JPH05315562A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

Info

Publication number
JPH05315562A
JPH05315562A JP4119352A JP11935292A JPH05315562A JP H05315562 A JPH05315562 A JP H05315562A JP 4119352 A JP4119352 A JP 4119352A JP 11935292 A JP11935292 A JP 11935292A JP H05315562 A JPH05315562 A JP H05315562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
insulating layer
layer
insulating film
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4119352A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Tsukamoto
和宏 塚本
Atsushi Hachisuga
敦司 蜂須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4119352A priority Critical patent/JPH05315562A/ja
Publication of JPH05315562A publication Critical patent/JPH05315562A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、半導体装置の高集積化に伴って素
子がさらに微細化された場合にもデータの記憶保持に十
分なキャパシタ容量を確保し得る半導体装置およびその
製造方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明では、上記目的を達成するため、キャ
パシタ下部電極20を構成するベース部分12の下部表
面をもスタックトタイプキャパシタ30として利用す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置およびそ
の製造方法に関し、特に、ダイナミックランダムアクセ
スメモリ(DRAM)およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体記憶装置のうち、記憶情報
のランダムな入出力が可能なものとして、DRAM(D
ynamic Random Access Memo
ry)が知られている。このような半導体記憶装置は、
コンピュータなどの情報機器のめざましい普及によって
その需要が急速に拡大している。そして、機能的には大
規模な記憶容量を有し、かつ高速動作が可能なものが要
求されている。これに対応して、DRAMなどの半導体
記憶装置の高集積化、高速応答性および高信頼性に関す
る技術開発が進められている。
【0003】一般に、DRAMは、多数の記憶情報を蓄
積する記憶領域であるメモリセルアレイと、外部との入
出力に必要な周辺回路とから構成されている。
【0004】図23は、一般的なDRAMの構成を示す
ブロック図である。図23を参照して、DRAM150
は、記憶情報のデータを蓄積するためのメモリセルアレ
イ151と、単位記憶回路を構成するメモリセルを選択
するためのアドレス信号を外部から受けるためのロウア
ンドカラムアドレスバッファ152と、そのアドレス信
号を解読することによってメモリセルを指定するための
ロウデコーダ153およびカラムデコーダ154と、指
定されたメモリセルに蓄積された信号を増幅して読出す
ためのセンスリフレッシュアンプ155と、データ入出
力のためのデータインバッファ156およびデータアウ
トバッファ157と、クロック信号を発生するためのク
ロックジェネレータ158とを備えている。
【0005】半導体チップ上で大きな面積を占めるメモ
リセルアレイ151は、単位記憶情報を蓄積するための
メモリセルがマトリックス状に複数個配列されて形成さ
れている。図24は、メモリセルアレイ151を構成す
るメモリセルの4ビット分の等価回路図である。1つの
メモリセルは、1個のMOS(Metal Oxide
Semiconductor)トランジスタと、これ
に接続された1個のキャパシタとから構成されている。
このようなメモリセルを1トランジスタ1キャパシタ型
のメモリセルと呼んでいる。このタイプのメモリセル
は、構造が簡単なためメモリセルアレイの集積度を向上
させることが容易であり、大容量のDRAMに広く用い
られている。
【0006】また、DRAMのメモリセルは、キャパシ
タの構造によって幾つかのタイプに分けることができ
る。この中で、スタックトタイプキャパシタは、キャパ
シタの主要部をゲート電極やフィールド分離膜の上部に
まで延在させることによりキャパシタの電極間の対向面
積を増大させてキャパシタ容量を増加させることができ
る。スタックトタイプキャパシタは、このような特徴点
を有するので、半導体装置の集積化に伴い素子が微細化
された場合にも、キャパシタ容量を確保することができ
る。この結果、半導体装置の集積化に伴ってスタックト
タイプキャパシタが多く用いられるようになった。ま
た、半導体装置の集積化はさらに進められており、これ
に対応して、スタックトタイプキャパシタの開発も進め
られている。すなわち、半導体装置が集積化されてさら
に微細化された場合にも、一定のキャパシタ容量を確保
すべく、筒型のスタックトタイプキャパシタが提案され
ている。これらは、たとえば、特願平02−89869
号において提案されている。
【0007】図25は、この従来の提案された筒型のス
タックトタイプキャパシタが採用されたDRAMの平面
図である。図26は、図25に示したDRAMのX−X
における断面構造図である。
【0008】図25および図26を参照して、この従来
の提案されたDRAMは、シリコン基板201と、シリ
コン基板201の主表面上の所定領域に形成された素子
分離のための素子分離酸化膜202と、素子分離酸化膜
202によって囲まれた領域にチャネル領域220を挟
むように所定の間隔を隔てて形成されたソース/ドレイ
ン領域206a、206b、206cおよび206d
と、チャネル領域220上にゲート酸化膜205を介し
て形成されたゲート電極204bおよび204cと、素
子分離酸化膜202上に所定の間隔を隔てて形成された
ワード線(ゲート電極)204dおよび204eと、ゲ
ート電極204b、204c、204dおよび204e
を覆うように形成された絶縁膜207とを備えている。
ソース/ドレイン領域206aおよび206bと、ゲー
ト電極204cとによって、一方のメモリセルのトラン
スファゲートトランジスタ203が構成されている。ま
た、ソース/ドレイン領域206aおよび206cと、
ゲート電極204bとによって、他方のメモリセルのト
ランスファゲートトランジスタ203が構成されてい
る。
【0009】従来の提案されたDRAMは、さらに、ソ
ース/ドレイン領域206aに電気的に接続された埋込
みビット線208と、埋込みビット線208を覆うよう
に形成された絶縁膜209と、ソース/ドレイン領域2
06bに電気的に接続され、絶縁膜207および209
上に延びて形成されたストレージノード(キャパシタ下
部電極)211を構成するベース部分211aと、ベー
ス部分211a上に形成されるとともにベース部分21
1aの最外縁部においてシリコン基板201に対して鉛
直方向に延びて形成されたストレージノード211を構
成する立壁部分211bと、ベース部分211aおよび
立壁部分211bを覆うように形成されたキャパシタ絶
縁膜212と、キャパシタ絶縁膜212を覆うように形
成されたセルプレート213(キャパシタ上部電極)
と、セルプレート213を覆うように形成され、その表
面が平坦化された層間絶縁膜214と、層間絶縁膜21
4上にゲート電極204b、204c、204dおよび
204eに対応するように所定の間隔を隔てて形成され
た配線層215と、配線層215を覆うように形成され
た保護膜216とを備えている。ストレージノード21
1を構成するベース部分211aおよび立壁部分211
bと、キャパシタ絶縁膜212と、セルプレート213
とによって、データ信号に対応した電荷を蓄積するため
の筒型のスタックトタイプキャパシタ210が構成され
ている。ストレージノード211を構成するベース部分
211aおよび立壁部分211bは、多結晶シリコン層
によって形成されている。また、キャパシタ絶縁膜21
2は、窒化膜などから形成されている。セルプレート2
13は、多結晶シリコン層によって形成されている。
【0010】図27〜40は、図26に示したDRAM
の製造プロセス(第1工程〜第14工程)を説明するた
めの断面構造図である。図26および、図27〜図40
を参照して、次に従来のDRAMの製造プロセスについ
て説明する。
【0011】まず、図27に示すように、シリコン基板
1の主表面上の所定領域にLOCOS法を用いて素子分
離酸化膜202を形成する。
【0012】次に、図28に示すように、熱酸化法を用
いてゲート酸化膜205を形成した後、ゲート電極(ワ
ード線)204b、204c、204dおよび204e
を選択的に形成する。2度の酸化膜の形成工程とエッチ
ング工程によってゲート電極204b〜204eを覆う
絶縁膜207を形成する。絶縁膜207に覆われたゲー
ト電極204b、204c、204dおよび204eを
マスクとして、イオン注入法を用いてシリコン基板20
1表面に不純物をイオン注入する。これにより、ソース
/ドレイン領域206a、206b、206cおよび2
06dを形成する。
【0013】次に、図29に示すように、たとえばタン
グステン、モリブデン、チタンなどの高融点金属層を形
成した後、所定形状にパターニングする。これにより、
ソース/ドレイン領域206aに直接接続される埋込み
ビット線208が形成される。埋込みビット線208を
覆うように絶縁膜209を形成する。
【0014】次に、図30に示すように、シリコン基板
201表面上の全面にCVD法を用いて不純物がドープ
された多結晶シリコン層211cを形成する。
【0015】次に、図31に示すように、たとえばシリ
コン酸化膜(SiO2 )からなる絶縁層235を形成す
る。この絶縁層235の膜厚によって、ストレージノー
ド(キャパシタ下部電極)211(図26参照)を構成
する立壁部分211b(図26参照)の高さが規定され
る。
【0016】次に、図32に示すように、絶縁層235
の表面上にレジスト(図示せず)を塗布した後、リソグ
ラフィ法を用いて所定の形状にパターニングする。これ
により、レジストパターン(キャパシタ分離層)236
が形成される。レジストパターン236の幅は、互いに
隣接するキャパシタ間の分離間隔を規定する。
【0017】次に、図33に示すように、レジストパタ
ーン236をマスクとして絶縁層235を異方性エッチ
ングして選択的に除去する。この後、レジストパターン
236を除去する。
【0018】次に、図34に示すように、CVD法を用
いて不純物が導入された多結晶シリコン層211dを全
面に形成する。この多結晶シリコン層211dの膜厚
は、その下層に形成される多結晶シリコン層211cの
膜厚より薄く形成される。
【0019】次に、図35に示すように、多結晶シリコ
ン層211dの表面を完全に覆うように厚いレジスト2
37を形成する。レジスト237をエッチバックするこ
とにより絶縁層235の上部表面を覆う多結晶シリコン
層211dを露出させる。
【0020】次に、図36に示すように、露出された多
結晶シリコン層211d(図35参照)をエッチング
し、引続いて絶縁層235(図35参照)を自己整合的
にエッチングして除去する。これにより、多結晶シリコ
ン層211cの一部の表面部が露出される。また、スト
レージノード211を構成する立壁部分211bが完成
される。
【0021】次に、図37に示すように、露出された多
結晶シリコン層211c(図36参照)を異方性エッチ
ングを用いて自己整合的に除去する。この後、レジスト
237(図36参照)を除去する。これにより、キャパ
シタ下部電極(ストレージノード)211を構成するベ
ース部分211aが完成される。この結果、ベース部分
211aと立壁部分211bとからなるキャパシタ下部
電極(ストレージノード)211が形成される。
【0022】次に、図38に示すように、キャパシタ下
部電極211の表面上にシリコン窒化膜などからなる薄
いキャパシタ絶縁層212を形成する。
【0023】次に、図39に示すように、全面に導電性
を有する多結晶シリコンからなるセルプレート213を
形成する。これにより、キャパシタ下部電極211を構
成するベース部分211aおよび立壁部分211bと、
キャパシタ絶縁膜212と、セルプレート213とから
なるスタックトタイプキャパシタ210が形成される。
【0024】次に、図40に示すように、セルプレート
213を覆うように厚い層間絶縁膜214を形成する。
層間絶縁膜214の表面上にアルミニウムなどからなる
所定形状の配線層215を形成する。
【0025】最後に、図26に示したように、配線層2
15の表面を覆うように保護膜216を形成する。この
ようにして、従来のDRAMのメモリセルは形成されて
いた。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
DRAMでは、キャパシタ容量を増大させるために、筒
型のキャパシタ下部電極(ストレージノード)211を
採用していた。すなわち、キャパシタ下部電極211
を、ベース部分211aと、ベース部分211aの最外
縁から鉛直方向に延びる立壁部分211bとによって構
成することにより、その立壁部分211bによってキャ
パシタ210の表面積を増加させていた。これにより、
キャパシタ容量を増大させることができ、半導体装置が
集積化されて微細化された場合にも一定のキャパシタ容
量を確保することができていた。
【0027】しかしながら、キャパシタとしての信頼性
を向上させるためには、キャパシタ容量のさらなる増加
が要求されるという問題点があった。
【0028】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、請求項1および2に記載の発明
の目的は、キャパシタ容量をさらに増加させることがで
きる半導体装置およびその製造方法を提供することであ
る。
【0029】
【課題を解決するための手段】請求項1における半導体
装置は、主表面を有しその主表面に第1導電型の不純物
領域を有する第2導電型の半導体基板と、その半導体基
板の主表面上に形成され不純物領域にまで達する開口部
を有する絶縁層と、不純物領域の表面上および絶縁層の
上方に形成された第1の部分と第1の部分の最外縁部に
接するとともに半導体基板の主表面に対して鉛直方向に
延びて形成された第2の部分とを有するキャパシタ下部
電極と、キャパシタ下部電極の表面上を覆うキャパシタ
絶縁層と、キャパシタ絶縁層の表面上を覆うキャパシタ
上部電極とを備え、キャパシタ下部電極の第1の部分の
下部表面であって絶縁層と所定の間隔を隔てて対向する
部分上にはキャパシタ絶縁層を介してキャパシタ上部電
極が形成されている。
【0030】請求項2における半導体装置の製造方法
は、半導体基板の主表面上にその半導体基板の主表面に
達する開口部を所定位置に有する第1の絶縁層を形成す
る工程と、第1の絶縁層上の所定領域に第2の絶縁層を
形成する工程と、第1の絶縁層の開口部内および第2の
絶縁層上に第1の導電層を形成する工程と、第2の絶縁
層上において第1の導電層の最外縁部に接するとともに
半導体基板の主表面に対して鉛直方向に延びる第2の導
電層を形成する工程と、第1の導電層下に位置する第2
の絶縁層の少なくとも一部を除去することにより第1の
導電層の下部表面を露出させる工程と、第1の導電層の
上部表面および下部表面と、第2の導電層の表面とを覆
うようにキャパシタ絶縁層を形成する工程と、キャパシ
タ絶縁層を覆うようにキャパシタ上部電極を形成する工
程とを備えている。
【0031】
【作用】請求項1に係る半導体装置では、キャパシタ下
部電極が、不純物領域の表面上および絶縁層の上方に形
成された第1の部分とその第1の部分の最外縁部に接す
るとともに半導体基板の主表面に対して鉛直方向に延び
て形成された第2の部分とから構成され、その第1の部
分の下部表面上にキャパシタ絶縁層を介してキャパシタ
上部電極が形成されているので、その第1の部分の下部
表面分だけキャパシタの表面積が増加され、その分キャ
パシタ容量が増加される。
【0032】請求項2に係る半導体装置の製造方法で
は、半導体基板の主表面上に半導体基板の主表面に達す
る開口部を所定位置に有する第1の絶縁層が形成され、
その第1の絶縁層上の所定領域に第2の絶縁層が形成さ
れ、その第1の絶縁層の開口部内および第2の絶縁層上
に第1の導電層が形成され、第2の絶縁層上において第
1の導電層の最外縁部に接するとともに半導体基板の主
表面に対して鉛直方向に延びる第2の導電層が形成さ
れ、第1の導電層下に位置する第2の絶縁層の少なくと
も一部が除去されて第1の導電層の下部表面が露出さ
れ、第1の導電層の上部表面および下部表面と第2の導
電層の表面とを覆うようにキャパシタ絶縁層が形成さ
れ、そのキャパシタ絶縁層を覆うようにキャパシタ上部
電極が形成されるので、キャパシタ下部電極を構成する
第1の導電層の下部表面上にもキャパシタ絶縁層を介し
てキャパシタ上部電極が形成され、その分キャパシタの
表面積が増加されてキャパシタ容量が増加される。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0034】図1は、本発明の一実施例によるスタック
トタイプキャパシタを有するDRAMの平面図である。
図2は、図1に示したDRAMのX−Xにおける断面構
造図である。
【0035】図1および図2を参照して、本実施例のD
RAMは、シリコン基板1と、シリコン基板1の主表面
上の所定領域に形成された素子分離のための素子分離酸
化膜2と、素子分離酸化膜2によって囲まれた領域にチ
ャネル領域3を挟むように所定の間隔を隔てて形成され
たソース/ドレイン領域4a、4b、4cおよび4d
と、チャネル領域3上にゲート酸化膜6を介して形成さ
れたゲート電極(ワード線)7bおよび7cと、素子分
離酸化膜2上に所定の間隔を隔てて形成されたワード線
(ゲート電極)7dおよび7eと、ゲート電極7b、7
c、7dおよび7eを覆うように形成された絶縁膜8
と、ソース/ドレイン領域4aに電気的に接続された埋
込みビット線9と、埋込みビット線9を覆うように形成
された絶縁膜10と、絶縁膜10を覆うとともに絶縁膜
8上に延びて形成されたシリコン窒化膜(SiN)11
と、ソース/ドレイン領域4bに電気的に接続され、絶
縁膜8およびシリコン窒化膜11の上方に延びて形成さ
れたストレージノード(キャパシタ下部電極)20を構
成するベース部分12と、ベース部分12の最外縁部に
接するとともにシリコン基板1の主表面に対して鉛直方
向に延びて形成されたストレージノード20を構成する
立壁部分13と、ベース部分12の上部表面および下部
表面12aの立壁部分13とシリコン窒化膜11とを覆
うように形成されたキャパシタ絶縁膜14と、キャパシ
タ絶縁膜14を覆うように形成されたセルプレート(キ
ャパシタ上部電極)15と、セルプレート15を覆うよ
うに形成されその表面が平坦化された層間絶縁膜16
と、層間絶縁膜16上にゲート電極7b、7c、7dお
よび7eに対応して所定の間隔を隔てて形成されたアル
ミ配線17と、アルミ配線17を覆うように形成された
保護膜18とを備えている。
【0036】ソース/ドレイン領域4aおよび4bと、
ゲート電極7cとによって一方のメモリセルのトランス
ファゲートトランジスタ5が構成されている。また、ソ
ース/ドレイン領域4aおよび4cと、ゲート電極7b
とによって、他方のメモリセルのトランスファゲートト
ランジスタ5が構成されている。ソース/ドレイン領域
4a、4b、4cおよび4dには、n型の不純物(たと
えば砒素)が導入されている。ゲート電極7b、7c、
7dおよび7eは、砒素が多量にドープされた多結晶シ
リコン層によって構成されている。素子分離酸化膜2の
厚みは、4000Å程度である。ビット線9は、砒素が
多量にドープされた多結晶シリコン層または、そのよう
な多結晶シリコン層上にWSi2 を形成したポリサイド
などによって構成され、その膜厚は全体で2000〜4
000Å程度である。
【0037】ここで、本実施例では、絶縁膜8および1
0は、シリコン酸化膜(SiO2 )によって形成されて
おり、その厚みは500Å程度である。そして、そのよ
うな絶縁膜8および10の表面上にシリコン窒化膜(S
iN)11が形成されている。シリコン窒化膜11の表
面上にはキャパシタ絶縁膜14が形成されている。そし
てそのキャパシタ絶縁膜14上にセルプレート15およ
びさらにキャパシタ絶縁膜14を介してキャパシタ下部
電極を構成するベース部分12が形成されている。その
ベース部分12の最外縁に接するとともにシリコン基板
1の主表面に対して鉛直方向に延びるように立壁部分1
3が形成されている。
【0038】なお、キャパシタ下部電極20を構成する
ベース部分12および立壁部分13は、砒素が多量にド
ープされた多結晶シリコン層によって形成されている。
また、キャパシタ絶縁膜14は、シリコン窒化膜、シリ
コン酸化膜、またはそれらの複合膜、5酸化タンタル
(Ta2 5 )、ハフニウム酸化膜(HaO2 )などに
よって構成されている。セルプレート15は、砒素が多
量にドープされた多結晶シリコン層によって形成されて
いる。層間絶縁膜16は、シリコン酸化膜からなり、そ
の厚みは5000〜10000Å程度である。保護膜1
8は、シリコン酸化膜からなり、その厚みは8000Å
程度以下である。
【0039】このように、本実施例においては、キャパ
シタ下部電極20を構成するベース部分12の下部表面
12aをもキャパシタとして利用する。すなわち、シリ
コン窒化膜11上にキャパシタ絶縁膜14、セルプレー
ト15およびキャパシタ絶縁膜14を介してキャパシタ
下部電極20を構成するベース部分12を形成すること
により、ベース部分12の下部表面をもキャパシタとし
て利用することができる。この結果、図26に示した従
来の筒型のスタックトキャパシタ構造に比べて、同一平
面積でベース部分12の下部表面の表面積分だけキャパ
シタ容量が増加する。この結果、半導体装置の高集積化
に伴って、素子がさらに微細された場合にも、データの
記憶保持に十分なキャパシタ容量を確保することができ
る。
【0040】図3〜図22は、図2に示した本実施例の
DRAMの製造プロセス(第1工程〜第20工程)を説
明するための断面構造図である。図2、および図3〜図
22を参照して、次に本実施例のDRAMの製造プロセ
スについて説明する。
【0041】まず、図3に示すように、P型のシリコン
基板1の主表面上の所定領域にLOCOS法などを用い
て素子分離酸化膜2を形成する。この素子分離酸化膜2
は、その厚みが4000Å程度になるように形成する。
【0042】次に、図4に示すように、全面に熱酸化法
などを用いてゲート酸化膜層60を形成する。ゲート酸
化膜層60上にCVD法などを用いて多結晶シリコンか
らなるゲート電極層70を形成する。ゲート電極層70
上にCVD法を用いてシリコン酸化膜からなる絶縁層8
0aを500Å程度の厚みで形成する。
【0043】次に、図5に示すように、絶縁層80a上
の所定領域にレジスト(図示せず)を形成した後パター
ニングすることによってゲート酸化膜6、ゲート電極7
b、7c、7dおよび7e、上部絶縁膜8aを選択的に
形成する。
【0044】次に、図6に示すように、CVD法を用い
て全面を覆うようにシリコン酸化膜からなる絶縁層80
bを500Å程度の厚みで形成する。
【0045】次に、図7に示すように、絶縁層80bの
全面を異方性エッチングすることによってゲート電極7
b、7c、7dおよび7eと、上部絶縁膜8aとの側壁
部分にサイドウォール絶縁膜8bを形成する。これによ
り、上部絶縁膜8aおよびサイドウォール絶縁膜8bか
らなる絶縁膜8が形成される。ゲート電極7b、7c、
7dおよび7eと、絶縁膜8とをマスクとして、砒素
(As)を50KeV、4×1015/cm2 の条件下で
イオン注入する。これにより、ソース/ドレイン領域4
a、4b、4cおよび4dが形成される。
【0046】次に、図8に示すように、全面に砒素が多
量にドープされた多結晶シリコン層(図示せず)を形成
した後、CVD法を用いてシリコン酸化膜からなる絶縁
層(図示せず)を500Å程度の厚みで形成する。絶縁
層上の所定領域にレジスト(図示せず)を形成した後パ
ターニングすることによって、ソース/ドレイン領域4
aに電気的に接続する埋込みビット線9及び上部絶縁膜
10aを形成する。なお、このビット線9は、多結晶シ
リコン層とその多結晶シリコン層上にスパッタ法で形成
したWSi2 とからなるポリサイドによって構成しても
よい。埋込みビット線9は、その全体の膜厚が2000
〜4000Å程度になるように形成する。
【0047】次に、図9に示すように、埋込みビット線
9および上部絶縁膜10aの側壁部分にサイドウォール
絶縁膜10bを形成する。
【0048】次に、図10に示すように、全面を覆うよ
うにシリコン窒化膜(SiN)層110をCVD法を用
いて200〜500Å程度の厚みで形成する。シリコン
窒化膜層110上にCVD法を用いてシリコン酸化膜層
31aを500〜1000Å程度の厚みで形成する。
【0049】次に、図11に示すように、シリコン酸化
膜層31a上の所定領域にレジスト32を形成する。
【0050】次に、図12に示すように、レジスト32
をマスクとしてシリコン酸化膜層31aおよびシリコン
窒化膜層110(図11参照)を異方性エッチングす
る。これにより、シリコン窒化膜(SiN)11および
シリコン酸化膜31が形成される。この後、レジスト3
2を除去する。
【0051】次に、図13に示すように、CVD法を用
いて全面に砒素が多量にドープされた多結晶シリコン層
120を1000Å程度の厚みで形成する。
【0052】次に、図14に示すように、全面を覆うよ
うにCVD法を用いてシリコン酸化膜からなる層間絶縁
膜33を5000〜6000Å程度の厚みで形成する。
層間絶縁膜33上の所定領域にレジスト34を形成す
る。
【0053】次に、図15に示すように、レジスト34
をマスクとして、層間絶縁膜33を異方性エッチングす
ることにより、層間絶縁膜33を選択的に除去する。こ
の後、レジスト34を除去する。
【0054】次に、図16に示すように、層間絶縁膜3
3をマスクとして多結晶シリコン層120(図15参
照)をエッチングすることによって、多結晶シリコン層
120(図15参照)を選択的に除去する。これによ
り、キャパシタ下部電極(ストレージノード)20を構
成するベース部分12が形成される。
【0055】次に、図17に示すように、砒素が多量に
ドープされた多結晶シリコン層130をCVD法を用い
て全面に1000Å程度の厚みで形成する。
【0056】次に、図18に示すように、多結晶シリコ
ン層130(図17参照)を異方性エッチングすること
により、層間絶縁膜33の上部表面上に位置する多結晶
シリコン層130(図17参照)を選択的に除去する。
これにより、キャパシタ下部電極(ストレージノード)
20(図2参照)を構成する立壁部分13が形成され
る。
【0057】次に、図19に示すように、シリコン酸化
膜からなる層間絶縁膜33(図18参照)およびシリコ
ン酸化膜31(図18参照)をウェットエッチングによ
って除去する。これにより、キャパシタ下部電極20を
構成するベース部分12の下部表面12aが露出され
る。すなわち、シリコン窒化膜11とベース部分12と
の間に空間部40が形成される。
【0058】次に、図20に示すように、全面を覆うよ
うにキャパシタ絶縁膜14を形成する。このキャパシタ
絶縁膜14は、ベース部分12の下部表面12aの表面
にも形成される。キャパシタ絶縁膜14としては、いわ
ゆるON膜を用いる。
【0059】次に、図21に示すように、全面にCVD
法を用いて不純物が多量にドープされた多結晶シリコン
層からなるセルプレート15を形成する。このセルプレ
ート15は、ベース部分12の下部表面12a上に形成
されたキャパシタ絶縁膜14上にも形成される。これに
より、キャパシタ下部電極20を構成するベース部分1
2の下部表面12a部分をもキャパシタとして利用する
ことができる。この結果、ベース部分12の下部表面1
2aの表面積分だけ、キャパシタ容量が増加する。これ
により、半導体装置の集積化に伴って素子がさらに微細
化された場合にも、データの記憶保持に十分なキャパシ
タ容量を確保することができる。
【0060】次に、図22に示すように、セルプレート
15を覆うようにCVD法を用いて層間絶縁膜16を5
000〜10000Å程度の厚みで形成する。層間絶縁
膜16上の所定領域にアルミ配線17を5000〜10
000Å程度の厚みで形成する。最後に、図2に示した
ように、CVD法を用いてアルミ配線17を覆うように
シリコン酸化膜からなる保護膜18を8000Å程度以
下の厚みで形成する。これにより、本実施例のDRAM
が完成される。なお、本実施例では、絶縁膜8および1
0をSiO2 により形成したが、本発明はこれに限ら
ず、絶縁膜8および10をSiNにより形成してもよ
い。このようにすれば、図10に示した工程において、
シリコン窒化膜(SiN)層110を形成する必要がな
く、図2に示した構造においてシリコン窒化膜(Si
N)11がない構造になる。
【0061】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、キャパシ
タ下部電極を不純物領域の表面上および絶縁層の上方に
形成された第1の部分と第1の部分の最外縁部に接する
とともに半導体基板の主表面に対して鉛直方向に延びて
形成された第2の部分とから構成し、その第1の部分の
下部表面であって絶縁層と所定の間隔を隔てて対向する
部分上にキャパシタ絶縁層を介してキャパシタ上部電極
を形成することにより、その第1の部分の下部表面をも
キャパシタとして利用することができ、その第1の部分
の下部表面部の表面積分だけキャパシタ容量が増加す
る。この結果、半導体装置の集積化に伴って素子がさら
に微細化された場合にも、データの記憶保持に十分なキ
ャパシタ容量を確保することができる。
【0062】請求項2に係る発明では、半導体基板の主
表面上に半導体基板の主表面に達する開口部を所定位置
に有する第1の絶縁層を形成し、その第1の絶縁層上の
所定領域に第2の絶縁層を形成し、第1の絶縁層の開口
部内および第2の絶縁層上に第1の導電層を形成し、第
2の絶縁層上において第1の導電層の最外縁部に接する
とともに半導体基板の主表面に対して鉛直方向に延びる
第2の導電層を形成し、第1の導電層下に位置する第2
の絶縁層の少なくとも一部を除去することにより第1の
導電層の下部表面を露出させ、第1の導電層の上部表面
および下部表面と第2の導電層の表面とを覆うようにキ
ャパシタ絶縁層を形成し、そのキャパシタ絶縁層を覆う
ようにキャパシタ上部電極を形成することにより、キャ
パシタ下部電極を構成する第1の導電層の下部表面部分
をもキャパシタとして利用することができ、従来の筒型
のスタックトタイプキャパシタに比べてさらにキャパシ
タ容量を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるスタックトタイプキャ
パシタを有するDRAMを示した平面図である。
【図2】図1に示したDRAMのX−Xにおける断面構
造図である。
【図3】図2に示したDRAMの製造プロセスの第1工
程を説明するための断面構造図である。
【図4】図2に示したDRAMの製造プロセスの第2工
程を説明するための断面構造図である。
【図5】図2に示したDRAMの製造プロセスの第3工
程を説明するための断面構造図である。
【図6】図2に示したDRAMの製造プロセスの第4工
程を説明するための断面構造図である。
【図7】図2に示したDRAMの製造プロセスの第5工
程を説明するための断面構造図である。
【図8】図2に示したDRAMの製造プロセスの第6工
程を説明するための断面構造図である。
【図9】図2に示したDRAMの製造プロセスの第7工
程を説明するための断面構造図である。
【図10】図2に示したDRAMの製造プロセスの第8
工程を説明するための断面構造図である。
【図11】図2に示したDRAMの製造プロセスの第9
工程を説明するための断面構造図である。
【図12】図2に示したDRAMの製造プロセスの第1
0工程を説明するための断面構造図である。
【図13】図2に示したDRAMの製造プロセスの第1
1工程を説明するための断面構造図である。
【図14】図2に示したDRAMの製造プロセスの第1
2工程を説明するための断面構造図である。
【図15】図2に示したDRAMの製造プロセスの第1
3工程を説明するための断面構造図である。
【図16】図2に示したDRAMの製造プロセスの第1
4工程を説明するための断面構造図である。
【図17】図2に示したDRAMの製造プロセスの第1
5工程を説明するための断面構造図である。
【図18】図2に示したDRAMの製造プロセスの第1
6工程を説明するための断面構造図である。
【図19】図2に示したDRAMの製造プロセスの第1
7工程を説明するための断面構造図である。
【図20】図2に示したDRAMの製造プロセスの第1
8工程を説明するための断面構造図である。
【図21】図2に示したDRAMの製造プロセスの第1
9工程を説明するための断面構造図である。
【図22】図2に示したDRAMの製造プロセスの第2
0工程を説明するための断面構造図である。
【図23】従来の一般的なDRAMを示したブロック図
である。
【図24】従来のDRAMのメモリセルの等価回路図で
ある。
【図25】従来の提案されたスタックトタイプキャパシ
タを有するDRAMの平面図である。
【図26】図25に示したDRAMのX−Xにおける断
面構造図である。
【図27】図26に示した従来のDRAMの製造プロセ
スの第1工程を説明するための断面構造図である。
【図28】図26に示した従来のDRAMの製造プロセ
スの第2工程を説明するための断面構造図である。
【図29】図26に示した従来のDRAMの製造プロセ
スの第3工程を説明するための断面構造図である。
【図30】図26に示した従来のDRAMの製造プロセ
スの第4工程を説明するための断面構造図である。
【図31】図26に示した従来のDRAMの製造プロセ
スの第5工程を説明するための断面構造図である。
【図32】図26に示した従来のDRAMの製造プロセ
スの第6工程を説明するための断面構造図である。
【図33】図26に示した従来のDRAMの製造プロセ
スの第7工程を説明するための断面構造図である。
【図34】図26に示した従来のDRAMの製造プロセ
スの第8工程を説明するための断面構造図である。
【図35】図26に示した従来のDRAMの製造プロセ
スの第9工程を説明するための断面構造図である。
【図36】図26に示した従来のDRAMの製造プロセ
スの第10工程を説明するための断面構造図である。
【図37】図26に示した従来のDRAMの製造プロセ
スの第11工程を説明するための断面構造図である。
【図38】図26に示した従来のDRAMの製造プロセ
スの第12工程を説明するための断面構造図である。
【図39】図26に示した従来のDRAMの製造プロセ
スの第13工程を説明するための断面構造図である。
【図40】図26に示した従来のDRAMの製造プロセ
スの第14工程を説明するための断面構造図である。
【符号の説明】
1:シリコン基板 2:素子分離酸化膜 3:チャネル領域 4a、4b、4c、4d:ソース/ドレイン領域 5:トランスファゲートトランジスタ 6:ゲート酸化膜 7a、7b、7c、7d、7e:ゲート電極(ワード
線) 8:絶縁膜(シリコン酸化膜) 9:埋込みビット線 10:絶縁膜(シリコン酸化膜) 11:シリコン窒化膜(SiN) 12:ベース部分 13:立壁部分 14:キャパシタ絶縁膜 15:セルプレート 20:キャパシタ下部電極(ストレージノード) 30:スタックトタイプキャパシタ なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主表面を有し、前記主表面に第1導電型
    の不純物領域を有する第2導電型の半導体基板と、 前記半導体基板の主表面上に形成され、前記不純物領域
    にまで達する開口部を有する絶縁層と、 前記不純物領域の表面上および前記絶縁層の上方に形成
    された第1の部分と、前記第1の部分の最外縁部に接す
    るとともに前記半導体基板の主表面に対して鉛直方向に
    延びて形成された第2の部分とを有するキャパシタ下部
    電極と、 前記キャパシタ下部電極の表面上を覆うキャパシタ絶縁
    層と、 前記キャパシタ絶縁層の表面上を覆うキャパシタ上部電
    極とを備え、 前記キャパシタ下部電極の第1の部分の下部表面であっ
    て前記絶縁層と所定の間隔を隔てて対向する部分上に
    は、前記キャパシタ絶縁層を介して前記キャパシタ上部
    電極が形成されている、半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板の主表面上に、前記半導体基
    板の主表面に達する開口部を所定位置に有する第1の絶
    縁層を形成する工程と、 前記第1の絶縁層上の所定領域に第2の絶縁層を形成す
    る工程と、 前記第1の絶縁層の開口部内および前記第2の絶縁層上
    に第1の導電層を形成する工程と、 前記第2の絶縁層上において前記第1の導電層の最外縁
    部に接するとともに前記半導体基板の主表面に対して鉛
    直方向に延びる第2の導電層を形成する工程と、 前記第1の導電層下に位置する前記第2の絶縁層の少な
    くとも一部を除去することにより、前記第1の導電層の
    下部表面を露出させる工程と、 前記第1の導電層の上部表面および下部表面と、前記第
    2の導電層の表面とを覆うようにキャパシタ絶縁層を形
    成する工程と、 前記キャパシタ絶縁層を覆うようにキャパシタ上部電極
    を形成する工程とを備えた、半導体装置の製造方法。
JP4119352A 1992-05-13 1992-05-13 半導体装置およびその製造方法 Pending JPH05315562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4119352A JPH05315562A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 半導体装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4119352A JPH05315562A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 半導体装置およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05315562A true JPH05315562A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14759370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4119352A Pending JPH05315562A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 半導体装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05315562A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5485292A (en) * 1993-06-24 1996-01-16 North American Philips Corporation High voltage differential sensor having a capacitive attenuator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5485292A (en) * 1993-06-24 1996-01-16 North American Philips Corporation High voltage differential sensor having a capacitive attenuator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5659191A (en) DRAM having peripheral circuitry in which source-drain interconnection contact of a MOS transistor is made small by utilizing a pad layer and manufacturing method thereof
JP2528731B2 (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
US5364811A (en) Method of manufacturing a semiconductor memory device with multiple device forming regions
US5047817A (en) Stacked capacitor for semiconductor memory device
JP3251778B2 (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
KR0123260B1 (ko) 스택형 커패시터를 갖는 반도체 장치와 그의 제조방법
JP2796656B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0738068A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2689031B2 (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
JP2769664B2 (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
JP2818964B2 (ja) 積層構造の電荷蓄積部を有する半導体記憶装置の製造方法
US5180683A (en) Method of manufacturing stacked capacitor type semiconductor memory device
JP2715012B2 (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
JPH10178160A (ja) 半導体集積回路装置およびその製造方法
JPH05315562A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH06151768A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0722595A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2856567B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0828474B2 (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
JP2501647B2 (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JP2996409B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH088343B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0462870A (ja) 半導体装置
JPH0834299B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH05136368A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991214