JPS6344259Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6344259Y2
JPS6344259Y2 JP7871782U JP7871782U JPS6344259Y2 JP S6344259 Y2 JPS6344259 Y2 JP S6344259Y2 JP 7871782 U JP7871782 U JP 7871782U JP 7871782 U JP7871782 U JP 7871782U JP S6344259 Y2 JPS6344259 Y2 JP S6344259Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cushion material
muffler
bracket
vehicle body
mounting surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7871782U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58180723U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7871782U priority Critical patent/JPS58180723U/ja
Publication of JPS58180723U publication Critical patent/JPS58180723U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6344259Y2 publication Critical patent/JPS6344259Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のマフラ支持構造に関するもの
である。
自動車の排気系に設けられるマフラは、フロア
下面部にゴム等のクツシヨン材を介して懸吊支持
されるのが普通である。
即ち従来は第1図に示すように車体側支持部材
1に取付けたブラケツト2にゴム等のクツシヨン
材3をピン6により取付けると共に、該クツシヨ
ン材3にマフラ4に固設したステー5をピン7に
て取付けることにより、マフラ4をクツシヨン材
3を介して車体に懸吊支持すると共に、クツシヨ
ン材3のピン6まわりの過度の回動変位をブラケ
ツト2の縦壁部21及び22にて規制した構造と
しているのが普通である(例えば実公昭52−
35771号公報、実開昭53−134335号公報等参照)。
上記のようなマフラ支持構造においては、クツ
シヨン材3と縦壁部21,22との間に隙間があ
ると、エンジン振動等によつてマフラ4が振動す
るとクツシヨン材3がピン6まわりに振動し、ク
ツシヨン材3が縦壁部21,22に当り、断続的
に異音を発生するという不具合が生じる。
ところがクツシヨン材3と縦壁部21,22と
の隙間をなくすることは非常に困難であり、例え
ば第1図に示すようにブラケツト2の縦壁部21
と22とを下方に向けて徐々に拡がるテーパ壁と
し、下からクツシヨン材3を挿し込み縦壁部2
1,22にクツシヨン材3の両側部を押しつけて
おいてピン6にて取付けることにより、クツシヨ
ン材3と縦壁部21,22との隙間を零として
も、その状態でクツシヨン材3にマフラ4を取付
けると、マフラ4の重量でクツシヨン材3が下方
に引張られて伸び、クツシヨン材3両側に隙間が
できてしまう。
クツシヨン材3がマフラ4の重量で下方に延び
ても隙間ができない程度に圧縮させて両縦壁部2
1,22間にセツトするためには、クツシヨン材
3をかなり大きな力で押し込まねばならず、ライ
ン作業ではとうてい無理である。
又クツシヨン材3の当り音を防止するためには
縦壁部21,22との間の隙間をクツシヨン材が
当らない程度に充分大きくすれば良いわけである
が、そのようにするとマフラ4の振れが大きくな
り強度的に問題を生じる。
本考案は上記のような従来の問題に対処し得る
マフラ支持構造を提供することを目的とするもの
で、以下第2,3図の実施例につき説明する。
第2図は本考案の第1の実施例を示すもので、
この例ではブラケツト2の縦壁部21,22のう
ち、車体側支持部材1の取付面11に接合固定さ
れる側21にクツシヨン材3の一側部31が突出
し得る切欠き窓21aを設け、クツシヨン材3が
ピン6にてブラケツト2に軸着したとき、クツシ
ヨン材3の一方の側部32が一方の縦壁部22に
当り他方の側部31が切欠き窓21aからδだけ
側外方に突出した状態となるよう構成したもので
ある。
このように一側部31が切欠き窓21aより突
出した状態でクツシヨン材3を組付けたブラケツ
ト2を、第2図に示すように縦壁部21を車体側
支持部材1の取付面11にボルト8,8にて締付
固定すると、クツシヨン材3の側部31と32は
車体側支持部材1の取付面11とブラケツト2の
一方の縦壁部22にて挾み込まれ、クツシヨン材
3はその突出分δだけ幅方向に圧縮された状態と
なる。
この状態でマフラ4をピン7にてクツシヨン材
3に取付け懸吊すると、クツシヨン材3は前述し
たようにマフラ4の重量で下方に伸び幅方向に縮
むが、その幅方向の縮み分は上記組付時の圧縮分
δの範囲にて吸収され、クツシヨン材3の流側部
31,32と車体側支持部材の取付面11、ブラ
ケツトの縦壁部22との間に隙間は全く生じるこ
とがない。
前述したようにクツシヨン材3をブラケツト2
に下方から押し込みことにより幅方向にδだけ圧
縮させることはとうてい無理であるが、本考案の
ようにボルト8,8の締付けによつてクツシヨン
材3を幅方向に圧縮変形させることは極めて容易
であり、ライン作業での組付けは従来のものの場
合とほぼ同じ手数ですむ。
第3図は本考案の第2の実施例を示すもので、
この例ではブラケツト2の一方の縦壁部21に切
欠き窓21aを形成すると共に、該縦壁部21が
接合固定される車体側支持部材1の取付面11に
上記切欠き窓21aに対応する凸部11aを形成
し、縦壁部21を取付面11に接合しボルト8,
8にて締付固定したとき凸部11aが切欠き窓2
1aに嵌つてブラケツト2内方に突出し、該凸部
11aがクツシヨン材3の切欠き窓21a部に臨
む側部31を押圧して該クツシヨン材3を幅方向
に所定の圧縮代にて圧縮変形させるよう構成した
ものである。
この例においても、クツシヨン材3にマフラ4
をピン7にて取付けた場合、マフラ4の重量にて
クツシヨン材3が下方に伸び幅方向に縮んでも、
その縮み分は上記圧縮代の範囲にて充分吸収さ
れ、クツシヨン材の両側部31,32と凸部11
a、縦壁部22との間に隙間が生じることがな
く、又組付作業が極めて容易である等、上記第1
実施例の場合と同様の機能、効果をもたらし得る
ものである。
以上のように本考案によれば、極めて簡単なる
構成によつてマフラ懸吊支持用クツシヨン材の振
動に基づく当り音を確実に防止することができる
と共に、ブラケツトに設けた切欠き窓よりのクツ
シヨン材一側部又は車体側支持部材に形成した凸
部の突出代によりクツシヨン材のばね定数を自由
に設定することができ、組付作業性が良好なるこ
と及びマフラを含む排気系の動き量減少により強
度面で極めて有利なること等と相俟つて、実用上
多大の効果をもたらし得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマフラ支持構造を示す要部正面
図、第2図イ,ロは本考案の一実施例を示す要部
正面図及びA−A断面図、第3図は本考案の他の
実施例を示す要部正面図である。 1……車体側支持部材、11……取付面、11
a……凸部、2……ブラケツト、21,22……
縦壁部、21a……切欠き窓、3……クツシヨン
材、4……マフラ、5……ステー、6,7……ピ
ン、8……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体側支持部材に取付けたブラケツトにクツシ
    ヨン材をピンにより回動可能に取付け、該クツシ
    ヨン材にマフラを取付けることにより、マフラを
    クツシヨン材を介して車体側に懸吊支持すると共
    に、ブラケツトの左右の縦壁部にてクツシヨン材
    の上記ピンを中心とする回動変位を規制するよう
    にしたマフラ支持構造において、上記ブラケツト
    の車体側支持部材の取付面に接合固定される側の
    縦壁部に、クツシヨン材の一側部又は取付面に設
    けた凸部が突出する切欠き窓を設け、該ブラケツ
    トを取付面に接合固定したとき、該切欠き窓側の
    クツシヨン材一側部が車体側支持部材の取付面又
    は凸部により幅方向に押圧変形された状態で組付
    けられる構成としたことを特徴とする自動車のマ
    フラ支持構造。
JP7871782U 1982-05-28 1982-05-28 自動車のマフラ支持構造 Granted JPS58180723U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7871782U JPS58180723U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 自動車のマフラ支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7871782U JPS58180723U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 自動車のマフラ支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58180723U JPS58180723U (ja) 1983-12-02
JPS6344259Y2 true JPS6344259Y2 (ja) 1988-11-17

Family

ID=30087920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7871782U Granted JPS58180723U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 自動車のマフラ支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58180723U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58180723U (ja) 1983-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS581617Y2 (ja) 自動車の触媒コンバ−タ支持装置
JP3747783B2 (ja) 鉄道車両の軸ハリ連結用防振ゴムブッシュ組付体
JPS6344259Y2 (ja)
JPS6142654B2 (ja)
JPS6321443Y2 (ja)
JP2933829B2 (ja) サブフレームの支持構造
JP2985712B2 (ja) エンジンマウント構造
JP3516729B2 (ja) エンジンマウントブラケット
JPH07208158A (ja) マフラ支持装置
JP3703729B2 (ja) ペダルユニット組付構造
JPS624014Y2 (ja)
JP3521554B2 (ja) ダイナミックダンパ
JPH0348939Y2 (ja)
JPH0313525Y2 (ja)
JP3383324B2 (ja) 防振ブッシュ
JPH018752Y2 (ja)
JPS6223227Y2 (ja)
JPS6185740U (ja)
JPS5838326B2 (ja) エンジンマウントのストッパ構造
JP2591156B2 (ja) 自動車用ワイパーモータの取付構造
JPH0528090Y2 (ja)
JP2586110Y2 (ja) エンジンマウント構造
JPH01269678A (ja) 自動車の前部車体構造
JPH084341Y2 (ja) 変速機ケースの補強構造
JPS63101350U (ja)