JPS62125787A - 画像伝送システム - Google Patents

画像伝送システム

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Publication number
JPS62125787A
JPS62125787A JP60266981A JP26698185A JPS62125787A JP S62125787 A JPS62125787 A JP S62125787A JP 60266981 A JP60266981 A JP 60266981A JP 26698185 A JP26698185 A JP 26698185A JP S62125787 A JPS62125787 A JP S62125787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
circuit
average value
picture
block
Prior art date
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Pending
Application number
JP60266981A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuitsu Yamashita
伸逸 山下
Naoto Abe
直人 阿部
Makoto Shimokooriyama
下郡山 信
Motoichi Kashida
樫田 素一
Masahiro Takei
武井 正弘
Koji Takahashi
宏爾 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP60266981A priority Critical patent/JPS62125787A/ja
Publication of JPS62125787A publication Critical patent/JPS62125787A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は画像伝送システムに関し、特に所謂高能率符号
化を行う画像伝送システムに関するものである。
〈従来の技術〉 従来より、テレビジョン信号を標本化して得たデータを
高能率符号化して伝送するシステムにおいては、DPC
M(差分パルス符号変調)に代表される予測差分符号化
が広く用いられている。
これは予測差分符号化が比較的少ない/\−ドウエア量
で高能率化に十分寄与し得る処に因するものである。
〈発明の解決しようとする問題点〉 しかしながら伝送系が磁気記録再生系である場合の様に
、高いエラーレートを伴う伝送系である場合には、デー
タ誤りの発生により誤りが伝播するため極端な画質劣化
を引起こしてしまうものであった。
本発明は上述の如き問題点に鑑みてなされ、高いエラー
レートを伴う伝送系に対し、画像の伝送を行う場合にお
いても、高品位の画像を高能率で伝送できる画像伝送シ
ステムを提供することを目的としている。
く問題点を解決するための手段〉 かかる目的下において、本発明の画像伝送システムにあ
っては、画面を構成する全画素を夫々が複数の画素より
なる画素ブロック群に分割し、各画素ブロック毎に全画
素データの平均値を求め、前記ブロック毎に各画素デー
タと前記平均値との差に係るデータを前記平均値に係る
データと共に伝送するものである。
く作  用〉 上述の如く構成することにより、伝送路中で誤りが生じ
た場合、誤りの伝播は1つの画素ブロック内に収まり、
かつある画素ブロック内での量子化誤差の発生が他の画
素ブロックに影響することもなく、高品位の受像を高能
率で伝送することが可能となった。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例としての画像伝送システムの
送信側の概略構成を示す図である。1はビデオ信号入力
端子であり、該端子1にはテレビジョン信号の如きラス
タースキャンされたビデオ信号がアナログ−ディジタル
(A/D)変換されてnビット(21階調)のディジタ
ルデータとして供給されている。
このディジタルデータは小ブロツク切出し回路2に供給
される。第2図は小ブロツク切出し回路2による画面分
割の様子を説明する図であり、図示の如く全画像データ
を文Jtm(文1mは整8りの画像よりなる画素ブロッ
クに分割する。この小ブロツク切出し回路2は各画素ブ
ロック毎に画素データを出力する様に構成されている。
第3図は各画素ブロックのデータ配置を示す図で、Dj
、+l〜Dl、mは夫々各画素のnビットデータを示し
ている。次にこの小ブロツク切出し回路2より出力され
たデータは画素ブロック単位で平均値計算回路4に入力
され、画素ブロック内の全画素データの平均値D (N=文Xm) 一方画素ブロック内の各画素データは遅延回路3に供給
され、平均値計算回路4にて平均値の計算に要した時間
だけ遅延されて後減算回路5に入力される。そして減算
回路5においては各画素ブロック毎の平均値とその画素
ブロック内の画素データとの差のデータε1j(=Di
j−D、但しiは1〜文、jは1〜mの整数)が演算さ
れる。この差データεi、jは更に分散計算回路8にさ
れる。計算された分散σ2は、非線形量子化回路9によ
りmビット (2mレベル)で量子化される(以下この
非線形量子化回路9の出力をσ′とする。) 第4図は分散σ2の発生確率分布を示す図である。各画
素ブロック毎の全画素データの分散σ2は画像の材質か
ら第4図に示す如き確率分布となるが、非線形量子化回
路9による量子化は分散σ2の値が大きくなるに従って
量子化ステップが犬きくなる様になされている。例えば
該回路9による量子化が2ビツトで行われる場合には第
4図のa、b、c、d4つの領域毎に夫々σ2の値が異
なるものである。
他方減算回路5より出力される差データεfjは遅延回
路6に入力され、分散計算回路8により分散σ2の計算
に要した時間遅延されて後、非線形量子化回路7に供給
される。非線形量子化回路7の量子化特性を第5図にて
示す。非線形量子化回路7の量子化特性は前述の非線形
量子化回路9の出力σ′により決定される。例えばσ′
の値がa。
b、c、d4つの値をとる時、非線形量子化回路7の量
子化特性は第5図に示す様に4つの量子化特性a、b、
c、dが択一的に用いられることになる。
即ち分散σ2が第4図においてaの領域に属している時
、分散が小さいので差データε弓Jの小さな部分を高精
度に量子化している。他方分散σ2がdの領域に属する
時、分散が大きいので差データε+、jは殆んど直線的
に量子化される。
dの量子化特性で量子化を行った場合、量子化誤差が大
きくなってしまうが、この特性で量子化を行った場合、
量子化誤差が大きくなってしまうが、この特性で量子化
を行う画素ブロックの分散は大きく、該ブロック内の画
像の変化も大きいということになる。そのためこの画素
ブロックにおいては量子化誤差は目立ち難く、問題はな
い。
データセレクタ10は非線形量子化回路7より出力され
るにビットデータ(以下ε′と記す)と平均値データD
(nビット)と非線形量子化回路9の出力σ’(mビッ
ト)とを順次出力し、送信データとして端子11より伝
送されることになる。
ここで1つの画素ブロックを伝送するのに必要なデータ
量は(kXN+n+m)ビットとなる。
例えば各画素ブロックの画素数N(=文Xm)を3X3
 、nを8.mを2.kを3とすれば、原データは(3
X3X8=)72ビツトであるのに対し、送信データは
(3X3X3+8+2−)37ビツトとなり、データの
圧縮率は約1/2となる。
次に第1図における平均値計算回路4及び分散計算回路
8について説明を加える。第6図は平均値計算回路4の
一例を示す図で、20はデータ入力端子、21は加算器
、22はレジスタ、23はレジスタ22をクリアするた
めのリセット入力端子、24は係数器、25は出力端子
である。
第6図においてレジスタ22は1つの画素ブロック分の
画素データが小ブロツク切出口路2より出力されるイσ
に、リセット入力端子23より入力されるリセット信号
によりクリアされる。レジスタ22の保持データは端子
20より入力されたデータと加算器21により加算され
再びレジスタ22にセットされる。これをN回繰返すこ
とにより、レジスタ22内に保持されているデータは2
4により1/Nにされ、平均値データDが端子25より
出力される。尚、係数器24はNが固定であるために、
ROM (リードオンリメモリ)等により容易に構成で
き、更にNが2のべき乗である場合にはビットシフトを
行うことにより更に簡単に構成できる。
第7図は分散計算回路8の一例を示す図であり、端子3
0には差データεi+Jが入力される。この差データε
i、jは自乗器31によって次乗され、平均値計算回路
34に供給される。この平均値演算回路34は第6図に
示したものと同様の構成とされ、1つの画素ブロック分
の差データεi、jが入力される毎にレジスタ22がク
リアされる。自乗器31はROM等で簡単に構成できる
また平均演算回路34として第6図に示す回路を用い、
係数器24をROMで構成する場合、非線形量子化器9
とこの係数器24とを1つのROMで構成することも可
能である。
第8図は第1図に示す送信側に対応する受信側の概略構
成を示す図である。端子40より入力された受信データ
は分配器41に供給され、平均値D、分散データσ′及
び差データε′が夫々分離される。σ′は分散レジスタ
43に蓄えられ、非線形復号回路44の復号特性を決定
する。この復号特性は第1図に示す非線形量子化回路7
と逆特性となる様にされる。ε′はこの復号回路44に
て復号され、この復号出力(ε′と記す)は平均値レジ
スタ42に蓄えられている平均値りと加算器45で加算
される。
加算器45からは各画素ブロック毎に原画面の復元デー
タが得られるが、これを元のラスタースキャンに基く順
序にスキャンコンバータ46にて変換する。このスキャ
ンコンバータ46の出力は復元画像信号データとして端
子47より出力されることになる。
上述の如き構成の伝送システムにあっては誤りの伝播及
び量子化誤差の伝播は限られ範囲でのみしか発生しない
。このように、誤りの伝播を防止することによって再現
画面の大幅な劣化が生じないため、磁気記録再生系等の
エラーレートの高い伝送系にて伝送する場合においても
再現画質を確保することができる。またDPCM符号器
にて用いられる局部復号器の様な再帰的な処理が必要で
ないため、テレビジョン信号を標本化したデータの様な
高速伝送を必要とするデータに対してリアルタイム処理
を行う場合、例えば所謂パイプライン化等の簡易な手法
で容易に高速化が図れるものである。
尚、上述の実施例において分散σ2をmビットで量子化
しているた、m=oとして分散の計算は行わず非線形量
子化特性を常に同じとすることも可能である。この場合
には量子化誤差は上述実施例に比して大きくなるが、分
散計算回路が不要となり、かつ伝送ビット数が少なくな
る。この様な構成は特に画像の品質に対する要求が高く
ない場合、極めて簡単な構成で画質の大きな劣化を防止
でき、有効なものである。
また画素ブロックの大きさについても必要とする画質に
基いて適宜決定することのできるものである。
〈発明の効果〉 以上説明した様に本発明によれば高いエラーレートを伴
う伝送系に対して画像の伝送を行う場合においても、大
きな画質劣化を生じることなく高能率な画像伝送の可能
な画像伝送システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての画像伝送システムの
送信側の概略構成を示す図、 第2図は全画素を複数の画素よりなる画素ブロックに分
割する様子を示す図、 第3図は各画素ブロックのデータ配置を示す図、 第4図は分散の発生確率分布を示す図、第5図は第1図
における非線形量子化回路の量子化特性を示す図、 第6図は第1図における平均値計算回路の一構成例を示
す図、 第7図は第1図における分散計算回路の一構成例を示す
図、 $8図は第1図に示す送信側に対応する受信側の概略構
成を示す図である。 図中2は小ブロツク切出し回路、4は平均値計算回路、
5は減算器、7は非線形量子化回路、8は分散計算回路
、10はデータセレクタである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画面を構成する全画素を夫々が複数の画素よりなる画素
    ブロック群に分割し、各画素ブロック毎に全画素データ
    の平均値を求め、前記ブロック毎に各画素データと前記
    平均値との差に係るデータを前記平均値に係るデータと
    共に伝送することを特徴とする画像伝送システム。
JP60266981A 1985-11-26 1985-11-26 画像伝送システム Pending JPS62125787A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60266981A JPS62125787A (ja) 1985-11-26 1985-11-26 画像伝送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60266981A JPS62125787A (ja) 1985-11-26 1985-11-26 画像伝送システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62125787A true JPS62125787A (ja) 1987-06-08

Family

ID=17438396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60266981A Pending JPS62125787A (ja) 1985-11-26 1985-11-26 画像伝送システム

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JP (1) JPS62125787A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02254886A (ja) * 1989-03-29 1990-10-15 Oki Electric Ind Co Ltd 画像パケット符号化器及び復号化器
JPH0879537A (ja) * 1994-09-07 1996-03-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像情報符号化処理装置及び画像情報通信装置
WO1997039531A1 (fr) * 1996-04-16 1997-10-23 Dome Inc. Codeur, decodeur, procede de codage et procede de decodage

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02254886A (ja) * 1989-03-29 1990-10-15 Oki Electric Ind Co Ltd 画像パケット符号化器及び復号化器
JPH0879537A (ja) * 1994-09-07 1996-03-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像情報符号化処理装置及び画像情報通信装置
WO1997039531A1 (fr) * 1996-04-16 1997-10-23 Dome Inc. Codeur, decodeur, procede de codage et procede de decodage

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