JPH0485032A - ラミネート装置 - Google Patents

ラミネート装置

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JPH0485032A
JPH0485032A JP2200365A JP20036590A JPH0485032A JP H0485032 A JPH0485032 A JP H0485032A JP 2200365 A JP2200365 A JP 2200365A JP 20036590 A JP20036590 A JP 20036590A JP H0485032 A JPH0485032 A JP H0485032A
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laminate
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laminated
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松尾 和弘
Yoshihiko Kitahara
北原 義彦
Shinya Endo
遠藤 信也
Yoichi Tagawa
多川 洋一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ラミネート対象物を熱反応性の上下のラミネ
ートフィルムの間には挟み込んて加圧・加熱することに
より、ラミネート対象物をラミネートフィルムにより密
閉してラミネート処理するラミネート装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、シート状のラミネート対象物の表裏をラミネート
フィルムにより包み込んて密閉してラミネート処理する
ことにより、ラミネート対象物の見栄え及び保存性をよ
くするラミネート装置か知られている。
第10図は従来のラミネート装置の一例を示している。
同図において、装置本体100内には熱反応性の上側ラ
ミネートフィルム102aを巻回してなる上側ラミネー
トフィルムロール101a及び下側ラミネートフィルム
102bを巻回してなる下側ラミネートフィルムロール
101bがそれぞれ配設されている。各ラミネートフィ
ルムロールラミネートフィルムロール101a、101
bから剥離されたラミネートフィルム102a、102
bは、互いに圧接している加圧・加熱ローラ103a、
103bにそれぞれ巻回されて重ね合わされた状態にな
ってプルローラ105a、105bによりテンションが
与えられている。上記加圧・加熱ローラ103a、10
3bの内部には、同ローラをそれぞれ加熱するための加
熱ヒータ106a、106bかそれぞれ収納されている
加圧・加熱ローラ対103の上流側に設けられた給紙台
109からは、ラミネート対象物110かセットされて
上下ラミネートフィルム102a、102bの合流部で
ある加熱ヒータ106a、106bのニップ部へ挿入さ
れる。ラミネート対象物110は、上下ラミネートフィ
ルム102a、102bにより包み込まれようにして加
圧・加熱ローラ対103により加圧・加熱されて挟着さ
れ、プルローラ対105により機外に搬送される。ラミ
ネートフィルム102a、102b及びラミネート対象
物110の後端は、プルローラ対105の下流側に設け
られたカッタユニット111により裁断される。
装置本体100の上部には、操作部113か配設されて
おり、この操作部113はラミネートフィルム102a
及び102b及びプルローラ対105の搬送スピード及
び加圧・加熱ローラ対103の外周温度をそれぞれマニ
ュアルでセットするスイッチ115.116か配設され
ている。
(ハ)発明か解決しようとする課題 しかしながら、上述した従来のラミネート装置において
は、ラミネートフィルムロール101a、101bのフ
ィルムの残量が少なくなった時、あるいはラミネートフ
ィルム102a、102bを厚みの異なるものて使用す
るために、ラミネートフィルム102a、102bを交
換する際には、作業者がラミネートフィルムロール10
1a、101bに芯金を差し込み、このラミネートフィ
ルムロール101 a、 10 l bを装置に装着し
なければならなかった。
さらに、フィルムロール101a、101bを装着後に
、ラミネートフィルム102a、102bを剥離してテ
ンションローラや加圧・加熱ローラ対(ラミネートロー
ラ)103に巻きつけたり張り回すという作業を、作業
者か装置本体内に手を差し込んて行なわなければならず
、このためラミネートフィルム101a、101bの装
着時の作業性か悪いと共に熟練を要していたのて、フィ
ルムロール交換時のロスタイムか大きくなるという問題
かあった。
そこて、本発明は、ラミネートフィルムロールを少なく
とも一方及びこれに係わる機能部材を、フレームに一体
的に設けてユニット化し、このラミネートフィルムロー
ルユニットを装置に着脱自在にして、ラミネートフィル
ムロールの交換作業の向上を図ったラミネート装置を提
供することを目的とするものである。
(ニ)1題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものてあって、例え
ば第1図及び第2図を参照して示すと、シート状のラミ
ネート対象物(20)を上下から挟着して包み込む熱反
応性の上側及び下側のラミネートフィルム(6a、6b
)と、このラミネート対象物(20)を挟着しているラ
ミネートフィルム(6a、6b)を加圧してラミネート
対象物(20)を密閉処理する加圧・加熱手段(15)
を有するラミネート装置において、前記上側もしくは下
側の少なくとも一方のラミネートフィルム(6a、6b
)を巻きつけてなるラミネートフィルムロール(5a、
5b)をフレーム(37/71)に保持する保持手段(
31,33)と、前記ラミネートフィルム(6a、6b
)をガイドするガイド手段(7a、7b、7c)と、前
記フレーム(37)を本体(R−/R2)に位置決めす
る係止手段(37a、41a)と、からなるラミネート
フィルムユニット(X/Y)を、ラミネート装置の装置
本体(R2,、Rff)に着脱自在にしたことを特徴と
する。
(ネ)作用 以上構成に基づき、例えば一方のラミネートフィルムラ
ミネートフィルム(6b)を巻きつけてなるラミネート
ロール(5b)は、ラミネートフィルムロールユニット
(X)を本体(R3)から取り外した状態てフレーム(
37)に装着され、このラミネートフィルムロール(5
b)から剥離されたラミネートフィルム(6b)をカイ
ト手段(7b、7c)に張り回してラミネートフィルム
ロールユニット(X)に対するラミネートロール(5b
)の交換、又は補充か行なわれる。
所定のラミネートロール(5b)を備えたラミネートフ
ィルムロールユニット(X)はそのままの状態で本体(
R1)内に挿入され、さらに係止手段(37a、41a
>により本体(R3)に固定される。これにより、ラミ
ネートロール(5b)の交換の際に生しるロスタイムを
最小限に押さえられると共に、熟線者でなくてもラミネ
ートロール(5b)の交換作業か容易に行なわれる。
なお、上記カッコ内の符号は図面を参照するために示す
ものてあって、本発明の構成を同等限定するものではな
い。
(へ)実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図において、装置本体1は第2図に示す
ように下部本体R3と、この下部本体R1に支軸2によ
り回動自在の取りつけられた上部ラミネート部R1と、
支軸3により下部本体R3に枢支された給紙部R2とか
らなっている。
ラミネート部R1には、ラミネートフィルム6aをロー
ル状に巻きつけたラミネートフィルムロール5aが配設
されており、このラミネートフィルムロール5aから剥
離されたラミネートフィルム6aはテンションローラ7
a、プレヒートローラ9a及び加圧・加熱ローラ10a
に巻回されている。また、下部本体R7にはラミネート
フィルム6bをロール状に巻きつけたラミネートロール
5bが配設されており、このラミネートフィルムロール
5aから剥離されたラミネートフィルム6bは、テンシ
ョンローラ7b、7c、プレヒートローラ9b及び上記
加圧・加熱ローラ10aに圧接している加圧・加熱ロー
ラ10bに巻回されている。
上記テンションローラ7a、7cは、ラミネートフィル
ム6a、6bかプレヒートローラ9a。
9bに一定長さて接触すると共に、プレヒートローラ9
a、9bと加圧・加熱ローラ10a、10b間における
ラミネートフィルム6a、6bのたるみや、これによる
ラミネートフィルム6a、6b同志か接着するのを防止
しているフィルム保持用のローラである。また、上記ラ
ミネートロール5b、テンションローラ7b、7c等に
より、ラミネートロール5b部を装置本体1に着脱自在
のラミネートフィルムロールユニットXが構成されてい
る。
上記プレヒートローラ9a、9bの中心部には、同ロー
ラを加熱するプレヒータ12a、12bが、また加圧・
加熱ローラ10a、10bの中心部には同ローラを加熱
するラミネートヒータ13a、13b等がそれぞれ収納
されている。上記プレヒートローラ9a、9bの表面温
度は第6図に示すプレヒートローラ温度センサ55によ
り、また加圧・加熱ローラ対10の表面温度は、加圧・
加熱ローラ温度センサ56によりそれぞれ検知されてい
る。
加圧・加熱ローラ対10の下流側には、互いに圧接して
いる上側ローラ15a、下側15bからなるプルローラ
対15か配設されていて、加圧・加熱ローラ対10にお
いて合流したラミネートフィルム6a、6b及び後述す
るラミネート対象物を矢印16方向へ引っ張っている。
プルローラ対15の下流側には、カッタユニット17及
び排出ローラ19が順次配設されている。上記カッタユ
ニット17は、カッタ17aとダイ17bとからなって
いて、ラミネートフィルム6a、6b及びラミネート対
象物の後端を裁断するものである。
加圧・加熱ローラ対10の上流側には、ラミネート対象
物20がセットされる給紙台21と、この給紙台21と
共に給紙経路22を形成する上部ガイド板23か配設さ
れている。給紙経路22の挿入口22aには、給紙台2
1に対して接離自在のピックアップローラ25と、挿入
されるラミネ−ト対象物20の先端を規制するシャッタ
部材26が配設されている。また、ピックアップローラ
25とシャッタ部材26間には、挿入されたラミネート
対象物20の給紙を検知する給紙センサ27が配設され
ている。
次に、ラミネートフィルム6a、6bの引きたし方向(
矢印16方向)に加えられた負荷について第3図を用い
て説明する。
第3図(a)において、ラミネートフィルム6aは芯金
30aに巻回されていてラミネートフィルムロール5a
を構成している。この芯金30aか回動自在に装着され
ているロールシャフト31aは、ラミネート装置の側板
32に螺合されたテンション調整ナツト33を介して支
持されている。
上記芯金30aとテンション調整ナツト33との間には
テンションばね35か介在されていて、テンション調整
ナツト33の閉め込み具合によって、ラミネートフィル
ムロール5aのシート引きたし方向への負荷が調整でき
るようになっている。
ここで、ラミネートフィルムロール5aは、第1の厚み
のラミネートフィルム6aからなっている。第3図(b
)に示すラミネートロール5bは、第2の厚みのラミネ
ートフィルム6bからなっていて芯金30bに巻回され
ている。そして、上記芯金30aはストレート状に形成
されているか、芯金30bの一端部にはフランジ部30
cか形成されている。上記側板32の芯金近傍には、芯
金識別スイッチ36か構成されており、この芯金識別ス
イッチ36かOFFのときには第1の芯金308の装着
か識別され、またONのときには第2の芯金30bの装
着か識別される。
次に、ラミネート装置へのラミネートフィルムロールユ
ニットXの装着について第2図(a) (b)(c)及
び第4図により説明する。
前述のラミネートロール5bは、枠体(フレーム)内に
装着されている。ラミネートフィルム6bは、ラミネー
トロール5bの剥離部5Cから剥離され、テンションロ
ーラ7a、7cを介してラミネートフィルムロールユニ
ットXの上方に導かれている。
上記のような状態てラミネートフィルムロールユニット
Xは第2図(a) (b) (clに示すように、上側
のラミネート部R,とラミネート部R2をそれぞれ開い
た状態て、上方から下部本体R3内に挿入される。第2
図(blに示すように、ラミネートフィルムロールユニ
ットXのテンションローラ7bを、下部本体R3内のレ
ール41に沿わせて進入させることによりラミネートフ
ィルムロールユニットXは下部本体R3内に挿入される
この時、ラミネートフィルムロールユニットXの下部本
体R3内での位1決め手段として、第2図(b)に示す
ようにレール41の挿入端部に設けである軸受41aに
、ラミネートフィルムロールユニットXに設けられた位
置決め軸37aを嵌合させている。
第2図(b)において、下部本体R3内には、支軸57
aにより位置決めレバー57か軸支されており、この位
置決めレバー57はこれと一体の操作レバー59により
回動される。第2図(b)に示すようにラミネートフィ
ルムロールユニットXを下部本体R3内にセットした状
態で、操作レバー59を矢印方向に回動させることによ
り、位置決めレバー57が同方向に回動してラミネート
フィルムロールユニットXの底部を押し上げ、第2図(
C)に示すようにプレヒートローラ9b、加圧・加熱ロ
ーラ10bに引き出されているラミネートフィルム6b
か容易に巻きつけ・張り回されてラミネートフィルム6
bの装填は完了する。
次にラミネート装置の駆動系について第5図により説明
する。
同図に3いて、メインモータ42は、不図示の取りつけ
部材を介して側板32に固着されており、この出力軸に
はモータギヤ43及びクロック円板45がそれぞれ固着
されている。プルローラ対15の上側ローラ15aの軸
端にはプルローラギヤ46か固着されていて上記モータ
ギヤ43に噛合している。上記クロック円板45は、複
数のスリット(図示時)を有しており、このクロック円
板45の近傍には、上記スリットを検知する透過型の光
センサからなるクロックセンサ47か設けられている。
次に、本発明に係わるラミネート対象物20をラミネー
ト処理する場合の動作について説明する。
ラミネート対象物20は、給紙台21(第1図参照)に
載置され挿入口22aに差し込まれて先端がシャッタ部
材26に突き当てられる。ラミネート対象物20か、給
紙センサ27により検知されると、シャッタソレノイド
49(第6図参照)がONL、て、シャッタ部材26が
給紙台21上から退避する。これとともにピックアップ
ソレノイド50がONし、ピックアップローラ25を下
降させて、ラミネート対象物20を一定の圧力で加圧す
る。
その後、ピックアップモータ51かONL、ピックアッ
プローラ25か回転を始める。ラミネート対象物20は
、ピックアップローラ25の回転により搬送され、予め
設定された時間か軽過するとメインモータ42がONL
、てプルローラ対15が回転を始める。ラミネートフィ
ルム6a、6bは、上記プルローラ対15により引っ張
れら、加圧・加熱ローラ対10及びプレヒートローラ9
a、9bか従動回転する。接着されていないラミネート
フィルム6a、6bは、予め余熱されているプレヒート
ローラ9a、9bにより第1の温度に加熱され、続いて
プルローラ対15により常に一定の温度にコントロール
された第2の温度に加熱される。
ラミネート対象物20は、ピックアップローラ25によ
り加圧・加熱ローラ対10のニップ部に送り込まれ、加
熱された上下のラミネートフィルム6a、6bの間に挟
まれてた状態で加圧・加熱ローラ対10により加圧・加
熱されてラミネート処理される。ピックアップローラ2
5は、予め設定された時間だけ加圧回転した後、ピック
アップソレノイド50か作動して給紙台21上から退避
し、さらにピックアップモータ51のOFFにより回転
を停止する。
給紙センサ27かラミネート対象物20の後端を検知す
ると、クロックセンサ47によりクロック円板45のス
リット数をカウントを始める。給紙センサ27からカッ
タユニット17迄の距離か計測された後にメインモータ
42か0FFL、て、ラミネート処理後のラミネート対
象物20の移送か停止される。これと同時に、カッタモ
ータ52かONL、カッタ17aによってラミネート対
象物20を密閉していて連続しているラミネートフィル
ム6a、6bの後端か裁断され、完成したラミネートシ
ートは排出ローラ19により機外の不図示の排出トレイ
上に排出される。
以上の一連のラミネート処理動作を繰り返すことにより
、ラミネート対象物20か次々にラミネート処理されて
行く。
次に、ラミネート装置の制御及び動作を第6図のブロッ
ク図により説明する。
同図において、制御動作はROM、RAM等を内蔵した
周知のワンチップマイクロコンピュータ(以下MC0M
という)60を中心に構成されており、このMC0M6
0での入力ボートP。〜P4には、それぞれ前述した給
紙台21上のピックアップローラ25の有無を検知する
給紙センサ27、プレヒートローラ9a、9bの表面温
度を測定するサーミスタで構成されたプレヒートローラ
温度センサ55、プルローラ対15の表面温度を測定す
る加圧・加熱ローラ温度センサ56、ラミネートフィル
ム6a、6bの芯金30a、30bを識別してラミネー
トフィルム6a、6bの厚みを識別する芯金識別スイッ
チ36、メインモータ42の回転量及びプルローラ対1
5の周面の移動量をカウントするクロックセンサ47等
の各信号か入力される。
また、出力ボートF。−F、には、シャッタ部材26の
ON10 F F動作、ピックアップローラ25を退避
位置からラミネート対象物20上に一定圧力により加圧
させるピックアップソレノイド50のON10 F F
動作、ピックアップローラ25を回転させるピックアッ
プモータ51の0N10FF動作、ラミネートフィルム
6a、6bを加熱させるラミネートヒータ13a、13
bのON10FF動作、加圧・加熱ローラ対10の表面
温度を一定に保つためのプレヒータ12a、12bのO
N10 F F動作、ラミネート処理後のラミネートシ
ートを連続したラミネートフィルム6a。
6bから裁断を行なうカッタモータ52の0N10FF
動作、オペレータにラミネート対象物20(原稿)受付
を知らせてラミネート動作に入ることを知らせる原稿検
知表示53等の各出力信号か出力される。
前記入力信号の読み込み、あるいは負荷の0N10FF
動作及び各々の設定値へのコントロールは、MC0M6
0内のROMに格納されたプログラムに従って実行され
る。
次に、プレヒートローラ9a、9b及びプルローラ対】
5のローラ表面温度のコントロールについて、第7図の
フローチャートを用いて説明する。
同図において、メインスイッチS WをONすると(5
201)、加圧・加熱ローラ対(ラミネートローラ)1
0の表面温度を加圧・加熱ローラ温度センサ56により
検出し、この温度を予め設定された温度と比較する(S
202)。検出温度か、設定された温度よりも低い場合
には、ラミネートヒータ13a、13bをONL、(S
203)、所定の温度に達した所て上記ヒータ13a、
13bがOFFする。
次に、プレヒートローラ9a、9bの表面温度をプレヒ
ートローラ温度センサ55により検出し、予め設定され
た温度と比較する(S204)。この設定温度は、芯金
識別スイッチ36からの情報に基づいてフィルム厚に応
じて設定する。検出温度が設定温度に達していない場合
は、プレヒータ12a、12bをONL、<5205)
、表面温度か所定の温度に達した所て上記フレヒータ1
2a、12bかOFFする。以上てプレヒートローラ9
a、9b及びプルローラ対15の温度調整を終了する。
次に、給紙台21の給紙経路22内にラミネート対象物
(原稿)20かあるか否かを給紙センサ27の情報によ
り調べる。ラミネート対象物20かない場合には、再度
温度調整か行なわれる。ラミネート対象物20かある場
合には、プルローラ対(ラミネートローラ)15の温度
制御のみを行なう(3207,3208)。
給紙センサ27の情報によりラミネート対象物20の後
端を捕らえてラミネートか終了か否か判断される(S2
09)6ラミネート対象物20か存在すれば、加圧・加
熱口〜う対(ラミネートローラ)10の温度制御を行な
い(3207,208)、存在しなければ、再度加圧・
加熱ローラ対10及びプレヒートローラ9a、9bの温
度調整か行なわれる(S202,5204)。
前記実施例は、下側のラミネートロール5bをユニット
化した場合について述べたが、本発明の第2の実施例と
して上側のラミネートフィルムロール5aをユニット構
成にした場合について説明する。
ここて、上側のラミネートフィルムロールユニットを符
号Yて示す。このラミネートフィルムロールユニットY
は、枠体(フレーム)71と、これに装着されているロ
ールシャフト31、ラミネートフィルムロール5aか巻
回されていて上記ロールシャフト31に回転自在に取り
つけられた芯金30a及びラミネートフィルムロール5
aから剥離されたラミネートフィルム6aにテンション
を与えるテンションローラ7a等を備えている。
ラミネートフィルムロール5aから剥離されたラミネー
トフィルム6aは、第9図に示すようにテンションロー
ラ7aを介して枠体71の下側に設けられた断熱材73
の下方に導かれている。
この状態て、ラミネートフィルムロールユニ・シトYは
、第8図に示すように下部本体R1内に装着される。ラ
ミネートフィルムロールユニットYは、枠体71に設け
た位置決め軸72を、ラミネート部R2内の不図示の軸
受に嵌合させることにより所定の位置に位置決めされる
。このようにしてラミネートフィルムロールユニットY
を構成することにより、下部本体R3から取り外された
枠体71に対するラミネートフィルムロール5aの交換
が容易に行なわれ、またラミネートフィルムロール5a
から剥離されたラミネートフィルム6aは、予めテンシ
ョンローラ7aに巻きつけ・張り回して引き出しておく
ことができる。これにより、下部本体R3に対するラミ
ネートフィルムロール5aの交換か、ラミネートフィル
ムロールユニットYを取り外した状態で行なえるのて、
ラミネートフィルムロール5aの交換作業か短時間内に
容易に行なうことかてきる。
(ト)発明の効果 以上脱税したように、本発明によれば、ラミネートフィ
ルムロールを、本体に対して着脱自在のフレームに交換
自在に装着してラミネートフィルムロールユニットを構
成することにより、ラミネートフィルムロールの終了時
又は交換時における作業か、熟練者てなくても短時間内
に容易に行なうことか可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例か適用されているラミネート
装置の縦断側面図、第2図(a)は同しくラミネートフ
ィルム装着時の上側ラミネート部及び給紙部をそれぞれ
開放した状態の縦断側面部、第2図(b) 、 (C)
は同じく作用図、第3図(a)(b)はラミネートフィ
ルムロール部の要部を示す断面正面図、第4図はラミネ
ートフィルムロールユニットの縦断側面図、第5図はラ
ミネート装置の駆動系を示す展開図、第6図は本発明の
ラミネート装置を制御するブロック図、第7図はプレヒ
ータ及びラミネートヒータの温度制御を説明するための
フローチャート、第8図は本発明の第2の実施例を示す
ラミネート装置の縦断側面図、第9図は上側のラミネー
トフィルムロールユニットの縦断側面図、第10図は従
来のラミネート装置の一例を示す縦断側面図である。 1・・・装置本体 、 R1・・・ラミネート部Rt・
・・ラミネート部   R3・・・下部本体X、Y・・
・ラミネートフィルムロールユニット、5a、5b・・
・ラミネートフィルムロール5 c−−−剥離部 、 
 6a、6b=−ラミネートフィルム 、   9a、
9b・・・プレヒートローラ、10・・・加圧・加熱ロ
ーラ対(ラミネートローラ) 、  15・・・プルロ
ーラ対 、  17・・・カッタユニット   20・
・・ラミネート対象物(原稿) 、 31・・・ロール
シャフト(保持手段)  、  33・・・テンション
調整ナツト(保持手段) 、  37・・・枠体(フレ
ーム)37a・・・位置決め軸(係止手段) 、 41
・・・レール(ガイド部材)   41a・・・軸受(
係止手段) 、72・・・位置決め軸(係止手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シート状のラミネート対象物を上下から挟着して包
    み込む熱反応性の上側及び下側のラミネートフィルムと
    、このラミネート対象物を挟着しているラミネートフィ
    ルムを加圧してラミネート対象物を密閉処理する加圧・
    加熱手段を有するラミネート装置において、前記上側も
    しくは下側の少なくとも一方のラミネートフィルムを巻
    きつけてなるラミネートフィルムロールをフレームに保
    持する保持手段と、前記ラミネートフィルムをガイドす
    るガイド手段と、前記フレームをラミネート装置に位置
    決めする係止手段と、からなるラミネートフィルムユニ
    ットを、 ラミネート装置の装置本体に着脱自在にしたことを特徴
    とするラミネート装置。
JP2200365A 1990-07-27 1990-07-27 ラミネート装置 Expired - Lifetime JP2966058B2 (ja)

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