JPH0482675A - 車両のルーフパネルにブラケットを接着する方法 - Google Patents

車両のルーフパネルにブラケットを接着する方法

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JPH0482675A
JPH0482675A JP2195034A JP19503490A JPH0482675A JP H0482675 A JPH0482675 A JP H0482675A JP 2195034 A JP2195034 A JP 2195034A JP 19503490 A JP19503490 A JP 19503490A JP H0482675 A JPH0482675 A JP H0482675A
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Japan
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bracket
roof panel
adhesive
temporary fixing
fixing jig
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JP2195034A
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Kentaro Sako
健太郎 迫
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、救急車、パトロールカーの如きルー
フパネルに散光式警報灯が取付けられる応用車型車両ま
たは室内灯か取付けられる通常の車両においてこれらの
警報灯または室内灯等を取付けるブラケットを固定する
方法の改良に関するものである。
(従来の技術) ルーフパネルに散光式警報灯等を取付ける応用車型車両
または室内灯を取付ける通常の車両において、この警報
灯または室内灯等を取付けるためのブラケットをルーフ
パネルの外面または内面に取付けなければならない。
従来技術ては、このブラケットは、ルーフパネルを挟ん
て上下から溶接ガンと受台とを配置してスポット溶接す
るか、熱硬化性接着剤を使用して固着していた。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかし、車両のルーフパネルのブラケット取付は位置に
は溶接ガンか届かないため専用のスポット溶接機を必要
とし、また熱硬化性接着剤はブラケット接着部に熱をか
けなければならないのて専用の加熱手段を必要とし、従
っていずれの場合も設備か大掛かりてあって不経済であ
った。
また、ブラケットの取付けに時間かかかるのて、その後
の処理を引き続いて行なうことかできないため、車両の
組立時間が長くなる欠点かあった。
本発明の目的は、上記の欠点を回避し、簡単な設備てブ
ラケットを固定することかでき、またブラケットの固着
か完全てなくても引き続いて後処理を行うことができる
車両のルーフパネルにブラケットを接着する方法を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明の第1の解決手段は、車両のルーフパネルに種々
の器具を取付けるブラケットを固定するにあたってブラ
ケットの鍔の取付面に接着剤を塗布し、このブラケット
の鍔の接着剤をルーフパネルに当てつつブラケットかル
ーフパネルに押し付けられるようにブラケットを挟んで
ルーフパネルに磁石製の仮止め治具を吸引して取付け、
接着剤の硬化後仮止め治具を取り外すことを特徴とする
車両のルーフパネルにブラケットを接着する方法を提供
することにある。
本発明の第2の解決手段は、車両のルーフパネルに種々
の器具を取付けるブラケットを固定するにあたってブラ
ケットの鍔の取付面に接着剤を塗布し、このブラケット
の鍔の接着剤をルーフパネルに当てつつブラケットかル
ーフパネルに押し付けられるようにブラケットに対応し
てルーフパネルのブラケット接着面とは反対側の面に磁
石製の仮止め治具を吸引して取付け、接着剤の硬化後仮
止め治具を取り外すことを特徴とする車両のルーフパネ
ルにブラケットを接着する方法を提供することにある。
〔作用) このように、接着剤が塗布された鍔を有するブラケット
を接着剤かルーフパネルに当てかわれるようにして磁石
製の仮止め治具を用いると、この仮止め治具によって接
着剤か硬化するまでブラケットは位置決めされるのて、
その後の処理を引き続き行なうことかでき、また簡単な
磁石製の仮止め治具だけてよいので作業を簡単に経済的
に行なうことかてきる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、第
1図は本発明の方法によっブラケット10が固定される
車両のルーフパネル12を示し、この実施例では、例え
ば散光式警報灯を取付ける目的でルーフパネル12の外
面にブラケットlOを固定する状態が示されている。
このようにブラケットlOをルーフパネル12の外面に
固定するにあたって、第2図に示すように、先ずブラケ
ットlOの鍔10aの取付面に接着剤14を塗布する。
この接着剤14は、熱硬化性の接着剤でもよいし、二液
混合型の常温硬化性の接着剤でもよい。
次いて、このブラケットIOの鍔10aの接着剤14を
ルーフパネル12の外面に当てつつ、ブラケットlOか
ルーフパネル12に押し付けられるように、ブラケット
lOの鍔10aを挟んてルーフパネル12の外面に磁石
製の仮止め治具16を吸引して取付ける。この仮止め治
具16は、予め車両のルーフパネル12の外面に適合し
た形状に成形されている。従って、ブラケットlOは、
この仮止め治具16によって所定位置に固定され、ブラ
ケットlOと共にルーフパネル12を後処理工程に運搬
しても位置ずれすることはない。
接着剤14が硬化した後、仮止め治具16を取り外すか
、ブラケットlOは硬化された接着剤14によってルー
フパネル12に固着されているのて外れることはない。
熱硬化性の接着剤14は、塗装前のルーフパネルエ2に
ブラケットIOを取付けるのに用いるのに適している。
この場合、ブラケットIOを仮止め治具16で固定した
状態でルーフパネル12を塗装工程に運び、塗装後乾燥
炉内て塗装の乾燥と共に熱硬化性接着剤の硬化を同時に
行なうことかてきる。
二液混合型の如き常温硬化性接着剤14を用いた場合で
も、ブラケット10は仮止め治具16によって固定され
ているので、ルーフパネル12をその後の適当な処理工
程て処理することかてきる。
勿論、ルーフパネル12を塗装した後に、ブラケットl
Oを固定してもよい。この場合、磁石製の仮止め治具1
6によってルーフパネル12の塗装面が傷つくことかな
いように、第4図に示すように、仮止め治具16に塩化
ビニル、ナイロンのプラスチック製保護コーティング1
8を施すのか好ましい。
第3図はブラケットlOかルーフパネル12の外面ては
なく、ルーフパネル12の内面に固定される実施例を示
す。この実施例でも、仮止め治具16は、ブラケット1
0の鍔10aを挟んでルーフパネル12に押し付けるよ
うにルーフパネル12の内面に吸引して取付ける。この
ようなブラケットlOは、例えば室内灯を取付けるのに
用いられる。また、ルーフパネル12の塗装後にブラケ
ットlOを固着する場合には第4図に示す保護コーティ
ング18を有する仮止め治具16を用いることがてきる
第2図及び第3図の実施例ては、仮止め治具16を取り
外す際に、ブラケットlOの接着強度を確認することが
てきるのてので好ましい。
第5図及び第6図は本発明の異なる方法を示し、これら
の方法ては、仮止め治具16はブラケット10の鍔10
aを挟むのではなく、ルーフパネル12のブラケット接
着面とは反対側の面デブラケット10に対応して配置し
てブラケットlOの鍔10aかルーフパネル12に押し
付けられるようにしている。これらの実施例でも、接着
剤14か硬化した後、仮止め治具16を取り外すか、仮
止め治具16かブラケットlOに直接接触していないの
で、ブラケット1゜の接着強度を確認することはできな
い。尚、第5図の実施例ては、第2図の実施例に対応し
てブラケット10かルーフパネル12の外面に固着され
、また第6図の実施例では、第3図の実施例に対応して
ブラケットIOかルーフパネル12の内面に固着されて
いる。また、これらの実施例において、ルーフパネル1
2か塗装されている場合には、第7図に示すように、磁
石製の仮止め治具16に第4図の場合と同様なプラスチ
ックの保護コーティング18を施すのか好ましい。
(発明の効果) 本発明によれば、上記のように、ブラケットの鍔の接着
剤をルーフパネルに当てつつ磁石製の仮止め治具てブラ
ケットをルーフパネルに押し付けるのて、ブラケットは
この仮止め治具によって接着剤か硬化するまで位置決め
されるため、ルーフパネルのその後の処理を引き続き行
なうことがてき、またルーフパネルにブラケットを固着
する作業か簡単な磁石製の仮止め治具を用いて行なわれ
るので作業を簡単に経済的に行なうことかてき、更に仮
止め治具かブラケットに直接係合している場合には、仮
止め治具の取り外し時にブラケットの接着強度を確認す
ることかできる実益かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法によって固着されたブラケットを
外面に有するルーフパネルの斜視図、第2図は本発明の
一実施例によって第1図のブラケットを固着する状態を
示す拡大断面図、第3図はブラケットをルーフパネルの
内面に固着する状態を示す拡大断面図、第4図は第2図
または第3図の実施例に用いられる仮止め治具の好まし
い例を示す斜視図、第5図及び第6図はそれぞれ第2図
及び第3図に対応するが本発明の他の方法によってブラ
ケットか固着される状態を示す拡大断面図、第7図は第
5図または第6図の実施例に用いられる仮止め治具の好
ましい例を示す斜視図である。 10−−−−−ブラケット、12−−−−−ルーフパネ
ル、14−−−−一接着剤、16−−−−−仮止め治具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両のルーフパネルに種々の器具を取付けるブラ
    ケットを固定するにあたって前記ブラケットの鍔の取付
    面に接着剤を塗布し、前記ブラケットの鍔の接着剤を前
    記ルーフパネルに当てつつ前記ブラケットが前記ルーフ
    パネルに押し付けられるように前記ブラケットを挟んで
    前記ルーフパネルに磁石製の仮止め治具を吸引して取付
    け、前記接着剤の硬化後前記仮止め治具を取り外すこと
    を特徴とする車両のルーフパネルにブラケットを接着す
    る方法。
  2. (2)車両のルーフパネルに種々の器具を取付けるブラ
    ケットを固定するにあたって前記ブラケットの鍔の取付
    面に接着剤を塗布し、前記ブラケットの鍔の接着剤を前
    記ルーフパネルに当てつつ前記ブラケットが前記ルーフ
    パネルに押し付けられるように前記ブラケットに対応し
    て前記ルーフパネルのブラケット接着面とは反対側の面
    に磁石製の仮止め治具を吸引して取付け、前記接着剤の
    硬化後前記仮止め治具を取り外すことを特徴とする車両
    のルーフパネルにブラケットを接着する方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009102557A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd フィルム部材の接着方法
JP4832710B2 (ja) * 2000-11-29 2011-12-07 ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 測長機を組付けるための方法、および相応する測長機

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