JPH0498902A - 等化装置 - Google Patents

等化装置

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JPH0498902A
JPH0498902A JP2216643A JP21664390A JPH0498902A JP H0498902 A JPH0498902 A JP H0498902A JP 2216643 A JP2216643 A JP 2216643A JP 21664390 A JP21664390 A JP 21664390A JP H0498902 A JPH0498902 A JP H0498902A
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input
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JP2216643A
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Hiroyuki Iga
伊賀 弘幸
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Toshiba Corp
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  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は等化装置に関し、特に、巡回型及び非巡回型の
直列接続によって構成され入力信号を実時間でフィルタ
処理するものに好適の等化装置に関する。
(従来の技術) 近年、テレビジョン放送においては、高画質化の要求か
ら、ゴースト除去の基準信号としてGc R(ohos
t cancellor reference )信号
が垂直帰線期間に挿入されている。テレビジョン受像機
等は等化装置を採用することにより、OCR信号を利用
した波形等化を行いゴーストを除去するようになってい
る。
菜6図は実時間で波形等化を行うトランスバーサルフィ
ルタを示す回路図である。第6図の回路は、例えば、文
献1じ°Perforgiance Evaluati
onsof 5elected Automatic 
Deghosting 5ysteIIls forT
elevision ” IEEE Transact
ions on ConsumerE Iectron
icsνof CE−26February 1980
 )に記載されており、6タツプのトランスバーサルフ
ィルタである。
入力信号はT秒毎にサンプリングされ、この入力サンプ
ル値(xi)が入力端子1に与えられる。
この入力サンプル値(xi)は係数器Ml乃至M6に夫
々与えられて係数値(以下、タップ係数という)ct乃
至c6が乗算される。係数器Ml乃至M6の出力は夫々
加算器A1乃至八〇に与えられる。加算器A1乃至A6
の出力は遅延器Dl乃至D6によって夫々遅延されて出
力端子2及び次段の加算器A1乃至A5に与えられるよ
うになっており、各係数器M1乃至M6の出力の遅延信
号が加算されて出力されることになる。なお、遅延器D
l乃至D6は入力端子3を介して供給される周期1秒の
クロックCKによって駆動され、入力された信号をT秒
だけ遅延させて出力している。
出力端子2にはタップ係数に、基づいた出力が現れるこ
とになり、タップ係数の設定によって伝送路の等化が可
能である。なお、カスケード入力端子4には前段からの
信号が入力され、この信号は加算器A6において係数器
M6の出力と加算される。
このトランスバーサルフィルタのインパルス応答(αi
)は、α1=c1.α2 =c2 、・・・α・6=c
6であり、インパルス応答列の長さはタップ係数の数と
同数となる。すなわち、タップの数を増加させることに
よってフィルタリング時間長を長くすることができる。
GCR信号によるゴースト除去可能遅延時間範囲は、文
献2(「ゴーストキャンセル基準信号方式J 1989
年テレビジョン学会全国大会論文誌、DI)、239−
240)に示されるように、OCR信号の幅の4447
μsである。前述したように、フィルタリング時間長は
タップ数によって決定され、44.7μ・Sの遅延時間
範囲を得るためのタップ数は44,7μs/TS(クロ
ック周期)で表される。通常、テレビジョン信号のディ
ジタル処理におけるクロック周波数は色副搬送波周波数
の4倍(14,318188H2)に設定されており、
クロック周期TSは69.84nsである。すなわち、
OCR信号を用いたゴースト除去においては、640タ
ツプという多くのタップを必要とする。
トランスバーサルフィルタは通常集積回路(IC)化さ
れており、集積度の向上によって、例えば、東芝製のゴ
ーストクリーンテレビチューナ(TT−GC9)に採用
されたTF−IC等のように、1チツプ内に64タツプ
が集積されるようになってきた。
第7図はこのようなトランスバーサルフィルタを採用し
た従来の等化装置を示す回路図である。
第7図の装置は文献3(「ゴースト軽減チューナとその
機能」雑誌クロマ1989年12月号pp。
48−51)等によって開示されている。
入力端子5にはゴースト妨害等を受けた映像信号が入力
される。この入力映像信号にはOCR信号が挿入されて
いる。入力映像信号はトランスバーサルフィルタ11の
入力端子6に入力される。トランスバーサルフィルタ1
1のカスケード入力端子7は基準電位点(グランド)に
接続されている。
なお、入力端子6.7は第6図の入力端子1.4に対応
している。トランスバーサルフィルタ11の図示しない
64個の係数器の各タップには夫々タップ係数c−29
乃至co乃至c34が与えられる。
前方タップ数は29であり、後方タップ数は34である
。なお、タップ係数の添字は、クロック周期Tの何倍の
遅延時間のゴーストに対応しているかを示している。O
CR信号の立上りに対応する主タップの主タップ係数は
c−0であり、初期設定ではcQには1が、他のタップ
係数には0が設定される。したがって、初期設定の状態
では、トランスバーサルフィルタ11は入力端子6に入
力された映像信号をその腋ま出力端子8がち出力するこ
とになる。
このトランスバーサルフィルタ11は非巡回型の構成で
あり、タップ係数C−29乃至c34によって、−2μ
S(前ゴースト)から2.4μS(後ゴース1〜)の遅
延範囲に対応している。すなわち、トランスバーサルフ
ィルタ11によって、波形歪の除去(波形等化)及び遅
延時間が短いゴースト(近接ゴースト)の除去が行われ
る。トランスバーサルフィルタ11の出力は出力端子8
から減算器9を介して出力端子10に与えられると共に
、遅延器21にも与えられる。
遅延器21の出力はトランスバーサルフィルタ11と同
一構成のトランスバーサルフィルタ12乃至20の各入
力端子6に与えられる。トランスバーサルフィルタ12
乃至20のタップ数はいずれも64であり、各タップに
は夫々タップ係数c35乃至C610が与えられる。す
なわち、トランスバーサルフィルタ12乃至20は遅延
時間2.4乃至42.6μsの後ゴーストに対応してい
る。トランスバーサルフィルタ20乃至12の出力は夫
々各出力端子8から次段のトランスバーサルフィルタ1
9乃至12の各カスケード入力端子7及び減算器9に与
えられ、巡回型の構成となっている。タップ係数c35
乃至c610は初期状態ではOに設定され、その後タッ
プ係数が修正されることにより、トランスバーサルフィ
ルタ12からはゴースト打消信号が出力される。減算器
9はトランスバーサルフィルタ11の出力からこのゴー
スト打消信号を減じることにより、ゴースト成分を除去
する。こうして、出力端子10からはゴースト成分が除
去された映像信号が取出される。
各タップ係数c−29乃至c610は、入出力映像信号
から抽出されたOCR信号と基準信号との演算によって
求められ、所定時間毎に順次修正されるようになってい
る。すなわち、入力端子5からの映像信号に含まれるO
CR信号と出力端子10からの映像信号に含まれるOC
R信号とが抽出され、出力映像信号に含まれるOCR信
号と基準信号とが比較されて誤差信号が求められ、更に
、この誤差信号と入力映像−信号に含まれるGCR信号
との相関演算が行われて、誤差信号がOに収束するよう
にタップ係数が修正される。
このように、非巡回型のトランスバーサルフィルタ11
によって、波形等化及び近接ゴースト除去を行い、これ
によって発生した孫ゴースト(文献3参照)と遠距離ゴ
ーストとを巡回型のトランスバーサルフィルタ12乃至
20によって除去している。
この非巡回型と巡回型との直列接続は、文献3に示され
るように、ゴースト除去に最適の構成である。なお、コ
ストの点から、前述したように、トランスバーサルフィ
ルタ11乃至20は、すべて同一のICが使用されてい
る。
一般に、前ゴーストについては、遅延時間が約−2μS
以内のものを除去すれば実用上の問題はない、これに対
し、後ゴーストの遅延時間は40μs以上となることも
ある。前述したように、ゴースト除去可能遅延時間範囲
は44.7μsであることから、第7図の例では前ゴー
ストの対応範囲を一2μsに設定している。すなわち、
トランスバーサルフィルタ11のタップ係数をc−29
乃至(・0乃至034としている。このl・ランスバー
サルフィルタ11の最終タップに対応した演算とトラン
スバーサルフィルタ12の最初のタップに対応した演算
とが時間軸上で連続するように、遅延器21は34Tの
遅延時間に設定されている。
ところが、今後、ディジタルICの集積度が向上して、
1チツプに集積可能なタップ数が増大することが予想さ
れる。そうなると、トランスバーサルフィルタ11の後
ゴースト用のタップが増加することになる。この場合に
おいても、トランスバーサルフィルタ11の最終タップ
に対応した演算とトランスバーサルフィルタ12の最初
のタップに対応した演算とを時間軸上で連続させなけれ
ばならず、遅延器21の遅延時間(遅延段数)をタップ
数の増加に応して長くする必要があり、回路規模が増大
しコストが高くなってしまうという問題がある。
(発明が解決しようとする課題) このように、上述した従来の等化装置においては、トラ
ンスバーサルフィルタICの累積度が向上することによ
り1チツプ内の夕・ツブ数が増大すると、タップ数の増
加に件って遅延器の遅延時間を長くする必要があり、回
路規模が増大するという問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
巡回型及び非巡回型の直列接続を採用した場合であって
も、タップ数に拘らず、遅延器の段数を制限して回路規
模が増大することを防止することができる等化装置を提
供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の請求項1に係る等化装置は、所定タップ数の後
方タップを有し第1の入力端子を介して入力される入力
信号を波形等化してカスケード出力する第1のトランス
バーサルフィルタと、カスケード入力端子に前記カスケ
ード出力が入力されこのカスケード出力と第2の入力端
子から入力される信号とを波形等化して出力する第2の
トランスバーサルフィルタとを具備したものであり、本
発明の請求項2に係る等化装置は、所定夕、ツブ数の後
方タップを有し第1の入力端子を介して入力される入力
信号を波形等化してカスケード出力する第1のトランス
バーサルフィルタと、カスケード入力端子に前記カスケ
ード出力が入力されこのカスケード出力と第2の入力端
子から入力される信号とを波形等化して出力する第2の
トランスバーサルフィルタと、この第2のトランスバー
サルフィルタの出力を前記所定の後方タップ数に基づく
遅延量で遅延させて出力する遅延器と、前記第2のトラ
ンスバーサルフィルタの出力と前記遅延器の出力とのい
ずれか一方を選択的に出力する選択手段とを具備したも
のである。
(作用) 本発明の請求項1においては、第1のトランスバーサル
フィルタを非巡回型の構成にし、第2のトランスバーサ
ルフィルタを巡回型の構成にする場合には、第2のトラ
ンスバーサルフィルタの出力を第2の入力端子に帰還さ
せる。この場合に、第2のトランスバーサルフィルタの
出力を第1の1−ランスバーサルフィルタのtk方夕・
ツブ数に基づく遅延量だけ遅延させることにより、第1
のトランスバーサルフィルタの最終タップに対応する演
算と第2の1−ランスバーサルフィルタの最初のタップ
に対応する演算とが時間軸上で連続する。二のように、
第2のトランスバーサルフィルタのタップ数に拘らず、
遅延器の遅延段数を設定するようにして、回路規模が増
大することを防止している。
本発明の請求項2においては、第1のトランスバーサル
フィルタの後方タップ数に基づく遅延器が用意されてお
り、選択手段によって、第2のトランスバーサルフィル
タの出力をそのまま出力させるか又は遅延させて出力さ
せるかが選択される。
例えば、請求項2に係る等化装置を複数個直列接続する
場合には、最終段の等化装置の第2のトランスバーサル
フィルタの出力のみを遅延させて初段の等化装置の第1
の入力端子を除く各等化装置の第1及び第2の入力端子
に帰還させることにより、初段の等化装置の第1のトラ
ンスバーサルフィルタのみを非巡回型て構成し、他の第
1及び第′2のトランスバーサルフィルタを巡回型で構
成することができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。第1図は本発明に係る等化装置の一実施例を示す回路
図である。
破線にて囲った等化装置30は直列接続されたトランス
バーサルフィルタTF1 、TF2によって構成されて
いる。トランスバーサルフィルタTF1 、TF2はい
ずれも第6図のトランスバーサルフィルタと同様の構成
である。1〜ランスバーサルフイルタTFIは図示しな
い(k十m)個のタップ付き係数器を有しており、図示
しない各タップには夫々タップ係数c−1乃至Cm−1
が与えられる。トランスバーサルフィルタTF2は図示
しない(n−m)個のタップ付き係数器を有しており、
図示しない各タップには夫々タップ係数器1乃至Cn−
1が与えられる。なお、k、m、nは自然数であり、n
−1>mを満足する。
l・ランスバーサルフィルタTll 、TF2は、カス
ゲート入力端子4に前段のカスゲート出力が入力され、
入力端子1に入力信号が入力されて、係数器によるタッ
プ係数に基づく乗算及び端子3に入力されるクロックC
Kに基づく遅延処理によって、波形等化を行い出力端子
2から波形等化した出力信号を出力するようになってい
る。
等化装置30の入力端子31.32は夫々トランスバー
サルフィルタTF1 、T2の入力端子1に接続される
。カスケード入力端子33はトランスバーサルフィルタ
TF1のカスケード入力端子4に接続されており、図示
しない前段の等化装置のカスケード出力をトランスバー
サルフィルタTF1に与える。トランスバーサルフィル
タTF1の出力端子2からのカスケード出力はトランス
バーサルフィルタTF2のカスケード入力端子4に与え
られる。出力端子34はトランスバーサルフィルタTF
2の出力端子2に接続されてカスケード出力を導出する
。等化装置30のクロック端子35に供給されるクロッ
クCKはトランスバーサルフィルタTF1.TF2のク
ロック端子3を介して図示しない遅延器に与えられる。
なお、等化装置30の総タップ数(k+n)として21
4を設定した場合には、従来の等化性能を考慮して1例
えば、k、m、nとしては夫々2935.185という
値が考えられる。すなわち、トランスバーサルフィルタ
TF1は前方タップ数が29、後方タップ数が34とな
り、第7図の初段のトランスバーサルフィルタ11に相
当する。この場合には、トランスバーサルフィルタTF
Iの等化時間範囲は−kT乃至(m−1)T(Tはクロ
ック周期)であり、Tが69.84nsの場合には−2
乃至2.4μsである。また、トランスバーサルフィル
タTF2はmT乃至(n−1)T(35T乃至184T
)の等化時間範囲を有する。
このように構成された実施例において、非巡回型と巡回
型の直列接続を行う場合には、出力端子34と入力端子
32どの間に、トランスバーサルフィルタTFIによる
最大遅延時間((m−1)T)と同一の遅延時間(後タ
ップ数に対応)で動作する遅延器(図示せず)を接続・
J−る。トランスバーサルフィルタTF2からのカスケ
ード出力は(ml)Tだけ遅延されて入力端子32を介
してl・ランスバーサルフィルタTF2の入力端子1に
入力される。−・方、トランスバーサルフィルタTF1
の出力端子2からのカスケード出力はトランスバーサル
フィルタTF2のカスケード入力端子4に入力されてい
る。すなわち、トランスバーサルフィルタTF1の最終
タップに対応する演算とトランスバーサルフィルタTF
2の最初のタップに対応する演算とは時間軸上で連続す
る。しかも、トランスバーサルフィルタTF2のタップ
数には依存しない。
例えば、トランスバーサルフィルタTF1による最大遅
延時間を従来と同一の遅延時間に設定することにより、
トランスバーサルフィルタTF2のタップ数に拘らず、
従来と同一の遅延量で動作する遅延器を用いることがで
きる。こうして、遅延器の段数を増加させることなく、
非巡回型及び巡回型の直列接続による波形等化及びゴー
スト除去を可能にしている。
第2図はゴースト1減装置に適用した実施例を示す回路
図であり、この例では、第1図の等化装置30と同−楕
成の等化I C30a 、 30b 、 30cを直列
接続して使用している。
入力端子37にはゴースト成分を含む映像信号が入力さ
れる。この映像信号は等化IC30aの入力端子31a
に入力される。初段の等化IC30aのカスケード入力
端子33aは基準電位点に接続されており、出力端子3
4aからはカスケード出力が次段の等化TC30bのカ
スケード入力端子33bに与えられる。等化IC30b
のカスケード出力は出力端子34bを介して最終段の等
化IC30cのカスケード入力端子33Cに与えられる
0等化IC30Cの出力端子34Cからのカスケード出
力は遅延器36に与えられる。遅延器36は(m−1)
Tの遅延時間で動作し、遅延出力を出力端子38に出力
すると共に、等化I C30a 、 30b 、 30
cの入力端子32a 、 31b 。
32b 、 31c 、 32cに与えるようになって
いる。これにより、トランスバーサルフィルタT F 
Iaは非巡回型に構成され、1−ランスバーサルフィル
タTF2c  TFic、 TF2b、 TFlb、 
TF2aは巡回型に構成される9 入力端子31aを介して入力される映像信号はトランス
バーサルフィルタT F laの各係数器に与えられる
。トランスバーサルフィルタT F 1aの各タップに
は夫々タップ係数c−に乃至Cm−1が与えられ、トラ
ンスバーサルフィルタTF1aはタップ係数に基づいて
波形等化を行いカスケード出力をトランスバーサルフィ
ルタTF2aに与える。トランスバーサルフィルタTF
1aによって=kT乃至(m−1)Tの時間範囲の等化
が可能であり、このため、前述したように、遅延器36
としては(m−1>Tの遅延時間で動作するものを採用
する。
なお、クロック入力端子39には周期がTのクロックC
Kが入力されており、このクロックCKは端子35a 
、 3Sb 、 35cを介して図示しない各遅延器に
与えられるようになっている。
トランスバーサルフィルタT F laの最終タップに
対応する演算と他のトランスバーサルフィルタTF2a
、 TF 1b、 TF21)、  TF Ic、  
TF2CノMVのタップに対応する演算とを時間軸上で
連続させるために、巡回ループ中の図示しない各遅延器
による遅延量は(m−1)Tに設定されている4すなわ
ち、遅延器36に信号を与えるトランスバーサルフィル
タTF2cの最終タップによ−)で遅延時間がmTのル
ープ内遅延が与えられるようになっている。このタップ
から前段側のタップはど巡回ループ中の遅延量が増大し
、トランスバーサルフィルタT F 1aのカスケード
出力が与えられる1〜ランスバーサルフイルタT F 
2aのタップに、遅延時間が最も長いゴーストを除去す
るためのタップ係数c3n+2に−1(c 612 )
が与えられる。
すなわち、トランスバーサルフィルタT F 2aの各
タップには夫々タップ係数C3n+2に−1乃至Cm+
 tn +2 kが与えられ、トランスバーサルフィル
タTF1bの各タップには夫々タップ係数Cm+tn+
2k −1乃至c2n + kが与えられ、トランスバ
ーサルフィルタTF2bの各タップには夫々タップ係数
c zn + h−+乃至Cn+ m+ kが与えられ
、トランスバーサルフィルタT”Ficの各タップには
友/(タップ係数CO+ll+に−1乃至Cnが与えら
れ、トランスバーサルフィルタTF2cの各夕・・7プ
には夫々タップ係数Cfi暑乃至C,llが与えられる
。トランスバーサルフィルタTF1a、 TF2a、、
TF1bTF2b、TFlc、TF:)cはこれらのタ
ップ係数に基づいて波形等化を行う。
このように構成された実施例においては、例えば、k、
m、nを夫々29,35,185とすると′、トランス
バーサルフィルタTF1は前方タップ数が29、後方タ
ップ数が34となり、等化IC30a 、 30b 、
 30cによる総タップ数は642となる。すなわち、
クロック周期Tが69.84nsである場合には、非巡
回型のトラン不バーサルフィルタT F Iaは、−2
乃至2.4μsの前ゴースト及び近接ゴーストを除去し
、巡回型のトランスバーサルフィルタTF2c、TFl
c、T、F2JTF1b、 TF2aは、2.4乃至4
2.7μsまでの遠距離ゴーストを除去する。
このように、本実施例においては、各トランスバーサル
フィルタのカスケード出力を次段のトランスベーサルフ
ィルタに与えると共に、最終段めトランスバーサルフィ
ルタTF2cの出力を初段のトランスバーサルフィルタ
T F laに基づく遅延器だけ遅延させて、2段目以
降のトランスバーサルフィルタTF2a、 TFlb、
 TF2b、 TFlcT F 2cに与えて、トラン
スバーサルフィルタT F 1aを非巡回型で構成し、
トランスバーサルフィルタTF2a、 TFlb、 T
F2b、 TFlc、 TF2cを巡回型で構成してい
る。このため、2段目以降のトランスバーサルフィルタ
のタップ数に拘らず、所定段数の遅延器で構成すること
ができ回路規模が増大することを防止することができる
なお、等化ICのタップ数が214である場合を説明し
たが、タップ数が例えば320の等化ICを使用する場
合には、等化IC30bを省略して等化I C;30a
 、 30Gのみを用いればよいことは明らかである。
第3図は本発明の他の実施例を示す回路図である。第3
図において第1図と同一の構成要素には同−符号を付し
て説明を省略する。
本実施例の等化装置40は遅延器41及びスイ・・チ4
2が付加された点が第1図の等化装ri、30と異なる
すなわち、トランスバーザルフィルタTF2のカスゲー
ト出力は遅延器41に与えられると共に、スイッチ42
の端子qにも与えられる。遅延器41は(、m−1)T
の遅延量で動作し、遅延出力をスイッチ42の端子rに
出力する。スイ・ソチ42の端子pは等化装置40の出
力端子34に接続されており、スイッチ42は等化装置
40の端子43から入力される制御信号のハイレベル(
以下、H”という)で端子rを選択し、ローレベル(以
下、″L”という)で端子qを選択するようになってい
る。
このように構成された実施例においては、端子43に入
力される制御信号によってスイ・7チ42が切換えられ
る。いま、“H”の制御信号を端子43に与えると、ス
イッチ42は端子rを選択する。そうすると、トランス
バーサルフィルタTF2のカスケード出力は遅延器41
によって(m−1)Tだけ遅延されスイッチ42を介し
て出力端子34に出力される。出力端子34と入力端子
32とを接続することにより、外部に遅延器を接続する
ことす<1〜ラシスバーサルフイルタTF2を巡回型に
構成することができる。
一方、”L”の制御信号を端子43を介してスイッチ4
2に与えると、スイッチ42は端子qを選択する。そう
すると、トランスバーサルフィルタTF2のカスケード
出力はスイッチ42を介して直接出力端子34に出力さ
れる。この場合には、次段の等化装置にカスケード出力
を与えることができる。
第4図はこの等化装置40を直列接続して構成したゴー
スト軽減装置の実施例を示す回路図である。
第4図において第2図と同一の構成要素には同一符号を
付して説明を省略する。
等化I C40a 、 40b 、 40cは第3図の
等化装置40と同−構成である。本実施例においては、
第2図の遅延器36が省略されており、等化IC40c
の出力端子34cからのカスケード出力は出力端子38
に出力されると共に、等化I C40a ’+ 40b
 、 40cの各人わ端子32a 、 3tb 、 3
2b 、 31c 、 32cにも出力される。。
等化T C40a 、 40bの端子43a 、 43
bはいずれも基準電位点に接続され、等化IC40cの
端そ43cには” H”の制御信号が与えられている。
このように構成された実施例においては、等化I C4
0a 、 40bのスイッチ42は端子qを選択し、等
化I C40a 、 40bのカスケード出力は直接次
段の等化I C40b 、 40cに与えられる。また
、等化IC40Cのスイッチは端子rを選択するので、
等化IC40Cのカスケード出力は(m−1)Tだけ遅
延されて各入力端子に与えられる。すなわち、第4図は
第2図と同一の回路構成となる。他の作用は第2図の実
施例と同様である。
このように、本実施例においては、内部に遅延器41を
有する等化装W、40を用いているので、外部に遅延器
を設ける必要がなく、回路基板への取付けが容易となる
という利点を有する。
第5図は本発明の他の実施例を示す回路図である。第5
図において第4図と同一の構成要素には同一符号を1寸
して説明を省略する。
本実施例が第4図の実施例と異なる点は、入力端子37
に人力される信号を等化IC1lOaの入力端子31a
 、 32a 、等化IC40bの入力端子31b32
b及び等化IC40cの入力端子31c 、 32cに
与え、等化IC40cのカスケード出力を帰還させるこ
となく出力端子38のみに出力し、端子43a乃至43
cを基準電位点に接続してスイッチ42に端子qを選択
させたことである。
このように構成された実施例においては、各等化I C
40a 、 40b 、 40cのカスケード出力は次
段の等化IC及び出力端子38に与えられて、等化■C
40a 、 40b 、 40cが非巡回型に接続され
る。このため、巡回型において発生することかあ−る発
振という不安定現象を回避することができる。
なお、本、発明はこれらの実施例に限定されるものでは
なく、例えば、第1図の等化装置30を直列接続して第
5図の外部配線と同様の配線を施し、遅延器36を省略
することによって、非巡回型の接続が可能であることは
明らかである。また、遅延器36.41の遅延量は(m
−1)T以下であってもよい。ずなおち、この場合には
、巡回型と非巡回型のトランスバーサルフィルタの一部
のタップでは、時間軸上で重複した演算が行われるが、
一方のタップの使用を中止することで、確実なゴースト
除去が可能である。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、第2のトランスバ
ーサルフィルタのタップ数に拘らず、遅延器の段数を設
定することができ、回路規模が増大することを防止する
ことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る等化装置の一実施例を示す回路図
、第2図は第1図の等化装置をゴースト軽減装置に適用
した実施例を示す回路図、第3図は本発明の他の実施例
を示す回路図、第4図は第3図の等化装置をゴースト軽
減装置に適用した実施例を示す回路図、第5図は本発明
の他の実施例を示す回路図、第6図はトランスバーサル
フィルタを示す回路図、第7図はゴースト軽減を行う従
来の等化装置を示す回路図である。 31、32・・・入力端子、 33・・・カスゲート入力端子。 34・・・出力端子、 TFl 、TF2・・・トランスバーサルフィルタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定タップ数の後方タップを有し第1の入力端子
    を介して入力される入力信号を波形等化してカスケード
    出力する第1のトランスバーサルフィルタと、 カスケード入力端子に前記カスケード出力が入力されこ
    のカスケード出力と第2の入力端子から入力される信号
    とを波形等化して出力する第2のトランスバーサルフィ
    ルタとを具備したことを特徴とする等化装置。
  2. (2)所定タップ数の後方タップを有し第1の入力端子
    を介して入力される入力信号を波形等化してカスケード
    出力する第1のトランスバーサルフィルタと、 カスケード入力端子に前記カスケード出力が入力されこ
    のカスケード出力と第2の入力端子から入力される信号
    とを波形等化して出力する第2のトランスバーサルフィ
    ルタと、 この第2のトランスバーサルフィルタの出力を前記所定
    の後方タップ数に基づく遅延量で遅延させて出力する遅
    延器と、 前記第2のトランスバーサルフィルタの出力と前記遅延
    器の出力とのいずれか一方を選択的に出力する選択手段
    とを具備したことを特徴とする等化装置。
JP2216643A 1990-03-19 1990-08-17 等化装置 Pending JPH0498902A (ja)

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DE69115796T2 (de) 1996-05-23
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CA2049403A1 (en) 1992-02-18
US5194832A (en) 1993-03-16
KR960007646B1 (ko) 1996-06-07
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EP0472374B1 (en) 1995-12-27

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