JPH0482260A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH0482260A
JPH0482260A JP2195968A JP19596890A JPH0482260A JP H0482260 A JPH0482260 A JP H0482260A JP 2195968 A JP2195968 A JP 2195968A JP 19596890 A JP19596890 A JP 19596890A JP H0482260 A JPH0482260 A JP H0482260A
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JP
Japan
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capacitor
element isolation
conductive layer
layer
isolation region
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JP2195968A
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Wataru Wakamiya
若宮 亙
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、半導体装置およびその製造方法に関し、特
に、任意の記憶情報のランダムな入出力が可能な半導体
装置およびその製造方法に関する。
[従来の技術] 従来、半導体装置は、コンピュータなどの情報機器の目
覚ましい普及によってその需要が急速に拡大している。
そして、機能的には大規模な記憶容量を有し、かつ、高
速動作が可能なものが要求されている。これに伴って、
半導体装置の高集積化および高速応答性あるいは高信頼
性に関する技術開発か進められている。
半導体記憶装置の中で、記憶情報のランダムな入圧力か
可能なものとして、DRAM (Dynamic  R
andom  Access  Mem。
ry)か知られている。
一般に、DRAMは、多数の記憶情報を蓄積する記憶領
域であるメモリセルアレイと、外部との入出力に必要な
周辺回路とから構成されている。
第6図は従来の一般的なりRAMの構成を示したブロッ
ク図である。簗5図を参照して、DRAMは、記憶情報
のデータ信号を蓄積するためのメモリセルアレイ51と
、単位記憶回路を構成するメモリセルを選択するための
アドレス信号を外部から受けるためのロウアンドカラム
アドレスバッファ52と、そのアドレス信号を解読する
ことによってメモリセルを指定するためのロウデコーダ
53およびカラムデコーダ54と、指定されたメモリセ
ルに蓄積された信号を増幅して読出すためのセンスリフ
レッシュアンプ55と、データ人8力のだめのデータイ
ンバッファ56およびデータアウトバッファ57と、ク
ロック信号を発生するためのクロックジェネレータ58
とを含んでいる。
半導体チップ上で大きな面積を占めるメモリセルアレイ
51は、単位記憶情報を蓄積するためのメモリセルがマ
トリックス状に複数個配置されて形成されている。第7
図は従来のメモリセルアレイを構成するメモリセル4ビ
ツト分の等価回路図である。第7図を参照して、メモ1
1セルは、1個のMOS (Me t a l−○xi
de−3emiconductor)hランジスタとこ
れに接続された1個の容量素子とから構成されているい
わゆる1トランジスタ1キヤパシタ型のメモリセルであ
る。このタイプのメモリセルは構造か簡単なため、メモ
リセルアレイの集積度を向上させることが容易であり、
大容量のDRAMに広く用いられている。
また、DRAMのメモリセルは、その信号電荷蓄積用の
キャパシタの構造によってぃくっがのタイプに分けるこ
とができるが、その1つとして、たとえば特公昭60−
2784号公報に開示されたいわゆるスタックドタイプ
のメモリセルが知られている。第8図はこの特公昭60
−2784号公報に開示された従来のスタックドタイプ
のメモリセルを示した断面構造図である。第8図を参照
して、スタックドタイプのメモリセルは、半導体基板1
上に形成された素子分離のための素子分離領域2と、素
子分離領域2に囲まれた領域に所定の間隔を隔てて形成
された不純物拡散層6b、6Cと、不純物拡散層6b、
6cの間に絶縁膜を介して形成されたゲート電極4bと
、素子分離領域2に隣接する不純物拡散層6bに接続さ
れ、素子分離領域2およびゲート電極4b上に延びるよ
うに形成された下部電極9bと、下部電極9b上に誘電
体層10を介して形成された上部電極11と、上部電極
11上に形成された層間膜12と、不純物拡散層6cに
接続されたビット線13とから構成されている。ここで
、下部電極9bおよび誘電体層10ならびに上部電極1
1によりデータ信号を蓄積するためのキャパシタが構成
されている。
E発明が解決しようとする課題] 前述のように、従来のスタックドタイプのメモリセルで
は、キャパシタを構成する下部電極9bおよび誘電体層
10ならびに上部電極11が素子分離領域2上およびゲ
ート電極4b上に延在するように形成されていた。
ここで、1ビット分のメモリセルに蓄える電荷量は記憶
装置としてのDRAMの安定動作および信頼性上の観点
からほぼ一定に維持されていなければならない。
しかしながら、従来のスタックドタイプのメモリセル構
造では、DRAMの集積化、に伴ってメモリセルサイズ
が縮小化された場合に、同時にキャパシタ面積も縮小化
され、DRAMの安定動作および信頼性を考慮した場合
に十分なキャパシタ容量を確保することが困難であった
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、半導体装置の集積化に伴ってメモリセルサイ
ズが縮小された場合にも十分なキャパシタ容量を確保す
ることが可能な半導体装置を提供することを目的とする
[課題を解決するための手段] 第1請求項における半導体装置は、半導体基板上の素子
分離領域に囲まれた領域に所定の間隔を隔てて形成され
た不純物領域と、その不純物領域間に第1の絶縁膜を介
して形成されたゲート電極と、ゲート電極および素子分
離領域間に位置する不純物領域に接続された第1の電極
層および第1の電極層上に第2の絶縁層を介して形成さ
れた第2の電極層からなるキャパシタとを備えた半導体
装置において、第1の導電層の少なくとも一部の厚みが
第1の導電層の少なくとも一部以外の部分の厚みより厚
く形成されていることを特徴とする。
第2請求項における半導体装置の製造方法は、半導体基
板の主表面に素子分離領域を形成するステップと、素子
分離領域上および素子分離領域に囲まれた領域上に所定
の間隔を隔てて第1の導電層および第1絶縁層からなる
ゲート部を形成するステップと、素子分離領域上に形成
されたゲート部上に少なくともその一部が延在するよう
に第2の導電層を形成するステップと、全面に第3の導
電層を形成した後第2の導電層および第3の導電層をパ
ターニングすることによりゲート部および素子分離領域
間に位置する不純物領域に接続されるとともに第2の導
電層上に少なくともその一部か延在するようにキャパシ
タの下部電極層を形成するステップと、少なくとも下部
電極層上にキャパシタの誘電体層および上部電極層を形
成するステップとを含む。
[作用] 第1請求項に係る半導体装置では、ゲート電極および素
子分離領域間に位置する不純物領域に接続されたキャパ
シタを構成する第1の電極層の少なくとも一部の厚みが
その第1の導電層の少なくとも一部以外の部分の厚みよ
り厚く形成されているので、第1の導電層の厚みの厚い
部分により同一平面積で従来に比べてキャパシタの表面
積が増加される。
第2請求項に係る半導体装置の製造方法では、半導体基
板の主表面に素子分離領域が形成され、素子分離領域上
および素子分離領域に囲まれた領域上に所定の間隔を隔
てて第1の導電層および第1の絶縁層からなるゲート部
が形成され、素子分離領域上に形成されたゲート部上に
少なくともその一部が延在するように第2の導電層が形
成され、全面に第3の導電層が形成された後第2の導電
層および第3の導電層をパターニングすることによりゲ
ート部および素子分離領域間に位置する不純物領域に接
続されるとともに第2の導電層上に少なくともその一部
が延在するようにキャパシタの下部電極層が形成され、
少なくとも下部電極層上にキャパシタの誘電体層および
上部電極層か形成されるので、製造プロセスを複雑化さ
せることなく容易にキャパシタの下部電極の一部の厚み
が厚く形成される。
[発明の実施例コ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例によるDRAMのスタックド
タイプのメモリセルを示した断面構造図である。第1図
を参照して、メモリセルは、1個のアクセストランジス
タ20と1個のキャパシタ21とから構成されている。
そして、メモリセルは半導体基板1の表面に形成された
素子分離領域2によって隣接するメモリセルと絶縁分離
されている。
アクセストランジスタ20は、半導体基板1の表面に所
定の間隔を隔てて形成された不純物拡散層6b、6cと
、不純物拡散層6 bz 6 cの間に薄いゲート酸化
膜3bを介して形成されたゲート電極4bとから構成さ
れる。
キャパシタ21は、素子分離領域2に隣接する不純物拡
散層6bに接続され、ゲート電極4bおよび素子分離領
域2上に延在するように形成されるとともに素子分離領
域2上に形成されるその端部の厚みがそれ以外の部分の
厚みより厚く形成された下部電極9bと、下部電極9上
に窒化膜と酸化膜との積層膜あるいはタンタル酸化膜な
どの誘電材料からなる誘電体層10を介して形成された
上部電極11とから構成される。なお、下部電極9bお
よび上部電極11は、多結晶シリコンなどの導電材料か
ら形成される。
上部電極11上には絶縁膜からなる層間膜12が形成さ
れており、不純物拡散層6Cには、層間膜12に沿って
延びるように形成されたビット線13か接続されている
。このビット線13が接続される不純物拡散層6Cはア
クセストランジスタ20のソースまたはドレイン領域で
ある。半導体基板1上にはさらに不純物拡散層6a、6
dが形成されており、素子分離領域2上には所定の間隔
を隔ててゲート電極4c、4dが形成されている。
不純物拡散層6a、6C間には薄いゲート酸化膜3aを
介してゲート電極4aか形成されている。
ゲート電極4a、4b、4c、4dを覆うように、それ
ぞれ絶縁膜7a、7b、7c、7dが形成されている。
不純物拡散層6a、6dにはそれぞれ下部電極9a、9
dが接続されており、下部電極9a、9d上には誘電体
層10を介してそれぞれ上部電極11が形成されている
本実施例では、このように、不純物拡散層6bに接続さ
れるとともにゲート電極4bおよび素子分離領域2上に
延在して形成されたキャパシタの下部電極9bのうち素
子分離領域2上に形成されるその端部分をそれ以外の部
分の厚みより厚く形成することにより、その厚みに相当
する分だけキャパシタの表面積が増加されるので、DR
AMが集積化された場合に従来と同−平面積でキャパシ
タ容量を増加することができる。この結果、DRAMの
集積化に伴ってメモリセルサイズが縮小化された場合に
もDRAMの安定動作および信頼性面からも十分なキャ
パシタ容量を確保することができる。
第2八図ないし第2H図は、第1図に示したメモリセル
の製造プロセスを説明するための断面構造図である。第
1図ないし第2H図を参照して次に製造プロセスについ
て説明する。まず、第2A図に示すように、半導体基板
1表面の所定領域にLOCO8法を用いて膜厚0.2〜
0.6μm程度の素子分離領域2を形成する。次に第2
B図に示すように、半導体基板1表面を熱酸化して素子
分離領域2で囲まれた半導体基板1の表面に膜厚か約6
nm〜20nmの酸化膜3を形成する。減圧CVD法に
より約1100n 〜300nmの膜厚を有するリンが
ドープされた多結晶シリコンからなる導電膜4を形成し
、減圧CVD法により15Qnm〜400 nmの膜厚
の酸化膜からなる絶縁膜5を形成する。次に第2C図に
示すように、通常のフォトリソグラフィ法およびドライ
エツチング法を用いて所定の部分を残して除去し、それ
ぞれその上部に絶縁膜5a、5b、5c、5dを有する
ゲート電極4a、4b、4c、4dが形成される。次に
、第2D図に示すように、ゲート電極4a、4b、4c
、4dおよびその上部に形成された絶縁膜5a、5b、
5c、5dをマスクとして、イオン注入によりP(リン
)を投入することにより半導体基板1表面に不純物拡散
層5a。
6b、6c、6dを形成する。次に第2E図に示すよう
に、減圧CVD法により、酸化膜からなる絶縁膜を50
nm〜400 nmの膜厚で半導体基板1全面に堆積し
、異方性エツチング法を用いてその絶縁膜を選択的に除
去する。これによりゲート電極4a、4bおよびゲート
電極(ワード線)4c、4dの上部および側壁部にそれ
ぞれ絶縁膜7a、7b、7c、7dを被覆する。次に、
減圧CVD法により、多結晶シリコンからなる導電膜を
50nm〜400nmの厚さに堆積し、通常のフォトリ
ソグラフィ法およびドライエツチング法を用いて素子分
離領域2上のゲート電極(ワード線)4c、4d上に延
在するように導電膜パターン8を形成する。この際、不
純物拡散層6a、6b、6c、6dの上部を酸化膜など
の絶縁膜で被覆しておいてもよい。次に、第2G図に示
すように、減圧CVD法により、多結晶シリコンからな
る導電膜を50nm〜400 nmの厚さに堆積し、通
常のフォトリソグラフィ法およびドライエツチングを用
いてキャパシタの下部電極9a、9b。
9dを形成する。すなわち、素子分離領域2上のゲート
電極(ワード線)4c、4d上では、下部電極9b、9
dの端部が導電膜パターン8(第2F図参照)の端部に
相当する導電膜パターン8a。
8b上に乗上げた構造となるようにドライエツチングを
行なう。これによって、この乗上げた部分でキャパシタ
の下部電極9bの膜厚がそれ以外の部分より厚(なるよ
うに形成することができる。
なお、下部電極9b、9dに覆われていない部分の導電
膜パターン8(第2F図参照)は、下部電極9b、9d
を形成するときに同時に除去される。
次に、第2H図に示すように、減圧CVD法により、窒
化膜を半導体基板1全面に4nm〜10nmの膜厚に堆
積し、酸素雰囲気中で熱処理を施すことにより窒化膜の
一部を酸化させてキャパシタの誘電膜10を形成する。
減圧CVD法により、多結晶シリコンからなる導電膜を
約50nm〜3QQnmの膜厚て全面に堆積する。その
所定領域以外の導電膜を除去することによりキャパシタ
の上部電極11を形成する。最後に、第1図に示したよ
うに、CVD法を用いて酸化膜からなる層間膜12を1
100n〜700 nmの膜厚て全面に堆積し後述する
ビット線13の半導体基板1とのコンタクト部分を開口
する。そして、CVD法により、多結晶シリコンからな
る導電膜を50nm〜200nmの膜厚で形成し、スパ
ッタ法によりタングステンシリサイド膜を50nm〜4
00nmの膜厚で全面に堆積した後、通常のフォトリン
グラフィ法およびドライエツチング法を用いてビット線
13を形成する。
本実施例では、このように、製造プロセス上の困難性を
伴うことなく容易にキャパシタの下部電極9bの一部分
の厚みを厚く形成することかでき、製造プロセスを複雑
化させることもない。
なお、本実施例では、ビット線13をタングステンシリ
サイドおよび多結晶シリコンからなるポリサイド構造と
したが、本発明はこれに限らす、多結晶シリコン膜、金
属シリサイド膜、金属膜TiN膜あるいはこれらの膜を
交互に重ねた複合膜であってもよい。また、本実施例で
は、素子分離として、LOCO8法による厚い酸化膜を
形成して素子分離領域としたが、本発明はこれに限らず
、他の分離方法でもよく、たとえばフィールドシールド
分離方法でも同様の効果を奏する。
第3図は、本発明の第2の実施例によるDRAMのメモ
リセルを示した断面構造図である。第3図を参照して、
この第2の実施例では、素子分離領域上のゲート電極(
ワード線)4c、4dに乗上げた部分のみキャパシタの
下部電極の膜厚が他の部分より厚くなるように構成した
第1の実施例と異なり、素子分離領域上のゲート電極(
ワード線)4c、4dに乗上げている部分だけでなく、
アクセストランジスタ20に乗上げている部分でもキャ
パシタ21の下部電極9bの膜厚が他の部分より厚くな
るように構成することにより、キャパシタ面積の増大を
さらに図ることができる。
第4図は本発明の第3の実施例によるDRAMのメモリ
セルを示した断面構造図である。第4図を参照して、第
1および第2の実施例ではキャパシタの下部電極の膜厚
を部分的に厚くするための導電層を形成する際にリソグ
ラフィ工程が余分に必要であるが、この第3の実施例で
は、このリソグラフィ工程を必要とすることなくキャパ
シタ下部電極9a、9b、9dの膜厚を部分的に厚くす
ることかできる。第5A図ないし第5C図は第4図に示
したメモリセルの製造プロセスを説明するための断簡構
造図である。第4図ないし第5C図を参照して、第4図
に示した第3の実施例の製造プロセスについて説明する
。ここでは、第2A図ないし第2H図に示した第1の実
施例の製造プロセスと異なるプロセスについてのみ説明
する。第5A図に示すように、ゲート電極4a、4b、
4c、4d上に形成された絶縁膜5a、  5b、  
5c。
5dのそれぞれの上部に導電膜14a、14b。
14c、14dを形成する。次に、第5B図に示すよう
に、導電膜14a、14b、14c、14dの上部を露
出させた状態で、ゲート電極4a。
4b、4c、4dおよび導電膜14a、14b。
14c、14dの側壁部を被覆する絶縁膜17a。
17b、17c、17dを形成する。次に、第5C図に
示すように、キャパシタの下部電極9a。
9b  9dをその端部が導電膜14a、14b。
14c、14d上にくるように形成する。これによって
、下部電極9a、9b、9dの端部のみ導電膜14a、
14b、14c、14dの厚み分だけ厚くなる。
上記のように、本実施例では、データ信号に対応した電
荷を蓄積するだめのキャパシタの下部電極の端部の膜厚
をそれ以外の部分より厚く形成することにより、従来と
同−平面積でキャパシタの表面積が増加されることとな
り、この結果、集積化された場合にもDRAMの安定動
作および信頼性面を満足するために十分なキャパシタ容
量を確保することができる。
U発明の効果] 第1請求項に記載の発明によれば、キャパシタの下部電
極を構成する第1の導電層の少なくとも一部の厚みをそ
の第1の導電層の少なくとも一部以外に部分の厚みより
厚く形成することにより、第1の導電層の厚みの厚い部
分により同−平面積で従来に比べてキャパシタの表面積
が増加されるので、半導体装置の集積化に伴ってメモリ
セルサイズが縮小された場合にも十分なキャパシタ容量
を確保することが可能な半導体装置を提供し得るに至っ
た。
第2請求項に記載の発明によれば、素子分離領域上に形
成された第1の導電層および第1の絶縁層からなるゲー
ト部上に少なくともその一部が延在するように第2の導
電層を形成し、全面に第3の導電層を形成した後第2の
導電層および第3の導電層をパターニングしてゲート部
および素子分離領域間に位置する不純物領域に接続する
とともに第2の導電層上に少なくともその一部が延在す
るようにキャパシタの下部電極を形成することにより、
製造プロセスを複雑化させることな(容易にキャパシタ
の下部電極の一部の厚みが厚く形成され、従来に比べて
キャパシタの表面積が増加されるので、半導体装置の集
積化に伴ってメモリセルサイズが縮小された場合にも十
分なキャパシタ容量を確保することが可能な半導体装置
の製造方法を提供し得るに至った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるDRAMのスタックド
タイプのメモリセルを示した断面構造図、第2A図ない
し第2H図は第1図に示したメモリセルの製造プロセス
を説明するための断面構造図、第3図は本発明の第2の
実施例によるDRAMのメモリセルを示した断面構造図
、第4図は本発明の第3の実施例によるDRAMのメモ
リセルを示した断面構造図、第5A図ないし第5C図は
第4図に示したメモリセルの製造プロセスを説明するた
めの断面構造図、第6図は従来の一般的なりRAMの構
成を示したブロック図、第7図は従来のメモリアレイを
構成するメモリセル4ビツト分の等価回路図、第8図は
従来のスタックドタイプのメモリセルを示した断面構造
図である。 図において、1は半導体基板、2は素子分離領域、3a
、3bはゲート酸化膜、4a、  4b、  4c、4
dはケート電極、6a、6b、6c、6dは不純物拡散
層、7a、7b、7c、7dは絶縁膜、8.8a、8b
は導電膜パターン、9a、9b、9dは下部電極、10
は誘電体層、11は上部電極、13はビット線、20は
アクセストランジスタ、21はキャパシタである。 なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示す

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上の素子分離領域に囲まれた領域に所
    定の間隔を隔てて形成された不純物領域と、前記不純物
    領域間に第1の絶縁膜を介して形成されたゲート電極と
    、前記ゲート電極および前記素子分離領域間に位置する
    不純物領域に接続された第1の電極層および前記第1の
    電極層上に第2の絶縁層を介して形成された第2の電極
    層からなるキャパシタとを備えた半導体装置において、
    前記第1の導電層の少なくとも一部の厚みが前記第1の
    導電層の少なくとも一部以外の部分の厚みより厚く形成
    されていることを特徴とする、半導体装置。
  2. (2)半導体基板の主表面に素子分離領域を形成するス
    テップと、 前記素子分離領域上および前記素子分離領域に囲まれた
    領域上に所定の間隔を隔てて第1の導電層および第1の
    絶縁層からなるゲート部を形成するステップと、 前記素子分離領域上に形成されたゲート部上に少なくと
    もその一部が延在するように第2の導電層を形成するス
    テップと、 全面に第3の導電層を形成した後、前記第2の導電層お
    よび第3の導電層をパターニングすることにより、前記
    ゲート部および前記素子分離領域間に位置する不純物領
    域に接続されるとともに前記第2の導電層上に少なくと
    もその一部が延在するようにキャパシタの下部電極層を
    形成するステップと、 少なくとも前記下部電極層上に前記キャパシタの誘電体
    層および上部電極層を形成するステップとを含む、半導
    体装置の製造方法。
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