JPH0490161A - ドライブ装置 - Google Patents
ドライブ装置Info
- Publication number
- JPH0490161A JPH0490161A JP2406058A JP40605890A JPH0490161A JP H0490161 A JPH0490161 A JP H0490161A JP 2406058 A JP2406058 A JP 2406058A JP 40605890 A JP40605890 A JP 40605890A JP H0490161 A JPH0490161 A JP H0490161A
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- Japan
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- spindle shaft
- chucking hole
- disk
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- spindle
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/022—Positioning or locking of single discs
- G11B17/028—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
- G11B17/0282—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by means provided on the turntable
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明はドライブ装置に係り、特にドライブ装置本体を
薄型化し得るドライブ装置に関する。 [0002]
薄型化し得るドライブ装置に関する。 [0002]
一般に、3.5インチフレキシブルディスク(以下ディ
スクという)は図4に示すように、ディスク本体2の中
心部に金属製のハブ3が設けられ、このハブ3上に矩形
状のチャッキングホール4と長円形状の位置決めホール
5が設けられている。ディスク1のドライブ装置への装
着状態においては、ドライブ装置側のスピンドル軸6と
駆動ピン7とが、夫々上記チャッキングホール4と位置
決めホール5とに3’f?通され、同図に示すようスピ
ンドル軸6と駆動ピン7の外周部が夫々ホール4,5に
内接した状態で位置決めされる。 [0003] 図5は図4中v−v線に沿う断面図を示す。同図に示す
ようチャッキングホール4は、位置決め精度を上げるた
めにハブ3の面に対して垂直方向の内側面4aを形成し
ており、また図4にてわかるように、スピンドル軸6は
矩形状のチャッキングホール4の2辺と夫々当接してい
る。このためスピンドル軸6は、図5中ドル軸6がチャ
ッキングホール4に滑らかに挿通するようにチャッキン
グホール4を案内する球面状の先端部6bを当接部6a
の上部に設けている(先端部6bの軸方向の長さを図5
中A2で示す)。 [0004] 上記構成のスピンドル軸6を設けたドライブ装置8にデ
ィスク1を装着する場合、ディスク1はディスクケース
9の裏面(ハブ3が露出している面)カミスピンドル軸
6の先端部6bよりも更に上方となる高さ位置でドライ
ブ装置8に挿入される。そして、ディスク1はハブ3の
チャッキングホール4がスピンドル軸6に対向する位置
に挿入される・と下動じ、スピンドル軸6が相対的にチ
ャッキングホール4に挿通される。 [0005]
スクという)は図4に示すように、ディスク本体2の中
心部に金属製のハブ3が設けられ、このハブ3上に矩形
状のチャッキングホール4と長円形状の位置決めホール
5が設けられている。ディスク1のドライブ装置への装
着状態においては、ドライブ装置側のスピンドル軸6と
駆動ピン7とが、夫々上記チャッキングホール4と位置
決めホール5とに3’f?通され、同図に示すようスピ
ンドル軸6と駆動ピン7の外周部が夫々ホール4,5に
内接した状態で位置決めされる。 [0003] 図5は図4中v−v線に沿う断面図を示す。同図に示す
ようチャッキングホール4は、位置決め精度を上げるた
めにハブ3の面に対して垂直方向の内側面4aを形成し
ており、また図4にてわかるように、スピンドル軸6は
矩形状のチャッキングホール4の2辺と夫々当接してい
る。このためスピンドル軸6は、図5中ドル軸6がチャ
ッキングホール4に滑らかに挿通するようにチャッキン
グホール4を案内する球面状の先端部6bを当接部6a
の上部に設けている(先端部6bの軸方向の長さを図5
中A2で示す)。 [0004] 上記構成のスピンドル軸6を設けたドライブ装置8にデ
ィスク1を装着する場合、ディスク1はディスクケース
9の裏面(ハブ3が露出している面)カミスピンドル軸
6の先端部6bよりも更に上方となる高さ位置でドライ
ブ装置8に挿入される。そして、ディスク1はハブ3の
チャッキングホール4がスピンドル軸6に対向する位置
に挿入される・と下動じ、スピンドル軸6が相対的にチ
ャッキングホール4に挿通される。 [0005]
上記構成のドライブ装置8においては、スピンドル軸6
が軸方向上長す(A1)を有した当接部6aと先端部6
b(同長さA2)とを有しており、更にディスクlの装
着過程では上記先端部6bよりも更に上方の部位にディ
スク1を移動させるための空間(図4中A3で示す)が
必要となる。そのため上記部分の軸方向上の寸法(A1
+A2+A3)は従来において必要寸法とされ、ドライ
ブ装置の薄型化を妨げる要因となっていた。 [0006] そこで本発明は上記課題に鑑みなされたもので、薄型化
し得るドライブ装置を提供することを目的とする。 [0007]
が軸方向上長す(A1)を有した当接部6aと先端部6
b(同長さA2)とを有しており、更にディスクlの装
着過程では上記先端部6bよりも更に上方の部位にディ
スク1を移動させるための空間(図4中A3で示す)が
必要となる。そのため上記部分の軸方向上の寸法(A1
+A2+A3)は従来において必要寸法とされ、ドライ
ブ装置の薄型化を妨げる要因となっていた。 [0006] そこで本発明は上記課題に鑑みなされたもので、薄型化
し得るドライブ装置を提供することを目的とする。 [0007]
上記目的を達成するために本発明は、
ディスクのハブに設けられたチャッキングホールに、該
チャッキングホールの内側面に当接して該ディスクの位
置決めを行う基準当接部を外周囲に設けたスピンドル軸
を挿入して該ディスクをチャッキングするドライブ装置
において、少なくとも前記基準当接部が前記キャッチン
グホールと同一高さとなるよう前記スピンドル軸の先端
部を非同心状の形状としてなる。 [0008] 又、本発明は上記ドライブ装置において、前記基準当接
部を除く前記スピンドル軸の先端部に傾斜部を設けてな
る。 [0009]
チャッキングホールの内側面に当接して該ディスクの位
置決めを行う基準当接部を外周囲に設けたスピンドル軸
を挿入して該ディスクをチャッキングするドライブ装置
において、少なくとも前記基準当接部が前記キャッチン
グホールと同一高さとなるよう前記スピンドル軸の先端
部を非同心状の形状としてなる。 [0008] 又、本発明は上記ドライブ装置において、前記基準当接
部を除く前記スピンドル軸の先端部に傾斜部を設けてな
る。 [0009]
スピンドル軸のチャッキングホールとの当接部は、スピ
ンドル軸の特定の部位とされるため、前記スピンドル軸
の先端部を非同心状の形状とする又は傾斜部を設けるこ
とにより、基準当接部のみを独立させて外周囲上の一部
に設け、平面上基準当接部以外の部分をチャッキングホ
ールの案内形状等の任意の使用目的に合わせた形状とす
ることができる。 [0010]
ンドル軸の特定の部位とされるため、前記スピンドル軸
の先端部を非同心状の形状とする又は傾斜部を設けるこ
とにより、基準当接部のみを独立させて外周囲上の一部
に設け、平面上基準当接部以外の部分をチャッキングホ
ールの案内形状等の任意の使用目的に合わせた形状とす
ることができる。 [0010]
図1は本発明のドライブ装置におけるスピンドル軸の第
1実施例を拡大して示す。同図(A)はスピンドル軸を
先端部より軸方向に見た平面図であり、同図(B)、(
C)は夫々側面図である。 [0011] 尚、本発明のドライブ装置においては、スピンドル軸1
0以外の部分は従来と同一構成であり、その図示と説明
は省略する。 [0012] スピンドル軸10は、その先端部分が点Pを頂点として
、直線PCと直線PBと曲線BCによって囲まれた面1
1と、直線PBと直線PDと曲線BDによって囲まれた
面12と、直線PCと直線PDと曲線CDによって囲ま
れた面13との3つの面によって構成されるように先鋭
状に切り落とされた形状である。図中14はディスクの
ハブが載置されるチャックマグネットである。 [0013] 同図(A)中、点B、Cは上記チャッキングホール4の
内側面4aに当接する基準当接部15,16の平面上の
部位を示す。スピンドル軸10は先述したようにチャッ
キングホール4の直交する2辺と内接するため、点B、
Cがスピンドル軸10の平面上の中心点○と共に作る角
θは90° となる。 [0014] スピンドル10軸は先述したように、チャッキングホー
ル4との当接部に、軸方向上所定の長さを必要とする。 従って同図(C)に示すように、点B、Cは図5にA1
で示した寸法と同等の寸法分チャックマグネット14の
上面14aより上方とした位置にある(従来のスピンド
ル軸の形状を図中二点鎖線で示す)。従って、スピンド
ル軸10の外周面のうち点B1及び点Cと上記上面14
aとの間の部位が本実施例におけるチャッキングホール
4との基準当接部15,16となる。 [0015] 頂点Pは、平面上中心点0を通り上記角θを三等分する
直線上に設けられた点であり、点B、Cを結ぶ線よりも
若干中心点Oに近い部位とされている。そして直線PO
の延長線上であり、スピンドル軸10の外周との交点を
点りとしている。この点りは側面上においてはチャック
マグネット14の上面14aと同一高さに設けられてい
る。 [0016] 頂点Pの上記上面14a上の高さ寸法H1は点Bの高さ
寸法A1よりも若干大きく設定され、上記面11と面1
2は直線DPを境に山状に形成されている。 [0017] 上記面11は、点PBCを通るように切り落とされて形
成される傾斜面であり本実施例の場合はその最下部であ
る点Eが上面14aと同一高さとされている[0018
] 次に、上記形状のスピンドル軸10の効果について説明
する。 図1(B)、 (C)においては従来のスピンドル軸を
二点鎖線で示している。 そして従来のスピンドル軸先端部の上面14a上の高さ
寸法をHoとする。更に本発明のスピンドル軸であって
頂点の高さを仮に上記Hoと同一とした頂点P。による
先端形状を点線にて示す。 [0019] 同図にてわかるように、スピンドル軸10を従来と同等
の高さ寸法とした場合スピンドル軸10の先鋭状の形状
は側面図(B)、(C)において従来よりも格段に鋭角
となる。この理由は、従来においてはスピンドル軸の先
鋭状の部分をチャッキングホールとの当接部の更に上方
に設けていたのに対し、本実施例のスピンドル軸10は
先鋭状の部分をチャッキングホールとの当接部の下部よ
り設けているところにある。 [0020] 一方、スピンドル軸によるチャッキングホール4の案内
動作においては、従来の先鋭形状で十分に案内の作用を
こなしているため、本実施例のスピンドル軸10の先鋭
形状は点線にて示す程の鋭角状とする必要はない。そし
てこの先鋭形状は頂点の高さ寸法が下がると、従来と同
様の鈍い先鋭状となる。 [0021] このようにして、従来と同等の先鋭状となるまで下げら
れた頂点Pによって形成される先鋭形状は、チャッキン
グホール4との当接部15,16の作用と、先端部の先
鋭形状によるチャッキングホール4の案内作用において
は従来と同等の効果をもたらし、尚かつ高さ寸法は従来
に比べて低く押さえることを可能とする[0022] ここで頂点Pの平面上の位置について説明スる。 図2は、図1に示す頂点Pと同一高さである頂点P1を
図1に示す中心点Oの近傍位置とした例である。図1
(C) 図2を比較してわかるように、頂点の高さが同
じでも頂点の位置は図1 (C)のように平面上基準当
接部である点B、 Cに近い位置とした方が11がより
傾斜して先鋭形状は鋭角となり、上記効果を更に有効と
することができる。 [0023] 図3に本発明の第2実施例を示す。同図中、スピンドル
軸21はその先端部に傾斜面22が設けられている。図
3 (C)に示すように、傾斜面22はチャックマグネ
ット14の上面14aと近接する点りより上面14aに
対し角度αで傾斜している。 [0024] このD点と180度反対側では、スピンドル軸21の先
端のR形状とされたP点まで傾斜面22が形成されてい
る。尚、P点はスピンドル軸21の軸心よりはずれた位
置にあり、先端が非同心状となっている。 [0025] 図3(C)に1点鎖線で示す形状が従来のスピンドル先
端形状である。本実施例のスピンドル軸21は従来の形
状に対し、1点鎖線で示す部分を削除した形状とされて
いる。そのため、スピンドル軸21を上方から見ると図
3(A)に示すように、傾斜面22の周囲にはR形状の
円弧部23が三日月状に形成されていることがわかる。 [0026] 円弧部23は図3(A)において傾斜面22を囲むよう
にC字状に形成され、且つ曲線状に形状されているので
、ディスク1の装着動作によりハブ3のキャッチングホ
ール4(図5参照)に嵌合する際、チャッキングホール
4をガイドするガイド部として機能する。 [0027] 又、スピンドル軸21は長方形状に設けられたチャッキ
ングホール4の内側面4aに対してB点、C点の2点で
当接する。すなわち、このB、C点の下方がスピンドル
軸21の基準当接部24である。 [0028] 従って、スピンドル軸21は基準当接部24においては
ハブ3の高さ寸法A1が確保され、且つ頂点Pまでの高
さ寸法Hpが従来より低くなっている。そのため、ドラ
イブ装置に挿入されるディスク1の挿入高さが低くなり
、ひいてはドライブ装置の薄型化が図れる。しかも、ス
ピンドル軸21では上記基準当接部24を残すように傾
斜面22を形成するだけなので、容易に加工することが
でき、加工精度も高精度に保つことができ、上面14a
から頂点Pまでの高さ寸法Hpを正確に管理することが
できる。 [0029] 尚、本発明のドライブ装置におけるスピンドル軸の形状
は上記実施例に限定されるものではなく、曲線及び曲面
によって構成される形状であってもよく、また、頂部は
中心点を含むいずれの位置にあってもよい。 [0030]
1実施例を拡大して示す。同図(A)はスピンドル軸を
先端部より軸方向に見た平面図であり、同図(B)、(
C)は夫々側面図である。 [0011] 尚、本発明のドライブ装置においては、スピンドル軸1
0以外の部分は従来と同一構成であり、その図示と説明
は省略する。 [0012] スピンドル軸10は、その先端部分が点Pを頂点として
、直線PCと直線PBと曲線BCによって囲まれた面1
1と、直線PBと直線PDと曲線BDによって囲まれた
面12と、直線PCと直線PDと曲線CDによって囲ま
れた面13との3つの面によって構成されるように先鋭
状に切り落とされた形状である。図中14はディスクの
ハブが載置されるチャックマグネットである。 [0013] 同図(A)中、点B、Cは上記チャッキングホール4の
内側面4aに当接する基準当接部15,16の平面上の
部位を示す。スピンドル軸10は先述したようにチャッ
キングホール4の直交する2辺と内接するため、点B、
Cがスピンドル軸10の平面上の中心点○と共に作る角
θは90° となる。 [0014] スピンドル10軸は先述したように、チャッキングホー
ル4との当接部に、軸方向上所定の長さを必要とする。 従って同図(C)に示すように、点B、Cは図5にA1
で示した寸法と同等の寸法分チャックマグネット14の
上面14aより上方とした位置にある(従来のスピンド
ル軸の形状を図中二点鎖線で示す)。従って、スピンド
ル軸10の外周面のうち点B1及び点Cと上記上面14
aとの間の部位が本実施例におけるチャッキングホール
4との基準当接部15,16となる。 [0015] 頂点Pは、平面上中心点0を通り上記角θを三等分する
直線上に設けられた点であり、点B、Cを結ぶ線よりも
若干中心点Oに近い部位とされている。そして直線PO
の延長線上であり、スピンドル軸10の外周との交点を
点りとしている。この点りは側面上においてはチャック
マグネット14の上面14aと同一高さに設けられてい
る。 [0016] 頂点Pの上記上面14a上の高さ寸法H1は点Bの高さ
寸法A1よりも若干大きく設定され、上記面11と面1
2は直線DPを境に山状に形成されている。 [0017] 上記面11は、点PBCを通るように切り落とされて形
成される傾斜面であり本実施例の場合はその最下部であ
る点Eが上面14aと同一高さとされている[0018
] 次に、上記形状のスピンドル軸10の効果について説明
する。 図1(B)、 (C)においては従来のスピンドル軸を
二点鎖線で示している。 そして従来のスピンドル軸先端部の上面14a上の高さ
寸法をHoとする。更に本発明のスピンドル軸であって
頂点の高さを仮に上記Hoと同一とした頂点P。による
先端形状を点線にて示す。 [0019] 同図にてわかるように、スピンドル軸10を従来と同等
の高さ寸法とした場合スピンドル軸10の先鋭状の形状
は側面図(B)、(C)において従来よりも格段に鋭角
となる。この理由は、従来においてはスピンドル軸の先
鋭状の部分をチャッキングホールとの当接部の更に上方
に設けていたのに対し、本実施例のスピンドル軸10は
先鋭状の部分をチャッキングホールとの当接部の下部よ
り設けているところにある。 [0020] 一方、スピンドル軸によるチャッキングホール4の案内
動作においては、従来の先鋭形状で十分に案内の作用を
こなしているため、本実施例のスピンドル軸10の先鋭
形状は点線にて示す程の鋭角状とする必要はない。そし
てこの先鋭形状は頂点の高さ寸法が下がると、従来と同
様の鈍い先鋭状となる。 [0021] このようにして、従来と同等の先鋭状となるまで下げら
れた頂点Pによって形成される先鋭形状は、チャッキン
グホール4との当接部15,16の作用と、先端部の先
鋭形状によるチャッキングホール4の案内作用において
は従来と同等の効果をもたらし、尚かつ高さ寸法は従来
に比べて低く押さえることを可能とする[0022] ここで頂点Pの平面上の位置について説明スる。 図2は、図1に示す頂点Pと同一高さである頂点P1を
図1に示す中心点Oの近傍位置とした例である。図1
(C) 図2を比較してわかるように、頂点の高さが同
じでも頂点の位置は図1 (C)のように平面上基準当
接部である点B、 Cに近い位置とした方が11がより
傾斜して先鋭形状は鋭角となり、上記効果を更に有効と
することができる。 [0023] 図3に本発明の第2実施例を示す。同図中、スピンドル
軸21はその先端部に傾斜面22が設けられている。図
3 (C)に示すように、傾斜面22はチャックマグネ
ット14の上面14aと近接する点りより上面14aに
対し角度αで傾斜している。 [0024] このD点と180度反対側では、スピンドル軸21の先
端のR形状とされたP点まで傾斜面22が形成されてい
る。尚、P点はスピンドル軸21の軸心よりはずれた位
置にあり、先端が非同心状となっている。 [0025] 図3(C)に1点鎖線で示す形状が従来のスピンドル先
端形状である。本実施例のスピンドル軸21は従来の形
状に対し、1点鎖線で示す部分を削除した形状とされて
いる。そのため、スピンドル軸21を上方から見ると図
3(A)に示すように、傾斜面22の周囲にはR形状の
円弧部23が三日月状に形成されていることがわかる。 [0026] 円弧部23は図3(A)において傾斜面22を囲むよう
にC字状に形成され、且つ曲線状に形状されているので
、ディスク1の装着動作によりハブ3のキャッチングホ
ール4(図5参照)に嵌合する際、チャッキングホール
4をガイドするガイド部として機能する。 [0027] 又、スピンドル軸21は長方形状に設けられたチャッキ
ングホール4の内側面4aに対してB点、C点の2点で
当接する。すなわち、このB、C点の下方がスピンドル
軸21の基準当接部24である。 [0028] 従って、スピンドル軸21は基準当接部24においては
ハブ3の高さ寸法A1が確保され、且つ頂点Pまでの高
さ寸法Hpが従来より低くなっている。そのため、ドラ
イブ装置に挿入されるディスク1の挿入高さが低くなり
、ひいてはドライブ装置の薄型化が図れる。しかも、ス
ピンドル軸21では上記基準当接部24を残すように傾
斜面22を形成するだけなので、容易に加工することが
でき、加工精度も高精度に保つことができ、上面14a
から頂点Pまでの高さ寸法Hpを正確に管理することが
できる。 [0029] 尚、本発明のドライブ装置におけるスピンドル軸の形状
は上記実施例に限定されるものではなく、曲線及び曲面
によって構成される形状であってもよく、また、頂部は
中心点を含むいずれの位置にあってもよい。 [0030]
以上のように本発明によれば、平面上基準当接部以外の
部分をチャッキングホールの案内部分に使用でき、チャ
ッキングホールとの当接及び案内の再伸用を損なうこと
なく、スピンドル軸の軸方向上の寸法を小さくすること
ができ、ドライブ装置の薄型化に寄与するところが大き
い。 [0031] 又、ディスクのハブに設けられたチャッキングホール内
側面に当接する基準当接部を除くスピンドル軸の先端部
に傾斜部を設けることにより、容易にスピンドル軸の突
出高さを低くでき、しかも基準当接面部の高さ寸法を確
保してディスクのチャッキング動作を支障なく行える等
の特長を有する。
部分をチャッキングホールの案内部分に使用でき、チャ
ッキングホールとの当接及び案内の再伸用を損なうこと
なく、スピンドル軸の軸方向上の寸法を小さくすること
ができ、ドライブ装置の薄型化に寄与するところが大き
い。 [0031] 又、ディスクのハブに設けられたチャッキングホール内
側面に当接する基準当接部を除くスピンドル軸の先端部
に傾斜部を設けることにより、容易にスピンドル軸の突
出高さを低くでき、しかも基準当接面部の高さ寸法を確
保してディスクのチャッキング動作を支障なく行える等
の特長を有する。
【図1】
第1図は本発明のドライブ装置におけるスピンドル軸の
第1実施例を拡大して示す図である。
第1実施例を拡大して示す図である。
【図2】
頂点の位置による本発明の詳細な説明する図である。
【図3】
本発明の第2実施例を拡大して示す図である。
【図4】
3.5インチフレキシブルディスクの一般的な例を示す
平面図である。
平面図である。
【図5】
図4中■−■線に沿う断面図を示す図である。
13.5インチフレキシブルディスク
2 ディスク本体
3 ハブ
4 チャッキングホール
4a 内側面
5 位置決めホール
7 駆動ピン
7a 側部
8 ドライブ装置
9 ディスクケース
10 スピンドル軸
11、 12.13・・・面
14 チャックマグネット
15.16 当接部
21 スピンドル軸
22 傾斜面
23 円弧部
図面
【回目
(C)
(B)
【図2】
【図3】
(B)
【図4】
【図5】
Claims (2)
- 【請求項1】ディスクのハブに設けられたチャッキング
ホールに、該チャッキングホールの内側面に当接して該
ディスクの位置決めを行う基準当接部を外周囲に設けた
スピンドル軸を挿入して該ディスクをチャッキングする
ドライブ装置において、 少なくとも前記基準当接部が前記チャッキングホールと
同一高さとなるよう前記スピンドル軸の先端部を非同心
状の形状としてなることを特徴とするドライブ装置。 - 【請求項2】ディスクのハブに設けられたチャッキング
ホールに、該チャッキングホールの内側面に当接して該
ディスクの位置決めを行う基準当接部を外周囲に設けた
スピンドル軸を挿入して該ディスクをチャッキングする
ドライブ装置において、 前記基準当接部を除く前記スピンドル軸の先端部に傾斜
部を設けてなることを特徴とするドライブ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019910013452A KR940010187B1 (ko) | 1990-08-03 | 1991-08-03 | 디스크 구동장치 및 디스크 구동장치에 사용되는 스핀들 제조방법 |
US08/536,463 USRE35363E (en) | 1990-08-03 | 1995-09-29 | Disk drive apparatus having a spindle permitting a thinner disk drive |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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