JPH0431283A - 冷蔵コンテナ - Google Patents
冷蔵コンテナInfo
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- JPH0431283A JPH0431283A JP2138960A JP13896090A JPH0431283A JP H0431283 A JPH0431283 A JP H0431283A JP 2138960 A JP2138960 A JP 2138960A JP 13896090 A JP13896090 A JP 13896090A JP H0431283 A JPH0431283 A JP H0431283A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/04—Glass compositions containing silica
- C03C3/062—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight
- C03C3/07—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing lead
- C03C3/072—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing lead containing boron
- C03C3/074—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing lead containing boron containing zinc
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は冷蔵コンテナに関し、生鮮食料品などの低温貯
蔵が必要な物品の輸送や保存などに利用できる。
蔵が必要な物品の輸送や保存などに利用できる。
従来より、生鮮食料品などの輸送や保存にあたっては、
鮮度を維持するために低温貯蔵が行われている。
鮮度を維持するために低温貯蔵が行われている。
一般に、低温貯蔵には断熱材で囲ったコンテナ等が用い
られ、コンテナ内部に配置された冷却器で冷却すること
がなされている。
られ、コンテナ内部に配置された冷却器で冷却すること
がなされている。
冷却器には冷媒循環式の冷凍機が多用されており、長距
離トラック輸送ではトラックのエンジンで冷凍機を駆動
することがなされている。
離トラック輸送ではトラックのエンジンで冷凍機を駆動
することがなされている。
ところで、前述のような空気冷却式のコンテナでは、位
置に応じた温度変動が大きくなりやすい。
置に応じた温度変動が大きくなりやすい。
特に、冷却器近傍では過冷却となって霜付きを生じると
ともに、水分が奪われて空気が乾燥し、それぞれ冷蔵す
る物品に悪影響を与えるという問題がある。また、冷却
器から離れた部分では冷却が不足し、物品の冷蔵が不充
分になるという問題がある。
ともに、水分が奪われて空気が乾燥し、それぞれ冷蔵す
る物品に悪影響を与えるという問題がある。また、冷却
器から離れた部分では冷却が不足し、物品の冷蔵が不充
分になるという問題がある。
一方、前述のように冷凍機の駆動にトラックのエンジン
を用いる場合、停車中にも冷却を維持する必要があるた
めエンジンを停止することができず、燃料消費の問題に
加えて排気ガスや騒音による問題が生じていた。
を用いる場合、停車中にも冷却を維持する必要があるた
めエンジンを停止することができず、燃料消費の問題に
加えて排気ガスや騒音による問題が生じていた。
本発明の目的、は、均一で良好な冷蔵が行えるとともに
、冷蔵中の駆動源を省略できる冷蔵コンテナを提供する
ことにある。
、冷蔵中の駆動源を省略できる冷蔵コンテナを提供する
ことにある。
本発明は、内部の収容空間を外部と遮断する壁体の外側
部分に断熱層を設け、前記壁体の内側部分に空洞層を設
けるとともに、前記空洞層に氷水スラリーを充填するこ
とにより冷蔵コンテナを構成したものである。
部分に断熱層を設け、前記壁体の内側部分に空洞層を設
けるとともに、前記空洞層に氷水スラリーを充填するこ
とにより冷蔵コンテナを構成したものである。
ここで、氷水スラリーとは氷と水とが混じりあったシャ
ーベット状のものであり、エチレングリコールやアルコ
ールあるいは食塩等の氷点降下剤を混合して凍結温度を
下げたものを利用することが望ましい。
ーベット状のものであり、エチレングリコールやアルコ
ールあるいは食塩等の氷点降下剤を混合して凍結温度を
下げたものを利用することが望ましい。
また、氷水スラリーを冷熱源として冷凍機を省略しても
よいが、氷水スラリーを冷却する冷凍機を用いて空洞層
内の氷水スラリーを冷却用媒体として用いてもよい。
よいが、氷水スラリーを冷却する冷凍機を用いて空洞層
内の氷水スラリーを冷却用媒体として用いてもよい。
このような本発明においては、壁体の外側の断熱層によ
り内外の熱の流通が遮断されるとともに、内側の空洞層
に充填された氷水スラリーにより内部の収容空間が冷却
される。
り内外の熱の流通が遮断されるとともに、内側の空洞層
に充填された氷水スラリーにより内部の収容空間が冷却
される。
ここで、氷水スラリーは水充填率を高めることができる
とともに、溶けやすい氷が負荷変動によく追従し、収容
空間の冷却状態を一定に保つことが可能である。
とともに、溶けやすい氷が負荷変動によく追従し、収容
空間の冷却状態を一定に保つことが可能である。
また、内部の冷却は壁体全体により行われるため、均一
かつ安定した冷蔵が可能となる。このため、従来の冷凍
機による空気冷却のように過冷却による乾燥等が生じる
ことがなく、生鮮食料品等に対する悪影響を防止するこ
とが可能となる。
かつ安定した冷蔵が可能となる。このため、従来の冷凍
機による空気冷却のように過冷却による乾燥等が生じる
ことがなく、生鮮食料品等に対する悪影響を防止するこ
とが可能となる。
さらに、冷凍機を省略することが可能になるとともに、
補助冷却に冷凍機を利用した場合でも常時運転する必要
がないため、トラック輸送の際の騒音等の問題を解決す
ることが可能となる。これらにより前記目的が達成され
る。
補助冷却に冷凍機を利用した場合でも常時運転する必要
がないため、トラック輸送の際の騒音等の問題を解決す
ることが可能となる。これらにより前記目的が達成され
る。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図に示すように、本実施例の冷蔵コン
テナ10は直方体状に形成され、内部の収容空間11は
大面に配置された平板状の壁体】2により外部と遮断さ
れている。壁体12は外側から内側に向かって表面材1
3、断熱材14、パネル状タンク20を順次積層したも
のである。パネル状タンク20は外側壁21と内側壁2
2との間に空洞23を有し、この空洞23には氷水スラ
リー30が充填されている。
テナ10は直方体状に形成され、内部の収容空間11は
大面に配置された平板状の壁体】2により外部と遮断さ
れている。壁体12は外側から内側に向かって表面材1
3、断熱材14、パネル状タンク20を順次積層したも
のである。パネル状タンク20は外側壁21と内側壁2
2との間に空洞23を有し、この空洞23には氷水スラ
リー30が充填されている。
氷水スラリー30はエチレングリコールやアルコールあ
るいは食塩等の氷点降下剤の水溶液に数mm〜数μmの
氷片を20〜50重量%の割合で混合したものである。
るいは食塩等の氷点降下剤の水溶液に数mm〜数μmの
氷片を20〜50重量%の割合で混合したものである。
なお、氷水スラリー30は生鮮食料品の凍結温度である
一2℃程度の温度に維持されるように成分調整されてい
る。
一2℃程度の温度に維持されるように成分調整されてい
る。
タンク20内の空洞23は、水平および垂直方向に配置
された仕切材24により複数の区画25に仕切られてい
る。仕切材24はメツシュ状とされ、氷水スラリー30
の水分31は各区画25間を自由に流通できるが、粒状
の水分32は通過しにくくなっている。
された仕切材24により複数の区画25に仕切られてい
る。仕切材24はメツシュ状とされ、氷水スラリー30
の水分31は各区画25間を自由に流通できるが、粒状
の水分32は通過しにくくなっている。
また、水平方向の仕切材24は各高さ毎にコンテナ10
の全周を巡るように設置されているが、垂直方向の仕切
材24は上下の層と交互となる位置に設置され、水分3
1が上下に流通する際には水平方向にも移動するように
構成されている。
の全周を巡るように設置されているが、垂直方向の仕切
材24は上下の層と交互となる位置に設置され、水分3
1が上下に流通する際には水平方向にも移動するように
構成されている。
コンテナlOの側面下部にはバルブの開閉により空洞2
3内に連通される充填管26が設置され、この充填管2
6を通して空洞23内に氷水スラリー30が充填される
。また、コンテナlOの上面にはバルブの開閉により空
洞23内に連通される通気管27が設置され、氷水スラ
リー30の充填時のエア抜きが可能である。
3内に連通される充填管26が設置され、この充填管2
6を通して空洞23内に氷水スラリー30が充填される
。また、コンテナlOの上面にはバルブの開閉により空
洞23内に連通される通気管27が設置され、氷水スラ
リー30の充填時のエア抜きが可能である。
本実施例の冷蔵コンテナ10を利用するにあたっては、
充填管26からパネル状タンク20内に低温の氷水スラ
リー30を充填し、このスラリー30により収容空間1
1に収容された荷物15を全周から冷却する。そして、
氷水スラリー30の冷却能力が低下したら、充填管26
から水分32が溶けた旧いスラリー用水溶液33を取り
出し、新たに低温の氷水スラリー30を充填する。
充填管26からパネル状タンク20内に低温の氷水スラ
リー30を充填し、このスラリー30により収容空間1
1に収容された荷物15を全周から冷却する。そして、
氷水スラリー30の冷却能力が低下したら、充填管26
から水分32が溶けた旧いスラリー用水溶液33を取り
出し、新たに低温の氷水スラリー30を充填する。
このような本実施例によれば、次に示すような効果があ
る。
る。
すなわち、冷蔵コンテナIO内部の収容空間11は、壁
体12外側の断熱材14により内外の熱の流通を遮断さ
れるとともに、内側のタンク20の空洞23に充填され
た氷水スラリー30により全周から均一な状態で冷却さ
れる。
体12外側の断熱材14により内外の熱の流通を遮断さ
れるとともに、内側のタンク20の空洞23に充填され
た氷水スラリー30により全周から均一な状態で冷却さ
れる。
特に、氷水スラリー30は水充填率が高く冷却能力が高
いうえ、収容空間11内の温度等に応じて水分32が溶
けて吸熱するため、負荷変動に迅速な対応ができ、タン
ク20から収容空間11への冷却状態を一定に保つこと
ができる。
いうえ、収容空間11内の温度等に応じて水分32が溶
けて吸熱するため、負荷変動に迅速な対応ができ、タン
ク20から収容空間11への冷却状態を一定に保つこと
ができる。
また、タンク20の空洞23を仕切材24で仕切って複
数の区画25に分けたため、氷水スラリー30を分散さ
せてタンク20の各部の冷却能力あるいは温度分布を一
様化することができる。
数の区画25に分けたため、氷水スラリー30を分散さ
せてタンク20の各部の冷却能力あるいは温度分布を一
様化することができる。
このため、収容空間ll内は氷水スラリー30の温度に
対応して均一に冷却され、過冷却となることもないため
、収容された荷物15を安定した状態で冷蔵することが
でき、生鮮食料品等に対しても良好な冷蔵を行うことが
できる。
対応して均一に冷却され、過冷却となることもないため
、収容された荷物15を安定した状態で冷蔵することが
でき、生鮮食料品等に対しても良好な冷蔵を行うことが
できる。
さらに、氷水スラリー30を冷熱源とすることでコンテ
ナlOに付設する冷凍機を省略することができ、静粛性
や駆動源の確保についても問題を解消することができる
。特に、コンテナ輸送トラックに適用した場合、排気ガ
スの問題や燃費の低減に優れた効果が得られる。
ナlOに付設する冷凍機を省略することができ、静粛性
や駆動源の確保についても問題を解消することができる
。特に、コンテナ輸送トラックに適用した場合、排気ガ
スの問題や燃費の低減に優れた効果が得られる。
なお、本発明は前記実施例に限らず、以下に示すような
変形をも含むものである。
変形をも含むものである。
すなわち、前記実施例では使用にあたって氷水スラリー
30を順次入れ換えるとしたが、その手段等は実施にあ
たって適宜選択すればよい。
30を順次入れ換えるとしたが、その手段等は実施にあ
たって適宜選択すればよい。
第3図に示すスラリー供給装置40は、氷点降下剤を含
む水溶液33が貯留された貯槽41を備えるとともに、
貯槽41とコンテナlOの充填管26とを結ぶ管路42
の途中にポンプ43を備え、冷却に使用済みの水溶液3
3をタンク20から貯槽41内に回収するとともに、貯
槽41で製造された氷水スラリー30をタンク20内に
圧送供給するものである。また、貯槽41には冷媒ガス
51を循環させる冷凍サイクル50が接続されている。
む水溶液33が貯留された貯槽41を備えるとともに、
貯槽41とコンテナlOの充填管26とを結ぶ管路42
の途中にポンプ43を備え、冷却に使用済みの水溶液3
3をタンク20から貯槽41内に回収するとともに、貯
槽41で製造された氷水スラリー30をタンク20内に
圧送供給するものである。また、貯槽41には冷媒ガス
51を循環させる冷凍サイクル50が接続されている。
冷凍サイクル50は、貯槽41から取り出した冷媒ガス
51を圧縮器52で圧縮し、放熱器53で冷却し、膨張
弁54で断熱膨張させたのち吹き込みノズル55から貯
槽41内の水溶液33中に直接吹き込む。この吹き込み
により、低温の冷媒ガス51と接触した水溶液33の水
分が氷結して氷水スラリー30が製造され、コンテナ1
0に供給される。
51を圧縮器52で圧縮し、放熱器53で冷却し、膨張
弁54で断熱膨張させたのち吹き込みノズル55から貯
槽41内の水溶液33中に直接吹き込む。この吹き込み
により、低温の冷媒ガス51と接触した水溶液33の水
分が氷結して氷水スラリー30が製造され、コンテナ1
0に供給される。
このようなスラリー供給装置40等は、冷蔵コンテナI
Oを使用する倉庫の一角等に設置してもよく、あるいは
冷蔵コンテナlOをトラック輸送に使用する際には輸送
経路に補給ステーションとして所定間隔で前述の装置4
0等を配置すればよい。
Oを使用する倉庫の一角等に設置してもよく、あるいは
冷蔵コンテナlOをトラック輸送に使用する際には輸送
経路に補給ステーションとして所定間隔で前述の装置4
0等を配置すればよい。
また、前記実施例では氷水スラリー30をコンテナIO
の冷熱源とし、使用の際に順次入れ換えるとしたが、コ
ンテナ10に補助冷却用の冷辱機を付設し、氷水スラリ
ー30を蓄熱用および冷却用媒体として利用してもよい
。
の冷熱源とし、使用の際に順次入れ換えるとしたが、コ
ンテナ10に補助冷却用の冷辱機を付設し、氷水スラリ
ー30を蓄熱用および冷却用媒体として利用してもよい
。
第4図に示す輸送トラック60は、荷台部分に前記実施
例の冷蔵コンテナIOが設置されるとともに、コンテナ
10の外部には冷凍機61が設置されている。
例の冷蔵コンテナIOが設置されるとともに、コンテナ
10の外部には冷凍機61が設置されている。
冷凍機61はトラック60のエンジン62により駆動さ
れるとともに、コンテナ10からの抜き出し用配管63
が接続され、コンテナIO内の氷水スラリー30は順次
抜き出されて冷凍機61で冷却されたうえ戻されるよう
に構成されている。
れるとともに、コンテナ10からの抜き出し用配管63
が接続され、コンテナIO内の氷水スラリー30は順次
抜き出されて冷凍機61で冷却されたうえ戻されるよう
に構成されている。
このような輸送トラック60においては、冷凍機6Iに
よりコンテナlO内の氷水スラリー30が冷却され、こ
のスラリー30によりコンテナIO内の冷却が行われる
。
よりコンテナlO内の氷水スラリー30が冷却され、こ
のスラリー30によりコンテナIO内の冷却が行われる
。
従って、冷凍機61を冷熱源に利用する場合でも、氷水
スラリー30を媒介させることで均一かつ安定して冷却
が行える。また、冷凍機61の運転を停止してもスラリ
ー30の熱容量の分の冷却を維持することができ、停車
中にエンジン62を停止しても何ら問題が生じず、トラ
ック輸送の際の騒音等の問題を解決できる。さらに、ス
ラリー30を冷凍機61で補助冷却することでスラリー
30の入換え等を頻繁に行う必要がなく、利用にあたっ
ての作業を簡略にすることができる。
スラリー30を媒介させることで均一かつ安定して冷却
が行える。また、冷凍機61の運転を停止してもスラリ
ー30の熱容量の分の冷却を維持することができ、停車
中にエンジン62を停止しても何ら問題が生じず、トラ
ック輸送の際の騒音等の問題を解決できる。さらに、ス
ラリー30を冷凍機61で補助冷却することでスラリー
30の入換え等を頻繁に行う必要がなく、利用にあたっ
ての作業を簡略にすることができる。
一方、前述した実施例における冷蔵コンテナ10の形状
や寸法、壁体12を構成する表面材13や断熱材14、
パネル状タンク20の材質や厚み等は実施にあたって適
宜設定すればよい。
や寸法、壁体12を構成する表面材13や断熱材14、
パネル状タンク20の材質や厚み等は実施にあたって適
宜設定すればよい。
また、仕切材24の材質や区画25の形状等は任意であ
る。例えば、前記実施例ではメツシュ状の仕切材24を
用いて水分31の通過を容易にしかつ水分32の移動を
妨げるようにしたが、板材で仕切った各区画25をパイ
プ等で結んで適当な水分32の流通を行わせるようにし
てもよい。
る。例えば、前記実施例ではメツシュ状の仕切材24を
用いて水分31の通過を容易にしかつ水分32の移動を
妨げるようにしたが、板材で仕切った各区画25をパイ
プ等で結んで適当な水分32の流通を行わせるようにし
てもよい。
さらに、第5図に示すように、仕切材24により各区画
25管の流通を完全に遮断し、各区画25毎の充填管2
6から適当な濃度の氷水スラリー30を充填し、コンテ
ナ10の部位に応じた冷却能力を付与するようにしても
よい。
25管の流通を完全に遮断し、各区画25毎の充填管2
6から適当な濃度の氷水スラリー30を充填し、コンテ
ナ10の部位に応じた冷却能力を付与するようにしても
よい。
また、コンテナ10が小さく、水分32の分散が問題に
ならない場合には仕切24および区画25は省略しても
よい。
ならない場合には仕切24および区画25は省略しても
よい。
さらに、冷蔵コンテナ10内の収容空間11においては
、収容空間11の空気を撹拌するファン等を設けること
により、中央部等や荷物の隙間等の空気のよどみを解消
し、冷却むらを低減することができる。
、収容空間11の空気を撹拌するファン等を設けること
により、中央部等や荷物の隙間等の空気のよどみを解消
し、冷却むらを低減することができる。
特に、第6図に示すように、四隅にシロッコファン71
を有する空気循環装置70を設け、各々の吹き出し方向
を揃えて収容空間11を一巡する循環流を形成すること
により、冷却効果をより高めることができる。
を有する空気循環装置70を設け、各々の吹き出し方向
を揃えて収容空間11を一巡する循環流を形成すること
により、冷却効果をより高めることができる。
以上に述べたように、本発明によれば、壁体に充填され
た氷水スラリーで冷蔵コンテナ内部を全周から冷却する
ことにより、収容された物品に対して均一で良好な冷蔵
が行えるとともに、冷蔵中の駆動源を省略することがで
きる。
た氷水スラリーで冷蔵コンテナ内部を全周から冷却する
ことにより、収容された物品に対して均一で良好な冷蔵
が行えるとともに、冷蔵中の駆動源を省略することがで
きる。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は同実
施例の要部を示す断面図、第3図は同実施例に適用可能
な氷水スラリー供給装置を示す概略構成図、第4図は本
発明の他の実施例を示す概略側面図、第5図は本発明の
変形例を示す概略側面図、第6図は本発明の他の変形例
を示す斜視図である。
施例の要部を示す断面図、第3図は同実施例に適用可能
な氷水スラリー供給装置を示す概略構成図、第4図は本
発明の他の実施例を示す概略側面図、第5図は本発明の
変形例を示す概略側面図、第6図は本発明の他の変形例
を示す斜視図である。
Claims (1)
- (1)内部の収容空間を外部と遮断する壁体の外側部分
に断熱層を設け、前記壁体の内側部分に空洞層を設ける
とともに、前記空洞層に氷水スラリーを充填したことを
特徴とする冷蔵コンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2138960A JPH0714747B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 冷蔵コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2138960A JPH0714747B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 冷蔵コンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0431283A true JPH0431283A (ja) | 1992-02-03 |
JPH0714747B2 JPH0714747B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=15234197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2138960A Expired - Lifetime JPH0714747B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 冷蔵コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714747B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013153545A1 (en) | 2012-04-13 | 2013-10-17 | Etablissementen Franz Colruyt | Modular passive refrigeration container |
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WO2017086464A1 (ja) * | 2015-11-19 | 2017-05-26 | ブランテック株式会社 | 保冷庫、移動体、氷スラリー供給システム、被保冷品輸送システム、被保冷品の保冷方法、被保冷品の輸送方法 |
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CN115477102A (zh) * | 2022-10-13 | 2022-12-16 | 广州百沙塑胶新材料有限公司 | 一种镁铝锌粉体稳定剂储存罐 |
-
1990
- 1990-05-28 JP JP2138960A patent/JPH0714747B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US10006760B2 (en) | 2012-04-13 | 2018-06-26 | Etablissementen Franz Colruyt | Modular passive refrigeration container |
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US10989458B2 (en) | 2015-11-19 | 2021-04-27 | Blanctec Co., Ltd. | Cold storage unit, moving body, ice slurry supply system, cold storage article transport system, cold storage method for cold storage article, and transport method for cold storage article |
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Publication number | Publication date |
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JPH0714747B2 (ja) | 1995-02-22 |
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