JPS63207880A - 組立て部品の製造方法 - Google Patents
組立て部品の製造方法Info
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- JPS63207880A JPS63207880A JP3902187A JP3902187A JPS63207880A JP S63207880 A JPS63207880 A JP S63207880A JP 3902187 A JP3902187 A JP 3902187A JP 3902187 A JP3902187 A JP 3902187A JP S63207880 A JPS63207880 A JP S63207880A
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- Japan
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- assembled
- adhesive
- assembly
- main body
- permanent magnet
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- Pending
Links
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- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 32
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 31
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、組立て部品の製造方法に関する。
(従来の技術)
従来、第3図に示すような組立て部品1.2を製造する
(組立てる)場合、各接着面1a、2aにそれぞれ接着
剤3を塗布、又は各接着面1a。
(組立てる)場合、各接着面1a、2aにそれぞれ接着
剤3を塗布、又は各接着面1a。
2aのいずれか片面に接着剤3を塗布した後、各接着部
1a、2aを合せ、次に第4図に示すように重し4を載
せて押圧する。その後、乾燥して硬化すれば、接着面1
a、2aが接合し、組立てが完了する。
1a、2aを合せ、次に第4図に示すように重し4を載
せて押圧する。その後、乾燥して硬化すれば、接着面1
a、2aが接合し、組立てが完了する。
この場合、硬化が完了するまでは、接着面1a、2aに
対し一定な押圧力を与えることが必要であり、その手段
としては上記のように重し4による方法の他、スプリン
グによる方法や機械的な方法がある。
対し一定な押圧力を与えることが必要であり、その手段
としては上記のように重し4による方法の他、スプリン
グによる方法や機械的な方法がある。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のような従来の組立て部品の製造方法においては、
次のような問題点がある。
次のような問題点がある。
■押圧力が不均一になり易く、接着部が不安定となり易
い。特に、第5図に示すように、接着剤3の厚さが安定
せず、その結果として接着強度のバラツキが大となる。
い。特に、第5図に示すように、接着剤3の厚さが安定
せず、その結果として接着強度のバラツキが大となる。
又、組立てが完了した部品は、平行度及び直角間等の寸
法的な問題を始め、信頼性の乏しいものとなり易い。第
5図中のHl、H2は、両端における接着剤3の厚さを
示し、H1≠H2になっている。
法的な問題を始め、信頼性の乏しいものとなり易い。第
5図中のHl、H2は、両端における接着剤3の厚さを
示し、H1≠H2になっている。
■組立てに使用する治具や装置類が、複雑な構造となり
、これらの製造にかかる費用も高いものとなる。
、これらの製造にかかる費用も高いものとなる。
■組立てに要する時間も可成り必要となり、完成品のコ
ストアップにもつながる。
ストアップにもつながる。
この発明は、接着面に加える押圧力の均一化、組立て作
業の簡略化、及び関連設備費用の低減化を図った組立て
部品の製造方法を提供することを目的とする。
業の簡略化、及び関連設備費用の低減化を図った組立て
部品の製造方法を提供することを目的とする。
[発明の構成コ
(問題点を解決するための手段)
この発明は、接着面へ与える押圧力を均一、且つ安定化
させるため、従来の重し、スプリングや機械的な加圧方
法に代り、永久磁石を使用し、更に押圧力を自由に調整
出来るようにした組立て部品の製造方法である。
させるため、従来の重し、スプリングや機械的な加圧方
法に代り、永久磁石を使用し、更に押圧力を自由に調整
出来るようにした組立て部品の製造方法である。
(作用)
この発明によれば、均一な接着剤の層が得られ、接着剤
強度及び組立て後の完成品の精度も安定する。更に、接
着剤の粘度の差により、適正な押圧力に自由に調整する
ことが可能であり、高品質な組立て部品を提供すること
が出来る。
強度及び組立て後の完成品の精度も安定する。更に、接
着剤の粘度の差により、適正な押圧力に自由に調整する
ことが可能であり、高品質な組立て部品を提供すること
が出来る。
(実施例)
以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明する。
明する。
先ず、この発明の製造方法により得られる組立て部品の
完成品は、第2図に示すように、断面T字状の磁性材料
からなる組立て部品5と柱状の組立て部品6とからなっ
ている。図中の7は接着剤である。
完成品は、第2図に示すように、断面T字状の磁性材料
からなる組立て部品5と柱状の組立て部品6とからなっ
ている。図中の7は接着剤である。
さて、上記のような組立て部品を製造(11立て)する
場合、第1図に示すような組立て治具8を使用する。こ
の組立て治具8として、上記断面T字状の組立て部品5
に対応する透孔9と、上記柱状の組立て部品6に対応す
る凹部10を有する組立て治具本体11がある。この組
立て治具本体11内には、上記透孔9の下部に永久磁石
12が設けられ、永久磁石12は移動自在の押圧力調整
ボルト13に固定されている。尚、押圧力調整ボルト1
3は、固定用ボルト14により所定位置に固定される。
場合、第1図に示すような組立て治具8を使用する。こ
の組立て治具8として、上記断面T字状の組立て部品5
に対応する透孔9と、上記柱状の組立て部品6に対応す
る凹部10を有する組立て治具本体11がある。この組
立て治具本体11内には、上記透孔9の下部に永久磁石
12が設けられ、永久磁石12は移動自在の押圧力調整
ボルト13に固定されている。尚、押圧力調整ボルト1
3は、固定用ボルト14により所定位置に固定される。
このような組立て治具8を使用して、組立て部品5.6
を製造(組立て)するには、先ず組立て治具本体11の
凹部10に柱状の組立て部品6を挿入固定し、この組立
て部品6の接着面に接着剤7を塗布する。この接着剤7
の塗布は、挿入固定の前に予め実施しておいても良い。
を製造(組立て)するには、先ず組立て治具本体11の
凹部10に柱状の組立て部品6を挿入固定し、この組立
て部品6の接着面に接着剤7を塗布する。この接着剤7
の塗布は、挿入固定の前に予め実施しておいても良い。
その後、組立て部品5を組立て治具本体11の透孔9に
挿入する。゛すると、組立て部品5は磁性材料からなっ
ているため、永久磁石12により図の下方に引付けられ
る。この結果、接着面つまり接着剤7には押圧力がかか
る。この状態で組立て作業は完了し、接着剤7の乾燥、
硬化を待てば、組立て部品5と組立て部品6とは接合さ
れて完成品となる。
挿入する。゛すると、組立て部品5は磁性材料からなっ
ているため、永久磁石12により図の下方に引付けられ
る。この結果、接着面つまり接着剤7には押圧力がかか
る。この状態で組立て作業は完了し、接着剤7の乾燥、
硬化を待てば、組立て部品5と組立て部品6とは接合さ
れて完成品となる。
上記の場合、組立て部品5の接着面と組立て冶具本体1
1の上面との間には、図示のように必ず隙間15が発生
するように、構成されている。
1の上面との間には、図示のように必ず隙間15が発生
するように、構成されている。
又、押圧力の調整に当゛たっては、押圧力調整ボルト1
3を組立て治具本体11の下方より調整すれば、透孔9
の下部はネジ溝になっており、このネジ溝に押圧力調整
ボルト13が位置して0るので、簡単に上下方向に移動
調整が出来る。そして、適正な押圧力となったところで
、固定用ボルト14により固定する。
3を組立て治具本体11の下方より調整すれば、透孔9
の下部はネジ溝になっており、このネジ溝に押圧力調整
ボルト13が位置して0るので、簡単に上下方向に移動
調整が出来る。そして、適正な押圧力となったところで
、固定用ボルト14により固定する。
(変形例)
加熱圧着タイプの接着剤を使用する場合でも、使用する
永久磁石の材質を考慮することにより300℃の程度の
雰囲気までは、接着用治具として使用可能である。
永久磁石の材質を考慮することにより300℃の程度の
雰囲気までは、接着用治具として使用可能である。
又、上記実施例では、組立て部品は少なくとも一部は磁
性材料からなっているため、特に問題はないが、非磁性
材料の場合でも、治具構造を工夫することにより同等の
効果が得られる。
性材料からなっているため、特に問題はないが、非磁性
材料の場合でも、治具構造を工夫することにより同等の
効果が得られる。
[発明の効果]
この発明によれば、接着面への押圧力は均一となり、安
定した接着剤7の層が得られる。この結果、接着特性も
安定な状態を維持出来、高品質な組立て部品が得られる
。又、従来の重し4による方法と比較した場合、治具の
総合的な重重が軽愚化出来る。更に、スプリング方法や
機械的方法と比較した場合、治具構造が大幅に簡略化さ
れ、安価なものとなる。従って、組立て作業及び関連設
漏を含めた総合的な部品製造コストも、大幅に改善出来
る。
定した接着剤7の層が得られる。この結果、接着特性も
安定な状態を維持出来、高品質な組立て部品が得られる
。又、従来の重し4による方法と比較した場合、治具の
総合的な重重が軽愚化出来る。更に、スプリング方法や
機械的方法と比較した場合、治具構造が大幅に簡略化さ
れ、安価なものとなる。従って、組立て作業及び関連設
漏を含めた総合的な部品製造コストも、大幅に改善出来
る。
第1図はこの発明の一実施例に係る組立て部品の製造方
法を示す断面図、第2図はこの発明の製造方法により得
られた組立て部品の完成品を示す断面図、第3図及び第
4図は従来の組立て部品の製造方法を示す斜視図と断面
図、第5図は従来の製造方法により得られた組立て部品
の完成品を示す断面図である。 5.6・・・組立て部品 7・・・接着剤 8・・・組立て治具 11・・・組立て治具本体 12・・・永久磁石 13・・・押圧力調整ボルト 14・・・固定用ボルト 第1図 第2図
法を示す断面図、第2図はこの発明の製造方法により得
られた組立て部品の完成品を示す断面図、第3図及び第
4図は従来の組立て部品の製造方法を示す斜視図と断面
図、第5図は従来の製造方法により得られた組立て部品
の完成品を示す断面図である。 5.6・・・組立て部品 7・・・接着剤 8・・・組立て治具 11・・・組立て治具本体 12・・・永久磁石 13・・・押圧力調整ボルト 14・・・固定用ボルト 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)組立て部品を接着剤を用いて組立てる組立て部品
の製造方法において、 上記組立て部品の接着面に均一な押圧力を加える永久磁
石を使用することを特徴とする組立て部品の製造方法。 - (2)上記押圧力は調整可能である特許請求の範囲第1
項記載の組立て部品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3902187A JPS63207880A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 組立て部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3902187A JPS63207880A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 組立て部品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63207880A true JPS63207880A (ja) | 1988-08-29 |
Family
ID=12541454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3902187A Pending JPS63207880A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 組立て部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63207880A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0482675A (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-16 | Hino Motors Ltd | 車両のルーフパネルにブラケットを接着する方法 |
JP2009102557A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | フィルム部材の接着方法 |
US10786984B2 (en) * | 2017-04-13 | 2020-09-29 | Koenig & Bauer Ag | Segment wheel for a device for printing on hollow bodies |
-
1987
- 1987-02-24 JP JP3902187A patent/JPS63207880A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0482675A (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-16 | Hino Motors Ltd | 車両のルーフパネルにブラケットを接着する方法 |
JP2009102557A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | フィルム部材の接着方法 |
US10786984B2 (en) * | 2017-04-13 | 2020-09-29 | Koenig & Bauer Ag | Segment wheel for a device for printing on hollow bodies |
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