JP2004103122A - ディスクカートリッジのセンタコアのチャッキング構造 - Google Patents

ディスクカートリッジのセンタコアのチャッキング構造 Download PDF

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drive
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Harumi Aoishi
青石 治己
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

【課題】ディスクカートリッジセンタコアとドライブスピンドルとの係合面の面精度の低下に起因する係合不良を解消する。
【解決手段】チャッキング時にセンタコア10が、ドライブスピンドル20に対し少なくとも3箇所で点接触する態様で、ドライブスピンドル20上に位置決めされるようにする。センタコア10の底面に少なくとも3個の突起10dを設け、これら突起10dの下端Pをドライブスピンドル20の上面21aに点接触させる。
【選択図】     図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、センタコアを中心位置に固定した記録媒体としてのディスクをハウジング内に回転自在に収容して、ドライブスピンドルを備えたドライブ装置に装填されるディスクカートリッジにおける上記センタコアの上記ドライブスピンドルに対するチャッキング構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、デジタルカメラ等のモバイル機器においては、記録媒体として例えば「clik!(登録商標)」と呼ばれる超小型の磁気ディスクカートリッジが使用されている。
【0003】
この磁気ディスクカートリッジ1は、図4(a)〜(c)にその平面図、右側面図および底面図を示すように、押込み部2aを含む樹脂製のフレーム2と、金属薄板からなる上下シェル3,4とによって構成された、幅50mm、奥行き55mm、厚さ1.95mmの扁平なハウジング内に、40MBの記憶容量を有する直径1.8インチ(45.7mm)の磁気ディスク5を回転自在に収容している。
【0004】
この磁気ディスクカートリッジ1は、幅53mm、奥行き85mm、厚さ5mmの寸法を有するTYPEII PCカード型のドライブ装置が備えているスロットに挿入態様で装填されるように構成され、このドライブ装置は、磁気ディスク5のセンタコア10を磁気吸着するドライブスピンドルを備えたスピンドルモータと、回転するドライブスピンドルの表面にアクセスして情報の記録再生を行なう磁気ヘッドとが設けられている。
【0005】
磁気ディスクカートリッジ1のハウジングには、ドライブ装置が備えている磁気ヘッドを磁気ディスク5の表面にアクセスさせるためのV字状の開口6が形成され、この開口6は、バネ部材により閉方向に付勢されたロータリーシャッタ7により開閉される。このロータリーシャッタ7は、ハウジング内に設けられているシャッタロック部材11によって図4(a),(c)に示す閉位置にロックされている。
【0006】
また、ハウジングの左側面先端部には、ドライブ装置内の係合部材に係合させて、ドライブ装置内での位置決めを確実にするためのノッチ8が形成され、右側面先端部には、シャッタロック部材11を外部に臨ませる小窓9が形成されている。シャッタロック部材11は、ドライブ装置への磁気ディスクカートリッジ1の挿入時にドライブ装置内のロック解除部材により押圧されてロータリーシャッタ7のロックを解除するように構成されている。
【0007】
ハウジングの下シェル4には、磁気ディスク5のセンタコア10にドライブ装置のドライブスピンドルを結合させるための円形の開口4aと、ロータリーシャッタ7と同心的な円弧状溝4bとが形成され、ロータリーシャッタ7には、上記円弧状溝4bから突出しかつこの円弧状溝4bに沿って移動してロータリーシャッタ7を開閉するシャッタノブ7bが固設されている。
【0008】
図5は、上記センタコア10をドライブスピンドル20とともに示す断面図で、中心孔10aを備えたセンタコア10は鉄系金属素材により形成され、その平坦な上面10bが磁気ディスク5の貼付面とされ、底面10cがドライブスピンドル20に対する係合面とされている。
【0009】
一方、ドライブスピンドル20は、芯となるスピンドル本体21と、センタコア10を磁気吸着するマグネット22とを備え、スピンドル本体21の平坦な上面21aが、センタコア10に対する係合面となっている。そして、磁気ディスクカートリッジ1がドライブ装置に装填されると、がマグネット22によってスピンドル本体21上に吸着され、面10c,21a同士が面接触した状態でセンタコア10がドライブスピンドル20に係合するように構成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、センタコア10とドライブスピンドル20とが、上述のように面10cと面21aとを面接触させた態様で係合している場合、センタコア10の係合面21aの面精度が低いと、センタコア10が傾斜した状態でドライブスピンドル20に係合してしまうことがあった。その場合、ドライブスピンドル20の回転面と、磁気ディスク5の回転面との平行度が低下し、ドライブスピンドル20が回転したとき、磁気ディスク5の面ブレが大きくなり、記録再生特性に悪影響を及ぼすという問題があった。
【0011】
また、センタコア5の係合面10cの面精度を維持することは非常に困難で、これがセンタコア10の材料取得率の低下やコストアップを招いていた。
【0012】
上述の事情に鑑み、本発明は、従来のようなセンタコアとドライブスピンドルとの係合面の面精度の低下に起因する係合不良の問題を効果的に解消させたチャッキング構造を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、センタコアを中心位置に固定した記録媒体としてのディスクをハウジング内に回転自在に収容して、ドライブスピンドルを備えたドライブ装置に装填されるディスクカートリッジにおける上記センタコアの上記ドライブスピンドルに対するチャッキング構造であって、
チャッキング時に上記センタコアが、上記ドライブスピンドルに対し少なくとも3箇所で点接触する態様で、上記ドライブスピンドル上に位置決めされることを特徴とするものである。
【0014】
この構成は、センタコアの底面に少なくとも3個の突起を設け、これら突起をドライブスピンドルの上面に点接触させることによって達成することができるが、
ドライブスピンドル側に突起を設けてもよい。これら突起は円錐状または半球状が好ましく、また、マグネットによる吸着力のバランス上、少なくとも3個の突起が軸線を中心にした円周上に等間隔に、すなわち、突起が3個の場合120°の角度間隔を保って、さらに突起が4個の場合90°の角度間隔を保って配置されているのが好ましい。
【0015】
また、上記突起は、切削によってセンタコアと一体に形成されることが最も好ましいが、樹脂材、ゴム材を使用してセンタコアと別体に設けてもよい。さらに、センタコア側の突起に対向するドライブスピンドルの上面に凹部を設け、突起の下端を凹部の底面で受けるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、センタコアが、ドライブスピンドルに対し少なくとも3箇所で点接触する態様でドライブスピンドル上に位置決めされるので、従来のようなセンタコアの面精度不良に起因する係合不良が低減され、センタコアの材料取得率が向上し、コスト低減を達成することができる。
【0017】
また、この構成は、センタコアとドライブスピンドルとの間に異物を挟み込んだ場合にも平行度が悪化しないという効果もあり、さらに、突起をゴム材で形成することによって制振効果を得ることもできる。
【0018】
さらに、突起の下端を凹部の底面で受けることによって、ドライブスピンドルに対するセンタコアの位置ズレを防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
図1(a),(b)は本発明によるチャッキング構造に使用されるセンタコアの断面図および底面図である。
【0021】
中心孔10aを備えたセンタコア10は鉄系金属素材により形成され、その平坦な上面が磁気ディスク5の貼付面10bとされ、4個の円錐状突起10dが突設されている。これら4箇の突起10dは、軸線を中心にした円周上に90°の角度間隔を保って配置されている。
【0022】
図2は、図1に示したセンタコア10がドライブスピンドル20上に係合した状態を示す要部の拡大断面図である。
【0023】
ドライブスピンドル20は、芯となるスピンドル本体21と、センタコア10を磁気吸着するマグネット22とを備え、図5に示した構成と同様に、スピンドル本体21の平坦な上面21aが、センタコア10に対する係合面となっているが、本実施の形態の場合は、センタコア10の円錐状の突起10dの下端Pが、スピンドル本体21の上面21aに点接触している。センタコア10が「clik!(登録商標)」のセンタコアである場合、突起10dのセンタコア10の底面に接する部分の直径が0.5〜2mm、高さが0.2〜1mm程度が好ましい。
【0024】
このように、本実施の形態においては、センタコア5の底面に形成された4個の突起10dの下端Pが、スピンドル本体21の上面に点接触する態様でドライブスピンドル20上に位置決めされるので、従来のようなセンタコア10の面精度の低下に起因する係合不良が低減され、センタコア10の材料取得率が向上し、コスト低減を達成することができる。
【0025】
また、センタコア10とドライブスピンドル20との間に異物を挟み込んだ場合にも平行度が悪化しないという効果もある。
【0026】
図3は、本発明の他の実施の形態を図2に対応させて示す要部の拡大断面図である。本実施の形態において、センタコア10は図1および図2と同様の構成を有するが、ドライブスピンドル20のスピンドル本体21の上面21aに、センタコア10の突起10dを収容する凹部21bが設けられ、この凹部21bの底面に、突起10dの下端Pが点接触している。
【0027】
図3に示す構成によれば、図2に示した構成が有する上述した効果に加えて、ドライブスピンドル20に対するセンタコア10の位置ズレを防止することができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a),(b)は本発明によるチャッキング構造に使用されるセンタコアの断面図および底面図
【図2】図1のセンタコアがドライブスピンドル上に係合した状態を示す要部の拡大断面図
【図3】本発明の他の実施の形態を図2に対応させて示す要部の拡大断面図
【図4】図4(a)〜(c)は、従来のディスクカートリッジの一例構成を示す平面図、右側面図および背面図
【図5】図4のディスクカートリッジのセンタコアをドライブスピンドルとともに示す断面図
【符号の説明】
1  磁気ディスクカートリッジ
5  磁気ディスク
10  センタコア
10d  突起
20  ドライブスピンドル
21  スピンドル本体
21a  スピンドル本体の上面
21b  凹部
22  マグネット

Claims (2)

  1. センタコアを中心位置に固定した記録媒体としてのディスクをハウジング内に回転自在に収容して、ドライブスピンドルを備えたドライブ装置に装填されるディスクカートリッジにおける前記センタコアの前記ドライブスピンドルに対するチャッキング構造であって、
    チャッキング時に前記センタコアが、前記ドライブスピンドルに対し少なくとも3箇所で点接触する態様で、前記ドライブスピンドル上に位置決めされることを特徴とするセンタコアのチャッキング構造。
  2. 前記センタコアの底面に少なくとも3個の突起が設けられ、該突起の下端が前記ドライブスピンドルの上面に点接触していることを特徴とする請求項1記載のセンタコアのチャッキング構造。
JP2002264205A 2002-09-10 2002-09-10 ディスクカートリッジのセンタコアのチャッキング構造 Withdrawn JP2004103122A (ja)

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