JPH0493020A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Publication number
JPH0493020A
JPH0493020A JP21081590A JP21081590A JPH0493020A JP H0493020 A JPH0493020 A JP H0493020A JP 21081590 A JP21081590 A JP 21081590A JP 21081590 A JP21081590 A JP 21081590A JP H0493020 A JPH0493020 A JP H0493020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alloy film
film
substrate temperature
semiconductor device
formation
Prior art date
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Pending
Application number
JP21081590A
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English (en)
Inventor
Akemi Oguchi
小口 あけみ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置の配線構造において、特にそのA
l合金膜のスパッタ方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の半導体装置及びその配線構造におけるAl合金膜
のスパッタ方法は、デボート1μm / min、ウェ
ハー温度200°Cの条件下で行なわれていたため、A
l合金の粒径が十分に成長できず、エレクトロマイグレ
ーションの原因である粒界拡散が起こりやすかった。 
(第3図(b))この事を、従来の工程を追って説明す
ると、まず、Si基板301に酸化膜(SiO2)30
2を全面に形成し、フメトエッチによってコンタクト部
分を設ける。
さらに、バリアメタル層として窒化チタンを形成する。
次に該バリアメタル層」−層に、Al合金膜を形成する
が、その際、デボレート1μm / min・ スパッ
タ時のウェハー基板温度200℃の条件下で形成する。
以上が従来の]−程である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前述の従来技術では、Al合金膜を形成する際
、形成条件としてデボレーl−が速く、形成時のウェハ
ー温度が低いため、Al合金膜の粒径が十分に成長でき
ないという課題点があった。
そこで、本発明はこのような課題点を解決するもので、
その目的どするところは、Al合金膜を形成する際の条
イ′1どしC、デ、ボレートを従来の半分ノ0.5μm
 / rn L n以上、形成時のウェハー基板温度を
300℃以−1−にすることによって、Al合金膜の粒
径の成長を促進させ、より粒径が大きく、よってエレク
i・ロマイグレーション耐性の強いAl合金膜を提供す
るところにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置は、 a、半導体J、(板」−に形成された絶縁膜に開孔部を
設ける工程ど、 b、該絶縁股上と該開孔部とに、窒化チタンを形成する
」二稈と、 c、該窒化ヂタンー1−にデボレート0. 5μm/m
in以下、スパッタ時のウェハー基板温度3゜O℃以上
の条件下でAl合金膜を形成する工程を含むことを特徴
とする。
〔作用〕
本発明の上記の構成によれば、Al合金膜を形成する際
、その形成条件としてデボレートを従来より遅く、形成
時のウェハーJi+、板温度を従来よりも高くすること
により、AI、合金膜の粒径成長を促進させ、より粒径
が大きく、エレク1−ロマイグレーションに強い配線を
倫えた半導体装置を提供できる。
〔実施例〕
本発明の半導体装置は、第1図に示される構造をしてい
る。
101はSi基板、102は絶縁膜の二酸化ケイ素、1
03は窒化チタン、104はAl合金膜である。
以下、詳細は」工程を追いながら説明していく。
(第2図(a)〜(C)〉 まず、Si基板201の表面全体に絶縁膜として酸化膜
(SiO2)202を、4000人形成し、フォトエッ
ヂによって開孔部を設ける。 (第2図(a)) 次いで、配線層を形成する工程として、まず、スパッタ
リング装置内に窒素ガスを導入し、アルゴンと窒素の混
合ガスにより、基板温度200°Cの条件下で、反応性
スパッタを行い、膜厚1000人の窒化チタン膜(Ti
N、)203を形成する。
(第2図(b)) さらに、その」1層に、アルミ合金膜(Al−0゜5%
Cu)204を形成し、5000人のAl合金膜を得る
この際、アルミ合金膜を形成する条件として、アルゴン
雰囲気中で、デボレートは0.5μm/min以下とし
、形成時のウェハーの基板温度は300℃以上とする。
 (第2図(C))上述の工程を杆で、できあがった本
発明、半導体装置は、従来の゛1′導体装置に比べると
Al合金膜を形成する際、デボレートを従来の1/2で
ある0、5μm / m i n以下と遅くし、形成時
のウェハーの基板温度を200°Cから300℃以上に
上げることによって、Al合金の粒径の成長を促進し、
より粒径の大きなA ]、合金膜が得られる。
このように、粒径の大きな膜は、図1(b)の様に粒界
が配線幅を横1i1Jるため、従来の粒径の小さい膜(
図3 (b) )に比べて、エレクトロマイグレーショ
ンの原因であるAl原子の粒界拡散を抑制することがで
き、より信、頼’l’l:の高い配線を得られる。
また、」ユ記該配線を用いて、エレクトロマイグレーシ
ョン試験を行った結果、従来の形成方法で得られた膜と
比較して、エレクトロマイグレーション耐性は許容電流
密度にして10倍以上向上することがわかった。
〔発明の効果〕
以上に述べた本発明によれば、Al合金膜を形成する際
、従来の形成方法に比べてデボレー1〜を遅くし、基板
温度を−Lげることによって、Al合金の粒径の成長を
促進させ、粒径の大きな膜が得られるため、エレクトロ
マイグレーションの原因である、Al原子の粒界拡散を
抑制することができ、より信頼性の優れた半導体装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明の半導体装置を示す主要断面図
。 第1図(b)は、本発明の半導体装置を示ずAl合金膜
の粒界構造の甲1ri図。 第2図(a)〜(c)は、本発明の半導体装置の製造」
−程の断+lir図。 第3図(a)は、従来の゛1′導体装置を示す断面図。 第3図(b)は、従来の半導体装置を示すAl合金膜の
粒界(14造の平面図。 101.201,301・・・S i 、ji(板10
2.202,302・・・酸化膜(Sj、02)103
.203,303・・・窒化チタン(TiN) 104.204,304・・・Al合金膜(AI−〇、
5%Cu ) 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 銘木 官三部 他1名(久) Cb’) 芥 図 (α) 隼 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 a、半導体基板上に形成された絶縁膜に開孔部を設ける
    工程と、 b、該絶縁膜上と該開孔部とに窒化チタンを形成する工
    程と、 c、該窒化チタン上にデポレート0.5μm/min以
    下、スパッタ時のウェハー基板温度300℃以上の条件
    下でAl合金膜を形成する工程を含むことを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
JP21081590A 1990-08-09 1990-08-09 半導体装置の製造方法 Pending JPH0493020A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04328824A (ja) * 1991-04-30 1992-11-17 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法
JP2017135384A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 台湾積體電路製造股▲ふん▼有限公司Taiwan Semiconductor Manufacturing Company,Ltd. 金属ブロックと接合パッド構造

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