JPH0490332A - 金属製芯材を有する合成樹脂モールディング及びその製造方法 - Google Patents

金属製芯材を有する合成樹脂モールディング及びその製造方法

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JPH0490332A
JPH0490332A JP2205083A JP20508390A JPH0490332A JP H0490332 A JPH0490332 A JP H0490332A JP 2205083 A JP2205083 A JP 2205083A JP 20508390 A JP20508390 A JP 20508390A JP H0490332 A JPH0490332 A JP H0490332A
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JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
core material
metal core
molding
resin layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2205083A
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English (en)
Inventor
Kazuo Shiiya
椎屋 一夫
Yukimasa Ando
安藤 幸正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokai Kogyo Co Ltd filed Critical Tokai Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH0490332A publication Critical patent/JPH0490332A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車両等に使用される、金属製芯材を有する合
成樹脂モールディング及びその製造方法に関する。
従来技術及びその課題 従来、金属製芯材入り合成樹脂モールディングの製造方
法には次のような方法があった。
まず、1つの方法として、第10図乃至第13図に示さ
れるように、当初は平板状態の金属製芯材32に接着剤
を塗布し、ロールフォーミングにより所望の形状に曲げ
加工して第10図の状態にし、この金属製芯材32を押
出成形金型に通して全表面に合成樹脂層34を形成し、
所定の長さに切断し、その両端部36.38に合成樹脂
の端末形状のキャップ40.42を接着又は射出成形[
7て合成樹脂モールディング30を製造する方法がある
他の方法ど(−2で、第14図乃至第16図←二示され
るように、当初は平板状態の金属製芯材32を所望の形
状にフォーミングして第14図の状態にし、その表11
′iil二接着剤を塗布1〜、この金属製芯材32を射
出成形金型内に配置してその表面にモルディング状の合
成樹脂層44を射出成形して合成樹脂モールディング3
■を製造する方法がある。
前者の方法では、合成樹脂/i9.34で被覆された金
属製芯材32とキャップ40.42とを接着等により接
合させなtlればならない。従って、接合部において表
面に継目が現われ見栄えが悪いという問題がる。
後者の方法では、金属製芯材32と合成樹脂44との接
着力が充分でないため剥がれを生じやすく、しかも、射
出成形により合成樹脂モールディング31を製造するよ
うにしたことから金属製芯材32の全表面に合成樹脂層
44を被覆することは非常に困難である。そのため金属
製芯材ご32が露出する場合には、防錆を行っための何
らかの手段、例えば、高価なステンレス鋼等の使用が2
、要であった。
課題を解決するだめの手段 本発明は、金属製芯材に合成樹脂成形部が被覆されたモ
ールディングであって、前記合成樹脂成形部は、前記金
属製芯材の全表面を被覆する押出成形層と、前記押出成
形層を被覆するとともに前記モールディングの外形状を
有する射出成形層からなるモールディングにより前記課
題を解決したものである。
さらに、本発明は、前記のような金属製芯材を有する合
成樹脂モールディングを製造する方法を提供し、その方
法は、金属製芯材の全表面に第1合成樹脂層を押出成形
する工程と、4i+記第1合成樹脂層で被覆された金属
製芯材をブlノス加工する工程と、前記第1合成樹脂層
の外周にモールディングの外形状を有する第2合成樹脂
層を射出成形する工程とからなる。
実   施    例 以十の実施例は、第1図乃至第3図のような車両用合成
樹脂モールディング10を最終製品として説明されるが
、本発明は、このようなモールディング10に限定され
ず、金属製芯材に合成樹脂が被覆された合成樹脂モール
ディング全般に利用できるものである。
まず、平板状態の金属製芯材12を、第4図に示される
ような所望の形状に、例えば、ロールフォーミングによ
り曲げ加Tする。
次いで、曲げ加工の完了(、た金属製芯材12は、その
表面に接着剤が塗布され、そして、押出成形金型(図示
ゼず。)を通じて第1の合成樹脂層14がその全表面に
被覆されろ。この時点、で、金属製芯材12は第1合成
樹脂層14により防錆された状態になる。また、金属製
芯材12と合成樹脂層14とは、押出成形により被覆及
び接着されているので、射出成形に比べて接着力はより
強固である。
重犯金属製芯材12の全表面が押出成形層14で被覆さ
れた部材は、次いで所定の長さに切断される。そして、
第6図の如く、最終製品のモールディング形状となるよ
つに、技手方向の両端部16.18をプレス加工する。
このプレス形状は、外形状の射出成形層の肉厚が略々均
一になるように加工する。
第1合成樹脂層14で被覆された金属製芯材12は1、
−のプレス加工が完了すると、第7図に示されるように
、射出成形金型20内に配置され、そこで、合成樹脂モ
ールディングの外形状に合成樹脂が射出成形され、第2
合成樹脂層22が形成される。
以上のようにして製造された合成樹脂モールディング1
0が第1図、第8図及び第9図に示されている。なお、
プレス加工の行われた部分16゜18も第2合成樹脂層
22により被覆されるので、プレス加工時にこれらの部
分1.6.18が仮に損傷を受けたとしても、外観不良
や錆の発生が生じることもない。
第1合成樹脂層14と第2合成樹脂層22の材料は、相
互の接着力を考慮すれば、互いに相溶性のある材料であ
ることが望ましい。同材質であるとさらに好適である。
そして、接着剤を第1合成樹脂層14の上に塗布すれば
、更に強い接着力を得ることができる。
発  明  の  効  果 本発明は以上の構成であるから、次の効果を奏する。
(1)金属製芯材の外周を押出成形により合成樹脂層で
被覆したので、金属製芯材と第1合成樹脂層とは射出成
形に比べて、より強固に接着する。
(2)また、金属製芯材の全表面が第1合成樹脂層で被
覆されることから、防錆処理が不要であり、高価なステ
ンレス鋼を使用する必要もない。
(3)最終工程において、第2合成樹脂層を射出成形に
より被覆したことにより、装飾を必要とする表面では継
目のない外観を得ることができ、しかも、請求項2.3
の構成では、その肉厚を均一にすることができるので、
表面にヒケやウェルド等が発生することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本発明の実施例を示し、第1図は合
成樹脂モールディングの一部断面を含む斜視図、第2図
は合成樹脂モールディングの平面図、第3図は合成樹脂
モールディングが取付けられた自動車の斜視図、第4図
は第1合成樹脂層で被覆された金属製芯材の斜視図、第
5図は第4図の5−5線断面図、第6図は両端がプレス
加工された第4図の合成樹脂モールディングの斜視図、
第7図は第2合成樹脂層を被覆する場合の射出成型 形換の断面図、第8図は第1図の8−8線断面図、第9
図の第1図の9−9線断面図である。 第10図乃至第16図は従来の合成樹脂モールディング
及びその製造方法を説明する図であり、第10図は金属
製芯材の斜視図、第11図は第10図の1.1−11線
断面図、第12図は押出成形層で被覆された第10図の
金属製芯材の断面図、第13図は従来の方法により製造
された合成樹脂モールディングの平面図、第14図は金
属製芯材の斜視図、第15図は他の従来の方法により製
造された合成樹脂モールディングの長手方向断面図、第
16図は第15図の合成樹脂モールディングの横方向断
面図である。 10・・・合成樹脂モールディング 12・・・金属製芯材 14・・・第1合成樹脂層(押出成形層)22・・・第
2合成樹脂層(射出成形層)第2図 第3図 第7図 ]4 第14図 第15図 第16図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製芯材に合成樹脂成形部が被覆されたモール
    ディングであつて、 前記合成樹脂成形部は、前記金属製芯材の全表面を被覆
    する押出成形層と、該押出成形層を被覆するとともに前
    記モールディングの外形状を有する射出成形層からなる
    ことを特徴とする、 合成樹脂モールディング。
  2. (2)前記金属製芯材の全表面が押出成形層で被覆され
    た部材の長手方向両端部が、前記射出成形層が均一肉厚
    となるようにプレス加工してある、請求項1記載の合成
    樹脂モールディング。
  3. (3)金属製芯材を有する合成樹脂モールディングの製
    造方法であつて、 金属製芯材の全表面に第1合成樹脂層を押出成形し、 前記第1合成樹脂層で被覆された金属製芯材の長手方向
    両端部をプレス加工し、 前記合成樹脂層の外周に前記モールディングの外形状を
    有する第2合成樹脂層を射出成形することを特徴とする
    、 方法。
JP2205083A 1990-08-03 1990-08-03 金属製芯材を有する合成樹脂モールディング及びその製造方法 Pending JPH0490332A (ja)

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