JP2003345852A - ハード検証方法、およびハード検証装置 - Google Patents

ハード検証方法、およびハード検証装置

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JP2003345852A
JP2003345852A JP2002157485A JP2002157485A JP2003345852A JP 2003345852 A JP2003345852 A JP 2003345852A JP 2002157485 A JP2002157485 A JP 2002157485A JP 2002157485 A JP2002157485 A JP 2002157485A JP 2003345852 A JP2003345852 A JP 2003345852A
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JP2002157485A
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Katsutoshi Usami
勝利 宇佐美
Hiroshi Sasaki
博 佐々木
Masa Kitada
政 北田
Koji Matsushima
幸治 松島
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 論理回路のハード検証方法に関し、検証速度
を向上させる。 【解決手段】 メモリ制御部40は、端末20からの制
御データ(コマンド)31をコマンドメモリ50に記憶
し、アクセス制御部70は、コマンドメモリ50からコ
マンドを読み出して解析して論理回路13へ送出する。
アクセス制御部70は、論理回路13からのステータス
をステータスメモリ60に記憶し、端末20からの要求
に応じて、ステータスメモリ60からステータスデータ
を読み出して端末20へ送出する。また、アクセス制御
部70は、コマンドメモリ50から読み出したコマンド
が割込み待ちである場合には、割込み待ち状態を設定
し、論理回路13から割込みを受け取ると、割込み発生
通知を端末20へ送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、論理回路のハード
検証方法およびその方法を実施する装置に関する。さら
に詳しくは、検証対象の論理回路をフィールドプログラ
マブルゲートアレイ(以下、FPGAとする)にマッピ
ングして高速に検証を行うハード検証方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、論理回路に対して検証を行う場合
に、プロセッサの動作などをテキストに用意して論理回
路上で読込ませ、擬似的にプロセッサの動作を実現して
ソフトウェア的に検証するソフト検証を行い、または対
象の論理回路をFPGAにマッピングしてハードウェア
的に検証するハード検証を行うことで実動作に近い環境
での検証を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の検証技術の一つ
のソフト検証は、近年の大規模な論理回路を対象とする
検証の場合には、かなり多くの時間を費やすことにな
り、検証効率が悪いという問題がある。
【0004】そこで、例えば近年の大規模G/Aの開発
における検証においては、高速に検証するために、ソフ
ト検証ではなく、FPGAに論理回路をマッピングする
ハード検証が利用されている。
【0005】しかし、ハード検証を行う場合には、検証
対象である論理回路に対してプロセッサからの制御が必
要となる。この場合にプロセッサはファームとハードと
から構成されるが、ファームの開発はハードを使用して
デバッグを行う必要があるために、ファーム開発の終了
がハード開発の終了より前になることはない。そのため
プロセッサの開発終了(ハードおよびファームの開発終
了)は、他の論理回路(プロセッサのハードも含む)の
設計終了より遅くなる。よって、プロセッサを使用して
早期に論理回路を検証することは困難である。
【0006】そこで、プロセッサのファーム開発の終了
前にハード検証を行うときは、パソコン(以下、PCと
する)やワークステーション(以下、WSとする)など
の端末をFPGAに接続して、端末からコマンドをFP
GAへ一回ずつ発行して検証を行う。しかし、端末から
FPGAへデータを転送する際のアクセス速度が遅いた
めに、検証速度が制限されてしまうという問題がある。
【0007】本発明は、FPGA上に簡易的なプロセッ
サを実現し、端末からコマンドを発行して論理回路の検
証を行うハード検証方法において、検証速度が向上する
検証方法を提供することを目的とする。
【0008】さらに、本発明は、論理回路に対して柔軟
な対応が可能であり、または、複雑な制御を検証可能な
検証方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、プログラム可能なゲートアレイ上にプロ
セッサの動作を実現して論理回路のハード検証を行うハ
ード検証方法において、端末から発行された検証対象の
論理回路の制御を行う複数のコマンドをコマンド記憶部
に記憶し、前記コマンド記憶部から一つのコマンドを読
み出して前記論理回路へ送出し、前記論理回路から受け
取った該コマンドに対応するステータスをステータス記
憶部に記憶し、前記端末からの要求に応じて、前記ステ
ータス記憶部から前記ステータスを読み出して前記端末
へ送出するものである。
【0010】また、本発明は、さらに、前記コマンド記
憶部から読み出した一つのコマンドが割込み待ちである
場合に、割込み待ち状態を設定し、前記論理回路から割
込みを受け取った場合に、割込み発生を前記端末へ送出
するものである。
【0011】また、本発明は、プログラム可能なゲート
アレイ上にプロセッサの動作を実現して論理回路のハー
ド検証を行うハード検証装置において、端末から発行さ
れた検証対象の論理回路の制御を行う複数のコマンドを
コマンド記憶部に記憶するメモリ制御手段と、前記コマ
ンド記憶部から一つのコマンドを読み出して前記論理回
路へ送出し、前記論理回路から受け取った該コマンドに
対応するステータスをステータス記憶部に記憶するアク
セス制御手段と、前記端末からの要求に応じて、前記ス
テータス記憶部から前記ステータスを読み出して前記端
末へ送出するステータス制御手段とを備える。
【0012】本発明は、端末から一回のアクセスで発行
された検証対象の論理回路の制御を行う複数のコマンド
をコマンド記憶部に記憶しておく。そして、前記コマン
ド記憶部から一つのコマンドを読み出して前記論理回路
へ送出する。その後、前記論理回路から受け取った該コ
マンドに対応するステータスをステータス記憶部に記憶
しておき、前記端末からの要求に応じて、前記ステータ
ス記憶部から前記ステータスを読み出して前記端末へ送
出する。
【0013】また、本発明は、前記コマンド記憶部から
読み出した一つのコマンドが割込み待ちである場合に
は、割込み待ち状態を設定しておく。そして、割込み待
ち状態において前記論理回路から割込みを受け取った場
合に、割込み発生を前記端末へ直ちに通知する。
【0014】本発明では、FPGAに接続されたPCや
WSなどの端末から検証対象の論理回路の制御を行うコ
マンドを発行し、FPGA内のメモリに蓄える。メモリ
に蓄えられたコマンドはコマンド解析回路で解析され、
プロセッサインターフェースを通じて論理回路に対して
制御が行われる。また、論理回路からの応答はメモリに
蓄えられ、端末からの指示により、メモリから端末へと
伝えられる。
【0015】このように、FPGA上に簡易的なプロセ
ッサを実現することによって、ファームの開発を待たず
に早期に論理回路のハード検証を行うことが可能とな
る。
【0016】また、端末からの一回のアクセスで複数の
コマンドをメモリに蓄えることによって、コマンド発行
ごとに端末からアクセスする必要がなくなるため、検証
速度が向上する。
【0017】また、必要に応じて検証対象の論理回路か
らの応答を確認しながら検証することができるため、さ
まざまなケースに合わせて端末から発行するコマンドを
容易に変更することができ、論理回路に対して柔軟な対
応や複雑な制御を行うことが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の一形態を
説明する。
【0019】本発明では、検証対象の論理回路をFPG
Aにマッピングして高速に検証を行うため、PCやWS
などの端末から検証対象の論理回路の制御を行うコマン
ドを発行し、論理回路に対してデータのライト、リー
ド、割込み待ちなどの制御を行うことにより、簡易プロ
セッサを実現する。
【0020】まず、図1を用いて本発明の原理を説明す
る。
【0021】本発明は、FPGA10、端末20、およ
び端末インターフェース部(以下端末I/Fとする)3
0から構成される。FPGA10は、簡易プロセッサ1
1、プロセッサインターフェース部(以下プロセッサI
/Fとする)12、および検証対象の論理回路13から
構成される。さらに、簡易プロセッサ11は、メモリ制
御部40、コマンドメモリ50、ステータスメモリ6
0、およびアクセス制御部70から構成される。
【0022】端末20は、PCやWSなどであり、検証
対象の論理回路(論理回路)13を制御する制御データ
31の発行や論理回路13からの応答データ32の確認
などを行う処理装置である。
【0023】端末I/F30は、端末20とFPGA1
0とのデータの送受信を仲介する手段である。制御デー
タ31は、メモリ制御部40内のコマンド制御部41に
入力される。
【0024】メモリ制御部40は、主に、端末20から
発行された制御データ31をコマンドデータに変換して
コマンドメモリ50に蓄え、またはステータスメモリ6
0に蓄えられたステータスデータを読み出して応答デー
タに変換し、端末20に通知する手段である。
【0025】メモリ制御部40は、コマンド制御部4
1、ステータス制御部42、および応答制御セレクタ部
43を備える。
【0026】コマンド制御部41は、端末I/F30か
ら入力された制御データ31からコマンドデータを生成
してコマンドメモリ50へ保存する手段である。
【0027】ステータス制御部42は、端末20からの
指示があると、ステータスメモリ60に蓄えられている
ステータスデータを読み出して応答データ32に変換
し、端末I/F30から端末20へ届ける手段である。
【0028】メモリ制御部40内の応答制御セレクタ部
43は、簡易プロセッサ11が割込み待ち状態の場合に
アクセス制御部70からの割込み発生通知45を端末2
0へ通知する手段である。
【0029】アクセス制御部70は、主に、コマンドメ
モリ50からコマンドデータを読み出して解析もしくは
変換を行い、論理回路13に対してライトやリードを行
い、または論理回路13からリードしたデータをステー
タスデータに変換してステータスメモリ60に保存する
手段である。アクセス制御部70は、コマンド解析部7
1、データ変換部72、および割込み制御部73から構
成される。
【0030】コマンド解析部71は、コマンドメモリ5
0から読出されたコマンドデータを解析し、ライトやリ
ード、割込み待ちなどの簡易プロセッサ11の動作を判
断する手段である。コマンドデータはデータ変換部72
へ入力される。また、コマンド解析部71は、応答セレ
クト信号44により割込み発生通知45を選択する。よ
って、割込み発生通知45は、端末I/F30を通っ
て、応答データ32として端末20へ届けられる。
【0031】データ変換部72は、コマンドデータをプ
ロセッサI/F12に適した形式に変換して論理回路1
3に対してライトを行い、または論理回路13からリー
ドしたデータをステータスデータの形式に変換してステ
ータスメモリ60に保存する手段である。
【0032】割込み制御部73は、論理回路13からの
割込みを処理し、応答制御セレクタ部43へ割込み発生
通知45を出力する手段である。
【0033】本発明では、メモリ制御部40の処理は端
末20とデータの受渡しを行うためにアクセス速度は遅
くなる。しかし、大量のコマンドデータをコマンドメモ
リ50に記憶することが可能であるため、アクセス制御
部70の処理は、コマンドメモリ50と論理回路13と
のハード上だけの処理になるためにアクセス速度が速く
なり、検証速度に及ぼす端末20のアクセス速度限界の
影響を小さくすることができる。
【0034】以下に、図1に示す構成をとる場合の処理
の流れを説明する。
【0035】論理回路の検証のために、論理回路13に
対してデータのライト、リード、割込み待ちなどの制御
を行う場合に、端末20から発行された制御データ31
は、端末I/F30を通ってFPGA10に入力され、
メモリ制御部40内のコマンド制御部41に入力され
る。
【0036】コマンド制御部41では、コマンドライト
アドレスとコマンドライトイネーブルとを生成し、制御
データ31から作成したコマンドデータをコマンドメモ
リ50に保存する。
【0037】アクセス制御部70では、常にコマンドメ
モリ50の監視を行い、新しいコマンドデータがコマン
ドメモリ50に保存されると、コマンドリードアドレス
とコマンドリードイネーブルとを発生させ、コマンドメ
モリ50からコマンドデータを読み出す。
【0038】コマンドデータが論理回路13に対してデ
ータのライトを行うものである場合には、コマンド解析
部71では、読み出されたコマンドデータを解析し、デ
ータのライトを行うことをデータ変換部72へ通知す
る。
【0039】データ変換部72では、コマンドデータを
アクセスアドレスとアクセスライトデータとに変換す
る。そして、アクセスライトイネーブルをアクティブに
してプロセッサI/F12へ出力し、論理回路13のア
クセスアドレスが示すレジスタへアクセスライトデータ
をライトする。
【0040】コマンドデータが論理回路13からデータ
をリードするものである場合には、コマンド解析部71
では、読み出されたコマンドデータを解析し、データの
リードを行うことをデータ変換部72へ通知する。
【0041】データ変換部72では、コマンドデータを
アクセスアドレスに変換してアクセス制御部70内で生
成されたリードイネーブルと共にプロセッサI/F12
へ出力し、論理回路13のアクセスアドレスが示すレジ
スタからアクセスリードデータをリードする。そして、
データ変換部72では、アクセスアドレスとアクセスリ
ードデータとをステータスデータに変換してアクセス制
御部70内で生成されたステータスライトアドレスとス
テータスライトイネーブルとによりステータスデータを
ステータスメモリ60に保存する。
【0042】その後、端末20からステータスメモリ6
0内のステータスデータを読み出す命令を発行すると、
ステータス制御部42では、ステータスリードアドレス
とステータスリードイネーブルとを生成してステータス
メモリ60からステータスデータを読み出す。読み出し
たステータスデータは、応答制御セレクタ部43および
端末I/F30を通って端末20へ応答データ32とし
て送信される。
【0043】コマンドデータが論理回路13からの割込
み待ちのものである場合には、コマンド解析部71で
は、コマンドデータを解析し、割込み待ちであることを
割込み制御部73へ通知する。そして、割込み制御部7
3により、簡易プロセッサ11が割込み待ち状態にな
る。割込み待ち状態になると、応答制御セレクタ部43
では、応答セレクト信号44が割込み発生通知45を通
すように選択する。
【0044】その後に論理回路13から割込みが発生す
ると、割込み発生通知45を応答制御セレクタ部43に
送信し、端末I/F30を通って応答データ32として
端末20へ通知する。
【0045】図2に、図1に示す構成におけるコマンド
およびデータのシーケンスを説明するための図を示す。
【0046】(a) 端末20から論理回路13に対し
てライトコマンドまたはリードコマンド(ライト/リー
ドコマンド)81が発行された場合に、ライト/リード
コマンド81は、メモリ制御部40で処理が行われ、い
ったんコマンドメモリ50に保存される。コマンドメモ
リ50に保存されたライト/リードコマンド81は、ア
クセス制御部70で読み出されて解析や処理が行われ、
論理回路13に対してライトまたはリードが行われる。
なお、論理回路13からリードされたデータは、ステー
タスメモリ60に蓄えられていく。
【0047】(b) 端末20からステータスメモリ読
み出しコマンド82が発行されると、ステータスメモリ
60に保存されていたデータは、読み出されて端末20
へと送られる。
【0048】(c) 端末20から割込み待ちコマンド
83が発行された場合には、アクセス制御部70が割込
み待ち状態84となる。その後に割込み85が発生する
と、割込み85は、アクセス制御部70やメモリ制御部
40で処理されて、端末20へ通知される。
【0049】本発明では、端末20から発行された複数
のコマンドが、一度にコマンドメモリ50に保存され、
コマンド解析部71により一つずつ解析され、論理回路
13に対してライトやリード、割込み待ちなどの制御を
行うことができることにより、簡易プロセッサ11を実
現することができる。よって、ファームの開発を待たず
に早期にハード検証を行うことが可能となる。
【0050】また、アクセス速度の遅いメモリ制御部4
0とアクセス速度の速いアクセス制御部70との間をコ
マンドメモリ50もしくはステータスメモリ60が仲介
する。すなわち、メモリ制御部40は端末20とのデー
タの受け渡しが必要なためにアクセス制御部70に比べ
てアクセス速度が遅く、検証速度の向上の限界要因とな
る。本発明では、一回のアクセスにより大量のコマンド
をコマンドメモリ50に蓄えることができ、メモリ制御
部40のアクセス速度が検証速度へ及ぼす影響を小さく
することができる。
【0051】さらに、アクセス制御部70は、簡易プロ
セッサ11が割込み待ちの状態において割込み発生通知
を端末20に通知する他、予め定めたコマンドにより必
要に応じて論理回路13の応答を確認しながら検証を行
うこともできる。よって、さまざまなケースに合わせ
て、端末20から発行するコマンドの変更が容易であ
り、論理回路13に対して柔軟な対応や複雑な制御も行
うことができる。
【0052】図3および図4に、本発明の実施の一形態
におけるより具体的な構成例を示す。図3の右辺は図4
の左辺と接しているものとし、本発明を構成する各要素
は、図3および図4に表している。本発明の構成につい
ての理解を容易にするために、コマンドメモリ250、
ステータスメモリ270、応答セレクト信号243、お
よび割込み発生通知244を、図3および図4の両図に
おいて重複して表している。
【0053】図3および図4に示す本形態では、FPG
A100上に簡易デジタルシグナルプロセッサ(以下簡
易DSPという)200を実現し、検証対象の論理回路
であるLSI220に対してデータのライト、リード、
割込み待ちなどの制御を行う例を示す。
【0054】図3および図4中、FPGA100、端末
300、および端末インターフェース部(以下I/Fと
する)400は、それぞれ、図1中のFPGA10、端
末20、および端末I/F30に対応する装置である。
【0055】また、簡易DSP200、DSPバス21
0、およびLSI220は、それぞれ、図1中の簡易プ
ロセッサ11、プロセッサI/F12、および論理回路
13に対応する手段である。
【0056】さらに、メモリ制御部230、コマンドメ
モリ250、ステータスメモリ270、およびアクセス
制御部290は、それぞれ、図1中のメモリ制御部4
0、コマンドメモリ50、ステータスメモリ60、およ
びアクセス制御部70に対応する手段である。
【0057】図3中、メモリ制御部230は、メモリア
クセス制御部231、コマンド制御部232、ステータ
ス制御部233、応答制御セレクタ部234、制御デー
タ線235、応答データ線236、コマンド制御線23
7、およびステータス制御線238を備える。また、図
4中、アクセス制御部290は、コマンドアドレスカウ
ンタ部291、コマンド解析部292、割り込み制御部
293、データ変換部294、およびステータスアドレ
スカウンタ部295を備える。
【0058】LSI220に対して制御を行う場合に、
端末300から発行された制御データ301は、I/F
400を通ってFPGA100に入力される。
【0059】メモリ制御部230内のメモリアクセス制
御部231では、制御データ301を入力する。制御デ
ータ301は、実データと命令データとで構成されてい
る。
【0060】メモリアクセス制御部231では、制御デ
ータ301の命令データを解析し、コマンドメモリ書込
み命令であるか、ステータスメモリ読出し命令であるか
などを判断する。
【0061】命令データがコマンドメモリ書込み命令の
場合には、メモリアクセス制御部231では、コマンド
制御線237を通じてコマンド制御部232内のコマン
ドアドレス生成部240の制御を行う。コマンドアドレ
ス生成部240では、コマンドメモリ250へのコマン
ドライトアドレスとコマンドライトイネーブルを生成す
る。
【0062】また、メモリアクセス制御部231では、
制御データ線235によりコマンド制御部232内のコ
マンドデータ転送部239に制御データ301を入力す
る。コマンドデータ転送部239では、制御データ30
1を解析してコマンドデータ251に変換する。コマン
ドライトアドレスとコマンドライトイネーブルと共にコ
マンドデータ251がコマンドメモリ250へ出力さ
れ、コマンドデータ251はコマンドメモリ250内に
保存される。
【0063】図5(A)に、コマンドデータ251の構
成例を示す。
【0064】コマンドデータ251は、コードビット2
52、ライト/リードビット253、アクセスアドレス
254、およびアクセスライトデータ255から構成さ
れる。
【0065】コードビット252は、その値によってL
SI220に対してライトやリードの通常動作を指定
し、またはコマンドデータ251の終了や割込み待ち、
ノンオペレーション(以下NOPとする)などの特殊動
作を指定するための値を表す。コードビット252に特
殊動作が指定されている場合には、アクセスデータには
どのような動作を行うかを示す値が設定される。簡易D
SP200のコマンド解析部292では、その値を解析
して特殊動作を行う。
【0066】ライト/リードビット253は、その値に
よってLSI220に対してライトするかリードするか
の動作を指定するための値を表す。
【0067】アクセスアドレス254は、LSI220
のレジスタのアドレスを表す。
【0068】アクセスライトデータ255は、ライト/
リードビット253がライトを指示するときに、アクセ
スアドレス254が示すLSI220のレジスタにライ
トするデータを表す。
【0069】図5(B)に、コマンドデータ251と動
作の関係例を示す。
【0070】図5(B)では、コマンドデータ251
は、コマンドデータ251内のコードビット252を1
ビット(bit)、ライト/リードビット253を1ビ
ット、アクセスアドレス254を16ビット、およびア
クセスライトデータ255を16ビットとした場合の例
である。
【0071】コードビット252の値は、“0”で通常
動作を、“1”で特殊動作を表す。ライト/リードビッ
ト253の値は、“0”でライト動作を、“1”でリー
ド動作を行うことを表す。
【0072】コマンドデータ251が“0123456
78h”の場合には、コードビット252が“0”なの
で通常動作を、ライト/リードビット253が“0”な
ので、ライト動作を表す(No.1参照)。結果的に、
コマンドデータ“012345678h”は、検証対照
のLSI220に対して、アドレス“1234h”にデ
ータ“5678h”をライトするという動作を行う。
【0073】同様に、コマンドデータ251が“123
45XXXXh”の場合には、コードビット252が
“0”なので通常動作を、ライト/リードビット253
が“1”なのでリード動作を表す(No.2参照)。結
果的に、コマンドデータ“12345XXXXh”は、
LSI220に対して、アドレス“2345h”のデー
タをリードする動作を行う。
【0074】また、コードビット252の値が“1”の
場合、すなわち特殊動作の場合には、ライト/リードビ
ット253およびアクセスアドレス254は、“Do
n’tCare(不定)”として扱いアクセスライトデ
ータ255の内容のみで動作する。
【0075】仮に、図5(B)に示すNo.3からN
o.5までのように特殊動作を決定している場合に、コ
マンドデータ251が“2XXXX0001h”(ただ
し、ライト/リードビットはx)のときは、コマンドデ
ータ終了を示す(No.3参照)。具体的には、1つ以
上のコマンドデータ251がコマンドメモリ250に保
存された際に、その最後のコマンドデータ251の後に
コマンドデータ“2XXXX0001h”がコマンドメ
モリ250に保存される。
【0076】コマンドデータ“2XXXX0001h”
がコード解析部296で解析されると、それ以後はコマ
ンドメモリ250にコマンドデータ251が保存されて
いないことを意味し、次にコマンドメモリ250が更新
されるまでコマンドアドレスカウンタ部291が停止す
るという動作が行われる。
【0077】また、コマンドデータ251が“2XXX
X0010h”(ただし、ライト/リードビットはx)
のときは、割込み待ちを指示する(No.4参照)。
【0078】コマンドデータ“2XXXX0010h”
がコード解析部296で解析されると、簡易DSP20
0は割込み待ち状態になり、LSI220から割込みが
発生した時点で割込み発生を端末300に通知するとい
う動作が行われる。
【0079】なお、コマンドデータ251が“2XXX
X0011h”(ただし、ライト/リードビットはx)
のときは、NOP指令がなされる(No.5参照)。コ
マンドデータ“2XXXX0011h”がコード解析部
296で解析されると、簡易DSP200はNOP状態
になる。
【0080】アクセス制御部290内のコマンドアドレ
スカウンタ部291では、常にコマンドメモリ250を
監視して、コマンドメモリ250に新たなコマンドデー
タ251が保存されていないかをチェックする。コマン
ドデータ251が更新された場合には、コマンドアドレ
スカウンタ部291では、コマンドリードアドレスとコ
マンドリードイネーブルを発生させ、コマンドデータ2
51をコマンドメモリ250から読み出す。
【0081】LSI220に対してデータをライトする
場合には、コマンド解析部292内のコード解析部29
6では、読み出されたコマンドデータ251のコードビ
ット252を解析する。そして、ライト/リード解析部
297では、ライト/リードビット253を解析し、そ
の結果、ライトと判断してアクセスライトイネーブルを
アクティブにする。
【0082】さらに、データ変換部294では、コマン
ドデータ251を入力してアクセスアドレス254とア
クセスライトデータ255とに変換する。そして、アク
セスアドレス254およびアクセスライトデータ255
を、共にDSPバス210に出力する。
【0083】LSI220からデータをリードする場合
に、読み出されたコマンドデータ251は、コード解析
部296では、コマンドデータ251のコードビット2
52を解析し、ライト/リード解析部297では、ライ
ト/リードビット253を解析し、その結果リードと判
断してアクセスリードイネーブルをアクティブにする。
【0084】さらに、データ変換部294ではコマンド
データ251を入力してアクセスアドレス272に変換
する。そして、LSI220からアクセスアドレス27
2の示すアクセスリードデータ273がリードされる。
【0085】データ変換部294では、アクセスアドレ
ス272とLSI220からリードしたアクセスリード
データ273とをステータスデータ271に変換する。
【0086】さらに、ライト/リード解析部297の制
御によって、ステータスアドレスカウンタ部295で
は、ステータスライトアドレスとステータスライトイネ
ーブルとを生成し、ステータスデータ271をステータ
スメモリ270に保存する。
【0087】その後、端末300からステータスメモリ
読み出し命令を持つ制御データ301が発行されると、
メモリアクセス制御部231では、ステータス制御線2
38を通じてステータス制御部233内のステータスア
ドレス生成部241の制御を行い、ステータスメモリ2
70へのステータスリードアドレスとステータスリード
イネーブルとを生成する。
【0088】ステータスメモリ270から読み出された
ステータスデータ271は、ステータスデータ転送部2
42から応答制御セレクタ部234へ、さらに応答デー
タ線236を通ってメモリアクセス制御部231に入力
され、I/F400を通じて端末300へ応答データ3
02として送信される。
【0089】端末300によりLSI220からの割込
みを待つ制御データ301が発行された場合には、コー
ド解析部296では、同様の処理によりコマンドデータ
251を解析し、その結果、割込み待ちと判断して割込
み制御部293に通知し、簡易DSP200が割込み待
ち状態になる。
【0090】また、コード解析部296では、応答制御
セレクタ部234の応答セレクト信号243を制御し、
割込み制御部293からの割込み発生通知244がメモ
リアクセス制御部231へ伝わるように選択する。
【0091】割込み制御部293では、割込み待ち状態
においてLSI220の割込みが発生すると、割込み発
生通知244を応答制御セレクタ部234に送信し、応
答データ線236を通して応答データ302として端末
300へ通知する。
【0092】図6に、コマンド制御部の処理フローを示
す。
【0093】コマンド制御部232は、端末300から
制御データ301を受信すると(ステップS1)、制御
データ301をコマンドデータ251に変換し(ステッ
プS2)、コマンドデータ251をコマンドメモリ25
0にライトする(ステップS3)。すなわち、コマンド
ライトアドレスとコマンドライトイネーブルとを送信し
て、コマンドメモリ250にコマンドデータ251を書
き込む。
【0094】また、図7に、ステータス制御部の処理フ
ローを示す。
【0095】ステータス制御部233は、ステータスメ
モリ読出し命令を受信すると(ステップS10)、ステ
ータスリードアドレスとステータスリードイネーブルと
をステータスメモリ270に送信し(ステップS1
1)、ステータスデータをリードする(ステップS1
2)。すなわち、ステータスメモリ270のステータス
リードアドレスからステータスデータ271を読み出
す。そして、ステータスデータを応答データ302に変
換し(ステップS13)、応答データ302を端末30
0へ送信する(ステップS14)。
【0096】図8に、アクセス制御部の処理フローを示
す。
【0097】アクセス制御部290は、常にコマンドメ
モリ250の状態を監視し(ステップS20)、新規コ
マンド(コマンドデータ)の有無を判断する(ステップ
S21)。そして、新規のコマンドデータがあれば、コ
マンドメモリ250からコマンドデータ251をリード
する(ステップS22)。すなわち、コマンドリードア
ドレスとコマンドリードイネーブルとをコマンドメモリ
250へ送信して、コマンドメモリ250のコマンドリ
ードアドレスから読み出したコマンドデータ251を受
信し(ステップS23)、コマンドデータ251を解析
する(ステップS24)。解析の結果、コマンドデータ
251が割込み待ち指令であるかどうかを判断し(ステ
ップS25)、割込み待ち指令でなければ、さらにライ
ト指令か、またはリード指令かを判断する(ステップS
26)。判断の結果、コマンドデータ251がライト指
令である場合には、アクセスライトイネーブルとアクセ
スアドレスと共にアクセスライトデータをLSI220
へ送信してデータをライトする(ステップS27)。そ
の後、コマンドメモリ250に次のコマンドデータ25
1があるかどうかを判断し(ステップS28)、コマン
ドデータ251があればステップS24の処理へ戻り、
コマンドデータ251がなければ処理を終了する。
【0098】ステップS26の処理での結果、コマンド
データ251がリード指令である場合には、アクセスリ
ードイネーブルとアクセスアドレスを送信し(ステップ
S29)、LSI220からリードしたデータを受信す
る(ステップS30)。
【0099】そして、ステータスデータ271をステー
タスメモリ270へライトする(ステップS31)。す
なわち、ステータスライトアドレスとステータスライト
イネーブルとをステータスメモリ270へ送信して、ス
テータスデータ271をステータスメモリ270へ書き
込む。その後、コマンドメモリ250に次のコマンドデ
ータ251があるかどうかを判断し(ステップS2
8)、コマンドデータ251があればステップS24の
処理へ戻り、コマンドデータ251がなければ処理を終
了する。
【0100】また、ステップS25の処理の結果、コマ
ンドデータ251が割込み待ち指令である場合には、簡
易DSP200を割込み待ち状態にする(ステップS3
2)。その後、LSI220から割込みを受けて割込み
発生通知244を生成し、割込み発生通知である応答デ
ータ302を端末300へ通知する(ステップS3
3)。
【0101】本発明の形態および実施例の特徴を列記す
ると以下のとおりである。 (付記1) プログラム可能なゲートアレイ上にプロセ
ッサの動作を実現して論理回路のハード検証を行うハー
ド検証方法において、端末から発行された検証対象の論
理回路の制御を行う複数のコマンドをコマンド記憶部に
記憶し、前記コマンド記憶部から一つのコマンドを読み
出して前記論理回路へ送出し、前記論理回路から受け取
った該コマンドに対応するステータスをステータス記憶
部に記憶し、前記端末からの要求に応じて、前記ステー
タス記憶部から前記ステータスを読み出して前記端末へ
送出することを特徴とするハード検証方法。
【0102】(付記2) 前記付記1記載のハード検証
方法において、さらに、前記コマンド記憶部から読み出
した一つのコマンドが割込み待ちである場合に、割込み
待ち状態を設定し、前記論理回路から割込みを受け取っ
た場合に、割込み発生を前記端末へ送出することを特徴
とするハード検証方法。
【0103】(付記3) プログラム可能なゲートアレ
イ上にプロセッサの動作を実現して論理回路のハード検
証を行うハード検証装置において、端末から発行された
検証対象の論理回路の制御を行う複数のコマンドをコマ
ンド記憶部に記憶するメモリ制御手段と、前記コマンド
記憶部から一つのコマンドを読み出して前記論理回路へ
送出し、前記論理回路から受け取った該コマンドに対応
するステータスをステータス記憶部に記憶するアクセス
制御手段と、前記端末からの要求に応じて、前記ステー
タス記憶部から前記ステータスを読み出して前記端末へ
送出するステータス制御手段とを備えることを特徴とす
るハード検証装置。
【0104】(付記4) 前記付記3記載のハード検証
装置において、さらに、前記コマンド記憶部から読み出
した一つのコマンドを判断し、該コマンドが割込み待ち
である場合に、割込み待ち状態を設定するコマンド解析
手段と、前記論理回路から割込みを受け取った場合に、
割込み発生を前記端末へ送出する割込み制御手段とを備
えることを特徴とするハード検証方法。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、端末
から発行されたコマンドをコマンドメモリに蓄え、コマ
ンド解析回路によってそのコマンドを解析してデータの
ライト、リード、割込み待ちなどの検証対象の論理回路
に対する制御を行うようにする。これにより、FPGA
上に簡易プロセッサを容易に実現することができ、ファ
ームの開発の終了を待たずに早期にハード検証を実行す
ることが可能となる。
【0106】また、検証速度については、例えば、端末
からFPGAにアクセスするのに要する時間を4秒と
し、実際にコマンドが端末からFPGAに発行するのに
1秒かかるとすると、従来の技術では、コマンド発行ご
とに端末からFPGAにアクセスしていたため、50個
のコマンドを発行するのに250秒((4+1)×5
0)かかっていた。これに対し、本発明では、メモリを
用意して一度に50個のコマンドを発行するとことがで
き、コマンド発行に要する時間は54秒(4+50)と
なり、一度に発行するコマンドの数を多くすればするほ
ど、コマンド当たりの検証速度が速くなる。この例で
は、本発明を用いることにより、検証速度は、従来の技
術より約5倍速くなる。
【0107】このように、端末から一度に大量のコマン
ドをメモリに蓄えることにより、コマンド発行ごとに端
末からアクセスする必要がなくなるため、コマンド当た
りの検証速度が向上する。
【0108】さらに、本発明では、必要に応じてコマン
ドを一回発行し、そのコマンドに対する論理回路の応答
を確認しながら検証を行うこともできる。よって、いろ
いろなケースに対応して、端末から発行するコマンドを
変更することが容易であり、論理回路に対して柔軟な対
応や複雑な制御をも行うことができる。
【0109】これらの効果を奏する本発明により、検証
速度が遅いソフト検証を使用する必要がなくなり、プロ
セッサのファームの開発の終了を待たずに早期にハード
検証を行うことが可能となる。本発明により、従来のハ
ード検証よりも検証速度が向上し、G/Aの開発効率の
向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】コマンドおよびデータの流れを説明するための
図である。
【図3】本発明の実施の一形態における構成例を示す図
である。
【図4】本発明の実施の一形態における構成例を示す図
である。
【図5】コマンドデータの構成例および動作との関係を
説明するための図である。
【図6】コマンド制御部の処理フローを示す図である。
【図7】ステータス制御部の処理フローを示す図であ
る。
【図8】アクセス制御部の処理フローを示す図である。
【符号の説明】
10 FPGA 11 簡易プロセッサ 12 プロセッサインターフェース部(プロセッサI/
F) 13 論理回路 20 端末 30 端末インタフェース部(端末I/F) 31 制御データ 32 応答データ 40 メモリ制御部 41 コマンド制御部 42 ステータス制御部 43 応答制御セレクタ部 44 応答セレクト信号 45 割込み発生通知 50 コマンドメモリ 60 ステータスメモリ 70 アクセス制御部 71 コマンド解析部 72 データ変換部 73 割込み制御部 81 ライト/リードコマンド 82 ステータスメモリ読出しコマンド 83 割込み待ちコマンド 84 割込み待ち状態 85 割込み 100 FPGA 200 簡易DSP 210 DSPバス 220 LSI 230 メモリ制御部 231 メモリアクセス制御部 232 コマンド制御部 233 ステータス制御部 234 応答制御セレクタ部 235 制御データ線 236 応答データ線 237 コマンド制御線 238 ステータス制御線 239 コマンドデータ転送部 240 コマンドアドレス生成部 241 ステータスアドレス生成部 242 ステータスデータ転送部 243 応答セレクト信号 244 割込み発生通知 250 コマンドメモリ 251 コマンドデータ 252 コードビット 253 ライト/リードビット 254 アクセスアドレス 255 アクセスライトデータ 270 ステータスメモリ 271 ステータスデータ 272 アクセスアドレス 273 アクセスリードデータ 290 アクセス制御部 291 コマンドアドレスカウンタ部 292 コマンド解析部 293 割込み制御部 294 データ変換部 295 ステータスアドレスカウンタ部 296 コード解析部 297 ライト/リード解析部 300 端末 301 制御データ 302 応答データ 400 端末インターフェース部(I/F)
フロントページの続き (72)発明者 佐々木 博 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 エフ・ジェイ・モバイルコア・テク ノロジ株式会社内 (72)発明者 北田 政 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 エフ・ジェイ・モバイルコア・テク ノロジ株式会社内 (72)発明者 松島 幸治 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 エフ・ジェイ・モバイルコア・テク ノロジ株式会社内 Fターム(参考) 2G132 AA00 AA01 AA02 AB01 AC12 AE18 AE22 AG02 AL09 5B046 AA08 BA03 CA04 JA05 5J042 AA10 BA11 CA20 DA03 DA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム可能なゲートアレイ上にプロ
    セッサの動作を実現して論理回路のハード検証を行うハ
    ード検証方法において、 端末から発行された検証対象の論理回路の制御を行う複
    数のコマンドをコマンド記憶部に記憶し、 前記コマンド記憶部から一つのコマンドを読み出して前
    記論理回路へ送出し、 前記論理回路から受け取った該コマンドに対応するステ
    ータスをステータス記憶部に記憶し、 前記端末からの要求に応じて、前記ステータス記憶部か
    ら前記ステータスを読み出して前記端末へ送出すること
    を特徴とするハード検証方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハード検証方法におい
    て、 さらに、前記コマンド記憶部から読み出した一つのコマ
    ンドが割込み待ちである場合に、割込み待ち状態を設定
    し、 前記論理回路から割込みを受け取った場合に、割込み発
    生を前記端末へ送出することを特徴とするハード検証方
    法。
  3. 【請求項3】 プログラム可能なゲートアレイ上にプロ
    セッサの動作を実現して論理回路のハード検証を行うハ
    ード検証装置において、 端末から発行された検証対象の論理回路の制御を行う複
    数のコマンドをコマンド記憶部に記憶するメモリ制御手
    段と、 前記コマンド記憶部から一つのコマンドを読み出して前
    記論理回路へ送出し、前記論理回路から受け取った該コ
    マンドに対応するステータスをステータス記憶部に記憶
    するアクセス制御手段と、 前記端末からの要求に応じて、前記ステータス記憶部か
    ら前記ステータスを読み出して前記端末へ送出するステ
    ータス制御手段とを備えることを特徴とするハード検証
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101396729B1 (ko) 2007-01-24 2014-05-20 엘지디스플레이 주식회사 디스플레이 패널의 드라이버 ic
US10861258B2 (en) * 2017-06-23 2020-12-08 Hyundai Motor Company Method for preventing diagnostic errors in vehicle network and apparatus therefor
US10981578B2 (en) * 2018-08-02 2021-04-20 GM Global Technology Operations LLC System and method for hardware verification in an automotive vehicle

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10861258B2 (en) * 2017-06-23 2020-12-08 Hyundai Motor Company Method for preventing diagnostic errors in vehicle network and apparatus therefor
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