JPH05100770A - ポータブル・コンピユータ - Google Patents

ポータブル・コンピユータ

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Publication number
JPH05100770A
JPH05100770A JP3326280A JP32628091A JPH05100770A JP H05100770 A JPH05100770 A JP H05100770A JP 3326280 A JP3326280 A JP 3326280A JP 32628091 A JP32628091 A JP 32628091A JP H05100770 A JPH05100770 A JP H05100770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
base
display housing
portable computer
floppy disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP3326280A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Nishino
雅博 西野
Tomohiro Yoshida
友弘 吉田
Chiharu Tsukamoto
千春 塚本
Kunihiro Hashimoto
邦弘 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YE Data Inc
Original Assignee
YE Data Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by YE Data Inc filed Critical YE Data Inc
Priority to JP3326280A priority Critical patent/JPH05100770A/ja
Publication of JPH05100770A publication Critical patent/JPH05100770A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロッピー・ディスク駆動装置搭載のポータ
ブル・コンピュータの薄型化を第1の目的とし、他の目
的は携帯時に薄型となり、使用時はタイピングし易いポ
ータブル・コンピュータを提供することを目的とする。 【構成】 ベース1にディスプレイ・ハウジング2を起
状自在に設けると共にキーボード3の前部をベース1に
枢着する。FDD4はキーボード3の後部のベース1内
に設け、ディスプレイ・ハウジング2を開いた時、ディ
スプレイ・ハウジング2に設けたカム5によりキーボー
ド3の後部を上昇させて傾斜させキーボード3とベース
間にFDDの上部ヘッド15が上昇し得る空間Hを形成
させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用外装ケースに収
納でき、キーボードを備えるベースにディスプレイ・ハ
ウジングを起状自在に設けたポータブル・コンピュータ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のポータブル・コンピュータとし
て、ラップトップ型のパーソナル・コンピュータ(以下
単にパソコンという)とワードプロセッサ(以下単にワ
ープロという)並びにこれらラップトップ型のパソコン
及びワープロを更に小型化したノート型のパソコンとワ
ープロがそれぞれ商品化されていることは周知の通りで
あるが、更に薄く軽量化したパソコン及びワープロの出
現が望まれている。最近その要求に応えるものとして、
図1に示すようなICメモリカード(以下MCという)
を用いた軽量・薄型のノート型パソコン及びワープロが
開発され市販された。しかし乍ら、現在一般に使用され
ているパソコン及びワープロは殆んどフロッピー・ディ
スク(以下FDDという)を用いるものであるため、記
録媒体の互換性が無いので、MCに記録した情報を従来
のパソコン又はワープロで利用しようとする場合はコン
バータを必要とし、直ちにMCの記録情報を利用するこ
とができないという難点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、現在
市販されているMC使用のポータブル・コンピュ−タの
薄型化、又は現在市販されているMC使用のポータブル
・コンピュ−タの厚さのものにも充分フロッピー・ディ
スク駆動装置(以下FDDという)を搭載可能とする構
造を提供することを第1の目的とし、他の目的は携帯時
は薄型となるポータブル・コンピュータを提供すること
を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、FDDを
搭載した場合のポータブル・コンピュータの小型化につ
いて種々検討したところ、材料の強度、厚さ等を考慮し
てFDDの小型化を図っても、そのまゝの構造では、現
在実用化されているラップトップ型パソコン又はワープ
ロのようにベースの後部に設けるようにしないと薄型化
は望めず、またFDDをベース後部に設けると、その分
形状が大きくなり、小型化の目的を達成できないという
知見を得た。そこで更に検討した結果、ヘッドアンロー
ド時に上部ヘッドを上昇させるために設けてある空間
は、FD挿入時には所要の高さだけ必要であるが、携帯
時は無くともよいということに着目し、この空間を使用
時にキーボードを上昇させて確保する構造とすることに
解決したものである。即ち、第1の主発明は、キーボー
ドの後部を上昇させて傾斜させる構造として、キーボー
ド後部とベース間にヘッドアンロード時の上部ヘッド上
昇用又はMC挿入用の空間を形成するものであり、第2
の主発明は、キーボード全体を上昇させる構造としてキ
ーボードとベース間にヘッドアンロード時の上部ヘッド
上昇用又はMC挿入用の空間を形成するようにしたもの
である。
【作用】上記の構造とすると、現在市販されているMC
を用いたノード型パソコン又はワープロと略同じ厚さ及
び大きさのFDD搭載のノート型パソコン、又はワープ
ロを提供することができる。また、使用時は従来のFD
D搭載のラップトップ型と同様の使い方が出来、携帯時
はMCを用いたノート型パソコン又はワープロと同様に
薄くなり携帯性に優れたものとなる。しかも、使用時は
キーボードを傾斜又は上昇させて使用するものであるた
め、タイピングが行い易くなり、デスクトップ型や、ラ
ップトップ型のパソコン又はワープロに慣れた人に異和
感を与えることがない。
【0005】
【実施例】図2は本発明の第1の実施例の斜視図、図3
は第1の実施例のディスプレイ・ハウジングを開披した
状態の斜視図を示すもので、1はベース、2はベース1
に起状自在に後部を取付けたディスプレイ・ハウジン
グ、4は図1に示すMC使用のノート型ポータブル・コ
ンピュータと同様にキーボード3の後部のベース1内に
設けたFDDである。キーボード3は前部をベース1に
枢着して起状自在に取付けられ、ディスプレイ・ハウジ
ング2を開いた時、図4に示すようにディスプレイ・ハ
ウジング2に設けたカム5によってキーボード3は押し
上げられて傾斜した状態となり、ベ−ス1とキーボード
3の間に空間Hが形成される。カム5はディスプレイ・
ハウジング2の開披角度が90°以上になると、キーボ
ード3の前部の上昇が一定となるように作られており、
6はキーボード3に設けたカム5との係合部、7はキー
ボード後部の上昇を規制するためのストッパーである。
本発明実施例に用いたFDDの主要部の構成は、公知の
FDDと同一であるが、次の点において、異なる構造の
ものを使用している。 1) 図6及び図7に示すように、上部カバーを設け
ず、且つ上部ヘッド上昇分だけ器枠の高さを低くしてい
る(図6(b)及び図7(b)参照) 2) 図5〜図7に示すように、ラッチレバー8にラッ
チスイッチレバー9を突設し、そのラッチレバー9を側
枠4aに設けた孔10から突出させ、側枠4aに更に前
記ストッパー7の降下によって駆動される作動レバー1
1を設け、この作動レバー11には釈放バネ12が懸架
してある。 図6はディスプレイ・ハウジング2を閉じ、キーボード
3が降下した時又はヘッドロード時の状態の平面図とそ
の側面図を示し、ディスプレイ・ハウジング2を閉じ、
キーボード3が降下した場合は、作動レバー11がラッ
チスイッチレバー9を時計方向に回動させ、ラッチスイ
ッチレバー9と連動するラッチレバー8がスライダー1
3を図6(a)に示すように左方に移動させると共に、
FDホルダー14と上部ヘッド15を降下させる(図6
(b)参照) 図7はディスプレイ・ハウジング2を図5(a)に示す
ように開いた場合の状態を示すもので、作動レバー11
がキーボード3の上昇により釈放バネ12によって反時
計方向に回動してラッチスイッチレバー9を釈放するた
め、ラッチレバー8はラッチレバー7を回動するバネ
(図示せず)によって図7(a)のように反時計方向に
回動し、スライダー13を右方移動させると共に、上部
ヘッド15を上昇させ(ヘッドアンロード状態)且つラ
ッチレバー8のフック16はスライダー13をラッチす
る。この状態で、次にFDを挿入すると、フック16が
外れ、FDホルダー14及び上部ヘッド15が降下する
ことは従来のFDDと同様である。以上図2〜図7によ
って示した第1の実施例は、ディスプレイ・ハウジング
2を開くと、キーボード3の前方が上昇して図3〜図5
に示すように傾斜した状態となり、図4及び図5に示す
ようにキーボード3とベース1の間に上部ヘッド15が
上昇し得る充分な空間Hが形成される。このように、キ
ーボード3は使用時は傾斜した状態となるので、非常に
タイピングし易くなり、また、FDの出し入れを従来の
ラップトップ型のコンピュ−タと同様に支障なく行うこ
とができる。図8は本発明の第2の実施例の斜視図、図
9はその一部を截断した側面図で、この場合は、キーボ
ード31の後部のみならず前部も上昇し得るように構成
したものである。即ち、キーボード31の前部にL型の
キーボードスタンド17を起状自在に設け、且つベース
101の前部に設けるストッパー7を図10に示すよう
にT型としてベースカバー101aの孔101bから抜
けないように構成すると共に、キーボード31の前部両
側にキーボードの上昇は許すが、ベース101から外れ
ないように、ガイド兼用止片18,18を設けたもので
ある。
【0006】
【発明の効果】本発明によると、現在市販されているM
Cを用いるノート型コンピュータと同様の厚さ及び大き
さのFDD搭載型ポータブル・コンピュータを提供する
ことができる。また、携帯時は薄くなり、使用時は、タ
イピングし易いポータブル・コンピュータを提供するこ
とができる。本発明は、FDD搭載のポータブル・コン
ピュータの薄型化を図るためになされたものであるが、
ディスプレイ・ハウジングを開披した時形成されるキー
ボードとベース間の空間HからMCを挿入する形式とす
れば、MC使用のポータブル・コンピュータを更に薄型
化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来公知のMC使用のポータブル・コンピュ
ータの斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施例の斜視図である。
【図3】 ディスプレイ・ハウジングを開披した状態の
本発明の第1の実施例の斜視図である。
【図4】 本発明の第1の実施例の一部を截断した側面
図である。
【図5】 本発明の第1の実施例の一部を截断した側面
図とFDDの側面図である。
【図6】 第1の実施例で使用したFDDのヘッドロー
ド時の一部を截断した平面図と側面図である。
【図7】 第1の実施例で使用したFDDのヘッドアン
ロード時の一部を截断した平面図と側面図である。
【図8】 本発明の第2の実施例の斜視図である。
【図9】 本発明の第2の実施例の一部を截断した側面
図である。
【図10】 本発明の第2の実施例におけるキーボード
の後部係止部の構造を示す拡大平面図である。
【図11】 本発明の第2の実施例におけるキーボード
の前部係止部の構造を示す拡大平面図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 ディスプレイ・ハウジング 3 キーボード 4 FDD 5 カム 6 係合部 7 ストッパー 8 ラッチレバー 9 ラッチスイッチレバー 10 孔 11 作動レバー 12 釈放バネ 13 スライダー 14 FDホルダー 15 上部ヘッド 16 フック 17 キーボードスタンド 18 止片 31 キーボード H 空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 邦弘 埼玉県入間市大字宮寺4084番地 株式会社 ワイ・イー・データ宮ノ台工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用外装ケースに収納でき、キーボー
    ドを備えたベースにディスプレイ・ハウジングを起状自
    在に設けたポータブル・コンピュータであって、キーボ
    ードの下のベース内にフロッピー・ディスク駆動装置又
    はICメモリカード収納部を設け、ディスプレイ・ハウ
    ジングを開いた時、キーボードは後部を持ち上げて傾斜
    することができ、フロッピー・ディスク駆動装置又はI
    Cメモリカード収納部との間にフロッピー・ディスク駆
    動装置の上部ヘッド上昇用又はICメモリ挿入用の空間
    が形成されるように構成したポータブル・コンピュー
    タ。
  2. 【請求項2】 ディスプレイ・ハウジングに突起、カム
    などのキーボードの後部扛上手段を設けて成る請求項1
    記載のポータブル・コンピュ−タ。
  3. 【請求項3】 携帯用外装ケースに収納でき、キーボー
    ドを備えたベースにディスプレイ・ハウジングを起状自
    在に設けたポータブル・コンピュ−タであって、キーボ
    ードをカム、リンク機構などで昇降自在にし、キーボー
    ドの下のベース内にフロッピー・ディスク駆動装置又は
    ICメモリカード収納部を設け、ディスプレイ・ハウジ
    ングを開いた時、キーボードを上昇させることにより、
    キーボードとフロッピー・ディスク駆動装置又はICメ
    モリカード収納部との間にフロッピー・ディスク駆動装
    置の上部ヘッド上昇用又はICメモリカード挿入用の空
    間が形成されるように構成したポータブル・コンピュー
    タ。
  4. 【請求項4】 ディスプレイ・ハウジングに突起、カム
    などのキーボード後部扛上手段を設けると共に、ベース
    の前部にレバー、スプリングなどのキーボード前部扛上
    手段を設けて成る請求項3記載のポータブル・コンピュ
    ータ。
JP3326280A 1991-10-09 1991-10-09 ポータブル・コンピユータ Pending JPH05100770A (ja)

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ID=18186005

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JP3326280A Pending JPH05100770A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 ポータブル・コンピユータ

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JP (1) JPH05100770A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009059285A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Panasonic Corp ノート型パ−ソナルコンピュータ
US8000097B2 (en) 2007-04-23 2011-08-16 Sony Corporation Information processing device and disk drive device

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US8000097B2 (en) 2007-04-23 2011-08-16 Sony Corporation Information processing device and disk drive device
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