JPH0491586A - 直交変換装置 - Google Patents

直交変換装置

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JPH0491586A
JPH0491586A JP2208604A JP20860490A JPH0491586A JP H0491586 A JPH0491586 A JP H0491586A JP 2208604 A JP2208604 A JP 2208604A JP 20860490 A JP20860490 A JP 20860490A JP H0491586 A JPH0491586 A JP H0491586A
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orthogonal transform
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Shinya Sumino
眞也 角野
Tatsuro Shigesato
達郎 重里
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画像信号や音声信号等を首尾よ(高能率符号
化するために用いられる直交変換装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来の直交変換装置においては、直交変換および符号化
の計算で2の補数が用いられている。これは、加減乗除
算を行なう場合に2の補数が最もハードウェア構成が簡
単なことによる。第6図に従来の高能率符号化装置のブ
ロック図を示す、同図に於て1は入力信号、2は入力信
号lを直交変換した信号3を出力する直交変換器、4は
信号2を符号化して符号化信号5を出力する符号化器で
ある。
以上のように構成された従来の高能率符号化装置につい
て説明する。入力信号lは直交変換器2で直交変換され
る。直交変換途中の信号および信号3は2の補数である
。この信号3は符号化器4で符号化されて符号化信号5
となる。この直交変換装置2と直交変換装置4で高能率
符号化装置が構成される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、画像などの相関
が強い入力信号lを直交変換すると、信号3の値は0近
傍に集中する。しかるに、2の補数ではO近傍で正負が
反転すると多くのビットの110が反転し、周辺の雑音
の影響を受は易く、その結果、伝送誤りが発生し易い。
本発明はかかる点に鑑み、絶対値を用いることによりO
近傍での伝送誤りを低減した直交変換装置である。
課題を解決するための手段 本発明は、ブロック化されたデジタル信号を直交変換す
る直交変換ユニットであって、直交変換した第1の信号
を正負の符号と絶対値で構成される第2の信号に変換し
、前記直交変換ユニットから前記第2の信号を出力する
ことを特徴とする直交変換装置、およびブロック化され
たデジタル信号を直交変換する直交変換ユニットであっ
て、正負の符号と絶対値で構成される前記直交変換ユニ
ットの入力信号を2の補数の信号に変換し、前記2の補
数で前記直交変換を行なうことを特徴とする直交変換装
置である。
作用 画像信号等の用に相関が強い信号を直交変換すると、直
交変換された信号の振幅はO近傍に集中する。第2図は
直交変換された信号の分布を示す図である。同図で横軸
は信号の値を示し、縦軸はその信号値の発生確率を表し
ている。一方、通常、加減乗除を伴う処理を行なう場合
にはハードウェア構成が最も簡単である2の補数で行な
っている。
数字の表現方法としては他に正負の符号と絶対値で表示
する方法があるが、計算が2の補数よりも複雑となるの
で、数値計算を伴う装置では使用されていない。表に2
の補数と絶対値表示の一例を示す。
同表に於て、2の補数は−1と0の間で全てのビア)の
Iloが反転しており、O近傍の値が多く発生すると、
ビットの110の反転が多く発生する。これは雑音を引
き起こし易く、伝送誤りの原因となるので望ましくない
。絶対値表示ではビットのIloの反転が少なく、伝送
には最適である。
また、前記直交変換の逆変換である直交変換を行なうと
、入力信号が0近傍に集中しており、入力信号を絶対値
表示することによって雑音を低減することができる。
以上の説明より明らかな様に、第1の発明は前記した構
成により、直交変換器の出力信号を正負の符号と絶対値
で表現することにより、0近傍でのビットのIloの反
転回数を削減し、伝送誤りを低減することができる。ま
た、第2の発明は前記した構成により、直交変換器の入
力信号を入力信号を正負の符号と絶対値で表現すること
により、0近傍でのビットの110の反転回数を削減し
、伝送誤りを低減することができる。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例における直交変換装置の
ブロック図である。同図に於て、1は入力信号、2は直
交変換器、3は直交変換された信号、6は絶対値符号化
器、7は絶対値符号化された信号、8は符号化器、9は
符号化信号である。
以上のように構成された第1の実施例について以下その
動作を説明する。入力信号1は直交変換器2で直交変換
された後、絶対値符号化器6で絶対値符号化される。直
交変換器2と絶対値符号化器6で本発明の直交変換装置
がこうせいされる(同図の点線内部)。従って、信号3
は2の補数であり、信号7は正負の符号と絶対値で表現
されている。直交変換装置で処理された信号7は符号化
器8で符号化されて符号化信号9となる。相関の高い信
号を直交変換するとO近傍のデータが多く発生し、従っ
て先に説明したように2の補数である信号3よりも信号
7の方がビットの110の反転が発生しにくく、その結
果、ビット反転に起因する雑音の発生量も減少する。よ
って、信号3でなく信号7を符号化器8に伝送すること
により、直交変換装置と符号化器8の間の伝送で雑音に
よる誤りを少なくすることができる。
以上のように、本実施例によれば直交変換装置内に絶対
値符号化器を設置することにより雑音の発生を低減し、
誤りを少なくすることができる。
第3図は第1の発明の第2の実施例における直交変換装
置のブロック図である。同図に於て、1は入力信号、2
は直交変換器、3は直交変換された信号、6は絶対値符
号化器、7は絶対値符号化された信号、10は補数符号
化器、11は補数である信号11.12は符号化器、1
3は符号化信号である。
以上の様に構成された本実施例の直交変換装置について
、以下その動作を説明する。第2の実施例は先の実施例
に補数符号化器を付加したものである。先の実施例では
符号化器が絶対値表示の信号を符号化するものと仮定し
たが、補数表示の信号を符号化した方が符号化効率が高
くなる場合がある。その場合には符号化装置において絶
対値表示の信号を補数表示に変換しなければならない。
そこで、信号7を補数符号化器10で補数表示の信号1
1に変換して符号化器12で符号化する。補数符号化器
10と符号化器12で符号化装置(点線内部)が構成さ
れる。
以上のように絶対値符号化器6と補数符号化器10を付
加することにより、補数表示の信号を処理する符号化器
に対しても雑音を低減する効果がある。
第4図は絶対値符号化器の構成の一例を示すブロック図
である。同図に於て20は入力信号、21はX0R12
2は絶対値信号、23はリミッタ、24はリミッタを受
けた絶対値信号、25は加算器、26は絶対値信号であ
る。
以上の様に構成された絶対値符号化器について、以下そ
の動作を説明する。この回路は前記表の絶対値符号化の
手法である。各入力信号2oは1ピントの信号を表し、
20aはMSB、20dはLSBでアル。入力信号20
bから20dはX0R21bから21dで20aとのX
ORがとられる。この22b、22c122dからなる
3ビツト(22b、22c、22d)は入力信号20が
正の場合には絶対値であり、入力信号20が負の場合に
は絶対値−1である。リミッタ23は、入力信号20が
負の最大値である−8の場合に8の絶対値表示ができな
いので、絶対値7に丸メる動作を行なう。更に、負の場
合には絶対値24は実際の絶対値よりも1だけ小さいの
で加算器25で1を加算する。また、符号を表す1ビツ
トを上位に付加することにより、前記表に示す絶対値表
示に変換できる。
以上のように簡単な構成によって、絶対値符号化器が構
成できるので、本発明は従来の発明と比較してハードウ
ェア規模の増加はわずかである。
第5図は第2の発明の実施例である直交変換装置のブロ
ック図である。同図に於て、3oは入力信号、31は復
号化器、32は復号化信号、33は補数符号化器、34
は補数表示された信号、35は直交変換器、36は再生
信号である。
以上のように構成された本実施例に於て、以下その動作
を説明する。この実施例は第1図に示す実施例の復号化
手段の構成である。従って入力信号30は符号化信号9
に対応する。この入力信号3゜は符号化器8に対応する
復号化器31で復号化される。従って、復号化信号32
は絶対値表示されている。この復号化信号はO近傍の値
をとるが、補数表示ではなく絶対値表示なので復号化器
から直交変換装置への伝送における雑音に対して誤りが
少ない。この復号化信号32は補数符号化器33で補数
表示に変換され、直交変換器2の逆変換を行なう直交変
換器35で直交変換され再生信号36が得られる。この
補数符号化器33と直交変換器35で本発明の直交変換
装置が構成される。なお、補数符号化器33は絶対値符
号化器6と同程度のハードウェア規模で構成することが
できる。
以上説明したように本実施例によれば、補数符号化器3
3と直交変換器35を設置することにより殆どハードウ
ェア規模を増加させることなく復号化器31と直交変換
装置の伝送で雑音による誤りを少なくすることができる
本発明では2の補数を絶対値表示に変換したが、ビット
の反転が少ない符号であれば絶対値表示以外にも適用可
能である。−例としてグレイコードがある。グレイコー
ドを第1図の−4から4に対応させると、(0000,
0001,0011,0010,0110,0111゜
0101.0100.1100)となる。
なお、本発明において直交変換器の出力を絶対値符号化
し、また絶対値符号化された入力信号を補数符号化して
直交変換したが、分布が0近傍に集中する符号化であれ
ば直交変換の代わりに差分符号化やブロック符号化等の
他の符号化手法を用いてもよい。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、わずかのハードウ
ェアを付加することにより雑音を低減して誤りの発生を
少なくした直交変換装置を構成することができ、その実
用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明における一実施例の直交変換装置の
ブロック図、第2図は本発明の詳細な説明図、第3図は
第1の発明の他の実施例の直交変換装置のブロック図、
第4図は絶対値符号化器のブロック図、第5図は第2の
発明における実施例の直交変換装置のブロック図、第6
図は従来の直交変換装置のブロック図である。 2.35・・・・・・直交変換器、6・・・・・・絶対
値符号化器、33・・・・・・補数符号化器。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 1TI
!J 第 4 図 L              J 第 2 図 πを 第5図 諜幡 十 第 3 図 第 6 F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブロック化されたデジタル信号を直交変換する直
    交変換ユニットであって、直交変換した第1の信号を正
    負の符号と絶対値で構成される第2の信号に変換し、前
    記直交変換ユニットから前記第2の信号を出力すること
    を特徴とする直交変換装置。
  2. (2)ブロック化されたデジタル信号を直交変換する直
    交変換ユニットであって、正負の符号と絶対値で構成さ
    れる前記直交変換ユニットの入力信号を2の補数の信号
    に変換し、前記2の補数で前記直交変換を行なうことを
    特徴とする直交変換装置。
JP20860490A 1990-08-06 1990-08-06 直交変換装置 Expired - Lifetime JP2723660B2 (ja)

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JP20860490A JP2723660B2 (ja) 1990-08-06 1990-08-06 直交変換装置
DE69125223T DE69125223T2 (de) 1990-08-06 1991-08-05 Orthogonale Transformationsvorrichtung für digitale Signale
EP19910307182 EP0470793B1 (en) 1990-08-06 1991-08-05 Digital signal orthogonal transformer apparatus
US07/741,049 US5140323A (en) 1990-08-06 1991-08-06 Digital signal orthogonal transformer apparatus

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JP2723660B2 JP2723660B2 (ja) 1998-03-09

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