JPH1028053A - A/d変換誤差補正回路 - Google Patents
A/d変換誤差補正回路Info
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- JPH1028053A JPH1028053A JP8180537A JP18053796A JPH1028053A JP H1028053 A JPH1028053 A JP H1028053A JP 8180537 A JP8180537 A JP 8180537A JP 18053796 A JP18053796 A JP 18053796A JP H1028053 A JPH1028053 A JP H1028053A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のADCで1映像信号を同時にサンプリ
ングし、順次切換え直列にして出力する場合のADC間
のオフセット差による誤差を補正する。 【解決手段】 映像信号をADC1、2に印加し、所
要のクロックでサンプリングしディジタル信号、に
変換する。映像信号の水平同期信号の幅に相当する幅
の信号の期間、差検出部3で信号と信号の差を演
算しオフセット差を検出し、この差分の信号をメモリ
部4に書込み、映像信号の走査期間中、加算部5でメモ
リ部より読出した信号をADC2よりの信号に加算
する()。この加算部よりの信号とADC1よりの
信号とをスイッチ6で交互に切換え、直列の信号にし
て出力する。
ングし、順次切換え直列にして出力する場合のADC間
のオフセット差による誤差を補正する。 【解決手段】 映像信号をADC1、2に印加し、所
要のクロックでサンプリングしディジタル信号、に
変換する。映像信号の水平同期信号の幅に相当する幅
の信号の期間、差検出部3で信号と信号の差を演
算しオフセット差を検出し、この差分の信号をメモリ
部4に書込み、映像信号の走査期間中、加算部5でメモ
リ部より読出した信号をADC2よりの信号に加算
する()。この加算部よりの信号とADC1よりの
信号とをスイッチ6で交互に切換え、直列の信号にし
て出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はA/D変換誤差補正
回路に係り、複数のA/D変換回路を用いてA/D変換
の速度を上げる場合にA/D変換回路のオフセットの差
に起因する誤差を補正するものに関する。
回路に係り、複数のA/D変換回路を用いてA/D変換
の速度を上げる場合にA/D変換回路のオフセットの差
に起因する誤差を補正するものに関する。
【0002】
【従来の技術】A/D変換回路の変換速度が不足する場
合、図3に示す如く2つのA/D変換回路(ADC)1
および2を設け、同一の信号を並列にサンプリング
し、ADC1および2の出力をスイッチ6で交互に切換
え、直列にして出力し、全体としてA/D変換の速度を
上げる方法がある。ところが、ADCは、例えば、図4
に示す如くに構成されており、分圧用の抵抗11〜14のば
らつき等によりコンパレータ15〜17のリファレンス電圧
がばらつき、ADC1およびADC2の間にオフセット
差が生じ、同一の入力信号をA/D変換したにも拘らず
バイナリ変換回路18の出力信号に差を生じる場合があ
る。この差により、例えば、映像信号を処理し画面に表
示した場合、図5に示す如く画面に等間隔の濃淡の縦縞
が生じる。濃淡の差はADC間のリファレンス電圧の差
に応じて大きくなる。しかも、このオフセット差は温度
変化あるいは時間の経過等により変化する。
合、図3に示す如く2つのA/D変換回路(ADC)1
および2を設け、同一の信号を並列にサンプリング
し、ADC1および2の出力をスイッチ6で交互に切換
え、直列にして出力し、全体としてA/D変換の速度を
上げる方法がある。ところが、ADCは、例えば、図4
に示す如くに構成されており、分圧用の抵抗11〜14のば
らつき等によりコンパレータ15〜17のリファレンス電圧
がばらつき、ADC1およびADC2の間にオフセット
差が生じ、同一の入力信号をA/D変換したにも拘らず
バイナリ変換回路18の出力信号に差を生じる場合があ
る。この差により、例えば、映像信号を処理し画面に表
示した場合、図5に示す如く画面に等間隔の濃淡の縦縞
が生じる。濃淡の差はADC間のリファレンス電圧の差
に応じて大きくなる。しかも、このオフセット差は温度
変化あるいは時間の経過等により変化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、入力信号の変動しない期間、例えば、水平同期
信号をADCでサンプリングしたときのADC間の出力
信号の差を検出し、差分を一方に加えることによりA/
D変換誤差を補正することにある。
に鑑み、入力信号の変動しない期間、例えば、水平同期
信号をADCでサンプリングしたときのADC間の出力
信号の差を検出し、差分を一方に加えることによりA/
D変換誤差を補正することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、複数のADCで同一の映像信号をディジタ
ル信号に変換し、ADCよりの信号を切換えて出力する
ものにおいて、同一信号入力時、例えば、水平同期信号
の期間の第1のADCの出力信号と他のADCの出力信
号との差を検出する差検出部と、差検出部よりの信号を
他のADCの出力信号に加算する加算部を設け、第1の
ADCよりの信号および加算部よりの信号を順次切換え
て出力するようにしたA/D変換誤差補正回路を提供す
るものである。
決するため、複数のADCで同一の映像信号をディジタ
ル信号に変換し、ADCよりの信号を切換えて出力する
ものにおいて、同一信号入力時、例えば、水平同期信号
の期間の第1のADCの出力信号と他のADCの出力信
号との差を検出する差検出部と、差検出部よりの信号を
他のADCの出力信号に加算する加算部を設け、第1の
ADCよりの信号および加算部よりの信号を順次切換え
て出力するようにしたA/D変換誤差補正回路を提供す
るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明によるA/D変換誤差補正
回路では、ADCを2つ並列し、同一映像信号を2つの
ADCで並行してサンプリングし、水平同期信号をサン
プリングしたときの2つのADCの出力信号の差を差検
出部で検出し、一旦メモリ部に記録し、この信号を読出
し、加算部により一方のADCの出力信号に加算し、加
算部よりの信号と加算部を有しないADCの出力信号と
をスイッチで切換えて出力する。なお、メモリ部は、差
検出部よりの次の信号出力にてこの信号に書替える。
回路では、ADCを2つ並列し、同一映像信号を2つの
ADCで並行してサンプリングし、水平同期信号をサン
プリングしたときの2つのADCの出力信号の差を差検
出部で検出し、一旦メモリ部に記録し、この信号を読出
し、加算部により一方のADCの出力信号に加算し、加
算部よりの信号と加算部を有しないADCの出力信号と
をスイッチで切換えて出力する。なお、メモリ部は、差
検出部よりの次の信号出力にてこの信号に書替える。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるA/D変
換誤差補正回路の実施例を詳細に説明する。図1は本発
明によるA/D変換誤差補正回路の一実施例の要部ブロ
ック図で、A/D変換回路(ADC)を2つ用いる場合
の例である。図において、1および2はADCで、アナ
ログの映像信号を所要の周波数、例えば、映像信号の
色副搬送波信号の4倍の周波数のクロックでサンプリン
グする。3は差検出部で、サンプリング信号(映像信
号の水平同期信号の期間に印加される信号)にてAD
C1およびADC2の出力信号の差を検出する。4はメ
モリ部で、差検出部3よりの信号を記憶する。5は加算
部で、メモリ部4より読出した信号をADC2の出力信
号に加算する。6はスイッチで、ADC1、2のサンプ
リングクロックと同期させADC1の出力信号と加算部
5よりの信号とを切換える。
換誤差補正回路の実施例を詳細に説明する。図1は本発
明によるA/D変換誤差補正回路の一実施例の要部ブロ
ック図で、A/D変換回路(ADC)を2つ用いる場合
の例である。図において、1および2はADCで、アナ
ログの映像信号を所要の周波数、例えば、映像信号の
色副搬送波信号の4倍の周波数のクロックでサンプリン
グする。3は差検出部で、サンプリング信号(映像信
号の水平同期信号の期間に印加される信号)にてAD
C1およびADC2の出力信号の差を検出する。4はメ
モリ部で、差検出部3よりの信号を記憶する。5は加算
部で、メモリ部4より読出した信号をADC2の出力信
号に加算する。6はスイッチで、ADC1、2のサンプ
リングクロックと同期させADC1の出力信号と加算部
5よりの信号とを切換える。
【0007】次に、本発明によるA/D変換誤差補正回
路の動作を説明する。図1の符号およびは図2に示
す信号波形図の符号およびに該当する。アナログの
映像信号はADC1およびADC2に同時に入力し、
例えば、映像信号の色副搬送波信号の4倍の周波数(N
TSCの場合で約3.58MHz ×4=約14.32MHz)のクロッ
クでそれぞれサンプリングする。2つのADCの間に
は、前述の如く各コンパレータのリファレンス電圧のば
らつき等に起因するオフセット差があり、同一の信号を
サンプリングしてもADC1とADC2とで出力信号に
差が生じる。例えば、A/D変換が8ビットで、ADC
1の出力信号が「00010000」、ADC2の出
力信号が「00001111」の場合、2つの信号
ととの差は「00000001」となる。この例は最
下位のビットに差が生じた場合であるが、オフセット差
の大きさによっては信号差が拡大され、前述した図5の
画面の濃淡の差が目立つようになる。
路の動作を説明する。図1の符号およびは図2に示
す信号波形図の符号およびに該当する。アナログの
映像信号はADC1およびADC2に同時に入力し、
例えば、映像信号の色副搬送波信号の4倍の周波数(N
TSCの場合で約3.58MHz ×4=約14.32MHz)のクロッ
クでそれぞれサンプリングする。2つのADCの間に
は、前述の如く各コンパレータのリファレンス電圧のば
らつき等に起因するオフセット差があり、同一の信号を
サンプリングしてもADC1とADC2とで出力信号に
差が生じる。例えば、A/D変換が8ビットで、ADC
1の出力信号が「00010000」、ADC2の出
力信号が「00001111」の場合、2つの信号
ととの差は「00000001」となる。この例は最
下位のビットに差が生じた場合であるが、オフセット差
の大きさによっては信号差が拡大され、前述した図5の
画面の濃淡の差が目立つようになる。
【0008】このため、映像信号に変動要素のない期
間、例えば、水平同期信号と同期した水平同期信号と同
じ幅の信号(サンプリング信号)を差検出部3に印加
し、差検出部3でADC1の出力信号からADC2の
出力信号を減算し、差分を検出する。この演算は、
信号および信号のサンプリング値の平均を求め、両
信号の平均値の差を算出するようにする。上述の例では
この差分の信号は「00000001」である。差検
出部3よりの信号をメモリ部4に一旦書込み、映像信
号の走査期間中、メモリ部4の信号を読出し、加算部
5に入力し、ADC2よりの信号に加算し、信号と
する。なお、メモリ部4はこの信号を次の水平同期信号
時まで保持し、新しい信号の入力にてこれに書替える。
間、例えば、水平同期信号と同期した水平同期信号と同
じ幅の信号(サンプリング信号)を差検出部3に印加
し、差検出部3でADC1の出力信号からADC2の
出力信号を減算し、差分を検出する。この演算は、
信号および信号のサンプリング値の平均を求め、両
信号の平均値の差を算出するようにする。上述の例では
この差分の信号は「00000001」である。差検
出部3よりの信号をメモリ部4に一旦書込み、映像信
号の走査期間中、メモリ部4の信号を読出し、加算部
5に入力し、ADC2よりの信号に加算し、信号と
する。なお、メモリ部4はこの信号を次の水平同期信号
時まで保持し、新しい信号の入力にてこれに書替える。
【0009】これにより、スイッチ6で切換えられる信
号は2つのADC間のオフセット差を補正した信号とな
り、例えば、ADC1およびADC2のサンプリング時
の映像信号が同一レベルで、信号が「100000
00」、信号が「01111111」の場合、信号
は信号に信号を加算した信号「10000000」
となり、A/D変換による誤差が補正され、前述の図5
に示す如き縦縞は解消する。なお、上記サンプリング信
号は、例えば、映像信号より水平同期信号のみを分
離して生成する、あるいは、水平同期信号に同期した水
平同期信号と略同じ幅に生成した信号である。
号は2つのADC間のオフセット差を補正した信号とな
り、例えば、ADC1およびADC2のサンプリング時
の映像信号が同一レベルで、信号が「100000
00」、信号が「01111111」の場合、信号
は信号に信号を加算した信号「10000000」
となり、A/D変換による誤差が補正され、前述の図5
に示す如き縦縞は解消する。なお、上記サンプリング信
号は、例えば、映像信号より水平同期信号のみを分
離して生成する、あるいは、水平同期信号に同期した水
平同期信号と略同じ幅に生成した信号である。
【0010】上記ではADCを2個並列した例で説明し
たが、必要とするA/D変換速度あるいは使用するAD
Cの能力によっては3個以上のADCを並列し、何れか
のADCを基準とし、基準のADCと他のADCとのオ
フセット差をそれぞれ検出し、それぞれの差分を他のA
DCの後段にそれぞれ設けた加算部に印加し、出力信号
に加算するようにしてもよい。
たが、必要とするA/D変換速度あるいは使用するAD
Cの能力によっては3個以上のADCを並列し、何れか
のADCを基準とし、基準のADCと他のADCとのオ
フセット差をそれぞれ検出し、それぞれの差分を他のA
DCの後段にそれぞれ設けた加算部に印加し、出力信号
に加算するようにしてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるA
/D変換誤差補正回路によれば、A/D変換速度を上げ
るため複数のADCで一つの映像信号等を同時にサンプ
リングし、出力を順次切換え、直列にして出力する場合
の、ADC間のオフセット差に起因する出力信号の誤差
を補正するので、画面に生じる縦縞が除去され、しか
も、これを簡単な回路構成で実現することができる有用
なものである。
/D変換誤差補正回路によれば、A/D変換速度を上げ
るため複数のADCで一つの映像信号等を同時にサンプ
リングし、出力を順次切換え、直列にして出力する場合
の、ADC間のオフセット差に起因する出力信号の誤差
を補正するので、画面に生じる縦縞が除去され、しか
も、これを簡単な回路構成で実現することができる有用
なものである。
【図1】本発明によるA/D変換誤差補正回路の一実施
例の要部ブロック図である。
例の要部ブロック図である。
【図2】図1に示すブロック図のおよびの波形図の
一例である。
一例である。
【図3】従来のA/D変換回路の一例の要部ブロック図
である。
である。
【図4】オフセット差を説明するためのA/D変換回路
の回路構成の一例である。
の回路構成の一例である。
【図5】オフセット差による画面の縦縞を説明する図で
ある。
ある。
1、2 A/D変換回路(ADC) 3 差検出部 4 メモリ部 5 加算部 6 スイッチ 11〜14 抵抗器 15〜17 コンパレータ 18 バイナリ変換回路
Claims (7)
- 【請求項1】 複数のA/D変換回路で同一の映像信号
をディジタル信号に変換し、A/D変換回路よりの信号
を切換えて出力するものにおいて、同一信号入力時の第
1のA/D変換回路の出力信号と他のA/D変換回路の
出力信号との差を検出する差検出部と、差検出部よりの
信号を他のA/D変換回路の出力信号に加算する加算部
を設け、第1のA/D変換回路よりの信号および加算部
よりの信号を順次切換えて出力するようにしたA/D変
換誤差補正回路。 - 【請求項2】 前記差検出部は、前記各A/D変換回路
で水平同期信号をサンプリングしたときの出力信号の差
を検出する請求項1記載のA/D変換誤差補正回路。 - 【請求項3】 前記差検出部は、前記各A/D変換回路
で各水平同期信号をサンプリングしたときの出力信号の
差をサンプリングの都度検出する請求項1記載のA/D
変換誤差補正回路。 - 【請求項4】 前記差検出部は、前記各A/D変換回路
で各水平同期信号を所要回数サンプリングしたときの出
力信号の差の平均値を出力する請求項1記載のA/D変
換誤差補正回路。 - 【請求項5】 前記差検出部は、前記各A/D変換回路
で各水平同期信号を映像信号の色副搬送波信号の4倍の
周波数でサンプリングしたときの出力信号の差の平均値
を出力する請求項1記載のA/D変換誤差補正回路。 - 【請求項6】 前記差検出部よりの信号を記憶するメモ
リ部を設け、前記加算部によりメモリ部より読出した信
号を所要のA/D変換回路の出力信号に加算するように
した請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請
求項5記載のA/D変換誤差補正回路。 - 【請求項7】 前記メモリ部は、前記差検出部より信号
の出力される都度、新しい信号に書替える請求項6記載
のA/D変換誤差補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18053796A JP3356258B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | A/d変換誤差補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18053796A JP3356258B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | A/d変換誤差補正回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1028053A true JPH1028053A (ja) | 1998-01-27 |
JP3356258B2 JP3356258B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=16085008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18053796A Expired - Fee Related JP3356258B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | A/d変換誤差補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3356258B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6396334B1 (en) | 2000-08-28 | 2002-05-28 | Marvell International, Ltd. | Charge pump for reference voltages in analog to digital converter |
US6400214B1 (en) | 2000-08-28 | 2002-06-04 | Marvell International, Ltd. | Switched capacitor filter for reference voltages in analog to digital converter |
US6417725B1 (en) | 2000-08-28 | 2002-07-09 | Marvell International, Ltd. | High speed reference buffer |
US6545628B1 (en) | 2000-08-22 | 2003-04-08 | Marvell International, Ltd. | Analog-to-digital converter with enhanced differential non-linearity |
JP2011146952A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Nec Corp | Ad変換器 |
US10084464B1 (en) | 2017-11-10 | 2018-09-25 | Mitsubishi Electric Corporation | Ad converter, semiconductor integrated circuit, and rotation detector |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP18053796A patent/JP3356258B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6545628B1 (en) | 2000-08-22 | 2003-04-08 | Marvell International, Ltd. | Analog-to-digital converter with enhanced differential non-linearity |
US6396334B1 (en) | 2000-08-28 | 2002-05-28 | Marvell International, Ltd. | Charge pump for reference voltages in analog to digital converter |
US6400214B1 (en) | 2000-08-28 | 2002-06-04 | Marvell International, Ltd. | Switched capacitor filter for reference voltages in analog to digital converter |
US6417725B1 (en) | 2000-08-28 | 2002-07-09 | Marvell International, Ltd. | High speed reference buffer |
JP2011146952A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Nec Corp | Ad変換器 |
US10084464B1 (en) | 2017-11-10 | 2018-09-25 | Mitsubishi Electric Corporation | Ad converter, semiconductor integrated circuit, and rotation detector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3356258B2 (ja) | 2002-12-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |