JPH02227770A - 直交変換器 - Google Patents

直交変換器

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JPH02227770A
JPH02227770A JP1048863A JP4886389A JPH02227770A JP H02227770 A JPH02227770 A JP H02227770A JP 1048863 A JP1048863 A JP 1048863A JP 4886389 A JP4886389 A JP 4886389A JP H02227770 A JPH02227770 A JP H02227770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rounding
bits
signal
rounded
orthogonal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1048863A
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English (en)
Inventor
Takashi Mochizuki
孝志 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1048863A priority Critical patent/JPH02227770A/ja
Publication of JPH02227770A publication Critical patent/JPH02227770A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2の補数形式のデータを直交変換する直交変
換器に関するものである。
(従来の技術) 従来の直交変換器としては、例えばインモス社(inm
os)のIMS A121がある。従来の直交変換器で
は演算誤差を抑えるために、最終段直前の行列計算を行
なう段では、演算に18ビツト以」−のビット数を用い
て計算し、内部演算結果を少ないビット数に丸めて出力
する最終段では、丸められるビットの中で、最上位のビ
ットに1を加算した後、上位のビットを切り出す丸めを
行なっている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来技術では、最終段で下位Lビットを丸める場合には
、第3図に示す特性のように、丸めた結果がKとなるの
は、丸める前の値がK・2L2L−1、K・2L−2L
−1+1、・・・・・・、K・2”+2”−1の時であ
り、丸めの中心はK・2L−0,5でK・2Lより−0
,5ずれており、厳密な意味でのOレベルに対して対称
な丸めではない。この丸めの中心ずれは当該直交変換器
の演算誤差、特にその平均値に大きく影響するので、小
さく抑えなければならない。特に、直交変換を画像のデ
ータ圧縮等に用いる場合にはこの演算誤差の平均値はO
となることが望まれている。従来方法では丸めの中心の
ずれを小さく抑えるためには、丸められるビット数りを
太きくして、ずれの値を相対的に小さくしなければなら
ず、そのため最終段階直前の段においてビット数の多い
演算を行なわなければならなかった。この結果、従来技
術では回路規模が大きくなるという欠点があった。本発
明の目的は、高い演算精度をより小さな回路規模で実現
する直交変換器を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は2の補数形式のデータを扱う直交変換器であり
、内部演算結果を少ないビット数に変換して外部に出力
する手段を有し、かつ前記ビット数変換では0レベルに
対称な丸め処理を行う。
本発明の限定された構成として、前記直交変換が2次元
逆離散コサイン変換である場合がある。
(作用) 本発明では、0レベルに対して対称な丸めを行うことで
、最終段の丸めずれをなくし、少ないビット数演算で必
要な演算精度を得ている。
例えば、最終段で下位Lビットを丸める時に、丸める値
が正の場合には、K・2L−2L−1+1、K・2L−
2L−1+2、・・・・・・、K・2L+2L−1をK
に丸め、丸める値が負の値の場合には、K・2L−2L
−1、K・2L−2L−1+1、・・・・・・、K・2
L+2L−1−1をKに丸める。この丸めによる演算誤
差の平均値は、丸める前のデータの分布が正負等確率の
場合にはOになる。
(実施例) 第1図は、本発明の基本構成を示す図である。直交変換
器1では、N1ビットの人力信号をN2−Lビットの信
号に変換して出力する。直交変換器1の内部では、入力
信号は直交変換演算回路2でN2ビットの信号に直交変
換した後、0レベルに7=J称な丸めを行う丸めROM
3でN2−Lビットの信号に丸めて出力する。
丸めROM3の特性例としては、第2図(a)、(b)
、(c)、(d)がある。
第2図(a)では、丸める値が正の場合には、K、2L
−2L−1+1、K・2L−2L’+2、・・・・・・
、K・2L + 2L−1をKに丸め、丸める値が負の
値の場合には、K・2L=2L−1、K・2L−2L−
1+1、・・・・・・、K・2L+2L−1−1をKに
丸める。この丸めによる演算誤差の平均値は、丸める前
のデータの分布が正負等確率の場合には0になる。
第2図(b)では、丸める値が正の場合には、K・2L
−2L−1、K・2L−2L−1+1、・・・・・・、
K・2”+2”  ”−1をKに丸め、丸める値が負の
値の場合には、K・2L−2L−1+1、K・2L−2
L−1+2、・・・・・・、K・2L + 2L−1を
Kに丸める。この丸めによる演算誤差の平均値は、丸め
る前のデータの分布が正負等確率の場合には0になる。
第2図(C)では、丸めの境界線上にあるデータは、丸
めた結果Kが偶数になるように丸める。Kが偶数の場合
には、K・2L2L−1、K・2L−2L−1+1、・
・・・・・K・2L+2L 1をKに丸め、Kが奇数の
場合には、K・2L−2L−1+1、K・2L−2L−
1+2、・・・・・・、K・2L+2L−1−1をKに
丸める。Kが偶数奇数を問わず、丸めの中心はK・2L
になり、丸めの中心にずれはないので演算誤差の平均値
もOになる。
第2図(d)では、丸めの境界線上にあるデータは、丸
めた結果Kが奇数になるように丸める。Kが偶数の場合
には、K・2L−2L−1+1、K・2L−2L−1+
2、・・・・・・、K−仙−2L−11をKに丸め、K
が奇数の場合には、K・2L2L−1、K・2L 2L
−1+1、・・・・・・、K・2L +2L−1をKに
丸める。Kが偶数奇数を問わず、丸めの中心はK・2L
になり、丸めの中心にずれはないので演算誤差の平均値
も0になる。
(発明の効果) 2次元逆離散コサイン変換を例にとって本発明の詳細な
説明する。変換のブロックサイズは、8×8とする。ま
ず、−256から255に一様に分布する乱数で8×8
のブロックデータを作り、これを64ビット浮動小数点
演算により2次元離散コザイン変換し、変換結果の小数
点以下を四捨五入して−2048から+2047の整数
データを得る。この整数データを原データとする。次に
、原データを64ビット浮動小数点演算によす2′!A
元逆離散コサイン変換し、変換結果の小数点以下を四捨
五入して−256から+255の整数としたものを理論
値とする。一方、原データは2の補数形式で表現すると
12ビットのデータになり、これを16ビツトの上詰め
として16ビツト固定小数点演算で2次元逆離散コサイ
ン変換し、変換結果を従来方式で丸めた場合と、本発明
による装置の方式で丸めた場合を比較する。なお、2次
元逆離散コサイン変換は1次元逆離散コサイン変換を垂
直方式と水平方向の縦続処理により実現することとし、
各1次元逆離散コサイン変換は変換行列とデータとの行
列演算により処理する。
逆離散コサイン変換の変換係数は、16ビソト2の補数
形式で表現し小数点位置はMSBの次に設定する。変換
係数16ビツトとデータ16ビツトとの乗算結果31ビ
ツトは、下から15ビツト目に1を加算してから、上位
16ビツトを実際の乗算結果とする。原データ1000
0ブロツクについて、64ビット浮動小数点演算で計算
した理論値と、16ビツト固定小数点演算で計算した値
との誤差の平均値を求めると、従来方式では0.021
0となり、本発明の装置による方式では0.0001と
なる。本発明の装置の方式による誤差の平均値は、従来
方式による誤差の平均値の1/210であり、本発明が
非常に有効であることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図(
a)、(b)、(c)、(d)は本発明でのOレベルに
対称な丸め処理の特性例を示す図、第3図は従来方式の
丸め処理の特性を示す図である。 図において、1は直交変換器、2は直交変換演算回路、
3は丸めROMである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2の補数形式のデータを直交変換する直交変換演
    算回路と、前記直交変換演算回路出力に正負対称の丸め
    処理を施すとともに少ないビット数に変換して外部に出
    力する手段とを有することを特徴とする直交変換器。
JP1048863A 1989-02-28 1989-02-28 直交変換器 Pending JPH02227770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1048863A JPH02227770A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 直交変換器

Applications Claiming Priority (1)

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JP1048863A JPH02227770A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 直交変換器

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JPH02227770A true JPH02227770A (ja) 1990-09-10

Family

ID=12815117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1048863A Pending JPH02227770A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 直交変換器

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JP (1) JPH02227770A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100462447B1 (ko) * 1995-12-29 2005-05-11 톰슨 콘슈머 일렉트로닉스, 인코포레이티드 M-비트디지털신호의'n'개의최하위비트를대칭적으로단축시키는장치
US7194138B1 (en) 1998-11-04 2007-03-20 International Business Machines Corporation Reduced-error processing of transformed digital data

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59205671A (ja) * 1983-05-09 1984-11-21 Toshiba Corp 演算回路
JPS62194540A (ja) * 1986-02-21 1987-08-27 Toshiba Corp ディジタル信号処理回路

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