JPH0498142A - 薄板の曲げ試験治具 - Google Patents

薄板の曲げ試験治具

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Publication number
JPH0498142A
JPH0498142A JP21617790A JP21617790A JPH0498142A JP H0498142 A JPH0498142 A JP H0498142A JP 21617790 A JP21617790 A JP 21617790A JP 21617790 A JP21617790 A JP 21617790A JP H0498142 A JPH0498142 A JP H0498142A
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JP
Japan
Prior art keywords
jig
push
thin plate
plate
bending test
Prior art date
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Pending
Application number
JP21617790A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Hayashi
林 肇
Fumio Nakamura
文雄 中村
Haruhiko Fujimoto
春彦 藤本
Masahito Matsutsuji
松辻 雅人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Publication of JPH0498142A publication Critical patent/JPH0498142A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は、薄板の曲げ試験を行なう際に用いられる治具
に関するものである。
[従来の技術] 薄板の曲げ試験の基本原理は第5図に示す如きものであ
る。即ち、薄板2を、所定間隔りをおいて対向配置され
た2つの受は台4の」二に載せ、押治具6によりにから
荷重をか(′Jることにより、薄板2を約180度に曲
げるものである。この際、押治具6の下端縁の半径rは
、板厚tと規定の曲げ係数とにより決定され、間隔りは
半径rと板厚tとにより決定される。よって、板厚tが
変わる場合にはそれに合わせて半径rと間隔しも変える
必要がある。
上記の基本原理を実現するために従来用いられていた薄
板の曲げ試験治具を第6図乃至第8図を参照して説明す
る。
第6図は従来の押治具を示す拡散分解図である。
同図において、符号8.10は共に外観略コ字状に形成
された挟圧部材であり、12はその一端縁12aに所定
のアールが形成された板状の押板である。該押板12は
その一端縁12aを挟圧部材8、lOの開口部側に向け
た状態で挟圧部材8.10の挟圧面間に挾持される。即
ち、挟圧部材8には複数の所定箇所に段付穴14が透設
されており、押板12及び挟圧部材10の、前記段付穴
I4に対向する位置には、それぞれ、穴+ 6.17、
ねじ穴18が形成されている。そしてボルト20が、段
付穴14、穴16.17に挿通された後、ねじ六18に
螺着されることにより、押板I2は挟圧部材8.10の
挟圧面間に挾持される。
次に、前記押治具と対になって用いられる受治具につい
て、第7図を参照して説明する。
同図において、符号22と24は基台であり、26は基
台22と24の対向面間に挾持されるスペーサーである
基台22は、基柱部28.3oと該基柱部28.30間
をつなぐ横架部32とから成っている。横架部32上端
の中央部には薄板を載せるための浅溝34が形成される
とともに、この浅溝34に連なる横架部32の側部には
凸条36が上下方向に設けられ、凸条36の上部角部は
アール加工されて浅溝34に滑らかに連なっている。そ
して、横架部32は基柱部28.30と直角に形成され
ているため、基台22の上から見た形状は略E字形とな
る。なお、基柱部28.30の複数箇所にはねじ穴38
が穿設されている。
基台24は基台22と全く同じ構造であり、基台22の
ねじ穴38に対向する位置に段付穴25が形成されてい
る点のみ異なっている。
薄板状のスペーサ−26には前記ねじ穴38に対向する
位置に穴27が形成されている。
上記基台22.24はスペーサー26を介して組み合わ
され、段付穴25及び穴27に挿通されたボルト40が
ねじ穴38に螺着されることにより、受治具が構成され
ている。
第8図は上記の如く受治具が構成された状態を示す平面
図である。同図において、符号42は、基台22.24
及びスペーサ−26によって形成された外観略H字状の
押し穴である。符号44は、受治具上に置かれた、曲げ
試験の対象となる薄板を示す。
薄板の曲げ試験を行う際には、第8図のように薄板が受
治具上に置かれた状態において、第6図に示された押治
具の下端(押板12の一端縁12aのある側)の先端部
を、押し穴42に嵌入する。
これにより薄板44は基台22と24の凸条と、押板I
2の一端縁12aとの間に挟まれ、く字状に変形する。
しかる後所定距離だけ押治具を押し下げると、薄板44
は約180度に曲げられることとなる。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来の薄板の曲げ試験治具のうち、押治具にお
いては、次の如き欠陥があった。即ち、従来の押し治具
では、薄板を曲げる際に押板に加わる反力が押仮に形成
された穴(第6図の16,17に相当する)に伝えられ
、該穴に挿通するボルトにせん断荷重が加わることにな
る。このため、押板に形成された穴が損傷しやすく、ま
たボルトのねじ山及び挟圧部材に形成されたねじ穴、段
付穴等も損傷しやすいという欠陥があった。
本発明は上記欠陥を除去することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、一端縁に所定のア
ールが形成された押板を、略コ字状の2つの挟圧部材の
挟圧面間で挾持して成る押治具と、2つの基台間に所定
の厚さのスペーサーを挟持するとともに、該2つの基台
間の結合部に上記押治具を嵌入するための押し穴を形成
した受治具とから成る薄板の曲げ試験治具において、上
記2つの挟圧部材の少なくとも一力の挟圧面側の」二部
に上記押板の他端縁を係止する係止凸部を設はノーこと
を特徴とするものである。
[作用] 挟圧部材の少なくとも一方の挟圧面側の上部に設けられ
た係止部材は、押板の他端縁を係止し、薄板を曲げる際
に押治具に加えた力の反力が押仮に加わる際、これを受
は止める。
[実施例] 以下に本発明の実施例を第1図乃至第4図を参照して説
明する。なお、本発明は、押治具と受治具とから成る薄
板の曲げ試験治具において、押治具の改良に関するもの
であり、受治具に関しては前述の第7図に示された従来
のものを用いるため、その説明を省略する。
第1図は押治具を構成する2つの挟圧部材のうちの−・
方(以下、「第1の挟圧部材」という)を示す。
同図(A)に示される如く、第1の挟圧部材50は、柱
部52.54と、該柱部52.54間を連結する連結部
56とより外観略コ字状に構成されている。
柱部52.54は角柱状の部材より成り、その側面には
図上水平方向に、段付穴53.55がそれぞれ透設され
ている。
連結部56は柱部52.54より厚みの大きい角柱状の
部材より成り、この厚みの大きい部分が挟圧面側に突山
して配置され、鉤部57が形成されている。また、この
鉤部57の中央部には同図上、上方向に溝部58が形成
されており、その断面形状は同図(D)もしくは(E)
に示す如く鉤状となっている。
次に押治具を構成する2つの挟圧部材のうちの他方(以
下、「第2の挟圧部材」という)について、第2図を参
照して説明する。
同図(A)に示される如く、第2の挟圧部材60は、柱
部62.64と、核柱部62.64間を連結する連結部
66とにより、第1の挟圧部材と同様、外観略コ字状に
構成されている。
柱部62.64は角柱状の部材より成り、その側面には
図」−水平方向に、ねじ穴63.65がそれぞれ穿設さ
れている。
連結部66は、柱部62.64より厚みの小さい板状の
部材より成り、この厚みの小さい部分が挟圧面側に凹み
(溝)67を形成するように、柱部62.64に対して
配置されている。
次に、上記した第1の挟圧部材と第2の挟圧部材の挟圧
面間に挾持される押仮について、第3図を参照して説明
ケる。
本実施例に用いられる押板70は、板状部材の一端縁7
0aに所定のアールが形成されたものである。第6図に
示された従来の押板と異なる点は、該押板70上に穴が
穿設されていないこと、及び、押板70の横幅(第3図
(A)のWl)が第2の挟圧部材60のねじ穴間隔(第
2図(A)のW2)より小さく設定されていることの2
点である。
上記した第1の挟圧部材50と第2の挟圧部材60の挟
圧面間に押板70を挾持した状態を第1図(A)、(B
)、(C)を参照して説明する。
まず、第1の挟圧部+A50に対づ−る押板70の取り
付げは、押板70の他端縁701)が、第1の挟圧部材
50の溝58に係止される状態にセットする。次に第2
の挟圧部材60を、その溝67の両端部近傍が第1の挟
圧部材50の鉤部57に係止されるように組み合わUる
。かかる状態でボルト(図示省略)を段付穴53.55
に通し、ねじ穴63.65に螺着することにより、本実
施例に係る押治具が構成される。
」―記のようにして構成された押治具を用いて薄板の曲
げ試験を行う際には、従来と全く同様にすればよい。即
ち、第8図のように薄板が受治具上に置かれた状態にお
いて、本実施例に係る押治具の下端の先端部を押し穴4
2に嵌太し、しかる後所定距離だけ押治具を押し下げる
ことにより、薄板44は約180度に曲げられることと
なる。
本実施例に係る押治具を用いて薄板の曲げ試験を行った
場合、薄板を曲げる際に押板70に加わる反力は第1の
挟圧部材50における溝部58によって受は止められる
。よって挟圧部材間に挿通されたボルトのねじ山や、挟
圧部材に形成されたねじ穴、段付穴等が損傷することが
ない。又、本実施例では押板70の横幅を第2の挟圧部
材60のねじ穴間隔より小さくしているか、この横幅を
挟圧部材60のねじ穴間隔より大きくし押板70の側部
に穴(第6図における穴I7に相当する)を形成する構
成とした場合にも、該穴には押仮に加わる反力は伝わら
ず、該穴が損傷することはない。
また、本実施例では押板70上にボルトを通すための穴
を形成せず、且つ押板70の横幅が第2の挟圧部材のね
じ穴間隔より小さく設定されていることにより、挟圧部
材間に挿通されたボルトを緩めるだけで簡易且つ迅速に
押板70を交換することができ、これによりボルトを紛
失する虞をなくすことができる。なお、」−記押板の交
換をする場合、通常受治具のスペーサーも交換する必要
があるが、第6図のスペーサー26の代わりに第4図に
示されるように横方向に切込み溝82を形成したスペー
サー80を用いれば、受治具においてもボルトを緩める
だけで簡易且つ迅速にスペーサーを交換することができ
、ホルトを紛失する虞をなくすこともできる。
なお、押板を挟圧し且つ押仮の他端縁を係止するための
構成として、本実施例では、第1の挟圧部材50に溝部
58を設けるとともに第2の挟圧部材60に凹み67を
形成し溝部58に押板の他端縁を係止する構成としてい
るが、該構成は本実施例のものには限られず、例えば双
方の挟圧部材の挟圧面側の上部に係止凸部を設けてもよ
く、又一方の挟圧部材のみに係止凸部を設は他方の挟圧
部材には凸部も凹部も設けない構成としてもよい。
[発明の効果] 本発明は、挟圧部材の少なくとも一方の挟圧面側の上部
に押板の他端縁を係止する係止凸部を設けたことにより
、薄板を曲げる際に押仮に加わる反力を前記係止凸部が
受は止めるため、押板を損傷させることがないという効
果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は第1の挟圧部材を示す正面図、同図(B
)は同平面図、同図(C)は同側面図、同図(D)は同
図(A)の八−A線断面図、同図(E)は同図(A)の
B−B線断面図、第2図(A)は第2の挟圧部材を示す
正面図、同図(B)は同平面図、同図(C)は同側面図
、第3図(A)は実施例に係る押板を示す正面図、同図
(B)は同平面図、同図(C)は同側面図、第4図(Δ
)は実施例に係るスペーサーを示す正面図、同図(B)
は同平面図、同図(C)は同側面図、第5図は薄板の曲
げ試験の基本原理を示す正面説明図、第6図は従来の押
治具を示す拡散説明図、第7図は従来の受治具を示す拡
散説明図、第8図は従来の受治具の組み立て状態を示す
平面図である。 50・・ 57・・ 60・・ 70・・ ・・・第1の挟圧面側、 ・・・鉤部、58・・・・・溝部、 ・・・第2の挟圧部材、 ・・・押板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端縁に所定のアールが形成された押板を、略コ字状の
    2つの挟圧部材の挟圧面間で挾持して成る押治具と、2
    つの基台間に所定の厚さのスペーサーを挾持するととも
    に、該2つの基台間の結合部に上記押治具を嵌入するた
    めの押し穴を形成した受治具とから成る薄板の曲げ試験
    治具において、上記2つの挟圧部材の少なくとも一方の
    挟圧面側の上部に上記押板の他端縁を係止する係止凸部
    を設けたことを特徴とする薄板の曲げ試験治具。
JP21617790A 1990-08-16 1990-08-16 薄板の曲げ試験治具 Pending JPH0498142A (ja)

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JP21617790A JPH0498142A (ja) 1990-08-16 1990-08-16 薄板の曲げ試験治具

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JP (1) JPH0498142A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140064835A1 (en) * 2009-12-10 2014-03-06 Deere & Company Folding parking stand

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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