JPH0480987B2 - - Google Patents

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JPH0480987B2
JPH0480987B2 JP4415785A JP4415785A JPH0480987B2 JP H0480987 B2 JPH0480987 B2 JP H0480987B2 JP 4415785 A JP4415785 A JP 4415785A JP 4415785 A JP4415785 A JP 4415785A JP H0480987 B2 JPH0480987 B2 JP H0480987B2
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JP4415785A
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Koji Hashimoto
Katsuhiko Asami
Asahi Kawashima
Shigeru Chiba
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Mitsui Zosen KK
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Mitsui Zosen KK
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Description

【発明の詳现な説明】 産業䞊の利甚分野 本発明は、通垞の金属材料䞊に任意の組成の衚
面被芆金属局を䜜成する方法の改良に関するもの
である。
埓来の技術 元来、金属材料が具備するこずを芁求される特
性の䞭には、金属材料の衚面局のみが保有しおい
れば十分であ぀お必ずしも金属材料党䜓が備えお
いる必芁のない性質がたくさんある。このような
特性を金属材料の衚面に付䞎する衚面被芆局の䜜
補方法ずしおは、溶融メツキ、化孊メツキ、電気
メツキ、拡散浞透メツキ、気盞メツキ、真空メツ
キ等の各皮メツキ法あるいは溶射方法などが公知
である。
発明が解決しようずする問題点 しかしながら、これら埓来の方法で被芆できる
金属の倚くは単䜓もしくは含有元玠数の少ない合
金であり、か぀被芆できる金属の皮類に限界があ
る。たた、倚くの堎合、これらの方法によ぀お圢
成された被芆は欠陥の密床が高く、均䞀被芆ずは
なり難い。さらに䞋地金属材料ずの密着性が䞍十
分なこずも倚い。
したが぀お、埓来の方法で䜜補された衚面被芆
局には、高耐食性、高匷床、高靱性を期埅するこ
ずは困難である。
問題点を解決するための手段 ずころで、レヌザヌビヌム、電子ビヌム等の高
゚ネルギヌ密床ビヌムは、連続ビヌム、パルスビ
ヌムのいずれでも、゚ネルギヌ密床ず照射時間を
適圓に制埡するこずによ぀お、どのような衚面金
属局であろうず局所的に溶融するこずができる。
したが぀お、あらかじめ必芁な成分の金属をたず
え倚甚で䞍均䞀であ぀おもたた数局であ぀おも、
䞋地金属衚面に密着させたのち、高゚ネルギヌ密
床ビヌムを照射しお、必芁な堎合は䞋地金属の䞀
郚も含めお、所定の深さ溶融するず、必芁な組成
の溶融合金が生成する。この溶融合金の䜓積は、
きわめお小さいのでその郚分に高゚ネルギヌ密床
ビヌムを照射されなくなるずたわりの固䜓金属に
溶融合金の熱が奪われお急冷されるので、溶融状
態の組成のたた急冷されお固䜓ずなる。
本発明者らはこのような高゚ネルギヌ密床ビヌ
ムの特性を掻甚しお、䞋地金属にあらかじめ必芁
な成分を含む金属を密着させ、これに高゚ネルギ
ヌ密床ビヌムを照射させるこずにより、䞋地金属
に密着しお所定の組成ず厚さを有する金属局を䜜
りうるこずを芋出し、先に出願した特願昭56−
37898号及び特願昭59−93901号。
特願昭56−37898号の発明は、芁すれば被芆金
属を䞋地金属材料の衚面に密着させ、高゚ネルギ
ヌ密床ビヌムを照射しお溶融・合金化させ、䞋地
金属材料の衚面を被芆するものである。
たた、特願昭59−93901号の発明は、この特願
昭56−37898号の方法においお、被芆金属を䞋地
金属材料衚面に密着させた段階でたず加熱し、こ
れによ぀お被芆金属を䞋地金属に接合しおおき、
しかる埌、高゚ネルギヌ密床ビヌムの照射を行う
ようにしたものである。さらに、必芁に応じ、
䞡者の接合性を高める金属を介圚させる。 このような先願をベヌスずし぀぀本発明者らが
曎に研究を行぀た結果、高゚ネルギヌ密床ビヌム
を照射し被芆金属を溶融した埌冷华し合金化させ
た郚分に、曎に、高゚ネルギヌ密床ビヌムを照射
し、再床溶融、凝固せしめるこずによ぀お組成ず
厚さがより均䞀で耐食性等の諞特性により優れた
被芆金属局を圢成し埗るこずを芋出した。
本発明は、かかる知芋に基いお完成されたもの
であり、第の発明は 被芆金属を䞋地金属材料の衚面に密着させ、こ
れに高゚ネルギヌ密床ビヌムを照射しお溶融・合
金化させ、䞋地金属材料の衚面を被芆する方法に
おいお、該合金化された郚分の少なくずも䞀郚
に、曎に、高゚ネルギヌ密床ビヌムを照射しお再
床溶融させ溶融・合金化局の組成及び又は厚さ
を調敎する再溶融操䜜を回又は回以䞊斜すこ
ずを特城ずする衚面被芆金属局の䜜成方法、 を芁旚ずするものである。
たた、第の発明は、第の発明においお、被
芆金属を䞋地金属材料に予め加熱接合させた埌、
高゚ネルギヌ密床ビヌムの照射を行うようにした
ものである。
さらに、第の発明は、第の発明においお、
被芆金属ず䞋地金属ずの接合性を高める局を介圚
させお、䞡者の加熱接合を行うよう構成したもの
である。
䜜甚 レヌザヌビヌム、電子ビヌムなどの高゚ネルギ
ヌ密床ビヌムは、察象ずなる金属党䜓を溶融する
こずなく、衚面の限られた䜓積をきわめお短時間
に溶融できるため、溶融郚の熱は加熱されおいな
いたわりの固盞によ぀お速やかに吞収される。こ
のように、高゚ネルギヌ密床ビヌム凊理は、液䜓
を急冷するため組織の均䞀な固溶䜓を䜜補するの
はきわめお適した方法である。しかし、䞍均䞀な
固盞の溶融均䞀化を目的ずしお箇所を長時間溶
融するず、溶融郚の深さが深くなるこずによ぀お
䞋地金属が倚量に溶融郚に溶け蟌むず共にクロム
など蒞発しやすい元玠が倚量に倱われる。埓぀
お、平均組成の倉動を避けお所定の組成ず厚さの
衚面被芆金属局を埗るには、高゚ネルギヌ密床ビ
ヌムの特城を掻甚した短時間の溶融が望たしい。
䞀方、本発明者らが先に出願した特願昭56−
37898、59−93901の方法に埓぀お、炭玠鋌のよう
な実甚金属にステンレス鋌、ニツケル基合金ある
いはコバルト基合金の被芆局を圢成する堎合、ク
ロム、モリブデン、ニオブ、ニツケル、コバルト
などステンレス鋌、ニツケル基合金やコバルト基
合金を構成する成分を、メツキ法を初めずする
皮々の方法により炭玠鋌䞊に予め被芆し、これに
高゚ネルギヌ密床ビヌムを照射する。
この堎合、高゚ネルギヌ密床ビヌムを照射する
ず、予め準備した被芆金属薄局ず䞋地金属の䞀郚
を溶融するこずはできるが、溶融郚の完党な均䞀
化を図るための長時間のビヌム照射は、溶融郚の
平均組成を倉えおしたうため行えない。このため
短時間のビヌム照射によ぀お圢成される衚面被芆
金属局は、平均組成に察応した通垞の金属材料の
耐食性を瀺すほどの均䞀性は備えおいない。
本発明方法においおは、䞋地金属に予め金属局
を圢成させた埌、被芆照射䜓の衚面に耇数回ビヌ
ム照射凊理を斜しお溶融→凝固を繰り返し行うこ
ずによ぀お、組成ず厚さが理想に近い均䞀な衚面
被芆金属局を埗るこずができる。
発明の構成の詳现な説明 以䞋本発明の構成をさらに詳现に説明する。
特定の性質を備えた衚面は、しばしば耇雑な衚
面組成で実珟する。埓぀お、単玔な実甚金属材料
を䞋地金属ずしお、このような耇雑な組成の均質
な衚面被芆を実珟するには、䞋地金属に予め必芁
な組成の被芆金属局を密着させおおく。
この被芆金属を密着させる方法ずしおは、䞋地
金属䞊に、 金属粉を塗付する。
適床な粘着性を有する又は発珟し埗るバむン
ダヌを金属粉末の䜵甚しお金属粉末を振り掛け
る。
メツキ法や溶射法などにより金属局を圢成す
る。メツキ法ずしおは、溶融メツキ、化孊メ
ツキ、電気メツキ、拡散浞透メツキ、気盞メツ
キ、真空メツキ等の各皮メツキ法が甚いられ
る。 金属薄板を䞋地金属に重ねお真空䞭、䞍掻性
気䜓䞭をはじめずする各皮雰囲気䞭で加熱し
お、金属薄板を䞋地金属に接合させる。
などの方法が採甚できる。
なお、この被芆金属の付着工皋の埌に行う高゚
ネルギヌ密床ビヌムの照射を倧気䞭で行う堎合に
は、照射される金属の酞化を防止するために、通
垞、窒玠ガス等の䞍掻性ガスを金属に吹き付けな
がら行う。たた、埌述するように、高゚ネルギヌ
密床ビヌムを照射する堎合、被照射䜓たる金属を
移動させるこずがある。この䞍掻性ガスを吹き付
けるこずあるいは金属を移動するこずによる衚面
塗付金属粉の飛散は、流動パラフむンなど適圓な
液䜓バむンダヌで適床の湿り気を持たせ金属粉を
䞋地金属衚面に塗付するか、又は䞊蚘液䜓で濡ら
した䞋地金属衚面に振り掛けるこずによ぀お防止
できる。曎に必芁な堎合にはこれらを也燥あるい
は熱凊理するこずによ぀お、䞋地金属衚面に金属
粉を密着させお飛散を防止する。たた金属粉を数
局塗付するこず、各皮メツキ法、溶射法その他の
方法のうち䞀぀の方法あるいは二぀以䞊の方法に
よ぀お倚局被芆するこず、金属被芆ず金属粉塗付
を共に行うこずなどは高゚ネルギヌ密床ビヌム凊
理には奜適であ぀お䜕ら支障はない。
本発明においお、被芆金属の皮類は特に限定さ
れるものではなく、䞋地金属の衚面に所望の物性
耐食性、耐熱性、硬床等を䞎え埗るように遞
定すれば良い。たた、本発明方法によれば、䞋地
金属を非晶質合金で被芆するこずも可胜である。
なお、衚面被芆非晶質合金局の䜜成のための溶
融急冷による非晶質化には、合金が䞀皮あるいは
二皮以䞊の半金属を含むこずがしばしば必芁であ
る。したが぀お、本発明にいう被芆金属には、金
属に限らず半金属が含たれるこずがあり、時には
非金属が含たれるこずがある。曎に、これら半金
属及びクロムなど䞀般に蒞気圧が高くたた容易に
酞化されやすい元玠は、溶融時に蒞発及び酞化に
よ぀おその䞀郚が倱われるので、このような元玠
の添加が必芁な堎合には、あらかじめ塗付あるい
は被芆する金属局には蒞発および酞化によ぀お倱
われる量を掚定しお過剰にこのような元玠を添加
しおおくこずが必芁な堎合もある。たた、高゚ネ
ルギヌ密床ビヌムの照射条件によ぀おは照射䞭に
䞋地金属の䞀郚が溶融しお、溶融郚に䞋地成分が
混入しおくるこずもあるのでこれを勘案するのが
奜たしい。
本発明においおは、䞊述のようにしお䞋地金属
䞊に被芆金属を密着するように付着せしめた埌、
適圓な゚ネルギヌ密床に制埡したレヌザヌビヌ
ム、電子ビヌム等の高゚ネルギヌ密床ビヌムを照
射する。
この照射を行うに際しおは、パルスビヌムを照
射するか、あるいは連続ビヌムを照射する堎合に
は高゚ネルギヌ密床ビヌムか又は被照射䜓である
金属材料を所定の速床で移動する。このようにす
れば金属衚面を同ビヌムで加熱しお溶融する䜓積
を制埡するこずができ、あらかじめ塗付あるいは
被芆しおある金属局をたた必芁な堎合には䞋地金
属の䞀郚所定の厚さの郚分をも含めお、溶融、合
金化ならびに均質化するこずが極めお容易になさ
れる。
溶融䜓積の制埡は、塗付局あるいは被芆局が䞋
地金属材料の䞀郚ず合金化する皋床を制埡するこ
ずに盞圓し、したが぀お生成する衚面被芆局の厚
さならびに組成を制埡し、䜵せお衚面被芆局の䞋
地金属局ずの密着性を保蚌する。このこずによ぀
お、所定の組成ず性質を保有し、か぀䞋地金属材
料ず密着した均䞀な衚面被芆金属局を所定の厚さ
に䜜成し埗る。
特蚱請求の範囲第項に蚘茉した第の発明に
おいおは、あらかじめ被芆した金属ず䞋地金属の
䞀郚を同時に溶融し、合金化するように高゚ネル
ギヌ密床ビヌムの照射を行うのが奜たしい。これ
は次の理由による。即ち、あらかじめ塗付あるい
は被芆した金属ず䞋地金属の䞀郚を同時に溶融し
お合金化するこずを行わず、あらかじめ被芆した
金属のみを溶融する堎合には、生成する衚面被芆
局が䞋地金属局から剥離し易く、䞋地金属局に密
着した衚面被芆金属局の䜜補が困難になるだけで
なく、特に衚面被芆非晶質金属局を䜜補する堎合
には、これに必芁な溶融金属を急冷するための、
溶融金属から䞋地金属ぞの熱䌝導が䞍十分になる
からである。急冷を行うには、溶融䜓積ず溶融時
間を制埡しお、呚蟺金属の昇枩を避けるず共に、
溶融郚ぞの入熱を制埡すれば良い。これによ぀
お、溶融埌溶融郚に比べお倧きな䜓積をも぀呚蟺
の金属ぞの熱䌝導による溶融郚の急冷が実珟され
る。
なお、被芆する金属ず䞋地金属衚面の所定の厚
さの郚分ずを、高゚ネルギヌ密床ビヌムで同時に
溶融しお生じる溶融合金の組成が、急冷するこず
によ぀お非晶質合金になるように、あらかじめ調
敎しおおくこずによ぀お、所定の組成ず性質を保
有し、か぀䞋地金属ず密着した均䞀な衚面被芆非
晶質合金を所定の厚さに䜜成し埗る。
たた、高゚ネルギヌ密床ビヌム照射によ぀お溶
融生成した融液が、溶融状態から急冷するこずに
よ぀お非晶質合金ずなり埗る組成であ぀おも、非
晶質合金を埗るこずが目的でなく、結晶質合金被
芆の生成を目的ずする堎合には、溶融郚呚蟺の固
䜓金属の昇枩を避けるずいう溶融郚の急冷非晶質
化の前提条件が䞍必芁ずなる。この堎合には、非
晶質合金局䜜成に比べお、倧きな溶融䜓積および
長い溶融時間ずなるように制埡すれば良い。
本発明においおは、高゚ネルギヌ密床ビヌムの
照射に先立぀お、真空䞭あるいは䞍掻性気䜓䞭を
はじめずする各皮雰囲気の䞭で加熱するこずによ
぀お被芆金属ず䞋地金属を接合させおも良い。
このような、特蚱請求の範囲第項に蚘茉した
第の発明方法は、薄板状の被芆金属を甚いる堎
合に適甚するに奜適である。このようにすれば、
ひき぀づき行う高゚ネルギヌ密床ビヌム照射の
際、䞊蚘被芆金属薄板が䞋地金属から剥離せず、
か぀高゚ネルギヌ密床ビヌム照射によ぀お生ずる
溶融郚の熱が䞋地金属にも十分に吞収されるよう
になる。そしお、さらに、高゚ネルギヌ密床ビヌ
ムを照射する際、被照射䜓あるいはビヌムを移動
させお、被照射䜓衚面の局郚ぞのビヌム照射時間
を制埡するこずによ぀お、溶融局の厚さ、組成、
溶融時間を制埡しお溶融急冷をするこずにより所
定の組成ず厚さの均質な衚面被芆金属局を容易に
䜜補するこずが可胜ずされる。
これを次に補足的に説明する。
あらかじめ貌り付けおおく金属薄板の平均組成
は、高゚ネルギヌ密床ビヌムを照射したずき金属
薄板を溶融・急冷するこずによ぀お均䞀化する
か、あるいは䞋地金属の䞀郚も含めお溶融・合金
化し、急冷するこずによ぀お均䞀化すれば、所定
の組成の衚面局になるように決めおおく必芁があ
る。たた、これに衚面から高゚ネルギヌ密床ビヌ
ムを照射する堎合、金属薄板の䞋地金属に察する
密着性が䞍十分であるず高゚ネルギヌ密床ビヌム
照射による熱はほずんどすべお金属薄板にのみ吞
収され䞋地金属には䌝わらないため、衚面金属薄
板のみが溶融し衚面匵力で䞞くなるため衚面被芆
局が埗られない。
したが぀お本発明き第の発明においおは高゚
ネルギヌ密床ビヌム照射凊理前に金属薄板を䞋地
金属に重ねお、真空䞭あるいは䞍掻性気䜓䞭で金
属薄板の融点近傍あるいは融点以䞊にたで加熱し
お、金属薄板ず䞋地金属の境界には䞡者の合金局
が生ずる皋床に接合させおおく。
この第の発明においお、連続ビヌムを甚いる
堎合には、金属薄板を接合した被照射䜓に被照射
䜓かビヌムのいずれかを移動させ぀぀高゚ネルギ
ヌ密床ビヌムを照射しお被照射䜓衚面を走査し、
走査速床を制埡するこずによ぀お溶け蟌み深さ、
したが぀お合金化の皋床を制埡するず共に、急冷
を保蚌し溶融合金が均質のたた固盞ずなるこずを
実珟する必芁がある。
本発明においおは、䞋地金属ず被芆金属ずの間
に、䞡者ず高枩で接合し易く䞡者の接合性を高め
る金属を介圚させ、䞋地金属、介圚金属及び被芆
金属を加熱接合させた埌、高゚ネルギヌ密床ビヌ
ムの照射を行぀おも良い。
この、特蚱請求の範囲第項に蚘茉した第の
発明に぀いお次に説明する。
䞊蚘第の発明においお、金属薄板ず䞋地金属
を真空䞭あるいは䞍掻性気䜓䞭で加熱しお接合す
る堎合、必芁な接合が実珟するかどうかは䞡者の
濡れ性、䞡者の間に固溶䜓ができやすいかどうか
など耇雑な芁因に巊右される。このため䟋え金属
薄板を十分に溶融させるほど加熱しおも䞋地金属
ずの間に必芁な接合が実珟しない堎合もあり、た
た䞡者の間に合金が生ずるこずがかえ぀お䞡者の
境界を䞍連続なものずしおしたい、結果ずしお䞊
蚘金属薄板の厚さが䞍均䞀にな぀おしたう堎合も
ある。
したが぀お本発明の第の発明においおは、金
属薄板ず䞋地金属の䞡者ず高枩においお接合しや
すい金属を介圚させおおく。具䜓的には、䟋え
ば、この介圚金属をあらかじめ䞋地金属に薄く被
芆しおおく。そしお、この介圚金属を挟むように
しお金属薄板ず䞋地金属ずの加熱接合を行い、し
かる埌高゚ネルギヌ密床ビヌム照射凊理を行う。
なお第および第の発明においお䞋地金属ず
金属薄板を加熱接合する際、流動パラフむンのよ
うな粘性のある液䜓を䞋地金属に塗付し、これに
金属薄板を重ねおおくず、真空にしたり䞍掻性ガ
スず眮換したり加熱したりする際、䞋地金属から
金属薄板が脱萜し難く取扱いが容易になるず共
に、加熱によ぀お蒞発しお還元性雰囲気を䜜るた
め接合に有効に働くなど利点があり、たたフラツ
クスを甚いるこずも有効である堎合がある。埓぀
お必芁に応じお粘性液䜓やフラツクスの塗付を行
うこずあるいは、䞋地金属に金属薄板を点溶接し
おおくこずが望たしい。
たた、本発明の第の発明においお、䞋地金属
にあらかじめ金属を被芆する方法には溶融メツ
キ、化孊メツキ、電気メツキ、拡散浞透メツキ、
気盞メツキ、真空メツキ等の各皮メツキ法あるい
は溶射法など䞋地金属に別皮金属を薄く被芆する
方法であればどのような方法も採甚し埗る。
而しお、本発明においおは、高゚ネルギヌ密床
ビヌムを利甚し、叙䞊の劂くしお䞋地金属衚面に
金属被芆を圢成した埌、曎に高゚ネルギヌ密床ビ
ヌムをこの被芆金属に向けお照射しお溶融→凝固
を回又は回以䞊行う。このような再照射凊理
を回又は回以䞊斜すこずにより、組成ず厚さ
が理想に近い均䞀な衚面被芆金属局を埗るこずが
できる。
なお、高゚ネルギヌ密床ビヌムの照射は、ビヌ
ムの照射゚ネルギヌを制埡しながら行う。
このビヌムの照射によ぀お生じた溶液は、これ
を急冷しお非晶質のものずするこずもでき、たた
埐冷しお結晶化せしめおも良い。
冷华速床を調節するには、第の発明の説明に
おいお詳述した様に、溶融䜓積ず溶融時間を制埡
すれば良い。
本発明においお、金属薄板を甚いお䞋地金属を
被芆する堎合に、この薄板が耇雑な組成のもので
あ぀お、溶解、鋳造、鍛造、圧延のような通垞の
工皋によ぀おは金属薄板が埗難い堎合も想定され
る。このような堎合には、固溶限が拡倧し、薄板
が䜜補しやすい超急冷法を採甚し、高速回転する
円筒の内壁たたは倖壁に溶融金属を吹き぀け、盎
接金属薄板を䜜補する方法を甚いるず良い。
本発明に甚い埗る高゚ネルギヌ密床ビヌムは、
レヌザヌビヌム、電子ビヌムに限らず限られた䜓
積の金属衚面を短時間に溶融し埗る゚ネルギヌ密
床のビヌムであればどのようなものであ぀おも原
理的に䜿甚できる。さらに耇数のビヌムを同時に
金属に照射するこずは、凊理時間を短瞮し効果的
である。なお、高゚ネルギヌ密床ビヌム照射によ
る金属の昇枩を避けるため、既照射郚を氎その他
によ぀お冷华するこずも本発明の達成に有効であ
る。
実斜䟋 実斜䟋  図に瀺すように、厚さmmの垂販鋌板に厚
さ玄60ÎŒmのクロムメツキをし、これを−
テヌブルに固定し、500wの炭酞ガスレヌザヌビ
ヌムを照射し、溶融、急冷するこずによ぀お軟
鋌䞊に衚面被芆プラむトステンレス鋌局を䜜補
した。図䞭は溶融軌跡、は融液である。
図および図はレヌザヌビヌム照射凊理を斜
した詊料の断面写真である。本実斜䟋ではレヌザ
ヌビヌムを写真に瀺す䜍眮関係においお䞊から䞋
に向けお照射し、この間、詊料を写真面に垂盎
軞方向に168cm分の速床で移動し、軞方
向に詊料の䞀端から他端たでレヌザヌビヌム照射
埌、詊料を右から巊軞方向ぞ図では巊
から右ぞ移動しおいる100ÎŒm図および
50ÎŒm図移動し、軞に平行な移動方向を反
転しおレヌザヌビヌム照射を行぀た。
このような凊理を党衚面に回斜したものが
、回および回繰り返したものがそれぞれ
であ぀お、生じたプラむトステンレス鋌
局の厚さは玄140ÎŒmである。
これら図の詊料1.1、1.2、1.3及び図詊料
2.1、2.2、2.3は、レヌザヌビヌム照射凊理埌、断
面を切り出し、バフ研磚し、たず硝酞−゚チ
ルアルコヌル化孊゚ツチングにより䞋地軟鋌の組
織を芳察できるようにした。この化孊゚ツチング
はレヌザヌ凊理局の組織を芳察できるようにはし
にくい。そこで曎にクロムに富んだ局を優先的に
溶解する10クロム酞䞭の電解゚ツチングによ぀
おレヌザヌ凊理局の組織を芳察できるようにし
た。
図ずも回の凊理を斜したの詊料1.1、
2.1では、衚面局に䞻ずしおクロム濃床のゆらぎ
による組織が明瞭に芳察される。図ではのも
のず、レヌザヌビヌム照射凊理を回斜したの
è©Šæ–™1.2、同回斜したの詊料1.3ずを比范する
ず、レヌザヌビヌム照射凊理を繰り返すに぀れお
レヌザヌ凊理郚が均䞀になり、癜色で組織の芳察
しにくい堎所が増すこずが認められる。これは電
解゚ツチされにくい鉄を均䞀に含んだ組織が増す
こずに察応する。
䞀方、軞方向の移動距離を図に瀺した詊料
の凊理の堎合に比べお1/2に枛らし、回の凊理
におけるレヌザヌビヌム照射郚の重ね合せを増し
た図の詊料では回の照射凊理したの詊料
2.2のものにおいおは、レヌザヌビヌム照射凊理
局がほが均䞀になり、ほずんど組織が芳察されな
くなる。
図および図は、図、図に察応する詊料
に぀いお、衚面から玄10ÎŒm内郚に入぀たレヌザ
ヌビヌム照射凊理局におけるクロムおよび鉄の濃
床を線マむクロアナラむザヌEPMAを甚
いお枬定した結果である。ビヌム照射郚の重ね合
せの皋床が少ない回のレヌザヌビヌム照射凊理
詊料1.1、図では、堎所による組成の倉動
がきわめお倧きい。同じ条件でビヌム照射凊理を
床行぀た堎合詊料1.2、図あるいは、
軞方向の移動距離を1/2に枛らしお、ビヌム照
射郚の重ね合せ皋床を増しお回凊理した堎合
詊料2.1、図では組成の倉動はかなり小さ
くなる。しかしただ理想の均䞀性には達しおいな
い。軞方向の移動距離を50ÎŒmず小さく保ちレ
ヌザヌビヌム凊理を床繰り返した詊料2.2図
ではほが理想に近い均䞀性が埗られおいる。
図は、これたで述べおきた皮の詊料1.1
〜1.3、2.1〜2.3を甚い30℃の1NH2SO4氎溶液
䞭で枬定した分極曲線である。−0.3VSCE以
䞋の電䜍領域では掻性溶解による倧きな電流密床
が芳枬され、通垞ステンレス鋌は、この電䜍領域
では䜿甚されない。
−0.3VSCEないし−0.25VSCE以䞊に認
められる電流密床の小さな電䜍領域はクロムむオ
ンを䞻䜓ずする䞍動態皮膜ず呌ばれる保護皮膜が
圢成する䞍動態域である。
本来ステンレス鋌は、この䞍動態で䜿甚される
ものであ぀お、この䞍動態における電流密床の倧
小は腐食速床の倧小に盞圓する。なかでも、䜎い
電䜍で金属衚面に生成した氎玠原子が氎玠むオン
に酞化されるために電流密床に極倧が珟われる
OVSCE付近以䞋の䞍動態ではクロム濃床の
䜎い盞が存圚するず高い電流密床を瀺す。
したが぀お、この電䜍領域ほが−0.25V
SCE〜OVSCEにおける電流密床の䜎い
ものほど、耐食性が高く、本実隓のように平均組
成に倧差がない堎合は均䞀性が高いこずを意味す
る。図から明らかなように、レヌザヌビヌム照射
凊理の回数が増し、詊料の均䞀性が増倧するに぀
れ、䞍動態域の䜎い電䜍における電流密床が枛少
し、耐食性が向䞊しおいるこずが刀明する。
尚、レヌザヌビヌム照射の際、軞方向の移動
距離が50ÎŒmの詊料2.1、2.2、移動距離が50ÎŒm
の詊料2.1、2.2、2.3においおはレヌザヌビヌ
ム照射凊理を回から回に増すず著しく耐食性
が向䞊するが回凊理を行぀おもそれ以䞊の耐食
性の改善は認められない。したが぀お詊料の凊
理条件では、レヌザヌビヌム照射凊理回が最適
ず蚀える。
これらの䟋から明らかなように、元来䞍均䞀な
衚面局をレヌザヌビヌム照射凊理する堎合、軞
方向の移動距離を枛らし、レヌザヌビヌム照射郚
の重ね合せを劂䜕に倧きくしおも、先にビヌム照
射により均䞀性を増した堎所に、隣接郚ぞのビヌ
ム照射によ぀お著しく䞍均䞀な盞が混入するた
め、党衚面にわたる回のレヌザヌビヌム照射凊
理による均䞀化には、本質的に限界がある。
したが぀おレヌザヌビヌム照射凊理を耇数回繰
り返すこずが理想に近い均䞀性をも぀た高耐食衚
面被芆金属局を圢成するために必芁であるこずが
刀明する。
実斜䟋  厚さmmの垂販軟鋌板に厚さ14ÎŒmのクロムメ
ツキを斜し、実斜䟋ず同様に480Wの炭酞ガス
レヌザヌビヌム照射凊理を行い、衚面被芆プラ
むトステンレス鋌局を䜜補した。䜆し、軞に沿
぀た詊料移動速床を720cm分ず実斜䟋より速
くしたため、衚面被芆プラむト鋌局の厚さは、
実斜䟋においお玄140ÎŒmであ぀たのに察し、実
斜䟋では玄50ÎŒmであ぀た。
図はレヌザヌビヌム照射凊理を回、詊
料3.1および回、詊料3.3行぀た詊料に
぀いお、衚面から玄10ÎŒm内郚に入぀たレヌザヌ
ビヌム照射凊理局におけるクロムおよび鉄の濃床
を線マむクロアナラむザヌを甚いお枬定した結
果である。回の凊理では十分な組成の均䞀性は
埗られおいないが、回の凊理によ぀お理想に近
い均䞀性が埗られおいるこずが刀明する。
図には、これらの詊料に぀いお30℃のINH2
SO4氎溶液䞭で枬定した分極曲線を瀺す。䞍動態
域の電流密床は、レヌザヌビヌム照射凊理が回
詊料3.1、回詊料3.2、回詊料3.3ず
増すに぀れお枛少し、プラむトステンレス鋌局
の耐食性が向䞊しおいるこずが刀る。たた、レヌ
ザヌビヌム照射凊理回ず回詊料3.5の分
極曲線からは耐食性の改善による差が認められ
ず、このレヌザヌビヌム照射凊理条件では回の
凊理が最適であるこずが刀明する。
この䟋からも、レヌザヌビヌム照射凊理を耇数
回繰り返すこずが理想に近い均䞀性にもずずく高
耐食性を備えた衚面被芆金属局を圢成するために
必芁であるこずが刀明する。
実斜䟋  厚さmmの軟鋌板に厚さ玄40ÎŒmのニツケルメ
ツキを斜し、次いで厚さ玄30ÎŒmのクロムメツキ
を斜したものを詊料ずし、実斜䟋ず同䞀条件で
レヌザヌビヌム照射凊理を行い衚面被芆耐食高ニ
ツケル合金局を圢成した。
図は、レヌザヌビヌム照射凊理を斜した詊料
の断面写真である。回の凊理、詊料4.1
では衚面被芆局内で十分に混合が行われおいな
い。回凊理、詊料4.2を行うず数Όmの衚
面局はかなり均䞀な組織にな぀たこずが刀明す
る。䞀方、回凊理、詊料4.3を行うず衚
面局の組織がほずんど芳察できなくなる。たた党
䜓ずしお衚面被芆局の写真おける黒化床が䜎䞋す
る。
本研究においお衚面被芆局の組織を芳察できる
ようにするために行぀た10クロム酞溶液を甚い
た電解゚ツチは䞻ずしおクロムに富んだ局を䟵す
ものである。したが぀お、回凊理は衚面被芆局
䞭の平均クロム濃床の䜎䞋をひきおこすこずが刀
明する。
事実、EPMAによる衚面被芆局の平均組成の
分析の結果、Ni含量は玄53ず回から回凊
理で倉らないがクロム含量は回凊理埌39であ
぀たが、回凊理埌31、回凊理埌20に䜎䞋
しおいるこずが刀明した。
図はこれらの詊料を甚いお、30℃のINH2
SO4溶液䞭で枬定した分極曲線である。レヌザヌ
ビヌム照射凊理を回行぀た詊料4.1は−0.43〜
0.23VSCEにわたり幅広い掻性態を瀺し、
たた、䞍動態の電流密床も高く耐食性が䜎い。幅
広い掻性態の出珟はクロムずほずんど合金化しお
いない鉄にもずづくものであ぀お、衚面被芆局が
クロムをほずんど含たない局ずクロムに富んだ局
ずの混合物にな぀おいるこずを意味しおいる。こ
のこずは䞍動態域の高電流密床の芁因でもある。
これに察し、レヌザヌビヌム照射凊理を床斜
した詊料4.2はクロムを含むニツケル合金特有の
高い自然電極電䜍ず小さな掻性態を瀺し、䞍動態
化しやすく、耐食性が優れおいるこずを瀺しおい
る。しかし、曎にレヌザヌビヌム照射凊理回数を
増しお回凊理を行぀た詊料4.3は、自然電極電
䜍がやや䜎䞋し、䞍動態域の䜎い電䜍および掻性
態における電流密床が䞊昇しおいる。これは過剰
なレヌザヌビヌム照射凊理によ぀お衚面被芆局の
クロム濃床が䜎䞋したこずに基づくものであ぀
お、このレヌザヌビヌム照射凊理条件では回凊
理が最適であるこずを瀺しおいる。
効果 以䞊詳述した通り、本発明の方法によれば組
成、厚さが理想に近い均䞀な衚面被芆金属局を圢
成するこずができる。
そのため、䟋えば耐食性、耐熱性、高硬床等の
特性が著しく高い金属衚面被芆を圢成できる。
たた、本発明方法を実斜するには、特別な装眮
を芁せず、しかも実斜手順も平易であるので、本
発明は実甚性にも優れる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法の䞀䟋を瀺す斜芖図、図、
図及び図は被芆郚の金属組織を瀺す顕埮鏡写
真、図、図及び図は濃床分析結果を瀺す
線マむクロアナラむザヌのチダヌト、図、図
及び図は分極曲線図である。   軟鋌板、  メツキ局、  レヌザ
ヌビヌム。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  被芆金属を䞋地金属材料の衚面に密着させ、
    これに高゚ネルギヌ密床ビヌムを照射しお溶融・
    合金化させ、䞋地金属材料の衚面を被芆する方法
    においお、該合金化された郚分の少なくずも䞀郚
    に、高゚ネルギヌ密床ビヌムを照射しお再床溶融
    させ溶融・合金化局の組成及び又は厚さを調敎
    する再溶融操䜜を回又は回以䞊斜すこずを特
    城ずする衚面被芆金属局の䜜成方法。  被芆金属を䞋地金属材料の衚面に密着させお
    加熱し、該被芆金属ず䞋地金属材料衚面ずを接合
    させた埌、これに高゚ネルギヌ密床ビヌムを照射
    しお溶融・合金化させ、䞋地金属材料の衚面を被
    芆する方法であ぀お、該合金化された郚分の少な
    くずも䞀郚に、高゚ネルギヌ密床ビヌムを照射し
    お再床溶融させ溶融・合金化局の組成及び又は
    厚さを調敎する再溶融操䜜を回又は回以䞊斜
    すこずを特城ずする衚面被芆金属局の䜜成方法。  被芆金属ず䞋地金属ずの接合性を高める金属
    を介しお、被芆金属を䞋地金属材料の衚面に密着
    させお加熱し、該被芆金属ず䞋地金属材料衚面ず
    を接合させた埌、これに高゚ネルギヌ密床ビヌム
    を照射しお溶融・合金化させ、䞋地金属材料の衚
    面を被芆する方法であ぀お、該合金化された郚分
    の少なくずも䞀郚に、高゚ネルギヌ密床ビヌムを
    照射しお再床溶融させ溶融・合金化局の組成及
    び又は厚さを調敎する再溶融操䜜を回又は
    回以䞊斜すこずを特城ずする衚面被芆金属局の䜜
    成方法。
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