JPH0510059A - ドアロツク制御装置 - Google Patents
ドアロツク制御装置Info
- Publication number
- JPH0510059A JPH0510059A JP3183444A JP18344491A JPH0510059A JP H0510059 A JPH0510059 A JP H0510059A JP 3183444 A JP3183444 A JP 3183444A JP 18344491 A JP18344491 A JP 18344491A JP H0510059 A JPH0510059 A JP H0510059A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- door lock
- flange
- operating rod
- control device
- Prior art date
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- Pending
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】簡単な構成からなり、重量も軽減させることが
できるドアロック制御装置を得ることを目的とする。 【構成】本発明は、車両に固定されるべきベース12に
枢着され、その当接係合部を押圧されたとき一方向に回
動してドアロック機構を解除するコントロールレバー1
5、およびベースに枢着され、当接係合部を押圧すべき
操作ロッドの先端部を、コントロールレバーの当接係合
部に案内する案内溝を有するチャイルドプルーフレバー
19を有するドアロック制御装置11において、案内溝
が、摺動案内部32aとフランジ挿入部32bにより構
成され、操作ロッドの先端部が、フランジ挿入部に挿入
され摺動案内部からの抜け止めとされるフランジ部、お
よび摺動案内部により摺動案内され、フランジ部と同軸
に構成された摺接円筒部を有する摺動案内スナップ部材
56を介してチャイルドプルーフレバーに支持されるも
のである。
できるドアロック制御装置を得ることを目的とする。 【構成】本発明は、車両に固定されるべきベース12に
枢着され、その当接係合部を押圧されたとき一方向に回
動してドアロック機構を解除するコントロールレバー1
5、およびベースに枢着され、当接係合部を押圧すべき
操作ロッドの先端部を、コントロールレバーの当接係合
部に案内する案内溝を有するチャイルドプルーフレバー
19を有するドアロック制御装置11において、案内溝
が、摺動案内部32aとフランジ挿入部32bにより構
成され、操作ロッドの先端部が、フランジ挿入部に挿入
され摺動案内部からの抜け止めとされるフランジ部、お
よび摺動案内部により摺動案内され、フランジ部と同軸
に構成された摺接円筒部を有する摺動案内スナップ部材
56を介してチャイルドプルーフレバーに支持されるも
のである。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、自動車に用いられるドアロック
機構を、操作可能、操作不能に切替えるドアロック制御
装置に関する。
機構を、操作可能、操作不能に切替えるドアロック制御
装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】この種のドアロック制御
装置には、車両の内側にあるインサイドハンドルを操作
しても後部ドアが開かないようにセットするチャイルド
プルーフ機能を有するものがある。このチャイルドプル
ーフ機能とは、乗用車において、幼児が悪戯して後部ド
アを開けようとしても、開けられないようにセットでき
る機構をいう。このドアロック制御装置は、例えばイン
サイドハンドルの操作によって回動されドアロック機構
を開放させるコントロールレバーを有していて、チャイ
ルドプルーフ機構を動作させた場合は、インサイドハン
ドルとコントロールレバーとの連牽が解除され、インサ
イドハンドルによって後部ドアを開けることができない
ようにセットされる。これにより、後部座席に乗ってい
る子供のいたずらによって後部ドアが開いてしまう等の
不具合が防止される。
装置には、車両の内側にあるインサイドハンドルを操作
しても後部ドアが開かないようにセットするチャイルド
プルーフ機能を有するものがある。このチャイルドプル
ーフ機能とは、乗用車において、幼児が悪戯して後部ド
アを開けようとしても、開けられないようにセットでき
る機構をいう。このドアロック制御装置は、例えばイン
サイドハンドルの操作によって回動されドアロック機構
を開放させるコントロールレバーを有していて、チャイ
ルドプルーフ機構を動作させた場合は、インサイドハン
ドルとコントロールレバーとの連牽が解除され、インサ
イドハンドルによって後部ドアを開けることができない
ようにセットされる。これにより、後部座席に乗ってい
る子供のいたずらによって後部ドアが開いてしまう等の
不具合が防止される。
【0003】上述のインサイドハンドルとコントロール
レバーとの連牽構造の一例を、図22に示す。インサイ
ドハンドルに連結されている第四操作ロッド55′の先
端部55′aは、平板状に潰されている。コントロール
レバー15に隣接させて、案内溝32′を有するチャイ
ルドプルーフレバー19′が回動自在に配置されてい
る。この案内溝32′には、鍔部25aを有する摺動案
内ピン25が挿入され、この摺動案内ピン25の先端部
が、上記先端部55′aに形成された孔に嵌合され、カ
シメ等により固定されている。
レバーとの連牽構造の一例を、図22に示す。インサイ
ドハンドルに連結されている第四操作ロッド55′の先
端部55′aは、平板状に潰されている。コントロール
レバー15に隣接させて、案内溝32′を有するチャイ
ルドプルーフレバー19′が回動自在に配置されてい
る。この案内溝32′には、鍔部25aを有する摺動案
内ピン25が挿入され、この摺動案内ピン25の先端部
が、上記先端部55′aに形成された孔に嵌合され、カ
シメ等により固定されている。
【0004】したがって、インサイドハンドルによって
第四操作ロッド55′が図の右方に移動されると、摺動
案内ピン25の操作部25bがコントロールレバー15
を押圧してこれを回動させ、ドアロック機構を作動させ
て後部ドアを開放させる。そして、図示しないチャイル
ドプルーフ機構が操作されると、チャイルドプルーフレ
バー19′が図の手前に向けて回動され、これにより摺
動案内ピン25の操作部25bがコントロールレバー1
5から外れ、インサイドハンドルとコントロールレバー
15との連牽が解除される。
第四操作ロッド55′が図の右方に移動されると、摺動
案内ピン25の操作部25bがコントロールレバー15
を押圧してこれを回動させ、ドアロック機構を作動させ
て後部ドアを開放させる。そして、図示しないチャイル
ドプルーフ機構が操作されると、チャイルドプルーフレ
バー19′が図の手前に向けて回動され、これにより摺
動案内ピン25の操作部25bがコントロールレバー1
5から外れ、インサイドハンドルとコントロールレバー
15との連牽が解除される。
【0005】ところで、先端部55′aに固定された摺
動案内ピン25を案内溝32′で摺動させるときの摺動
抵抗を軽減させるため、摺動案内ピン25の、先端部5
5′aとチャイルドプルーフレバー19′の間、および
鍔部25aとチャイルドプルーフレバー19′の間にワ
ッシャ26とスプリングワッシャ27がそれぞれ介在さ
れている。このため、構成部品が多く工数が増加するた
め、組付け時の作業が面倒であり、コスト高も招いてい
た。また第四操作ロッド55′の先端部が潰されてもそ
の強度が確保できるように、この第四操作ロッド55′
の径は必要以上に大きく構成されていて、装置の重量の
増加も招いていた。
動案内ピン25を案内溝32′で摺動させるときの摺動
抵抗を軽減させるため、摺動案内ピン25の、先端部5
5′aとチャイルドプルーフレバー19′の間、および
鍔部25aとチャイルドプルーフレバー19′の間にワ
ッシャ26とスプリングワッシャ27がそれぞれ介在さ
れている。このため、構成部品が多く工数が増加するた
め、組付け時の作業が面倒であり、コスト高も招いてい
た。また第四操作ロッド55′の先端部が潰されてもそ
の強度が確保できるように、この第四操作ロッド55′
の径は必要以上に大きく構成されていて、装置の重量の
増加も招いていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、ドアロック制御装置について
の以上の問題意識に基づき、簡単な構成からなり、重量
も軽減させることができるドアロック制御装置を得るこ
とを目的としている。
の以上の問題意識に基づき、簡単な構成からなり、重量
も軽減させることができるドアロック制御装置を得るこ
とを目的としている。
【0007】
【発明の概要】本発明は、車両に固定されるべきベース
に枢着され、その当接係合部を押圧されたとき一方向に
回動してドアロック機構を解除するコントロールレバ
ー;および上記ベースに枢着され、上記当接係合部を押
圧すべき操作ロッドの先端部を、上記コントロールレバ
ーの当接係合部に案内する案内溝を有するチャイルドプ
ルーフレバー;を有するドアロック制御装置において、
上記案内溝が、摺動案内部とフランジ挿入部により構成
され、上記操作ロッドの先端部が、上記フランジ挿入部
に挿入され上記摺動案内部からの抜け止めとされるフラ
ンジ部;および上記摺動案内部により摺動案内され、上
記フランジ部と同軸に構成された摺接円筒部を有する摺
動案内スナップ部材を介して上記チャイルドプルーフレ
バーに支持されることに特徴を有する。
に枢着され、その当接係合部を押圧されたとき一方向に
回動してドアロック機構を解除するコントロールレバ
ー;および上記ベースに枢着され、上記当接係合部を押
圧すべき操作ロッドの先端部を、上記コントロールレバ
ーの当接係合部に案内する案内溝を有するチャイルドプ
ルーフレバー;を有するドアロック制御装置において、
上記案内溝が、摺動案内部とフランジ挿入部により構成
され、上記操作ロッドの先端部が、上記フランジ挿入部
に挿入され上記摺動案内部からの抜け止めとされるフラ
ンジ部;および上記摺動案内部により摺動案内され、上
記フランジ部と同軸に構成された摺接円筒部を有する摺
動案内スナップ部材を介して上記チャイルドプルーフレ
バーに支持されることに特徴を有する。
【0008】この構成によれば、先端部に摺動案内スナ
ップ部材を装着するだけで、操作ロッドを簡単に案内溝
に装着することができ、従来、摺動抵抗の軽減のため用
いられていたワッシャやスプリングワッシャ等が必要な
くなるから、構成部品を減少させ、組付け時の作業を簡
略化させることができる。また、従来のように、操作ロ
ッドの先端部を潰す必要がないから、強度確保のために
操作ロッドの径を大きくする必要がなく、したがって装
置の重量を軽減させることができる。
ップ部材を装着するだけで、操作ロッドを簡単に案内溝
に装着することができ、従来、摺動抵抗の軽減のため用
いられていたワッシャやスプリングワッシャ等が必要な
くなるから、構成部品を減少させ、組付け時の作業を簡
略化させることができる。また、従来のように、操作ロ
ッドの先端部を潰す必要がないから、強度確保のために
操作ロッドの径を大きくする必要がなく、したがって装
置の重量を軽減させることができる。
【0009】
【発明の実施例】以下図示実施例について本発明を説明
する。図示しないインサイドハンドルの操作力および図
示しないアウトサイドハンドルの操作力を、ドアロック
機構に伝達させ又は伝達させないように切り替えるドア
ロック制御装置11を図1に示す。ドアロック制御装置
11は、ピン孔61、62、63を有するベース12
(図15)を有している。このベース12には、ピン孔
62に嵌合された第一回動支持ピン13を介して、コン
トロールレバー15と回動操作レバー16が同軸に、か
つ回動操作レバー16がコントロールレバー15上に位
置できるように枢着されており、ピン孔61に嵌合され
た第三回動支持ピン41を介して、ロッキングレバー4
0が、回動操作レバー16上に位置できるように枢着さ
れている。ベース12にはさらに、ピン孔63に嵌合さ
れた第二回動支持ピン17を介して、チャイルドプルー
フレバー19が、コントロールレバー15上にその案内
溝32を重ね、コントロールレバー15に隣接させた状
態で枢着されている。
する。図示しないインサイドハンドルの操作力および図
示しないアウトサイドハンドルの操作力を、ドアロック
機構に伝達させ又は伝達させないように切り替えるドア
ロック制御装置11を図1に示す。ドアロック制御装置
11は、ピン孔61、62、63を有するベース12
(図15)を有している。このベース12には、ピン孔
62に嵌合された第一回動支持ピン13を介して、コン
トロールレバー15と回動操作レバー16が同軸に、か
つ回動操作レバー16がコントロールレバー15上に位
置できるように枢着されており、ピン孔61に嵌合され
た第三回動支持ピン41を介して、ロッキングレバー4
0が、回動操作レバー16上に位置できるように枢着さ
れている。ベース12にはさらに、ピン孔63に嵌合さ
れた第二回動支持ピン17を介して、チャイルドプルー
フレバー19が、コントロールレバー15上にその案内
溝32を重ね、コントロールレバー15に隣接させた状
態で枢着されている。
【0010】コントロールレバー15は略三角形状に構
成されており(図10)、回動操作レバー16が反時計
方向に回動するとき当接する当接部21と、第四操作ロ
ッド55の押圧操作部55aを当接係合させてレバー1
5を反時計方向に回動させる当接係合部22と、操作切
替溝部23を有している。操作切替溝部23は鉤状に形
成されており、操作ピン50の第二係合突起50cと係
合してこれを押圧操作するべき押圧操作部23a、およ
び第二係合突起50cを空移動させ、この第二係合突起
50cとの係合関係を解除する係合解除部23bを有し
ている。
成されており(図10)、回動操作レバー16が反時計
方向に回動するとき当接する当接部21と、第四操作ロ
ッド55の押圧操作部55aを当接係合させてレバー1
5を反時計方向に回動させる当接係合部22と、操作切
替溝部23を有している。操作切替溝部23は鉤状に形
成されており、操作ピン50の第二係合突起50cと係
合してこれを押圧操作するべき押圧操作部23a、およ
び第二係合突起50cを空移動させ、この第二係合突起
50cとの係合関係を解除する係合解除部23bを有し
ている。
【0011】チャイルドプルーフレバー19は、全体が
平板状に構成されていて、第二回動支持ピン17を貫通
させる回動支持孔33と、摺動案内スナップ部材56の
摺接円筒部56c(図6)を摺動支持する案内溝32を
有している。この案内溝32は、スナップ部材56のフ
ランジ部56dとフランジ部56eを挿入させるために
フランジ部56d、56eより大径に形成したフランジ
挿入部32bと、挿入された摺動案内スナップ部材56
の摺接円筒部56cを摺動案内するべく、この摺接円筒
部56cの径と略同じ幅で形成された摺動案内部32a
を有している。
平板状に構成されていて、第二回動支持ピン17を貫通
させる回動支持孔33と、摺動案内スナップ部材56の
摺接円筒部56c(図6)を摺動支持する案内溝32を
有している。この案内溝32は、スナップ部材56のフ
ランジ部56dとフランジ部56eを挿入させるために
フランジ部56d、56eより大径に形成したフランジ
挿入部32bと、挿入された摺動案内スナップ部材56
の摺接円筒部56cを摺動案内するべく、この摺接円筒
部56cの径と略同じ幅で形成された摺動案内部32a
を有している。
【0012】チャイルドプルーフレバー19は、図示し
ない付勢手段により図3の時計方向に回動付勢されてお
り、通常は、チャイルドプルーフレバー19に連結され
た第四操作ロッド55の押圧操作部55aが、コントロ
ールレバー15の当接係合部22に当接した状態に保持
されている(図4)。この状態において、チャイルドプ
ルーフ機構(図示せず)に連結された第五操作ロッド5
7を、このチャイルドプルーフ機構の操作により図3の
矢印C方向に操作すると、チャイルドプルーフレバー1
9を図3の反時計方向に回動させて、第四操作ロッド5
5の押圧操作部55aを当接係合部22から離間させる
(図5)。
ない付勢手段により図3の時計方向に回動付勢されてお
り、通常は、チャイルドプルーフレバー19に連結され
た第四操作ロッド55の押圧操作部55aが、コントロ
ールレバー15の当接係合部22に当接した状態に保持
されている(図4)。この状態において、チャイルドプ
ルーフ機構(図示せず)に連結された第五操作ロッド5
7を、このチャイルドプルーフ機構の操作により図3の
矢印C方向に操作すると、チャイルドプルーフレバー1
9を図3の反時計方向に回動させて、第四操作ロッド5
5の押圧操作部55aを当接係合部22から離間させる
(図5)。
【0013】回動操作レバー16は略直線状に構成され
(図13)、その中央部に、第一回動支持ピン13を貫
通させるピン孔20を有し、このピン孔20に隣接させ
レバー16の長手方向に沿わせて形成した操作ピン案内
溝30を有している。
(図13)、その中央部に、第一回動支持ピン13を貫
通させるピン孔20を有し、このピン孔20に隣接させ
レバー16の長手方向に沿わせて形成した操作ピン案内
溝30を有している。
【0014】ロッキングレバー40は、操作ピン50の
第一係合突起50bを摺動案内する円弧状の案内溝47
(図14)と、この案内溝47の一側に隣接させて形成
した回動支持孔46と、他側に隣接させて設けた回動支
持孔45を有する連牽部43とを有している。
第一係合突起50bを摺動案内する円弧状の案内溝47
(図14)と、この案内溝47の一側に隣接させて形成
した回動支持孔46と、他側に隣接させて設けた回動支
持孔45を有する連牽部43とを有している。
【0015】回動操作レバー16の回動支持孔28に、
ドアロック機構に連結された第一操作ロッド31が、回
動支持用スナップ部材34を介して連結されている。ロ
ッキングレバー40の回動支持孔46に、アウトハンド
ル側のキー装置(図示せず)に連結された第二操作ロッ
ド49が連結されている。ロッキングレバー40の連牽
部43の回動支持孔45に、遠隔操作用のモータアクチ
ュエータ(図示せず)に連結された第三操作ロッド51
が連結されている。チャイルドプルーフレバー19の案
内溝32に、インサイドハンドル(図示せず)に連結さ
れた第四操作ロッド55が、摺動案内スナップ部材56
を介して連結されている。
ドアロック機構に連結された第一操作ロッド31が、回
動支持用スナップ部材34を介して連結されている。ロ
ッキングレバー40の回動支持孔46に、アウトハンド
ル側のキー装置(図示せず)に連結された第二操作ロッ
ド49が連結されている。ロッキングレバー40の連牽
部43の回動支持孔45に、遠隔操作用のモータアクチ
ュエータ(図示せず)に連結された第三操作ロッド51
が連結されている。チャイルドプルーフレバー19の案
内溝32に、インサイドハンドル(図示せず)に連結さ
れた第四操作ロッド55が、摺動案内スナップ部材56
を介して連結されている。
【0016】本願発明の特徴となる該摺動案内スナップ
部材56、およびこのスナップ部材56が装着される第
四操作ロッド55を、図6および図7により詳しく説明
する。この第四操作ロッド55の先端部は、直線部55
bと、この直線部55bに対し略直角に折曲して成形さ
れた押圧操作部55aを有している。摺動案内スナップ
部材56は合成樹脂から構成されていて、フランジ56
dを設けた基板54を有している。この基板54の後方
には、第四操作ロッド55の直線部55bを挿通させる
挿通溝56bを有する支持部56gが形成され、フラン
ジ56dの下方には、摺接円筒部56cとフランジ56
eがこのフランジ56eと同軸に形成されている。これ
らのフランジ56d、摺接円筒部56cおよびフランジ
56eを貫通する、押圧操作部55aを挿通する挿通孔
56aが形成されている。
部材56、およびこのスナップ部材56が装着される第
四操作ロッド55を、図6および図7により詳しく説明
する。この第四操作ロッド55の先端部は、直線部55
bと、この直線部55bに対し略直角に折曲して成形さ
れた押圧操作部55aを有している。摺動案内スナップ
部材56は合成樹脂から構成されていて、フランジ56
dを設けた基板54を有している。この基板54の後方
には、第四操作ロッド55の直線部55bを挿通させる
挿通溝56bを有する支持部56gが形成され、フラン
ジ56dの下方には、摺接円筒部56cとフランジ56
eがこのフランジ56eと同軸に形成されている。これ
らのフランジ56d、摺接円筒部56cおよびフランジ
56eを貫通する、押圧操作部55aを挿通する挿通孔
56aが形成されている。
【0017】支持部56gは、外方から挿通溝56bに
連絡する切欠き56fを有している。この切欠き56f
は、第四操作ロッド55に摺動案内スナップ部材56を
装着する場合に、挿通孔56aに挿通させた押圧操作部
55aを中心にロッド55を回動させ、直線部55bを
切欠き56fから押込んで挿通溝56bに嵌込むための
ものである。
連絡する切欠き56fを有している。この切欠き56f
は、第四操作ロッド55に摺動案内スナップ部材56を
装着する場合に、挿通孔56aに挿通させた押圧操作部
55aを中心にロッド55を回動させ、直線部55bを
切欠き56fから押込んで挿通溝56bに嵌込むための
ものである。
【0018】上記摺動案内スナップ部材56によれば、
第四操作ロッド55の先端部に簡単に装着し、この先端
部を容易かつ確実にチャイルドプルーフレバー19の案
内溝32に装着することができる。これにより、従来、
摺動抵抗を軽減させるため先端部55′aと案内溝3
2′の間に用いられていたワッシャ26やスプリングワ
ッシャ27が必要なくなるから、構成部品を減少させ、
組付け時の作業を簡略化させて、これに伴うコストダウ
ンも図ることができる。また、第四操作ロッド55の先
端部を潰す必要がないから、強度確保のためにこの第四
操作ロッド55の径を必要以上に大きくする必要はない
から、装置の重量も軽減させることができる。
第四操作ロッド55の先端部に簡単に装着し、この先端
部を容易かつ確実にチャイルドプルーフレバー19の案
内溝32に装着することができる。これにより、従来、
摺動抵抗を軽減させるため先端部55′aと案内溝3
2′の間に用いられていたワッシャ26やスプリングワ
ッシャ27が必要なくなるから、構成部品を減少させ、
組付け時の作業を簡略化させて、これに伴うコストダウ
ンも図ることができる。また、第四操作ロッド55の先
端部を潰す必要がないから、強度確保のためにこの第四
操作ロッド55の径を必要以上に大きくする必要はない
から、装置の重量も軽減させることができる。
【0019】図8、図9により、コントロールレバー1
5、回動操作レバー16およびロッキングレバー40の
連結構造を説明する。これらコントロールレバー15、
回動操作レバー16、ロッキングレバー40は、それぞ
れ操作切替溝部23、操作ピン案内溝30、案内溝47
をあわせた状態で重ねられ、操作ピン50が上下方向に
貫通されている。この操作ピン50は膨出部50aを有
し、この膨出部50aの上下に第一係合突起50bと第
二係合突起50cを有している。膨出部50aは回動操
作レバー16の操作ピン案内溝30上に位置され、上方
に延びる第一係合突起50bは案内溝47に挿通され、
下方に延びる第二係合突起50cはコントロールレバー
15の操作切替溝部23に挿通されている。
5、回動操作レバー16およびロッキングレバー40の
連結構造を説明する。これらコントロールレバー15、
回動操作レバー16、ロッキングレバー40は、それぞ
れ操作切替溝部23、操作ピン案内溝30、案内溝47
をあわせた状態で重ねられ、操作ピン50が上下方向に
貫通されている。この操作ピン50は膨出部50aを有
し、この膨出部50aの上下に第一係合突起50bと第
二係合突起50cを有している。膨出部50aは回動操
作レバー16の操作ピン案内溝30上に位置され、上方
に延びる第一係合突起50bは案内溝47に挿通され、
下方に延びる第二係合突起50cはコントロールレバー
15の操作切替溝部23に挿通されている。
【0020】上記構成の本ドアロック制御装置11は従
って、アウトサイドハンドル14の操作により、ロック
機構によるロックを解除して後部ドアを開放させる場
合、次のように動作する。まず、アウトサイドハンドル
14が下降すると、コントロールレバー15を図3の下
方に向けて押圧し、コントロールレバー15が、第一回
動支持ピン13を中心に図3の反時計方向に回動する。
このとき、操作ピン50は操作切替溝部23の押圧操作
部23a内に位置しているので、この押圧操作部23a
により第二係合突起50cを同方向に押圧される。これ
により、第二係合突起50cが回動操作レバー16を、
第一回動支持ピン13を中心に反時計方向に回動させ
る。したがって、回動操作レバー16に連結された第一
操作ロッド31が図3の下方に移動され、図示しないド
アロック機構を操作してドアを開放させる。
って、アウトサイドハンドル14の操作により、ロック
機構によるロックを解除して後部ドアを開放させる場
合、次のように動作する。まず、アウトサイドハンドル
14が下降すると、コントロールレバー15を図3の下
方に向けて押圧し、コントロールレバー15が、第一回
動支持ピン13を中心に図3の反時計方向に回動する。
このとき、操作ピン50は操作切替溝部23の押圧操作
部23a内に位置しているので、この押圧操作部23a
により第二係合突起50cを同方向に押圧される。これ
により、第二係合突起50cが回動操作レバー16を、
第一回動支持ピン13を中心に反時計方向に回動させ
る。したがって、回動操作レバー16に連結された第一
操作ロッド31が図3の下方に移動され、図示しないド
アロック機構を操作してドアを開放させる。
【0021】また、車内に設けられたインサイドハンド
ルを操作すると、第四操作ロッド55が図3の右方に移
動され、この第四操作ロッド55の先端部が摺動案内ス
ナップ部材56とともに案内溝32の摺動案内部32a
に沿って図3右方に移動する。このとき、第四操作ロッ
ド55の押圧操作部55aがコントロールレバー15の
当接係合部22に当接しているので、この押圧操作部5
5aが当接係合部22を同方向に押圧して移動させ、コ
ントロールレバー15を、アウトサイドハンドル14の
操作時と同様に反時計方向に回動させて、ドアロック機
構を解除して後部ドアを開放させる。
ルを操作すると、第四操作ロッド55が図3の右方に移
動され、この第四操作ロッド55の先端部が摺動案内ス
ナップ部材56とともに案内溝32の摺動案内部32a
に沿って図3右方に移動する。このとき、第四操作ロッ
ド55の押圧操作部55aがコントロールレバー15の
当接係合部22に当接しているので、この押圧操作部5
5aが当接係合部22を同方向に押圧して移動させ、コ
ントロールレバー15を、アウトサイドハンドル14の
操作時と同様に反時計方向に回動させて、ドアロック機
構を解除して後部ドアを開放させる。
【0022】ドアロック機構によるロックの解除を禁止
する場合は、キー装置を操作して第二操作ロッド49を
図3の左方に移動させる。すると、ロッキングレバー4
0が第三回動支持ピン41を中心に図3の時計方向に回
動されるため、同方向に移動する案内溝47により操作
ピン50が操作切替溝部23内で移動される。これによ
り、図8のように押圧操作部23aに位置していた操作
ピン50が、図9のように係合解除部23bに移動され
るため、コントロールレバー15は反時計方向への回動
時に、係合解除部23bにより第二係合突起50cを空
振りする状態に保持される。この状態では、アウトサイ
ドハンドル14を操作しても第四操作ロッド55を操作
しても、操作ピン50を介して回動操作レバー16を回
動させることができないため、ドアロック機構を操作し
て後部ドアを開放させることはできない。
する場合は、キー装置を操作して第二操作ロッド49を
図3の左方に移動させる。すると、ロッキングレバー4
0が第三回動支持ピン41を中心に図3の時計方向に回
動されるため、同方向に移動する案内溝47により操作
ピン50が操作切替溝部23内で移動される。これによ
り、図8のように押圧操作部23aに位置していた操作
ピン50が、図9のように係合解除部23bに移動され
るため、コントロールレバー15は反時計方向への回動
時に、係合解除部23bにより第二係合突起50cを空
振りする状態に保持される。この状態では、アウトサイ
ドハンドル14を操作しても第四操作ロッド55を操作
しても、操作ピン50を介して回動操作レバー16を回
動させることができないため、ドアロック機構を操作し
て後部ドアを開放させることはできない。
【0023】運転席側に設けられたロックスイッチ(図
示せず)により施錠を遠隔操作する場合について説明す
る。運転席でロックスイッチを操作すると、モータアク
チュエータが駆動して第三操作ロッド51を図3の矢印
D方向に移動させる。すると、連牽部43を介してロッ
キングレバー40が、第三回動支持ピン41を中心に図
3の時計方向に回動される。そして案内溝47によって
操作ピン50が操作切替溝部23内において移動され
て、図8のように押圧操作部23aに位置されていた操
作ピン50が、図9のように係合解除部23bに移動さ
れる。これにより、コントロールレバー15は、上述の
キー装置の操作時と同様に、その係合解除部23bが第
二係合突起50cを空振りする状態に保持されるため、
アウトサイドハンドル14を操作しても第四操作ロッド
55を操作しても、回動操作レバー16を回動させるこ
とができず、ドアロック機構を作動させて後部ドアを開
放させることはできない。
示せず)により施錠を遠隔操作する場合について説明す
る。運転席でロックスイッチを操作すると、モータアク
チュエータが駆動して第三操作ロッド51を図3の矢印
D方向に移動させる。すると、連牽部43を介してロッ
キングレバー40が、第三回動支持ピン41を中心に図
3の時計方向に回動される。そして案内溝47によって
操作ピン50が操作切替溝部23内において移動され
て、図8のように押圧操作部23aに位置されていた操
作ピン50が、図9のように係合解除部23bに移動さ
れる。これにより、コントロールレバー15は、上述の
キー装置の操作時と同様に、その係合解除部23bが第
二係合突起50cを空振りする状態に保持されるため、
アウトサイドハンドル14を操作しても第四操作ロッド
55を操作しても、回動操作レバー16を回動させるこ
とができず、ドアロック機構を作動させて後部ドアを開
放させることはできない。
【0024】運転者が、チャイルドプルーフ機構を操作
して、チャイルドプルーフ機能を作動させる場合を説明
する。運転者が、チャイルドプルーフスイッチ(図示せ
ず)をオンすると、第五操作ロッド57が図3の矢印C
方向に移動され、これによりチャイルドプルーフレバー
19が第二回動支持ピン17を中心に図3の反時計方向
に回動される。すると、図4に示すように、当接係合部
22に当接係合していた押圧操作部55aが、チャイル
ドプルーフレバー19の回動によって当接係合部22か
ら離間され(図5)、したがって第四操作ロッド55に
よってコントロールレバー15を操作できない状態とさ
れる。このため、例え第四操作ロッド55(インサイド
ハンドル)を操作しても、コントロールレバー15を回
動させることができないから、後部ドアを開放させるこ
とはできない。
して、チャイルドプルーフ機能を作動させる場合を説明
する。運転者が、チャイルドプルーフスイッチ(図示せ
ず)をオンすると、第五操作ロッド57が図3の矢印C
方向に移動され、これによりチャイルドプルーフレバー
19が第二回動支持ピン17を中心に図3の反時計方向
に回動される。すると、図4に示すように、当接係合部
22に当接係合していた押圧操作部55aが、チャイル
ドプルーフレバー19の回動によって当接係合部22か
ら離間され(図5)、したがって第四操作ロッド55に
よってコントロールレバー15を操作できない状態とさ
れる。このため、例え第四操作ロッド55(インサイド
ハンドル)を操作しても、コントロールレバー15を回
動させることができないから、後部ドアを開放させるこ
とはできない。
【0025】なお、本実施例では、チャイルドプルーフ
レバー19は全体が平板状であったが、図20および図
21に示すチャイルドプルーフレバー19′のように、
案内溝32のフランジ挿入部32bに対応させた部分を
屈曲させて段差部19′aとして構成し、フランジ部5
6eをフランジ挿入部32bに挿入せずに、摺動案内ス
ナップ部材56をその摺接円筒部56cを案内溝32a
にあわせて図20の矢印E方向に移動させるだけで、よ
り簡単に摺動案内スナップ部材56(第四操作ロッド5
5)をチャイルドプルーフレバー19′にセットできる
ように構成しても良い。
レバー19は全体が平板状であったが、図20および図
21に示すチャイルドプルーフレバー19′のように、
案内溝32のフランジ挿入部32bに対応させた部分を
屈曲させて段差部19′aとして構成し、フランジ部5
6eをフランジ挿入部32bに挿入せずに、摺動案内ス
ナップ部材56をその摺接円筒部56cを案内溝32a
にあわせて図20の矢印E方向に移動させるだけで、よ
り簡単に摺動案内スナップ部材56(第四操作ロッド5
5)をチャイルドプルーフレバー19′にセットできる
ように構成しても良い。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明のドアロック制御装
置によれば、先端部に摺動案内スナップ部材を装着する
だけで、操作ロッドを簡単かつ確実にチャイルドプルー
フレバーの案内溝に装着することができる。これによ
り、従来のように、摺動抵抗の軽減のため用いられてい
たワッシャやスプリングワッシャ等が必要なくなるか
ら、構成部品を減少させ、組付け時の作業を簡略化させ
て、これに伴うコストダウンも図ることができる。ま
た、操作ロッドの先端部に摺動案内スナップ部材を装着
するだけで案内溝への装着が可能となるから、従来のよ
うに、先端部を潰して装着する必要から、強度確保のた
めに操作ロッドの径を必要以上に大きくすることは要ら
ず、したがって装置の重量を軽減させることもできる。
置によれば、先端部に摺動案内スナップ部材を装着する
だけで、操作ロッドを簡単かつ確実にチャイルドプルー
フレバーの案内溝に装着することができる。これによ
り、従来のように、摺動抵抗の軽減のため用いられてい
たワッシャやスプリングワッシャ等が必要なくなるか
ら、構成部品を減少させ、組付け時の作業を簡略化させ
て、これに伴うコストダウンも図ることができる。ま
た、操作ロッドの先端部に摺動案内スナップ部材を装着
するだけで案内溝への装着が可能となるから、従来のよ
うに、先端部を潰して装着する必要から、強度確保のた
めに操作ロッドの径を必要以上に大きくすることは要ら
ず、したがって装置の重量を軽減させることもできる。
【図1】本実施例のドアロック制御装置の全体構造を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】同実施例のドアロック制御装置の全体構造を示
す側面図である。
す側面図である。
【図3】同実施例のドアロック制御装置の要部を拡大さ
せて示す正面図である。
せて示す正面図である。
【図4】同実施例のコントロールレバーに対する第四操
作ロッドの係合構造を示す斜視図である。
作ロッドの係合構造を示す斜視図である。
【図5】同実施例のコントロールレバーから第四操作ロ
ッドを離間させた状態を示す斜視図である。
ッドを離間させた状態を示す斜視図である。
【図6】同実施例の摺動案内スナップ部材およびこれを
装着した第四操作ロッドを示す側面図である。
装着した第四操作ロッドを示す側面図である。
【図7】同実施例の摺動案内スナップ部材およびこれを
装着した第四操作ロッドを示す、図6の VII−VII 線に
関する断面図である。
装着した第四操作ロッドを示す、図6の VII−VII 線に
関する断面図である。
【図8】同実施例のコントロールレバーと回動操作レバ
ー16とロッキングレバーの連牽構造を部分的に示す斜
視図である。
ー16とロッキングレバーの連牽構造を部分的に示す斜
視図である。
【図9】図8において、コントロールレバーによるドア
ロック機構の操作が不能にされた状態を示す斜視図であ
る。
ロック機構の操作が不能にされた状態を示す斜視図であ
る。
【図10】同実施例のコントロールレバーを示す正面図
である。
である。
【図11】同実施例のチャイルドプルーフレバーを示す
正面図である。
正面図である。
【図12】同実施例のチャイルドプルーフレバーを示す
底面図である。
底面図である。
【図13】同実施例の回動操作レバーを示す正面図であ
る。
る。
【図14】同実施例のロッキングレバーを示す正面図で
ある。
ある。
【図15】同実施例のベースを示す正面図である。
【図16】同実施例のベースを示す底面図である。
【図17】同実施例のドアロック制御装置を示す、図1
のXVII−XVII 線に関する断面である。
のXVII−XVII 線に関する断面である。
【図18】同実施例のドアロック制御装置を示す、図1
の XVIII−XVIII 線に関する断面である。
の XVIII−XVIII 線に関する断面である。
【図19】同実施例のドアロック制御装置を示す、図1
のXVIIII−XVIIII線に関する断面である。
のXVIIII−XVIIII線に関する断面である。
【図20】別の実施例のチャイルドプルーフレバーを示
す正面図である。
す正面図である。
【図21】別の実施例のチャイルドプルーフレバーを示
す側面図である。
す側面図である。
【図22】チャイルドプルーフレバーに対する第四操作
ロッドの従来の連牽構造を示す側面図である。
ロッドの従来の連牽構造を示す側面図である。
11 ドアロック制御装置
12 ベース
13 第一回動支持ピン
14 アウトサイドハンドル
15 コントロールレバー
16 回動操作レバー
17 第二回動支持ピン
18 連結孔
19 チャイルドプルーフレバー
19′ チャイルドプルーフレバー
20 ピン孔
21 当接部
22 当接係合部
23 操作切替溝部
23a 押圧操作部
23b 係合解除部
24 ピン孔
28 回動支持孔
29 連結ピン
30 操作ピン案内溝
31 第一操作ロッド
32 案内溝
32a 摺動案内部
32b フランジ挿入部
33 回動支持孔
34 回動支持用スナップ部材
35 回動支持孔
40 ロッキングレバー
41 第三回動支持ピン
42 回動支持孔
43 連牽部
45 回動支持孔
46 回動支持孔
47 案内溝
49 第二操作ロッド
50 操作ピン
50a 膨出部
50b 第一係合突起
50c 第二係合突起
51 第三操作ロッド
52 回動支持用スナップ部材
53 回動支持用スナップ部材
55 第四操作ロッド
55a 押圧操作部
56 摺動案内スナップ部材
56a 挿通孔
56b 挿通溝
56c 摺接円筒部
56d フランジ部
56e フランジ部
56f 切欠き
57 第五操作ロッド
59 回動支持用スナップ部材
61 ピン孔
62 ピン孔
63 ピン孔
Claims (3)
- 【請求項1】 車両に固定されるべきベースに枢着さ
れ、その当接係合部を押圧されたとき一方向に回動して
ドアロック機構を解除するコントロールレバー;および
上記ベースに枢着され、上記当接係合部を押圧すべき操
作ロッドの先端部を、上記コントロールレバーの当接係
合部に案内する案内溝を有するチャイルドプルーフレバ
ー;を有するドアロック制御装置において、 上記案内溝が、摺動案内部とフランジ挿入部により構成
され、 上記操作ロッドの先端部が、上記フランジ挿入部に挿入
され上記摺動案内部からの抜け止めとされるフランジ
部;および上記摺動案内部により摺動案内され、上記フ
ランジ部と同軸に構成された摺接円筒部を有する摺動案
内スナップ部材を介して上記チャイルドプルーフレバー
に支持されることを特徴とするドアロック制御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、操作ロッドの先端部
は、直線部と、この直線部に対し折曲させて成形した押
圧操作部からなり、さらに摺動案内スナップ部材は、フ
ランジ部と摺接円筒部に形成した押圧操作部を挿通させ
る挿通孔と、上記直線部を支持する支持部とを有してい
るドアロック制御装置。 - 【請求項3】 請求項2において、さらに支持部は、直
線部を挿通させる挿通溝と、該直線部を押し込んで上記
挿通溝に嵌込むための切欠きを有しているドアロック制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3183444A JPH0510059A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | ドアロツク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3183444A JPH0510059A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | ドアロツク制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0510059A true JPH0510059A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16135879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3183444A Pending JPH0510059A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | ドアロツク制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0510059A (ja) |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3183444A patent/JPH0510059A/ja active Pending
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