JPH04312020A - アナログ・ディジタル変換装置 - Google Patents
アナログ・ディジタル変換装置Info
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- JPH04312020A JPH04312020A JP4005503A JP550392A JPH04312020A JP H04312020 A JPH04312020 A JP H04312020A JP 4005503 A JP4005503 A JP 4005503A JP 550392 A JP550392 A JP 550392A JP H04312020 A JPH04312020 A JP H04312020A
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- JP
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- digital
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- analog
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 41
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/14—Conversion in steps with each step involving the same or a different conversion means and delivering more than one bit
- H03M1/144—Conversion in steps with each step involving the same or a different conversion means and delivering more than one bit the steps being performed sequentially in a single stage, i.e. recirculation type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にはアナログ・
ディジタル変換装置、もっと詳しくいえば、高分解度を
達成するためタイムシフト(時間を変える)2段式誤差
補正技法を用いるアナログ・ディジタル変換装置に関す
るものである。
ディジタル変換装置、もっと詳しくいえば、高分解度を
達成するためタイムシフト(時間を変える)2段式誤差
補正技法を用いるアナログ・ディジタル変換装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般にデータ取得装置は、種々の異なる
信号源から信号を受け、これらの信号を適当な形でコン
ピュータや通信チャンネルに送信する。かような装置で
は、各信号を次々に選び出すのに通常マルチプレクサ(
並直列変換器)を使用し、そのアナログ情報をサンプル
ホールド回路によりゲート時間間隔において一定の電圧
に変換する。そして、該サンプルホールド回路の一定出
力を、ディジタル送信するためにアナログ・ディジタル
(A/D)変換器によりディジタル信号に変換する。 したがって、基本的なA/D変換装置は、アナログ信号
を一連のディジタル信号に変換するのに、サンプルホー
ルド素子とA/D変換素子とを必要とする。
信号源から信号を受け、これらの信号を適当な形でコン
ピュータや通信チャンネルに送信する。かような装置で
は、各信号を次々に選び出すのに通常マルチプレクサ(
並直列変換器)を使用し、そのアナログ情報をサンプル
ホールド回路によりゲート時間間隔において一定の電圧
に変換する。そして、該サンプルホールド回路の一定出
力を、ディジタル送信するためにアナログ・ディジタル
(A/D)変換器によりディジタル信号に変換する。 したがって、基本的なA/D変換装置は、アナログ信号
を一連のディジタル信号に変換するのに、サンプルホー
ルド素子とA/D変換素子とを必要とする。
【0003】高分解度アナログ・ディジタル変換の分野
では、A/D変換を通常2段変換技法で行う。図1は、
従来の一般的なA/D変換装置の構成を示す。図1に示
すように、連続的アナログ入力信号をまずサンプルホー
ルド回路10に通して別個(不連続)の信号の列を作り
、それをA/D変換器11によりディジタル信号(「粗
信号」)に変換してディジタル信号処理器15に蓄積す
る。ディジタル信号のサイズnは、A/D変換器11に
よって決まる。
では、A/D変換を通常2段変換技法で行う。図1は、
従来の一般的なA/D変換装置の構成を示す。図1に示
すように、連続的アナログ入力信号をまずサンプルホー
ルド回路10に通して別個(不連続)の信号の列を作り
、それをA/D変換器11によりディジタル信号(「粗
信号」)に変換してディジタル信号処理器15に蓄積す
る。ディジタル信号のサイズnは、A/D変換器11に
よって決まる。
【0004】変換誤差を検出するため、同じディジタル
信号をD/A変換器12に通してアナログ信号に戻し、
その出力信号を減算器13の負入力に加える。時間差を
調節するため、サンプルホールド回路10の出力を遅延
素子16により遅らせて、減算器13の正入力に加える
。これら2つの信号の差は、変換誤差を表すので、同一
変換レートのもう1つのA/D変換器14によりもう1
つのnビットのディジタル信号(「精密信号」)に変換
し、ディジタル信号処理器15に蓄積する。
信号をD/A変換器12に通してアナログ信号に戻し、
その出力信号を減算器13の負入力に加える。時間差を
調節するため、サンプルホールド回路10の出力を遅延
素子16により遅らせて、減算器13の正入力に加える
。これら2つの信号の差は、変換誤差を表すので、同一
変換レートのもう1つのA/D変換器14によりもう1
つのnビットのディジタル信号(「精密信号」)に変換
し、ディジタル信号処理器15に蓄積する。
【0005】ディジタル信号処理器(DSP)15のよ
うな誤差補正回路は、粗信号と精密信号を突き合せ、回
路の非直線性による変換誤差を補正するのに用いる。D
SP15は、粗A/D変換器11の出力の最下位ビット
(LSB)と、精密A/D変換器14の出力の最上位ビ
ット(MSB)とを突き合せて変換誤差を補正する。所
望のディジタル出力は(2n−1)ビットより成る。た
だし、nはA/D変換器によって決まる。本発明は、以
下の説明から分かるように、同じ高分解度A/D変換を
達成するのに、A/D及びD/A素子の1組のみを使用
するものである。
うな誤差補正回路は、粗信号と精密信号を突き合せ、回
路の非直線性による変換誤差を補正するのに用いる。D
SP15は、粗A/D変換器11の出力の最下位ビット
(LSB)と、精密A/D変換器14の出力の最上位ビ
ット(MSB)とを突き合せて変換誤差を補正する。所
望のディジタル出力は(2n−1)ビットより成る。た
だし、nはA/D変換器によって決まる。本発明は、以
下の説明から分かるように、同じ高分解度A/D変換を
達成するのに、A/D及びD/A素子の1組のみを使用
するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、粗及び精密の両信号の変換に1組のA/D及び
D/Aモジュール(変換可能部品)のみを用いて高速、
高分解度の、時間を変えるA/D変換装置を提供するこ
とである。
課題は、粗及び精密の両信号の変換に1組のA/D及び
D/Aモジュール(変換可能部品)のみを用いて高速、
高分解度の、時間を変えるA/D変換装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明において
は、アナログ信号をまずA/D変換器によりディジタル
信号(粗信号)に変換し、これを更に誤差補正回路によ
り処理するためメモリに蓄積する。変換誤差は、サンプ
ルホールド出力信号とD/A出力信号との差を同じA/
D変換器を用いてディジタル信号(精密信号)に変換す
ることにより検出する。精密信号の分解度の向上は、遅
延素子として電荷結合素子(CCD)を用いることで達
成される。該素子を用いると、精密変換を遅いレート(
速度)で行うことが可能となる。そして、変換誤差は、
誤差補正回路で精密及び粗のディジタル信号の両方を処
理することによって補正し、所望のディジタル出力信号
を作成する。
は、アナログ信号をまずA/D変換器によりディジタル
信号(粗信号)に変換し、これを更に誤差補正回路によ
り処理するためメモリに蓄積する。変換誤差は、サンプ
ルホールド出力信号とD/A出力信号との差を同じA/
D変換器を用いてディジタル信号(精密信号)に変換す
ることにより検出する。精密信号の分解度の向上は、遅
延素子として電荷結合素子(CCD)を用いることで達
成される。該素子を用いると、精密変換を遅いレート(
速度)で行うことが可能となる。そして、変換誤差は、
誤差補正回路で精密及び粗のディジタル信号の両方を処
理することによって補正し、所望のディジタル出力信号
を作成する。
【0008】
【実施例】以下、図面により本発明を具体的に説明する
。図2は、本発明によるアナログ・ディジタル変換装置
の実施例を示すブロック図である。図示の装置は、1組
のA/D及びD/Aモジュールのみを用い、時間を変え
2段形式でアナログ信号をディジタル信号に変換するも
のである。また、本装置は、高分解度を達成するため、
精密及び粗の両方の信号に同じA/Dモジュールを使用
している。更に、ここで述べたような高速回路では、A
/D及びD/A変換器が出力を発生するのに数クロック
の期間を要するので、信号のタイミングが決定的に重要
である。本発明装置では、タイミングの遅延をできるだ
け小さくすることにより、回路の速度をできるだけ大き
くするようにタイミングを調整できる。以下の説明から
分かるように、本発明装置は、従来装置が精密及び粗変
換速度の両方を同じにするようタイミング調整を必要と
するのに対し、精密信号の変換速度を粗信号の変換速度
より遅くすることができる。
。図2は、本発明によるアナログ・ディジタル変換装置
の実施例を示すブロック図である。図示の装置は、1組
のA/D及びD/Aモジュールのみを用い、時間を変え
2段形式でアナログ信号をディジタル信号に変換するも
のである。また、本装置は、高分解度を達成するため、
精密及び粗の両方の信号に同じA/Dモジュールを使用
している。更に、ここで述べたような高速回路では、A
/D及びD/A変換器が出力を発生するのに数クロック
の期間を要するので、信号のタイミングが決定的に重要
である。本発明装置では、タイミングの遅延をできるだ
け小さくすることにより、回路の速度をできるだけ大き
くするようにタイミングを調整できる。以下の説明から
分かるように、本発明装置は、従来装置が精密及び粗変
換速度の両方を同じにするようタイミング調整を必要と
するのに対し、精密信号の変換速度を粗信号の変換速度
より遅くすることができる。
【0009】以下の説明では、本発明を分かり易くする
ための、信号のサイズ等のような具体的数値を示さなか
ったが、本発明は具体的数値がなくても当業者が容易に
実施しうるものである。また、周知の回路については、
本発明を徒らに不明瞭にするのを避けるため、詳細な説
明を省略した。
ための、信号のサイズ等のような具体的数値を示さなか
ったが、本発明は具体的数値がなくても当業者が容易に
実施しうるものである。また、周知の回路については、
本発明を徒らに不明瞭にするのを避けるため、詳細な説
明を省略した。
【0010】図2に示すように、スイッチ(SWI)3
0の適当な接続により、連続的アナログ信号をサンプル
ホールド(S/H)回路20に加え、一連の不連続信号
を作る。それから、これをA/D変換器21によりディ
ジタル信号(粗信号)に変換する。いま、S/H回路2
0は、A/D及びD/A信号処理時間フレームの間、ア
ナログ入力信号を保持するものとする。しかし、減算器
23の整定時間及び精密A/D変換時間を、その「保持
」時間内に含めてもよい。スイッチ(SW2)31を図
示の位置にして、上記ディジタル信号をあとで処理する
ため第1のラインメモリ28に蓄積する。該ディジタル
信号のサイズは、A/D変換器21及び入力信号に応じ
て任意数のビットとすることができる。
0の適当な接続により、連続的アナログ信号をサンプル
ホールド(S/H)回路20に加え、一連の不連続信号
を作る。それから、これをA/D変換器21によりディ
ジタル信号(粗信号)に変換する。いま、S/H回路2
0は、A/D及びD/A信号処理時間フレームの間、ア
ナログ入力信号を保持するものとする。しかし、減算器
23の整定時間及び精密A/D変換時間を、その「保持
」時間内に含めてもよい。スイッチ(SW2)31を図
示の位置にして、上記ディジタル信号をあとで処理する
ため第1のラインメモリ28に蓄積する。該ディジタル
信号のサイズは、A/D変換器21及び入力信号に応じ
て任意数のビットとすることができる。
【0011】ディジタル変換誤差を検出し、補正するた
めに、A/D変換器21の同じディジタル出力信号をま
たD/A変換器22によりアナログ信号に戻し、その出
力を減算器23の負入力に加える。同じサンプルホール
ド出力アナログ信号を遅延線26により遅らせ、A/D
及びD/Aの遅延による時間差を調整し、減算器23の
正入力に加える。電荷結合素子のような遅延素子を用い
ると、サンプルホールド回路20のサンプリング速度を
A/D変換器21の速度又はCCD入力段の整定時間の
どちらか大きい方に等しくして、過渡段に対する調整が
できる。それから、減算器23は、サンプルホールド信
号と第1D/A信号を変換したアナログ信号との差に等
しい一連のアナログ信号を出力する。この信号は、アナ
ログ形式の変換誤差を表す。
めに、A/D変換器21の同じディジタル出力信号をま
たD/A変換器22によりアナログ信号に戻し、その出
力を減算器23の負入力に加える。同じサンプルホール
ド出力アナログ信号を遅延線26により遅らせ、A/D
及びD/Aの遅延による時間差を調整し、減算器23の
正入力に加える。電荷結合素子のような遅延素子を用い
ると、サンプルホールド回路20のサンプリング速度を
A/D変換器21の速度又はCCD入力段の整定時間の
どちらか大きい方に等しくして、過渡段に対する調整が
できる。それから、減算器23は、サンプルホールド信
号と第1D/A信号を変換したアナログ信号との差に等
しい一連のアナログ信号を出力する。この信号は、アナ
ログ形式の変換誤差を表す。
【0012】図2におけるA/D変換はまた、スイッチ
SW1を図示と反対位置にして上記アナログ差信号をサ
ンプルホールド回路20に入力させるまで、該アナログ
差信号をもう1つのアナログ遅延線27に蓄積し遅延さ
せる必要がある。遅延線27は、電荷結合素子(CCD
)遅延線のようなアナログメモリシフタであるのがよい
。CCDは結合電荷量が蓄積された信号サンプルに比例
するという特質により、「リンギング」をなくして信号
を安定化する効果を有する。また、CCD多相(mul
tiphase)クロックの使用により、CCDへの信
号入力を低周波数で同じものを出力するように調整でき
る。周波数を下げることにより、S/H回路が取出す周
期当たりの信号サンプル数を増し、S/H回路を改造す
ることなく、ディジタル信号サンプルの分解度を大きく
することができる。上述と同様に、該アナログ差信号を
まずS/H回路20でサンプルホールドしてから、A/
D変換器21で粗信号と同じビット数をもつディジタル
信号(精密信号)に変換する。スイッチSW2を図示と
反対位置にして、該ディジタル信号を第2のラインメモ
リ29に蓄積する。このように、粗信号をサンプリング
したときと同じ回路を精密信号のサンプリングにも使用
する。また、CCDを通す精密アナログ信号の周波数を
下げることにより、サンプルレートを実効的に上げ、連
続する信号間の差が減少するため、サンプルホールド動
作特性を改善し、精密信号すなわち変換時の誤差を表す
量の分解度をよくすることができる。精密信号の分解度
がよくなると、精密信号のサンプリングがもっと精確と
なるので、あとの誤差補正処理がもっと有効になる。
SW1を図示と反対位置にして上記アナログ差信号をサ
ンプルホールド回路20に入力させるまで、該アナログ
差信号をもう1つのアナログ遅延線27に蓄積し遅延さ
せる必要がある。遅延線27は、電荷結合素子(CCD
)遅延線のようなアナログメモリシフタであるのがよい
。CCDは結合電荷量が蓄積された信号サンプルに比例
するという特質により、「リンギング」をなくして信号
を安定化する効果を有する。また、CCD多相(mul
tiphase)クロックの使用により、CCDへの信
号入力を低周波数で同じものを出力するように調整でき
る。周波数を下げることにより、S/H回路が取出す周
期当たりの信号サンプル数を増し、S/H回路を改造す
ることなく、ディジタル信号サンプルの分解度を大きく
することができる。上述と同様に、該アナログ差信号を
まずS/H回路20でサンプルホールドしてから、A/
D変換器21で粗信号と同じビット数をもつディジタル
信号(精密信号)に変換する。スイッチSW2を図示と
反対位置にして、該ディジタル信号を第2のラインメモ
リ29に蓄積する。このように、粗信号をサンプリング
したときと同じ回路を精密信号のサンプリングにも使用
する。また、CCDを通す精密アナログ信号の周波数を
下げることにより、サンプルレートを実効的に上げ、連
続する信号間の差が減少するため、サンプルホールド動
作特性を改善し、精密信号すなわち変換時の誤差を表す
量の分解度をよくすることができる。精密信号の分解度
がよくなると、精密信号のサンプリングがもっと精確と
なるので、あとの誤差補正処理がもっと有効になる。
【0013】上記ディジタル信号が第2ラインメモリ2
9に蓄積されると、ディジタル信号処理器(DSP)2
5のような誤差補正回路は、第1及び第2ラインメモリ
28,29に蓄積された粗及び精密の両信号を処理して
、回路の非直線性によって生じた誤差を補正する。この
信号処理のあと、所望の(2n−1)ビットのディジタ
ル信号がDSP25の出力に発生する。いまは、DSP
25が粗ディジタル信号の最下位ビット(LSB)を精
密ディジタル信号の最上位ビット(MSB)と突き合せ
るようにしたが、当業者には、他のディジタル信号処理
方式でも同じ目的を達成しうることが明らかであろう。 また、上述の例では、精密及び粗の両ディジタル信号を
DSPによる処理前にラインメモリに蓄積したが、当業
者には、精密及び粗の両信号を処理時に存在するように
蓄積しうるようDSPを設計してもよいことは明らかで
あろう。
9に蓄積されると、ディジタル信号処理器(DSP)2
5のような誤差補正回路は、第1及び第2ラインメモリ
28,29に蓄積された粗及び精密の両信号を処理して
、回路の非直線性によって生じた誤差を補正する。この
信号処理のあと、所望の(2n−1)ビットのディジタ
ル信号がDSP25の出力に発生する。いまは、DSP
25が粗ディジタル信号の最下位ビット(LSB)を精
密ディジタル信号の最上位ビット(MSB)と突き合せ
るようにしたが、当業者には、他のディジタル信号処理
方式でも同じ目的を達成しうることが明らかであろう。 また、上述の例では、精密及び粗の両ディジタル信号を
DSPによる処理前にラインメモリに蓄積したが、当業
者には、精密及び粗の両信号を処理時に存在するように
蓄積しうるようDSPを設計してもよいことは明らかで
あろう。
【0014】以上、本発明を好適な実施例について説明
したが、本発明が種々の変更、変形をしうるものである
ことは、上述のとおりである。
したが、本発明が種々の変更、変形をしうるものである
ことは、上述のとおりである。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、従来装置が粗及び精密
両方の変換速度を同じにするタイミング調整を必要とす
るのに対し、精密信号の変換速度を粗信号の変換速度よ
り遅くすることができると共に、粗及び精密両方の信号
変換に同じ1組のA/D及びD/A変換器を用いるので
、高速、高分解度のアナログ・ディジタル変換装置を得
ることができる。
両方の変換速度を同じにするタイミング調整を必要とす
るのに対し、精密信号の変換速度を粗信号の変換速度よ
り遅くすることができると共に、粗及び精密両方の信号
変換に同じ1組のA/D及びD/A変換器を用いるので
、高速、高分解度のアナログ・ディジタル変換装置を得
ることができる。
【図1】従来のA/D変換装置の例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明の好適な実施例を示すブロック図である
。
。
20 サンプルホールド手段
21 A/D変換器
20,21 A/D変換手段
22 D/A変換器
26 第1の遅延手段
23 減算手段
22,26,23 変換誤差検出手段27 第2の
遅延手段 25 誤差補正手段
遅延手段 25 誤差補正手段
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のアナログ信号をディジタル出力
信号に変換するアナログ・ディジタル(A/D)変換装
置において、上記第1のアナログ信号を別々の不連続な
信号に変換するサンプルホールド(S/H)手段及び上
記不連続信号を第1のディジタル信号に変換するA/D
変換器を含む、上記第1アナログ信号を上記第1ディジ
タル信号に変換するA/D変換手段と、上記第1ディジ
タル信号を第2のアナログ信号に変換するディジタル・
アナログ(D/A)変換器と、上記S/H手段からの上
記不連続信号及び上記第2アナログ信号間の時間差をな
くすよう上記不連続信号を遅延させた第1の遅延信号を
発生する第1の遅延手段と、上記不連続信号の上記第1
遅延信号より上記第2アナログ信号を減じた第3のアナ
ログ信号を発生する減算手段とを含み、上記第1アナロ
グ信号と上記第1ディジタル信号の間の変換誤差を検出
する変換誤差検出手段と、上記第3アナログ信号を遅延
させて第2の遅延信号を発生し、該第2遅延信号を上記
第3アナログ信号の周波数より低い周波数で上記A/D
変換手段に加えて、上記第1ディジタル信号の分解度よ
り大きな分解度をもち上記第2遅延信号の一層精確なデ
ィジタル表示をする第2のディジタル信号を発生する第
2の遅延手段と、上記第1及び第2のディジタル信号を
処理して上記変換誤差を補正し、出力ディジタル信号を
発生する誤差補正手段とを有するアナログ・ディジタル
変換装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/647,481 US5105194A (en) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | Time shift two-step analog to digital converter |
US647481 | 1991-01-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04312020A true JPH04312020A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=24597168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4005503A Pending JPH04312020A (ja) | 1991-01-29 | 1992-01-16 | アナログ・ディジタル変換装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5105194A (ja) |
JP (1) | JPH04312020A (ja) |
KR (1) | KR100276784B1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5272627A (en) * | 1991-03-27 | 1993-12-21 | Gulton Industries, Inc. | Data converter for CT data acquisition system |
US5369309A (en) * | 1991-10-30 | 1994-11-29 | Harris Corporation | Analog-to-digital converter and method of fabrication |
EP0901058A1 (en) * | 1991-10-30 | 1999-03-10 | Harris Corporation | Two stage current mirror |
US5994755A (en) | 1991-10-30 | 1999-11-30 | Intersil Corporation | Analog-to-digital converter and method of fabrication |
US5241312A (en) * | 1992-03-09 | 1993-08-31 | Long Christopher R | High resolution analog to digital converter |
DE69621664T2 (de) * | 1995-01-23 | 2002-11-28 | Thomson Multimedia Sa | Schaltungsanordnung zur A/D-Umsetzung eines Videosignals mit Hoch- oder Zwischenfrequenz |
US5757234A (en) * | 1996-05-03 | 1998-05-26 | Analog Devices, Inc. | Feedforwrd differential amplifier |
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