JP3592538B2 - ドアロック装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のドアに適用されるドアロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動車のドアロック装置としては、特開平7−82938号で、ベースに対し、ドア開操作用のレバーに接続されるオープン操作レバーと、ドアのアウターロック機構に連結された樹脂製のロックレバーと、これらを連結する移動杆とをそれぞれ回動可能に取り付けたものが提供されている。
【0003】
このドアロック装置では、前記ロックレバーを樹脂によって成形しており、このロックレバーには、前記ベースに回動可能に取り付けるための軸部が一体成形されている。この軸部には抜止突起が設けられ、該抜止突起を挿通する切欠部を有する止着孔に挿通した後、回転させることによって離脱不可に取り付けることができるようにしている。
【0004】
また、前記ロックレバーには、ベースに向けて突出する突起が設けられ、この突起をベースに形成した係合凹部内に挿入するようにロックレバーを取り付けるようにしている。前記係合凹部は、前記突起が当接する一端面がロック位置になり、他端面がアンロック位置になるようにされ、これらの中間位置には節動山部が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ドアロック装置では、ロックレバーがロック位置からアンロック位置までの回動中に、前記切欠部に抜止突起が一致すると、ロックレバーがベースから離脱する可能性がある。
【0006】
そこで、本発明では、ロックレバーをベースに対してワンタッチで取付可能とし、更に、一旦、取り付けたロックレバーが動作中にベースから離脱するのを確実に防止することができるドアロック装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明のドアロック装置は、円形部と切欠部とで形成された軸孔部を設けたベースと、抜止部を有する支軸を一体成形し、この支軸を前記軸孔部に挿通してロック位置とアンロック位置間を回動する樹脂製のロックレバーとを設けたドアロック装置において、前記ベースの軸孔部に対して前記ロックレバーの支軸を、該ロックレバーがロック位置からアンロック位置までの動作範囲外で挿入係止可能とし、かつ、前記ベースにおける前記挿入位置から前記動作範囲側に、第一ストッパ部と第二ストッパ部とを設けるとともに、前記ロックレバーに、前記第二ストッパから第一ストッパに向けて傾斜して突端が該第一ストッパと当接する弾性片と、前記第二ストッパに当接する段部とを設けたものである。
【0008】
このドアロック装置によれば、ロックレバーにおけるロック位置からアンロック位置までの動作範囲外で、ロックレバーの支軸をベースの軸孔部に挿入係止させる。そして、ロックレバーを前記動作範囲側に回動させることにより、前記弾性片が第一ストッパ部を乗り越え、所定の取付位置に位置する。そのため、この取付状態でロックレバーを前記挿入位置側に回動させても、前記弾性片が第一ストッパ部に当接するため、それ以上回動することができなくなる。また、前記とは逆に、ロックレバーを回動させた場合、段部が第二ストッパ部に当接するため、それ以上回動することができなくなる。その結果、特に、ロックレバーがロック位置からアンロック位置までの動作範囲内を動作中に、ロックレバーがベースから離脱するのを確実に防止することができる。
【0009】
前記ドアロック装置では、前記ベースに、前記ロックレバーのロック位置またはアンロック位置を検出するスイッチを配設するとともに、前記ロックレバーの支軸の抜止部に、前記スイッチをオンする突起を設けることが好ましい。
【0010】
また、前記ロックレバーの弾性片を、前記ベースに摺接するようにし、ロックレバーが回動動作中にガタツクのを防止できるようにすることが好ましい。
【0011】
さらに、前記ロックレバーの弾性片とベースの第一ストッパ部とを、ロックレバーのロック位置またはアンロック位置で当接し、前記ロックレバーの段部とベースの第二ストッパ部とを、ロックレバーのアンロック位置またはロック位置で当接するようにし、専用の位置決め構造を不要とすることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の自動車のドアロック装置1を示す。このドアロック装置1は、大略、ベース2と、ロックレバー9と、オープン操作レバー21と、オープンレバー25と、リンク27と、レバー接続部材31とからなる。
【0014】
前記ベース2は、図2に示すように、正面側に、前記ロックレバー9、オープン操作レバー21、および、オープンレバー25を回動可能に取り付けるための金属製のセットプレート3を備えている。また、図示しない背面側には、自動車の車体側に配設したストライカを係合する略U字形状の係合溝を有するラッチが配設されている。
【0015】
前記セットプレート3には、前記各レバー9,21,25の取付位置に、軸孔部4,5,6が設けられている。これらのうち、前記ロックレバー用の軸孔部4は、円形部4aの対向する縁に切欠部4b,4cが形成されている。また、このセットプレート3には、前記軸孔部4の近傍にロックレバー側に突出する第一ストッパ部7が切り起こしによって形成されている。さらに、前記軸孔部4の円形部4aの中心を支点として、前記第一ストッパ部7と対応する位置には、第二ストッパ部8が切り起こしによって形成されている。本実施形態では、後述するロックレバー9の弾性片16が前記第一ストッパ部7に当接した位置がロック位置になり、後述する段部17が前記第二ストッパ部8に当接した位置がアンロック位置になる。
【0016】
前記ロックレバー9は樹脂製であり、図3に示すように、基板部10の略中央には、前記セットプレート3の軸孔部4に回動可能に挿入係止する支軸11が一体成形されている。この支軸11は、円形状の基部上に形成された軸部12と、該軸部12の上端に突設された抜止部13とからなる。また、このロックレバー9には、基板部10の一端に、自動車外部からドアロックをするための図示しないアウターロック機構との接続部14が設けられるとともに、他端に、自動車内部からドアロックをするための図示しないインナーロック機構との接続部15が設けられている。
【0017】
また、本実施形態のロックレバー9には、前記セットプレート3の第一ストッパ部7に突端が当接する弾性片16が設けられている。この弾性片16は、基板部10にU字形状のスリット16aを形成することによって設けられており、前記セットプレート3への組付状態で、第二ストッパから第一ストッパに向けて傾斜し、その突端は、セットプレート3の表面に摺接するように設定されている。この弾性片16の周囲には、前記第二ストッパ部8に当接する段部17が形成されている。さらに、このロックレバー9には、後述するリンク27のスライド溝29にスライド可能に挿通係止するスライド軸18が設けられている。このスライド軸18は、軸部19と、該軸部19の突端から略半円フランジ状に突出する抜止部20とからなる。
【0018】
前記オープン操作レバー21は、図1に示すように、前記セットプレート3の軸孔部5に回動可能に配設されるものである。このオープン操作されバーの左端には、自動車の外部からドアを開くためのアウターハンドルと接続したアウターレバー37が後述するレバー接続部材31を介して接続されている。また、このオープン操作レバー21の右端には、自動車の内部からドアを開くためのインナーハンドルと接続された図示しないインナーレバーが接続されている。本実施形態では、このオープン操作レバー21には、図4に示すように、アウターレバー37との接続端側に後述するレバー接続部材31を固定するための屈折片22および軸部23が設けられている。前記屈折片22の上部には、係合孔24が設けられている。軸部23は、バーリング加工によって一体に成形され、この軸部23に後述するリンク27を回動可能に接続するようにしている。
【0019】
前記オープンレバー25は略L字形状をなし、セットプレート3の軸孔部6に回動可能に取り付けられている。オープンレバー25の一端には、押圧受部26が形成されている。また、オープンレバー25は、前記ベース2の背面に配設したラッチと一体的に回動する。即ち、オープンレバー25が反時計回りに回動すると、図示しないラッチがフォークから離脱してフォークとストライカとの係合が解除され、ドアが開放されるようになっている。
【0020】
前記リンク27は、上端に形成された軸孔28が前記オープン操作レバー21の軸部23に揺動可能に取り付けられるものである。このリンク27の下部には、前記ロックレバー9のスライド軸18を挿通するスライド溝29が設けられている。このスライド溝29の上端には、前記スライド軸18の抜止部20を挿入可能な円形穴部29aが設けられ、この位置を取付位置としている。このリンク27の側部には、前記オープンレバー25の押圧受部26を下向きに押圧する押圧段部30が設けられている。
【0021】
前記レバー接続部材31は樹脂製であり、図1および図4に示すように、基部32の上面に突設した筒部33と、該筒部33と所定間隔をもって穿設した嵌合孔34とを備えている。前記筒部33は、アウターレバー37の長孔38内に挿通するもので、その側部には、長孔38の両側上部に位置する一対の弾性腕部35が設けられている。また、筒部33の内部上方には、前記オープン操作レバー21の係合孔24に係合する弾性係合部36が設けられている。
【0022】
次に、前記ロック装置の組み立てについて説明する。
まず、図5に示すように、オープンレバー25をベース2に取り付けたセットプレート3の軸孔部6に回動可能に軸着した状態で、軸孔部4にロックレバー9の支軸11を挿通させる。ここで、前記ロックレバー9は、図5中、二点鎖線で示す位置がロック位置Aであり、一点鎖線で示す位置がアンロック位置Bである。即ち、前記ロックレバー9の挿入位置は、ロックレバー9を組み付けた状態において、ロック位置Aからアンロック位置Bまでの動作範囲外に位置している。
【0023】
ついで、ロックレバー9を動作範囲側(図5中、反時計回り)に回動させる。そうすると、ロックレバー9の支軸11に形成した抜止部13が軸孔部4の下面に位置し、ロックレバー9がセットプレート3から離脱不可の状態になる。また、ロックレバー9に形成した弾性片16が第一ストッパ部7に当接し、前記弾性片16が撓んで第一ストッパ部7を乗り越えることにより、ロックレバー9が前記動作範囲内に位置する。
【0024】
このロックレバー9の組付状態では、ロックレバー9を図5に示す挿入位置側に回動させると、前記弾性片16の先端が第一ストッパ部7に当接するため、それ以上回動することができない。そのため、一旦、取り付けたロックレバー9が、セットプレート3から離脱するのを確実に防止することができる。
【0025】
次に、オープン操作レバー21をセットプレート3の軸孔部5に回動可能に軸着する。また、リンク27を配置し、スライド溝29にロックレバー9のスライド軸18をスライド可能に挿通させるとともに、図4に示すように、上端の軸孔28をオープン操作レバー21の軸部23に外嵌させる。
【0026】
そして、前記レバー接続部材31を配置し、図4に示すように、筒部33内にオープン操作レバー21の屈折片22を挿入させるとともに、嵌合孔34内に軸部23を挿入させ、屈折片22の係合孔24にレバー接続部材31の弾性係合部36を係合させる。これにより、レバー接続部材31がオープン操作レバー21に離脱不可に取り付けられる。また、リンク27がオープン操作レバー21に対して揺動可能に取り付けられる。
【0027】
その後、前記レバー接続部材31上にアウターレバー37を配置し、弾性腕部35の突出方向に長孔38を対応させて該長溝内に弾性腕部35を挿通し、アウターレバー37を回転させる。これにより、アウターレバー37が弾性腕部35と基部32との間に離脱不可に取り付けられる。
【0028】
このように、本発明のドアロック装置1によれば、各ベース2に対して各構成部品9,21,25,27,37等を作業性よく、簡単に取り付けることができる。中でも、ロックレバー9は、支軸11をセットプレート3の軸孔部4に挿入して回動させるだけでワンタッチで取り付けることができる。
【0029】
そして、使用者がドアが開放するために、アウターハンドルまたはインナーハンドルを操作すると、オープン操作レバー21が反時計回りに回動する。これにより、オープン操作レバー21に揺動可能に取り付けたリンク27の押圧段部30が、オープンレバー25の押圧受部26を押圧することにより、オープンレバー25を回動させる。その結果、ベース2の背面側に配設したラッチが回動し、車体側に設けたストライカの係合を解除して、ドアを開放可能な状態とする。
【0030】
一方、使用者がドアをロックするために、自動車外部のアウターロック機構または自動車内部のインナーロック機構を操作すると、前記ロックレバー9が図1に示すアンロック位置Bから、図6に示すように、支軸11を中心として時計回りに回動する。このロックレバー9の回動は、図7(A)に示すように、弾性片16の突端がセットプレート3に形成した第一ストッパ部7に当接した位置で停止する。
【0031】
そうすると、ロックレバー9のスライド軸18により、リンク27が軸孔28を支点として右向きに揺動し、リンク27の押圧段部30がオープンレバー25の押圧受部26の上部から退避してロック状態になる。このロック状態では、使用者が前記と同様にドアの開放動作を行っても、リンク27の押圧段部30でオープンレバー25の押圧受部26を押圧することができないため、ドアを開放することはできない。
【0032】
また、このロック状態から使用者がドアを開放可能な状態(アンロック状態)とするために、アウターロック機構またはインナーロック機構を操作すると、前記とは逆に、ロックレバー9が支軸11を中心として反時計回りに回動する。このロックレバー9の回動は、図7(B)に示すように、段部17がセットプレート3に形成した第二ストッパ部8に当接した位置で停止する。
【0033】
そうすると、ロックレバー9のスライド軸18により、リンク27が軸孔28を支点として左向きに揺動し、リンク27が押圧段部30でオープンレバー25の押圧受部26を押圧可能な位置に移動し、前記と同様のドア開放操作可能な状態になる。
【0034】
このように、本発明のドアロック装置1では、図5に示すように、前記ドアのロック状態からアンロック状態までの動作範囲外に、ロックレバー9を組み付ける際の挿入位置を設けているため、前記ロックレバー9が回動中に、ロックレバー9がベース2から離脱するのを確実に防止することができる。また、前記ロックレバー9の回動中には、弾性片16がベース2に配設したセットプレート3に摺接するため、ロックプレートがガタツキ、動作不良が生じるのを確実に防止することができる。
【0035】
図8および図9は、第2実施形態のドアロック装置1を示す。
このドアロック装置1は、ベース2における図示しないラッチを配設する背面側に、ロックレバー9のロック位置Aまたはアンロック位置Bを検出するスイッチ40を配設し、このスイッチのレバー40aを押圧する突起42を、ロックレバー9におけるの支軸11の抜止部13に一体成形した点で、前記第1実施形態と相違している。ここで、前記スイッチ40は、ドアがアンロック状態で自動車を走行させた場合、所定速度を越えると自動的に全ドアをロック状態とするオートロック機構や、自動車の外部からリモコン操作によって自動車のドアをロックおよびアンロックする際のセンサとして使用するものである。
【0036】
この第2実施形態のドアロック装置1では、スイッチ40のオンする突起42をロックレバー9に一体成形しているため、部品点数が増加し、コスト高になるのを防止することができる。また、前記スイッチ40は、ベース2の背面側に配設するため、自動車のドアへの取付状態では、ベース2とドアのインナーパネル44との間に位置する。そのため、雨水やほこりの影響を受けることなく、操作感覚が悪くなるのを防止できるとともに、ドアガラスの昇降軌跡との隙間をなくし、スイッチ40の上部の自由度を損なうのを防止することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のドアロック装置では、ベースに対して樹脂製のロックレバーを、ロック位置からアンロック位置までの動作範囲外で挿入係止可能としているため、一旦、組み付けたロックレバーが動作中にベースから離脱するのを確実に防止することができる。また、前記ロックレバーは、ベースの軸孔部に対して支軸を挿入した状態から回動させ、ロックレバーに形成した弾性片を、ベースの第一ストッパ部を乗り越えさせるだけで、ワンタッチで離脱不可の状態で簡単に取り付けることができる。
【0038】
さらに、前記弾性片を、ベースに対して摺接するようにし、ロックレバーが回動動作中にガタツクのを防止できるようにしているため、ロックレバーの動作不良を確実に防止でき、ロック時およびアンロック時の操作性の向上を図ることができる。前記ストッパ部を、ロックレバーのロック位置またはアンロック位置で当接させるようにし、専用の位置決め構造を不要としているため、ベースの構造を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のドアロック装置を示す正面図である。
【図2】ベースの正面図である。
【図3】ロックレバーの斜視図である。
【図4】レバー接続部材による接続状態を示す断面図である。
【図5】ベースに対するロックレバーの挿入状態を示す正面図である。
【図6】ロックレバーをロック位置とした状態を示す正面図である。
【図7】(A)はロック状態を示す側面図、(B)はアンロック状態を示す側面図である。
【図8】第2実施形態のドアロック装置を示す正面図である。
【図9】第2実施形態のロックレバーの斜視図である。
【図10】第2実施形態のドアロック装置のアンロック状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1…ドアロック装置、2…ベース、3…セットプレート、4…軸孔部、4a…円形部、4b…切欠部、7…第一ストッパ部、8…第二ストッパ部、9…ロックレバー、10…基板部、11…支軸、12…軸部、13…抜止部、14,15…接続部、16…弾性片、17…段部、18…スライド軸、21…オープン操作レバー、25…オープンレバー、27…リンク、29…スライド溝、31…レバー接続部材、37…アウターレバー、A…ロック位置、B…アンロック位置。

Claims (4)

  1. 円形部と切欠部とで形成された軸孔部を設けたベースと、抜止部を有する支軸を一体成形し、この支軸を前記軸孔部に挿通してロック位置とアンロック位置間を回動する樹脂製のロックレバーとを設けたドアロック装置において、
    前記ベースの軸孔部に対して前記ロックレバーの支軸を、該ロックレバーがロック位置からアンロック位置までの動作範囲外で挿入係止可能とし、かつ、
    前記ベースにおける前記挿入位置から前記動作範囲側に、第一ストッパ部と第二ストッパ部とを設けるとともに、
    前記ロックレバーに、前記第二ストッパから第一ストッパに向けて傾斜して突端が該第一ストッパと当接する弾性片と、前記第二ストッパに当接する段部とを設けたことを特徴とするドアロック装置。
  2. 前記ベースに、前記ロックレバーのロック位置またはアンロック位置を検出するスイッチを配設するとともに、前記ロックレバーの支軸の抜止部に、前記スイッチをオンする突起を設けたことを特徴とする請求項1に記載のドアロック装置。
  3. 前記ロックレバーの弾性片を、前記ベースに摺接するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のドアロック装置。
  4. 前記ロックレバーの弾性片とベースの第一ストッパ部とを、ロックレバーのロック位置またはアンロック位置で当接し、前記ロックレバーの段部とベースの第二ストッパ部とを、ロックレバーのアンロック位置またはロック位置で当接するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のドアロック装置。
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