JPS5946131B2 - 符号化回路 - Google Patents
符号化回路Info
- Publication number
- JPS5946131B2 JPS5946131B2 JP51098474A JP9847476A JPS5946131B2 JP S5946131 B2 JPS5946131 B2 JP S5946131B2 JP 51098474 A JP51098474 A JP 51098474A JP 9847476 A JP9847476 A JP 9847476A JP S5946131 B2 JPS5946131 B2 JP S5946131B2
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- Japan
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- signal
- analog
- circuit
- digital converter
- sample
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば画像信号等のアナログ信号を符号化する
符号化回路の改良に関する。
符号化回路の改良に関する。
一般にテレビジョン画像信号等を符号化する場合、その
信号中に含まれる同期信号レベルを用いて信号の基準レ
ベルを設定し、画像信号成分を抽出している。
信号中に含まれる同期信号レベルを用いて信号の基準レ
ベルを設定し、画像信号成分を抽出している。
そしてこの抽出された画像信号成分を例えばアナログ・
デジタル変換器等で変換し符号化している。
デジタル変換器等で変換し符号化している。
第1図はこのような符号化回路の従来例を示す構成図で
ある。
ある。
例えばテレビジョン信号等のアナログ信号はクランプ回
路1に入力して、同期パルスによって設定される所定ク
ランプレベルでクランプされる。
路1に入力して、同期パルスによって設定される所定ク
ランプレベルでクランプされる。
このクランプされた信号はサンプル・ホールド回路2に
よって逐次サンプリングされ、そのサンプリングされた
信号は保持されている。
よって逐次サンプリングされ、そのサンプリングされた
信号は保持されている。
このサンプリング・保持された信号は順次外部の図示し
ない回路に出力されると共にアナログ・デジタル変換器
3へ供給されている。
ない回路に出力されると共にアナログ・デジタル変換器
3へ供給されている。
そしてこのアナログ・デジタル変換器3により逐次変換
されデジタル信号に符号化されて出力される。
されデジタル信号に符号化されて出力される。
しかしこのような従来の構成においては次のような問題
点があった。
点があった。
即ち、通常サンプル・ホールド回路2やアナログ・デジ
タル変換器等にはオフセット電圧や温度ドリフト等が存
在する。
タル変換器等にはオフセット電圧や温度ドリフト等が存
在する。
これらのオフセット電圧や温度トリノ14の為に、クラ
ンプ回路1でクランプされる信号のクランプレベルが不
安定にな多信号レベルが変動した。
ンプ回路1でクランプされる信号のクランプレベルが不
安定にな多信号レベルが変動した。
従って従来においては上記信0号の変動分を考慮して入
力信号のダイナミックレンジを小さく設定するなどして
、符号化に悪影響を及ぼさないような対策がとられてい
た。
力信号のダイナミックレンジを小さく設定するなどして
、符号化に悪影響を及ぼさないような対策がとられてい
た。
また、各回路のオフセット電圧、温度ドリフト等を小さ
く抑える為に高価な温度特性の良い部品を用いたり、温
度補償回路を付加したり等して特性の向上をはかつてい
た。
く抑える為に高価な温度特性の良い部品を用いたり、温
度補償回路を付加したり等して特性の向上をはかつてい
た。
この為、回路が複雑になると共に高価なものとなってい
た。
た。
更に前述したダイナミックレンジの限定の為にアナログ
・デジタル変換器3の有するダイナミックレンジを有効
に活用することができないという不合理な点を有してい
た。
・デジタル変換器3の有するダイナミックレンジを有効
に活用することができないという不合理な点を有してい
た。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、簡略化された回路構成において
温度ドリフト等の悪影響を受けることなく、広いダイナ
ミックレンジで信号を適確に符号化することのできる符
号化回路を提供することにある。
の目的とするところは、簡略化された回路構成において
温度ドリフト等の悪影響を受けることなく、広いダイナ
ミックレンジで信号を適確に符号化することのできる符
号化回路を提供することにある。
以下本発明の詳細を図面を参照して説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す回路構成図である。
アナログ信号入力端としての信号入力端Aには結合コン
デンサ11を介してサンプル・ホールド回路12が接続
されている。
デンサ11を介してサンプル・ホールド回路12が接続
されている。
このサンプル・ホールド回路12の出力端にはアナログ
・デジタル変換器13内の比較回路14の一方の入力端
が接続されている。
・デジタル変換器13内の比較回路14の一方の入力端
が接続されている。
このアナログ・デジタル変換器13には前記比較回路1
4と共に論理回路15及びデジタル・アナログ変換器1
6が内蔵され、前記比較回路14の出力端は外部にデジ
タル出力すると共に、論理回路15に信号を供給するよ
うになっている。
4と共に論理回路15及びデジタル・アナログ変換器1
6が内蔵され、前記比較回路14の出力端は外部にデジ
タル出力すると共に、論理回路15に信号を供給するよ
うになっている。
そしてこの論理回路15からの出力信号はデジタル・ア
ナログ変換器16を介して前記比較回路14の他方の入
力信号端に供給されると共に外部へ出力されるようにな
っている。
ナログ変換器16を介して前記比較回路14の他方の入
力信号端に供給されると共に外部へ出力されるようにな
っている。
このデジタル・アナログ変換器16から外部へ出力され
る信号は同期信号によって開閉制御される例えばトラン
ジスタ等からなるアナログスイッチ17を介して演算増
幅器18の非反転入力端に供給されるようになっている
。
る信号は同期信号によって開閉制御される例えばトラン
ジスタ等からなるアナログスイッチ17を介して演算増
幅器18の非反転入力端に供給されるようになっている
。
またこの演算増幅器18の反転入力端には前記同期信号
によって開閉制御されるアナログスイッチ19を介して
前記サンプル・ホールド回路12からの出発信号が供給
されるようになっている。
によって開閉制御されるアナログスイッチ19を介して
前記サンプル・ホールド回路12からの出発信号が供給
されるようになっている。
そしてこの演算増幅器18の出力端には、前記同期信号
によ〃開閉制御されるアナログ・スイッチ20を介して
前記結合コンデンサ11とサンプル・ホールド回路12
との接続点Bに接続されている。
によ〃開閉制御されるアナログ・スイッチ20を介して
前記結合コンデンサ11とサンプル・ホールド回路12
との接続点Bに接続されている。
また前記演算増幅器18の非反転入力端はコンデンサ2
1を介して接地され、反転入力端と出力端間にはコンデ
ンサ22が接続されている。
1を介して接地され、反転入力端と出力端間にはコンデ
ンサ22が接続されている。
また前記同期信号は信号入力端Cから供給され前記各ア
ナログスイッチ17.19.20に信号を印加すると共
に、前記アナログ・デジタル変換器13の論理回路15
に供給されるようになっている。
ナログスイッチ17.19.20に信号を印加すると共
に、前記アナログ・デジタル変換器13の論理回路15
に供給されるようになっている。
このような回路構成において、信号入力端Aに第3図a
に示す如く画像信号が印加され、上記画像信号中から図
示しない手段によ乃抽出された第3図すに示す如く同期
信号が信号入力端Cに印加された場合、本回路は次のよ
うに動作する。
に示す如く画像信号が印加され、上記画像信号中から図
示しない手段によ乃抽出された第3図すに示す如く同期
信号が信号入力端Cに印加された場合、本回路は次のよ
うに動作する。
即ち、信号入力端Aから入力される画像信号は結合コン
デンサ11の両端子間に与えられた電圧によってクラン
プされてサンプル・ホールド回路12に入力される。
デンサ11の両端子間に与えられた電圧によってクラン
プされてサンプル・ホールド回路12に入力される。
この信号をサンプル・ホールド回路12は所定の周期で
標本化保持し、この標本化保持された信号に対してアナ
ログ・デジタル変換器13は逐次デジタル変換する。
標本化保持し、この標本化保持された信号に対してアナ
ログ・デジタル変換器13は逐次デジタル変換する。
しかして今、画像信号中のクランプ・レベル設定の為の
基準となる同期信号が入力されると、この同期信号によ
りスイッチ17,19.20は全て閉成されると共に論
理回路15はプリセットされる。
基準となる同期信号が入力されると、この同期信号によ
りスイッチ17,19.20は全て閉成されると共に論
理回路15はプリセットされる。
そして論理回路15からは、例えば4ビツトの” o
o o o ”なる信号がデジタル・アナログ変換器1
5に出力される。
o o o ”なる信号がデジタル・アナログ変換器1
5に出力される。
この信号の印加によりデジタル・アナログ変換器16は
基準信号としての例えば−2Vの電圧信号を比較回路1
4へ供給すると共に演算増幅器18の非反転入力端に供
給する。
基準信号としての例えば−2Vの電圧信号を比較回路1
4へ供給すると共に演算増幅器18の非反転入力端に供
給する。
この非反転入力端に供給された基準信号はコンデンサ2
1によって蓄積保持されると共に演算増幅器18を作動
する。
1によって蓄積保持されると共に演算増幅器18を作動
する。
この演算増幅器18はこの基準信号と前記サンプル・ホ
ールド回路12に標本化保持された前記同期信号の前記
コンデンサ11を介してクランプされた信号レベルとの
差を求めてお〃、この差電圧を前記結合コンデンサ11
に出力している。
ールド回路12に標本化保持された前記同期信号の前記
コンデンサ11を介してクランプされた信号レベルとの
差を求めてお〃、この差電圧を前記結合コンデンサ11
に出力している。
そしてサンプル・ホールド回路12及びアナログ・デジ
タル変換器13の温度ドリフト成分を除去すべく前記差
電圧が前記コンデンサ11の端子間に与えられている電
圧に足し込まれる。
タル変換器13の温度ドリフト成分を除去すべく前記差
電圧が前記コンデンサ11の端子間に与えられている電
圧に足し込まれる。
これによって、コンデンサ11には前記サンプル・ホー
ルド回路13等の温度ドリフト等が補正されたクランプ
・レベルが設定されることになる。
ルド回路13等の温度ドリフト等が補正されたクランプ
・レベルが設定されることになる。
そして前記同期信号の消滅に伴って前記各アナログ・ス
イン、チ17,19,20が開成されると共に、論理回
路15のプリセット状態が解除され、サンプル・ホール
ド回路12及びアナログ・デジタル変換器13等からな
る符号化回路と演算増幅器18等からなるクランプレベ
ル設定回路とが分離される。
イン、チ17,19,20が開成されると共に、論理回
路15のプリセット状態が解除され、サンプル・ホール
ド回路12及びアナログ・デジタル変換器13等からな
る符号化回路と演算増幅器18等からなるクランプレベ
ル設定回路とが分離される。
このようにしてクランプレベルが設定された回路におい
ては、信号入力端Aから入力するアナログ信号は結合コ
ンデンサ11において所定のクランプレベルでクランプ
され、このクランプされた信号はサンプル・ホールド回
路12によ〃逐次サンプリングされ保持される。
ては、信号入力端Aから入力するアナログ信号は結合コ
ンデンサ11において所定のクランプレベルでクランプ
され、このクランプされた信号はサンプル・ホールド回
路12によ〃逐次サンプリングされ保持される。
そしてこの保持された信号はアナログ・デジタル変換器
13によりデジタル変換され、符号化されて出力される
。
13によりデジタル変換され、符号化されて出力される
。
そしてアナログ信号から再び同期信号が抽出されたとき
、前記アナログ・スイッチ17,19.20は再び閉成
されサンプル・ホールド回路12及びアナログ・デジタ
ル変換器13の経時的な温度ドリフト等の変化分を補正
する。
、前記アナログ・スイッチ17,19.20は再び閉成
されサンプル・ホールド回路12及びアナログ・デジタ
ル変換器13の経時的な温度ドリフト等の変化分を補正
する。
この補正されたクランプレベルにおいて再びアナログ信
号が符号化され、これが順次繰返えされる。
号が符号化され、これが順次繰返えされる。
ところで前記演算増幅器18にはコンデンサ21.22
が接続され、コンデンサ21はアナログ・デジタル変換
器13からの特定された基準信号を保持し、コンデンサ
22は結合コンデンサ11に供給される所定の信号レベ
ルを保持している。
が接続され、コンデンサ21はアナログ・デジタル変換
器13からの特定された基準信号を保持し、コンデンサ
22は結合コンデンサ11に供給される所定の信号レベ
ルを保持している。
これらのコンデンサ21.22に保持された各信号によ
シ、例えばサンプル・ホールド回路12及びアナログ・
デジタル変換器13等における経時的な温度ドリフト等
の変動は、上記保持された各信号にその変動分を補うこ
とだけにより、所定のクランプレベルを設定することが
できる。
シ、例えばサンプル・ホールド回路12及びアナログ・
デジタル変換器13等における経時的な温度ドリフト等
の変動は、上記保持された各信号にその変動分を補うこ
とだけにより、所定のクランプレベルを設定することが
できる。
従って温度ドリフト等の変動が大きい場合においても、
その変動に高速度に追従してクランプレベルを設定する
ことができる。
その変動に高速度に追従してクランプレベルを設定する
ことができる。
また通常アナログ・デジタル変換器13に外部素子、例
えば上記実施例においては演算増幅器18やコンデンサ
21等が付加されることにより、その変換速度が低下す
るが、本回路構成によれば適宜、アナログスイッチ17
によシ、その接続を分離して行う為に、アナログ・デジ
タル変換器13の有する変換速度を最大限に活用して符
号化を行っている。
えば上記実施例においては演算増幅器18やコンデンサ
21等が付加されることにより、その変換速度が低下す
るが、本回路構成によれば適宜、アナログスイッチ17
によシ、その接続を分離して行う為に、アナログ・デジ
タル変換器13の有する変換速度を最大限に活用して符
号化を行っている。
このように本構成によればサンプル・ホールド回路12
.アナログ・デジタル変換器13の温度ドリフト、オフ
セット電圧等に基すいてアナログ・デジタル変換器13
の特定された基準信号によって信号のクランプレベルを
設定している。
.アナログ・デジタル変換器13の温度ドリフト、オフ
セット電圧等に基すいてアナログ・デジタル変換器13
の特定された基準信号によって信号のクランプレベルを
設定している。
従って、サンプル・ホールド回路12等の温度ドリフt
4により、入力信号のダイナミックレンジが制限される
ことがな(、この入力信号のダイナミックレンジをアナ
ログ・デジタル変換器13の有するダイナミックレンジ
を有効に生かして設定することができる。
4により、入力信号のダイナミックレンジが制限される
ことがな(、この入力信号のダイナミックレンジをアナ
ログ・デジタル変換器13の有するダイナミックレンジ
を有効に生かして設定することができる。
また入力信号の中の同期信号を抽出する毎にクランプレ
ベルを設定し直す為に、サンプル・ホールド回路12や
アナログ・デジタル変換器13等の経時的な温度ドリフ
ト等による悪影響が生じることがない。
ベルを設定し直す為に、サンプル・ホールド回路12や
アナログ・デジタル変換器13等の経時的な温度ドリフ
ト等による悪影響が生じることがない。
従って長時間に亘る作動においても所定のクランプレベ
ルにおいて適確に信号を符号化することができる。
ルにおいて適確に信号を符号化することができる。
また、演算増幅器18の作用によシ、サンプル・ホール
ド回路12.及びアナログ・デジタル変換器13の温度
ドリフトやオフセット電圧等が補正される為に、従来の
ように高価な部品や個々に温度補償回路を付加する必要
がない。
ド回路12.及びアナログ・デジタル変換器13の温度
ドリフトやオフセット電圧等が補正される為に、従来の
ように高価な部品や個々に温度補償回路を付加する必要
がない。
従って、簡略化された構成で、しかも安価な構成におい
て温度ドリフト等の悪影響を除去することができる。
て温度ドリフト等の悪影響を除去することができる。
第4図は、本発明の他の実施例を示す構成図である。
この実施例は前記第2図に示す実施例においてアナログ
・デジタル変換器13の代如に並列的に設けられた比較
回路群23.論理回路24゜基準電圧源25からなる並
列型のアナログ・デジタル変換器26を用いたものであ
る。
・デジタル変換器13の代如に並列的に設けられた比較
回路群23.論理回路24゜基準電圧源25からなる並
列型のアナログ・デジタル変換器26を用いたものであ
る。
即ち、サンプル・ホールド回路12からの出力信号は前
記比較回路群23の各比較回路の一方の入力端に供給さ
れ、これらの比較回路の他方の入力端には前記基準電圧
源25からそれぞれ基準電圧が供給されている。
記比較回路群23の各比較回路の一方の入力端に供給さ
れ、これらの比較回路の他方の入力端には前記基準電圧
源25からそれぞれ基準電圧が供給されている。
そして前記比較回路群23の各出力端は論理回路24を
介して符号化されたデジタル信号を出力するようになっ
ている。
介して符号化されたデジタル信号を出力するようになっ
ている。
また前記基準電圧源25からは特定された基準信号が演
算増幅器18に供給されるようになっている。
算増幅器18に供給されるようになっている。
かくしてこのような構成によれば前記第2図に示す実施
例と同様に動作すると共に同様な作用、効果を有する。
例と同様に動作すると共に同様な作用、効果を有する。
なお本発明は上記各実施例に限定されるものではない。
例えばアナログスイッチ17.19を省略してもよい。
しかしこの場合、サンプル・ホールド回路12及びアナ
ログ・デジタル変換器13と演算増幅器18とが分離さ
れない為に、符号化速度が若干低下することが考えられ
るが、上述した温度ドリフト等の影響は完全に除去する
ことができる。
ログ・デジタル変換器13と演算増幅器18とが分離さ
れない為に、符号化速度が若干低下することが考えられ
るが、上述した温度ドリフト等の影響は完全に除去する
ことができる。
またアナログ・デジタル変換器13.26によシ特定さ
れた基準信号は、入力信号に対応して適宜設定すれば良
く、アナログ・デジタル変換器13.26のダイナミッ
クレンジを有効に活用できるようにすればよい。
れた基準信号は、入力信号に対応して適宜設定すれば良
く、アナログ・デジタル変換器13.26のダイナミッ
クレンジを有効に活用できるようにすればよい。
例えば第3図Cに示す如く入力信号に対しては、基準信
号をダイナミックレンジの最上限に設定することによっ
て、また第3図dに示す如(入力信号に対しては、ダイ
ナミックレンジの中間レベルに設定することによって、
それぞれアナログデジタル変換器13.26の有するダ
イナミックレンジを有効に活用することができる。
号をダイナミックレンジの最上限に設定することによっ
て、また第3図dに示す如(入力信号に対しては、ダイ
ナミックレンジの中間レベルに設定することによって、
それぞれアナログデジタル変換器13.26の有するダ
イナミックレンジを有効に活用することができる。
また、アナログ・デジタル変換器も上記各実施例に示す
ものに限定されるものではなく、用途に適した各種の変
換手段による変換器を用いることができる。
ものに限定されるものではなく、用途に適した各種の変
換手段による変換器を用いることができる。
またコンデンサ21.22は、例えば、演算増幅器18
の応答速度が非常に速いものを使用した場合においては
適宜省略してもよい。
の応答速度が非常に速いものを使用した場合においては
適宜省略してもよい。
またスイッチ回路等には前述したトランジスタによるア
ナログ・スイッチのほかFET 。
ナログ・スイッチのほかFET 。
ダイオード等によるスイッチング素子も適用することが
できる。
できる。
更に、温度ドリフト等によるクランプレベルの補正は同
期信号毎に行う必要はな(、例えば同期信号の5回の抽
出に対して1回の補正等、間欠的に行うようにしてもよ
い。
期信号毎に行う必要はな(、例えば同期信号の5回の抽
出に対して1回の補正等、間欠的に行うようにしてもよ
い。
以上詳述したように本発明は結合コンデンサを介して入
力しサンプリングして保持された信号をアナログ・デジ
タル変換器で符号化する符号化回路において、アナログ
・デジタル変換器で特定された基準信号と、前記サンプ
リング、保持された信号とを用いて前記アナログ・デジ
タル変換器及びサンプル・ホールド回路の温度ドリフト
等の影響を除去すべく帰還信号を前記結合コンデンサへ
帰還するようにしたものである。
力しサンプリングして保持された信号をアナログ・デジ
タル変換器で符号化する符号化回路において、アナログ
・デジタル変換器で特定された基準信号と、前記サンプ
リング、保持された信号とを用いて前記アナログ・デジ
タル変換器及びサンプル・ホールド回路の温度ドリフト
等の影響を除去すべく帰還信号を前記結合コンデンサへ
帰還するようにしたものである。
そしてこの帰還された信号と結合コンデンサとにより入
力信号のダイナミック・レンジを十分に確保した上で、
その入力信号を所定レベルでクランプするようにしたも
のである。
力信号のダイナミック・レンジを十分に確保した上で、
その入力信号を所定レベルでクランプするようにしたも
のである。
かくして本発明によれば簡略化された回路構成において
、信号のダイナミックレンジを十分に確保して、温度ド
リフト等の悪影響を受けるととなく所定のレベルで信号
を適確にクランプして符号化することができる等、種々
格別の利点を有する符号化回路を提供することができる
。
、信号のダイナミックレンジを十分に確保して、温度ド
リフト等の悪影響を受けるととなく所定のレベルで信号
を適確にクランプして符号化することができる等、種々
格別の利点を有する符号化回路を提供することができる
。
第1図は従来例を示す回路構成図、第2図は本発明の一
実施例を示す回路構成図、第3図は同実施例における入
力信号の一例を示す図、第4図は本発明の他の実施例を
示す回路構成図である。 11・・・結合コンデンサ、12・・・サンプル・ホー
ルド回路、13,26・・・アナログ・デジタル変換器
、18・・・演算増幅器。
実施例を示す回路構成図、第3図は同実施例における入
力信号の一例を示す図、第4図は本発明の他の実施例を
示す回路構成図である。 11・・・結合コンデンサ、12・・・サンプル・ホー
ルド回路、13,26・・・アナログ・デジタル変換器
、18・・・演算増幅器。
Claims (1)
- 1 所定の端子間電位が与えられて入力信号をクランプ
する結合コンデンサと、このコンデンサを介して入力さ
れた信号を標本化保持するサンプル・ホールド回路と、
この回路で保持された信号をデジタル変換するアナログ
・デジタル変換器と、前記コンデンサを介して所定の基
準レベル信号が入力されたとき、上記変換器内に設定さ
れた基準信号電圧と上記所定の基準レベル信号の前記サ
ンプル・ホールド回路に標本化保持された信号電圧との
差電圧を求める演算回路と、この演算回路が求めた差電
圧を前記結合コンデンサに与えられた端子間電圧に足し
込む手段とを具備したことを特徴とする符号化回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51098474A JPS5946131B2 (ja) | 1976-08-18 | 1976-08-18 | 符号化回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51098474A JPS5946131B2 (ja) | 1976-08-18 | 1976-08-18 | 符号化回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5323553A JPS5323553A (en) | 1978-03-04 |
JPS5946131B2 true JPS5946131B2 (ja) | 1984-11-10 |
Family
ID=14220647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51098474A Expired JPS5946131B2 (ja) | 1976-08-18 | 1976-08-18 | 符号化回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5946131B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634517U (ja) * | 1992-10-17 | 1994-05-10 | 代典 小島 | 袋物の口金 |
JPH0634516U (ja) * | 1992-10-17 | 1994-05-10 | 代典 小島 | 袋物の口金 |
US9806728B1 (en) | 2016-09-01 | 2017-10-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Amplifier circuit |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56138351A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-28 | Nec Corp | Identifier for multivalue signal |
FR2524748A1 (fr) * | 1982-04-02 | 1983-10-07 | Thomson Csf | Circuit numerique d'alignement de niveau d'un signal analogique |
JPS592430A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-09 | Hitachi Ltd | アナログ・デイジタル変換器 |
JPS592432A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-09 | Hitachi Ltd | ビデオ信号用アナログ−デジタル変換器 |
JPS592431A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-09 | Hitachi Ltd | アナログ・デイジタル変換器 |
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