JPH0486197A - 記録方式 - Google Patents
記録方式Info
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- JPH0486197A JPH0486197A JP20204190A JP20204190A JPH0486197A JP H0486197 A JPH0486197 A JP H0486197A JP 20204190 A JP20204190 A JP 20204190A JP 20204190 A JP20204190 A JP 20204190A JP H0486197 A JPH0486197 A JP H0486197A
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- Japan
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- recording
- sound
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims abstract description 55
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 240000002853 Nelumbo nucifera Species 0.000 description 1
- 235000006508 Nelumbo nucifera Nutrition 0.000 description 1
- 235000006510 Nelumbo pentapetala Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Stereophonic Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばパイノーラル録音するのに適用して好
適な記録方式に関する。
適な記録方式に関する。
(発明の概要〕
本発明は、例えばパイノーラル録音するのに通用して好
適な記録方式に関し、複数の音源の音声信号がマルチ記
録された記録媒体を再生する再生手段と、この再生手段
よりの複数の音声信号を夫々拡声する複数のスピーカと
を設け、この複数のスピーカより夫々拡声された音を2
チャンネル録音するようにしたことにより、実際に楽器
や人声によるアンサンプルの音を録音するときよりも、
簡単、且つ、各種の音の処理が簡単に行えるようにし、
その録音によって得た記録媒体を再生したときに、臨場
感の高い音を得ることができる。
適な記録方式に関し、複数の音源の音声信号がマルチ記
録された記録媒体を再生する再生手段と、この再生手段
よりの複数の音声信号を夫々拡声する複数のスピーカと
を設け、この複数のスピーカより夫々拡声された音を2
チャンネル録音するようにしたことにより、実際に楽器
や人声によるアンサンプルの音を録音するときよりも、
簡単、且つ、各種の音の処理が簡単に行えるようにし、
その録音によって得た記録媒体を再生したときに、臨場
感の高い音を得ることができる。
従来、第5図に示す如き例えば、人間の頭の形をした模
型の両耳部分にマイクロフォンを夫々設置して録音する
パイノーラル録音が提案されている。
型の両耳部分にマイクロフォンを夫々設置して録音する
パイノーラル録音が提案されている。
この第5図において、(lla)はピアノ、(llb)
はドラムスのバイバット、(llc)はスネアドラム、
(lid)はバスドラム、(lie)はタムタムドラム
、(Iff)はシンバル、(l1g)はコントラパス、
(llh)はビブラフォン、(Ili)はクラシックギ
ター(llj)はサキソフオンである。これら音源(こ
の例においては楽器) (11,)を図示は省略した演
奏者に夫々演奏させてアンサンプルを行い、その音を録
音する如くする。
はドラムスのバイバット、(llc)はスネアドラム、
(lid)はバスドラム、(lie)はタムタムドラム
、(Iff)はシンバル、(l1g)はコントラパス、
(llh)はビブラフォン、(Ili)はクラシックギ
ター(llj)はサキソフオンである。これら音源(こ
の例においては楽器) (11,)を図示は省略した演
奏者に夫々演奏させてアンサンプルを行い、その音を録
音する如くする。
(13)は、人間の頭の形をした模型及びこの模型の両
耳部分に夫々設置されたマイクロフォン(13L)(1
3R) (第1図参照)より構成されたハイノーラル
・マイクロフォンで、このハイノーラル・マイクロフォ
ン(13)によって、各音源(11)より演奏した音を
音声信号になし、この音声信号をVTR等の記録機(1
4)に供給する如くする。そして、この記録機(14)
によって音声信号が記録される。この記録された音声信
号を再生し、その再生音をヘンドフォンで聴くようにす
る。これによって、聴感上、あたかも演奏が目前で行わ
れているような臨場感を得るようにしている。
耳部分に夫々設置されたマイクロフォン(13L)(1
3R) (第1図参照)より構成されたハイノーラル
・マイクロフォンで、このハイノーラル・マイクロフォ
ン(13)によって、各音源(11)より演奏した音を
音声信号になし、この音声信号をVTR等の記録機(1
4)に供給する如くする。そして、この記録機(14)
によって音声信号が記録される。この記録された音声信
号を再生し、その再生音をヘンドフォンで聴くようにす
る。これによって、聴感上、あたかも演奏が目前で行わ
れているような臨場感を得るようにしている。
〔発明が解決しようとする課題]
ところで、上述の従来のパイノーラル録音による記録方
式では、実際に複数の人が各自の楽器を演奏または歌っ
たりして1つの曲をアンサンプルした音をパイノーラル
マイクロフォン(13)でその音を音声信号にし、この
音声信号を記録機(14)に供給し、記録媒体に記録す
るようにしている。従って、例えば、演奏者のうち1人
が演奏を失敗したり、録音する側が録音を失敗したり、
演奏音以外の音が録音されてしまったりした場合は録音
のやり直しを行ったりしなければならなくなり、1曲分
毎の演奏の音を録音するために時間が掛かると共に、作
業過程が複雑となる不都合がある。
式では、実際に複数の人が各自の楽器を演奏または歌っ
たりして1つの曲をアンサンプルした音をパイノーラル
マイクロフォン(13)でその音を音声信号にし、この
音声信号を記録機(14)に供給し、記録媒体に記録す
るようにしている。従って、例えば、演奏者のうち1人
が演奏を失敗したり、録音する側が録音を失敗したり、
演奏音以外の音が録音されてしまったりした場合は録音
のやり直しを行ったりしなければならなくなり、1曲分
毎の演奏の音を録音するために時間が掛かると共に、作
業過程が複雑となる不都合がある。
また、各楽器(lla) 、 (llb) 、 = =
(l11)より奏でられる音の音量バランスをとった
り、加工(いわゆるエフェクト処理等)を行ったりする
ことが十分にできない。従って、ハイノーラル録音した
後にその記録媒体を再生した場合に十分な臨場感が得ら
れないといった不都合があった。
(l11)より奏でられる音の音量バランスをとった
り、加工(いわゆるエフェクト処理等)を行ったりする
ことが十分にできない。従って、ハイノーラル録音した
後にその記録媒体を再生した場合に十分な臨場感が得ら
れないといった不都合があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、実際に楽器
や人声によるアンサンプルの音を録音するときよりも、
簡単、且つ、各種の音の処理が簡単に行えるようにし、
その録音によって得た記録媒体を再生したときに、臨場
感の高い音を得ることのできる記録方式を提案しようと
するものである。
や人声によるアンサンプルの音を録音するときよりも、
簡単、且つ、各種の音の処理が簡単に行えるようにし、
その録音によって得た記録媒体を再生したときに、臨場
感の高い音を得ることのできる記録方式を提案しようと
するものである。
本発明記録方式は例えば第1図〜第2図に示す如く、複
数の音源(11)の音声信号がマルチ記録された記録媒
体を再生する再生手段(10) : (16a)と、こ
の再生手段(10) ; (16a)よりの複数の音声
信号を夫々拡声する複数のスピーカ(5)とを設け、こ
の複数のスピーカ(5)より夫々拡声された音を2チャ
ンネル録音するようにしたものである。
数の音源(11)の音声信号がマルチ記録された記録媒
体を再生する再生手段(10) : (16a)と、こ
の再生手段(10) ; (16a)よりの複数の音声
信号を夫々拡声する複数のスピーカ(5)とを設け、こ
の複数のスピーカ(5)より夫々拡声された音を2チャ
ンネル録音するようにしたものである。
上述セる本発明によれば、複数の音源(11)の音声信
号がマルチ記録された記録媒体を再生する再生手段(1
0) ; (16a)よりの複数の音声信号を複数のス
ピーカ(5)にて夫々拡声し、この複数のスピーカ(5
)より夫々拡声された音を2チャンネル録音するように
したので、実際に楽器や人声によるアンサンプルの音を
録音するときよりも簡単、且つ、各種の音の処理が簡単
に行えるようにし、その録音によって得た記録媒体を再
生したときに、臨場感の高い音を得ることができる。
号がマルチ記録された記録媒体を再生する再生手段(1
0) ; (16a)よりの複数の音声信号を複数のス
ピーカ(5)にて夫々拡声し、この複数のスピーカ(5
)より夫々拡声された音を2チャンネル録音するように
したので、実際に楽器や人声によるアンサンプルの音を
録音するときよりも簡単、且つ、各種の音の処理が簡単
に行えるようにし、その録音によって得た記録媒体を再
生したときに、臨場感の高い音を得ることができる。
以下に、第1図を参照して、本発明記録方式の例につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
この第1図において、(Ia) 、 (lb) 、 =
−(IJりは夫々音声信号が供給される入力端子で、こ
れら入力端子(la) 、 (Ib) 、・・・・(1
1)よりの音声信号は夫々増幅器(2a) 、 (2b
) 、 = ・・(21)を介して記録再生回路(3)
に供給される。この記録再生回路(3)は、いわゆる例
えば8ミリビデオテープを用いたPCMマルチ・トラッ
ク・レコーダで、例えば同時に12チャンネル分の音声
信号をディジタル信号にして8ミリビデオテープに記録
し、この8ミリビデオテープに記録したディジタル音声
信号を夫々再生し、夫々アナログ音声信号になし、これ
らアナログ音声信号を夫々増幅器(4a) 、 (4b
) 、・・・・(41)を介してスピーカ(5a) 、
(5b) 、 ・・・・(542)に供給すると共に
、後述する加算器(6)に供給する。この加算器(6)
は、記録再主回路(3)よりの例えば12チャンネル分
の音声信号を加算し、この加算の結果得られた加算音声
信号をローパスフィルタ(力に供給する。このローパス
フィルタ(7)は、例えば150 Hz以下の通過帯域
を有し、加算器(6)よりの加算音声信号を濾波し、更
にこの音声信号を増幅器(8)を介して、いわゆるスー
パーウーファ−(9)に供給する。このスーパーウーフ
ァ−(9)は、略150 Hz以下の低域の音声信号を
拡声し、−船釣なスピーカよりも低域の臨場感を出すた
めに用いられるスピーカである。
−(IJりは夫々音声信号が供給される入力端子で、こ
れら入力端子(la) 、 (Ib) 、・・・・(1
1)よりの音声信号は夫々増幅器(2a) 、 (2b
) 、 = ・・(21)を介して記録再生回路(3)
に供給される。この記録再生回路(3)は、いわゆる例
えば8ミリビデオテープを用いたPCMマルチ・トラッ
ク・レコーダで、例えば同時に12チャンネル分の音声
信号をディジタル信号にして8ミリビデオテープに記録
し、この8ミリビデオテープに記録したディジタル音声
信号を夫々再生し、夫々アナログ音声信号になし、これ
らアナログ音声信号を夫々増幅器(4a) 、 (4b
) 、・・・・(41)を介してスピーカ(5a) 、
(5b) 、 ・・・・(542)に供給すると共に
、後述する加算器(6)に供給する。この加算器(6)
は、記録再主回路(3)よりの例えば12チャンネル分
の音声信号を加算し、この加算の結果得られた加算音声
信号をローパスフィルタ(力に供給する。このローパス
フィルタ(7)は、例えば150 Hz以下の通過帯域
を有し、加算器(6)よりの加算音声信号を濾波し、更
にこの音声信号を増幅器(8)を介して、いわゆるスー
パーウーファ−(9)に供給する。このスーパーウーフ
ァ−(9)は、略150 Hz以下の低域の音声信号を
拡声し、−船釣なスピーカよりも低域の臨場感を出すた
めに用いられるスピーカである。
さて、各音源の音の記録は例えば第2図に示す如く行う
。即ち、ピアノ(Ila)の高域全生部付近に設置した
マイク(1,2a)を入力端子(1a)に接続し、この
ピアノ(Ila)の中域から低域発生部分近に設置した
マイクロフォン(12b)を入力端子(lb)に接続し
、ドラハスのバイバット(llb)に設置したマイクロ
フォン(12c)を入力端子(1c)に接続し、このド
ラハスのスネアドラム(llc)に設置したマイクロフ
ォン(12d)を入力端子(1d)に接続し、このドラ
ハスのバスドラム(Ild)に設置したマイクロフォン
(12e)を入力端子(1e)に接続し、このドラハス
のタムタムドラム(lie)に設置したマイクロフォン
(12f)を入力端子(1f)に接続し、このドラハス
のシンバル(Iff)に設置したマイクロフォン(12
g)を入力端子(1g)に接続し、コントラパス(Il
g)に設置したマイクロフォン(12h)を入力端子(
1h)に接続し、ビブラフォン(llh)の高域発生部
分に設置したマイクロフォン(12i)を入力端子(1
1)に接続し、このビブラフォン(llh)の低域発生
部分に設置したマイクロフォン(12j)を入力端子(
1j)に接続し、クラシックギター(lli)に設置し
たマイクロフォン(12k)を入力端子(Ik)に接続
し、サキソフォーン(Ilj)に設置したマイクロフォ
ン(121’)を入力端子(IIりに接続する。尚、演
奏者及び各マイクロフォン(12a) 、 (12b)
、 = = (12J’)及び記録再生機(10)の
各入力端子(la) 、 (lb) 、・・・・(11
)間を夫々接続するコードについてはそれらの図示は省
略する。
。即ち、ピアノ(Ila)の高域全生部付近に設置した
マイク(1,2a)を入力端子(1a)に接続し、この
ピアノ(Ila)の中域から低域発生部分近に設置した
マイクロフォン(12b)を入力端子(lb)に接続し
、ドラハスのバイバット(llb)に設置したマイクロ
フォン(12c)を入力端子(1c)に接続し、このド
ラハスのスネアドラム(llc)に設置したマイクロフ
ォン(12d)を入力端子(1d)に接続し、このドラ
ハスのバスドラム(Ild)に設置したマイクロフォン
(12e)を入力端子(1e)に接続し、このドラハス
のタムタムドラム(lie)に設置したマイクロフォン
(12f)を入力端子(1f)に接続し、このドラハス
のシンバル(Iff)に設置したマイクロフォン(12
g)を入力端子(1g)に接続し、コントラパス(Il
g)に設置したマイクロフォン(12h)を入力端子(
1h)に接続し、ビブラフォン(llh)の高域発生部
分に設置したマイクロフォン(12i)を入力端子(1
1)に接続し、このビブラフォン(llh)の低域発生
部分に設置したマイクロフォン(12j)を入力端子(
1j)に接続し、クラシックギター(lli)に設置し
たマイクロフォン(12k)を入力端子(Ik)に接続
し、サキソフォーン(Ilj)に設置したマイクロフォ
ン(121’)を入力端子(IIりに接続する。尚、演
奏者及び各マイクロフォン(12a) 、 (12b)
、 = = (12J’)及び記録再生機(10)の
各入力端子(la) 、 (lb) 、・・・・(11
)間を夫々接続するコードについてはそれらの図示は省
略する。
上述のように各楽器に夫々設置されたマイクロフォン(
12a) 、 (12b) 、 ・・” (121’)
を夫々記録再生機(10)の各入力端子(la) 、
(lb) 、 ・・= (11)に接続した後に、各楽
器を奏でる演奏者によって、アンサンプルを行うように
すると共に、各入力端子(la)。
12a) 、 (12b) 、 ・・” (121’)
を夫々記録再生機(10)の各入力端子(la) 、
(lb) 、 ・・= (11)に接続した後に、各楽
器を奏でる演奏者によって、アンサンプルを行うように
すると共に、各入力端子(la)。
(lb)、 ・−・(ljりより各増幅器(2a)
、 (2b) 、 = = (2c)を介して夫々供給
される音声信号を記録再生回路(3)によって例えば8
ミリビデオテープに、いわゆるマルチ記録する如くする
。尚、各音′a(11)の記録は同時でなくとも、各音
源毎に順次記録するようにしても良い。(13)はパイ
ノーフルマイクロフォンで、このハイノーフルマイクロ
フォン(13)を構成するマイクロフォン(13L)及
び(13R)によって、スピーカ(5a) 、 (5b
) 、 ・・” (51)、(9)よりの音を音声信号
にし、記録機(例えばVTR)(14)に供給し、この
音声信号を記録媒体に記録する如くする。
、 (2b) 、 = = (2c)を介して夫々供給
される音声信号を記録再生回路(3)によって例えば8
ミリビデオテープに、いわゆるマルチ記録する如くする
。尚、各音′a(11)の記録は同時でなくとも、各音
源毎に順次記録するようにしても良い。(13)はパイ
ノーフルマイクロフォンで、このハイノーフルマイクロ
フォン(13)を構成するマイクロフォン(13L)及
び(13R)によって、スピーカ(5a) 、 (5b
) 、 ・・” (51)、(9)よりの音を音声信号
にし、記録機(例えばVTR)(14)に供給し、この
音声信号を記録媒体に記録する如くする。
このようにしてマルチ記録された8ミリビデオテープを
第3図に示す如く、記録再生機(1o)によって再生す
る。この第3図においては、第2図に示した各楽器(I
la) 、 (llb) 、 ” ” (Ilj)が配
置されていた位置と略同じ位置に例えば同じ大きさのフ
ルレンジスピーカ(5a) 、 (5b) 、・・・・
(51)を設置する。
第3図に示す如く、記録再生機(1o)によって再生す
る。この第3図においては、第2図に示した各楽器(I
la) 、 (llb) 、 ” ” (Ilj)が配
置されていた位置と略同じ位置に例えば同じ大きさのフ
ルレンジスピーカ(5a) 、 (5b) 、・・・・
(51)を設置する。
即ち、スピーカ(5a) 、 (5b) 、 = ・・
(51)は、第2図におけるピアノ(lla)の位置に
し、スピーカ(5c)は第2図におけるハイハラl−(
llb)の位置にし、スピーカ(5d)は第2図におけ
るスネアドラム(11,c)の位置にし、スピーカ(5
e)は第2図におけるハスドラム(lid)の位置にし
、スピーカ(5f)は第2図におけるタムタムドラム(
lie)の位置にし、スピーカ(5g)は第2図におけ
るシンバル(llf)の位1Fにし、スピーカ(5h)
は第2図におけるコントラパス(1,1g)の位置にし
、スピーカ(51)及び(5j)は第2図におけるビブ
ラフォン(Ilb)の位置にし、スピーカ(5k)は第
2図におけるクラシックギター(lli)の位置にし、
スピーカ(51)は第2図におけるサキソフォーン(l
lj)の位置にする。そして、更にスーパーウーファ−
(9)を図に示すような位置に設置する。
(51)は、第2図におけるピアノ(lla)の位置に
し、スピーカ(5c)は第2図におけるハイハラl−(
llb)の位置にし、スピーカ(5d)は第2図におけ
るスネアドラム(11,c)の位置にし、スピーカ(5
e)は第2図におけるハスドラム(lid)の位置にし
、スピーカ(5f)は第2図におけるタムタムドラム(
lie)の位置にし、スピーカ(5g)は第2図におけ
るシンバル(llf)の位1Fにし、スピーカ(5h)
は第2図におけるコントラパス(1,1g)の位置にし
、スピーカ(51)及び(5j)は第2図におけるビブ
ラフォン(Ilb)の位置にし、スピーカ(5k)は第
2図におけるクラシックギター(lli)の位置にし、
スピーカ(51)は第2図におけるサキソフォーン(l
lj)の位置にする。そして、更にスーパーウーファ−
(9)を図に示すような位置に設置する。
上述の如く各スピーカ(5a) 、 (5b) 、・・
・・(51)をアンサンプル時の各楽器の位置に配置し
、更にスーパーウーファ−(9)を所定位置に配置し、
記録再生機(10)によって、上述の如き記録した8ミ
リビデオテープより各音源(11)の音声信号を再生す
る。
・・(51)をアンサンプル時の各楽器の位置に配置し
、更にスーパーウーファ−(9)を所定位置に配置し、
記録再生機(10)によって、上述の如き記録した8ミ
リビデオテープより各音源(11)の音声信号を再生す
る。
そして、図に示す如く設置したパイノーラルマイクロフ
ォン(13)を介して記録機(14)にその音声信号を
供給し、その音声信号を記録媒体に記録する如くする。
ォン(13)を介して記録機(14)にその音声信号を
供給し、その音声信号を記録媒体に記録する如くする。
かくすると、上述の記録媒体を再生し、ヘッドフォン等
でその再生音を聴いた聴者は、聴感上、音が頭の上部に
集まって鳴ることがなく、あたかも目の前で、アンサン
プルが行なわれている如き感じを得ることができ、非常
に臨場感の高い音楽鑑貫を行うことができる。また、実
際に楽器や人によるアンサンプルを行わなくて済むので
、録音過程が簡単となる。
でその再生音を聴いた聴者は、聴感上、音が頭の上部に
集まって鳴ることがなく、あたかも目の前で、アンサン
プルが行なわれている如き感じを得ることができ、非常
に臨場感の高い音楽鑑貫を行うことができる。また、実
際に楽器や人によるアンサンプルを行わなくて済むので
、録音過程が簡単となる。
尚、上述の例においては、記録媒体として8ミリビデオ
テープを挙げたが、光ディスクや、他の磁気テープを使
用し、また、音源を本物の楽器とせずに例えばシンセサ
イザーやいわゆるサンプラーの如き機器によって得られ
る種々の音を音源としても良い。
テープを挙げたが、光ディスクや、他の磁気テープを使
用し、また、音源を本物の楽器とせずに例えばシンセサ
イザーやいわゆるサンプラーの如き機器によって得られ
る種々の音を音源としても良い。
第4図は、本発明記録方式の他の例である。以下、この
第4図を説明するも、第1図と対応する部分には同一符
号を付してその説明を省略する。
第4図を説明するも、第1図と対応する部分には同一符
号を付してその説明を省略する。
この第4図において、(16a)は、例えばVTRやコ
ンパクトディスクプレーヤー等を有する再生機で、この
再生機(16a)で、一般のいわゆる音楽用テープや音
楽用CD(コンパクト・ディスク)や1または2チャン
ネル録音されたソース(例えば磁気テープや光ディスク
等)を再生し、この再生した再生信号り及びRをアンプ
を介してスピーカ(5Lυ及び(5RI)に供給すると
共に、サラウンドプロセッサ(15)にもその再生信号
り及びRを夫々供給する。このサラウンドプロセッサ(
15)は、再生装!(16a)よりの音声信号り及びR
に夫々サラウンド処理を行い、このサラウンド処理を行
った音声信号りを増幅器を介してスピーカ(512)及
び(5L3)に夫々、供給し、音声信号Rをアンプを介
してスピーカ(5RZ)及び(5R3)に夫々供給する
。
ンパクトディスクプレーヤー等を有する再生機で、この
再生機(16a)で、一般のいわゆる音楽用テープや音
楽用CD(コンパクト・ディスク)や1または2チャン
ネル録音されたソース(例えば磁気テープや光ディスク
等)を再生し、この再生した再生信号り及びRをアンプ
を介してスピーカ(5Lυ及び(5RI)に供給すると
共に、サラウンドプロセッサ(15)にもその再生信号
り及びRを夫々供給する。このサラウンドプロセッサ(
15)は、再生装!(16a)よりの音声信号り及びR
に夫々サラウンド処理を行い、このサラウンド処理を行
った音声信号りを増幅器を介してスピーカ(512)及
び(5L3)に夫々、供給し、音声信号Rをアンプを介
してスピーカ(5RZ)及び(5R3)に夫々供給する
。
尚、サラウンド処理としては、例えばスピーカ(5L2
)及び(5th)に供給する音声信号り及びRには、デ
イレイ・タイムの短い、いわゆる少し浅めのリバーブ処
理を施し、スピーカ(5L、)及び(5R3)に供給す
る音声信号り及びRには、デイレイ・タイムの長い、い
わゆる深めのリバーブ処理を施したりする等種々の処理
が挙げられる。
)及び(5th)に供給する音声信号り及びRには、デ
イレイ・タイムの短い、いわゆる少し浅めのリバーブ処
理を施し、スピーカ(5L、)及び(5R3)に供給す
る音声信号り及びRには、デイレイ・タイムの長い、い
わゆる深めのリバーブ処理を施したりする等種々の処理
が挙げられる。
(16b)は、例えばVTR等を有する再生機で、この
再生機(16b)によって、例えば予め拍手音が記録さ
れた記録媒体を再生し、その再生した音声信号り及びR
を増幅器を介してスピーカ(5L4)及び(5R4)に
夫々供給する。
再生機(16b)によって、例えば予め拍手音が記録さ
れた記録媒体を再生し、その再生した音声信号り及びR
を増幅器を介してスピーカ(5L4)及び(5R4)に
夫々供給する。
そして、図に示す如く、スピーカ(5LI) 、 (5
R,)(5Lり 、 (51h) 、 (5L3) 、
(5R3) 、 (5L、) 、 (5R,)の略中
心の位置にパイノーラル・マイクロフォン(13)を設
置する。この状態で再生機(16a)によって、記録媒
体より音声信号を再生すると、その再生された音声信号
り及びRがスピーカ(5L + )及び(5RI)に夫
々供給されて、これら音声信号り及びRがこれらのスピ
ーカ(5LI)及び(5R1)より拡声される。
R,)(5Lり 、 (51h) 、 (5L3) 、
(5R3) 、 (5L、) 、 (5R,)の略中
心の位置にパイノーラル・マイクロフォン(13)を設
置する。この状態で再生機(16a)によって、記録媒
体より音声信号を再生すると、その再生された音声信号
り及びRがスピーカ(5L + )及び(5RI)に夫
々供給されて、これら音声信号り及びRがこれらのスピ
ーカ(5LI)及び(5R1)より拡声される。
一方、この再生機(16a)よりの音声信号り及びRは
サラウンドプロセッサ(15)に供給され、このサラウ
ンドプロセッサ(I5)にて夫々サラウンド処理された
後に、スピーカ(5L2)及び(5RZ)並びにスピー
カ(5L:l)及び(5pi)に夫々供給され、これら
サラウンド処理された音声信号り及びRがスピーカ(5
L2)及び(5RZ)並びにスピーカ(5Lz)及び(
5R3)によって夫々拡声される。そして更に、再生機
(16b)により、記録媒体に記録された例えば、拍手
等の音の音声信号が再生され、この再生された音声信号
り及びRがスピーカ(5L4)及び(511,)に夫々
供給され、この音声信号り及びRがこれらスピーカ(5
L4)及び(5R4)によって夫々拡声される。
サラウンドプロセッサ(15)に供給され、このサラウ
ンドプロセッサ(I5)にて夫々サラウンド処理された
後に、スピーカ(5L2)及び(5RZ)並びにスピー
カ(5L:l)及び(5pi)に夫々供給され、これら
サラウンド処理された音声信号り及びRがスピーカ(5
L2)及び(5RZ)並びにスピーカ(5Lz)及び(
5R3)によって夫々拡声される。そして更に、再生機
(16b)により、記録媒体に記録された例えば、拍手
等の音の音声信号が再生され、この再生された音声信号
り及びRがスピーカ(5L4)及び(511,)に夫々
供給され、この音声信号り及びRがこれらスピーカ(5
L4)及び(5R4)によって夫々拡声される。
かくして、スピーカ(5L I )及び(5RI)から
は、音楽等の音声信号り及びRが夫々直接拡声され、ス
ピーカ(5Lz)及び(51h)並びに(5L3)及び
(5R3)からは音楽等の音声信号り及びRがサラウン
ド処理された音声信号り及びRが夫々拡声され、スピー
カ(5L4)及び(5R4)からは、例えば拍手等の効
果音的な音の音声信号が夫々拡声される。このような再
生情況のなかで、パイノーラル・マイクロフォノ(13
)を介して、記録機(14)に音声信号を供給し、この
音声信号を記録媒体に記録する。
は、音楽等の音声信号り及びRが夫々直接拡声され、ス
ピーカ(5Lz)及び(51h)並びに(5L3)及び
(5R3)からは音楽等の音声信号り及びRがサラウン
ド処理された音声信号り及びRが夫々拡声され、スピー
カ(5L4)及び(5R4)からは、例えば拍手等の効
果音的な音の音声信号が夫々拡声される。このような再
生情況のなかで、パイノーラル・マイクロフォノ(13
)を介して、記録機(14)に音声信号を供給し、この
音声信号を記録媒体に記録する。
従って、この記録機(14)によって記録した記録媒体
を再生し、その再生音をヘッドフォンで聴くと、録音時
に、音楽ソースよりの音に対していわゆるエフェクト処
理した音を拡声したり、効果音を拡声したりしているの
で、あたかもコンサート会場にて、演奏や歌等を聴いて
いる如き臨場感を以って、再生音を聴くことができる。
を再生し、その再生音をヘッドフォンで聴くと、録音時
に、音楽ソースよりの音に対していわゆるエフェクト処
理した音を拡声したり、効果音を拡声したりしているの
で、あたかもコンサート会場にて、演奏や歌等を聴いて
いる如き臨場感を以って、再生音を聴くことができる。
また一般に市販されている音楽ソースや1チャンネルま
たは2チャンネル録音されたソースを使用するので、マ
ルチ記録を行う必要がなくなると共に、簡易なシステム
となる。
たは2チャンネル録音されたソースを使用するので、マ
ルチ記録を行う必要がなくなると共に、簡易なシステム
となる。
また、上述の2つの例においては、パイノーラルマイク
ロフォン(13)にて録音する場合について説明したが
、一般のマイクロフォンを2本用い、2チャンネル記録
を行ってもよい。
ロフォン(13)にて録音する場合について説明したが
、一般のマイクロフォンを2本用い、2チャンネル記録
を行ってもよい。
尚、本発明は上述の実施例に限ることなく、本発明の要
旨を逸脱することなく、その他種々の構成が取り得るこ
とは勿論である。
旨を逸脱することなく、その他種々の構成が取り得るこ
とは勿論である。
〔発明の効果]
上述せる本発明によれば、複数の音源の音声信号がマル
チ記録された記録媒体を再生する再生手段よりの複数の
音声信号を複数のスピーカにて夫々拡声し、この複数の
スピーカより夫々拡声された音を2チャンネル録音する
ようにしたので、実際に楽器や人声によるアンサンプル
の音を録音するときよりも簡単、且つ、各種の音の処理
が簡単に行えるようにし、その録音によって得た記録媒
体を再生したときに、臨場感の高い音を得ることができ
る利益がある。
チ記録された記録媒体を再生する再生手段よりの複数の
音声信号を複数のスピーカにて夫々拡声し、この複数の
スピーカより夫々拡声された音を2チャンネル録音する
ようにしたので、実際に楽器や人声によるアンサンプル
の音を録音するときよりも簡単、且つ、各種の音の処理
が簡単に行えるようにし、その録音によって得た記録媒
体を再生したときに、臨場感の高い音を得ることができ
る利益がある。
第1図は本発明記録方式の例を示す構成図、第2図は各
音源の音の記録方法の例を示す説明図、第3図は各音源
の音の再生及びそのパイノーラル録音の例を示す説明図
、第4図は本発明記録方式の他の例を示す構成図、第5
図は従来の記録方式による記録の例を示す図である。 (5)はスピーカ、(10)は記録再生機、(11)は
音源、(16a)は再生機である。 各音1斤め音l紀偉方法のイ列t、T−を訪9月図箪2
図
音源の音の記録方法の例を示す説明図、第3図は各音源
の音の再生及びそのパイノーラル録音の例を示す説明図
、第4図は本発明記録方式の他の例を示す構成図、第5
図は従来の記録方式による記録の例を示す図である。 (5)はスピーカ、(10)は記録再生機、(11)は
音源、(16a)は再生機である。 各音1斤め音l紀偉方法のイ列t、T−を訪9月図箪2
図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の音源の音声信号がマルチ記録された記録媒体を再
生する再生手段と、 該再生手段よりの複数の音声信号を夫々拡声する複数の
スピーカとを設け、 該複数のスピーカより夫々拡声された音を2チャンネル
録音するようにしたことを特徴とする記録方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20204190A JP3257789B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 記録方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20204190A JP3257789B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 記録方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0486197A true JPH0486197A (ja) | 1992-03-18 |
JP3257789B2 JP3257789B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=16450953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20204190A Expired - Fee Related JP3257789B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 記録方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3257789B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP20204190A patent/JP3257789B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3257789B2 (ja) | 2002-02-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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