JPH0487210A - 低風音・低an電線 - Google Patents

低風音・低an電線

Info

Publication number
JPH0487210A
JPH0487210A JP20019190A JP20019190A JPH0487210A JP H0487210 A JPH0487210 A JP H0487210A JP 20019190 A JP20019190 A JP 20019190A JP 20019190 A JP20019190 A JP 20019190A JP H0487210 A JPH0487210 A JP H0487210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
low
wind noise
electric wire
electric cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20019190A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0693327B2 (ja
Inventor
Toshiro Takebe
武部 俊郎
Masato Watanabe
渡辺 昌人
Toshio Yamada
敏雄 山田
Takao Fujishima
藤島 孝夫
Katsuyuki Urasawa
克行 浦澤
Masahiro Ogawa
小川 正浩
Kiyoshi Shimojima
下嶋 清志
Yuji Karashi
唐司 祐二
Takashi Kawakami
尚 川上
Kenji Yamamoto
健次 山本
Hitoshi Kikuchi
均 菊池
Hiroaki Ito
宏明 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, Hitachi Cable Ltd filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP20019190A priority Critical patent/JPH0693327B2/ja
Publication of JPH0487210A publication Critical patent/JPH0487210A/ja
Publication of JPH0693327B2 publication Critical patent/JPH0693327B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電線が風圧を受けた際に生ずる騒音を低減す
ることが可能であり、同時に降雨時に電線より発生する
コロナによって生ずるオーデイプルノイズ(以下ANと
いう)を低減し得る新規な架空送電線及びその効率的な
架線方法に関するものである。
[従来の技術] 電線が風圧を受けた際に発生する風騒音を低減するため
に、出願人は早くより電線の外周にスパイラルロッドを
巻回する技術について提案し、全国各地において広く実
用化され、その優れた効果が実証されてきた。
しかし、近年になり架空送電線の送電電圧は、50万■
から100万■の所謂UHV送電といった極超高圧化が
計画されるようになり、上記スパイラルロッド巻回方式
により対応することに対して問題が提起されるようにな
った。
すなわち、電線の外周に別個にスパイラルロッドを巻回
すると、そのスパイラルロッドが電線表面に突出するた
め、風圧荷重が大巾に増大する一方、超々高圧あるいは
極超高圧送電において、当該スパイラルロッドの表面に
電位傾度の集中が起り、特に降雨時に前記ANが生じ易
くなることが考えられるからである。
その結果、電線の外表面を平滑化することにより、電線
外周における突出部を小さくしても十分な風騒音低減効
果を発揮し得ることを見出し、第13図に示すような断
面構成よりなる低風音電線を提案した。(特公平1−3
3884)これは、電線の半径方向に肉厚の大きい断面
扇形の素線(以下扇形素線という)1と肉厚の小さい扇
形素線2を電線の最外層に撚合せ、表面平滑な大径段差
表面10aと表面平滑な小径段差表面1−Obを形成し
、この段差において風騒音を低減させるものである。
電線の外表面を平滑化することは電線を円柱に近い形状
に構成することである。
いま、円柱のモデルを考え、これに風が吹き付ける際に
生ずる風騒音との関連を考察する。
円柱に風が吹き付けた場合、円柱表面のごく近傍には粘
性の影響が強く、速度の遅い境界層が存在し、この境界
層内の圧力上昇域で流れは円柱表面から剥離し、後方に
渦を形成する。この剥離により円柱には揚力F、と流れ
の方向に抗力FDが発生する。
電線から発生する風音はF、に関係した圧力騒音であり
、渦が音源となっているわけではない。
風音を低減させるためには、揚力のうち特ニ変動成分Δ
FLを小さくする必要があり、このためには、電線周り
の境界層の制御が必要である。表面が平滑であるか、第
16図に示す従来の撚線のように粗であるかによって境
界層は層流と乱流に大別され、その定性的な性質は対称
的である。
剥離の規模は平滑面、すなわち層流境界層のほうが強く
て大きいため、大きな風音を発生することになるが、境
界層の厚さは小さいため、突起付加による低風音促進効
果は乱流の場合より大きいと言える。
第13図に示した低風音電線は、上記のようなメカニズ
ムに関する理論を背景として提案されたものであり、上
記したメカニズムにより段差部の高低差は1 mmあれ
ば足り、それによって従来の線径数■のスパイラルロッ
ドを巻回した電線と差のない風騒音防止効果を発揮する
のである。従って、電線表面の突出部を格段に小さく構
成することができ、電線表面の突出部に起因するANを
大巾に低減することが可能となるものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記第13図のように構成することにより、電線の風騒
音を低減すると同時にANの低減も可能となるが、問題
が全くないわけではない。
すなわち、第13図に示すような構成の電線の場合、電
線が使用され所謂エイジング状態になった場合に高い段
差表面側に雨滴が1】広く付着し、それが大きく成長し
ても表面張力により落下しなくなり、逆にその大きく形
成された雨滴からコロナが発生し易くなるというおそれ
も考えられる。
第17図は、そのようにして雨滴20が巾広く付着し、
た様子を示す説明図であり、雨滴20が大きくなった分
その高さH6も高くなることが考えられる。
第12図は、そのようなおそれを解消した第13図に示
す電線の改良例であり、大径段差表面10aの中間部に
溝部11を形成したものである。
この溝部11を形成することにより、第18図に示すよ
うに雨滴20がこの溝部11において捕獲され、それに
よって捕獲された雨滴が絞られる状態となり、大きな雨
滴に成長する前に雨滴が切断され落下すると共に残った
溝部11内の残存雨滴20は表面張力により内側に凹ん
だ形状となり、コロナ発生の原因となる突出部を形成す
ることはない。
以上の通りであるが、その後の実験の結果第12図に示
すような構成の電線においても尚解決しなければならな
い課題の存在することが明らかとなった。
その第1は、電気特性を満足させるためには風音防止用
の高低段差りをできるだけ小さく、かつその開き角θを
大きくする配慮がポイントであり、このためには低い段
差表面の粗さをできるだけ小さくし平滑円柱表面に近づ
ける必要があることである。
また、その第2は、突起面に形成する溝部について風音
低減効果に影響を及ぼさないように考慮してAN特性を
改善する必要があることである。
AN特性の改善に及ぼす溝形状の影響は大きく、単に溝
部を形成したのでは逆にAN特性が悪くなることもあり
、十分な検討を踏まえた形状とする必要がある。
本発明の目的は、上記したような実情にがんがみ、第1
2図に示した電線をさらに改善し、低風音及び低AN特
性の両面においてその最適条件となる構成を有する低風
音・低AN電線を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、撚線の最外層撚線層を断面ほぼ扇形よりなる
厚肉素線と薄肉素線をもって構成し、その肉厚の差によ
って撚線外周面に平滑な段差表面をスパイラル状に形成
してなる電線において、大径段差表面のほぼ中央位置に
溝部を形成し、大径段差表面の実表面が作る中心角をd
e1その高低段差をh1表面平滑な電線の通常電線に対
する等価外径をde、通常電線の外径をd1小径段差表
面を形成する素線が隣接素線間に形成するくぼみの深さ
をδ、その開口巾をtとしたとき、de  ≧ 28.
5mm 20° ≦ θ e ≦ 60゜ 2mm≦ h ≦ 3M d  e / d ≧ 1.0 δ ≦ 1 、5 に t ≦ 3mm となるように構成したものであり、その場合に、溝部を
形成する介在素線を大径段差表面を形成する素線とは別
な素線の1本により構成し、さらには、溝部を形成する
介在素線が外に向う円弧状に形成されその円弧上面まで
の大径段差表面の仮想外径端からの深さをh0、溝底部
の巾をWとしたとき 1 口≦ h o ≦ 2順 3w1l≦W≦ 9m+ となるように構成したものである。
[作用] 上記した構成のようにそれぞれの構成に臨界条件を付与
することにより、低風音効果を適確に発揮しつつAN特
性を一段と向上させることができる。
[実施例] 以下に、本発明について実施例を参照し具体的に説明す
る。
第1図は、本発明に係る実施例の構成を示す断面図であ
り、第2図はその実寸法例を示した説明図である。
本発明に係る電線は、50万■ないし100万Vといっ
た超乃至超々高圧送電に使用することを前提とするもの
であり、これは表面電位傾度が高く、降雨時の雨滴の付
着によってANが発生し易いためである。
第3図は、50万■送電における略画 (1+nm/hr)時のコロナハム音(AN)lt[準
のAC8Rの各線サイズにおける電線外径との関係をコ
ロナゲージを用いて実験し、相対レベルで示した線図で
ある。
第3図によって明らかなように、電線の線径が小さくな
るにつれてANは飛躍的に増大する。ANは皆無である
ことが望ましいが、無音を達成することは困難である。
ANは聴感的なものであるので、どの程度のレベルであ
れば許容されるという規準はないが、現行の50万■送
電線に多用されているAC3R410ma2相当品と比
較してAN特性が悪化しないことが望ましい。
従って、本発明の対象は電線外径dが28.5mm以上
となる。
また、本発明が目標とするところは、従来電線のANと
風音対策電線のANとをほぼ同程度の特性とすることで
ある。このためには風音対策電線の等価外径de(投影
面積を長手方向にならした時の平均外径)を従来電線と
同等以上にする必要がある 第4図は、本発明に係る電線の等価外径deとそれに対
応する従来電線の外径dの比d e / dとANの関
係をプロットした線図である。
第4図より、d e / dが1.0より小さくなると
ANが大きくなる様子がよくわかる。
第6図は、第16図に示した外径d=38.4日の通常
の810mm’AC8Rとそれに対して等価外径deが
わずかに大きい第2図にその寸法を示した本発明に係る
電線ならびに上記810mm’AC3Rに従来のスパイ
ラルロッドを巻回した低風音電線それぞれについて、各
GmaxとANとの関係をプロットしたものである。
本発明に係る電線の等価外径を従来電線の外径よりわず
かに大きくしたことで従来電線とほぼ同等のAN特性を
発揮することがわかる。
すなわち、上記それぞれの結果から、本発明には de  ≧ 28.5■ d  e / d ≧ 1 なる臨界条件が必要なことがわかる。
なお、本発明における大径段差表面の実表面が作る中心
角θe1その高低段差りについての臨界条件は風音特性
についての臨界条件となるものであり、第19図のデー
タより導かれるものである。
第19図より、 20゜≦θe≦60’ 2画≦h≦3 mm に最適条件をみることができる。
第13図の構成ではhは1−以上あればよかったが、本
発明はとくに極超高圧に対応して多導体を対象とし、そ
の結果2mmに下限が生じたものである。
一方、hの上限について考えると、第19図かられかる
ようにhは大きいほど風騒音低減効果は大きい。しかし
、hが大きくなれば、必然的に電気特性が悪くなる上、
撚線することが困難となり、さらに架線することも困難
であるし、架線した後の風圧荷重の増大が顕著になる。
多導体用導体を対象に考慮すれば、hの上限は3.0肛
が限度である。すなわち、多導体用電線が対象となる場
合、2. 0≦h≦3. 0 (ffifll) トな
るのである。
なお、段差りをできるだけ小さなものとしかつ低風音効
果を大にするには撚線表面をできるだけ平滑化し、円柱
に近付けることが必要であることを先に説明した。
このことは、小径段差表面も同様に平滑化させる必要の
あることを意味する。
断面扇形の素線を経済的かつ強度面から問題ないように
加工するには、角部を第5図中に示した(a)のように
するのがよいが、それは(b)のようにしても差支えな
い。第5図に示した実験は、(a)に示すように曲率半
径rを有するものを用いたが、(b)についてもこの結
果は適用可能である。
いずれも同一サイズの電線について r=δ=t/2で実験を行なった。但しr=Qの試料は
円柱を用いたモデルであり、他は実際の撚線について行
なったものである。
風音エネルギーの増大は2倍すなわち3dBが目安とな
るが、バラツキを考慮して±3dBとした。
第5図から3dB以内の条件を満足するのは、δ≦1.
50 153mm であることがわかる。
従って、本発明についてはこのδおよびtにっいても規
定を設け、上記条件を満足することにより一層の風音低
減効果を図った。
この電線の大径段差表面の数を多くすると、それだけ電
線表面の突起数が多くなり、電気特性の悪化、風圧荷重
の増加を招く。致命的な問題としては、突起の数が増す
と水滴即ちANの音源がそれだけ増加することであり、
低風音効果が上がる最小の数とすることが望ましい。
従って、大径段差表面と小径段差表面とは夫々1個所な
いし1対とすることが望ましい。
この大径段差表面の対数と、風音レベル、ANレベルの
関係は第20図に示す通りである。
一方、従来電線のAN低減に関する研究、考案は多くあ
るが、そのメカニズムは複雑で定説のないのが現状であ
る。この主たる原因に電線表面に付着した水滴挙動およ
び素線間の毛管作用の重畳が挙げられる。
そこで、発明者らは、第1図における溝部11をパラメ
ータとしたいくつかの実験を行なった。
撚ピツチによって決定される曲率半径ρ(810mm’
の時ρ:F2401111)に等しい第8図に示す円板
に素線中に等しい同軸円板を挟み、この円板の数n及び
溝底部の総巾W及び溝部深さhoを変化させて上部から
降水させ水切れ性の実験を行なった。これはANは水濡
れ性と水切れ性の相反する二つの要素によって決定され
ると考えたためである。即ち、水濡れ性を増すには表面
を粗化することが必要であるが濡れ角が大きいために水
滴は安定し逆に水滴が落下しないことになりANレベル
はある限度以上は低下しない。レベルを下げるためには
水滴の凸起を小さく (濡れ角を大きく)かつ水切れ性
を良くし水滴を早く落下させることが必要である。従っ
て、複雑な毛管力、水滴の表面張力、水滴の質量等が問
題となるが、これらについては現時点では科学的に解明
されたものはない。
第7図に実験結果を示す。図中の記号は平均値を示して
おり、縦軸は水滴10個の落下に要する時間である。こ
の結果り。及びWには落下時間が小さくなる範囲が存在
し、又溝部11を構成する素線3の数nは第9図のよう
に1本の方が良いことが明らかとなった。Wが大きくな
ると溝側面に濡れない独立した水滴になりこれが水濡れ
性が良いために落下しなくなるものであり、n−2すな
わち第10図の3..32の構成では溝を構成する素線
間の毛管力により水滴をささえるため落下しにくくなる
のであろうと推定される。
この結果より 1■≦h、52m 3闘≦W≦9− n=1 なる条件を充足することが、水切れ性の上からみてよい
ことが明らかとなった。
この結果はANを測定した結果ではない。この結果に基
いて試作した電線を用いた結果を第6図に示しているが
、上述の水切れ性の考え方が妥当であることを証明する
ものである。
尚、これと同様にして第14および15図に示す形状に
ついても実験を行なったが、水切れ性は極めて悪かった
。これは第14図の形状では水滴を安定維持させる効果
があり、また第15図の形状ではW′−0の時第7図の
ho=2mm、n=2とほぼ同程度の効果であったが他
の場合は水切れ性が悪かった。これは素線上の突起を水
滴が包む様子が認められこれが水切れ性を悪くしている
ためと考えられる。
従って、溝部11を形成する介在素線3を大径段差表面
を形成する素線1とは別な素線の1本により構成しかつ
溝部を形成する介在素線3の表面3aが外に向う円弧状
に形成されている必要のあることがわかる。
なお、厚肉素線1側については、第11図に示すように
1+および12の如く複数本であってもなんら差支えな
い。
以上述べたように現象は極めて複雑であり、ANはやっ
かいな問題であるが、本検討により風音低減用の電線の
AN対策にめどが立ったと言える。
[発明の効果] 以上詳記の通り、本発明によれば、風音特性にもAN特
性にも優れた電線を提供することが可能となり、特に従
来のスパイラルロッドでは対策に限度があったAN対策
を達成することができたことは高く評価されるべきもの
がある上、スパイラルロッド対策では風荷重の増加が大
きかったのに対し本発明では従来電線と同等もしくはわ
ずかな荷重増加で済むことで線路建設に当って極めて経
済的であるなど、数々の優れた長所を発揮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電線の実施例の断面図、第2図は
外周の実寸法を入れた別な実施例の断面図、第3図は電
線外径とANの関係を示す線図、第4図はd e / 
dとANの関係を示す線図、第5図は小径段差表面を構
成する素線のくぼみの大きさと風音レベルの関係を示す
線図、第6図は本発明実施例、従来電線およびスパイラ
ルロッド巻回電線のそれぞれとAN特性についての関係
を測定した結果を示す線図、第7図は溝部の深さとその
介在素線の数による水滴落下特性を測定した線図、第8
から10図は第7図の実験を行なった場合における各試
料の構成を示す説明図、第11r1!Jは厚肉素線の数
が複数の例を示す説明図、第12および13図は既提案
の電線の断面図、第14および15図は別な水滴落下実
験用試料の2様の説明図、第16図は従来の810闘2
AC8Rの断面図、第17および18図は水滴の電線表
面への付着状況を示す説明図、第19図は表面段差りお
よび高い段差表面の平滑実表面の中心角θeの音圧レベ
ルに及ぼす影響を測定した結果を示す線図、第20図は
大径段差表面の対数と風音及びANの相対レベルの関係
を示す線図である。 1:厚肉素線、 2:薄肉素線、 3 介在素線、 3a:介在素線表面、 10a・大径段差面、 10b  小径段差面、 11:溝部。 第1図 第3図 切 シ) (3J t  績 匁  径 d  (雌) 〈 F 第4図 第5図 第7図 第6図 (Kv/m) 第8 図 ρ 40M 第9図 鋳10図 第12図 第13図 10&゛大径段差面 +ob  小径段差面 第17図 第旧図 第19図 θe 第14図 第15図 第16図 第20図 (位来電編) 大径IQ′蟇表面表面、Iれ月数

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撚線の最外層撚線層を断面ほぼ扇形よりなる厚肉
    素線と薄肉素線をもって構成し、その肉厚の差によって
    撚線外周面に平滑な段差表面をスパイラル状に形成して
    なる電線において、大径段差表面のほぼ中央位置に溝部
    を形成し、大径段差表面の実表面が作る中心角をθe、
    その高低段差をh、表面平滑な電線の通常電線に対する
    等価外径をde、通常電線の外径をd、小径段差表面を
    形成する素線が隣接素線間に形成するくぼみの深さをδ
    、その開口巾をtとしたとき、 de≧28.5mm 20゜≦θe≦60゜ 2mm≦h≦3mm de/d≧1.0 δ≦1.5mm t≦3mm となるように構成してなる低風音・低AN電線。
  2. (2)溝部を形成する介在素線を大径段差表面を形成す
    る素線とは別な素線の1本により構成してなる請求項1
    記載の低風・低AN電線。
  3. (3)溝部を形成する介在素線が外に向う円弧状に形成
    されその円弧上面までの大径段差面の仮想外径端からの
    深さをh_0、溝底部の巾をWとしたとき 1mm≦h_0≦2mm 3mm≦W≦9mm となるように構成してなる請求項2記載の低風音・低A
    N電線。
JP20019190A 1990-07-27 1990-07-27 低風音・低an電線 Expired - Lifetime JPH0693327B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20019190A JPH0693327B2 (ja) 1990-07-27 1990-07-27 低風音・低an電線

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20019190A JPH0693327B2 (ja) 1990-07-27 1990-07-27 低風音・低an電線

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0487210A true JPH0487210A (ja) 1992-03-19
JPH0693327B2 JPH0693327B2 (ja) 1994-11-16

Family

ID=16420313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20019190A Expired - Lifetime JPH0693327B2 (ja) 1990-07-27 1990-07-27 低風音・低an電線

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0693327B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0693327B2 (ja) 1994-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6147303A (en) Overhead cable with projecting strand
JPS61263004A (ja) 低い抗力を有する導線
JPH0487210A (ja) 低風音・低an電線
US6734366B2 (en) Overhead cable
JP2847907B2 (ja) 架空送電線及びその架線方法
JPH0378413A (ja) 低コロナ騒音型低風音電線
JP2001035260A (ja) 架空電線
JP3191913B2 (ja) 架空電線
JP2942438B2 (ja) 低騒音電線
CN212136012U (zh) 一种电缆内芯分割组件
JP2959884B2 (ja) 低風音型撚線導体
JPH0393108A (ja) 低an型低騒音電線
JP2508854B2 (ja) 多導体用低風音電線
JP3345854B2 (ja) 風騒音低減用スパイラルロッド及び低風騒音電線
JP2583300B2 (ja) 低コロナ低風騒音電線
JPS63116310A (ja) 架空送電線
JPH07130222A (ja) 低風騒音低コロナ騒音架空電線
JP2585927Y2 (ja) 低風音低an電線
JPH06272180A (ja) 制振ケーブル
JPH01265409A (ja) 低風騒音架空電線
JPH10149724A (ja) 低騒音電線
JPH11313430A (ja) 電線の風騒音防止装置
JPS5996603A (ja) 架空送電線
JPH02311119A (ja) 多導体送電線の風騒音対策方法
JP2001210143A (ja) 架空送電線

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071116

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081116

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081116

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091116

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116

Year of fee payment: 16