JPH0728739A - 周辺lsi制御におけるリカバリタイム調整方式 - Google Patents

周辺lsi制御におけるリカバリタイム調整方式

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JPH0728739A
JPH0728739A JP17453693A JP17453693A JPH0728739A JP H0728739 A JPH0728739 A JP H0728739A JP 17453693 A JP17453693 A JP 17453693A JP 17453693 A JP17453693 A JP 17453693A JP H0728739 A JPH0728739 A JP H0728739A
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JP
Japan
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input
peripheral
port address
recovery time
lsi
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17453693A
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English (en)
Inventor
Takayuki Oguri
孝之 小栗
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】情報処理装置上で周辺LSIを直接制御するプ
ログラムを修正することなく、CPU速度の異る他の情
報処理装置に流用可能とする。 【構成】周辺LSI14を直接制御する周辺LSI制御
プログラム2から周辺LSI14に入出力命令を実行す
る場合に、ポートアドレス検索部5でリカバリ調整が必
要か否かを判断し、リカバリタイム計算部9は時間計測
部11から入力される時間とポートアドレス記録部7よ
り入力される時間との差の間、CPU動作制御部4によ
り周辺LSI14に対する命令発行のタイミングを調整
して入出力命令を実行して、周辺LSI制御プログラム
2を変更することなく、周辺LSIの入出力とレスポン
スとを含むリカバリタイムのを確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周辺LSI制御における
リカバリタイム調整方式に関し、特に情報処理装置にあ
ってCPU上で動作するプログラムによって直接制御さ
れる周辺LSIに対する入出力命令の実行とそのレスポ
ンス出力とを含む周辺LSIの種類ごとに異るリカバリ
タイムを情報処理装置のCPUの処理速度に対応させて
最適に保持させるように調整する周辺LSI制御におけ
るリカバリタイム調整方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の周辺LSI制御における
リカバリタイム調整方式は、周辺LSIを直接制御する
アプリケーションプログラム主導型の入出力命令アクセ
スタイミングの調整という形式で行なわれ、アプリケー
ションプログラムが一定の時間を消費する命令で入出力
命令アクセスタイミングを調整したり、一定の時間を消
費する特定のポートアドレスを設け、このポートアドレ
スに入出力命令を送出することによってリカバリタイム
の調整を行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の周辺L
SI制御におけるリカバリタイム調整方式は、情報処理
装置の一部の処理速度のみが向上した場合、例えばCP
Uの処理速度のみが向上し、その他の周辺LSIの処理
速度が向上しない場合等には、周辺LSIを直接制御す
るアプリケーションプログラムを周辺LSIに合わせて
入出力命令のタイミングを再調整することが必要である
という欠点があった。
【0004】本発明の目的は上述した欠点を除去し、L
SIを直接制御するプログラムを修正することなく異る
CPU速度の情報処理装置間で互換運用することを可能
とした周辺LSI制御におけるリカバリタイム調整方式
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、情報処
理装置における複数種類の周辺LSIに対する入出力命
令の実行とそのレスポンスとを含むリカバリタイムを調
整する周辺LSI制御におけるリカバリタイム調整方式
において、CPUの制御のもとに動作する前記周辺LS
Iを直接制御するプログラムから前記周辺LSIに入出
力命令を出す場合に前記周辺LSIの種類を指定するポ
ートアドレスを前記リカバリタイムの調整の要不要に応
じて記録するか否かを判定するポートアドレス判定手段
と、前記ポートアドレス判定手段によって記録すると判
定した前記ポートアドレスを記録しておくポートアドレ
ス記録手段と、前記ポートアドレスをアクセスしてから
の経過時間を計測するとともに前記周辺LSIに対する
入出力命令のアクセスのタイミングを調整するための待
時間を計算する待時間計算手段と、前記待時間の間前記
周辺LSIを直接制御するプログラムの実行動作を停止
させるプログラム実行停止手段とを備え、前記周辺LS
Iを直接制御するプログラムと前記周辺LSIとの入出
力命令のインタフェースのタイミングを調整して前記リ
カバリタイムを調整する構成を有する。
【0006】また本発明の方式は、前記待時間計算手段
における入出力命令のアクセスのタイミングの調整が、
前記複数種類の周辺LSIのそれぞれに対する前記リカ
バリタイムを前記CPUの処理速度に対応して正常に確
保するものとした構成を有する。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。第1図は本発明の一実施例の構成図である。本実施
例は、CPU1と、CPU1上で動作する周辺LSI1
4を直接制御するプログラムとしての周辺LSI制御プ
ログラム2と、周辺LSI制御プログラム2から周辺L
SI14に関するポートアドレスと周辺LSI14に対
する入出力命令とを受け取る入出力命令入力部3と、入
出力命令入力部3の受け取ったポートアドレスを受け取
り、そのポートアドレスがリカバリタイム調整のために
記録する対象かどうかを判定するポートアドレス検索部
5と、ポートアドレス検索部5に含まれポートアドレス
を検索するリカバリI/O表6と、ポートアドレス検索
部5がポートアドレスの記録対象であると判断した場合
にポートアドレスを受け取り、WAIT(待ち)時間を
計算するリカバリタイム計算部9と、リカバリタイム計
算部9に含まれポートアドレスが連続アクセスされた場
合に必要なWAIT時間を検索するリカバリタイム表1
0と、リカバリタイム計算部9から入力されるポートア
ドレスを受け取り、前回のポートアドレスアクセス時の
時間をリカバリタイム計算部9に出力するポートアドレ
ス記録部7と、リカバリタイム計算部9またはポートア
ドレス記録部7から計時命令が入力され、リカバリタイ
ム計算部9またはポートアドレス記録部7に時間を出力
する時間計測部11と、リカバリタイム計算部9により
WAIT(待ち)が必要であると判断されてWAIT時
間を受け取り動作するWAIT制御部12と、WAIT
制御部12からの入力を受け取り周辺LSI制御プログ
ラム2の動作を停止させ、またレスポンス処理部8から
の入力を受け取り周辺LSI制御プログラム2の動作の
停止を解除するCPU動作制御部4と、入出力命令入力
部3から周辺LSI14に対する入出力命令を受け取
り、入出力命令入力部3、ポートアドレス検索部5、リ
カバリタイム計算部9およびWAIT制御部12から周
辺LSI14に入出力命令を出力する指示を受け取る入
出力命令出力部13と、入出力命令出力部13より入出
力命令を受け取る周辺LSI14と、周辺LSI14か
らのレスポンスデータを受け取り、周辺LSI制御プロ
グラム2に渡すレスポンス処理部8とを備える。
【0008】これら構成要素中、周辺LSI制御プログ
ラム2と、入出力命令入力部3と、リカバリI/O表6
を含むポートアドレス検索部5と、ポートアドレス記録
部7とがポートアドレス判定手段を構成し、リカバリタ
イム表10を含むリカバリタイム計算部9と、時間計測
部11とが待時間計算手段を構成し、またWAIT制御
部12と、入出力命令出力部13と、CPU動作制御部
4と、レスポンス処理部8とがプログラム実行停止手段
を構成する。
【0009】次に、本実施例の動作について説明する。
【0010】最初に、周辺LSI制御プログラム2から
入出力命令を周辺LSI14に出力する動作について説
明する。
【0011】CPU1上で動作している周辺LSI制御
プログラム2がポートアドレスに入出力命令を実行する
と、入出力命令入力部3の入力にポートアドレス/入出
力命令201が入力される。入出力命令入力部3はポー
トアドレス/入出力命令301を入出力命令出力部13
に出力し、ポートアドレス302をポートアドレス検索
部5に出力する。この時入出力命令出力部13は、ポー
トアドレス検索部5、リカバリタイム計算部9およびW
AIT制御部12のいずれかから入力される、周辺LS
I14への入出力命令の出力を指示する信号である出力
指示信号501,903,1202のいずれかが入力さ
れるまで動作を停止している。ポートアドレス検索部5
は、入出力命令入力部3から入力されたポートアドレス
302をリカバリI/O表6で検索してリカバリ調整の
必要の有無を判定する。判定の結果リカバリ調整の必要
のない場合には、入出力命令出力部13に周辺LSI1
4への入出力命令を出力指示する出力指示信号501を
出力する。またリカバリが必要な場合には、リカバリタ
イム計算部9に当該ポートアドレス502を出力する。
リカバリタイム計算部9はポートアドレス記録部7にポ
ートアドレス901を出力し、時間計測部11には計時
要求信号902を出力して時間計測を行なわせる。また
リカバリタイム計算部9は、入力したポートアドレス5
02とリカバリタイム表10とを利用しWAIT時間を
算出する。ポートアドレス記録部7は、入力したポート
アドレス901を記録保持し、入力したポートアドレス
901にもとづいて前回アクセス時の時間701をリカ
バリタイム計算部9に出力する。もし、前回アクセスの
記録がない場合には本システムのとりうる最小の時間を
リカバリタイム計算部9に出力する。リカバリタイム計
算部9は時間計測部11から入力した計時時間1101
とポートアドレス記録部7より入力した前回アクセス時
の時間701との差である入出力命令の実行間隔を求
め、この入出力命令の実行間隔がWAIT時間よりも大
きければ入出力命令出力部13に周辺LSI14に入出
力命令を出力指示する出力指示信号903を出力する。
入出力命令の実行間隔がWAIT時間よりも小さけれ
ば、WAIT時間と入出力命令の実行間隔との差を求
め、これをWAIT制御部12にWAIT時間904と
して出力をする。WAIT制御部12は、WAIT時間
904が入力されるとCPU動作制御部4にCPU1の
動作を止める指示を行なう動作停止信号1201を出力
し、WAIT時間分本システムの動作を止めてから入出
力命令出力部13に周辺LSI14へ入出力命令を出力
指示する出力指示信号1202を出力する。入出力命令
出力部13は入出力命令を周辺LSI14に出力する指
示する信号が入力されると周辺LSI14に入出力命令
を実行する。
【0012】次に、周辺LSI14から周辺LSI制御
プログラム2に対するレスポンスについての動作を説明
する。
【0013】周辺LSI14からレスポンス処理部8に
レスポンス1401を出力する。レスポンス処理部8
は、周辺LSI14から受け取ったレスポンス1401
を周辺LSI制御プログラム2に出力する。また周辺L
SI14よりレスポンスを受け取ったことをポートアド
レス記録部7にレスポンス通知信号801により通知
し、CPU動作制御部4にCPU1の動作停止を解除す
る動作停止解除信号802を送る。ポートアドレス記録
部7は、レスポンス処理部8からの通知を受け、もし周
辺LSI制御プログラム2から周辺LSI14までの入
出力命令を周辺LSI14に出力する時に、リカバリタ
イム計算部9からポートアドレス901を入力されてい
た場合には時間計測部11に計時要求703を送出し、
時間計測部11が時間データ702をポートアドレス記
録部7に出力すると保持していたポートアドレスと入力
された時間とを記録する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、従来LS
Iを直接制御するアプリケーションプログラムが行って
いた周辺LSIとの連続アクセスのタイミング調整を実
施する機能を備えることにより、LSIの処理速度に依
存したLSIを直接制御するアプリケーションプログラ
ムの変更開発を削除でき、周辺LSIを直接制御するプ
ログラムを変更なく他の情報処理装置に流用することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 周辺LSI制御プログラム 3 入出力命令入力部 4 CPU動作制御部 5 ポートアドレス検索部 6 リカバリI/O表 7 ポートアドレス記録部 8 レスポンス処理部 9 リカバリタイム計算部 10 リカバリタイム表 11 時間計測部 12 WAIT制御部 13 入出力命令出力部 14 周辺LSI

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置における複数種類の周辺L
    SIに対する入出力命令の実行とそのレスポンスとを含
    むリカバリタイムを調整する周辺LSI制御におけるリ
    カバリタイム調整方式において、CPUの制御のもとに
    動作する前記周辺LSIを直接制御するプログラムから
    前記周辺LSIに入出力命令を出す場合に前記周辺LS
    Iの種類を指定するポートアドレスを前記リカバリタイ
    ムの調整の要不要に応じて記録するか否かを判定するポ
    ートアドレス判定手段と、前記ポートアドレス判定手段
    によって記録すると判定した前記ポートアドレスを記録
    しておくポートアドレス記録手段と、前記ポートアドレ
    スをアクセスしてからの経過時間を計測するとともに前
    記周辺LSIに対する入出力命令のアクセスのタイミン
    グを調整するための待時間を計算する待時間計算手段
    と、前記待時間の間前記周辺LSIを直接制御するプロ
    グラムの実行動作を停止させるプログラム実行停止手段
    とを備え、前記周辺LSIを直接制御するプログラムと
    前記周辺LSIとの入出力命令のインタフェースのタイ
    ミングを調整して前記リカバリタイムを調整することを
    特徴とする周辺LSI制御におけるリカバリタイム調整
    方式。
  2. 【請求項2】 前記待時間計算手段における入出力命令
    のアクセスのタイミングの調整が、前記複数種類の周辺
    LSIのそれぞれに対する前記リカバリタイムを前記C
    PUの処理速度に対応して正常に確保するものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の周辺LSI制御における
    リカバリタイム調整方式。
JP17453693A 1993-07-14 1993-07-14 周辺lsi制御におけるリカバリタイム調整方式 Withdrawn JPH0728739A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001003