JPS5992688A - 適応形画像圧縮方式 - Google Patents

適応形画像圧縮方式

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JPS5992688A
JPS5992688A JP57203444A JP20344482A JPS5992688A JP S5992688 A JPS5992688 A JP S5992688A JP 57203444 A JP57203444 A JP 57203444A JP 20344482 A JP20344482 A JP 20344482A JP S5992688 A JPS5992688 A JP S5992688A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像の狭帯域伝送或いは蓄積を目的とした符号
化においてアダマール変換によって周波数領域に変換し
た各シーケンスの組合せによって適応的に可変長符号を
4える画像圧縮方式に関する。
画像の統計的性質から冗長信号を除去する或いは視覚特
性から不要な信号を除去することによって伝送容量の節
約即ち帯域圧縮が可能であることがよく知られている。
画像信号は隣接する画素間で空間的に強い相関をもって
いることを利用して何らかの画像変換を施し、画像に偏
シをもたせることができるならば高能率な符号化が可能
に彦る。画像に偏りをもたせる変換方式として線形予測
変換方式や直交変換方式がよく知られている。線形予測
変換方式は、隣接画素を予測し−その予測誤差が統計的
側シをもつことを利用したものであり、直交変換方式は
画像を空間周波数領域へ変換したときその出力である各
周波数成分のスペクトラムに偏りがあることを利用した
庵のである。高能率々符号化を行々うためには、これら
変換成分に対して視覚的に許容される範囲で歪を与える
即ち量子化歪を与えることによって情報量を減らし、更
にこれら変換成分与えるのが有効である。一方この統計
的な偏りは画像によってかなり異なるものであり、々め
らかな画像では偏りが大きく、複雑な画像では逆にバラ
ツキが太きいという性質があり、したがって可変長符号
化は画像によって圧縮率即ち圧縮された画像の情報量が
大巾に異なるという結果になる。
−,1− このことは画像の入力および出力速度が一定のとき、こ
の系の中で画像に可変長符号を与えることは伝送情報量
に対して時間軸の違いが生ずることであり、したがって
この時間軸の変動を補正する必要がある。
本発明は特にこの点に鑑みて、能率的な可変長符号の与
え方、および出力ビツトレートに応じて圧縮率の変動を
抑制する適応的な符号化を行なう画像圧縮方式を提案す
るものである。
本発明は画像を空間周波数領域へ変換する手段としてア
ダマール変換を用い、こ\で得られた空間周波数成分に
対して更に線形予測変換を行なうことを基本系としてい
る。
アダマール変換は、変換マトリックスが「/Jおよび「
−l」を要素としており、加減算器だけで構成できるた
め回路が簡単に彦る特長を有する。
ところで、アダマール変換によって周波数領域に変換さ
れたシーケンスはフーリエ変換における周波数軸に対応
するものであシ、0次のシーケンスは直流成分の量を、
高次の7−ケンスは高周波−≦− 成分の量を表わすノラメータとみなすことができる。こ
のため、原画素間の相関が強ければアダマール変換後の
信号のエネルギーは低次の7−ケンスに集中することに
なる。一般の画像では高周波成分のエネルギーが少ない
ので視覚的に許容される範囲内で各シーケンスの量子比
レベルのビット数を減らすことができる。また帯域圧縮
を目的としたアダマール変換符号化方式は特に低ビツト
レートの符号化として有効であり、量子化による画質劣
化を視覚的に目立たないように分散することができる。
すなわち、画像の滑らかな部分の量子化ノイズは目につ
きやすいが、急峻な変化のある部分のノイズは目につき
にくいといった視覚特性から、空間周波数に応じて量子
化が容易に行なえるという利点がある。
アダマール変換によって得られた各シーケンスは、それ
ぞれのスペクトラムの量に応じて適当な量子化レベルを
配分し、つまり視覚的に許容される範囲で各スペクトラ
ムに歪を与えることによって情報量を減らすことになり
、各シーケンスのスペクトラムの量が少なければそれだ
け配分すべき量子fヒレベルのビット数は少なくて済む
。ところで、一般の画像では隣接する画素間で相関が強
いためシーケンスの低次成分のエネルギーが高く、高次
成分のエネルギーが低く観測される。したがってこの低
次成分のエネルギーを低くするような何らかの変換手法
があるならば、それだけ配分すべきビット数を減らすこ
とができる。このような変換手法としてアダマール変換
によって得られた各シーケンスを線形予測変換する方式
が知られている。
こ\でこの線形予測方式の一例を説明する。今説明を簡
単にするため、アダマール変換のブロックサイズを2×
コとし、原画像を第1図に示すようなブロックに分割し
た場合について説明する。
k% k+/、・・・は原画像の走査ライン番号を示し
、コ走査ラインに含まれる複数ブロックを1組としてl
ブロックラインと名付けるとi、i+/、・・・はブロ
ックライン番号を示す。水平方向にも2画素を7組とし
てjbj+’−・・・の番号をつけると画原はλ×コの
ブロックBij−/、Bij、・・・にブロック化され
る。ここでブロックBljの画素名を図の配置において
(ul、H2、H3、H4)とすると、正規化されたア
ダマール変換は一次又は1次のアダマール行列を用いて
(1)式のように表わすことができる。
ここでシーケンスH8%H□% H2S H3はそれぞ
れアダマール変換によって周波数領域へ変換された参次
の周波数成分に対応し、H6は直流成分を、Hlは垂直
成分を、H2は水平成分を、H3は傾斜成分を示してい
る。なお、ブロックB1j の1行における走査ライン
ksk+lは同時に走査して画素(ul、H2)、(H
3、H4)の順に読出して吃よく、先ず走査ラインkを
走査して画素(ul、H3)−ター の順に一旦バッツァメモリに記憶し、走査ラインに+/
を走査したとき画素(u 1、H2)、(ua、H4)
の順に読出してもよい。現ブロックBljのシーケンス
を(Ho、H,、H2、H3)、前ブロックBlj−/
のシーケンスを’ ”’ 、H1’ % H2’ % 
H3’ )とし、金弟1図にしたがって水平方向にアダ
マール変換を施し、と\で得られた各シーケンスを同じ
く水平方向に線形予測することを考える。
このときブロックBijのシーケンスH8%H1を(コ
)式によって予測するとこの予測誤差成分はブロック間
の各画素の距離を最も短かくするものであり、画素間に
相関が強いときこの予測誤差成分のエネルギーを低くす
ることができる、これは画素間に相関が強いとき予測誤
差成分はその値が零の方向に集中するようになるからで
ある。
10− Ho、H□はシーケンスH8%H工の予測値を、ΔHo
1ΔH□は予測差分変換値であり予測誤差成分を示す。
このようにして同一ブロックラインにおける前ブロン/
Bij−/の各シーケンスH8/、H□′、H2’ 、
 H3’ から現ブロックBlj のシーケンスHo、
Hlを予測し、その予測誤差成分ΔHo、ΔH□が得ら
れ、結局伝送すべき成分を、直流予測誤差成分ΔH6s
垂直予測誤差成分ΔHl 、水平成分H2、傾斜成分H
3とするのが能率的であるといえる。
こ\でアダマール変換によって得られた各シーケンスを
予測した場合、伝送すべきエネルギーがどれだけ節約で
きるか、その効果が第一図に示される。
今メモリーレスガウス分布に従う画像Uの分散をσ2u
1各シーケンスVの分数をa  y、線形予測したシー
ケンスの分散をσΔv5アダマール変換のブロックサイ
ズをNとすれば、Rate DistortionTh
eoryにもとすき伝送エネルギーの給体1aは(3)
式または(4A)式で与えられる。
したがって伝送エネルギーの相対値Prはpr=1o1
oE  d  −Pa    (j)0 第2図は上記(3)(4’)(、t)式の計算から、r
ビット/画素をもつ標準的な画像における伝送エネルギ
ーの総体エネルギーおよび冗長度を示したものである。
第一図において特性Iは/次元アダマール変換の全シー
ケンスの総体エネルギーの変化を、特性■はλ次元アダ
マール変換の全シーケンスの総体エネルギーの変化を、
特性■、■はそれぞれ特性■および特性■を水平方向に
アダマール変換して垂直方向に線形予測したときの全シ
ーケンスの総体エネルギーの変化を各ブロックサイズに
対応して示しである。なお原画備の総エネルギーは31
゜2 dB(r、 m、 s)になっている。これから
明らかなように特性■、■はI、IIに比べ伝送エネル
ギーが大巾に減っていることが分る。しかも特性■、■
はブロックサイズにほとんど関係なく一定の伝送エネル
ギーになっている。このことは伝送エネルギーの点から
みれば、ブロックサイズを犬きくして回路を複雑化する
よりはブロックサイズ+X/又はλ×−を選び線形予測
を行なうのが効率的であることが分る。この場合伝送エ
ネルギーの相対値Prは、20 dB (=ltdB−
/jdB)となり1.20df3だけ伝送エネルギーを
節約できるととを示している。
ところで(1)式から分るように垂直成分H工は既にブ
ロックBlj内の和と差で構成されており、伝送エネル
ギーも直流成分Hoに比べて非常に小さいため線形予測
してもその効果は少ない。つまり垂直成分H1とその予
測誤差成分ΔH1では伝送エネルギーの大きさにほとん
ど差が無いので、直流成分H8だけについて線形予測を
行ない、伝送すべきシーケンスをΔHO%HL、H2、
H3とすればよいことになる。
l 3− このようにして、従来はこれらシーケンスΔHo%■■
0、H2、H3に対して適当彦量子化レベルを与え、ビ
ット数の配分を行なって符号化するようにしていた。こ
の量子化は、画像の空間パワースペクトラムの中で視覚
的に劣化を生じない範囲で各周波数成分Vに歪りを許容
することであり、このときの伝送に必要彦情報量RはR
ate DistortionTheoryから(+)
式で与えられる。
たとえばシーケンスΔHo、H1、H2、H3にそれぞ
れlビット、lビット、lビット、−ビットを配分すれ
ばlブロックに対1−て合ii/Aビット(平均≠ビッ
ト/画素)を伝送するようになり、更に圧縮を必要とす
るときは(、<]式からも明らか彦ように歪りを大きく
することになりそれだけ再生画像を劣化させることに々
る。
本発明は上記方法において歪りを大きくすることなく、
圧縮率を大巾に向上させようとするもの−/4’− であり、従来は各シーケンスΔHo、H□、H2、H3
の量子化値をそれぞれ伝送していたのに対し、本発明は
上記各シーケンスΔHo1H1、H2、H3の量子化値
の組合せを構成し、この組合せに対して可変長符号を与
えるようにしており、すなわち、たとえば各シーケンス
の量子化値が■ΔHo=H1=H2=H3=0のとき(
31%)この組子 合せコードのみを伝送し、■ΔHo=  1%H□=H
2=H3=0のとき(22%)この組合せコードとΔH
oの正負符号のみを伝送し、■ΔHo\0、+、1、H
1=H2=H3=0のときC3I%)この組合せコード
とΔHoの量子化値のみを伝送し、■その他の条件のと
き(2%)この組合せコードとΔHo、H工、H2、H
3の全量子化値を伝送するように符号化される。
このようにすることは直流予測誤差成分ΔH8に比べ他
の成分の量子化値が非常に小さくゼロに々る確率が高く
、標準的な画像におhて視覚的劣化を生じない程度に各
シーケンスを量子化したとき()内で示すような各組合
せの発生確率が得られているからである。
さてこのように/ブロック内の各シーケンスの組合せに
よって可変長符号を与えることは非常に能率的であり本
発明の1つの特徴になっているが、反面ブロック毎に圧
縮率が可変になることであり前述したような不都合が生
ずる。したがってこの場合は符号化ビットレートと伝送
ビットレートのちがいを吸収するため即ち時間軸の変動
を補正するために十分なバッファメモリを設ける必要が
ある。一般の画像ではその種類によって圧縮率の変動が
一〜μ倍にも異なるので、大容量のバッファメモリが必
要になるが、回路量を減らす意味で少量のバッファメモ
リでも圧縮率の変動をうまく吸収できるようにするため
、本発明は出力ピットレーInc応じて各シーケンスに
与える量子化特性を遂次選択するように構成し、小容量
のバッファメモリでも入力および出力ビツトレートのち
がいを十分に吸収できるように工夫している。すなわち
、画像は一般に隣接ライン内で相関が強いので、ライン
内での圧縮率の変動はゆるやかになるであろうことに着
目して、バッファメモリの空き状態にらじて次のブロッ
クラインに対する各シーケンスの量子化特性を適応的に
選択するものである。
以下本発明の一実施例を図によって説明する。
説明を簡単にするためブロックサイズλ×コのアタマー
ル変換を用いた例について説明するが本発明はこのブロ
ックサイズに限定されるものではない。
第3図は本発明の詳細な説明するためのブロック構成図
の一例である。
第3図において、(a)は画像圧縮装置、(b)は画像
再生装置を示してAる。
lは第1図におけるブロックB1jの入力画素群(ul
、u2、u3、u4)であり、λはアダマール変換器で
あって(1)式にしたがって入力画素群lから弘個のシ
ーケクス即ち直流成分H6、垂直成分H□、水平成分■
■2、傾斜成分H3を算出する。量子化器3は量子化特
性選択器りによって各ブロックライン毎に選択されり量
子化特性を用いて各シーケンスHo、H1、H2、H3
をそれぞれ量子化する。
こ\で少なくとも直流成分H6だけは予測差分変77− 換器≠において(2)式にしたがって直流予測誤差成分
ΔHoに変換される。このようにして得られた量子化さ
れた各シーケンスΔHo%H1%H2、H3は符号化器
jで可変長符号化されるが、この可変長符号は第1図に
示すように各シーケンスの量子化値の組合せによって各
量子化特性毎に定まる符号構成が用いられる(但し第μ
図では傾斜成分H3は後述の理由で無視している)符号
化器jによって圧縮された可変長符号は遂次バッファメ
モIJ 、Gに入力され、実時間処理の場合は同時にバ
ッファメモリtからはある定められたビットレートで入
力とは非同期に読出され誤り訂正符号化器7によって伝
送路上で生ずる誤シを訂正できるような冗長符号を付加
して伝送路上に送られる。
なお、画像の7ブロツクラモ 号発生回路rから同期信号がバッファメモIJ jに入
力されるようになっている。
こ\で量子化特性選択器りはバッファメモリぶのアドレ
ス空間をP分割したアドレスポインタを(P−/)個保
持しておセ、たとえばバッフアメir− モリtの容量を11−2バイトとし、!分割したアドレ
スポインタL1=P1、:[,2−/21.L3−/デ
ー、・・・L7=≠atをもっている。アドレスカウン
タ/θは可変長符号がバッファメモリtへたとえばrピ
ッ)(/バイト)単位で入力される毎に+1を計数し、
またバッファメモリtから一定の出力ビットレートのも
とにlビット単位で出力される毎に−1を計数して、入
力画像のlブロックラインの終了時にその時点における
バッファメモリtの空き状態を量子化特性選択器?へ送
るようにしている。このとき量子化特性選択器りはバッ
ファメモリ乙の空き状態がアドレスポインタLnのどの
範Hに入っているかを識別して次のブロックラインに対
する量子化特性を適宜選択して量子化器3へ送る。
但しバッファメモリがアンダーフローになる危険を避け
るため本実施例ではPlは(出力ビットレート)X(/
ブロックライン内の総画素数)として与えているがこの
限りではない。
以上のようにすればdラフアメモリtへの符号化ビット
レートの変動がはげしくても小容量のバッファメモリで
その変動を平滑化でき、安定して一定の速度で出力する
ことができる、 即ち、ここでの制御はバッファメモリtの空きエリアが
多くなりアンダーフローの起りそうなときには次のブロ
ックラインに対する各ンーケンスの量子化を細かくする
ように、−!、た空きエリアが少なくなりオーバーフロ
ーの起りそうなときは次のブロックラインに対する量子
化を粗くするように量子化特性を選択するものである。
ところで量子化を粗くすることはSN比を悪くする方向
に働くが、出力ビットレートに比べて符号化ビットレー
トが高いことはそのブロックラインの画像構成が複雑で
あったことを意味しており、したがって量子化をある程
度粗くしても視覚的には劣化がそれ程目立たない。しか
し出力ビットレートは再生画像の画質設計値の目安にも
なるので、ある画質目標として設定された出力ビットレ
ートより符号化ビットレートが高いとき、その符号化ビ
ットレートを下げるようにする訳であるから設定した画
質に比べて劣化することは当然である。
しかしその画質劣化が視覚的には目立たない方向に作用
するということである。
一方出力ビットレートに比べて符号化ビットレートが低
いことはそのブロックラインは滑うかが画像構成であっ
たことを意味しており、この場合は視覚的に劣化が目立
ちやすく、且つバッファメモリのアンダー70−になる
危険性もあるので量子化を細かくするものである。
以上の如く、再生画像の画質目標として設定された出力
ビットレート即ち入力画素当りの平均出力ビット長に合
せて視覚特性を利用しながら量子化特性を適応的に変化
させることによって符号化ビットレートの変動を平滑化
し小容量のバッファメモリでも過不足なく一定の出力ビ
ットレートで伝送できるものである。
さてバッファメモリtから読出された可変長符号は一定
の出力ビットレートで伝送されるが、一般に情報を伝送
する際、信頼性の少ない伝送路において情報伝送の信頼
性を高めるにはその情報に一コ l− 冗長度即ちゆとりを吃たせる必要がある。特に帯域圧縮
された情報はそれだけゆとりが少なくなっており、伝送
路での誤りの影響を受けやすくなっている。したがって
画像情報としては高次の圧縮がなされても伝送路におけ
る誤り特性に適した冗長信号を付加して伝送路の信頼性
を高める必要がある。これは即ち誤シ訂正技術であり、
符号理論として多くの方式が知られている。伝送路とし
て磁気記録の例において記録密度の増加に伴ないランダ
ム誤シ、バースト誤シ共に増大するのでこれに適した誤
り訂正符号化方式が必要になる。一般にバースト誤りが
長くなると訂正しにくくなるのテ、バースト長を短かく
或いはランタム誤りになるように並べ直す方法としてイ
ンターリ−ピング方式が知られている。このような誤シ
訂正技術としては多くの方式が確立しており、たとえば
ランタム誤りや短かいバースト誤りを内符号で訂正し、
内符号で訂正できなかった長いバースト誤り、その他は
外符号で訂正するという鎖状符号がよく用いられており
、この内符号、外符号としては巡回−,22− 符号、ファイア符号、BCH符号、リードソロモン符号
、隣接符号などが誤シ訂正或いは検出に多く用いられる
いずれの方法を採用するにせよ伝送路の誤り特性に応じ
てその誤りからくる視覚的な劣化が許容される範囲で効
率的な誤り訂正或いは誤シ修正が行なわれなければなら
ない。
以上によって圧縮された画像信号は伝送路たとえば磁気
記録系を介して第3図(b)の画像再生装置で受信され
る。
受信された信号は伝送路上で生じた誤りを誤り訂正回路
/lで多くの場合訂正される。同期信号検出器7.2は
一定ビットレートで入力される受信信号群の中から同期
信号を検出する。この同期信号の検出によって、次に検
出される同期信号までの間を圧縮された画像信号とみな
して復号化器13へ送る。
復号化器13は符号化器jで符号化された可変長符号を
第V図の量子化特性に応じて固定長の各シーケンスΔH
o%H0、H2、H8の量子化値を得るように復号化さ
れる。伸号長器/44は量子化器3によって量子化され
、符号化器!で可変長圧縮された各シーケンスΔHo%
H,、H2、H3を復元するかの如くに伸張するもので
あり、予測和変換器isは(2)式からH6−46十H
6′−■2′−H2なる関係を用いて直流成分H6を復
元するものである。このようにして復元された各シーケ
ンスH8、Hl、H2、H3はアダマール逆変換器/7
に入力され、こ\でCl)式にしたがってブロックBl
jの再生画素群17(u1′、u2’ 、113’ %
 u4’  )を得る。
このようにして得られたlフレームの再生画像にのって
いるノイズ量はエネルギーとして/ 010.li’l
o(Σ(J u’1)2/N)dB   (7)で表わ
すことができ、量子化や伝送路上の誤シなどKよって生
ずる画質劣化の目安を与えるものである。
第1図はバッファメモIJ lの空き状態によって選択
される量子化特性とその特使われる可変長符号の構成を
示すものである。Z、 F、 AはZonal  Fi
ltering即ち適応的に選択される量子化特性番号
を示し、Z、F、はZonal Filter特性即ち
各シーケンスH6%H,k H2に与える歪量を示して
いる。たとえば4.2の特性1%コ、−は直流成分H8
、垂直成分H1、水平成分H2それぞれの値の下位ビッ
ト測/、λ、2ビツトに歪量としてOを挿入するように
この例では線形に量子化される。直流成分H6は更に予
測誤差成分ΔHoに変換され、その後に各シーケンスΔ
Ho。
Hl、H2の量子化値の組合せが前述のように(0,0
% Q)、(±i、o、O)、(hlo、Q)、(h、
h% h)のいずれかによって可変長符号が割当られる
こ\でhはΔHoの場合05±l以外の値、その他の場
合O以外の値を示す。コード長は量子化特性および量子
化値の組合せによって可変長符号化されるときの符号長
を示す。コードは各シーケンスΔHo% H工、H2を
伝送するためのフォーマットを示す。こ\でXは直流予
測誤差成分ΔH8−コ !− を、Yは水平成分H2を、2は垂直成分H□を示しその
添字はその値のビット位置を、またSはそれぞれの値の
正・負の符号を示している。最後にBCはブロックコー
ドであシ各シーケンスの組合せによって与えられる組合
せを示すコードである。
(復号化のときこのコードによってどの可変長符号が使
われたかを識別するものである)第V図では傾斜成分H
3については後述の理由で省略している。
第1図は画像圧縮装置を更に具体的に示すための一実施
例である。原画像の窓空間λ×λから抽出された第7図
に示す画素(ul、H2、H3、H4)が加減算器で構
成するアダマール変換器λを介して(1)式にしたがっ
て演算され、≠個のシーケンスH8−H3のうち直流成
分H8、垂直成分H□、水平成分H2を得る。
こ\で傾斜成分を省略したのは次の理由による。
その1つは一般の画像においては傾斜成分H3は他成分
に比べそのエネルギーが小さいこと、もう1つは傾斜成
分H3に歪を与えることは斜めパター2 を− −ンの多い画像に対して劣化を与えることになるが、本
実施例のようにアダマール変換のブロックサイズがλ×
λと−う非常に小さい空間を指している場合、この空間
内の直流成分H6の歪が少なければ画像全体に対する斜
め・9ターンの劣化はほとんど目につかないという点に
もとすき本実施例では傾斜成分を無視している。
こ\で直流成分H8だけは量子化特性に対応して“まる
め゛操作が行なわれる。たとえば現在のブロックライン
で使用されている量子化特性番号が3であればフィルタ
信号(F4、F3、F2、F工)が(0100)をレジ
スタ21に保持されており、したがって# 1 Mが直
流成分H6に加算されてからアダマール変換の正規化の
ため//、2される。
このように少々くとも直流成分H8だけは゛まるめ゛演
算をして精度を高めておくことによってエントロピーを
増やすことなく、後の再生画像上で量子化ノイズを減ら
す点で効果があることが実験的に確かめられる。他のシ
ーケンスH1、H,についても′まるめ“操作をすれば
前記量子化ノイズを、減らすことはできるが、その反面
エントロピーが特に複雑な画像において大きく増えるた
めここでは省略した。これはシーケンスH1、F2が既
にブロック81g内の和と差で構成されており、そのレ
ベルがOの近くに集中しているところへ“まるめゝゝ操
作をすることによってそのレベルの分散が拡がる可能性
が大きいためである。
このようにアダマール変換によって得られた各シーケン
スは量子化回路3によって量子化特性に合せて量子化さ
れる。たとえば現ブロックラインで使用されている量子
化特性番号Z、 F、 Aが−であれがそのフィルタ特
性Z、 F。は第7図からシーケンスH8%H1、F2
それぞれに対して11λ、λであり、したがってシーケ
ンスH8、H□、F2それぞれの下位ビット側1%−1
λビツトに歪量としてOが挿入されるようにして量子化
される。
各シーケンスの量子化の様子は第6図に示されている。
ここで量子fヒされた直流成分H6は予測差分変換器弘
において(,2)式にしたがって線形予測され直流予測
誤差成分ΔHoを得る。ここで直流予測誤差成分ΔHo
は後述のように第17図から得ることもできる。zlは
lブロックの遅延素子であり、(2)式における直流成
分H8Iおよび水平成分H2′を得るものである。また
各ブロックラインごとに初期値としてZ−IKは7+、
zllにはOが挿入されている。更に量子化されり各シ
ーケンスΔHo、H1% H2ijニレベル制限回路、
2.2において各シーケンスに配分されたビット数にし
たがってレベルの上限値が制限される。
九とえは直流予測誤差成分ΔHoに配分されたビット数
が7ビツトの場合、そのレベル値は一4μ〜+A、?に
制限され、仮如にΔHo=−AirであればΔHo−−
1≠に制限され、ΔHo=4jであればΔHo=43に
制限される。
以上のようにしてブロックBijの画素(U□、F2、
u3bu4)はアダマール変換によって空間周波数領域
に変換され、更に画質設計に応じて一定量の歪が与えら
れ、伝送すべきシーケンスΔH,H。
I F2としてとり出される。
このようにして得たシーケンスΔHo、H,、−一ター F2は次のようにして可変長符号化される。すなわち、
第参図に示す量子化特性番号Z、 F、 A /のコー
ドフォーマットにしたがって直流予測誤差成分ΔHoが
(SxX5X4X3X2X1Xo)の順にシフトレジス
タ2弘3へ、またシーケンスΔHo%H□、Hが(SX
X5X4X3SyY3Szz3X2Y2z2XIY1Z
IXoYozo)の順にシフトレジスタ2弘へそれぞれ
パラレルに入力される。一方間時にこれらのシーケンス
ΔHo。
Hよ、F2、現ブロックラインで使用されているフィル
タ信号FX−F、および同期信号5YNCがロジックア
レイコjに入力され、ここでは第7図に示す論理構造に
よって、第j図に示すブロックコードBCおよびコード
長CLを出力する。コード長CLはカウンター26へ入
力され、ブロック:I−1”Bcflシフトレジスタ、
27ヘノξラレルに入力される。
ここでシフトレジスター23.2≠および、27はパラ
レル−イン/シリアル−アウト型のシフトレジスタであ
る。ブロックコードBCがシフトレー)、<:F23、
raへ入力されるようにすればシフ 30− トレジスタ27は不要になる。またフィルタ信号F、、
F2、F3、F4は量子化特性番号Z、 F、Aに対す
るフラッグであり、F工=lはZ、 F、 Ji=/を
意味し、以下F2=/ViZ、F4=2、F3=/はZ
、 F、 A = j、F’4=/ijZ、F、A=4
を意味する。これらフィルタ信号F1〜F4は前述の如
く、現ブロックラインの符号化終了時点でノハツファメ
モリtの空き状況てよって選択される次ブロツクライン
に対する量子化特性の状態を与えるものであり、この詳
細は後述する。
さて、コード長CLがカウンタ2tに入力されると、カ
ウンタλAは信号Pをtr /“にセットしクロックパ
ルスCPによってダウンカウントを開始し、カウンタ、
2Aがゼロに々ると信号Pはリセットされる。したがっ
て信号Pが“l″の状態のときだけクロックパルスCP
の駆動によってシフトレジスタ23.2≠、27および
シフトレジスタ2rがlビットづつシフト動作を行なう
。ここでシフトレジスタ2gはノぐツレルーイン/シリ
アル−アウト型のシフトレジスタであり、lブロックラ
インの符号化開始前には必らず同期信号パターン5PT
N(この例では32ビツト)とそのブロックラインに対
するフィルタ信号F□〜F4およびF5がパラレルに入
力されており、lブロックラインに対する同期信号5Y
NCが“/″のときクロックパルスCPによってカウン
タ、2Aに入っている同期ノンターン用コード長がゼロ
になるまでシフト動作を行なう。同期信号S Y N’
 Cはカウンター24がゼロになったとき110*%に
リセットされる。またフィルタ信号F5は発生する確率
はほとんど無いが、万一バッファメモIJ Aがオーバ
ーフローを起す危険が生じたとき、次のブロックライン
に対する符号は一切送らないようにして、再生側ではそ
のブロックラインの再生画像を前ブロツクラインの再生
画像でおき代える操作をするために設けた信号であって
一般には必要のないものである。
このようにしてシフトレジスタ235.2≠、27、−
rからシフトされた出力信号はシフトレジスタ31に入
力されるが、まずゲート回路群λりによってブロックコ
ードBCが(l/)のときのみシフトレジスタ2≠と、
27が接続され、その他のときはシフトレジスタ23と
27が接続され、したがってシフトレジスター3又は、
2≠のいずれかの出力信号がシフトレジスタ、27へ入
力される。
(シフトレジスタ27は前述によって不要にすることも
できる) 一方ゲート回路群30によって水平同期信号5YNCお
よびフィルタ信号F5がOのときのみシフトレジスタ、
27の出力信号がシフトレジスタ3/へ入力され、同期
信号5YNCが“l′のときのみシフトレジスタ2rの
出力信号がシフトレジスタ31へ入力される。ここでシ
フトレジスタ3/Idシリアル−イン/パラレル−アウ
ト型のシフトレジスタである。
以上の如<K、クロック・匂レスCPを駆動源としてシ
フトレジスタ23と27、シフトレジスタ2≠と、27
、或いはシフトレジスタ2rのいずれかからシフトして
くる出力信号がシフトレジスタ31に入力されることに
なる。
33− シフトレジスタ31に遂次入力される信号はたとえばr
ビット単位にバッファメモリtへ転送すれ、その都度カ
ウンタ3.2はカウント・アップする。
シフトレジスタ3/からバッファメモIJ lへ符号群
がたとえばrビット単位で入力されるのとは非同期にバ
ッファメモIJ 4からは符号群がたとえばrビット単
位で出力されることになるが、この出力ごとにカウンタ
3λはカウント・ダウンするように構成される。
バッファメモリぶから符号群が出力されるタイミングは
後述のフラッグ3jが“11の状態であって、且つ一定
の出力ビツトレートにしたがって発せられる読みとり信
号BMREAD ′Jk受けたときである。
ロジック・アレイ33は前述の如く、バッファメモリ乙
の空き状態がカウンタ3.2士計数したアドレスポイン
タLnのどの範囲に入っているかを識別して次のブロッ
クラインに対する量子化特性(フィルタ信号F1〜F5
)を選択するものであ−3弘− シ、第を図に示す論理構造によってフィルタ信号F□〜
F5を出力する。
すなわち、ロジックアレイ33にはカウンタ32からバ
ッファメモリ乙のアドレスポインタBAJf遂次入力さ
れ、更にフラッグ3jの出力信号F’SWとバッファメ
モリ≦からの出力ビットL/−トヲ示スコードobrが
常時入力されている。フラッグ3jはフリップフロップ
回路であり初期値はOになっている。ここでロジックア
レイ33は第r図に示すように、前述したアドレスポイ
ンタr、1=p1なる条件すなわち、この例ではアドレ
スポインタBAが初めて、26/sに達したときのみフ
ラッグ3jが“l″にセットされ、それ以降バッファメ
モリtから一定ビットレートで出力が可能となる。
またフィルター信号F5がl″のときは次のブロックラ
インに対する量子化特性を標準的なものに戻すためフィ
ルタ信号F2を“l″にセットするように出力する。
通常はアドレスポインタBAが現在どの範囲を指してい
るかによって、決められたフィルタ信号F□〜F5のい
ずれかを11′にセットするように出力する。
ここで出力されたフィルタ信号F1〜F5はバッファレ
ジスタ34/−に貯えられるが、これは同期信号5YN
Cを受けたときのみである。すなわち、現ブロックライ
ンの終了時におけるカウンタ3.2からのアドレスポイ
ンタBAに応じて次ブロツクラインに対するフィルタ信
号F工〜F5がバッファレジスタ341−にセットされ
ることになる。
勿論、ロジックアレイ33はlブロックラインの終了時
のみ動作させるようにしてもよい。
以上説明してきたようにしてアダマール変換された各シ
ーケンスがその組合せによって可変長符号化されて小容
量のバッファメモリ乙に貯えられ、この人力ビットレー
ト(符号化ビットレート)とは弁間Mvcバッファメモ
リ≦から可変長符号が予め定められた出力ビツトレート
で読出されて伝送路或いは第3図に示す誤シ訂正符号化
器7へ送られる。
尚、バッファメモリぶからの出力ヒツトレートは第2図
に示すように伝送路に応じて任意に設定することができ
、この設定された出力ビツトレートのコードobrをロ
ジックアレイ33へ与えるだけで所望の出力ビツトレー
トを得ることができる。すなわち画像の圧縮率を画質設
計に応じて任意に選択できることであり、本発明の1つ
の特徴になっている。
上記に説明した第5図の画像圧縮装置において、シーケ
ンスΔHO% H1% H2のそれぞれの量子化および
レベル制限回路の具体的な一例を第を図に示す。
3X%  JY、izはそれぞれシーケンスΔHo1H
2、Hlの量子化回路の一例であり1.2.2X。
、2.2Y、2.27.はそれぞれシーケンスΔHO%
H2、H10レヘル制限回路の一例である。
≠lは量子化器制御回路であシ図から分るようにOR回
路で構成されておシ、たとえばフィルタ信号F2が′l
″′のときは信号Fa1Fbが“l′になり、したがっ
て量子化回路jX、jY、  32によってシーケンス
ΔHo、H2,H1の各最下37− 位ビットを除いてすべてが通過する、すなわち各最下位
ビットだけにQが挿入されるようにして量子化される。
ロジックアレイ412は第io図に示すような論理構造
を持つ回路によって構成され、シーケンスH2、H□お
よびフィルタ信号F2、F3、F4の入力に対して信号
Ya%Yp%Yh%zm%zp1zaが出力される。’
13Y、≠32はシーケンスH2、H1がそれぞれ負の
値であったときその値が第1Q図の条件を満して信号Y
a或いはzlが“iNになればシーケンスH2或いはH
,をゼロにするための条件付量子化回路である。たとえ
ばフィルタ信号F が47 、″でアダマール変換によ
るシーケンスH2が一/〜−rの範囲であればシーケン
スH2の値をゼロにする。
また第1O図において、たとえばシーケンスH2が正の
値であってビット位置Y6=/であればレベル制限値(
−144〜t3)を超えているので信号Ypが“l゛に
なシ、レベル制限回路、2uYによってシーケンスH2
のビット位置Y5〜Y2を−3を− 全てII / nにセット、すなわち値を63にする。
以上のように各シーケンスの量子化およびレベル制限回
路を示す第を図はすべてAND回路およびOR回路によ
って構成することができる。
更に第3図においてシーケンスΔHo% Hl、H2を
シフトレジスタ23..21fiヘノξラレルに転送す
る際のビット配列は第11図に示すように構成される。
このビット配列は彼に述べる画像再生装置で復号化をや
りやすくするためである。
ここで、今迄に述べたロジック・アレイ、2j。
33、≠2、すなわち第7図、第r図、第1O図の論理
構造、および後に述べるロジック・アレイt2.すなわ
ち第13図の論理構造は、そのフォーマットに対応して
第1グ図に示すように入力側がANDゲートアレイ、出
力側がORゲートアレイで構成されており、たとえばP
LA (Programable  Logic  Arra
y )を用いて容易に実現することができる。
なお、本実施例ではバッファメモリへの入出力が実時間
で行なわれる場合について説明してきたが、この場合バ
ッファメモリtの容量は圧縮率の変動を吸収できるだけ
の容量が必要であり、その出力ビツトレートが平均0.
j〜3.0ビット/画素のとき原画像の(/ブロックラ
・インの画素数)バイトあれば十分であることが確認さ
れており、本実施例ではバッファメモリtの容量を11
2バイトにしている。
一方、画像lフレーム分の可変長符号をバッファメモリ
tへ入力した後にバッファメモリtから所定のビットレ
ートで出力して伝送路へ転送する場合も同じ考えで実現
できる。この場合はバッファメモリ2からの出力ビツト
レートに合せて、lフレームに必要な容量のバッファメ
モリを設けておき、たとえば出力ビツトレートが平均ハ
jビット/画素であればハj×(lフレームの画素数)
ヒツトだけの容量を設けておき、各ブロック・ラインご
とに上記出力ビツトレートでバッファメモリから出力さ
れていくと仮定して次のブロック・ラインに対する量子
化特性を選択するように考えればよい。
以上説明してきた画像圧縮装置によって可変長符号化さ
れたシーケンスΔHobH□%H2ii:伝送路を通し
て画像再生装置へ入力される。
以下にその具体的回路例を示しながら説明する。
第72図は第3図tb)で説明した画像再生装置を更に
具体的に示す実施であり、画像圧縮され可変長符号化さ
れた画像信号は伝送路たとえば磁気記録系を介してシフ
トレジスタ!lへlビットずつ入力される。シフトレジ
スタj/の出力信号はシフトレジスタtJへlビットず
つ入力される。
同様にシフトレジスタ!、2の出力信号はシフトレジス
タj3へ、またその出力信号はシフトレジスタj≠へ入
力される。ここでシフトレジスタ11゜j2.13、j
llは共にシリアル−イン//耐うレルーアウト型のシ
フトレジスタである。フリップフロツゾ素子で構成され
るフラッグIt、j’?は最初リセット状態にあり、シ
フトレジスタJ/へ入力信号INがlビットずつ入力さ
れるごとにシフトレジスタj3からノラレルにとり出さ
れた信号群は同期信号検出回路!!において同期信号を
一グ l− 検出する。同期信号の検出はたとえばシフトレジスタ!
3のデータ17ビツト全てが“7 biのとき同期信号
とみなす、或いはデータ17ビツトの中である定められ
た同期信号/eターンと一致するデータ群が少なくとも
1個所に存在するとき同期信号とみなす、などのように
して検出することができる。いずれの方法を用いるにし
ても、シフトレジスタj3には刻々と入力信号INが入
ってくるので同期信号の検出ノミターンは画像信号群と
は必らず分離できる、或いは伝送路上での誤りなどによ
って画像信号群の中で偶然に同期信号パターンと一致す
る場合が存在してもその確率がきわめて小さくなるよう
に設計されていなければならない、同期信号の検出によ
って信号5YNCはフラッグstをセットし、フラッグ
!2をリセットする。
フラッグ!≦がセット状態vr、あるとき、lビットず
つ入力される入力信号INと同期したシフトノルスSP
によってシフトレジスタ!コの内容がパツファレンスタ
j7に保持され7々タ一ン検出回路jlrによって同期
信号に続く特定/瘤ターンの検出−弘λ− を行なう。たとえばフラッグj6がセット状態にあると
きシフトレジスタ!−のデータパターンが” 00 /
 / 0 / 0 / ”である場合を検出する。
なお、バッファレジスタj7はANDN−ゲート群って
もよい、 このように特定パターンを検出したとき信号Svによっ
てフラッグJ−,<をリセットし、フラッグタタをセッ
トする。また信号SVによってシフトレジスタよlのデ
ータjビットがバッファレジスタtOに保持され、これ
が前述のフィルタ信−QF1〜F5であり、次に入力さ
れる画像信号群に対する量子化特性を決定するものであ
る。ここでフィルタ信号F5が“/゛のときは次のブロ
ックラインに対する画像信号は送られてこないのでその
場でフラッグjりをリセットして次の同期信号が検出さ
れるのを待つ状態になる。
フラッグjりがセット状態にめるときはシフトレジスタ
j3のデータ77ビツトが画像信号とみなされて復号f
ヒされることになるが、信号Svが出された時点ではシ
フトレジスタ!3Vcはまだ同期信号ノミターンが入っ
たままになっておす、シたがってこの時点では信号Sv
が後に説明するロジック・了レイ4.2に入力され、ロ
ジック・アレイt2から信号CLとしてこの例では値3
2がとり出されカウンタt≠に入力され、カウンタX+
が入力信号INと同期してダウンカウントを開始し、カ
ウンタを弘の値がゼロに−tつだときシフトレジスタ!
≠には第弘図で示したブロックコードBCが入っている
ことになる。
ここで、第5図の画像圧縮装置において、同期信号ノミ
ターン5PTNを例として3.2ビツトで説明したのに
対し、第1.2図の画像再生装置では同期信号検出回路
j!で17ビツト、Jターン検出回路でrビット、合計
2jビツトしか検出用に使ってい々いのは伝送路でこれ
らのパターンに誤りが生じたとき、その誤りの影響をや
わらげるためである。すなわち同期信号5PTN3.2
ビット中7ビツト以内に誤りが生じたときでも同期信号
パターンが高い確率で検出可能にするためである。
同期信号の検出が不能になるとそれ以降の画像信号の復
号化が困難になり、画質を大巾に劣化させることになる
ので、伝送路の信頼性を考慮して十分な冗長性をもたせ
たり、十分な誤シ訂正を施したり、或いは別の手段を用
いる々ど同期信号の信頼性を高めておく必要がある。
さてブロック・コードBCがシフトレジスタ!グに入力
されると、そのときカウンタA≠はゼロになっており、
シタがってこのときのカウンタA≠からの出力信号BS
によってシフトレジスタjl内のブロック・コードBC
(λビット)とシフトレジスタj3の最上位置にあるデ
ータSx(/ビット)がバッファレジスタA/に保持さ
れる。
ここでシフトレジスタ!参内のブロック・コードBCが
“OOw″のときはシフトレジスタ!3の最上位置にあ
るデータSxは次のブロック・コードの先頭ビットであ
り、ブロック・コードBCが“oo”″以外のときはデ
ータSxu第φ図に示すように直流予測誤差成分ΔHo
の正負符号を指していることになる。
バッファレジスタj/の内容は直ちにロジック・−弘 
!− アレイt2に入力され、ロジック・アレイt2からはゲ
ート信号GSと可変長符号のコード長信号CLが出力さ
れる。
ロジック・アレイA、2は、フィルタ信号F1〜Fいブ
ロック・コードBCおよびそれに続く信号Sx、カウン
タX+がゼロを計数したときのブロック信号BSの状態
によってゲート信号GSおよびコード長信号CLを出力
するが、その論理構造は第13図に示される。
ゲート信号GSが出力されたときシフトレジスタj3に
は第グ図に示すデータコードが入っており、したがって
シフトレジスタj3の内容はゲート信号GSに応じてゲ
ート・アレイt3を通過しバッファレジスタAtに入力
され、ブロック信号BSの定められた遅延信号によって
保持される。
ゲート・アレイt3の詳細は第1!図に示す静■ゲート
およびORゲートによって構成される。
ここでブロック・コードBCが“OQゝ゛のときはゲー
ト信号GS (a−h、  r Q−” r 4 )が
全てO″であり、シタがってバッファレジスタ4j−弘
 乙− には値Oが保持され、ブロック・コードBCがパθ/ 
11のときはゲート信号GSのうちr。−r4の状態に
よって直流予測誤差成分ΔHoの“十l″又は“−/゛
が保持される。このようにゲート信号GS (a−hb
  r 6−r 4 )によってシーケンスΔHo、H
1、H2が第1j図に示すフォーマットでバッファレジ
スタ4jに保持される。
バッファレジスタtjの内容部チシーケンスΔHo%H
1、H2は書込信号WTによって/マッファメモリ≦t
の所定アドレスに記憶されるが、この書込信号WTはフ
ラッグj2の出力信号DEがセット状態にあり、且つブ
ロック信号BSの定められた遅延後に出される。またバ
ッファメモリ≦≦へデータを入力するtめのアドレス信
号は水平アドレス・カウンタ47(ブロックカウンタ)
および垂直アドレス・カウンタtr(ブロックラインカ
ウンタ)によって生成される。
一方ロシック・アレイt2から出力されたコード長信号
CLが前記と同様にカウンタ2μに入力されるとカウン
タtlI−は、入力信号INと同期してダウンカウント
を開始し、カウンタtlIの値がゼロになったときブロ
ック信号BSを出力する。
このときシフトレジスタj弘には次のブロック・コード
が入っている。
以上に説明してきた動作を繰り返しながらブロック毎の
シーケンスΔHO% Hl、H2が復号化されバッファ
メモリJAに遂次入力されていく。
たとえば第3図(a)の画像圧縮装置から伝送サレ−r
 < ルIN号群カr・・パ5YNCV 00/101
0/voiooo”J oliV oov /1oot
oiloooiiiolv100010//v・・・・
・・」の順に/ビットずつ入力されたとする。
この入力信号群において、先ず同期信号を検出した時点
から説明する。同期信号の検出後パターン検出回路sr
でデータパター7” 00/1010/”を検出すると
このときシフトレジスタ!lに入っているフィルタ信号
“oioooV″が信号SVによってバッファレジスタ
10に保持される。即ちこのブロックラインに対してフ
ィルタ信号F2−/(第弘図における量子化特性番号Z
、F、Aが2)を使用することを意味する。−力信号S
Vによってロジック・アレイ44からコード長信号とし
て値32が出力され、カウンタt4/−がダウンカラン
HCよってゼロを計数すると、とのときシフトレジスタ
j≠にはブロック・コードθ11′が入っており、した
がってBC−“O7″、SX−“l″、B S =−1
t j−1F2−“l″の入力によってロジック・アt
ノイt2からゲート信号G S (r 1〜r4が′l
゛)とコード長信号CL=jを出力される。
このときシフトレジスタj3の内容は第1!図にもとず
くゲート・アレイt3を介してバッファレジスタ1.j
Vcは“1itiiio、ooooo。
ooooo“が入力される。即ちシーケンスΔH8=−
λ、H工=H2冨Oが再生される。
一方コード長信号CL=3がカウンタt≠に入力されダ
ウンカウントによってゼロを計数し、て、ブロック信号
BSを出力したときシフトレジスタtpには次のブロッ
ク・コート“00″が入ってお#)、したがってBC=
“θO″、BS−“/”、F2−“l″の条件によって
ロジック・アレイ6コがらゲート−昼 ?− 信号GS(全て“0“)とコード長信号CL=コが出力
される。このときシフトレジスタよ3の内容はゲート・
アレイ43を通過せず、したがってバッファレジスタt
jの内容は全てdi θ″でありシーケンスΔHo=H
□=H2=0が再生される。
次にシフトレジスタj/、j≠の内容がλビットシフ)
(CL−−2)すると、このときシフトレジスタ1+に
は次のブロック・コード/l“が入っており、したがっ
てBC−“/l“、BS=“/”″、F2−“l′によ
ってゲート信号G S (a b  e sf% g、
が“l″)とコード長信号CL=/7を得る。このとき
シフトレジスタj3の内容ハゲ−)(Fj号a=e=f
=g+=*“l″によってバッファレジスタ41へ“0
010010.//100゜ooiio″として入力さ
れ、シーケンスΔH8=l’%H1=  4’ % H
2= 4が再生される。JF[シフトレジスタjl〜j
IIの内容が17ビツトシ7)(CL=/7)すると、
このときシフトレジスタ!弘には次のブロック・コート
n′/Q′が入っておシ、したがって33C=“70″
、BS−“11、jO− p 2犀41 t″によってゲート信号GS(a、b。
Cが“l″)とコード長信号CL=Fが得られ、シフト
レジスタj3の内容はパツファレゾスタ6りへ“ooi
oiiθ、ooooo、oθθoo″として入力され、
シーケンスΔHo=+22、H1=H2=0が再生され
る。
以上の繰り返しは入力信号INに同期して動作し、再生
されたシーケンスΔHO% Hlb H2はブロック毎
にバッファメモリAjに記憶される。
このときバッファメモリ66への入力アドレスは水平ア
ドレスカウンタA7(ブロックカウンタ)および垂直ア
ドレスカウンタ7f(ブロックラインカウンタ)によっ
て制御される。水平アドレスカウンタぶ7はバッファメ
モリA4の書込信号■によってlブロックずつ加算され
、lブロックライン相当のブロック数を計数したとき信
号−8Hを出力する。同期信号5YNCを検出する前に
lブロックラインの終了を示すこの信号SHが発生する
ことは伝送路で生じた誤りによって画像信号である可変
長符号構成が乱れたためであり、そのブロックラインに
対して存在する残ジブロックの画像信号の入力を無視す
るためフラッグ!りをリセットして次の同期信号が検出
されるのを待つ状態になる。また上記によって可変長符
号構成が乱れてlブロックライン相当のブロック数を計
数する前に次の同期信号を検出したときも同期信号5Y
NCによってフラッグ!ヂがリセットされる。このとき
はノtツファメモリAAKはそのブロックラインに対す
る残ジブロックの画像信号が欠如することになる。いず
れにおいても上記によって可変長符号構成が乱れた場合
はバッファメモリtぶ内の現ブロックラインに対する各
ブロックのシーケンスΔHo%H□、H2は前ブロツク
ラインの該当するシーケンスΔHO% H□、H2によ
って置換えるような処置が必要になってくる。
垂直アドレスカウンタAI(ブロックラインカウンタ)
は信号SV、SH,およびフィルタ信号F5のいずれか
によってブロックラインの加算を行なう。
さて、以上によって復号化された各ブロックのシーケン
スΔHo%H1%H2がAツファメモリAAへ順次入力
される一方で、この入力とは弁開 。
期にバッファメモリ44からは読取信号RDによッテ各
フロックのシーケンスΔHo、H□、H2が順次読出さ
れる。ここでは省略したが書込み用のアドレスカウンタ
t7.41Fと同様に読取多用のアドレスカウンタが必
要なことは当然のことである。
バッファメモリ44から読出されたシーケンスΔH(I
t Hl、H2のうち直流予測誤差成分ΔH0は予測和
変換器l!において線形予測され直流成分H6に変換さ
れる。予測和変換器isは(,2)式からHo=ΔHo
十H6′−H2−H2′なる関係を用いて構成され直流
成分H8を復元するものである。
このようにして復号化されたシーケンスH0、H2S 
H2はアダマール逆変換器/4によって再生画素群(u
□′、u2′、u3′、u41 )を得る。
ここでアダマール逆変換器/jは(r1式によって構成
される。
33− H’o% H’1、H/、は復号化されたシーケンスで
あり、(1)式で得たシーケンスH0、H□、H’2と
異なるのは画像圧縮による量子化誤差が含まれているた
めである。したがって再生画素群(u1’bu2’ %
 u3’、u4I)と(同一ブロック内の原画素群(u
1bu2、u3、u4)とは伝送路で誤りが生じない限
りシーケンスH8、H□%H2の量子化誤差分だけ異な
った値に愈る。このときlフレーム内の再生画偉上にの
っている平均ノイズ量は(7)式で表わせる。これをベ
クトル的に表現すると次のようになる。今lブロック内
め原画素群のベクトルをU1アダマール変核マトリック
スをH,アダマール変換されたシーケンスをV、7タマ
ール逆変換マトリツクスH−1とするとCP)式の関係
が得られる。
V=H−U、  U=H−oV    (?)j4A− ここで各シーケンスvt3に量子化誤差q目ヲ与え、す
なわちベクトルVにベクトルQの歪量を与えると再生画
像は(10)になる。
LT’ =H−’ −[V+Q l) −)r”−V+
)rl−Q=U+[’Q (/ 0)Ul −U=H−
Q        C1/)したがって再生画像上にの
るノイズは歪量qIjをアダマール逆変換した値になり
、たとえば直流成分H8に与える歪量q。はブロック内
の劣化を、傾斜成分H3に与える歪量q3はブロック内
の斜めノぐターンの劣化を与えることになる。
以上本発明はカラー画像の圧縮および再生についても同
じ構成で実現することができる。
たとえばカラー画像の画素配列例として、第1図の画素
(U□、R2、R3、R4)に対応して輝度信号Y′、
色差信号(B−Y%R−Y)或いは青色信号B1赤色信
号R1緑色信号G1オレンジ・シアン系信号11緑・マ
ゼンタ系信号Qなどを適宜配列することによってカラー
画像の圧縮および再生を実現することができる。
ここで第3図に示すごとく、黒白画像のときは傾斜成分
H3は前述の理由で無視し穴が、カラー画像として友と
えば上記の如きに配列したとき傾斜成分H3は無視でき
なくなる。し次がって第1図に示す可変長符号構成は第
14図の例の如くに変えればよい。ここでSw、w3、
W2、Wo、woは傾斜成分H3に対するピッド情報を
示す。
この例では傾斜成分H3は垂直成分H□、水平成分H2
と全く同じ方法で圧縮および再生過程をたどればよいの
で特に説明は要しない。
勿論第7を図の可変長符号構成は黒白画像にそのま\適
用できる。
第5図で算出した直流予測誤差成分の量子化値ΔHoは
第77図によって算出することもできる。
第77図は一般に線形予測方式としてよく知られている
DPCMの系を形成している。主なちがいは第3図では
直流成分H8を量子化して後に直流予測誤差成分ΔHo
を算出しているのに対し、第17図では直流予測誤差成
分ΔH0を量子化している点である。
第17図の量子化器は、予測誤差成分がラプラス分布に
近い形になることを利用して一般には視覚的な画質劣化
を最少にするような非線形量子化を行なうが特に複雑な
画像では予測誤差成分の分散が大きく、滑らかな画像と
同じように施される非線形量子化はかえって画質劣化が
目につきやすくなる。この非線形量子化はルック・アッ
プ・テーブルを用いれば容易に実現できる。一方線形量
子化は前述実施例のようにして予測誤差成分の下位ビッ
トを一様に捨てるだけであシ更に容易に実現でき、圧縮
率が一定のとき両者によって視覚的には殆んど画質の差
は認められないものであり、したがって本発明の実施例
では線形量子化を用いて説明したがこの限りではない。
さて、線形予測をするとその予測誤差成分は一般にラプ
ラス分布に近いと考えられるためそのエントロピーも小
さくなる。この場合は第3図によって算出した直流予測
誤差成分ΔH0と第17図によって算出した直流予測誤
差成分ΔHoを比較するとその成分の分布は後者の方が
よりゼロの方に分布が集中しており、したがって圧縮率
の点でj 7− は後者の方が優れていることになるが、しかし、本発明
の方式によって圧縮率を一定としたとき再生画像上のノ
イズ量は両者でほとんど差がなく、したがっていずれを
用いてもよいことになるが、前者を用いる場合は直流成
分H8に“まるめ゛操作を施しておくことが必要である
以上本発明にかかる画像圧縮方式を実現する装置および
その再生装置において一実施例をもとに詳細に説明して
きたが、本発明によれば、原画素群のアダマール変換に
よって得られた各シーケンスの組合せに対して可変長符
号化しているため各シーケンスに与える歪量を大きくす
ることなく高能率な符号化が可能になっておす、シたが
って圧縮率が高い割には再生画像の劣化が少ないという
特徴を持っている。また可変長符号化したことによって
生ずる圧縮率の変動すなわち符号化ビットレートとその
伝送ビットレート間の時間軸のちがいは歩容量のバッフ
ァメモリで吸収できるように制御しており、これがまた
視覚特性に適応した高能率な圧縮方式としても寄与して
いる。更にまた一! を− 伝送路へ送出すべき伝送ビットレートや或いは伝送すべ
き情報量など目的に応じて種々使い分けることがあるが
、これに対しても前記バッファメモリからの出力ビツト
レートを指定するだけで画像の圧縮率を任意に選択でき
るという特徴を持って騒る。装置の規模からみても、最
小ブロックサイズのアダマール変換を用いてbるにもか
かわらず画質劣化の少ない高圧縮率を得たり、或いは圧
縮、再生の処理の大部分が論理回路だけで構成されてお
り装置fヒが容易になるなど実用面で占くっかの特徴を
もっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は原画1象を互に隣接した画素群λ×−にブロッ
ク化した図、第2図は標準的な画像における伝送エネル
ギーおよび冗長度とアダマール変換のブロックサイズの
関係を測定した図、第3図は本発明の詳細な説明するた
めの画像圧縮装置(a)および画像再生装置(b)を示
すブロック構成図、第参図および第1A図は複数個の量
子化特性と各シーケンスの量子化値の組合せによって与
えられる可変長符号構成を示す図、第よ図は第3図(a
)に示す画像圧縮装置の具体的回路構成図、第を図は第
5図における量子化回路およびレベル制限回路の具体的
回路図、第7図は第5図のロンツク・アレイ(A)の論
理構造図、第r図に1第3図の量子化特性選択器すなわ
ち第5図のロジック・アレイ(B)の論理構造図、第2
図はバッファメモリからの出力ビツトレートを規定する
コードガス、第10図は第を図のロジック・アレイ(C
)の論理構造図、第1/図は第5図における伝送情報の
ビット配列図、第7.2図は第3図+b)に示す画像再
生装置の具体的回路構成図、第73図は第1λ図のロジ
ック・プレイの論理構造図、第1グ図は第7.、r、i
o、i3図の論理構造を説明する図、第1j図は第1コ
図のゲート・アレイの具体的回路図、第17図は1負流
予測誤差成分の量子化値を得るための他の実施例を示す
図である。 λ・・・アダマール変換器、λハ・・直流成分H8を″
マルめ“演算するためのバッファレジスタ、≠・・・予
測差分変換器5.23.2≠1.271.2r・・・パ
ラレル−イン/シリアル−アウト型のンフトレジスタ、
3/、61、jλ、si、z4t・・・シリアル−イン
/ノ(ラレルーアウト型のシフトレジスタ、34’。 17、tO14/、&j・・・バッファレジスタ、’%
tt・・・バッファメモリ、/J・・・予測和変換器、
lz3・・・アダマール逆変換器、47・・・ブロック
アドレスカウンタ、tr・・・ブロックラインアドレス
カウンタ% 3.t%it、!り・・・フリップ。フロ
ップ素子、JX、JY、JZ・・・量子化回路1.2J
X、、2.2Y。 227、・・・レベル制限回路、113’(、≠32・
・・条件付量子化回路、≠ハ・・量子化器制御回路、コ
タ、30・・・信号線選択回路、2 ・・・lブロック
遅延回路 特許出願人 富士写真フィルム株式会社−27− 第1図 第2図 第13図 −498− 第14図 入力 七カ 第17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 り画像を互に隣接した画素群mXnにブロック化し、l
    ブロックの両系群をアダマール変換によって周波数領域
    に変換し、その変換出力である各シーケンスを複数個の
    量子fヒ特性のうちいずれかを選択して童子化し、量子
    化された各7−ケンスのうち少なくとも直流成分は予測
    誤差成分の量子比値に変換すると共に、lブロック内の
    前記各シーケンス量子化値を互に比較して複数組の量子
    化値の組合せを形成し、これら各組合せに対して予め定
    められた可変長符号を与えることを特徴とする適応形画
    像圧縮方式。 21ブロツク内の前記各シーケンス量子化値の組合せに
    対して与えられた可変長符号をバッファメモリへ入力す
    ると共に、該バッファメモリへの入力ビットレートとは
    非同期に該バッファメモリから予め定められた出力ビツ
    トレートで前記可変長符号を読出すように前記バッファ
    メモリを構成し、予め定めた複数ブロック内の前記可変
    長符号が前記バッファメモリへ入力された後に該バッフ
    ァメモリ内に残されている前記可変長符号の菫に応じて
    予め定めた次の複数ブロックにおける前記各シーケンス
    の量子化に使用すべき量子化特性を選択することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項で記載した適応形画像圧縮
    方式。 1前記バツフアメモリへ前記可変長符号を入力するごと
    にその符号長を加算し、前記バッファメモリから可変長
    符号を出力するごとにその符号長を減算するアドレスカ
    ウンタを設け、前記バッファメモリを複数個のアドレス
    空間に分割したアドレスポインタL1、L2・・・・・
    ・、Lpを有し、予め定めた複数ブロック内の前記可変
    長符号が前記バッファメモリへ入力された後にその時点
    における該ノζツファメモリ内に残されている前記可変
    長符号の量が前記アドレスポインタL 1 、L 2 
    、・・・Lpのどの範囲に入っているかを識別すること
    によって予め定めた次の複数ブロックにおける前記各シ
    ーケンスの量子化に使用すべき量子化特性を選択するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または、第2項で
    記載した適応影画像圧縮方式、 4前記バツフアメモリのアドレス空間においてアドレス
    ポインタL を設け、前記バッフアメモリに入力された
    前記可変長符号の量が前記アドレスポインタL9に達し
    たときはじめて前記バッファメモリから前記可変長符号
    の出力を開始することを特徴とする特許請求の範囲第3
    項で記載1〜た適応影画像圧縮方式。 &前記lブロックの画素群mXnFiコ×コの弘画素で
    構成され、該lブロック内のび画素を輝度信号と色信号
    の任意の配列または色信号だけの任意の配列にすること
    によってカラー画像の圧縮に適用したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項で記載した適応影画像圧縮方式。 6前記アダマール変換によって得られた前記各シーケン
    スのうち少なくとも直流成分は予測誤差成分に変換し、
    しかる後複数個の量子化特性のうちいずれかを選択して
    量子化し、予測誤差成分の量子化値を得るようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項で記載した適応影
    画像圧縮方式、 7、前記バッファメモリからの出力ビツトレートを指定
    することによって任意の圧縮率を得ることを特徴とする
    特許請求の範囲第一項で記載した適応影画像圧縮方式、
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