JP2956077B2 - 制御記憶回路 - Google Patents

制御記憶回路

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JP2956077B2
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薫 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、CPUおよび論理回路の間に接続されている
記憶回路の制御を行う制御記憶回路に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来の制御記憶回路の一例のブロック図であ
る。
第3図において、CPU30からの制御信号は選択回路31
を通して記憶回路32に書き込まれる。また記憶回路33か
ら時系列に読み出された信号は、選択回路34を通して論
理回路35に、時系列の制御信号が入力される。そして、
この記憶回路32,33に対する書き込み,読み出しを制御
する選択回路の選択信号はフリップフロップ36から出力
される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の制御記憶回路においては、フリップフ
ロップ36に入力される論理回路35からの時系列のタイミ
ング信号により、CPU30から出力される記憶回路の切替
制御信号がフリップフロップ36の出力(選択回路31,34
を動作させる選択信号)として反映される構成になって
いる。そのため、たとえばシステムの電源が立ち上った
場合には、フリップフロップ36の出力は、論理回路35か
らの時系列のタイミング信号が確立してフリップフロッ
プ36に到来するまでの時間がむだになり、システムの初
期化が敏速に行えないという欠点を有している。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の制御記憶回路は、時系列のデータ信号を交互
に記憶する第1と第2の記憶回路と、この第1と第2の
記憶回路に前記データ信号を書き込み読み出す切替えを
行う第1と第2の選択回路と、この第1と第2の選択回
路を制御する切替信号を出力するフリップフロップと、
システムの電源の立上げ時に論理回路から出力のタイミ
ング信号が前記フリップフロップに印加される前にCPU
からの第1と第2の制御信号を解読し前記フリップフロ
ップの状態を制御する制御回路とを有している。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。第1
図は、本発明の第1の実施例を示すブロック図である。
第1図において、CPU1から出力された、データ信号10
3は選択回路2により第1の記憶回路4に書き込まれ
る。一方第2の記憶回路5から時系列的に読み出された
信号は選択回路3を通して論理回路6に与えられる。そ
して第1と第2の記憶回路4,5の読み出し書き込みを制
御するための選択回路2,3は、フリップフロップ7によ
り制御される。このフリップフロップ7の出力信号106
をシステムの電源が立上った後即座に確定させるために
CPU1から制御信号102,107を出力し、この制御信号102,1
07を制御回路8にてデコードする。この制御回路8にて
デコードされた信号104,105は、それぞれフリップフロ
ップを強制的にセット,リセットする信号としてフリッ
プフロップ7に与えられる。すなわち、システムの電源
が立上ってCPU1が動作すると、論理回路6のタイミング
信号101がフリップフロップ7に到来する前にフリップ
フロップ7の出力信号106を確定させることになる。こ
れは、第1と第2の記憶回路4,5の書き込み読み出しを
制御している選択回路2,3を即座に制御する事を可能に
している。
仮に上述のように第1と第2の記憶回路4,5を敏速に
制御する必要ない場合には、CPU1からの制御信号107を
フリップフロップ7に入力して、論理回路6からのタイ
ミング信号101が確定してから、都合の良いタイミング
でフリップフロップ7の出力信号106を確定させれば良
い。
第2図は、実施例の動作説明のためのタイミング図で
あり、タイミングp,qの時間内ではタイミング信号101の
有無にかかわらず、CPU1からの強制的な指示でシステム
の電源が立上った後即座にフリップフロップ7の出力信
号106が変化することになる。そしてタイミングr,sの時
間内では、CPU1からの制御信号102を、論理回路6から
のタイミング信号101が到来した時点でフリップフロッ
プ7の信号106を確定させる動作になっている。
このようにすると、第3図の従来例における選択回路
31,34を制御するためのフリップフロップ36に対して、C
PU30から直接別の制御線を入力することにより、論理回
路35からのタイミング信号を待つことなく記憶回路32,3
3の内容を制御することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、一方をCPUに他方を論
理回路側に接続されている第1と第2の記憶回路の読み
出し,書き込み動作を、CPUから強制的な制御信号を出
力して、それを解読することにより、論理回路からのタ
イミング信号に関係なく、電源の立上げ時にシステムの
初期化を敏速に行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本実
施例の動作説明のためのタイミング図、第3図は従来の
制御記憶回路の一例のブロック図である。 1,20……CPU、2,3……選択回路、4,5,24……記憶回路、
6,35……論理回路、7,36……フリップフロップ、8……
制御回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時系列のデータ信号を交互に記憶する第1
    と第2の記憶回路と、この第1と第2の記憶回路に前記
    データ信号を書き込み読み出す切替えを行う第1と第2
    の選択回路と、この第1と第2の選択回路を制御する切
    替信号を出力するフリップフロップと、システムの電源
    の立上げ時に論理回路から出力のタイミング信号が前記
    フリップフロップに印加される前にCPUからの第1と第
    2の制御信号を解読し前記フリップフロップの状態を制
    御する制御回路とを有することを特徴とする制御記憶回
    路。
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