JPS622721A - 画像信号の符号化・復号化装置 - Google Patents
画像信号の符号化・復号化装置Info
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- JPS622721A JPS622721A JP14173585A JP14173585A JPS622721A JP S622721 A JPS622721 A JP S622721A JP 14173585 A JP14173585 A JP 14173585A JP 14173585 A JP14173585 A JP 14173585A JP S622721 A JPS622721 A JP S622721A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
- H04N19/61—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
- H04N19/619—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding the transform being operated outside the prediction loop
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は画像信号の符号化に関する。
(従来の技術)
変換符号化、とくに直交変換を用いた符号化は画像信号
の冗長性を大巾に除去でき能率が高いことが知られてい
る。しかしながら、変換を行うための演算が膨大なため
、各種の高速演算法が提案されるほどである。フーリエ
変換の場合を例にとるとクーリーとチューキイ(Coo
ley and Tukey)による高速フーリエ変換
(FFT)やライノブラード(Winograd)によ
るFFTが良く知られている。画像信号の符号化におい
てはその実部を用いるコサイン変換が用いられることが
多いが、これに対しても高速演算法が考案されている。
の冗長性を大巾に除去でき能率が高いことが知られてい
る。しかしながら、変換を行うための演算が膨大なため
、各種の高速演算法が提案されるほどである。フーリエ
変換の場合を例にとるとクーリーとチューキイ(Coo
ley and Tukey)による高速フーリエ変換
(FFT)やライノブラード(Winograd)によ
るFFTが良く知られている。画像信号の符号化におい
てはその実部を用いるコサイン変換が用いられることが
多いが、これに対しても高速演算法が考案されている。
たとえば、ウェン・シラン・チェ7 (Wen−Hsi
ung Chen)他による論文[アファーストコンビ
ュテイショナルアルゴリズムフォーザディスクリートコ
サイントランスフォーム」(’A Fast Comp
utational Algorithm for t
heDiscrete Co51ne Transfo
rm”、 IEEE Transactions on
Communications、 vol、 C0M−
25,No、9. September1977 )に
高速離散コサイン変換の算法が述べられている。
ung Chen)他による論文[アファーストコンビ
ュテイショナルアルゴリズムフォーザディスクリートコ
サイントランスフォーム」(’A Fast Comp
utational Algorithm for t
heDiscrete Co51ne Transfo
rm”、 IEEE Transactions on
Communications、 vol、 C0M−
25,No、9. September1977 )に
高速離散コサイン変換の算法が述べられている。
(発明が解決しようする問題点)
これらの高速算法は、いずれにせよ全ての変換係数を求
めるための算法であるため、画像の低ビツトレート符号
化において頻繁に行われる微小な値をもつ変換係数の切
捨てにより特定の値(通常はゼロ)となることが多い場
合には無駄な演算をしていることになる。また、高速演
算法を用いても所要演算法は依然として多く、これをハ
ードウェアにて実現すると相当複雑でかつ大きなものと
なる。本発明は変換に要する演算を大幅に減らしハード
ウェア化が容易な符号化・復号化装置を提供することを
目的とする。
めるための算法であるため、画像の低ビツトレート符号
化において頻繁に行われる微小な値をもつ変換係数の切
捨てにより特定の値(通常はゼロ)となることが多い場
合には無駄な演算をしていることになる。また、高速演
算法を用いても所要演算法は依然として多く、これをハ
ードウェアにて実現すると相当複雑でかつ大きなものと
なる。本発明は変換に要する演算を大幅に減らしハード
ウェア化が容易な符号化・復号化装置を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明によれば、画像信号における画面間あるいは画面
内の相関を用いて動きを補償した予測信号を発生する手
段、該予測信号と前記画像信号とから予測誤差信号を得
る手段、複数個の画素からなるブロック内に含まれる画
素に対してあらかじめ定められた次数のシーケンシのみ
を用いて直交変換し変換係数を得、該シーケンシに対応
しない変換係数についてはあらかじめ定められた特定の
値を与える直交変換手段、該直交変換手段の出力を量子
化する手段、該量子化手段の出力を直交逆変換する手段
、該直交逆変換手段の出力と前記予測信号とを加算し、
前記予測信号を発生する手段に該加算結果を供給する手
段、少なくとも前記量子化手段の出力を符号変換する手
段、からなる画像信号の符号化装置が得ら°れる。また
、本発明によれば、符号逆変換を行う手段、該符号逆変
換手段により得られる変換係数に対し符号化時に用いら
れた次数のシーケンシのみを用いて直交逆変換する手段
、からなる画像信号の符号化装置が得られる。さらに本
発明によれば、符号変換された画像信号に対し、あらか
じめ定められたシーケンシにより得られる変換係数以外
をあらかじめ定められた特定の値に置換することができ
る符号逆変換手段、該符号逆変換手段により得られる変
換係数に対して、適用された直交逆変換を実行する直交
逆変換手段、からなる画像信号の復号化装置が得られる
。
内の相関を用いて動きを補償した予測信号を発生する手
段、該予測信号と前記画像信号とから予測誤差信号を得
る手段、複数個の画素からなるブロック内に含まれる画
素に対してあらかじめ定められた次数のシーケンシのみ
を用いて直交変換し変換係数を得、該シーケンシに対応
しない変換係数についてはあらかじめ定められた特定の
値を与える直交変換手段、該直交変換手段の出力を量子
化する手段、該量子化手段の出力を直交逆変換する手段
、該直交逆変換手段の出力と前記予測信号とを加算し、
前記予測信号を発生する手段に該加算結果を供給する手
段、少なくとも前記量子化手段の出力を符号変換する手
段、からなる画像信号の符号化装置が得ら°れる。また
、本発明によれば、符号逆変換を行う手段、該符号逆変
換手段により得られる変換係数に対し符号化時に用いら
れた次数のシーケンシのみを用いて直交逆変換する手段
、からなる画像信号の符号化装置が得られる。さらに本
発明によれば、符号変換された画像信号に対し、あらか
じめ定められたシーケンシにより得られる変換係数以外
をあらかじめ定められた特定の値に置換することができ
る符号逆変換手段、該符号逆変換手段により得られる変
換係数に対して、適用された直交逆変換を実行する直交
逆変換手段、からなる画像信号の復号化装置が得られる
。
(作用)
任意の2次元変換(C)を用いてNライン×N画素毎に
ブロック化された画像(X)を変換した結果をFとする
時、FとXの関係は一般に F=c、x−cT’ で表わされる。Fは2次元の変換係数行列(以下変換係
数と略記する。)である。通常の符号化ではこのFは量
子化されて取り得る値に制限を受ける。また、この量子
化した結果を伝送する場合にはとくにゼロが多いと情報
量が少なくなり都合が良い。
ブロック化された画像(X)を変換した結果をFとする
時、FとXの関係は一般に F=c、x−cT’ で表わされる。Fは2次元の変換係数行列(以下変換係
数と略記する。)である。通常の符号化ではこのFは量
子化されて取り得る値に制限を受ける。また、この量子
化した結果を伝送する場合にはとくにゼロが多いと情報
量が少なくなり都合が良い。
変換係数Fは、画像自身のもつスペクトル特性を周波数
に対応付ける時、低周波領域にエネルギーが集中し、高
周波領域のエネルギーは小さいのが普通であり、この高
域成分を表わす変換係数の値は小さく量子化によりゼロ
となることが多い。この高域成分に対応する係数は、複
雑な柄をもつ画面を変換した場合にのみ大きくなること
がある。これは、動き補償予測誤差に適用した時にも同
様のことが言える。すなわち、動き補償がうまく動作す
る速さの動きに対してはその予測誤差はきわめて振巾は
小さくかつほとんどがゼロとなる。動き補償が十分効果
を発揮できなくなるのは、動きの速さが非常に速い場合
で、この時は通常テレビカメラの蓄積効果により入力画
像は動き部分がボケることになる。この時、高周波領域
に対する成分(係数)を除くと、再生される画像のボケ
は少し強くなるが、速い動きの場合であるので人間の補
償特性から見るとほとんど妨害とはならない。
に対応付ける時、低周波領域にエネルギーが集中し、高
周波領域のエネルギーは小さいのが普通であり、この高
域成分を表わす変換係数の値は小さく量子化によりゼロ
となることが多い。この高域成分に対応する係数は、複
雑な柄をもつ画面を変換した場合にのみ大きくなること
がある。これは、動き補償予測誤差に適用した時にも同
様のことが言える。すなわち、動き補償がうまく動作す
る速さの動きに対してはその予測誤差はきわめて振巾は
小さくかつほとんどがゼロとなる。動き補償が十分効果
を発揮できなくなるのは、動きの速さが非常に速い場合
で、この時は通常テレビカメラの蓄積効果により入力画
像は動き部分がボケることになる。この時、高周波領域
に対する成分(係数)を除くと、再生される画像のボケ
は少し強くなるが、速い動きの場合であるので人間の補
償特性から見るとほとんど妨害とはならない。
したがって、複雑な柄の画像が入力された時に高域成分
に対応する係数がゼロとなった時の、逆変換後の再生画
像の若干のボケを許容するとこの高域成分に対応する係
数を得るに必要な演算は省略することができる。たとえ
ば、第1図に例として示すように変換係数Fの左上隅(
DC成分に相当)を含むnXnの領域(斜線部)に含ま
れる低域成分のみ符号化すれば良いものとするとNライ
ン×N画素のブロックからなる画像(X)に対して変換
マトリックスCは斜線で示した部分以外は全てゼロとす
ることができる。CTはマトリックスCの転置である。
に対応する係数がゼロとなった時の、逆変換後の再生画
像の若干のボケを許容するとこの高域成分に対応する係
数を得るに必要な演算は省略することができる。たとえ
ば、第1図に例として示すように変換係数Fの左上隅(
DC成分に相当)を含むnXnの領域(斜線部)に含ま
れる低域成分のみ符号化すれば良いものとするとNライ
ン×N画素のブロックからなる画像(X)に対して変換
マトリックスCは斜線で示した部分以外は全てゼロとす
ることができる。CTはマトリックスCの転置である。
すなわち、第1図に示すようにC−X、CTなる行列演
算を行った結果は左辺のFの斜線部以外はすべてゼロと
なる。この時のX−CTの演算数、たとえば乗算数はC
の斜線部に含まれたものだけで済むため、nXNXN回
である。したが゛ってC−X、CTの演算に現われる乗
算数は2nXNXN回である。全ての係数を算出するも
のと仮定すると、C−X−CTの演算には2N3の乗算
が含まれることになる。
算を行った結果は左辺のFの斜線部以外はすべてゼロと
なる。この時のX−CTの演算数、たとえば乗算数はC
の斜線部に含まれたものだけで済むため、nXNXN回
である。したが゛ってC−X、CTの演算に現われる乗
算数は2nXNXN回である。全ての係数を算出するも
のと仮定すると、C−X−CTの演算には2N3の乗算
が含まれることになる。
また、信号の変換を実行するに際してはたとえばフーリ
エ変換におけるFFTのように、高速演算が適用される
ことが多い。変換として16次の離散コサイン変換(D
CT)を用いた時の、チェ2(W、H,Chen。
エ変換におけるFFTのように、高速演算が適用される
ことが多い。変換として16次の離散コサイン変換(D
CT)を用いた時の、チェ2(W、H,Chen。
U、S、Patent 4.385.363. May
24.1983)による高速DCT算法の例を第2図
に示す。A’o−Xx5は一次元の入力信号で、Fo−
F15は一次元のDCTにより得られる係数を表わす。
24.1983)による高速DCT算法の例を第2図
に示す。A’o−Xx5は一次元の入力信号で、Fo−
F15は一次元のDCTにより得られる係数を表わす。
第2図に示されている計算は、たとえば第1図における
変換マトリックスCを画像Xの中の任意の1行に対して
適用した場合を示す。したがってX−CTの演算におい
ては、第2図の例をN回にわたり順次異なる画像Xの行
に適用することになる。CTにおいて、左側のn列のみ
ゼロでない場合には第2図における演算結果F15から
Fnまでの変換結果は結果として全てゼロにされるため
計算する必要がない。
変換マトリックスCを画像Xの中の任意の1行に対して
適用した場合を示す。したがってX−CTの演算におい
ては、第2図の例をN回にわたり順次異なる画像Xの行
に適用することになる。CTにおいて、左側のn列のみ
ゼロでない場合には第2図における演算結果F15から
Fnまでの変換結果は結果として全てゼロにされるため
計算する必要がない。
F15からFnまでの演算にのみ用いられている乗算は
第2図によると、n=4として合計24回になり、F1
5からFoまでの全てを計算した時の乗算数(48)の
1/2となる。すなわち、チェ2による高速算法を用い
た時で画像Xの各行に対する計算ではn=4すなわち一
=II4の時に乗算数は1/2となる。高速算法を用い
ずに直接計算すると2nX N2/2N3= n/N
= 1/4となる。以上はX−CTの演算について説明
したが、C・X−CTについても同様に高速算法を用い
ると172、直接計算すると1/4となる。他の例とし
て、n=8のときには高速算法では乗算数は、16回だ
け減少できるので(48−16)/48 = 273と
なる。直接計算すると8716=112となる。この演
算回数の減少は、変換回路を構成する場合には使用する
乗算器の数の減少に対応する。
第2図によると、n=4として合計24回になり、F1
5からFoまでの全てを計算した時の乗算数(48)の
1/2となる。すなわち、チェ2による高速算法を用い
た時で画像Xの各行に対する計算ではn=4すなわち一
=II4の時に乗算数は1/2となる。高速算法を用い
ずに直接計算すると2nX N2/2N3= n/N
= 1/4となる。以上はX−CTの演算について説明
したが、C・X−CTについても同様に高速算法を用い
ると172、直接計算すると1/4となる。他の例とし
て、n=8のときには高速算法では乗算数は、16回だ
け減少できるので(48−16)/48 = 273と
なる。直接計算すると8716=112となる。この演
算回数の減少は、変換回路を構成する場合には使用する
乗算器の数の減少に対応する。
(実施例)
以下図面を参照しながら実施例について詳しく説明する
。また画面間の相関を用いる予測方法として動き補償フ
レーム間予測を例にとり説明する。第3,4図に本発明
に関る符号化・復号化装置の全体ブロック図をそれぞれ
示す。第3図の符号化装置において、画像信号は線10
00を介して走査変換回路10に入力され、ブロック化
される。ブロックの大きさは一般的にはNXNの正方形
でかつNは2のべleがよく用いられる。このブロック
化された画像信号は減算器80において予測信号と差が
とられ、得られた予測誤差信号は線2000を介して直
交変換回路20へ供給され、NXNの直交変換をうける
。この時、第1図に示したように左上隅のnXnの係数
を得るに必要な計算のみ実行される。この直交変換回路
20については後に詳述する。直交変換回路20の出力
である変換係数は線3000を介して、量子化器30へ
供給され、量子化される。この時、左上隅のnXnの変
換係数以外は常にゼロとなっている。量子化された変換
係数は線4000を介して符号変換回路40に供給され
、たとえばハフマン符号のような能率の良い符号で表現
される。符号変換回路40については後に詳述する。量
子化された変換係数は同時に直交逆変換回路60へも供
給され、ここで直交変換回路20にて使用された直交変
換の逆変換が実行される。ここにおける直交逆変換は、
全ての変換係数について演算すると前述の理由により、
無駄な演算を行うことになるので特定の値に置換されて
いる変換係数についての逆変換に要する演算は初めから
省略することができる。
。また画面間の相関を用いる予測方法として動き補償フ
レーム間予測を例にとり説明する。第3,4図に本発明
に関る符号化・復号化装置の全体ブロック図をそれぞれ
示す。第3図の符号化装置において、画像信号は線10
00を介して走査変換回路10に入力され、ブロック化
される。ブロックの大きさは一般的にはNXNの正方形
でかつNは2のべleがよく用いられる。このブロック
化された画像信号は減算器80において予測信号と差が
とられ、得られた予測誤差信号は線2000を介して直
交変換回路20へ供給され、NXNの直交変換をうける
。この時、第1図に示したように左上隅のnXnの係数
を得るに必要な計算のみ実行される。この直交変換回路
20については後に詳述する。直交変換回路20の出力
である変換係数は線3000を介して、量子化器30へ
供給され、量子化される。この時、左上隅のnXnの変
換係数以外は常にゼロとなっている。量子化された変換
係数は線4000を介して符号変換回路40に供給され
、たとえばハフマン符号のような能率の良い符号で表現
される。符号変換回路40については後に詳述する。量
子化された変換係数は同時に直交逆変換回路60へも供
給され、ここで直交変換回路20にて使用された直交変
換の逆変換が実行される。ここにおける直交逆変換は、
全ての変換係数について演算すると前述の理由により、
無駄な演算を行うことになるので特定の値に置換されて
いる変換係数についての逆変換に要する演算は初めから
省略することができる。
直交逆変換により得られた信号(予測誤差信号)は、加
算器90において前述の予測信号と加えられ、局部復号
信号として可変遅回路100に供給される。この可変遅
回路100はおよそ1画面記憶できるメモリから成って
おり、線1200を介して供給される動きを表わす動ベ
クトルに対応して遅延時間を変化させ、動きを補償した
前記の予測信号を発生する。
算器90において前述の予測信号と加えられ、局部復号
信号として可変遅回路100に供給される。この可変遅
回路100はおよそ1画面記憶できるメモリから成って
おり、線1200を介して供給される動きを表わす動ベ
クトルに対応して遅延時間を変化させ、動きを補償した
前記の予測信号を発生する。
動ベクトルは、入力画像信号に対し動ベクトル検出器1
20において検出され、可変遅回路100と符号変換回
路40に同時に供給される。符号変換回路40において
は動ベクトルの能率の良い符号変換が行われる。符号変
換された変換係数と動ベクトルは線5000を介して受
信側の符号逆変換回路50に供給される。
20において検出され、可変遅回路100と符号変換回
路40に同時に供給される。符号変換回路40において
は動ベクトルの能率の良い符号変換が行われる。符号変
換された変換係数と動ベクトルは線5000を介して受
信側の符号逆変換回路50に供給される。
第4図に受信側の構成例を示す。線5000は、伝送シ
ステムにおいては伝送路であり、記録・再生システムに
おいては記録媒体である。この符号逆変換回路50につ
いても後に詳述する。符号逆変換された変換係数は線6
000を介して直交逆変換回路60において直交逆変換
され、時間領域の予測誤差信号に復元される。この復元
された予測誤差信号は線7000を介し、加算器150
に供給され、予測信号との加算により復号された後緑1
570を介して走査逆変換回路70に供給され、ここで
ブロック化されている信号は元の時系列に従った画像信
号に走査逆変換される。そして、受信側における復号さ
れた画像信号として線8000を介して出力される。ま
た、加算器150の出力は可変遅延回路110に供給さ
れ動き補償された前記予測信号の発生に用いられる。
ステムにおいては伝送路であり、記録・再生システムに
おいては記録媒体である。この符号逆変換回路50につ
いても後に詳述する。符号逆変換された変換係数は線6
000を介して直交逆変換回路60において直交逆変換
され、時間領域の予測誤差信号に復元される。この復元
された予測誤差信号は線7000を介し、加算器150
に供給され、予測信号との加算により復号された後緑1
570を介して走査逆変換回路70に供給され、ここで
ブロック化されている信号は元の時系列に従った画像信
号に走査逆変換される。そして、受信側における復号さ
れた画像信号として線8000を介して出力される。ま
た、加算器150の出力は可変遅延回路110に供給さ
れ動き補償された前記予測信号の発生に用いられる。
この可変遅延回路110は送信側の可変遅延回路100
と同一構成にて実現できる。可変遅延回路110の遅延
時間を実効的に示す動ベクトルは符号逆変換回路50か
ら線5011を介して供給される。符号逆変換回路50
構成、動作については後述する。
と同一構成にて実現できる。可変遅延回路110の遅延
時間を実効的に示す動ベクトルは符号逆変換回路50か
ら線5011を介して供給される。符号逆変換回路50
構成、動作については後述する。
つぎに、第5図及び第6図を参照しながら、直交変換回
路20の構成について説明する。簡単のため、X、CT
の演算においてXの第1,2行(各々X1j、 X2j
kする。ただし1≦j≦Nとする。)とCT(j行、i
列にある要素をCjiと略記する)との演算について説
明する。
路20の構成について説明する。簡単のため、X、CT
の演算においてXの第1,2行(各々X1j、 X2j
kする。ただし1≦j≦Nとする。)とCT(j行、i
列にある要素をCjiと略記する)との演算について説
明する。
ある時刻においてシフトレジスタa(SRaと略記)2
10にXll〜XINなるXの第1行の画像信号が格納
されているものとする。ここで5Ra210は画素信号
を1サンプルづつ直列にシフトし、Nサンプルづつ並列
に出力可能な構成になっているものとする。このNサン
プルの画像信号は線2100を介して並列にスイッチ2
20に供給される。スイッチ220では、5Ra210
からの画像信号が選択され、線2030を介して積和回
路230に供給される。積和回路230においては、係
数メモリ240から線4030を介して並列に供給され
る第1列の係数と画像信号Xとの間で積和演算、たとえ
ばXの第1行とCTの第1列の場合にはを実行し、その
結果を線3050を介してバッファメモリ250へ供給
する。第5図の例ではΣx5・C11 Jコl などのN個の積和計算(正確にはN個の積と(N−1)
個の和)が一度に並列に実行される場合を例にとってい
る。このXの第1行についてCTの第2列から第n列ま
での積和演算が続けて実行されるが、この間にXの第2
行の画像信号がシフトレジスタb(SRbと略記)21
1に線2000を介して供給され直列にシフトされた後
に線2110を介してNサンプル並列出力をする。そし
て、Xの第1行についての演算が終了すると、スイッチ
220は5Rb211の出力を選択し、Xの第1行に対
するのと同様の積和演算を行い演算結果を線3050を
介して出力する。こうして得られる画像信号XのX、C
Tによる変換結果は−たんバッファメモI7250に格
納され、つぎに行われるC・(X−CT)の演算時に線
5060を介して出力される。このバッファメモリ25
0は、X−CTの演算結果が、1〜Nの順序の各列につ
いてまず行方向に実行されて得られるものであれば、い
わゆるfirst−in first−outメモリで
実現できるが、もし反対に1〜Nの順序の各行について
まず列方向に実行されて得られる場合には入力データと
出力データの関係が2次元マトリックスの転置関係にな
るようにして読みだされる。いわば、走査線を変換する
機能をもったメモリで実現される。
10にXll〜XINなるXの第1行の画像信号が格納
されているものとする。ここで5Ra210は画素信号
を1サンプルづつ直列にシフトし、Nサンプルづつ並列
に出力可能な構成になっているものとする。このNサン
プルの画像信号は線2100を介して並列にスイッチ2
20に供給される。スイッチ220では、5Ra210
からの画像信号が選択され、線2030を介して積和回
路230に供給される。積和回路230においては、係
数メモリ240から線4030を介して並列に供給され
る第1列の係数と画像信号Xとの間で積和演算、たとえ
ばXの第1行とCTの第1列の場合にはを実行し、その
結果を線3050を介してバッファメモリ250へ供給
する。第5図の例ではΣx5・C11 Jコl などのN個の積和計算(正確にはN個の積と(N−1)
個の和)が一度に並列に実行される場合を例にとってい
る。このXの第1行についてCTの第2列から第n列ま
での積和演算が続けて実行されるが、この間にXの第2
行の画像信号がシフトレジスタb(SRbと略記)21
1に線2000を介して供給され直列にシフトされた後
に線2110を介してNサンプル並列出力をする。そし
て、Xの第1行についての演算が終了すると、スイッチ
220は5Rb211の出力を選択し、Xの第1行に対
するのと同様の積和演算を行い演算結果を線3050を
介して出力する。こうして得られる画像信号XのX、C
Tによる変換結果は−たんバッファメモI7250に格
納され、つぎに行われるC・(X−CT)の演算時に線
5060を介して出力される。このバッファメモリ25
0は、X−CTの演算結果が、1〜Nの順序の各列につ
いてまず行方向に実行されて得られるものであれば、い
わゆるfirst−in first−outメモリで
実現できるが、もし反対に1〜Nの順序の各行について
まず列方向に実行されて得られる場合には入力データと
出力データの関係が2次元マトリックスの転置関係にな
るようにして読みだされる。いわば、走査線を変換する
機能をもったメモリで実現される。
このバッファメモリ250の出力は線5060を介して
シフトレジスタc(SRcと略記)260またはシフト
レジスタd(SRd)261のいずれかに供給され、直
列シフトがなされる。5Rc260と5Rd261は5
Ra210と5Rb211の関係と同一の動作を行う。
シフトレジスタc(SRcと略記)260またはシフト
レジスタd(SRd)261のいずれかに供給され、直
列シフトがなされる。5Rc260と5Rd261は5
Ra210と5Rb211の関係と同一の動作を行う。
すなわちS&260が入力および直列シフトで用いられ
ている時には5Rd261はNデータを線2160を介
して並列出力し、逆に5Rd261が入力直列シフトで
用いられている時にはS&260はNデータを線260
0を介して並列出力することになる。スイ、ツチ270
はこの2系統のNデータの並列出力を選択し、線708
0を介して積和回路280へ供給する。積和回路280
の動作は先の積和回路230と同一で、X−CTの演算
結果と係数メモリ290より線9080を介して供給さ
れる係数CijとのN個の積和演算を行う。こうして得
られた変換係数Fは、線3000を介して量子化器30
へ供給される。
ている時には5Rd261はNデータを線2160を介
して並列出力し、逆に5Rd261が入力直列シフトで
用いられている時にはS&260はNデータを線260
0を介して並列出力することになる。スイ、ツチ270
はこの2系統のNデータの並列出力を選択し、線708
0を介して積和回路280へ供給する。積和回路280
の動作は先の積和回路230と同一で、X−CTの演算
結果と係数メモリ290より線9080を介して供給さ
れる係数CijとのN個の積和演算を行う。こうして得
られた変換係数Fは、線3000を介して量子化器30
へ供給される。
次に第6図を用いて、係数メモリ240の構成と動作に
ついて説明する。簡単のために第1図におけるn=4と
して説明するが、4以外でも勿論以下の説明は当てはま
る。メモリA242にはCjl(j:1〜N)が、メモ
リB243 J、:はCj2、メモリC244J、:
ハCj3、メモリD245にはCj4、がそれぞれ格納
されている。X−CTの演算において、まず第1行、第
1列目の演算を行う、時には、メモリA242がセレク
タ241により選択され、線4241および線4030
を介してN個の係数Cjl(j=1〜N)が出力され、
xlj(j=1〜N)と積和演算がなされる。以下同様
に、たとえば第1行、第2列目の演算を行う時にはメモ
リB243が選択され線4341と4030を介してN
個の係数が出力される。この係数メモリA−Dにおいて
は、加算あるいは減算のみを実行する場合には該当する
係数を+1あるいは−1とすれば良いということは明ら
がである。
ついて説明する。簡単のために第1図におけるn=4と
して説明するが、4以外でも勿論以下の説明は当てはま
る。メモリA242にはCjl(j:1〜N)が、メモ
リB243 J、:はCj2、メモリC244J、:
ハCj3、メモリD245にはCj4、がそれぞれ格納
されている。X−CTの演算において、まず第1行、第
1列目の演算を行う、時には、メモリA242がセレク
タ241により選択され、線4241および線4030
を介してN個の係数Cjl(j=1〜N)が出力され、
xlj(j=1〜N)と積和演算がなされる。以下同様
に、たとえば第1行、第2列目の演算を行う時にはメモ
リB243が選択され線4341と4030を介してN
個の係数が出力される。この係数メモリA−Dにおいて
は、加算あるいは減算のみを実行する場合には該当する
係数を+1あるいは−1とすれば良いということは明ら
がである。
つぎに、第7図及び8図を参照して前述のチェ2による
高速アルゴリズムに対して本発明を適用した場合の実施
例について説明する。
高速アルゴリズムに対して本発明を適用した場合の実施
例について説明する。
走査変換されてブロック化された画像信号は線2000
を介してまずバッファ810に供給される。このバッフ
ァ810ハ第5図中(7)SRa210.5Rb211
およヒスイッチ220からなっており、Nデータを並列
出力し、次の演算器a820に供給する。演算器a82
0〜演算器e824と演算器a’ 840〜演算器e’
844の各演算器はすべて第8図に示す基本構成で実
現することができる。すなわち、入力信号(N並列)を
分配801により振り分けて出力し、これに対して係数
器803より供給される係数(最大で2N並列)を乗算
器802において乗じ、その結果は加算器804におい
て加算され、1段分の演算が終了する。これを、第2図
を用いて説明する。第1段においては、入力データX。
を介してまずバッファ810に供給される。このバッフ
ァ810ハ第5図中(7)SRa210.5Rb211
およヒスイッチ220からなっており、Nデータを並列
出力し、次の演算器a820に供給する。演算器a82
0〜演算器e824と演算器a’ 840〜演算器e’
844の各演算器はすべて第8図に示す基本構成で実
現することができる。すなわち、入力信号(N並列)を
分配801により振り分けて出力し、これに対して係数
器803より供給される係数(最大で2N並列)を乗算
器802において乗じ、その結果は加算器804におい
て加算され、1段分の演算が終了する。これを、第2図
を用いて説明する。第1段においては、入力データX。
〜x15(N=16とする)の並びかえを分配器801
において行い、加算に対しては+1、減算に対しては−
1なる係数を与えて乗算および加算を行うことにより処
理が終了する。この分配器801はNデータの並列入力
に対し、並び換えた後に最大で2Nデータの並列出力が
可能であることが必要である。また乗算器802は最大
で2N並列の乗算が実行可能とする。同様に加算器80
4も最大でN並列の加算が可能なものとする。第2図を
実現するための構成としては、第1゜2.4段について
は分配器801の分配規則を変更するだけで、第8図の
乗算器がそれぞれ演算器a820、演算器b821、演
算器d823として使用できる。この時の係数は+1か
−1のみでよい。第3段については、第2図中に示すよ
うに係数としては+1.−1. +C4゜−C4,+C
8,−C8,+84を係数器803に用意しておく。第
5段も同様である。とくに第5段においてn=4とする
場合には第9図に示すようにF4〜F15の出力は固定
的にゼロにされるため、これを計算するのに必要な積、
和は不要である。
において行い、加算に対しては+1、減算に対しては−
1なる係数を与えて乗算および加算を行うことにより処
理が終了する。この分配器801はNデータの並列入力
に対し、並び換えた後に最大で2Nデータの並列出力が
可能であることが必要である。また乗算器802は最大
で2N並列の乗算が実行可能とする。同様に加算器80
4も最大でN並列の加算が可能なものとする。第2図を
実現するための構成としては、第1゜2.4段について
は分配器801の分配規則を変更するだけで、第8図の
乗算器がそれぞれ演算器a820、演算器b821、演
算器d823として使用できる。この時の係数は+1か
−1のみでよい。第3段については、第2図中に示すよ
うに係数としては+1.−1. +C4゜−C4,+C
8,−C8,+84を係数器803に用意しておく。第
5段も同様である。とくに第5段においてn=4とする
場合には第9図に示すようにF4〜F15の出力は固定
的にゼロにされるため、これを計算するのに必要な積、
和は不要である。
したがって、第7図と第9図とを対比させると演算器a
820〜演算器e824は第1〜5段目の各演算を実行
することになる。バッファ830はこうして得られるF
o−F15(F4〜Ftsはゼロ)の計16(N=16
の場合)の係数を−たん記憶し、中間結果としてNデー
タ並列に演算器a’ 840に供給する。以下、演算器
a’ 840〜演算器e’ 844の動作は第9図に従
い、かつ演算器a820〜演算器e824と同一で、演
算器e’ 844より出力されるデータが2次元の直交
変換を行った時の最終的な変換結果である。この係数は
N並列で出力されるため、バッファ850においては並
列−直列変換を行い係数を1個づつ順に線3000を介
して出力し、量子化器30に供給する。直交変換が省略
された変換係数に対しては特定の値たとえばゼロを出力
すればよい。
820〜演算器e824は第1〜5段目の各演算を実行
することになる。バッファ830はこうして得られるF
o−F15(F4〜Ftsはゼロ)の計16(N=16
の場合)の係数を−たん記憶し、中間結果としてNデー
タ並列に演算器a’ 840に供給する。以下、演算器
a’ 840〜演算器e’ 844の動作は第9図に従
い、かつ演算器a820〜演算器e824と同一で、演
算器e’ 844より出力されるデータが2次元の直交
変換を行った時の最終的な変換結果である。この係数は
N並列で出力されるため、バッファ850においては並
列−直列変換を行い係数を1個づつ順に線3000を介
して出力し、量子化器30に供給する。直交変換が省略
された変換係数に対しては特定の値たとえばゼロを出力
すればよい。
本発明の近似的な直交変換に対する直交逆変換としては
、近似していない逆変換と近似した逆変換のいずれも適
用可能である。近似していない逆変換は通常の場合と同
じである。近似した逆変換も、近似した直交変換を実行
する第5図あるいは第7図における係数を逆変換用に置
換するだけでよく、直交変換時に演算されない係数に対
応する逆変換マトリックス内の要素は特定の値たとえば
ゼロにしておいて、実効的に演算を省略できる。
、近似していない逆変換と近似した逆変換のいずれも適
用可能である。近似していない逆変換は通常の場合と同
じである。近似した逆変換も、近似した直交変換を実行
する第5図あるいは第7図における係数を逆変換用に置
換するだけでよく、直交変換時に演算されない係数に対
応する逆変換マトリックス内の要素は特定の値たとえば
ゼロにしておいて、実効的に演算を省略できる。
つぎに第10図及び第11図を参照してこの不等長符号
への表現方法とその復号方法について説明する。第10
図に、符号変換回路40の構成例を示す、1個づつ直列
に出力される変換係数(量子化後)は線4000を介し
て係数符号器410とゼロ検出器420へ同時に供給さ
れる。係数符号器410は、多数の画像信号に対して統
計的に求めた係数の分布より得られるハフマン符号など
の高能率符号をゼロでない入力変換係数に対応付けて出
力する符号変換を行い、多重化5470に供給する。ゼ
ロ検出器420は入力変換係数がゼロであるか否かを判
定し、その結果を線4200を介してラン長計数器43
0と多重化器470に供給する。ラン長計数430は、
線4200を介して供給される信号がゼロを検出してい
ることを示している時には、そのゼロの連続する数を計
数し、計数結果を線4344を介してラン長符号器44
0に供給する。ラン長符号器440は、線4344を介
して供給されるラン長を符号に変換して多重化G470
へと出力する。このラン長を表わす符号とゼロでない係
数を表わす符号は互いに区別できることが必要であるこ
とは言うまでもない。同期信号符号器460は、同期信
号が存在する時これを表わす符号を多重化器470に出
力する。
への表現方法とその復号方法について説明する。第10
図に、符号変換回路40の構成例を示す、1個づつ直列
に出力される変換係数(量子化後)は線4000を介し
て係数符号器410とゼロ検出器420へ同時に供給さ
れる。係数符号器410は、多数の画像信号に対して統
計的に求めた係数の分布より得られるハフマン符号など
の高能率符号をゼロでない入力変換係数に対応付けて出
力する符号変換を行い、多重化5470に供給する。ゼ
ロ検出器420は入力変換係数がゼロであるか否かを判
定し、その結果を線4200を介してラン長計数器43
0と多重化器470に供給する。ラン長計数430は、
線4200を介して供給される信号がゼロを検出してい
ることを示している時には、そのゼロの連続する数を計
数し、計数結果を線4344を介してラン長符号器44
0に供給する。ラン長符号器440は、線4344を介
して供給されるラン長を符号に変換して多重化G470
へと出力する。このラン長を表わす符号とゼロでない係
数を表わす符号は互いに区別できることが必要であるこ
とは言うまでもない。同期信号符号器460は、同期信
号が存在する時これを表わす符号を多重化器470に出
力する。
また、線1200を介して供給される動ベクトルは動ベ
クトル符号器480により、たとえば動ベクトルの分布
に合ったハフマン符号などの能率の良い符号に変換され
、その変換結果は多重化器470に供給される。多重化
器470は、供給される4種の符号を多重化して線50
00を介して出力するが、その選択は線4200と45
47を介してそれぞれ供給される、入力された係数がゼ
ロが否かを表わす信号、同期信号および動ベクトルの存
在を表わす信号に従う。
クトル符号器480により、たとえば動ベクトルの分布
に合ったハフマン符号などの能率の良い符号に変換され
、その変換結果は多重化器470に供給される。多重化
器470は、供給される4種の符号を多重化して線50
00を介して出力するが、その選択は線4200と45
47を介してそれぞれ供給される、入力された係数がゼ
ロが否かを表わす信号、同期信号および動ベクトルの存
在を表わす信号に従う。
すなわち、同期信号が存在する時には同期信号を表わす
符号、動ベクトルが存在する時には動ベクトルを表わす
符号、係数がゼロでない時には係数の符号変換結果(係
数符号器410の出力)、そしてゼロの時にはラン長の
符号変換結果がそれぞれ選択され多重化される。
符号、動ベクトルが存在する時には動ベクトルを表わす
符号、係数がゼロでない時には係数の符号変換結果(係
数符号器410の出力)、そしてゼロの時にはラン長の
符号変換結果がそれぞれ選択され多重化される。
なお、ゼロなる係数が多数連続し、その後に同期信号が
来る場合にはこの最後のラン長は符号化しなくても復号
時には正しく復号することが出来るので省略することが
可能である。この時には制御回路450より線4543
を介して同期信号の発生をラン長計数器430に知らせ
、その計数値をリセットする。また、多重化5470に
対してはさらに最後のラン長を表わす符号は無視するよ
うに線4547を介して指令する。
来る場合にはこの最後のラン長は符号化しなくても復号
時には正しく復号することが出来るので省略することが
可能である。この時には制御回路450より線4543
を介して同期信号の発生をラン長計数器430に知らせ
、その計数値をリセットする。また、多重化5470に
対してはさらに最後のラン長を表わす符号は無視するよ
うに線4547を介して指令する。
つぎに、符号逆変換回路50の構成について第11図を
参照して説明する。
参照して説明する。
線5000を介して供給される変換された符号は係数復
号器510、ラン長復号器540、同期信号復号器56
0動ベクトル復号器580に供給される。係数復号器5
10はゼロでない係数の符号逆変換を行い、その結果を
線5157を介してスイッチ570へ、また逆変換中で
あることを示す信号を線5155を介して制御回路55
0へそれぞれ供給する。ラン長復号器540はゼロなる
変換係数が連続する長さくラン長)を表わす符号を逆変
換し、その長さに応じてゼロなる信号を発生し線545
7を介してスイッチ570に供給すると同時に、線54
55を介してラン長を復号している最中であることを示
す信号を線5455を介して、それぞれ供給する。同期
信号復号器560は符号化された同期信号の存在を検出
し、その結果を制御回路550に伝える。制御回路55
0は、これら同期信号を表わす信号、線5155.54
55をそれぞれ介して供給される信号を用いてスイッチ
570の選択を制御する。また同期信号の直前にあるラ
ンが符号変換されなかった場合には、最後のゼロでない
係数のつぎから同期信号が発生する直前までの時間はス
イッチ570がゼロを出力するように指令するが、この
指令およびスイッチ570での選択は線5557を介し
て行われる。
号器510、ラン長復号器540、同期信号復号器56
0動ベクトル復号器580に供給される。係数復号器5
10はゼロでない係数の符号逆変換を行い、その結果を
線5157を介してスイッチ570へ、また逆変換中で
あることを示す信号を線5155を介して制御回路55
0へそれぞれ供給する。ラン長復号器540はゼロなる
変換係数が連続する長さくラン長)を表わす符号を逆変
換し、その長さに応じてゼロなる信号を発生し線545
7を介してスイッチ570に供給すると同時に、線54
55を介してラン長を復号している最中であることを示
す信号を線5455を介して、それぞれ供給する。同期
信号復号器560は符号化された同期信号の存在を検出
し、その結果を制御回路550に伝える。制御回路55
0は、これら同期信号を表わす信号、線5155.54
55をそれぞれ介して供給される信号を用いてスイッチ
570の選択を制御する。また同期信号の直前にあるラ
ンが符号変換されなかった場合には、最後のゼロでない
係数のつぎから同期信号が発生する直前までの時間はス
イッチ570がゼロを出力するように指令するが、この
指令およびスイッチ570での選択は線5557を介し
て行われる。
動ベクトル復号5580は線5000を介して供給され
る符号に含まれている符号変換された動ベクトルの復号
を行うが、その復号の開始と、線5011を介しての出
力の時期は線5558を介して供給される動ベクトル復
号制御信号に従う。符号変換された動ベクトルは、同じ
く符号変換された同期信号を基準にする時に、一定の場
所に配置されているものとする。
る符号に含まれている符号変換された動ベクトルの復号
を行うが、その復号の開始と、線5011を介しての出
力の時期は線5558を介して供給される動ベクトル復
号制御信号に従う。符号変換された動ベクトルは、同じ
く符号変換された同期信号を基準にする時に、一定の場
所に配置されているものとする。
つぎに第12図及び13図を参照して本発明の復号化装
置の他の例について説明する。
置の他の例について説明する。
本例においては線5000を介して供給される符号変換
された変換係数は通常と同じく全てのシーケンシについ
て演算を行う直交変換によって得られたものであるとす
る。すなわち、第12図に示す変換係数配置を含みNX
Nの変換係数が供給されているものとする。この時、本
復号化装置は第13図の左上部のnXnの変換係数(斜
線部)についてのみの近似的直交逆変換を適用する。
された変換係数は通常と同じく全てのシーケンシについ
て演算を行う直交変換によって得られたものであるとす
る。すなわち、第12図に示す変換係数配置を含みNX
Nの変換係数が供給されているものとする。この時、本
復号化装置は第13図の左上部のnXnの変換係数(斜
線部)についてのみの近似的直交逆変換を適用する。
本復号化装置における係数復号器510、ラン長復号器
540、同期信号復号器560、スイッチ570、動ベ
クトル復号器の動作は第11図の場合と同じであるので
説明を省略する。制御回路550は、スイッチ570の
選択制御および動ベクトル復号器580の制御について
は第11図の制御回路550と同じであるが、他に符号
逆変換されスイッチ回路570から出力された変換係数
に対し、第13図の斜線部分以外の変換係数をあらかじ
め定められた特定の値(たとえばゼロ)に置換するよう
にゲート回路580に指示する機能が追加されている。
540、同期信号復号器560、スイッチ570、動ベ
クトル復号器の動作は第11図の場合と同じであるので
説明を省略する。制御回路550は、スイッチ570の
選択制御および動ベクトル復号器580の制御について
は第11図の制御回路550と同じであるが、他に符号
逆変換されスイッチ回路570から出力された変換係数
に対し、第13図の斜線部分以外の変換係数をあらかじ
め定められた特定の値(たとえばゼロ)に置換するよう
にゲート回路580に指示する機能が追加されている。
ゲート回路580は線5558を介して供給されるこの
指示信号に従って、第13図の斜線部内に含まれる変換
係数に対しては入力を叩出力とし、斜線部以外の変換係
数に対しては前述のとうり、たとえばゼロを出力する。
指示信号に従って、第13図の斜線部内に含まれる変換
係数に対しては入力を叩出力とし、斜線部以外の変換係
数に対しては前述のとうり、たとえばゼロを出力する。
このようにすると、変換符号化装置において完全な、あ
るいは近似的な直交変換のいずれが用いられていても、
交信性のある復号化装置が実現される。また以上の説明
では、画像信号内の動きに適応する動き補償フレーム間
予測をフレーム間相関を用いる予測の例としたが、動き
補償を行わない通常のフレーム間予測に対しても本発明
が適用され得ることは言うまでもないことである。また
、フレーム内予測を適用しても構わないことは勿論であ
る。
るいは近似的な直交変換のいずれが用いられていても、
交信性のある復号化装置が実現される。また以上の説明
では、画像信号内の動きに適応する動き補償フレーム間
予測をフレーム間相関を用いる予測の例としたが、動き
補償を行わない通常のフレーム間予測に対しても本発明
が適用され得ることは言うまでもないことである。また
、フレーム内予測を適用しても構わないことは勿論であ
る。
(発明の効果)
本発明を実用に供すると、符号化能率は高いがこれを実
現するのに複雑なハードウェア、あるいは多数の加算、
乗算が必要な直交変換が大巾に簡略化できるようになる
。また、符号化装置における簡略化された直交変換の適
用の有無に拘らず受信可能な復号化装置が実現できるな
ど本発明を実用に供するとその効果きわめて大きい。
現するのに複雑なハードウェア、あるいは多数の加算、
乗算が必要な直交変換が大巾に簡略化できるようになる
。また、符号化装置における簡略化された直交変換の適
用の有無に拘らず受信可能な復号化装置が実現できるな
ど本発明を実用に供するとその効果きわめて大きい。
第1図は本発明の詳細な説明する図、第2図は離散コサ
イン変換の高速算法の1例を示す図、第3図。 第4図、第5図、第6図、第7図、第8図、第10図、
第11図は本発明に関る符号化・復号化装置の実施例を
示す図、第9図は本発明に関る離散コサイン変換の高速
算法の1例を示す図、第12図、第13図は復号化装置
の他の実施例を示す図である。 図において、 10は走査変換回路、20は直交変換回路、30は量子
化器、40は符号変換回路、60は直交逆変換回路、8
0は減算器、90は加算器、100は可変遅延回路、1
20は動ベクトル検出回路、50は符号逆変換回路、7
0は走査逆変換回路、110は可変遅延回路、150は
加算器、160は直交逆変換回路、である。 CII ” 11 e Q ’) ty ll’I N −* (6(FI
N 口w’) 9 ? : @X X X X
X X X X X X X X
X X X X■ 大 オ 10 図 オ 11 図 オ 12 図 71’ 13 図
イン変換の高速算法の1例を示す図、第3図。 第4図、第5図、第6図、第7図、第8図、第10図、
第11図は本発明に関る符号化・復号化装置の実施例を
示す図、第9図は本発明に関る離散コサイン変換の高速
算法の1例を示す図、第12図、第13図は復号化装置
の他の実施例を示す図である。 図において、 10は走査変換回路、20は直交変換回路、30は量子
化器、40は符号変換回路、60は直交逆変換回路、8
0は減算器、90は加算器、100は可変遅延回路、1
20は動ベクトル検出回路、50は符号逆変換回路、7
0は走査逆変換回路、110は可変遅延回路、150は
加算器、160は直交逆変換回路、である。 CII ” 11 e Q ’) ty ll’I N −* (6(FI
N 口w’) 9 ? : @X X X X
X X X X X X X X
X X X X■ 大 オ 10 図 オ 11 図 オ 12 図 71’ 13 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、画像信号の符号化に当り、画面間あるいは画面内の
相関を用いて予測信号を発生する手段、該予測信号と前
記画像信号とから予測誤差を得る手段、該予測誤差につ
いて複数個の画素からなるブロック内に含まれる画素に
対してあらかじめ定められた次数のシーケンシのみを用
いて直交交換し変換係数を得、該シーケンシに対応しな
い変換係数についてはあらかじめ定められた特定の値を
与える直交変換手段、該直交変換手段の出力を量子化す
る手段、該量子化手段の出力を直交逆変換する手段、該
直交逆変換手段の出力と前記予測信号とを加算し、前記
予測信号を発生する手段に該加算結果を供給する手段、
少なくとも前記量子化手段の出力を符号変換する手段、
とを具備することを特徴とする画像信号の符号化装置。 2、画像信号における画面間あるいは画面内の相関を用
いる予測符号化により得られる予測誤差信号について複
数の画素からなるブロック毎にあらかじめ定められた次
数のシーケンシを用いて直交変換され、少なくとも得ら
れた変換係数に対し符号変換された画像信号の復号化に
当り、少なくとも変換係数の符号逆変換を行う手段、該
符号逆変換手段により得られる変換係数に対し符号化時
に用いられた次数のシーケンシを用いて直交逆変換する
手段、予測信号と前記直交逆変換手段の出力を加算する
手段、該加算手段の出力を画像信号のおよそ1画面を記
憶し画面間あるいは画面内の相関を用いて前記予測信号
を発生する手段、を具備することを特徴とする画像信号
の復号化装置。 3、画像信号における画面間あるいは画面内の相関を用
いる予測符号化により得られる予測誤差信号について複
数の画素からなるブロック毎に直交変換され、少なくと
も得られた変換係数に対し符号変換された画像信号の復
号化に当り、符号変換された画像信号に対し、あらかじ
め定められたシーケンシにより得られる変換係数以外を
あらかじめ定められた特定の値に置換することができる
符号逆変換手段、該符号逆変換手段により得られる変換
係数に対して、適用された直交変換に対応する逆変換を
実行する直交逆変換手段、予測信号と前記直交逆変換手
段の出力を加算する手段、該加算手段の出力を画像信号
のおよそ1画面を記憶し、画面間あるいは画面内の相関
を用いて前記予測信号を発生する手段、を具備すること
を特徴とする画像信号の復号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14173585A JPS622721A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 画像信号の符号化・復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14173585A JPS622721A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 画像信号の符号化・復号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS622721A true JPS622721A (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=15298986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14173585A Pending JPS622721A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 画像信号の符号化・復号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS622721A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1985-06-28 JP JP14173585A patent/JPS622721A/ja active Pending
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