JPH0483786A - 有機廃棄物の発酵処理方法とその処理システム - Google Patents

有機廃棄物の発酵処理方法とその処理システム

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JPH0483786A
JPH0483786A JP2196003A JP19600390A JPH0483786A JP H0483786 A JPH0483786 A JP H0483786A JP 2196003 A JP2196003 A JP 2196003A JP 19600390 A JP19600390 A JP 19600390A JP H0483786 A JPH0483786 A JP H0483786A
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潤 山田
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    • Y02W30/40Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse

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  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、刈芝、落葉などの繊維質を含んだ有機廃棄物
を迅速に発酵処理させて、肥料や土壌改良剤として利用
するための発酵処理方法と、この方法を連続的に行なう
ための処理システムに関するものである。
[従来の技術] ゴルフ場なとて刈り取った芝などの処理にあっては、刈
り取った芝をそのまま谷間などに投棄したりしているが
、このような方法は枯死した芝などが腐敗して悪臭を放
ち周囲の環境を悪化させる原因となっている。
そのため、刈り取った芝や落葉を堆積させ、自然に堆肥
化させて肥料や土壌改良剤なととし・て用いるなどの方
法も取られているが、このような自然の堆肥化処理を行
なう場合、芝や落葉などの植物廃棄物に含まれているリ
グニンやセルロースなどの繊維質を完熟させるために1
年〜1年半という著しく長い間開を要する上、堆積層に
適宜空気を送り込むために切り返し作業を頻煩に行なわ
なければならないといった問題もあフた。
そこで、近時に至っては、自然の堆肥化処理に要する時
間を短縮化させるため、堆肥化処理の前に、有機廃金物
を発酵槽内て充分;こ発酵処理させる方法が特開昭62
−52194号などに見るように開発され、提案されて
来ているが、二の提案された方法では、刈芝や落葉の発
酵槽内ての発酵を促進するため、刈り取ってきた芝など
の有機廃棄物を一旦粉砕機で粉砕処理させるl・要があ
る土に、発酵槽内て発酵処理させた後はライカイ機など
を用いて均斉に粉砕させる必要があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、繊
維質に冨むために、一般には発酵処理し・にくい有機廃
棄物を短時間で効率良く、しかも環境悪化させることな
く処理できる有機廃棄物の発酵処理方法と、この発酵方
法を連続して効率よく行なうことのできる発酵処理シス
テムを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を連成するためここ提案される本発明の廃棄物
の発酵処理方法は、 刈芝、落葉等の繊維質を含んだ有機廃棄物に清水を補給
して水分率を一定に保持しながら、発酵促進剤、発酵菌
とともに発酵槽に投入し混合撹拌し・つつ、発酵最適温
度まで加軌する発酵前処理工程と、混合攪拌と加熱を停
止し、発酵槽内の混合処理物を外気に触れない状態に保
持して発酵菌を対数増殖させるため一定時間放置させる
ムロ化処理工程と、発酵菌の対数増殖された上記混合処
理物を攪拌させ、水分調整率のための清水を補給しなが
ら、発酵最適温度に維持して所定時間発酵させるムロ化
処理工程と、上記発酵槽より排出させた混合処理物を養
醸堆肥化処理させて発酵処理物を得る定温発酵処理発酵
工程と、aim堆肥処理工程とを組み合わせて構成され
ている。
このような本発明方法では、有機廃棄物に清水を加えて
水分率を調整し、発酵促進剤及び発酵菌とともに発酵槽
に入れて混合攪拌させながら発酵最適温度まで加熱させ
る発酵前処理工程が終了した後は、混合攪拌と加熱を一
定時間の開停止させて外気との接触を遮断させた状態に
保持するムロ化処理工程を行なっており、このようなム
ロ化処理工程によって次の定温発酵処理工程において活
動する発酵菌を飛躍的に増殖させている。
このムロ化処理工程では、発酵菌;よ発酵活動に最適な
温度に保持され、外気との接触が断たれるので、対数間
数的に増殖することができ、このため次の発酵処理工程
では混合処理物の発酵はムラなく急速に行なわれること
になる。
また、このムロ化処理工程では、悪臭の原因となる嫌気
性発酵菌の増殖を抑制し、発酵処理に有益な好嫌性発酵
菌のみを増殖させる効果もあり、発酵処理を殆と無臭の
状態で行えるため、周囲の環境に悪影響を与えることも
ない。
このような発明方法では、発酵処理させる有機廃棄物を
常時rx適な発酵条件(水分50〜75%、温度40℃
前後)に保持させるため、清水が適宜補給されるが、繊
維質に富んだ植物性廃棄物の発酵処理には、発酵促進剤
として動物性廃棄物を発酵処理させたものを混合させる
ことが望ましい。
また、植物性廃棄物はリグニンやセルロースなどの繊維
質を多く含んでいるため、本発明による定温発酵処理後
も、これらの繊維質を完熟させるために自然の養醸化処
理が行なわれるが、一般には養醸堆肥化処理を行なわせ
る場合、水分率が50%〜70%程度になっていること
か望ましいため、発酵処理物がその程度の水分率を含め
て最適な状態になった時点て発酵処理を停止させている
また、本発明方法における発酵処理は、自然の養生堆肥
化処理時に上昇する温度域よりも、低い一定の温度を維
持して発酵が進むために、本発明者らはこのように呼ん
でいる。
このような本発明方法では、繊維質の発酵処理に適した
バチルス族(BACI LLUS族)などの微生物が使
用されるが、発酵処理工程時において適量の孔筒斑岩を
添加混入させれば発酵効率を向上させる点て特に望まし
いことも本発明者らによって確認された。
請求項2において症案された本発明の廃棄物の発酵処理
方法では、本発明方法によって得られた発酵処理物を、
発酵促進剤として還元使用することを特徴としており、
このような方法で、−旦生成した発酵処理物を処理すべ
き廃棄有機物に混合させることによって発酵処理をより
迅速で効果にてきる。
また、請求項3は本発明方法を、廃棄物処理場なとて大
規模に連続して実施する場合に使用される発酵処理シス
テムを提案するもので、その基本的な構成は、刈芝、落
葉などの有機廃棄物を移送させる第1の移送手段と、パ
ドル型の攪拌羽根を、その処理槽の底部曲面に沿って回
動するように水平回転軸に取着させて構成した断面U字
状の発酵処理槽の上方に、有機廃棄物の発酵処理時に発
生する二酸化炭素を貯留させるようにしたムロ化室を連
成した構造にされ、上部には上記第1の移送手段によっ
て移送されて来た有機廃棄物を投入させる材料投入口を
有し、下部には材料排出口を有した発酵処理装置と、上
記発酵処理装置の排出口より排出された発酵処理済みの
有機廃棄物を貯留し、底部には貯留された発酵処理済み
の有機廃棄物にエアーを吹き上げるエアレーション手段
を有した養醸堆肥化処理槽とを備えた構成となっている
[作用コ 本発明方法によれば、1111質に富んた刈芝や落葉な
どの有機廃棄物を、悪臭を放つ原因となる一定間開の堆
積放置や、面倒な粉砕機による粉砕処理を行なうことな
く、そのまま発酵槽内に投入して発酵処理を行なうこと
ができる。
また、本発明方法では、定温発酵処理工程では、発酵菌
が最も活動し・やすい環境条件に保持されて発酵処理槽
内における発酵処理が行なわれるので、セルロースやリ
グニンなどの繊維質を完熟させるために行なわれる養醸
堆肥化処理の処理時間を著しく短縮できる。
また、一般にいえば、発酵菌増殖期の遅滞期は、分裂に
必要な蛋白質合成が行なわれる時期であり、遅滞朋の切
間は蛋白質合成に必要なアミノ酸合成から始まり、すべ
ての発酵菌にとって二酸化炭素か必要であり、またこの
時期において外界に急激な変(ヒが起こると発酵菌は死
滅するおそれがある。
そのため、本発明方法ではムロ化工程により、混合物の
混合および加熱を一旦停止させ、発酵菌の発酵作用によ
り生しる二酸化炭素を槽内に貯留させて混合物に接触さ
せた状聾で一定時間放置することにより、外気との接触
を断ち、発酵菌にとって良好な遅滞朋の環境を作り出し
て対数増殖を効率的に行なう方法を採用している。
このようなムロ化工程において必要とされる二酸化炭素
の接触は発酵時に発生するものを貯留させる以外にも別
に用意したタンク内から槽内に供給するようにしても良
い。また、二酸化炭素の接触に際しては、適量の酸素を
混入させることが望ましく、混合ガス中のm素によって
悪臭の原因となる偏性嫌気性菌の発育を抑えることがで
きるのでより無臭化が図れる。
また、定温発酵処理時に、混合物に孔筒斑岩を添加する
と、発酵が一層促進され、発酵処理時間もより一層迅速
化することが可能となった。これは、孔筒斑岩の物性が
多孔質て多面体であるためにろ過性を発揮し、含有する
微量元素が溶は出し・処理物の溶溌をイオン化し、発酵
における酵素反応を促進するためであると思われる。
請求項2に記載した本発明方法では、本発明方法により
得られた発酵処理物を還元して利用している。このよう
な発酵処理物の中には、発酵で得られたアミノ酸なと発
酵菌が利用しやすい栄養素が含まれているために発酵処
理を一層促進化して処理時間を短縮できる。
また、本発明方法では、一定の水分率保持が要求される
有機廃棄物を発酵処理しているので、発酵前処理工程や
定温発酵処理工程時に適宜清水を補給して水分率を一定
に保持している。
請求項3に記載した本発明システムでは、上記した本発
明方法を連続して効率良く行えるので、廃棄物処理場な
どに設置すれば無公害有機廃棄処理プラントとして使用
できる。
[実施例コ 以下に、本発明の詳細な説明する。
第1図は、刈芝の発酵処理に本発明方法を適用させた場
合の処理手順を示した流れ図であり、最初の発酵前処理
工程では、発酵促進剤、処理すべき刈芝、発酵菌などが
水分率調整のための清水とともに発酵処理槽内に投入さ
れ、発酵処理槽内て混合攪拌されながら、発酵最適温度
まで加熱されろ。
このようにして発酵前処理工程が終了した後はムロ化工
程に入り、ここでは、発酵処理槽内に混入させた発酵菌
を対数増殖させるために、混合撹拌を停止させ、発酵菌
の混入された混合処理物を外気より遮断させた状態に所
定時間保持する。
ついて、定温発酵処理工程に入ると、発酵処理槽内の混
合処理物を再び発酵最適温度に維持し、冷水を補給しな
がら混合攪拌を行って発酵処理を行い、この発酵処理工
程では、次に行なう養醸堆肥化処理に最適な条件になる
まで継続して混合攪拌を行う。しかして、発酵処理工程
を終了した後は、自然の養醸堆肥化処理を行いリグニン
、セルロースなどの繊維質を分解させる。
この養醸堆肥化処理によって得られた発酵処理物は、何
等の粉砕処理もされないまま篩にかけられて、夾雑物が
除去された後に肥料や土壌改良剤として使用される。
く実験例) (1)発酵前処理工程 発酵促進剤とともに、常温のカルキ分を除去し・た清水
を水分率調整にために15ONの発酵処理槽内に投入し
て攪拌した後、刈り取ってきた芝を発酵菌とともに投入
し、混合攪拌しながら、発酵処理槽のパネルヒータを加
熱し、温度センサーを見ながら発酵処理槽内の混合処理
物の実体温度が発酵最適温度42℃になるまで約1時間
程度混合攪拌を行なった。
発酵槽内に投入した各素材は次の通りである。
イ)刈芝 野芝(ラフ)9.5Kg(刈り取り後は30cm程度の
長さ)、       ヘント芝及び高麗芝合計で30
.5Kg(刈り取り後は3mm程度の長さ) 口)発酵促進剤 株式会社ゴールド製のバイオゴールドミール(廃鶏に糠
や襖などの水    分調整材と発酵菌を混入させて発
酵処理したもの)14Kgハ)発1j1M 株式会社ゴールド製のゴールド8号200g(バチルス
族などの発酵菌を  主体としたもの)二)清水(殺菌
用塩素カルキ分を除去し・た水241 ρ (2)ムロ化処理工程 発酵槽内の混合処理物の実体温度が発酵最適温度42°
C前後になった時点て、混合撹拌を停止させ、発酵処理
槽の上方に形成したムロ化室のブロアの吹出口と排出口
を閉した。
かくして、発酵処理槽内の混合処理物から発酵処理時に
発生する二酸化炭素をムロ化室内に充満させ、これによ
って混合処理物が外気と接触するのを遮断し、発酵熱で
保温される状態に約2時間放置させた。
(3)定温発酵処理工程 発酵処理槽内の混合処理物の実体温度を再び温度センサ
ーで計J1]シながら、発酵処理槽内に設けたバオルヒ
ータのオン、オフ制御とムロ化室にエアーを吹き込むブ
ロアのオン、オフル]御を通して、発酵処理槽内の混合
処理物の実体温度を発酵最適温度12°Cに維持しつつ
、攪拌させ−て発酵処理を行い、カルキ分を除去させた
清水を補給しつつ水分率を一定に保持させながらこの状
態を混合処理物か次の養醸堆肥化処理に移行するのに必
要な状態になるまで約48時間継続させた。
これにより、粉体状の処理物内に細い糸状の芝からが少
量残った粒の細かい腐葉土様の発酵処理物(長いもので
、3cm程度で指でされると形なく潰れた)を得、発酵
処理槽の排出口を開いて排出させた。
(4)養醸堆肥化処理 発酵処理工程によって得られた発酵処理物を堆肥化処理
槽に移し、適宜切り返しを行なって空気を補給しながら
2ケ月程度自然発酵させた。
このときの自然発酵時では、発酵処理物が更に発酵を継
続して一時的には75°C程度の温度上昇を生したが、
その後は次第に温度が降下し、最後に常温となった。
かくして得られた発酵処理物は何等の粉砕処理を要せず
、そのままN3にかけて夾雑物を除去したところ、肥料
や土壌改良剤としてそのまま使用できる細かい粉状の発
酵処理物を得ることができた。
本明細書に多者写真として添付した写真1〜】5は、実
験例において使用した有機廃棄物の変化状態を示したも
のである。
写真1,2は本発明方法において有機廃棄物物とし・で
使用した刈芝を示したもので、写真1はゴルフ場の野芝
(ラフ)、写真2はグリーン回りに密生した高麗、ベン
ト芝を示している。
また、写真3〜写真9は発酵処理槽内における有機廃棄
物の変化過程を示したもので、写真3は発酵前処理工程
時のために発酵処理槽内に投入された直後の刈芝を発酵
処理槽の材料投入口より撮影したもの、写真4はムロ化
処理終了直後の刈芝を発酵処理槽の材料投入口より撮影
したもの、写真5〜写真9はいずれも定温発酵処理工程
時における刈芝の変化を撮影したもので、写真5.写真
6、写真7.写真8.写真9は、それぞれ定温発酵開始
後2時間30分、5時間30分、  11時間30分、
 14時間30分、21時間後の状態を示し・ており、
写真lOは定温発酵処理後、養醸堆肥化処理槽に排出し
た状態を撮影したものである。
また、写真11.12は養醸堆肥化槽内ての状態を示し
たもので、養醸堆肥化処理後12時間経過したものを撮
影しており、写真13は養醸堆肥化処理後12時間経過
後における温度上昇を示すため、養醸堆肥化処理槽に設
けた温度計の表示祁を撮影したもの、写真14.15は
2月の養醸堆肥化処理後の発酵処理物を示したもので、
写真14は篩にかえる前のもの、写真15は篩にかけた
後のものを撮影したものである。
本発明の発酵処理システムの要部を構成する発酵処理装
置は、第2図(a)〜(C)及び第3図に見るように、
上部の材料投入口14に材料投入ホッパー9を設けた処
理槽1と機械室2を一体化して構成されており、処理槽
lは金属板製であって、第3図に示したように底部が断
面U状に形成され、処理槽1の内部にはパドル型の攪拌
羽根3が軸支され、この攪拌羽根3の上方にはムロ化室
4が連成されている。処理槽1の外周には、パネルヒー
ター】1が配設されている。
一方の機械室2には攪拌羽根を回転駆動させるモータ(
不図示)とブロワ−(不図示)が配設され、機械室2の
外壁には制御盤6が取り付けられている。
パドル型の攪拌羽根3は、第3図によく示されているよ
うに水平回転軸5に平行とされた角材状の2枚の横羽根
31.31に一対の縦羽根32゜32を組付けて構成さ
れており、水平回転軸5に連結されたモータの回転駆動
により処理槽1の底部曲面に沿って回転するようになっ
ている。
処理槽1のU字状の底部曲面と攪拌羽根3の横羽根31
との間には、第5図および第6図に示したように、発酵
菌死滅防止用の隙間5(10〜15mm)が形成され、
この隙間Sにより発酵菌が攪拌羽根3の横羽根31によ
って処理槽の底部曲面に押し付つふされて死滅されるこ
とのないようにしている。
ムロ化室4は、第4図や第5図に示したように、発酵処
理槽1内の廃棄物と水分調整剤と発酵菌とを混合させた
混合処理物が発酵を行なっている時に生しる二酸化炭素
を滞留させるために設けられており、混合処理物槽の上
方に二酸化炭素をそのまま貯留させることによって、一
定時間の間、外気との接触を遮断させる状態に保持させ
て、発酵熱で保温させる構成にしている。
処理槽1と機械室2の間の仕切壁7には、上記ブロワ−
に接続される空気吹出ロア1と排気口81がムロ化室4
よりも上方で、かつ対角配置されるようにして配設され
ており、発酵処理槽1内の水平回転軸5よりも下方には
混合処理物の実体温度を計測するための温度センサー7
2を、発酵処理槽内の混合処理物層に直接埋入させるよ
うにして配設している。なお、82は発酵処理槽内の混
合処理物の発酵状態を目視するための覗き窓てあまた処
理槽1の天板12には、上蓋13て閉塞される処理物投
入口14が形成され、その上祁にはレール91によって
自由に移動する材料投入ホッパー9が設けられており、
処理?!!1の底部曲板15には下蓋】6で閉塞される
排出口17が開設されている。
ここに、下蓋16は第5図に示したように、下蓋本体1
6aに蓋板すを取り付けた構造体となっており、底部曲
板15の曲率に合わせた内板16cの外側にその内板1
6cよりも広い面積を有した外板16dを重合一体止さ
せた下蓋本体16aを処理槽1の底部曲面と同し曲率に
曲成されている。
このような構造のものでは、下蓋16を閉塞した状態て
は内板16cの両端と底部曲板15の排出口17例の端
縁との間には溝イが形成され、発酵処理中に処理槽1の
底部に溜る油や水分は同図の矢印で示すように溝イから
底部曲板15と下N16の密着面を通ってトラフ16b
に達して油抜きや水抜きができ、下蓋16を外した状態
では、その間口部を材料排出口としてそのまま使用でき
る。
このような本発明の発酵処理装置は、制御盤6の操作ス
イッチを操作して、パネルヒーター11、ブロワ−およ
び攪拌羽根3をプログラム制御することによって、発酵
処理工程を全自動で行えるようになっている。
次に、本発明の発酵処理装置の動作を詳細に説明する。
前処理工程では、刈芝などの有機廃棄物を水分率調整剤
としての清水および発酵菌ともに処理槽1内に投入し、
モータの駆動によって攪拌羽根3を回転させ、パネルヒ
ータ11を作動させながら、温度センサー72の検知信
号を監視しつつ、処理物に応じた発酵最適温度まで加熱
する。
温度センサー72の検知信号が発酵i&適温度に達する
と、攪拌羽根3の回転を停止させ、空気吹出ロア1と排
気口81を閉してムロ化処理を行なう。
このムロ化処理では、発酵処理槽1内の混合処理物から
発生する二酸化炭素の排出が阻止されるのて、空気より
比重の重い二酸化炭素は混合処理物層の北方に貯留し保
温層となって混合処理物を外電の接触から遮断させた状
態で保温させることができる。
二酸化炭素の発酵槽からの放出は、排気口81の先に適
度な長さのホースを下向きに接続させることによって簡
易なリーク弁として機能させる二とができる。このよう
なリーク弁では、空気より重い二酸化炭素の性質を利用
でき、その発生量が増大して貯留圧が一定限度を越えれ
ば、ホースの先より自然排出されるので、混合処理物の
上方に常時適度な量だけ貯留させることができる。
このような状態てムロ化処理により、混合処理物を外気
から遮断し、一定の発酵最適温度に保持すれば、混合処
理物内に混入された発酵菌は最も増殖しやすい環境下に
置かれることになり、いわゆる対数増殖によって飛躍的
に増大させることができる。なお、ムロ化処理の時間が
長いと、嫌気性菌が増え、好気性菌が死ぬので、放置時
間は約2時間とする。このムロ化処理工程では、混合物
の温度を発酵熱により37″′C〜40°Cに保つこと
ができるのでパネルヒーター11は停止させてお く。
このようにして発酵菌を対数Fa殖させた後は、攪拌羽
根を回転させ、温度センサー72の検知信号を監視しな
がら、パネルヒータ11とブロアーをオン、オフさせて
混合処理物の実体温度を発酵最適温度に保持して発酵処
理を継続させる。
つまり、温度センサー72の検知信号が発酵最適温度を
下回ったときには、フロア−1をオフにするとっともに
パネルヒータ11をオンにし、温度センサー72の検知
信号が発酵最適温度より上昇したときにはブロアーをオ
ンにするとともにパネルヒータ11をオフにする制御を
行ない、このような制御を混合処理物が次の養醸堆肥化
処理に最適な条件に達するまで継続して行なう。
発酵処理時には、攪拌羽根2は停止動作を挟んて正転・
逆転させるが、実験例ではこのときの正転・逆転時間は
各15分、停止時間は1分、回転数はIRPMとした。
また、このとき、上記ブロワ−にて空気吹出ロア1から
処理槽1内にエアーを供給し、排気口81から排出させ
ることによって混合処理物に発酵に必要な酸素も同時に
供給するが、処理槽1に振動手段で振動を与えて発酵を
促進するようにしてもよ い。
このようにして発酵処理を終了させた後は、混合処理物
を排出口より排出させ、!!醸堆肥化処理槽に移し、適
宜切り返し作業を行なうことによって新鮮な酸素を供給
させて有機廃棄物に含まれたリグニンやセルロースなど
の繊維質を完熟させ、これらの繊維質を完熟させた後は
、篩にかけて夾雑物を除去してから肥料や土壌改良剤と
し・て使用す る。
第7図は、本発明システムの要部を構成する発酵処理装
置の別例を示している。
この実施例のものでは、発酵処理層1内に配設された一
方の横羽根31aが他方の横羽根31に対して斜め方向
に配置されているので、傾斜横羽根31aと水平横羽根
31の双方で混合処理物を交互に撹拌することができ、
攪拌効率がいっそう改善される。
また、混合処理物を発酵させた後に、下蓋16を外すだ
けて発酵処理層l内の混合処理物を短時憫に排出できる
なと優れた効果がある。
第8図は、本発明システムの概略構成図を作業手順とと
もに示している。
刈取った芝などの有機廃棄物moが廃棄物貯留!101
内に貯留され、ショベル103を有したローダ102な
とてベルトコンベアなとて構成された第1の搬送手段1
05の材料投入ホッパー104に投入されると、第1の
搬送手段105は、運ばれてきた有機廃棄物mOを運び
上げて、発酵処理装置Aの上部に形成した材料投入口よ
り投入させる。この途中では、金属選別装置106によ
って混入した鉄片やワイヤなどの夾雑物が磁力によって
除去される。
発酵処理装置Aによって発酵処理された混合処理物m1
は、ベルトコンベアなとで構成された第2の搬送手段1
07によって、箱状に形成された養醸堆肥化槽108に
送られる。この養醸堆肥化槽10日は2槽に区分されて
おり、それぞれの底面には、ブロアーとの空電源109
に接続され、バルブ110の開閉制御により噴射孔10
9bより空気を吹き上げるようにしたエアレーションパ
イブ109aが設けられている。
発酵処理装置への排出口より排出され、第2の搬送手段
107によって養醸堆肥化処理槽10B内に移送されて
来た混合処理物m1は、この養醸処理槽10Bの一方の
槽108aより他方の槽108bに移されることによっ
て切り返しされた後、発酵処理物m2として取り出され
、肥料や土壌改良剤として使用される。第9図は発酵処
理装置Aの外観図、第1O図は養醸堆肥化処理槽の平面
略図を示している。
[効 果] 請求項1において提案された本発明方法によれば、刈芝
や落葉などの有機廃棄物を粉砕しなくても、そのまま発
酵処理槽内に投入し攪拌させるだけで効率良く発酵させ
ることができ、このようにして発酵処理した混合処理物
を養醸堆肥化槽に運んて完熟させれば、2月程度という
きわめて短い期間で完熟させることができる。
また、従来の発酵処理方法に比べて、悪臭を放つなどの
環境悪化の原因がなく、簡易かつ迅速に発酵処理でき、
良質な肥料や土壌改良剤が簡易に得られる。
請求項2において提案された本発明方法によれば、請求
項1に記載された発酵処理工程時における発酵処理をム
ラなく、いっそう迅速に行なうことができる。
請求項3において提案された本発明システムによれば、
請求項1において提案された発酵処理方法を連続して効
率的に行なうことができるので、無公害廃棄物処理プラ
ントが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法における工程手順を示した流れ図、
第2図(a)、  (b)、  (c)は本発明システ
ムの要部を構成する発酵処理装置の外観を示す正面図、
側面図および背面図、第3図は発酵処理槽を透視した外
観を示した斜視図、第4図は発酵処理槽の形状を示した
図、第5図は発酵処理槽の内部を示した縦断面図、第6
図は排出口の構造を示した発酵処理槽の縦断面構造図、
第7図は発酵処理槽の別例の内部構造を示し・た縦断面
構造図、第8図は本発明システムの概略構成を作業手順
とともに説明する図、第9図は本発明システムに使用さ
れる発酵処理装置の外観図、第10図は養醸堆肥化処理
槽の平面図である。 (符号の説明) A・・・発酵処理装置 1・・・発酵処理槽 11・・・加熱手段(パネルヒーター)3・・・攪拌羽
根 31.31a・・・横羽根 32・・・縦羽根 4・・・ムロ化室 5・・・水平回転軸 9・・・材料投入ホッパー 4 ・ T ・・材料投入口 ・・材料11出口 ・隙間 ・・・第1の搬送手段 ・・・′Ia2の搬送手段 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)刈芝、落葉等の繊維質を含んだ有機廃棄物に清水
    を補給して水分率を一定に保持しながら、発酵促進剤、
    発酵菌とともに発酵槽に投入し混合撹拌しつつ、発酵最
    適温度まで加熱し、 ついで混合撹拌と加熱を停止し、発酵槽内の混合処理物
    を外気に触れない状態に保持して発酵菌を対数増殖させ
    るため一定時間放置し、 その後、上記混合処理物を攪拌させ、水分調整率のため
    の清水を補給しながら、発酵最適温度に維持して所定時
    間発酵させ、 最後に、上記発酵槽より排出させた混合処理物を養醸堆
    肥化処理させて発酵処理物を得ることを特徴とする有機
    廃棄物の発酵処理方法。
  2. (2)請求項1に記載された有機廃棄物の発酵処理方法
    によって得られた発酵処理物を、発酵促進剤として上記
    発酵槽に添加させることを特徴とする請求項1に記載さ
    れた有機廃棄物の発酵処理方法。
  3. (3)刈芝、落葉などの有機廃棄物を移送させる第1の
    移送手段と、 パドル型の撹拌羽根を、その処理槽の底部曲面に沿って
    回動するように水平回転軸に取着させて構成した断面U
    字状の発酵処理槽の上方に、有機廃棄物の発酵処理時に
    発生する二酸化炭素を貯留させるようにしたムロ化室を
    連成した構造にされ、上部には上記第1の移送手段によ
    って移送されて来た有機廃棄物を投入させる材料投入口
    を、下部には材料排出口を有した発酵処理装置と、 底部にはエアーを吹き上げるエアレーションパイプ手段
    を有し、上記発酵処理装置の排出口より排出された混合
    処理物を貯留させる養醸堆肥化処理槽とを備えたことを
    特徴とする有機廃棄物の発酵処理システム。
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