JP2998299B2 - プロセッサ制御装置 - Google Patents
プロセッサ制御装置Info
- Publication number
- JP2998299B2 JP2998299B2 JP3157328A JP15732891A JP2998299B2 JP 2998299 B2 JP2998299 B2 JP 2998299B2 JP 3157328 A JP3157328 A JP 3157328A JP 15732891 A JP15732891 A JP 15732891A JP 2998299 B2 JP2998299 B2 JP 2998299B2
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- JP
- Japan
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- interrupt
- flag
- instruction
- output
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はソフトウェア命令を実行
するプロセッサ制御装置に関し、特に割込み発生に関連
する制御装置に関する。
するプロセッサ制御装置に関し、特に割込み発生に関連
する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプロセッサにおいては、ソフトウ
ェア命令の実行により割込みを発生する場合に、命令の
実行を完了させてから割込むかあるいは演算結果をソフ
トウェア可視の目的リソース(レジスタ等)に書込まず
中断して割込むかは、ソフトウェア命令ごとに固定とな
っていた。
ェア命令の実行により割込みを発生する場合に、命令の
実行を完了させてから割込むかあるいは演算結果をソフ
トウェア可視の目的リソース(レジスタ等)に書込まず
中断して割込むかは、ソフトウェア命令ごとに固定とな
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプロセ
ッサはソフトウェア命令ごとに割込みのタイミングが固
定であるので、デバッグの際に不便であるという問題が
あった。すなわち、命令の完了の前後の両方で割込むこ
とはできずどちらか一方でしか割込めないので、デバッ
グ時の情報が不充分でデバッグに時間がかかるという欠
点があった。
ッサはソフトウェア命令ごとに割込みのタイミングが固
定であるので、デバッグの際に不便であるという問題が
あった。すなわち、命令の完了の前後の両方で割込むこ
とはできずどちらか一方でしか割込めないので、デバッ
グ時の情報が不充分でデバッグに時間がかかるという欠
点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のプロセッサ制御
装置は、命令の実行により割込みを発生する手段と、割
込みを発生した命令の実行を完了させてから割込むかあ
るいは演算結果をソフトウェア可視の目的リソースに書
込まないで割込むかを指定するフラグとを有する。
装置は、命令の実行により割込みを発生する手段と、割
込みを発生した命令の実行を完了させてから割込むかあ
るいは演算結果をソフトウェア可視の目的リソースに書
込まないで割込むかを指定するフラグとを有する。
【0005】好ましくは、割込みの条件が成立するかど
うかの判定手段と、この判定手段の出力に応答し上記の
フラグに従って演算結果のソフトウェア可視の目的リソ
ースへの書込みを制御する制御回路とをさらに有する。
うかの判定手段と、この判定手段の出力に応答し上記の
フラグに従って演算結果のソフトウェア可視の目的リソ
ースへの書込みを制御する制御回路とをさらに有する。
【0006】
【実施例】次に本発明をその実施例について図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0007】図1を参照すると、本発明の一実施例にお
いては命令実行手段としてのレジスタ1、レジスタ2、
およびこれら2つのレジスタ1および2が入力に接続さ
れた演算器3を有し、演算器3の演算結果を書込むべき
ソフトウェア可視の目的リソースとしてのレジスタ4が
演算器3の出力に接続されている。本発明の一実施例の
プロセッサ制御装置は、演算器3の出力に接続された判
定回路5と、フラグ6と、これら判定回路5およびフラ
グ6に接続された制御回路7とを含んでいる。制御回路
7の出力はレジスタ4への演算器3からの出力の取り込
みを制御している。また判定回路5の出力は割込み発生
回路8に接続されている。
いては命令実行手段としてのレジスタ1、レジスタ2、
およびこれら2つのレジスタ1および2が入力に接続さ
れた演算器3を有し、演算器3の演算結果を書込むべき
ソフトウェア可視の目的リソースとしてのレジスタ4が
演算器3の出力に接続されている。本発明の一実施例の
プロセッサ制御装置は、演算器3の出力に接続された判
定回路5と、フラグ6と、これら判定回路5およびフラ
グ6に接続された制御回路7とを含んでいる。制御回路
7の出力はレジスタ4への演算器3からの出力の取り込
みを制御している。また判定回路5の出力は割込み発生
回路8に接続されている。
【0008】次に動作について説明する。2つのレジス
タ1および2の内容を演算器3で加算し、演算結果をレ
ジスタ4に書込み、もし結果が“0”であったら割込み
を発生するという命令の処理において、レジスタ1およ
びレジスタ2の出力が演算器3によって加算されレジス
タ4に書き込まれる。このとき、演算器3の出力は判定
回路5に取り込まれ、加算結果が“0”であるかどうか
が判定される。結果が“0”の場合には判定回路5は制
御回路7に対してその旨を通知する。制御回路7はこれ
と同時にフラグ6の出力をも受取り、もしフラグ6が
「ON」であればレジスタ4に対して演算器3の出力を
書込む指示信号を出し、もしフラグ6が「OFF」であ
れば演算器3の出力を書込まない指示信号をレジスタ4
に出す。
タ1および2の内容を演算器3で加算し、演算結果をレ
ジスタ4に書込み、もし結果が“0”であったら割込み
を発生するという命令の処理において、レジスタ1およ
びレジスタ2の出力が演算器3によって加算されレジス
タ4に書き込まれる。このとき、演算器3の出力は判定
回路5に取り込まれ、加算結果が“0”であるかどうか
が判定される。結果が“0”の場合には判定回路5は制
御回路7に対してその旨を通知する。制御回路7はこれ
と同時にフラグ6の出力をも受取り、もしフラグ6が
「ON」であればレジスタ4に対して演算器3の出力を
書込む指示信号を出し、もしフラグ6が「OFF」であ
れば演算器3の出力を書込まない指示信号をレジスタ4
に出す。
【0009】このとき、判定回路5は割込み発生回路8
に対しても割込み条件が成立したことを知らせる。割込
み発生回路8はそれに応答して割込みの処理を開始す
る。
に対しても割込み条件が成立したことを知らせる。割込
み発生回路8はそれに応答して割込みの処理を開始す
る。
【0010】演算器3の出力結果が“0”でない場合に
は、判定回路5はそれを判定して制御回路7にその旨を
通知する。制御回路7では、フラグ6の状態にかかわら
ずレジスタ4に対して演算器3の出力を書込む指示信号
を出す。また割込み発生回路8に対しても判定回路5は
割込み条件が成立しないことを知らせる。これによって
割込み発生回路8は割込み処理を開始しない。
は、判定回路5はそれを判定して制御回路7にその旨を
通知する。制御回路7では、フラグ6の状態にかかわら
ずレジスタ4に対して演算器3の出力を書込む指示信号
を出す。また割込み発生回路8に対しても判定回路5は
割込み条件が成立しないことを知らせる。これによって
割込み発生回路8は割込み処理を開始しない。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フラグ6
の状態により演算結果の書込みを行うかどうかを制御で
きるので、割込みが発生したときにその直前の状態およ
び直後の状態のいずれをも調査することが可能となる。
したがってデバッグ時に多くの情報が得られ、デバッグ
を迅速に行うことができるという効果がある。
の状態により演算結果の書込みを行うかどうかを制御で
きるので、割込みが発生したときにその直前の状態およ
び直後の状態のいずれをも調査することが可能となる。
したがってデバッグ時に多くの情報が得られ、デバッグ
を迅速に行うことができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
1,2,4 レジスタ 3 演算器 5 判定回路 6 フラグ 7 制御回路 8 割込み発生回路
Claims (3)
- 【請求項1】 命令の実行により割込みを発生する手段
と、割込みを発生した命令の実行を完了させてから割込
むか演算結果をソフトウェア可視の目的リソースに書込
まないで割込むかを指定するフラグとを含むことを特徴
とするプロセッサ制御装置。 - 【請求項2】 割込みの条件が成立するかどうかを判定
する判定手段と、割込みを発生した命令の実行を完了さ
せてから割込むか演算結果をソフトウェア可視の目的リ
ソースに書込まないで割込むかを指定するフラグと、前
記判定手段の判定出力に応答し前記フラグに従って演算
結果の前記ソフトウェア可視の目的リソースへの書込み
を制御する制御回路とを有することを特徴とするプロセ
ッサ制御方式。 - 【請求項3】 前記判定手段の判定出力を受けて割込み
を発生する手段をさらに有することを特徴とする請求項
2記載のプロセッサ制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3157328A JP2998299B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | プロセッサ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3157328A JP2998299B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | プロセッサ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056279A JPH056279A (ja) | 1993-01-14 |
JP2998299B2 true JP2998299B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=15647296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3157328A Expired - Fee Related JP2998299B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | プロセッサ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2998299B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3157328A patent/JP2998299B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH056279A (ja) | 1993-01-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991005 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |