JPH04916A - A/d変換器のオフセットドリフト補正装置 - Google Patents
A/d変換器のオフセットドリフト補正装置Info
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- JPH04916A JPH04916A JP10239690A JP10239690A JPH04916A JP H04916 A JPH04916 A JP H04916A JP 10239690 A JP10239690 A JP 10239690A JP 10239690 A JP10239690 A JP 10239690A JP H04916 A JPH04916 A JP H04916A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D
変換器のオフセットドリフト、即ち経時的に変動して表
われる出力誤差を補正する装置に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
変換器のオフセットドリフト、即ち経時的に変動して表
われる出力誤差を補正する装置に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
第2図は従来のA/D変換器のオフセット補正回路の構
成例を示す。同図において1はA/D変換器、2は設定
器、3は加算器である。この補正回路ではA/D変換器
1はアナログの被変換電圧■を入力して、そのデジタル
変換値■にオフセット電圧値Δ■の加わった変換電圧値
■+Δ■を出力する。そこで前記のオフセット電圧値Δ
■を相殺するためのデジタルの所定の調整電圧値Δ■1
を予め設定値2に設定して置き、加算器3を介してA/
D変換器1の変換出力値V十Δ■から前記調節電圧値Δ
v1を差引いて、つまり補正結果としてのA/D変換出
力値Voutが Vout =V+ΔV−Δνま ただしΔ■=Δv1 となるようにしてA/D変換器1のオフセットの補正を
行っている。
成例を示す。同図において1はA/D変換器、2は設定
器、3は加算器である。この補正回路ではA/D変換器
1はアナログの被変換電圧■を入力して、そのデジタル
変換値■にオフセット電圧値Δ■の加わった変換電圧値
■+Δ■を出力する。そこで前記のオフセット電圧値Δ
■を相殺するためのデジタルの所定の調整電圧値Δ■1
を予め設定値2に設定して置き、加算器3を介してA/
D変換器1の変換出力値V十Δ■から前記調節電圧値Δ
v1を差引いて、つまり補正結果としてのA/D変換出
力値Voutが Vout =V+ΔV−Δνま ただしΔ■=Δv1 となるようにしてA/D変換器1のオフセットの補正を
行っている。
【発明が解決しようとする課!!filしかしながら第
2図の補正回路では、A/D変換器1のオフセット量Δ
■が温度ドリフト等により変化した場合、Δv1≠ΔV
となり、1ΔV−Δvllのオフセットが残ってしまう
という問題があった。 そこで本発明はこの問題を解消できるA/D変換器のオ
フセットドリフト補正装置を提供することを課題とする
。 【課題を解決するための手段】 前記の課題を解決するために本発明の装置は、r所定の
サンプリング周波数に同期して入力電圧をサンプリング
し、A/D変換して出力するA/D変換器(1など)と
、 前記A/D変換器への入力電圧として常時は被変換電圧
(Vなど)を与え、前記サンプリングの所定の複数回ご
とに1回、前記入力電圧を0電圧に切換える手段(選択
信号出力手段10、スイッチ。 6など)と、 前記A/D変換器の前記被変換電圧についての変換出力
値(Voutl)から、前記0電圧についての変換出力
値(Vout2)を減算して正規の変換出力値(補正後
変換出力値Vout)を得る手段(補正演算手段11な
ど)とを備えたjものとする。
2図の補正回路では、A/D変換器1のオフセット量Δ
■が温度ドリフト等により変化した場合、Δv1≠ΔV
となり、1ΔV−Δvllのオフセットが残ってしまう
という問題があった。 そこで本発明はこの問題を解消できるA/D変換器のオ
フセットドリフト補正装置を提供することを課題とする
。 【課題を解決するための手段】 前記の課題を解決するために本発明の装置は、r所定の
サンプリング周波数に同期して入力電圧をサンプリング
し、A/D変換して出力するA/D変換器(1など)と
、 前記A/D変換器への入力電圧として常時は被変換電圧
(Vなど)を与え、前記サンプリングの所定の複数回ご
とに1回、前記入力電圧を0電圧に切換える手段(選択
信号出力手段10、スイッチ。 6など)と、 前記A/D変換器の前記被変換電圧についての変換出力
値(Voutl)から、前記0電圧についての変換出力
値(Vout2)を減算して正規の変換出力値(補正後
変換出力値Vout)を得る手段(補正演算手段11な
ど)とを備えたjものとする。
(被変換電圧の応答周波数)<<(A/D変換器のサン
プリング周波数)となるようにして、サンプリング回数
のn回に1回、定周期的にA/D変換器のオフセット量
を検出して、通常入力骨より差引くようにする。なおn
〉〉1とすれば変換の応答は実用上問題がなくなる。こ
の方法によれば常にオフセットを補正しているので温度
ドリフトによる影響を除去できる。 r実施例】 第1図は本発明の実施例としての構成を示す回路図であ
る。同図においてはA/D変換器1の入力部に選択信号
出力手段10と、この手段10から出力される選択信号
SELによってA/D変換器エヘの入力電圧を被変換電
圧VとOt圧とに切換えるスイッチ4.6およびインバ
ータ5が設けられ。 またA/D変換器1の出力部にマイコン等からなる補正
演算手段11が設けられている。 ここでスイッチ4.6は、選択信号SELが”L”のと
き、それぞれオン、オフとなり、逆に選択信号SELが
#H′のとき、それぞれオフ。 オンとなる。従って選択信号SELが”L”のときのA
/Dコンバータ1の変換出力値Voutlは、Vout
l=V+ΔV ただし、 ■=被変換電圧のあるべき変換出力値、Δ■:オフセッ
ト電圧値、 となり、また選択信号SELが”H”のときのA/Dコ
ンバータ1の変換出力値Vout2は、V ou t2
−ΔV となる、よって選択信号5EL−’H″のときは、A/
D変換器1のオフセット電圧値Δ■を検出できるので、
この値ΔVを通常入力骨のA/D変換器V+ΔVより差
し引くと補正後のA/D変換出力値Voutは、 Vout = Voutl−Vout2= V+Δ■
−Δ■=■となってA/D変換器1のオフセットを除去
することが可能である。そして第1図の補正演算手段1
1は前記(1)式の演算を行う。 なお第1図においてA/D変換器1のサンプリング周波
数は被変換電圧■の応答周波数より充分高い値に選ばれ
ており、また選択信号出力手段10は選択信号SELを
常時”L I+に保ち、前記サンプリングの所定の複数
回n(ただしn>>1)ごとに1回、選択信号SEL″
H”に切換える。 【発明の効果1 本発明によればA/D変換器のオフセット分を定期的に
サンプリングして通常入力より差引き、常にオフセット
分を補正するようにしたので、温度ドリフトなどの影響
を受けないA/D変換出力を得ることができ、この変換
出力を利用すれば安定した制御等を行うことができる。 また従来の方法のように設定器を取り付ける必要がなく
なり、オフセット・ドリフトの自動補正が可能となる。
プリング周波数)となるようにして、サンプリング回数
のn回に1回、定周期的にA/D変換器のオフセット量
を検出して、通常入力骨より差引くようにする。なおn
〉〉1とすれば変換の応答は実用上問題がなくなる。こ
の方法によれば常にオフセットを補正しているので温度
ドリフトによる影響を除去できる。 r実施例】 第1図は本発明の実施例としての構成を示す回路図であ
る。同図においてはA/D変換器1の入力部に選択信号
出力手段10と、この手段10から出力される選択信号
SELによってA/D変換器エヘの入力電圧を被変換電
圧VとOt圧とに切換えるスイッチ4.6およびインバ
ータ5が設けられ。 またA/D変換器1の出力部にマイコン等からなる補正
演算手段11が設けられている。 ここでスイッチ4.6は、選択信号SELが”L”のと
き、それぞれオン、オフとなり、逆に選択信号SELが
#H′のとき、それぞれオフ。 オンとなる。従って選択信号SELが”L”のときのA
/Dコンバータ1の変換出力値Voutlは、Vout
l=V+ΔV ただし、 ■=被変換電圧のあるべき変換出力値、Δ■:オフセッ
ト電圧値、 となり、また選択信号SELが”H”のときのA/Dコ
ンバータ1の変換出力値Vout2は、V ou t2
−ΔV となる、よって選択信号5EL−’H″のときは、A/
D変換器1のオフセット電圧値Δ■を検出できるので、
この値ΔVを通常入力骨のA/D変換器V+ΔVより差
し引くと補正後のA/D変換出力値Voutは、 Vout = Voutl−Vout2= V+Δ■
−Δ■=■となってA/D変換器1のオフセットを除去
することが可能である。そして第1図の補正演算手段1
1は前記(1)式の演算を行う。 なお第1図においてA/D変換器1のサンプリング周波
数は被変換電圧■の応答周波数より充分高い値に選ばれ
ており、また選択信号出力手段10は選択信号SELを
常時”L I+に保ち、前記サンプリングの所定の複数
回n(ただしn>>1)ごとに1回、選択信号SEL″
H”に切換える。 【発明の効果1 本発明によればA/D変換器のオフセット分を定期的に
サンプリングして通常入力より差引き、常にオフセット
分を補正するようにしたので、温度ドリフトなどの影響
を受けないA/D変換出力を得ることができ、この変換
出力を利用すれば安定した制御等を行うことができる。 また従来の方法のように設定器を取り付ける必要がなく
なり、オフセット・ドリフトの自動補正が可能となる。
第1図は本発明の実施例としての構成図、第2図は従来
のオフセット補正回路の構成図である。 1:A/D変換器、4.6:スイッチ、5:インバータ
、10:選択信号出力手段、11:補正演算手段、SE
L :選択信号、V:被変換電圧、Δ■:オフセット電
圧値、Voutl、 Vout2 :変換出力値、V
out :補正後変換出力値。
のオフセット補正回路の構成図である。 1:A/D変換器、4.6:スイッチ、5:インバータ
、10:選択信号出力手段、11:補正演算手段、SE
L :選択信号、V:被変換電圧、Δ■:オフセット電
圧値、Voutl、 Vout2 :変換出力値、V
out :補正後変換出力値。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)所定のサンプリング周波数に同期して入力電圧をサ
ンプリングし、A/D変換して出力するA/D変換器と
、 前記A/D変換器への入力電圧として常時は被変換電圧
を与え、前記サンプリングの所定の複数回ごとに1回、
前記入力電圧を0電圧に切換える手段と、 前記A/D変換器の前記被変換電圧についての変換出力
値から、前記0電圧についての変換出力値を減算して正
規の変換出力値を得る手段とを備えたことを特徴とする
A/D変換器のオフセットドリフト補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10239690A JPH04916A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | A/d変換器のオフセットドリフト補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10239690A JPH04916A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | A/d変換器のオフセットドリフト補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04916A true JPH04916A (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=14326291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10239690A Pending JPH04916A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | A/d変換器のオフセットドリフト補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04916A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07273649A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-10-20 | Nec Corp | 信号変換回路 |
US5657655A (en) * | 1992-02-14 | 1997-08-19 | Hitachi, Ltd. | Tandem mill system and work roll crossing mill |
WO1999053988A1 (fr) * | 1998-04-20 | 1999-10-28 | Getz Bros. Co., Ltd. | Fil-guide pour catheter |
JP2012049782A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Toppan Printing Co Ltd | 逐次比較型ad変換機 |
-
1990
- 1990-04-18 JP JP10239690A patent/JPH04916A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5657655A (en) * | 1992-02-14 | 1997-08-19 | Hitachi, Ltd. | Tandem mill system and work roll crossing mill |
JPH07273649A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-10-20 | Nec Corp | 信号変換回路 |
WO1999053988A1 (fr) * | 1998-04-20 | 1999-10-28 | Getz Bros. Co., Ltd. | Fil-guide pour catheter |
JP2012049782A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Toppan Printing Co Ltd | 逐次比較型ad変換機 |
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