JPH0484812A - 整列苗の分離装置 - Google Patents

整列苗の分離装置

Info

Publication number
JPH0484812A
JPH0484812A JP19832990A JP19832990A JPH0484812A JP H0484812 A JPH0484812 A JP H0484812A JP 19832990 A JP19832990 A JP 19832990A JP 19832990 A JP19832990 A JP 19832990A JP H0484812 A JPH0484812 A JP H0484812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seedlings
rotating body
separated
aligned
seedling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19832990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0551241B2 (ja
Inventor
Takashi Sasaki
孝 佐々木
Shoichi Kitaguchi
北口 晶一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokuei Co Ltd
Original Assignee
Hokuei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokuei Co Ltd filed Critical Hokuei Co Ltd
Priority to JP19832990A priority Critical patent/JPH0484812A/ja
Publication of JPH0484812A publication Critical patent/JPH0484812A/ja
Publication of JPH0551241B2 publication Critical patent/JPH0551241B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transplanting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、農作物の移植栽培で、個々の苗に分離可能に
整然と連結した紙筒育苗容器のような育苗容器を使用す
る移植機、または苗処理装置において、整列菌群から個
々の苗に分離する分離装置に関する。
【従来の技術】
紙筒苗のような整列菌群から個々の苗に自動的に分離す
る分離装置は、針体を育苗容器中に刺し込んで引き離す
ものが試みられているが、いまだ完成していない。 また、特公昭63−50962号公報には整列苗の分離
される苗の移動前面に押し当てる回転する複数のロール
による分離装置が提案されている。
【発明が解決しようとする問題点】
前記従来の技術の針体によるものでは、育苗期間中に紙
筒育苗容器を形成する紙が腐敗して強度が低下すること
により、分離作業中に育苗容器の紙が破れて分離ミスを
起こし、その取り残された苗が次の分離の障害となって
次々と分離ミスを発生させることがあった。 また、前記複数のロールによものでは、育苗後の紙筒育
苗容器は腐敗の進行度合いや水分の多少によりその連結
強度が一定でないため、分離される苗の次の苗か共に分
離されるのを押さえる手段がないために一度に2本の苗
が連結したまま分離されることがある。またさらに、分
離した苗をそのまま倒してしまうため、苗の高さや方向
がばらばらになって苗を揃えるのに人手を要するし、非
能率であるから移植機にこの装置を採用することはでき
ない。 本発明は、以上のような問題点を解決し、確実に個々の
苗に分離し、分離後も整列した苗列として繰り出される
分離装置により、高性能・高能率な移植機または苗処理
装置を提供し、移植栽培を飛躍的に広げることを目的と
する。
【問題点を解決するための手段】
請求項1の発明の分離装置は、個々の苗41に分離可能
に整然と連結した育苗容器42で育苗した整列苗40を
移動させて回転体1により個々の苗41に分離する装置
において、整列苗40の分離される苗41aの移動側面
に移動方向に正転じて接する回転体1を設け、回転体1
の外周速を整列苗40の移動速度より速くし、分離され
る苗41aに後続する苗列41cと回転体1との間に分
離される苗41aを挾んで転動させて分離するようにし
たものである。 請求項2の発明の分離装置は、個々の苗41に分離可能
に整然と連結した育苗容器42で育苗した整列苗40を
移動させて回転体1により個々の苗41に分離する装置
において、整列苗40の分離される苗41aの移動側面
に移動方向に正転じて接する第1の回転体1を設け、第
1の回転体1の外周速を整列苗40の移動速度より速く
し、分離される苗41aに後続する苗列41cと第1の
回転体1との間に分離される苗41cを挾んで転動させ
て分離し、整列苗40の分離される苗41aの移動前方
に第2の回転体2を設け、第2の回転体2は第1の回転
体1とは反対方向に回転するようにして第1の回転体1
と第2の回転体2の間に分離された苗41を挾んで繰り
出すようにしたものである。 請求項3の発明の分離装置は、整列苗40を載せて横方
向に往復移動させる横移動機構20と、横移動機構の移
動端で整列苗を縦方向に移動させる縦移動機構30とを
設け、縦移動機構30に連動して第1の回転体1と第2
の回転体2を出入りさせてその役割を切り替えるように
したものである。 請求項4の発明の分離装置は、第1の回転体1と第2の
回転体2をスポンジ体のローラー12とし、それらのロ
ーラー1.2の軸3,4より掛け渡された一対のベルト
5,7の間に分離された苗41を挾んで繰り出すように
したものである。
【作   用】
請求項1の発明では、整列苗40の分離される苗41a
の移動側面に移動方向に正転して接する回転体lを設け
、回転体1の外周速を整列苗40の移動速度より速くし
、分離される苗41aに後続する苗列41cと回転体1
との間に分離される苗41aを挾んで転動させて分離す
るようにしたから、分離される苗41aは転がりながら
整列苗40の移動速度よりも速い速度で動かされること
で分離される。 請求項2の発明では、第1の回転体1と、整列苗40の
分離される苗41aの移動前方に第2の回転体2を設け
、第2の回転体2は第1の回転体1とは反対方向に回転
するようにして第1の回転体lと第2の回転体2の間に
分離された苗41を挾んで繰り出すようにしたから、第
1の回転体1により分離された苗41がそのまま第1の
回転体1と第2の回転体2の間から繰り出される。また
、万−第1の回転体1で分離されなかった分離される苗
41aも、第2の回転体2により分離される。 請求項3の発明では、整列苗40を載せて横方向に往復
移動させる横移動機構20と、横移動機構20の移動端
で整列苗40を縦方向に移動させる縦移動機構30とを
設け、縦移動機構30に連動して第1の回転体1と第2
の回転体2を出入りさせてその役割を切り替えるように
したから、整列苗40が連続的に個々の苗41に分離さ
れる。 請求項4の発明では、第1の回転体1と第2の回転体2
をスポンジ体のローラー1.2とし、それらのローラー
1,2の軸3,4より掛け渡された一対のベルト5,7
の間に分離された苗41を挾んで繰り出すようにしたか
ら、最初の分離はスポンジ体のローラー1.2で行われ
て苗41に無理な力を加えないし、分離された苗41の
整列苗40からの引き離しは一対のベルト5,7、によ
り行われる。
【実 施 例】
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。 個々の苗41に分離可能に整然と連結した育苗容器42
として、紙筒による育苗容器42を示している。この紙
筒育苗容器42は、展開すると六角柱状の上下が開口し
た紙筒を整然と水溶性糊で貼り合わせたもので、この紙
筒中に培土を詰めて播種して育苗すると苗が生長して整
列苗40となり、水溶性糊は潅水により徐々に溶けて無
くなり、紙筒は腐敗の進行により徐々に互いに結合し、
移植時には適度の連結強度を保つようになっている。し
かし、この紙筒による整列苗40は育苗期間中に紙が腐
敗し、紙筒の強度が低下して破れ易(なったり、紙筒の
互いの連結が強(なりすぎて、容易に分離しがたくなる
ことがある。 つぎに、この整列苗40を個々の苗41に分離する分離
装置について説明する。 第1図において、1は第1の回転体としてのスポンジ体
のローラーであり、2は第2の回転体としてのスポンジ
体のローラーである。ローラー1,2は、垂直方向に設
けた回転する軸34の上下にはめ込まれ、軸3,4はロ
ーラ1.2の最近接部が苗41の直径よりも狭い間隔と
なるように設け、ローラーlとローラー2の間に分離さ
れた苗41を挾んで繰り出せるようにする。 また、第1の回転体としてのローラー1が整列苗40の
分離される苗41aの移動側面に接し、第2の回転体と
してのローラー2が分離される苗41aの移動前方で分
離される苗41aに後続する苗列41cの側面にほぼに
接するように、ローラー1.2の軸3.4間距離と、ロ
ーラー1゜2の直径は整列苗40の苗41の大きさによ
って適宜に定められなければならない。そして、本実施
例では、苗41の直径が約2cmであり、ローラ1.2
の直径はその約2倍とし、ローラー12の軸3.4間の
距離はその約2.5倍とした。 また、ローラー1,2の軸3.4には同一歯数の図示し
ない平歯車がはめ込まれて噛み合っており、ローラー1
.2は互いに反対方向に同一周速で回転するようにする
。 軸3,4と平行に軸3,4の間隔と同一間隔で軸9,1
0を設け、軸9.lOにはそれぞれプーリー11.12
をはめ込み、このプーリー11.12と軸3,4の上下
のプーリー1.2間に設けた図示しないプーリーとの間
に掛け渡された一対のベルト5,7を設ける。一対のベ
ルト5.7の表面にはスポンジ体6,8を貼着し、スポ
ンジ体6.8の対接面間の距離は苗41の直径よりも狭
い間隔となるようにし、一対のベルト5,7のスポンジ
体6,8の間に分離された苗41を挾んで繰り出せるよ
うにする。そして、一対のベルト5.7はプーリー11
.12により回転されるようにし、その軸9.lOには
同一歯数の図示しない平歯車がはめ込まれて噛み合って
おり、ベルト5,7は互いに反対方向に同一周速で回転
し、その周速はローラー1,2の外周速よりは5割程度
速い速度で回転するようにする。 また、軸3と軸9が一体であり軸4と軸10が一体で、
かつ軸3と軸4の距離と軸9と軸1Dの距離が変わらな
いようにして、ローラー1およびベルト5とローラー2
およびベルト7とが交互に一対のベルト5,7の苗41
の搬送方向である縦に整列苗40の苗列の一列ピッチ分
よりやや少ない所定距離だけ出入りするようにする。 ローラー1,2の前端より左右には、一対のベルト5,
7とほぼ同一高さで整列苗40の縦方向の位置を規制す
る苗規制体13.14を設け、ローラー1,2の出入り
に対応して同時に出入りするようにする。 ローラー1,2の前方には、一対のベルト57の苗41
の搬送方向に直交する方向の横方向に往復移動する横移
動機構20を設ける。そして、横移動機構20上には整
列苗40を載せて分離部に分離される苗41aを横方向
から供給する。 横移動機構20には、平面視略長方形の横移動機構枠2
1を設け、横移動機構枠21の左右上方には整列苗40
0幅よりやや広い間隔で縦方向に長い一対の苗案内体2
2を設け、横移動機構枠21の下方には横移動機構20
の移動方向に長(同一高さで2本の軸23.24を設け
、横移動機構枠21にこの軸23.24がはめ込まれそ
れに沿って移動するようにする。また、軸23には図示
しないが田植機等で公知の往溝と復溝とが無端交叉状に
形成した円筒カムが刻まれており、横移動機構枠21に
設けた図示しない突起と噛み合っていて、軸23が回転
することにより横移動機構枠2]が横方向に連続的に往
復移動するようになっており、その移動速度はローラー
1.2の外周速より遅くし、実施例ではその約1/3と
している。 横移動機構20の横移動機構枠21には、一対のベルト
5,7の苗41の搬送方向の縦方向に移動する縦移動機
構30を設ける。そして、縦移動機構30上には整列苗
40を載せて横移動機構20の移動端で縦方向に間欠的
に移動させるようにする。 縦移動機構30には、横移動機横枠21内に横移動機構
20の移動方向に長(同一高さでローラー1.2より遠
い側にプーリー32を設け、同じ(ローラー1,2に近
い側にプーリー33の2本のプーリー32.33を設け
る。、2本のプーリー3233の間には、横移動機構枠
21の幅よりやや狭い幅のベルト31を掛け渡す。そし
て、プーリー32には横移動機構枠21が横方向に移動
しても軸24の回転が伝導されるようにし、横移動機構
20の移動端で整列苗40の苗列の一列分だけローラー
1.2の方向に縦に移動させるように軸24が回転する
ようにする。 つぎに、作動を説明する。 苗分離装置の横移動機構20は所定のその移動端とし、
整列苗40を横移動機構20上の縦移動機構30として
のベルト31上に載せ、その整列苗40の前端が第1の
回転体としてのローラー1側の苗規制体13に接する位
置まで送り込む。 このとき、第1の回転体としてのローラー1の前端は整
列苗40の最前列の前端に接する位置とし、第2の回転
体としてのローラー2の前端は整列苗40の第2列の前
端とほぼ同一位置とする。 適宜な手段により軸3.4や軸9,10および軸23が
回転すると、ローラー1,2や一対のベルト5.7が回
転し横移動機構枠21が横方向に移動する。このことに
より、整列苗4Gの移動側面としての最前列は順次第1
の回転体としてのローラー1の前端に接する。このとき
、第1の回転体としてのローラー1の回転方向は整列苗
40の移動方向に正転して同一であり、その外周速は整
列苗40の移動速度より速くしているから、分離される
苗41aは後続する苗列41cとローラー1との間に挾
まれて転動され、転がりながら整列苗40の移動速度よ
りも速い速度で動かされることにより、順次分離される
苗の次の苗41bや後続する苗列41cとの連結部を剥
されて無理なく分離される。また、分離される苗41a
はローラー1の回転方向と反対方向に転動されるので、
まず分離される苗の次の苗41bの連結部の一端から剥
され、分離される苗の次の苗41bはその次の苗や後続
する苗列41cと連結されているので、分離される苗の
次の苗41bは分離される苗41aに連結したまま引き
出されることはない。 ローラー1により分離されて繰り出された苗41は、続
いて分離される苗41aの移動前方に設けた第2の回転
体としてのローラー2に接触し、ローラー2はローラー
1とは反対方向に回転しているので、ローラーlとロー
ラー2との間から挾まれて繰り出され整列苗40からよ
り離される。 また、万一ローラー1により分離されなかった分離され
る苗41aも、ローラー2によりロラー1とは逆方向に
転動されて分離される。 そして、ローラー1,2により挾まれて繰り出された苗
4Iは、そのまま直ちに一対のベルト5.7のスポンジ
体6.8により挾まれてより遠くに繰り出される。 このため、分離された苗41と整列苗40との間に葉絡
みや根絡みがあっても、それを引き離すだけ充分に遠く
に分離された姿勢を保ったまま繰り出され、分離が確実
となる。 整列苗40の最前列の分離が全て終り、横移動機構20
が移動端に達すると、第2図に示すように、縦移動機構
30により整列苗40は苗列の一列分だけ縦方向に移動
し、同時にローラー1およびベルト5とローラー2およ
びベルト7が出入りして、第1の回転体と第2の回転体
の役割を切り替え、横移動機構20は今までと反対方向
に整列苗4Gを横移動させて次の列の分離が開始される
。 以上の実施例では、整列苗40として紙筒による育苗容
器42のものを示したか、育苗培地そのものが育苗容器
を形成している無機物繊維や高分子化合物によるもので
も、個々の苗4」に分離可能に整然と連結されているも
のであれば良い。 また、第1の回転体と第2の回転体としてスポンジ体の
ローラー1.2によるものを示したが、片側あるいは両
側をベルト状にしても良く、両側をベルト状にした場合
には第1の回転体と第2の回転体のみで、分離された苗
4Iと整列苗40との間に葉絡みや根絡みがあっても、
それを引き離すだけ充分に遠くに繰り出せる。また、紙
筒苗を例示したためスポンジ体を示したが、合成樹脂等
の剛体のローラーに突起を多数設けたものやゴム等の弾
性体を用いても良い。 また、第2の回転体が第1の回転体と同一周速で反対方
向に回転する例を示したが、第2の回転体は第1の回転
体と反対方向に回転していれば良く、異なる周速で回転
するようにしても良い。 また、横移動機構20の移動端で、第1の回転体と第2
の回転体を出入りさせてその役割を切り替えて連続的に
分離する例を示したが、往復それぞれ専用の分離装置を
設けて横移動機構20の移動端でそれを切り替えるよう
にしても良いし、整列苗40を複数用意して順次入れ替
えて連続的に分離するようにしても良い。 また、整列苗40を立垂状態から横方向に移動させて分
離する例を示したが、整列苗40は斜め状態や倒置状態
でも良く、移動方向も横方向に限定されるものではない
。 また、第1の回転体1と第2の回転体2の間に挾んで繰
り出された苗41を一対のベルト5゜7の間に挾んで繰
り出す例を示したが、第1の回転体lと第2の回転体2
の間に挾んで繰り出された苗41をそのまま樋などに落
下させても良いし、倒置させてからベルトの上に載せて
搬送しても良い。
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、分離される苗を回転体と後続
する苗列との間に挾んで転動させて分離するようにした
から、分離される苗は転がりながら整列苗の移動速度よ
りも速い速度で動かされ、連結部を順次剥されて無理な
く分離される。 請求項2の発明によれば、第1の回転体と、整列苗の分
離される苗の移動前方に第1の回転体とは反対方向に回
転する第2の回転体を設け、第1の回転体と第2の回転
体の間に分離された苗を挾んで繰り出すようにしたから
、整列苗から剥された苗が強制的にある程度の距離だけ
離されるから、葉絡みや根絡みがあっても確実に整列苗
の姿勢を保ったまま分離される。また、万−第1の回転
体で分離されなかった分離される苗も、第2の回転体に
より分離されるから、より確実な分離ができる。 請求項3の発明によれば、整列苗を載せて横方向に往復
移動させる横移動機構と、横移動機構の移動端で整列苗
を縦方向に移動させる縦移動機構とを設け、縦移動機構
に連動して第1の回転体と第2の回転体を出入りさせて
その役割を切り替えるようにしたから、替わりの分離装
置や整列苗の入れ替え装置のような複雑な機構を必要と
せずに、整列苗が連続的に個々の苗に分離される。 請求項4の発明によれば、第1の回転体と第2の回転体
をスポンジ体のローラーとし、それらのローラーの軸よ
り掛け渡された一対のベルトの間に分離された苗を挾ん
で繰り出すようにしたから、最初の分離はスポンジ体の
ローラーで行われて紙筒苗のように容易に分離し難い苗
でも苗に無理な力を加えないで分離できるし、分離され
た苗の整列苗からの引き離しは一対のベルトにより行わ
れるから、整列苗から引き離された苗が強制的に相当の
距離だけ離すことができるから、葉絡みや根絡みがあっ
ても確実に分離でき、スポンジ体のローラーと一対のベ
ルトに周速差を設けることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第2図は本発明の整列苗の分離装置の一実
施例を示す平面図、第3図は同一部を切り欠いた側面図
である。 1・・第1の回転体としてのローラー 2・・第2の回
転体としてのローラー、3.4・・軸、5.7・・ベル
ト、20・・横移動機構、30・・縦移動機構、40・
・整列苗、41・・苗、41a・・分離される苗、41
c ・・後続する苗列、42・・育苗容器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)個々の苗に分離可能に整然と連結した育苗容器で
    育苗した整列苗を移動させて回転体により個々の苗に分
    離する装置において、整列苗の分離される苗の移動側面
    に移動方向に正転して接する回転体を設け、回転体の外
    周速を整列苗の移動速度より速くし、分離される苗に後
    続する苗列と回転体との間に分離される苗を挾んで転動
    させて分離する整列苗の分離装置。
  2. (2)個々の苗に分離可能に整然と連結した育苗容器で
    育苗した整列苗を移動させて回転体により個々の苗に分
    離する装置において、整列苗の分離される苗の移動側面
    に移動方向に正転して接する第1の回転体を設け、第1
    の回転体の外周速を整列苗の移動速度より速くし、分離
    される苗に後続する苗列と第1の回転体との間に分離さ
    れる苗を挾んで転動させて分離し、整列苗の分離される
    苗の移動前方に第2の回転体を設け、第2の回転体は第
    1の回転体とは反対方向に回転するようにして第1の回
    転体と第2の回転体の間に分離された苗を挾んで繰り出
    すようにした整列苗の分離装置。
  3. (3)整列苗を載せて横方向に往復移動させる横移動機
    構と、横移動機構の移動端で整列苗を縦方向に移動させ
    る縦移動機構とを設け、縦移動機構に連動して第1の回
    転体と第2の回転体を出入りさせてその役割を切り替え
    るようにした請求項2記載の整列苗の分離装置。
  4. (4)第1の回転体と第2の回転体をスポンジ体のロー
    ラーとし、それらのローラーの軸より掛け渡された一対
    のベルトの間に分離された苗を挾んで繰り出すようにし
    た請求項2記載の整列苗の分離装置。
JP19832990A 1990-07-25 1990-07-25 整列苗の分離装置 Granted JPH0484812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19832990A JPH0484812A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 整列苗の分離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19832990A JPH0484812A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 整列苗の分離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0484812A true JPH0484812A (ja) 1992-03-18
JPH0551241B2 JPH0551241B2 (ja) 1993-08-02

Family

ID=16389301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19832990A Granted JPH0484812A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 整列苗の分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0484812A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0898867A1 (en) * 1997-08-26 1999-03-03 Nihon Tensaiseito Kabushiki Kaisha Machine for transplanting seedlings

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61125217U (ja) * 1985-01-25 1986-08-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61125217U (ja) * 1985-01-25 1986-08-06

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0898867A1 (en) * 1997-08-26 1999-03-03 Nihon Tensaiseito Kabushiki Kaisha Machine for transplanting seedlings

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0551241B2 (ja) 1993-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0484812A (ja) 整列苗の分離装置
JPH0475514A (ja) 整列苗の分離装置
JP2815710B2 (ja) 整列苗の分離装置
EP0571627B1 (en) Device for separating seedlings
JP2892480B2 (ja) 整列苗群の分離装置
JPH04141011A (ja) 整列苗群の分離装置
JP2880804B2 (ja) 整列苗の分離装置
JP2512744Y2 (ja) 整列苗の分離装置
JP2899153B2 (ja) 整列苗の分離選別装置
JP2930436B2 (ja) 整列苗の分離転向装置
JP3110723B2 (ja) 苗の供給装置
JP2860196B2 (ja) 移植機の苗整列装置
JP2860189B2 (ja) 整列苗の分離装置における分離回転体の進退装置
JP3207811B2 (ja) 農用の供給装置
JP2899222B2 (ja) 農用および苗の供給装置
JP2512286B2 (ja) 整列苗の分離装置
JP2860186B2 (ja) 移植機の苗供給装置
JP2002335711A (ja) 整列苗の分離装置における苗案内体
JP3004987U (ja) 移植機の苗分離ローラ
JP2930442B2 (ja) 移植機の苗供給装置
JPH0620345Y2 (ja) 移植機の紙筒苗分離装置
JP3642595B2 (ja) 農作物及びそれに関するものの供給装置
JP2598727B2 (ja) 整列苗の分離装置における苗規制体
JP3091756U (ja) 整列苗の分離装置における苗案内体
JPH0722615U (ja) 2列苗の分離装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080802

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090802

Year of fee payment: 16

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees