JPH048253B2 - - Google Patents
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- JPH048253B2 JPH048253B2 JP59084123A JP8412384A JPH048253B2 JP H048253 B2 JPH048253 B2 JP H048253B2 JP 59084123 A JP59084123 A JP 59084123A JP 8412384 A JP8412384 A JP 8412384A JP H048253 B2 JPH048253 B2 JP H048253B2
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- JP
- Japan
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- elastic body
- wall surface
- intake pipe
- cabin
- shaft
- Prior art date
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 claims description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10006—Air intakes; Induction systems characterised by the position of elements of the air intake system in direction of the air intake flow, i.e. between ambient air inlet and supply to the combustion chamber
- F02M35/10013—Means upstream of the air filter; Connection to the ambient air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10091—Air intakes; Induction systems characterised by details of intake ducts: shapes; connections; arrangements
- F02M35/10144—Connections of intake ducts to each other or to another device
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/16—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines characterised by use in vehicles
- F02M35/164—Heavy duty vehicles, e.g. trucks, trains, agricultural or construction machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本発明は、トラツクのキヤビンの外側に直立す
る竪型吸気管の取付構造に関するものである。
る竪型吸気管の取付構造に関するものである。
＜従来の技術＞
トラツクのキヤビンの外壁面に直立する竪型吸
気管の一般的な取付構造は、キヤビンの外壁面の
上下部位にブラケツトを介して取付けたものであ
る。この場合、走行中等の振動や吸気系脈動波に
よる振動がキヤビンに伝達され、キヤビン内にこ
もり音を発生する不具合がある。
気管の一般的な取付構造は、キヤビンの外壁面の
上下部位にブラケツトを介して取付けたものであ
る。この場合、走行中等の振動や吸気系脈動波に
よる振動がキヤビンに伝達され、キヤビン内にこ
もり音を発生する不具合がある。
この不具合を解消するものとして、ブラケツト
に弾性リングを掛け止めして吸気管を弾性支持し
た取付装置が実願昭59−11111号として提案され
ている。
に弾性リングを掛け止めして吸気管を弾性支持し
た取付装置が実願昭59−11111号として提案され
ている。
＜発明が解決しようとする課題＞
しかしながら、上記提案ずみの取付装置は、揺
動変位が大きく、吸気管がキヤビン外壁面に接触
したり、吸気管の下端とエアクリーナとの分離可
能な接続部の相対変位により接続部のシール機能
を低下させると共に、テイルトしたキヤビンを下
降して正位置にしたときに前記接続部が合致しな
い場合があつた。
動変位が大きく、吸気管がキヤビン外壁面に接触
したり、吸気管の下端とエアクリーナとの分離可
能な接続部の相対変位により接続部のシール機能
を低下させると共に、テイルトしたキヤビンを下
降して正位置にしたときに前記接続部が合致しな
い場合があつた。
＜課題を解決するための手段＞
本発明の特徴とする構成は、トラツクのキヤビ
ンの外壁面に直立して取付けられる竪型吸気管に
おいて、吸気管の下部両側に前記キヤビンの外壁
面と平行に突片を突設すると共に、この突片と対
向する下部ブラケツトを前記外壁面に固定し、こ
の下部ブラケツトと突片との対向面にバネ定数の
高い内側弾性体を介装し、突片の外側面に前記内
側弾性体と同一バネ定数の外側弾性体を当接し、
下部ブラケツト、内側弾性体、突片及び外側弾性
体に突片と直交する軸線方向にボルトを貫通し、
かつ外側弾性体の外面に座金を当接してボルト締
めした下部支持体と、吸気管の上部両側に鍵穴形
状断面の軸を前記外壁面と平行な軸線で突設し、
先端部に前記軸と同形状の穴を有し下端に前記穴
と直交する軸線方向のボルト挿通穴を有する基部
と、この基部と前記先端部間に前記外壁面と直交
する方向に弾性変形可能な弾性変形部を形成した
バネ定数の低い弾性体を前記軸に前記穴を介して
装着し、前記軸の近傍と対応するキヤビンの外壁
面に上部ブラケツトを固定し、前記弾性体の基部
を前記弾性体の先端部の揺動範囲を規定する〓間
有して前記上部ブラケツトと対向するホルダと前
記上部ブラケツトとで挾んでボルト締付した上部
支持体とから構成したものである。
ンの外壁面に直立して取付けられる竪型吸気管に
おいて、吸気管の下部両側に前記キヤビンの外壁
面と平行に突片を突設すると共に、この突片と対
向する下部ブラケツトを前記外壁面に固定し、こ
の下部ブラケツトと突片との対向面にバネ定数の
高い内側弾性体を介装し、突片の外側面に前記内
側弾性体と同一バネ定数の外側弾性体を当接し、
下部ブラケツト、内側弾性体、突片及び外側弾性
体に突片と直交する軸線方向にボルトを貫通し、
かつ外側弾性体の外面に座金を当接してボルト締
めした下部支持体と、吸気管の上部両側に鍵穴形
状断面の軸を前記外壁面と平行な軸線で突設し、
先端部に前記軸と同形状の穴を有し下端に前記穴
と直交する軸線方向のボルト挿通穴を有する基部
と、この基部と前記先端部間に前記外壁面と直交
する方向に弾性変形可能な弾性変形部を形成した
バネ定数の低い弾性体を前記軸に前記穴を介して
装着し、前記軸の近傍と対応するキヤビンの外壁
面に上部ブラケツトを固定し、前記弾性体の基部
を前記弾性体の先端部の揺動範囲を規定する〓間
有して前記上部ブラケツトと対向するホルダと前
記上部ブラケツトとで挾んでボルト締付した上部
支持体とから構成したものである。
＜作用＞
上記の構成により、剛性の高いキヤビン下部で
は高バネ定数の弾性体よりなる下部支持体で支持
し、剛性が比較的低いキヤビン上部では低バネ定
数の弾性体よりなる上部支持体で支持し、キヤビ
ンの剛性に対応した硬、軟支持により振動吸収作
用を行うものである。
は高バネ定数の弾性体よりなる下部支持体で支持
し、剛性が比較的低いキヤビン上部では低バネ定
数の弾性体よりなる上部支持体で支持し、キヤビ
ンの剛性に対応した硬、軟支持により振動吸収作
用を行うものである。
＜実施例＞
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第１図において、１はトラツクのキヤビンの
外壁面、２は前記外壁面１に直立して取付けられ
た吸気管、３はエアクリーナ、４はエアクリーナ
３と吸気管２との接続部であり、キヤビンがテイ
ルトしたときに分離される。
る。第１図において、１はトラツクのキヤビンの
外壁面、２は前記外壁面１に直立して取付けられ
た吸気管、３はエアクリーナ、４はエアクリーナ
３と吸気管２との接続部であり、キヤビンがテイ
ルトしたときに分離される。
本発明は上記吸気管２の下部を高いバネ定数
（例えば１〜５Kg／mm）の下部支持体６で外壁面
１に支持し、また、上部は低いバネ定数（例えば
0.16Kg／mm）の上部支持体８で外壁面１に支持し
たものである。すなわち、キヤビンの下部は比較
的剛性が高く、上部は下部に比較すると剛性の低
い部位である。このキヤビンの剛性に鑑み、吸気
管２の下部は固定タイプの弾性支持体とし、上部
は揺動タイプの弾性支持としたものである。
（例えば１〜５Kg／mm）の下部支持体６で外壁面
１に支持し、また、上部は低いバネ定数（例えば
0.16Kg／mm）の上部支持体８で外壁面１に支持し
たものである。すなわち、キヤビンの下部は比較
的剛性が高く、上部は下部に比較すると剛性の低
い部位である。このキヤビンの剛性に鑑み、吸気
管２の下部は固定タイプの弾性支持体とし、上部
は揺動タイプの弾性支持としたものである。
上記支持構成の具体的な実施例について第２図
乃至第４図によつて説明する。下部支持体６の構
造は、吸気管の下部両側に突片９を設け、この突
片９の両面を前記した高いバネ定数の弾性体６
ａ，６ｂで挾み、キヤビンの外壁面１の下部に固
定した下部ブラケツト５に前記弾性体６ｂの外側
面に座金１７を当ててボルト１０にて締付固定す
る。上部支持体１８の構造は、吸気管２の上部両
側に鍵穴形その他回り止め形状の軸１４を突設す
る。そして、上部の低いバネ定数の弾性体８は、
ボルト挿通穴を有する基部８ａと、前記軸１４を
嵌合する鍵穴形その他回り止め形状の穴１３を前
記基部８ａのボルト挿通穴の軸線と直交する方向
に開設した先端部８ｂと、この先端部８ｂと前記
基部８ａとを一体に継いでおり、基部８ａのボル
ト挿通穴の軸線方向の厚さt1よりも薄い厚さt2
と、基部８ａの幅Ｂと同じ大きな幅とを有し、ま
た、先端部８ｂと上部ブラケツト７及びホルダ１
１間に所要の〓間を形成し、前記先端部８ｂを基
部８ａのボルト挿通穴の軸線方向にのみ上記〓間
量を許容して揺動する弾性変形部８ｃとから形成
されたものである。
乃至第４図によつて説明する。下部支持体６の構
造は、吸気管の下部両側に突片９を設け、この突
片９の両面を前記した高いバネ定数の弾性体６
ａ，６ｂで挾み、キヤビンの外壁面１の下部に固
定した下部ブラケツト５に前記弾性体６ｂの外側
面に座金１７を当ててボルト１０にて締付固定す
る。上部支持体１８の構造は、吸気管２の上部両
側に鍵穴形その他回り止め形状の軸１４を突設す
る。そして、上部の低いバネ定数の弾性体８は、
ボルト挿通穴を有する基部８ａと、前記軸１４を
嵌合する鍵穴形その他回り止め形状の穴１３を前
記基部８ａのボルト挿通穴の軸線と直交する方向
に開設した先端部８ｂと、この先端部８ｂと前記
基部８ａとを一体に継いでおり、基部８ａのボル
ト挿通穴の軸線方向の厚さt1よりも薄い厚さt2
と、基部８ａの幅Ｂと同じ大きな幅とを有し、ま
た、先端部８ｂと上部ブラケツト７及びホルダ１
１間に所要の〓間を形成し、前記先端部８ｂを基
部８ａのボルト挿通穴の軸線方向にのみ上記〓間
量を許容して揺動する弾性変形部８ｃとから形成
されたものである。
この弾性体８は、吸気管２の両側の軸１４に穴
１３によつて装着し、キヤビンの外壁面１の上部
に固設した上部ブラケツト７より突出しているボ
ルト１２に基部８ａを挿通させ、ホルダ１１を介
して前記基部８ａを締付固定した構造である。
１３によつて装着し、キヤビンの外壁面１の上部
に固設した上部ブラケツト７より突出しているボ
ルト１２に基部８ａを挿通させ、ホルダ１１を介
して前記基部８ａを締付固定した構造である。
尚、図中１５は吸気管２の上端にブラケツト１
６によつて取付けられたフードを示す。
６によつて取付けられたフードを示す。
本発明は上記の通りの構造であるから、吸気管
２の下部は、吸気管２の両側より突設した突片９
の前後両面を高いバネ定数の弾性体６ａ，６ｂで
挾み、ボルト１０にてキヤビンの外壁面１の下部
に固定されている下部ブラケツト５に締付固定し
た下部支持体６の構成によつて、常に吸気管２の
直立姿勢を維持する。
２の下部は、吸気管２の両側より突設した突片９
の前後両面を高いバネ定数の弾性体６ａ，６ｂで
挾み、ボルト１０にてキヤビンの外壁面１の下部
に固定されている下部ブラケツト５に締付固定し
た下部支持体６の構成によつて、常に吸気管２の
直立姿勢を維持する。
また、吸気管２の上部は、肉厚が厚く、かつボ
ルト１２によつて上部ブラケツト７とホルダ１１
とにより剛性的に挾持固定された基部８ａを基点
にして前記上部ブラケツト７とホルダ１１との対
向間でキヤビンの外壁面１に対し直角方向のみに
大きな振幅で弾性変形可能な形状及び構造による
低いバネ定数の弾性体８よりなる構成の上部支持
体１８によつて、エンジンのアイドリング時から
高回転時あるいは走行時における振動によりキヤ
ビンの外壁面のパネルを震わせる吸気管２の上部
の前後方向の強弱の幅広い領域に渡る振動を吸収
してキヤビン内のこもり音を低減する。
ルト１２によつて上部ブラケツト７とホルダ１１
とにより剛性的に挾持固定された基部８ａを基点
にして前記上部ブラケツト７とホルダ１１との対
向間でキヤビンの外壁面１に対し直角方向のみに
大きな振幅で弾性変形可能な形状及び構造による
低いバネ定数の弾性体８よりなる構成の上部支持
体１８によつて、エンジンのアイドリング時から
高回転時あるいは走行時における振動によりキヤ
ビンの外壁面のパネルを震わせる吸気管２の上部
の前後方向の強弱の幅広い領域に渡る振動を吸収
してキヤビン内のこもり音を低減する。
この上部支持体１８において、吸気管２と弾性
体８の結合構成が鍵形状の軸１４と穴１３とによ
る回り止め構造であるため、吸気管２の振動時に
軸１４と穴１３とは相対摺動することなく振動が
弾性体８に伝達され、この結合部のキシミ音の発
生や穴１３の摩耗を防止する。
体８の結合構成が鍵形状の軸１４と穴１３とによ
る回り止め構造であるため、吸気管２の振動時に
軸１４と穴１３とは相対摺動することなく振動が
弾性体８に伝達され、この結合部のキシミ音の発
生や穴１３の摩耗を防止する。
＜発明の効果＞
以上のように本発明による竪型吸気管の支持構
造は、キヤビンの外壁面の下部と上部の剛性を配
慮し、剛性の高い下部では高いバネ定数の下部支
持体で固定タイプで維持させ、剛性のあまりない
上部では低いバネ定数の上部支持体で揺動タイプ
で支持し、殊に上部支持体は、吸気管の上部両側
に鍵穴形状断面の軸をキヤビン外壁面と平行な軸
線で突設し、先端部に前記軸と同形状の穴を有
し、下端に前記穴と直交する軸線方向のボルト挿
通穴を有する基部と、この基部と前記先端部間に
弾性変形部を形成したバネ定数の低い弾性体を前
記軸に前記穴を介して装着し、前記基部を上部ブ
ラケツトとホルダとで挾持固定し、弾性体の弾性
変形部と先端部は上部ブラケツトとホルダとの対
向間で揺動可能とした構成であるため、弾性体の
弾性変形部並びに先端部は大きな振幅で弾性変形
による揺動が得られ、エンジンのアイドリング時
から高回転時あるいは走行時における振動による
吸気管上部の前後方向の強弱の幅広い領域に渡る
振動を吸収することができ、キヤビン内のこもり
音の発生を確実に低減させることができる。
造は、キヤビンの外壁面の下部と上部の剛性を配
慮し、剛性の高い下部では高いバネ定数の下部支
持体で固定タイプで維持させ、剛性のあまりない
上部では低いバネ定数の上部支持体で揺動タイプ
で支持し、殊に上部支持体は、吸気管の上部両側
に鍵穴形状断面の軸をキヤビン外壁面と平行な軸
線で突設し、先端部に前記軸と同形状の穴を有
し、下端に前記穴と直交する軸線方向のボルト挿
通穴を有する基部と、この基部と前記先端部間に
弾性変形部を形成したバネ定数の低い弾性体を前
記軸に前記穴を介して装着し、前記基部を上部ブ
ラケツトとホルダとで挾持固定し、弾性体の弾性
変形部と先端部は上部ブラケツトとホルダとの対
向間で揺動可能とした構成であるため、弾性体の
弾性変形部並びに先端部は大きな振幅で弾性変形
による揺動が得られ、エンジンのアイドリング時
から高回転時あるいは走行時における振動による
吸気管上部の前後方向の強弱の幅広い領域に渡る
振動を吸収することができ、キヤビン内のこもり
音の発生を確実に低減させることができる。
また、上部支持体の弾性体と吸気管との結合
は、鍵穴形状断面による回り止め構造であるた
め、吸気管の振動を弾性体に伝達して弾性体が弾
性変形の揺動を行うときに、弾性体の穴と吸気管
に軸との間には相対摺動作用を生ずることなく伝
達される。これが、相対摺動する場合では、結合
部からキシミ音が発生してキヤビン内、外で異音
の発生要因となり、また、弾性体の穴の摩耗によ
る弾性体の耐久性を短くするが、本発明では上記
の構成作用により、このような不具合を防止して
いる。
は、鍵穴形状断面による回り止め構造であるた
め、吸気管の振動を弾性体に伝達して弾性体が弾
性変形の揺動を行うときに、弾性体の穴と吸気管
に軸との間には相対摺動作用を生ずることなく伝
達される。これが、相対摺動する場合では、結合
部からキシミ音が発生してキヤビン内、外で異音
の発生要因となり、また、弾性体の穴の摩耗によ
る弾性体の耐久性を短くするが、本発明では上記
の構成作用により、このような不具合を防止して
いる。
第１図は本発明の側面図、第２図は下部の弾性
支持部の拡大図、第３図は上部の弾性支持部の拡
大図、第４図は本発明の部品構成を示す分解斜視
図である。 １……キヤビンの外壁面、２……吸気管、５…
…下部ブラケツト、６……下部支持体、７……上
部ブラケツト、１８……上部支持体。
支持部の拡大図、第３図は上部の弾性支持部の拡
大図、第４図は本発明の部品構成を示す分解斜視
図である。 １……キヤビンの外壁面、２……吸気管、５…
…下部ブラケツト、６……下部支持体、７……上
部ブラケツト、１８……上部支持体。
Claims (1)
- １ トラツクのキヤビンの外壁面に直立して取付
けられる竪型吸気管において、吸気管の下部両側
に前記キヤビンの外壁面と平行に突片を突設する
と共に、この突片と対向する下部ブラケツトを前
記外壁面に固定し、この下部ブラケツトと突片と
の対向面にバネ定数の高い内側弾性体を介装し、
突片の外側面に前記内側弾性体と同一バネ定数の
外側弾性体を当接し、下部ブラケツト、内側弾性
体、突片及び外側弾性体に突片と直交する軸線方
向にボルトを貫通し、かつ外側弾性体の外面に座
金を当接してボルト締めした下部支持体と、吸気
管の上部両側に鍵穴形状断面の軸を前記外壁面と
平行な軸線で突設し、先端部に前記軸と同形状の
穴を有し、下端に前記穴と直交する軸線方向のボ
ルト挿通穴を有する基部と、この基部と前記先端
部間に前記外壁面と直交する方向に弾性変形可能
な弾性変形部を形成したバネ定数の低い弾性体を
前記軸に前記穴を介して装着し、前記軸の近傍と
対応するキヤビンの外壁面に上部ブラケツトを固
定し、前記弾性体の基部を前記弾性体の先端部の
揺動範囲を規定する〓間有して前記上部ブラケツ
トと対向するホルダと前記上部ブラケツトで挾ん
でボルト締付した上部支持体とから構成されてい
る竪型吸気管の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8412384A JPS60228757A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 竪型吸気管の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8412384A JPS60228757A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 竪型吸気管の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60228757A JPS60228757A (ja) | 1985-11-14 |
| JPH048253B2 true JPH048253B2 (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=13821736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8412384A Granted JPS60228757A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 竪型吸気管の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60228757A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2519958Y2 (ja) * | 1988-07-22 | 1996-12-11 | マツダ株式会社 | エンジンの吸気装置 |
| JPH0476960U (ja) * | 1990-11-19 | 1992-07-06 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595426B2 (ja) * | 1976-02-05 | 1984-02-04 | 当麻硬板株式会社 | 円曲板とその製法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595426U (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-13 | 三菱自動車工業株式会社 | シユノ−ケル型吸気管の支持構造 |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP8412384A patent/JPS60228757A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595426B2 (ja) * | 1976-02-05 | 1984-02-04 | 当麻硬板株式会社 | 円曲板とその製法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60228757A (ja) | 1985-11-14 |
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