JPH0498071A - 蓄冷型保冷庫 - Google Patents

蓄冷型保冷庫

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Publication number
JPH0498071A
JPH0498071A JP21747290A JP21747290A JPH0498071A JP H0498071 A JPH0498071 A JP H0498071A JP 21747290 A JP21747290 A JP 21747290A JP 21747290 A JP21747290 A JP 21747290A JP H0498071 A JPH0498071 A JP H0498071A
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JP
Japan
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cold storage
cold
chamber
storage chamber
heat accumulating
Prior art date
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Pending
Application number
JP21747290A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshibumi Masatoki
正時 義文
Shinji Fujimoto
藤本 真嗣
Takeshi Shimizu
武 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、蓄冷剤の蓄冷運転中にこれと平行して保冷庫
内の保冷運転も行い、生鮮食品や医薬品などの冷蔵ある
いは冷凍を要する商品の輸送に使用するとともに、基地
などにおいても冷凍冷蔵保冷庫として使用できる蓄冷型
保冷庫に関するものである。
従来の技術 近年、生鮮食品の流通段階において従来の冷凍冷蔵庫に
加えて、蓄冷剤を用いた小型の蓄冷型保冷庫が使用され
てきている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の蓄冷型保冷庫
の一例について説明する。例えば、実公昭63−142
664号公報等において知られているような冷却コンテ
ナがある。その構成としては、蓄冷部材を格納する格納
箱と、被冷却物品の収納空間を規定すると共に前記格納
箱を収容する箱体と、前記格納箱に設けられた第1及び
第2の開口部と、該第1及び第2の開口部の少なくとも
一方を開閉自在に蓋するダンパ部と、該ダンパ部の開閉
を制御する制御部とを有し、前記第1の開口部は前記第
2の開口部よりも高い位置に配されているものである。
収納空間の冷却は、冷却された蓄冷部材と収納空間の空
気の熱交換によって行われておシ、ダンパ部を開閉する
ことにょシ蓄冷部材との熱交換量を制御している。ダン
パが開となると蓄冷部材によって冷却された空気が収納
空間にはいシ、収納空間内の暖かい空気は第1の開口部
よシ格納箱内にはいるという自然対流によって空気が箱
体内を循環し収納空間を冷却するものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、格納箱内と箱体内と
の間の仕切シ部材が断熱材を備えたものではないため、
蓄冷部材を冷却し凍結させる過程で、仕切り部材を介し
て箱体内も同時に冷却される。箱体内は温度調節機能が
ないだめ、保冷庫内がO’C以下にもなる。蓄冷部材の
冷却中には、箱体内に輸送品物を保管することができな
いため、保冷庫を使用する時間は、蓄冷部材冷却運転中
以外に限られ、使用時間が短く、経済性も悪い。
又、格納箱及び冷却ユニットは機能部品であり、特に輸
送中における振動や衝撃に耐える高い信頼性が要求され
、故障時の修理が庫内のため大変であるという課題があ
った。
本発明は、上記課題を解決するもので、蓄冷部材及び冷
却ユニットを箱体下部に移設する。又蓄冷部材及び冷却
ユニットを一体化して断熱部材で区切って収納され、か
つ断熱部材は振動吸収性を有する要素を介して箱体下部
に支持されているため、蓄冷部材の冷却運転中に、蓄冷
部材と箱体内との間での熱交換が少なく、保冷室内の温
度降下が抑制されるだめ、保冷室内がO’C以下となり
冷蔵保冷品物が凍結したりすることがない。また、保冷
運転中のみならず、基地などにおける蓄冷部材の冷却運
転中においても保冷室への冷風量を制御して保冷室内を
設定温度に維持できる事により、冷蔵保冷並びに冷凍保
冷の保管ができ、輸送機器だけでなく、基地などに備え
っけの保冷保管庫としても使用できる。又蓄冷部材及び
冷却ユニットは輸送中の振動やf撃を受けても吸収され
て信頼性確保が容易であり、さらに箱体と蓄冷部材・冷
却ユニットは容易に分離しメンテナンスが簡単にできる
従って、以上のようなことから経済性が高く、使用範囲
の広い蓄冷型保冷庫を提供できるものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため本発明の蓄冷型保冷庫は、保冷
庫本体と、前記保冷庫本体内に構成された保冷室及び冷
気導入室と、保冷ファンと、前記保冷庫本体下部に配設
して支持し尚着脱可能な機械室と、前記機械室に内蔵し
た硬質ポリウレタンフォーム等の断熱部材と、前記機械
室と前記断熱部材との間に配設したゴムマウント等の振
動吸収要素と、前記断熱部材に内蔵し断熱壁で区切られ
た冷凍機ユニット及び蓄冷室と、蓄冷室内に配設した蓄
冷剤とを備えてなるものである。
作   用 本発明は上述したような構成によって、蓄冷室が蓄冷運
転中であっても蓄冷剤の凍結運転と同時に、保冷室内も
設定温度に維持できるので従来の基地などに別途保冷保
管庫を保有しているのに比べて、保冷保管庫の購入維持
管理を不要にさせ、基地内の設置滞留スペースの有効活
用が図れ、輸送〜基地(保冷保管場所〕における輸送品
物の搬出入作業の削減、及びこれに伴う輸送品物の品温
維持による品質の確保を実現することができる。
又、輸送中において機械室の受ける振動・衝撃を低減で
き高い信頼性を得ることができる。
又、保冷庫本体と機械室が分離でき、修理や破損等によ
る保冷庫本体や機械室の交換が容易に実現できる。
実施例 以下本発明の一実施例について第1図、第2図を参考し
ながら説明する。
第1図において、1は保冷庫本体で、断熱材を内蔵した
キャビネット2と、ドア3と、キャビネット2とドア3
を7〜ルするガスケット4と、保冷室5によ多構成され
ている、前記保冷庫本体1の下部には流入口6と流出0
7が設け−られている。
さらに流入口6の上部には前記保冷庫本体1の内壁とダ
クト8によシ冷気導入室9が形成され、前記冷気導入室
9の末端の前記保冷室6の天上部には保冷ファン10が
配訳されている。11は前記保冷室S内の天上部に取付
けられ前記保冷室6内の保冷温度を検知し、前記保冷フ
ァン1oを運転制御する保冷室温度検知器である。12
は機械室で前記保冷庫本体1の下部に設けられ前記保冷
庫本体1を保持し着脱可能な枠体である。13は前記機
械室12内に設けられた硬質ポリウレタンフォーム等の
断熱部材である。14は前記機械室12と前記断熱部材
13との間に配設されたゴムマウント等の振動吸収要素
である。15は前記軟質部材内に内設された冷凍機ユニ
ットである。16はコンプレッサ、17idコンデンサ
で、18fdコンデンサフアンでギヤピラリチューブ(
図示せず)と共に前記冷凍機ユニット15を構成してい
る。
19は前記断熱部材13内に内設された蓄冷室で、前記
冷凍機ユニット15との間には断熱壁があシ区別されて
いる。20は冷却器で前記冷凍機ユニット13と接続さ
れ冷凍サイクルを形成している。
21は蓄冷剤で前記冷却器20により凍結する。
22は冷却ファン、23は蓄冷剤温度検知器で、前記蓄
冷剤21の凍結検知と凍結温度の検知を行う。24は電
源コード、25はバッテリで前記保冷ファン9の駆動源
である。
電気配線図は第2図2第3図に示すように、前記保冷フ
ァン1oと前記保冷室温度検知器11は直列に接続し前
記バッテリ24に接続している。
また、前記コンプレッサ16と前記冷却ファン22は共
に前記蓄冷剤温度検知器23を介して、並列に前記商用
電源22に接続している。
以上のように構成された蓄冷型保冷庫について以下第1
図、第2図、第3図を用いてその動作を説明する。
まず、基地やベースなどにおいて電源コード23を電源
に差し込みコンプレッサ16.冷却ファン22を運転し
蓄冷剤21の蓄冷運転を行う。冷却てれた冷却器20に
より蓄冷剤21を冷却し、蓄冷剤21が完全に冷却凝固
されて蓄冷剤21の凍結温度よυ低い所定の温度(例え
ば約−30’(:’)になると蓄冷剤温度検知器23が
作動し、コンプレッサ16.冷却ファン22の運転を停
止する。
以降コン7ツツサ16の停止、運転を繰シ返し、蓄冷剤
21の温度が上昇・低下しないように蓄冷剤21の凍結
温度を一定の温度範囲内(例えば約30’C)に制御す
る。蓄冷運転によって蓄冷室19内は保冷室6内よシ低
い温度(例えば約−4゜°C)に保たれているが、保冷
庫本体1の下部にあるキャビネット2より断熱されてい
るため蓄冷室19と保冷室5との熱交換は微少に制限さ
れている。また、保冷庫本体1の開口部となっている流
入口6と流出ロアは下部に設けられているため蓄冷室1
8内の冷却された空気は自然対流によって保冷室6内に
流れ込むことはない。
一方、蓄冷剤21の蓄冷運転を開始すると同時に、バッ
テリ24の充電及び、保冷室6の保冷も開始する。また
、保冷室6内の保冷運転も行う。
まず、保冷室5内の上部に取り付けられている保冷室温
度検知器11が動作し、保冷ファン1oが運転でれる。
次に、これによって蓄冷室18内の冷却てれた空気が流
入−〇を通り保冷室5内に導かれ、保冷室5内の空気は
流出ロアを逍シ蓄冷室18内に導入される。以上の動作
を保冷室5が設定温度(例えば5°C)となるまで行い
、設定温度に達すると保冷室温度検知器により保冷ファ
ン10を制御し、保冷室5内への冷風量を調整すること
で保冷室5内の温度を維持し、輸送品物26の保冷を行
うものである。
次に保冷輸送に使用する場合について説明する。
蓄冷剤21の蓄冷とバッテリ25の充電が終了した上で
、電源コード23を電源よシ抜き取9、コンプレッサ1
6及び冷却ファン22の運転を停止する。そして輸送用
トラックや船舶、航空機などに乗せて目的地まで輸送す
る。この時、保冷室5内の保冷は以下のようにして行う
。まず、保冷室6内の温度が上昇すると、保冷室5の上
部に取り付けられている保冷室温度検知器11が動作す
ることにより保冷ファン10を運転し、蓄冷剤2゜の融
解潜熱により得られる冷風を流入口6より保冷室5内に
送り込み、保冷室6内の空気を流出ロアより蓄冷室19
内へ導入し冷却する。以上のように保冷室温度検知器1
1によシ保冷ファン1゜を制御することで、保冷室6内
の温度を維持し、輸送品物26の保冷を行うものである
又、特にトラック等からの積み降ろしや保冷輸送中の際
には保冷庫本体1には大きな振動・衝撃を常に受けてい
る。当然ながら機械室12も同様の振動・衝撃を受けて
いるが振動吸収要素14により冷凍機ユニット15及び
蓄冷室19には大幅に低減されたものになっている。
以上のように本実施例によれば、輸送中においても、ま
だ、ペースや基地における蓄冷剤21の蓄冷運転中にお
いても保冷室温度検知器11の制御により保冷77ン1
0を運転し、蓄冷室19内の冷気を保冷室5内に導入し
、保冷室6内の温度を維持することによシ輸送品物26
を保冷することができる。すなわち、蓄冷剤21の蓄冷
中には蓄冷室18内が保冷室5内より低い温度(例えば
約−40°C)に保たれているが、保冷庫本体1の下部
にあるキャビネット2によシ断熱されているため、蓄冷
室19と保冷室5との熱交換は微少に制限されており、
保冷室本体1の開口部となっている流入口6と流出ロア
は下部に設けられているため蓄冷室19内の冷却された
空気が自然対流によって保冷室5内に流れ込むことはな
く、よって、保冷室5内が設定温度を維持し、冷蔵保冷
品物が凍結するようなことがないため、蓄冷運転中の保
冷が可能となった。以上のように、蓄冷運転中において
も保冷庫として使用できるので、別途保冷保管庫を保有
する必要がなく、保冷保管庫の購入・維持管理を不要に
させ、基地及びベース内の設置滞留スペースを大幅に削
減してスペースの有効活用が図れる。また、輸送〜基地
(保冷保管)における輸送品物26の振出人作業の削減
とこれにともなう品温維特による品質の確保を実現する
ことができる。
また、保冷室5内の保冷室温度検知器11の設定値を変
えれば1台で冷蔵だけでなく冷凍の温度帯にも対応でき
、温度帯に応じた専用の保冷庫を所有する必要がなく、
保冷庫の購入費用を削減することができる。
また、保冷庫本体1のトラックへの積み落し時や保冷輸
送中に受ける大きな振動・衝撃−動吸収要素14により
冷凍機ユニット15及び蓄冷室18には大幅に低減され
た形で伝わるので、容易かつ簡単に大きな信頼性を得る
ことができる。
嘔らに故障や破損の事を考えると保冷庫本体1と機械室
12を分離でき、容易に修理や破損した保冷庫本体1や
機械室12の交換もできる。
発明の効果 本発明は上記実施例から明らかなように、保冷庫本体と
、前記保冷庫本体内に構成される保冷室及び冷気導入室
と、保冷ファンと、前記保冷庫本体下部に配設して支持
し尚着脱可能な機械室と、前記機械室に内蔵した硬質ポ
リウレタンフォーム等の断熱部材と、前記機械室と前記
断熱部材との間に配設したゴムマウント等の振動吸収要
素と、前記断熱部材に内蔵し断熱壁で区切られた冷凍機
ユニット及び蓄冷室と、前記蓄冷室内に配設した蓄冷剤
とを備えた構成としているため、輸送中だけでなく、基
地などにおける蓄冷運転中においても、保冷室内への冷
風量を制御して冷蔵保冷並びに冷凍保冷を可能とするこ
とができる。従って、輸送機器としてだけでなく、基地
などに備えっけの保冷保管庫としても使用できる使用範
囲の広く、又積み降ろし時や保冷輸送時に受ける振動・
衝撃を大幅に低減して高信頼性の高い機器となる。てら
に故障破損の際には、保冷庫本体と機械室が分離でき、
容易に修理・交換ができる経済性の高い蓄冷室保冷庫を
提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の蓄冷型保冷庫の縦断面図、
第2図は同蓄冷型保冷庫のバッテリー使用時の電気配線
図、第3図は同蓄冷型保冷庫の電源使用時の電気配線図
である。 1・・・・保冷庫本体、5  保冷室、9・・・冷気導
入室、10・・・・保冷ファン、12 ・・機械室、1
3・−断熱部材、14  振動吸収要素、15冷凍機ユ
ニット、19・ 蓄冷室、21・蓄冷剤。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名l 仔沸2囁卑」不 第 図 °−−欠 z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 保冷庫本体と、前記保冷庫本体内に構成される保冷室及
    び冷気導入室と、保冷ファンと、前記保冷庫本体下部に
    配設して支持し着脱可能な機械室と、前記機械室に内設
    した硬質ポリウレタンフォーム等の断熱部材と、前記機
    械室と前記断熱部材との間に配設したゴムマウント等の
    振動吸収要素と、前記断熱部材に内蔵し断熱壁で区切ら
    れた冷凍機ユニット及び蓄冷室と、前記蓄冷室内に配設
    した蓄冷剤とを備えたことを特徴とする蓄冷型保冷庫。
JP21747290A 1990-08-17 1990-08-17 蓄冷型保冷庫 Pending JPH0498071A (ja)

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