込み信号を新たに生成しな
くても、コマンドデータの発行に合わせたタイミングで
パラメータデータをパラメータデータ格納手段に格納す
ることが出来る。
【0016】第5の観点では、本発明は、ホストコンピ
ュータとディスク装置本体との間に介在し、前記ホスト
コンピュータより発行され且つ少なくとも一つのパラメ
ータデータと当該パラメータデータに引き続くコマンド
データとを組み合せて構成されるコマンドを受け取り、
前記パラメータデータおよび前記コマンドデータを前記
ディスク装置本体に引き渡すディスク装置のホストイン
ターフェース回路であって、前記ホストコンピュータか
らコマンドデータが送られるまではパラメータデータを
一時的に保持し、前記ホストコンピュータからコマンド
データが送られてきたことを契機として前記一時的に保
持されたパラメータデータを前記ディスク装置本体に引
き渡すことを特徴とするディスク装置のホストインター
フェース回路を提供する。上記第5の観点によるホスト
インターフェース回路では、ホストコンピュータからコ
マンドデータが送られるまではパラメータデータを一時
的に保持しておき、当該パラメータをコマンドデータが
発行されてからディスク装置本体に引き渡す。したがっ
て、コマンドデータの直前に送られてきた有効なパラメ
ータデータのみが適切なタイミングでディスク装置本体
に引き渡されることとなり、コマンドに対応する処理を
実行中に無効なパラメータデータが送られてきても誤動
作しない。
【0017】第6の観点では、本発明は、上記構成のデ
ィスク装置のホストインターフェース回路を具備したこ
とを特徴とするディスク装置を提供する。上記第6の観
点によるディスク装置は、上記構成のホストインターフ
ェース回路を具備したものなので、コマンドに対応する
処理を実行中に無効なパラメータデータが送られてきて
も、誤動作しない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施形態により本
発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明
が限定されるものではない。図1は、本発明の一実施形
態にかかるホストインターフェース回路2を含むハード
ディスク装置100の構成図である。このハードディス
ク装置100は、ホストコンピュータHに接続されたホ
ストインターフェース回路2と,ディスク装置本体部D
とを具備して構成されている。前記ホストコンピュータ
Hとホストインターフェース回路2との接続規格として
は、例えばIDE(Integrated Drive Electronics)規
格やSCSI(SmallComputer System Interface)規格
がある。
【0019】前記ホストインターフェース回路2は、ホ
ストコンピュータHから出力されたアドレス信号を伝送
するホストアドレスバス3と,前記ホストコンピュータ
Hとの間でデータ転送を行うためのデータバス6と,前
記アドレス信号をデコードするアドレスデコード回路a
(7)と,前記ホストコンピュータHへ出力するデータ
を選択するデータセレクタa(8)と,前記ホストコン
ピュータHにより発行されたパラメータデータを一時的
に保持するテンポラリレジスタ9と,前記ホストコンピ
ュータHにより発行されたコマンドデータを格納するコ
マンドレジスタ10と,前記テンポラリレジスタ9内の
パラメータデータを取り込んで格納するパラメータレジ
スタ11と,ハードディスク装置100の状態を表すス
テータス情報を格納するステータスレジスタ12と,前
記ディスク装置本体部D(のCPUインターフェース1
6)へ出力するデータを選択するデータセレクタb(1
3)と,前記ディスク装置本体部D(のCPU51)か
らのアドレス信号をデコードするアドレスデコード回路
b(14)と,前記ディスク装置本体部D(のCPUイ
ンターフェース16)との間を接続するアドレスバス3
0と,前記ディスク装置本体部D(のCPUインターフ
ェース16)との間を接続するデータバス33と,ホス
トバス切り替え回路37と,CPUバス切り替え回路3
8とを具備して構成されている。
【0020】前記ディスク装置本体部Dは、前記ホスト
インターフェース回路2との間でやり取りするデータを
集合するデータ転送ブロック15と,前記ホストインタ
ーフェース回路2との間を接続するCPUインターフェ
ース16と,各部の作動を制御するCPU51と,磁気
ヘッド52と,その磁気ヘッド52の位置を制御するヘ
ッド位置制御部53と,前記磁気ヘッド52によるライ
トおよびリードを制御するライト/リード制御部54
と,磁気ディスク55と,その磁気ディスク55を駆動
するディスク駆動部56とを具備して構成されている。
【0021】図中、4は、ホストコンピュータHから出
力されたデータのライトを指令するホストライトストロ
ーブ信号である。5は、ホストコンピュータHがディス
ク装置本体部Dからのデータをリードすることを指令す
るホストリードストローブ信号である。17は、データ
転送ブロック部15を介して磁気ディスク55上にデー
タを書き込むためのデータライトクロックである。18
は、データ転送ブロック15を介して磁気ディスク55
からデータをリードするためのデータリードクロックで
ある。19は、データ転送ブロック15を介して磁気デ
ィスク55からリードされたディスクリードデータであ
る。21は、ホストコンピュータHへ送られるホストリ
ードデータである。22は、ホストコンピュータHから
入力されたホストライトデータである。23は、コマン
ドレジスタ10にコマンドデータを格納するためのコマ
ンドレジスタライトクロックであるが、パラメータレジ
スタ11にも入力されている(パラメータレジスタ11
のライトクロックを兼ねている)。24は、テンポラリ
レジスタ9にパラメータデータを格納するためのテンポ
ラリレジスタライトクロックである。25は、パラメー
タレジスタ11から取り出されたパラメータレジスタデ
ータである。26は、コマンドレジスタ10から取り出
されたコマンドレジスタデータである。27は、ホスト
コンピュータHからコマンドが発行されたことをディス
ク装置本体部Dへ知らせるコマンド発行割込み信号であ
る。28は、ステータスレジスタ12から取り出された
ステータスレジスタデータである。29は、ディスク装
置本体部Dがデータ処理中であることを示すBUSY信
号である。31は、ディスク装置本体部D(のCPU5
1)からのデータライト信号である。32は、ディスク
装置本体部D(のCPU51)からのデータリード信号
である。34は、CPUリードデータである。35は、
CPUライトデータである。36は、ステータスレジス
タライトクロックである。
【0022】図2は、ホストコンピュータHから一連の
コマンド(パラメータデータと,それに引き続くコマン
ドデータとの組み合わせ)が発行された場合のホストイ
ンターフェース回路2の各部の状態を示すタイミングチ
ャートである。まず、ホストコンピュータHは、ホスト
アドレスバス3上にステータスレジスタ12を選択する
アドレス信号を出力すると共に、ホストリードストロー
ブ信号5をアサートする。なお、本実施形態において
は、ホストコンピュータ2からのストローブ信号は、全
てローアクティブであるとする。データセレクタa
(8)は、前記アドレス信号に従い前記ステータスレジ
スタ12から出力されたステータスレジスタデータ28
を選択入力し、ホストリードデータ21として出力す
る。また、ホストバス切り替え回路37は、前記ホスト
リードストローブ信号5がアサートされている期間、前
記ホストリードデータ21を選択入力し、ホストデータ
バス6を介してホストコンピュータHへ送る。
【0023】次に、ホストコンピュータHは、前記ホス
トリードストローブ信号5の立ち上がりエッジで前記ス
テータスレジスタデータ28をリードし、ディスク装置
本体部Dに対するコマンド発行が許可されているか(デ
ィスク装置本体部Dがコマンドを受け取ることができる
状態にあるか)否かを判別する。一般に、ディスク装置
の状態はステータスレジスタのBUSYビットに反映さ
れ、当該BUSYビットがアサートされている場合はホ
ストコンピュータからディスク装置へのアクセスが禁止
され、アサートされていない場合はホストコンピュータ
からディスク装置へのアクセスが許可される。この結
果、ホストコンピュータHからディスク装置本体部Dへ
のアクセスが許可されている状態と判別されたならば、
ホストコンピュータHは、パラメータレジスタ11を選
択するアドレス信号を前記ホストアドレスバス3上に出
力すると共に、当該パラメータレジスタ11に格納する
パラメータデータをホストデータバス6上に出力し、ホ
ストライトストローブ信号4をアサートする。ここで、
ホストコンピュータHからコマンドデータが発行される
場合には、前記パラメータデータはコマンドデータに先
立って発行される。前記パラメータデータは、例えばコ
マンドがデータライトコマンドの場合は、磁気ディスク
55上でデータを書き込むべきシリンダナンバや,ヘッ
ドナンバおよびセクタナンバなどのターゲット情報であ
る。アドレスデコード回路a(7)は、ホストコンピュ
ータHから与えられたアドレス信号とホストライトスト
ローブ信号4とをデコードし、テンポラリレジスタライ
トクロック24を生成する。
【0024】前記パラメータデータは、ホストデータバ
ス6と,ホストバス切り替え回路37およびホストライ
トデータバス22を介して、テンポラリレジスタ9へ送
られる。前記テンポラリレジスタ9は、前記テンポラリ
レジスタライトクロック24により、前記パラメータデ
ータを取り込み、格納する。すなわち、前記ホストコン
ピュータHにより発行されたパラメータデータは、パラ
メータレジスタ11に直ちに格納されるのではなく、テ
ンポラリレジスタ9内にいったん格納されることにな
る。
【0025】次に、ホストコンピュータHは、コマンド
データを発行する。すなわち、前記ホストコンピュータ
Hは、前記ホストアドレスバス3上にコマンドレジスタ
10を選択するアドレス信号を出力すると共に、前記ホ
ストデータバス6上にコマンドデータを出力し、前記ホ
ストライトストローブ信号4をアサートする。アドレス
デコード回路a(7)は、前記アドレス信号と前記ホス
トライトストローブ信号4とをデコードし、コマンドレ
ジスタライトクロック23を生成し、当該コマンドレジ
スタライトクロック23をコマンドレジスタ10および
パラメータレジスタ11に入力する。これにより、前記
コマンドレジスタ10と前記パラメータレジスタ11へ
のデータライトが同時に行われる。すなわち、コマンド
レジスタ10は、ホストデータバス6と,ホストバス切
り替え回路37およびホストライトデータバス22を介
して、前記コマンドデータを取り込んで格納し、コマン
ド発行割込み信号27を生成する。一方、前記パラメー
タレジスタ11は、前記コマンドレジスタ10へのコマ
ンドデータの格納と同時に、前記テンポラリレジスタ9
に格納されているパラメータデータを取り込み、格納す
る。
【0026】前記コマンド発行割込み信号27は、CP
Uインターフェース16を介してCPU51へ入力さ
れ、前記ホストコンピュータHからコマンドが発行され
たことが前記ディスク装置本体部Dに通知される。この
通知に応じて、前記CPU51は、前記コマンドレジス
タ10に格納されたコマンドデータおよび前記パラメー
タレジスタ11に格納されたパラメータデータをリード
し、コマンドデータおよびパラメータデータの内容を解
釈し、ディスク装置本体部Dの各部の作動を制御する。
以上説明したように、ホストコンピュータHから一連の
コマンドが発行された場合、パラメータデータはいった
んテンポラリレジスタ9に格納され、その後、コマンド
データが発行されてからパラメータレジスタ11に転送
される。
【0027】図3は、ホストコンピュータHからディス
ク装置本体部Dへのデータ転送処理を実行中に、無効な
パラメータデータが発行された場合のホストインターフ
ェース回路2の各部の状態を示すタイミングチャートで
ある。まず、ホストコンピュータHは、一連のコマンド
(パラメータデータと,それに引き続くコマンドデータ
との組み合わせ)の発行に先立ちステータスレジスタ1
2に格納されたステータスレジスタデータをリードし、
当該ステータスレジスタデータ中のBUSYビットによ
りディスク装置本体部Dに対するコマンド発行が許可さ
れているか否かを判別する。ディスク装置本体部Dに対
するコマンド発行が許可されていると判別されたなら
ば、ホストコンピュータHは、ホストアドレスバス3上
にパラメータレジスタ11を選択するアドレス信号を出
力すると共に、ホストデータバス6上に前記パラメータ
レジスタ11に格納するパラメータデータαを出力し、
ホストライトストローブ信号4をアサートする。
【0028】アドレスデコード回路a(7)は、前記ア
ドレス信号と前記ホストライトストローブ信号4とをデ
コードし、テンポラリレジスタライトクロック24を生
成する。テンポラリレジスタ9は、ホストデータバス6
と,ホストバス切り替え回路37およびホストライトデ
ータバス22を介して、前記パラメータデータαを取り
込み、前記テンポラリレジスタライトクロック24によ
り格納する。
【0029】続いて、ホストコンピュータHは、前記コ
マンドレジスタ10を選択するアドレス信号を前記ホス
トアドレスバス3上に出力すると共に、当該コマンドレ
ジスタ10に格納するコマンドデータを前記ホストデー
タバス6上に出力し、前記ホストライトストローブ信号
4をアサートする。前記アドレスデコード回路a(7)
は、前記アドレス信号と前記ホストライトストローブ信
号4とをデコードし、コマンドレジスタライトクロック
23を生成する。前記コマンドレジスタ10は、ホスト
データバス6と,ホストバス切り替え回路37およびホ
ストライトデータバス22を介して、前記コマンドデー
タを取り込み、前記コマンドレジスタライトクロック2
3により格納する。また、前記パラメータレジスタ11
は、前記コマンドレジスタライトクロック23により前
記テンポラリレジスタ9に格納されているパラメータデ
ータαを取り込み、格納する。つまり、パラメータレジ
スタ11には、ホストコンピュータHからコマンドデー
タが発行された時点で、初めてパラメータデータαが書
き込まれることになる。
【0030】前記コマンドがデータライトコマンドの場
合、ホストコンピュータHは、データ転送ブロック15
を選択するアドレス信号をホストアドレスバス3に出力
すると共に、磁気ディスク55に書き込むデータブロッ
クをホストデータバス6に出力し、当該データブロック
のデータワード毎にホストライトストローブ信号4をア
サートする。アドレスデコード回路a(7)は、前記ア
ドレス信号とホストライトストローブ信号4とをデコー
ドし、データライトクロック17を生成する。前記デー
タブロックは、ホストデータバス6と,ホストバス切り
替え回路37およびホストライトデータバス22を介し
て、前記データライトクロック17と共に前記データ転
送ブロック15へ供給され、磁気ディスク55上へ書き
込まれる。
【0031】ここで、データ転送コマンドに対応する処
理を実行中にもかかわらず、ホストコンピュータHから
無効なパラメータデータβが発行されると、ホストコン
ピュータHは、パラメータレジスタ11を選択するアド
レス信号をホストアドレスバス3に出力すると共に、当
該パラメータレジスタ11に格納するパラメータデータ
βをホストデータバス6に出力し、ホストライトストロ
ーブ信号4をアサートする。すると、前記アドレスデコ
ード回路a(7)は、前記アドレス信号とホストライト
ストローブ信号4とをデコードし、テンポラリレジスタ
ライトクロック24を生成する。テンポラリレジスタ9
は、ホストデータバス6と,ホストバス切り替え回路3
7およびホストライトデータバス22を介してパラメー
タデータβを取り込み、前記テンポラリレジスタライト
クロック24により格納する。しかし、その後、ホスト
コンピュータHからは前記パラメータデータβに対応す
る新たなコマンドデータが発行されないため、アドレス
デコード回路a(7)からコマンドレジスタライトクロ
ック23が生成されず、前記テンポラリレジスタ9に格
納されたパラメータデータβが前記パラメータレジスタ
11へ転送されることはない。この結果、前記パラメー
タレジスタ11内には、当初のコマンド発行時に格納さ
れたパラメータデータαがそのまま残ることになり、ホ
ストコンピュータHから無効なパラメータデータβが発
行された後のデータブロックも、前記パラメータデータ
αに従って磁気ディスク55上の所定のセクタアドレス
位置に書き込まれる。
【0032】以上のホストインターフェース回路2によ
れば、当初のコマンド(パラメータデータαと,それに
引き続くコマンドデータ)に対応したデータ転送処理を
実行中にホストコンピュータHにより無効なパラメータ
データβが発行されると、当該パラメータデータβはテ
ンポラリレジスタ9に一時的に保持され、パラメータレ
ジスタ11に格納されたパラメータデータαに応じた処
理が継続される。したがって、無効なパラメータβによ
りディスク装置本体部Dが誤動作することが防止され
る。
【0033】なお、上記の実施形態では、データライト
コマンドに対応したデータ転送処理を実行中に無効なパ
ラメータデータβが発行された場合の動作について説明
したが、データリードコマンドに対応する処理を実行す
る場合の動作も同様であり、同様の効果を得ることが出
来る。
【0034】
【発明の効果】本発明のディスク装置のホストインター
フェース回路およびディスク装置によれば、コマンドデ
ータが送られてくるまでホストコンピュータにより発行
されたパラメータデータを保持しておき、コマンドデー
タが送られてきたことを契機として当該パラメータデー
タをディスク装置本体に引き渡す。このため、コマンド
データの直前に発行された有効なパラメータデータのみ
をコマンドデータと共にディスク装置本体に引き渡すこ
とが可能となり、無効なパラメータデータによりディス
ク装置が誤動作することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるホストインターフ
ェース回路を含むハードディスク装置の構成図である。
【図2】図1のホストインターフェース回路の各部の動
作を示すタイミングチャートである。
【図3】図1のホストインターフェース回路の各部の動
作を示す別のタイミングチャートである。
【図4】従来のホストインターフェース回路の一例を含
むハードディスク装置の構成図である。
【図5】図4のホストインターフェース回路の各部の動
作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
2 ホストインターフェース回路 3 ホストアドレスバス 6 ホストデータバス 7 アドレスデコード回路a 8 データセレクタa 9 テンポラリレジスタ 10 コマンドレジスタ 11 パラメータレジスタ 12 ステータスレジスタ 13 データセレクタb 14 アドレスデコード回路b 15 データ転送ブロック 16 CPUインターフェースブロック 23 コマンドレジスタライトクロック 24 テンポラリレジスタライトクロック 25 パラメータレジスタデータ 26 コマンドレジスタデータ 30 CPUアドレスバス 33 CPUデータバス 37 ホストバス切り替え回路 38 CPUバス切り替え回路 100 ハードディスク装置 H ホストコンピュータ D ディスク装置本体部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西谷 卓史 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 磯野 聡一 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 山本 克己 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 仁科 昌俊 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータとディスク装置本体
    との間に介在し、前記ホストコンピュータより発行され
    且つ少なくとも一つのパラメータデータと当該パラメー
    タデータに引き続くコマンドデータとを組み合せて構成
    されるコマンドを受け取り、前記パラメータデータおよ
    び前記コマンドデータを前記ディスク装置本体に引き渡
    すディスク装置のホストインターフェース回路であっ
    て、前記ホストコンピュータから送られたパラメータデ
    ータを一時的に保持するパラメータデータ一時保持手段
    と、前記ホストコンピュータからコマンドデータが送ら
    れてきたことを契機として前記パラメータデータ一時保
    持手段に保持されたパラメータデータを取り込んで格納
    するパラメータデータ格納手段と、前記コマンドデータ
    を格納するコマンドデータ格納手段とを具備したことを
    特徴とするディスク装置のホストインターフェース回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディスク装置のホスト
    インターフェース回路において、前記ホストコンピュー
    タから前記パラメータデータ格納手段を選択するアドレ
    ス信号が送られてきたことを契機として前記パラメータ
    データ一時保持手段にパラメータデータ書込み信号を出
    力するアドレスデコード手段を具備したことを特徴とす
    るディスク装置のホストインターフェース回路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のディスク装置のホスト
    インターフェース回路において、前記ホストコンピュー
    タから前記コマンドデータ格納手段を選択するアドレス
    信号が送られてきたことを契機として前記コマンドデー
    タ格納手段にコマンドデータ書込み信号を出力するアド
    レスデコード手段を具備したことを特徴とするディスク
    装置のホストインターフェース回路。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のディスク装置のホスト
    インターフェース回路において、前記パラメータデータ
    格納手段は、前記コマンドデータ書込み信号により前記
    パラメータデータ一時保持手段に保持されたパラメータ
    データを取り込んで格納することを特徴とするディスク
    装置のホストインターフェース回路。
  5. 【請求項5】 ホストコンピュータとディスク装置本体
    との間に介在し、前記ホストコンピュータより発行され
    且つ少なくとも一つのパラメータデータと当該パラメー
    タデータに引き続くコマンドデータとを組み合せて構成
    されるコマンドを受け取り、前記パラメータデータおよ
    び前記コマンドデータを前記ディスク装置本体に引き渡
    すディスク装置のホストインターフェース回路であっ
    て、 前記ホストコンピュータからコマンドデータが送られる
    まではパラメータデータを一時的に保持し、前記ホスト
    コンピュータからコマンドデータが送られてきたことを
    契機として前記一時的に保持されたパラメータデータを
    前記ディスク装置本体に引き渡すことを特徴とするディ
    スク装置のホストインターフェース回路。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    のディスク装置のホストインターフェース回路を具備し
    たことを特徴とするディスク装置。
JP13501698A 1998-05-18 1998-05-18 ディスク装置のホストインターフェース回路およびディスク装置 Pending JPH11328084A (ja)

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