JPH0192381A - マイクロ溶着 - Google Patents

マイクロ溶着

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JPH0192381A
JPH0192381A JP62249239A JP24923987A JPH0192381A JP H0192381 A JPH0192381 A JP H0192381A JP 62249239 A JP62249239 A JP 62249239A JP 24923987 A JP24923987 A JP 24923987A JP H0192381 A JPH0192381 A JP H0192381A
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JP
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metal
substrate
laser
micro
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JP62249239A
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Kiyoshi Inoue
潔 井上
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Inoue Japax Research Inc
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Inoue Japax Research Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ハサミ等の薄くて細長いもの、シリンダの
内面、ピストンの外面、或いは平面状の摺動面に金属、
合金、セラミックス、又はこれらの混合物を析出した後
、その析出した被覆層をレーザ等で処理するようにした
マイクロ溶着に関する。
〔従来の技術〕
従来、発明者はマイクロ溶接による被覆、溶接を提供し
てきた。
マイクロ溶接とは、マイクロ溶接合金、例えばWC−C
o超硬合金(粉末状又は比較的細棒状等)と母材とが接
触した状態で、レーザ、電子ビーム、プラズマ又は放電
等の熱を与えることにより、マイクロ溶接合金も一部以
上が溶融することがあるが、少なくとも母材表面の一部
を順次に溶融させて、マイクロ溶接合金を母材表面に順
次に溶着被覆させる技術をいうので、以上、放電による
マイクロ溶接を説明すると、これは従来放電衝撃被覆と
か放電被覆と言われていた技術を一部改良したもので、
後者の被覆法は、例えば特公昭55−6,709号公報
、同59−35,990号公報に記載されているように
、マイクロ溶接合金電極を母材に対して接触開離移動す
る方向と直角に移動せしめつつ放゛辻被覆するか、又は
円形状回転電極を用いて放電被覆する方法装置により1
0〜20μmRmax程度、又それ以下の表面粗さで平
坦度高く均一な厚さの放電被覆層を得るようにするとか
、例えば特公昭61−27,469号公報、特開昭59
−55,362丹公報や同59−55,363号公報に
記載の如く棒状電極に、中心軸に平行な軸の廻りの回転
を与えつつ放電被覆することにより表面粗さ約10μm
RmaX以下で平坦瓜の高く均一な厚さの被覆層を得る
ようにするとか、或いは更に特開昭58−14,877
号公報等に記載の放電被覆法を採用し得る外、例えば棒
状電極又は好ましくは細い針金状電極材の複数本を結束
して棒状にした電極を母材表面と10μm程度、又はそ
れ以下好ましくは0.5〜5μm程度の微細間隙を形成
像たせた状態で、好ましくは電極中心軸又は該軸に平行
な軸の廻りに回転させつつ、電極と母材表面とを相対方
向と直角方向に所定の速度で相対的に走査移動させなが
ら間歇的な電圧パルス又は間歇的な電圧パルスを所定複
数個ずつ間歇的に印加して放電を行なわせることにより
、電極先端が順次消耗するのを母材表面に溶着被覆させ
る非振動型放電被覆方法により表面徂さの少ない被覆を
得るようにする技術が該当するものである。
尚、被覆材には所謂超硬物質の棒状電殉や粉末状の外、
例えば特願昭61−80,794号、同61−86,8
08号、及び同61−86,809号等に記載した、軸
方向と直角方向の断面が同軸状に多層状、又は一方向に
平行多層状、或いは中心を通る交叉した一本以上の線に
よって分割された結束又は結合田の字状や放射状の分割
結束又は結合した放電被覆電極を用いるものも有効であ
り、更に一本又は上記複数本等の結合又は結束電極の一
部又は夫々を合金材に予め造っておいて用いるようにす
ることができる。又放電電源としてもコンデンサ利用の
ものの外、電圧パルスのパルス幅、パルス間休止幅、及
び放電電流振幅、或いは更に電圧パルス列の数等の選択
設定等が自在な電子スイッチオン・オフ方式の電圧パル
ス電源、例えば特公昭46−28.163号公報、同4
6−28,612号公報とか、特公昭58 13.62
3号公報、同59−43.’989号公報等に記載のも
のを利用し得るものである。
しかして、マイクロ溶接を適用する。例えば鋏の刃先部
のようなものは、寸法、形状が小ざくて薄く、熱容量も
小さいものであるから、マイクロ溶接時に、刃先部が溶
解、更に加温軟化変形等に至らないように、個々の放電
は勿論のこと、時間的な放電エネルギの与え方、刃先各
部に対する位置的、時間的放電エネルギの与え方も精密
に設定及び制御する必要があるものであり、順次溶着被
覆の走査実施に当っても、送り走査を数値制御等によっ
て精密に行なうことが必要なもので、又このことはレー
ザビームとかプラズマ等の熱エネルギを使用する場合も
同様で、このように精密に制御されたマイクロ溶接によ
って実現可能となるものであるが、鋏の刃先部は前述の
如く寸法、形状及び熱容船も小さいから、刃先部に例え
ば特公昭40−17,197号公報や同37−147号
公報に記載の如き熱吸収体を当接させた状態で放電被覆
等マイクロ溶接を行なうことが、溶融や軟化、変形等の
防止上必要となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
マイクロ溶着は放電やレーザを用い、更には電磁波を加
えて、金属、セラミックス等の基材を他の金属、セラミ
ックス、半導体の基体の表面にウェルディングしてμオ
ーダの厚さで溶着層を得るものであるが、基材と基体の
一部とを同時に溶融して溶着するものであるから、その
溶着層の質及び形状は一義的に定まるものであった。そ
こで本発明は金属溶液又は金属粉粒体を基体表面に供給
すると共にレーザ等のエネルギを供給して基体表面に金
属等を析出させるようにしたものであり、又その間、反
応ガス、還元ガス、不活性ガス等の媒体を制御し、その
媒体中で、合金化、窒化等して変化させた被覆層を得た
後に再び被覆層にレーザ等を照射して凹凸を平均化した
り、微小凹凸を設けてラビリンス効果を得、摩擦係数を
小さくするように被覆層の表面層を改質したものである
更にはハサミの刃等薄い基体の局部にレーザ等を照射し
て所定角度向げるようにしたマイクロ溶着を提供するも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
しかして本発明のマイクロ溶着をする基体は、通常用い
る機械部品の外に、刃物のように薄いもの、細いもの、
シリンダ又はピストン状のものや機械部品の1習動而で
あり、基体の材質は金属の伯にセラミックス等が利用さ
れる。その基体上に、ガス、真空等の媒体雰囲気の制御
の下に金属、合金、セラミックス、又はこれらの混合物
、粉粒体又は金属溶液を供給し、その供給した金属溶液
又は金属等粉粒体にレーザ、プラズマ又は放電等のエネ
ルギを供給して、基体上に金属又は化合物を析出して基
体を被覆する被覆層を設けるようにした後に、更にその
被覆層にレーザ等を照射して被tJatの表面層の凹凸
面を平均化したり、微小凹凸を設けるようにしたもので
ある。基体がハサミの刃のように薄いものであり、電極
を通して、基体に放電電流又はプラズマを供給する場合
には基体の電流音度が電極の電流密度より充分小さいか
、はぼ等しい程度にする。
一方、薄い基体の特定の位置を照射し、且つその照射回
数を制御して、照射位置から所定の角度に曲げるように
したものである。又、特にセラミックスの基体に潤滑性
の金属等を被覆したり、レーザ等で被覆層に微小凹凸を
加工した摺動面を得るようにしたものである。
〔作用〕
本発明は基体にレーザ等のエネルギ供給の下に金属等を
析出させ、その析出した金属、金属化合物の被覆層にレ
ーザ等を照射するものであるから、マイクロ溶着をする
被覆層に微小凹凸を設けたり、ハサミのように薄い基体
に対しては特定の位置を照射して曲げることにより、刃
先の当りを良くする、すくい加工を同時に行なうことが
できるものである。
〔実施例〕
本発明を例示した図に基づいて説明する。第1図に於て
電極1はスピンドル2に着脱可能に取付け、スピンドル
2はトルクを制御することができる、例えばパウダクラ
ッチ3に取付ける。パウダ振動片4に取付け、振動片4
の端部をねじ等で取付けたヘッド5には撮動片4を振動
させる電磁石6を取付け、励磁コイル7で励磁をする。
ヘッド4を取付けたモータ、又はトルクモータ 8はベ
ース9に取付け、このベース9に取付けた分イド軸10
は水平なアーム11にスライドボールベアリング12に
よって摺動可能に支持し、同じベース9に取付けたスク
リュ13はアーム11に、軸受け14で支持したナツト
15に螺合する。このナツト15の回動はナツト15に
固着したウオームホイール16に噛合う図示していない
ウオームをアーム11に取付けたサーボモータ17で回
動することによってなされ、ベース9を7軸方向に移動
する。被加工体である基体18は支持台19に支持し、
この支持台19は手動、若しくはサーボモータ20でサ
ドル21上をX軸方向に移動し、サドル21は手動、若
しくはサーボモータ22でテーブル23上をX軸と直角
なY軸方向に移動する。このテーブル23を固定したベ
ット24にはアーム11を取付けたコラム25を固定す
るが、図示していないが、このコラム25はベット24
の上を移動するようにしてもよい。ベース9に取付けた
ブラケット26に、ノズル27を取付け、電極1の先端
部分に図示していない供給装置から金属溶液を供給し、
或いは空気、Arのような不活性ガス、又はN2のよう
な反応ガスをボンベ28から噴射させる。又、ブラケッ
ト26には基体18に弾性的に接触して回転するように
構成したCu、Fe、Ni、Be等の放熱材29を設け
る。この放熱材29の両端面にはセラミックスのコーテ
ィング29′を設けることによって、電極1の金属が付
着するのを防止することができる。又電極1と基体18
とをカバー30でおおい、その中を減圧したり、ボンベ
28から、Arような不活性ガス、又はN2のような反
応ガスを供給する。
NC(数値制御)装置31はサーボモータ17,20゜
22の制御駆動、トルクモータ8の制御駆動、加工電源
32の制御、パウダクラッチ3のトルクの制御装置33
の制御及び励磁コイル7の励磁電源34を制御する。
NC装置31で制御するレーザ発]辰器32から発撮す
るレーザ光33はハウジング34内の反射鏡35で反射
しながら集束レンズ36によって集束し、基体18を照
射する。その反射位置にサブハウジング37を介してボ
ンベ38内の気体を噴射する。照射するエネルギはレー
ザ光33の外にプラズマ、放電或いはマイクロウェーブ
等のエネルギが利用できるものであり、このレーザ光3
3等のエネルギを金属粉粒体39、或いはノズル27か
ら供給する金属溶液40に加えて、基体18上に金属、
或いは酸化物、化合物等を析出させるようにしたもので
あり、必要に応じて、ボンベ28からカバー30内に供
給する媒体雰囲気を制御するようにして行なうものであ
る。金属溶液40とは塩類とか、アルキシドとかが使用
され、反応後のカバー内の排気は図示していない排気装
置で充分に行ない処理するようにして金属化する。
更に又、金属の粉粒体39等はその金属そのまま使用す
る外に、金属化合物の粉粒体を使用したり、且つ又、金
属粉粒体39と金属溶液40とを混合したりして使用す
る。
実験で2009/ノのシャン止金溶液を0,11φのノ
ズル内径を有するノズル27より噴射し、1.5CC/
秒のmをAノ203の基体18上に噴射して、その部分
にYAGレーザ光3光合304W/Cl12の密度で照
射したとき、金を生成することができた。
この外に任愚の金属の析出も有効に行なうことができた
のである。又、Y2 Ba 3 CUO7δとか、Y 
 1,8Ba  1,2Cu 2 oyとか、”y’ 
0.413 ao、6cuO3×の粉末を0218%、
A r82%の混合ガス中でガス噴射し、104W/c
m2電力密度に相当するYAGレーザ光3光合3射した
とき、0.3ΩC11の比抵抗体を作ることができた。
その基体18上に生成したものを液体窒素で冷却したと
ころマ・イスナー効果を認めることができ、且つ超電導
状態となった。基体18が第2図に示すハサミのように
細くて薄い基体18a、或いは第3図に示す鋸刃のよう
な基体18b及び第5図A、B、Cに示す基体18C2
18(Iに放電若しくはプラズマを利用してマイクロ溶
着をするとぎは被覆に使用する材料を電極1又は第4図
に示すパイプ状の電極41として、この電極41をNC
装置31の指令により、振動させながら杉動じ、基体1
8との間で放電(含プラズマ)を発生させて移動方向に
被覆するが、ノズル27から被覆すべき金属粉粒体39
、又は金属溶液40を供給し、この金属粉粒体39等を
介して電極41と基体18aとの間で放電(含プラズマ
)させて被覆する。この場合電極41が連続放電するよ
うにパイプ状とし、これを回転、若しくは左右振動、上
下振動を中独に又は組合せながらNC装置31で希望す
る形状に移動させるようにしたものである。しかして本
発明ではこのように薄い、細い被加工体である基体18
aと電極41とに電流を流して放電させる場合は基体1
8aの電流密度が電極41の電流密度より充分に小さい
か、はぼ等しい程度にする。このように薄い、そして細
いハサミのような基体18a1鋸、丸鋸のような基体1
8b、 18c、 18dの場合は被覆するところは刃
部弁が主で、X方向の刃と、Z方向の刃と、X7方向の
刃等立体的に被覆するようになる。又、このように薄く
て細い基体18aの刃先は、少しの加熱で高温となり、
熱処理し、焼入れ組成を焼鈍させたり、酸化させたりす
るから、そのような場合は基体18aに放熱材29aを
バネ42の弾力で当接するようにするとよい。
第4図に示すものはバネ42の取付台43の軸44に枢
支したコロ45によって基体18aに倣いながら電極4
1と共に移動する。しかし、このようにしても被覆した
被覆層には凹凸があるものであり、その凹凸をもった被
覆層にレーザ光33を照射することによって被覆層の凹
凸は平均化し、被覆層を直接刃物として利用できる表面
層荒さとし、又より強固な金属層を作ることができたも
のである。
放電を利用して被覆する場合は一般的に放電電流の波高
値ID10〜100A程度、τ100n〜500μs1
τoff 10μs〜11113程度のパルス放電とし
、更にレーザ光33はCO2% Y A G等が利用さ
れ、50W〜IKW程度で利用することができる。又金
属粉粒体39等にはWCSB4 C,Tt Bz 、T
fC,Ti N・・−”・・Si 3N4 、Si C
,Zr C。
MOz C,Hf C,VC,Aノn・・・・・・・・
・等を利用する。レーザ光33、プラズマ等のエネルギ
を刃物のような薄い基体t8aに照射した場合は、第7
図Cに示すように、照射点は例えば1800℃を中心と
して、1700℃、1600℃となるものであり、その
−部は溶融、軟化し、冷却時には第7図B、Aに示すよ
うに、矢印方向の応力を生ずることによって、刃先が曲
るようになる。このことを利用して、第8図に示すよう
にレーザ光33等により基体18aを所定角度αだけ曲
げることができるようになった。
例えば540Wのレーザ光33を4 mn+φの照射範
囲で1m/minの速さで移動させて曲げることができ
たものであり、1,5KWのレーザ光33を5 mmφ
の照射範囲で板厚1mmのステンレス鋼板に照射した結
果を第9図に示した。第9図は縦軸に曲げ角度α、横軸
に照射回数をとり、レーザ光33の移動速度、5m/1
n 、 10 m、’m+n 、 15 m/l1li
nに於ける実験結果を線図にしたものである。
第10図A、Bに示すものは、シリンダ46(含ピスト
ン)に於て、衝撃被覆とか放電被覆(含むプラズマ)、
又は電泳者によって被覆した後にレーザ処理するシリン
ダ処理装置を例示したものである。
従来は、シリンダの内面、ピストンの外面に銅の粉末と
BNとを混合した層をCO2レーザを用いて焼結したが
、充分な高密度層を得ることができなかった。本発明は
、この点を改良することができたものである。図に於て
シリンダ46を、モータ47で回転することができるロ
ーラ48,49.50で支持し、シリンダ46を適宜位
置に回転し保持する。
このシリンダ46の内面又は図示していないピストンの
外周面を被覆する衝撃被覆は特公昭49−16.706
号公報で開示したものが利用される。第10図に於ては
第1図等に於て既に説明した構成については、同一符号
を付して説明を省略する。ロー551.51は図示しな
いモータで回動することによって、電極52に枢支した
線状、帯状の金属、又は金属粉粒体39を金属箔や破断
し易いポリエチレン等の膜で帯状に包んだ被覆材53を
電極54に向けて送り出す。一方、電極52.54には
直流電源55の電気を蓄える大容旦のコンデンサ56よ
りスイッチ57を介して大電流を印加する。そして、電
極54に接触、又は近接した被覆材53に衝撃的大電流
を流して溶解気化し、はぼ同時に発生する電極52.5
4間の放電により溶解微粒子となって数マツハオーダの
高速度なる被覆材をシリンダ46の内面に射突溶着する
このようにして溶着した被11を前述したようにレーザ
光33による処理を施し、ボンベ38から供給する反応
ガス等を利用したりして、B化、窒化、炭化、珪化、合
金化する。特に被覆材としてVClWC,Ti 82.
84 C,Ti C,Ti 3 N4、Si C1Si
 z N4等が利用でき、更に複合層をも作ることがで
きるものである。
基体18に金属粉粒体39を被覆するのに前述したもの
外に特公昭46−32,487号公報で開示したように
、金属箔又は紙上の金属粉粒体39を介して一対の電極
間にi撃放電を発生させ、金属粉粒体39を音速以上の
速度で飛ばして、基体18に衝突させ、熱拡散、イオン
拡散により被着した被覆層を得る粉体衝撃被覆を利用す
ることができ、この粉体衝撃被覆後、若しくは同時に、
不活性ガス体、真空、反応ガス、還元ガス等の媒体雰囲
気を制御しながら、レーザ処理して前述の被覆層、更に
複合層も作ることができるものである。
次に、セラミックスの基体18の面上に潤滑性金属をレ
ーデ、プラズマ、又前述の衝撃被覆、爆着等によって溶
着、被覆し、その被覆層にレーザにより微小凹凸面を形
成したことによって摺動セラミックスが得られることを
例示する。この摺動材としての基体18は金属セラミッ
クスとの合成材であるサーメットを主体としたものであ
ってもよく、この基体18に利用するセラミックスには
、例えばSi C,Si 3 N4 、PSZ (安定
ZR○2、Y2O3)Aノ203等があり、溶着被覆す
る金属にはGSBN、MO82、WS2 、Aノ203
、Fe、Mo、Ti、Ni、Ni、Co、Cr、CU等
が存在する。これ等の潤滑性金属をセラミックスの基体
18に溶着して摺動セラミックスのテスト結果を第15
図に示した。この図に於ける線図は縦軸に摩擦l+nm
$、横軸に摺動距離kmをとったものであり、加圧力1
晦、移動速度は18C+l / secでテストした。
SiCと3i 3 N4とを接触させた結果、無処理の
場合は線図1のようになり、FCD材にレーザを照射し
、深さ3μm Hmax 、フリネルHBW312のベ
イナイト層としてテストを行なった結果は、線図■のよ
うになった。それに対して、10μmのFeとMOを3
層設けた場合は線図■、20.czmのTiN50%の
場合は線図■、BN50%とTiN50%の層の場合は
線図Vに示すものとなり、レーザ処理をしたマイクロ溶
着の被覆層を有するものは、線図■、■、■に示すよう
に耐摩耗性の効果が明らかとなったものである。
前述のように基体18にセラミックス材を耐摩耗性材と
して摺動(含軸受)に利用するとき、表面に微小凹凸を
加工してなるもの、且つ合成層を生成するようにしたも
のであって、その際レーザdw/dtを制御するように
したことについて例示する。
基体18として用いる石材とか、サーメット、セラミッ
クスは熱膨脹係数が小さく、耐熱性が高く、熱1云導度
が大きいから耐摩耗性材として摺動材、軸受材、バルブ
材等に利用される。しかし、これらは本質的に脆性材で
ある。結晶粒用の不均一性や気孔が存在することから安
定して利用するには大きな欠点があった。そして従来の
セラミックスの摺動面は摩耗によって生じたチップ類が
摺動部分に介在して更に摩耗を促進する。その欠点を阻
止するために、マイクロ溶着により合成層を設けたり、
その合成層、被覆層の表面をレーザ処理して微小凹凸を
設けることについて述べてきたが、次にその微小凹凸の
大きさによる効果の差を例示した図によって説明する。
第11図に凹凸の断面第12図に平面を示したが、その
凹凸の孔の径りと深さHとの関係ト1:dが1:5〜1
:10程度となるようにし、凹凸部の径りと間隔Tとの
関係D:王が1:1〜1:5程度をもった凹凸をつけ、
更に必要な材質を摺動面に合成するようにした。更にレ
ーザ等の光エネルギWと供給時間Tとの関係を制御して
、より使用上有効な微小凹凸を作るようにしたものであ
る。実験ではSiCの基体18の表面上にピッチTが1
50μ、深さHが5μ、径りが30μの凹凸を設け、5
iC3N4の摺動面にI’e/cm2の荷重で当接し、
18cm/seaの速度で移動した結果を第13図に示
した。
この図は左の縦軸に摩擦係数μ、左の縦軸に消耗ffl
+ns、横軸に移動距離kmをとった線図にしたもので
あって、摩擦係数は線図a1摩耗mは線図すのような結
果となった。
ピッチTが500μ以上になれば摩擦係数μは線図Aに
示すようにほぼ0.18となって効果がうすれ又深さH
を15μとしたとき、線図Bに示すように摩耗量が増大
するので、深さ)」は10μmax程度が有利どなる。
しかして深さHは2〜10μ程度が実用的であった。こ
のようにして表面に耐摩、高硬度材の合成層を生成する
物質としては金属炭化物、窒化物、硼化物、炭素(含ダ
イヤ)酸化物、珪化物、カルコゲン等の混合物が主体と
なる。
実験では基体18の摺動面がSiCとSiCとの組合せ
とか、一方がSiCであるときの摩擦係数μは約0.2
程度になったものであり、このSiCの基体18の表面
に炭素を含む炭化水素、軽油を塗着して、これに照射す
るYAGレーザは、立ち上りdw/dtに於ける、dw
は 100KW、 dtGよ20 n秒とした後、矩形
的にビークパワー300KWで約150n秒のパルスを
加えたとき、断面が滑らかな微小凹凸となり、その微小
凹凸はラビリンスとしての目的も達することができ“た
。そして、レーザを照射した結果生成したした黒鉛の存
在が有効に作用し、摩擦係数μは0.01〜0.08程
−度となり、摩耗も極めて少なく、比摩耗@ W = 
0.3x 10’l mm2/晦となり有効であった。
次の実験では、PSZ (Zr Oz 、Y203 )
の部分安定化ジルコニヤ材を基体18とし、この基体1
8の表面にAノ203−50WO3の平均粒径1μφの
層を0.3mm t (厚さ)に塗着く水バインダ)し
た後レーザ照射したとき、1.5 m/minの速度で
表面層にAノ203.2Aノ2033WO3で、硬さ)
(v3100の層を生成溶着することができ、そのとき
の表面層の微小凹凸の径り値は10μ、深さH値は6μ
となって、摩擦係数μは0.18比摩耗ff1Wは6x
 10’l mm2 / ktとなった。又、これに限
らず基体18の母層と表面層とを任意に制御することが
できたものである。
又、窒素ガス中でBNIUを生成したときr!lta係
数μは、0.06となり極めて有効であった。又材料と
してはTi B2 、Cr 82 、Zr Bl! N
b Bz、MOBSTaBz、We、B4C,Tic、
VC,Zr C1Nb C,Mo C,Ta C,BN
、AI!N、Ti N、VNSZr N、Ta N、M
O2St、TiSi2、VSi2、Cr5tz、Zr5
iz、N1)S!z、MO8i2TaSt2.WSi2
等を混合、複合して利用することができ、−船釣1.:
G;tsi 3 Ns 、Si C,AJ’203、Z
roz系のものが主に利用される。又天然石材が基体1
8の母材として利用され、特に大型寸法のものでは有利
となり、その母材の組合せデータを第14図に示した。
次に、基体18の摺動面に於て、vfJ撃的若しくは放
電(含プラズマ、電泳肴)によって粉体若しくは固体(
含焼結体)で表面被覆した後若しくは同時にレーザ処理
して微小凹凸形状の面とした実験例を記載する。
この基体18の摺動面は、ネジ面、ナツト面、更に工作
機械等の摺動面等精密なテーブルとか種々する面の接触
面を改良することができるものである。従来のこれらの
摺動部分の多くはボールとかローラ等を用いた転動体に
よって製作されているものが多い。しかしこのような構
成は加圧が変化すると、加圧点に於けるローラとかボー
ルの接点は3ケ所程度であるから、加圧力が増大するこ
とにより歪みながら次々に接するようになるために一種
のステックスリップ動作となる欠点がある。
又、このような摺動部材には熱彫版係数の制御された材
料を用いたものであり、焼入れバーは通常10X 10
’程度の彫版係数の材料を用いて作り、このバーにロー
ラ、ボール等を組合せて用いるが、往々にして熱彫版係
数の制御された任意の材料が利用できないという欠点が
ある。又精度を出すためにネジとかテーブルの摺動面に
ブレードを加えると一般的にI!!擦係数は0.1程度
に大きくなる等の欠点があったが、本発明のマイクロ溶
告面はこれ等の欠点を完全に防止したものである。
例えば、500x300 +nmの大きさで耐荷重50
0 ksのテーブルに於て比較したとき、次のような結
果どなり、本発明の効果が明らかとなった。
次にパルス放電を利用してマイクロ溶着をした実験例を
記載する。
実験例1:WCに83%、Ni4%、Fe2%を含む電
慢1を250Orpmで回転させながら、150mm 
/mi0の速度で移動し、その電極1に電流波高値Ip
40A、 ron15μs 1rafr15μsのパル
ス電流を印加して処理した。電極内よりWC粉を供給し
て層の厚さ55μmとした後10’W/cm2のYAG
レーザを、120μmの径で照射し、1.5 m/mi
nの速さで移動しながら処理した結果、円形の線を連続
しで連ねた模様の表面どなり、レーザ処理後凹凸は4μ
mとなった。
実験2:WCに3%Niを含む電極を用い、WC50%
どTi050%との粉末を混合した粒径5μφのパウダ
をN2気流噴出中で、電極に電流波高値I p 40A
、 ron20μs 、τoff 20μmsのパルス
電流印加して、150 mm/minの速度で電極を移
動し処理したところ、厚さ55μmの層となり、その層
をレーザ処理した後の凹凸は6μmとなった。
′fJ撃被覆は前述した線爆着、放電粉体被覆の外にH
2O2(含アセヂレン酸素等)燃焼衝撃被覆等があり、
その外に金属粉粒体39を100〜1ooo。
kgr/cm2で加圧又は回転加圧した後にレーデ(含
プラズマ)で焼結、接着して表面硬化する方法をも提供
するものである。又、これ等の作業は窒素ガス中で処理
し、金属粉粒体39に磁性材を選ぶことができるもので
ある。
〔発明の効果〕
本発明のマイクロ溶着は基体に供給して金属、合金、セ
ラミックス又はこれ等の混合物、粉粒体又は金属溶液に
レーザ、放電(含プラズマ)等のエネルギを供給して基
体表面に金属又は化合物を析出するものであるから、従
来のように被覆材をそのまま溶着して被覆するのではな
く、溶着する過程で、特定の金属等を析出させ、又媒体
ガスと反応させて化合物等を析出させて、溶着するもの
である。その作用は溶着と同時か、溶着後再度供給する
レーザ処理に於てなすこともでき、そのレーザ処理によ
って生成した微小凹凸は耐摩性を増長する効果を有する
。従って本発明によれば例えば特殊な用途に用いる薄く
て、細いハサミの刃先に、従来熱処理では得られなかっ
た硬質の被覆層、耐11耗性の被覆層を得ることができ
、レーザ処理するレーザを利用して、所定角度曲げるこ
とによって必質なずくい角を形成することができたもの
である。
第16図に於て示す写真は丸鋸の刃先であり、このよう
な刃先形状の丸鋸で厚さ30111mの木材を総計12
00 mの長さに渡って切断した結果、従来の丸い鋸の
刃先は第11図に於ける写真のように多く摩耗したが、
本発明のマイクロ溶着を施した刃先は第18図に於て示
す写真のように摩耗が少ないものであった。両者の摩耗
を測定した結果、第19図に示すように従来の刃先の摩
耗線8以上の摩耗量が約2.42mm 3であるのに対
して、本発明のマイクロ溶着を施した刃先の摩耗線す以
上の摩耗量は約0.81mm 3であり、本発明のマイ
クロ溶着層は約3倍の耐摩耗性の効果があることを示し
たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する装置を例示した図、第2図、
第3図は本発明を実施して効果のあるも、の示した図、
第4図は本発明の実施例を例示した図、第5図Aは本発
明を実施して効果のあるものを例示した図、第5図Bは
第5図Aを7矢視した側面図、第5図Cは第5図Bの変
形した他の実施例図、第6図は本発明の実施を例示した
図、第7図A、B、Cは本発明実施の経緯状態を例示し
た図、第8図は本発明の作用を例示した図、第9図は第
8図に於ける本発明の効果を示した図、第10図Aは本
発明を実施する他の装置を例示した図、第10図Bは第
10図A@X矢視した部分の図、第11図は本発明に於
けるレーザ処理したマイクロ♂着層の断面図、第12図
は本発明に於けるレーザ処理したマイクロ溶着層の平面
図、第13図は本発明に於けるマイクロ溶着層の効果を
示した図、第14図は本発明を実施した複数のもの組合
せによる効果を示した図、第15図は本発明を実施した
ことによる効果を示した図、第16図は丸鋸の刃先を写
真で例示した図、第17図は従来の丸鋸を使用した後刃
先を写真で例示した図、第18図は本発明を施した丸鋸
を使用した後の刃先を写真で例示した図、第19図は第
16図、第17図、第18図を図面として比較した図で
ある。 1・・・・・・・・・電極 18・・・・・・・・・基体 27・・・・・・・・・ノズル 28・・・・・・・・・ボンベ 29・・・・・・・・・放熱材 30・・・・・・・・・カバー 31・・・・・・・・・NC装置 32・・・・・・・・・レーザ発振機 33・・・・・・・・・レーザ光 38・・・・・・・・・ボンベ 39・・・・・・・・・金属粉粒体 40・・・・・・・・・金属溶液 41・・・・・・・・・電極 46・・・・・・・・・シリンダ 52・・・・・・・・・被覆材 第7図        第8図 8ca 減 第12図 0  10 20  :SO4050ktrL摺動長さ
km 摩    第15図 徽4 ■ 慴勧kn 第76)〕 第77)招 第7.!P図 第1ブ 圓 手  続  ネflf   iE   書(方式)%式
% 1、事件の表示 昭和62年 特 許願 第249,239号2、発明の
名称 マイクロ溶着 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 住 所 神奈川県横浜市緑区長津田町字道正5289番
地4、補正命令の日付   昭和62年12月22日5
6補正の対象  図面の簡単な説明の欄づ (1)明II書第30頁第19行〜第31頁第2行の[
第16図は・・・・・・・・・例示した図」を「第16
図は丸鋸の刃先を顕微鏡で拡大した金属!l織の写真、
第17図は従来の丸鋸を使用した後の刃先を顕微鏡で拡
大した金属組織の写真、第18図は本発明を施した丸鋸
を使用した後の刃先を顕微鏡で拡大した金属組織の写真
、」と補正する。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイクロ溶着をする基体と、この基体に金属溶液
    又は金属粉粒体を供給し、この供給した金属溶液又は金
    属粉粒体にレーザ、放電、又はプラズマ等のエネルギを
    供給して金属溶液又は溶融した金属粉粒体から前記を基
    体に金属又は金属化合物を析出して基体を被覆する被覆
    層を設け、その被覆層に再度前記エネルギを供給して、
    微小凹凸、高密度或いは平滑化する等被覆層の表面層を
    改質するマイクロ溶着。
  2. (2)金属又は金属化合物を析出し、析出した表面層の
    改質をするのが、ガス、霧等の媒体中でなされ、且つそ
    の媒体を制御する特許請求の範囲第1項に記載のマイク
    ロ溶着。
  3. (3)基体が薄いもの、細いものであるとき、基体の電
    流密度が、基体に放電電流を流す電極の電流密度以下に
    なるようにした特許請求の範囲第1項に記載のマイクロ
    溶着。
  4. (4)表面層が凹凸をレーザで平均化されてなる特許請
    求の範囲第1項に記載のマイクロ溶着。
  5. (5)基体が薄いものである場合に、供給したレーザ又
    はプラズマを制御し、その照射した位置から基体を所定
    角度曲げるようにした特許請求の範囲第1項に記載のマ
    イクロ溶着。
  6. (6)基体がシリンダ又はピストン等の摺動体である場
    合に、金属を供給するのが衝撃被覆による特許請求の範
    囲第1項に記載のマイクロ溶着。
  7. (7)表面層が不活性ガス、反応ガス、還元ガス等の媒
    体を制御し、且つレーザを照射してB化、窒化、炭化、
    珪化、又は合金化等の処理をした特許請求の範囲第1項
    に記載のマイクロ溶着。
  8. (8)表面層がレーザで微小凹凸を設けてなる特許請求
    の範囲第1項に記載のマイクロ溶着。
  9. (9)基体がセラミックスであり、且つ溶着して被覆す
    る金属が潤滑性金属である特許請求の範囲第1項に記載
    のマイクロ溶着。
  10. (10)基体がセラミックスであり、表面にレーザ等で
    微小凹凸を加工してなる特許請求の範囲第1項に記載の
    マイクロ溶着。
  11. (11)基体に金属粉粒体を供給するのが、金属粉粒体
    を基体に加圧してなる特許請求の範囲第1項に記載のマ
    イクロ溶着。
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