JPH0495724A - タンク液面検知装置 - Google Patents

タンク液面検知装置

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JPH0495724A
JPH0495724A JP20900390A JP20900390A JPH0495724A JP H0495724 A JPH0495724 A JP H0495724A JP 20900390 A JP20900390 A JP 20900390A JP 20900390 A JP20900390 A JP 20900390A JP H0495724 A JPH0495724 A JP H0495724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
slurry
ceramic slurry
main tank
flow
Prior art date
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Pending
Application number
JP20900390A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Awaya
粟屋 都雄
Hiroyuki Tazoe
田添 宏幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
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Publication of JPH0495724A publication Critical patent/JPH0495724A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、タンク内に収容されているスラリーが撹拌装
置によって一定方向に移動させられ、かつこのスラリー
の液面を検出するタンク液面検知装置に関する。
〔従来の技術〕
般に、ロストワックス鋳造方法にあっては、まず、製品
と同形状のワックス成形品を射出成形によって成形し、
次いで、これらのワックス成形品をまとめてツリー状に
組立てた後に、この組立体のまわりにセラミックスラリ
−を塗布した状態で耐火性粒子を吹き付け、これを何回
か繰り返すことにより、多数のコーティング層を組立体
のまわりに形成し、乾燥して、さらに、ワックス成形品
(組立体)を溶解してコーティング層内から取り除いて
、あいた空間に溶解金属を注入し、最後に、コーティン
グ層を取り去って製品を取り出すようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記組立体にセラミックスラリ−を塗布する
場合には、タンク内に収容したセラミックスラリ−内に
ロボットを用いて、組立体を浸漬した後に引上げるとい
う方法を採っている。そして、このようにして組立体に
セラミックスラリ−を塗布すると、タンク内のセラミ・
ツクスラリーの量が塗布する毎に減少していくため、塗
布毎にロボットによる組立体の浸漬深さを所定値ずつ下
降していき、ある程度セラミックスラリ−量が減少して
いくと、ロボットの動作を停止して、作業員が補給用の
セラミックスラリ−を、直接、タンク内に投入していた
。しかしながら、このようにすると、ロボットが停止し
ている時間が生じ、ロボットの稼働率が低下するという
問題がある。
そこで、本出願人は、ロボットの稼働率を向上させるた
めに、タンク内のセラミックスラリ−の液面を検出する
装置を開発するべく鋭意検討を重ねた。例えば、フロー
ト式の液面検出装置について検討したが、取り扱う対象
が、沈殿し易く、付着すると固化し易いセラミ4.クス
ラリーのために、フロートが上下に円滑に動作せず、従
って、液面を確実に検出することかできない問題があっ
た。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、タンク内に収容されているスラリーの
液面を円滑にかつ確実に検出することかでき、この検出
値に基づいて、容易に、ロボットを操作しながら、スラ
リーの補給を行うことができるタンク液面検知装置を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、タンク内に収容
されているスラリーを一定方向に移動させる撹拌装置が
設けられ、上記タンク内に、上記一定方向に移動させら
れているスラリーの流れを検出する流れ検出手段が設け
られたものである。
〔作用〕
本発明のタンク液面検知装置にあっては、撹拌装置によ
って一定方向に移動しているスラリーの流れを流れ検出
手段によって検出することにより、スラリー液面を検知
する。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第4図に基づいて本発明の詳細な説
明する。
第1図と第2図は本発明の第1実施例を示すもので、こ
れらの図において符号1はセラミックスラリ−2を収容
している主タンクであり、この主タンク1にセラミック
スラリ−2を補給する補給タンク3と、上記主タンク1
との間には、配管4が設けられている。そして、配管4
には、上記セラミックスラリ−2を正逆方向に流動可能
なチューブポンプ5が設けられている。このチューブポ
ンプ5は、モータによって複数個の回転子を回転させ、
これらの回転子をチューブに押し付けてチューブ内のセ
ラミックスラリ−2を流動させるものであり、上記モー
タは正逆回転可能に設けられている。
また、上記主タンク1内には撹拌具6が挿入されており
、この主タンク1の下部に設けたプーリ7には、ベルト
8を介して回転機9の回転軸に装着したプーリlOが連
結されている。そして、上記回転機9によって主タンク
1が回転させられ、撹拌具6により主タンク1内のセラ
ミックスラリ−2が一定方向に回転させられている。
上記主タンク1内には、上記セラミックスラリ−2の流
れ(回転)方向に直交する方向に抵抗板11が挿入され
ており、この抵抗板11は支持棒12に支持されている
。そして、上記支持棒12には、上記抵抗板11にかか
るセラミックスラリ−2の流れによる抵抗力によってね
じれが生じ、このねじれを検出するひずみセンサー13
が上記支持棒12に設置されている。また、上記主タン
ク1の上方には、ワックス組立体14を昇降して主タン
ク1のセラミックスラリ−2内に浸漬するロボット(図
示せず)が配置されている。そして、上記ひずみセンサ
ー13の検出信号は、制御装置15に入力されており、
この制御装置15は、上記ひずみセンサー13の検出信
号によって主タンクlのセラミックスラリ−2の液面を
算出シて、この液面値に基づいて、チューブポンプ5を
操作して、主タンクlの液面を所定の範囲内に保持する
と共に、上記ロボットを操作して上記ワックス組立体1
4の下降量(主タンク1内への浸漬深さ)を制御するよ
うになっている。
なお、図示されていないが、補給タンク3内のセラミッ
クスラリ−2に対しても、主タンク1の撹拌装置と同様
の撹拌装置が設置されている。
上記のように構成されたタンク液面検知装置にあっては
、王タンクl内に撹拌具6を挿入すると共に、回転機9
によって、プーリ10.ベルト8プーリ7を介して主タ
ンクlを回転させることにより、絶えず、撹拌具6によ
って主タンク1内のセラミックスラリ−2を撹拌してい
る。このため、主タンクl内のセラミックスラリ−2は
、第2図に示すように、例えば、時計回りに回転してね
り、この回転しているセラミックスラリ−2内に、支持
棒12によらて支持された抵抗板11が挿入されている
から、この抵抗板11は、セラミックスラリ−2の流れ
によって抵抗力を受け、支持棒12に対してねじれが生
じる。この結果、支持棒12に設置されたひずみセンサ
ー13が上記支持棒12のねじれを検出し、この検出値
が制御装置15に送出される。
この場合、主タンク1内のセラミックスラリ−2の液面
に応じて、上記ひずみセンサー13の検出値が変化する
から、上記制御装置15は、上記ひずみセンサー13の
検出値に基づいて、主タンクl内のセラミックスラリ−
2の液面を算出スルことかできる。そして、上記制御装
置15は、上記算出されたセラミックスラリ−2の液面
値に応じて、上記ロボットに指令を与え、ワックス組立
体14を主タンク1内のどこまで下降させるか(浸漬深
さをどこまでにするか)を決定すると共に、チ二一ブボ
ンブ5に指令を与え、補給タンク3からセラミックスラ
リ−2を主タンク1に補給するか、あるいは主タンク1
からセラミックスラリ−2を補給タンク3に戻すかを操
作する。
なお、上記第1実施例においては、抵抗板11にかかる
セラミックスラリ−2の流れの力を、支持棒12のねじ
れをひずみセンサー13で検出することにより、主タン
ク1内のセラミックスラリ−2の液面を連続的に検出す
るようにしたが、第3図と第4図に示すように、取付棒
16に適宜間隔で圧電素子17を取付け、主タンク1内
のセラミックスラリ−2内に浸漬した圧電素子17がセ
ラミックスラリ−2の流れの力を検出するのを利用して
、セラミックスラリ−2の液面を検出する構成としても
よい。また、上記第1実施例の抵抗板11の代わりに、
第5図に示すように、下部の中央部を切り欠いて形成し
た抵抗板20を回転自在な回転軸21に設け、セラミ、
クスラリー2の液面が上昇して、抵抗板20の切欠部を
越えると、急激に抵抗が増すことにより、回転軸21が
回転す゛ることを、近接スイッチ、マイクロスイッチ等
で検出する構成としてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、タンク内に収容されて
いるスラリーを一定方向に移動させる撹拌装置が設けら
れ、上記タンク内に、上記一定方向に移動させられてい
るスラリーの流れを検出する流れ検出手段が設けられた
ものであるから、撹拌装置によって一定方向に移動して
いるスラリーの流れを流れ検出手段によって検出するこ
とにより、タンク内に収容されているスラリーの液面を
円滑にかつ確実に検出することができ、この検出値に基
づいて、容易にロボットを操作しながら、スラリーの補
給を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明の第1実施例を示すもので、第
1図は概略構成図、第2図は主タンクの平面図、第3図
と第4図は本発明の第2実施例を示すもので、第3図は
正面図、第4図は平面図、第5図は本発明の第3実施例
を示す正面図である。 1・・・主タンク、2・・・セラミックスラリ−16・
・撹拌具、11・・・抵抗板(流れ検出手段)、12・
・支持棒(流れ検出手段)、13・・・ひずみセンサー
(流れ検出手段)、17・・・圧電素子(流れ検出手段
)、20・・抵抗板(流れ検出手段)、21・・回転軸
(流れ検出手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タンク内に収容されているスラリーが撹拌装置によって
    一定方向に移動させられ、かつこのスラリーの液面を検
    出するタンク液面検出装置であって、上記タンク内に、
    上記一定方向に移動させられているスラリーの流れを検
    出する流れ検出手段が設けられたことを特徴とするタン
    ク液面検出装置。
JP20900390A 1990-08-07 1990-08-07 タンク液面検知装置 Pending JPH0495724A (ja)

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JPH0495724A true JPH0495724A (ja) 1992-03-27

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