JPH0480906A - 超電導コイル装置 - Google Patents
超電導コイル装置Info
- Publication number
- JPH0480906A JPH0480906A JP19386790A JP19386790A JPH0480906A JP H0480906 A JPH0480906 A JP H0480906A JP 19386790 A JP19386790 A JP 19386790A JP 19386790 A JP19386790 A JP 19386790A JP H0480906 A JPH0480906 A JP H0480906A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- superconducting coil
- coil
- wedge
- superconducting
- circumferential side
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 4
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 abstract description 2
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 abstract description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、超電導コイル装置に間し、特に、コイルケ
ース付きの超電導コイル装置に間するものである。
ース付きの超電導コイル装置に間するものである。
第4図は、例えば特開昭57−162408号公報に記
載された従来のこの種の超電導コイル装置であり、図に
おいて、(1)は超電導コイル、(2)は超電導コイル
(1)を収納し、電磁力を受けもつコイルケースで、コ
イルケース(2)は、コイル巻芯(2a)、フランジ(
2b)、外枠(2C)からなっている、また、超電導コ
イル(1)とフランジ(2b)間にクサビ(3a)(3
b)、絶縁スペーサ(4)が介挿されている。
載された従来のこの種の超電導コイル装置であり、図に
おいて、(1)は超電導コイル、(2)は超電導コイル
(1)を収納し、電磁力を受けもつコイルケースで、コ
イルケース(2)は、コイル巻芯(2a)、フランジ(
2b)、外枠(2C)からなっている、また、超電導コ
イル(1)とフランジ(2b)間にクサビ(3a)(3
b)、絶縁スペーサ(4)が介挿されている。
第5図は従来の他の超電導コイル装置であり、径方向に
もクサビ(5a) 、 (5b)が介挿されている。
もクサビ(5a) 、 (5b)が介挿されている。
通常、超電導コイルに働く電磁力は非常に大きく、コイ
ルケースで電磁力を受ける必要があり、そのため、超電
導コイルとコイルケースとを隙間なく密着して組合わせ
る必要がある。
ルケースで電磁力を受ける必要があり、そのため、超電
導コイルとコイルケースとを隙間なく密着して組合わせ
る必要がある。
ヘリカルコイル等では、形状が複雑なため、径方向に密
着しに<<、特に超電導コイル断面が大きくなると密着
させにくかった。従来の超電導コイルは以上のように構
成されているので、コイルケース外枠を入れる際には、
コイルの径方向押さえ治具を外す必要があり、コイルが
型くずれする、ゆるむなどの問題があった。
着しに<<、特に超電導コイル断面が大きくなると密着
させにくかった。従来の超電導コイルは以上のように構
成されているので、コイルケース外枠を入れる際には、
コイルの径方向押さえ治具を外す必要があり、コイルが
型くずれする、ゆるむなどの問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、コイルケース外枠組立時、超電導コイルがゆ
るむこともなく、また、少ないスペースで強固にコイル
ケース巻芯へ締付け、頑丈なコイルケース付きの超電導
コイル装置を得ることを目的とする。
たもので、コイルケース外枠組立時、超電導コイルがゆ
るむこともなく、また、少ないスペースで強固にコイル
ケース巻芯へ締付け、頑丈なコイルケース付きの超電導
コイル装置を得ることを目的とする。
この発明に係る超電導コイル装置は、超電導コイル外周
に、渭を付けた内周側の絶縁クサビをおき、これにバイ
ンド線を巻付け、コイルケースとの間には外周側の絶縁
クサビを入れたものである。
に、渭を付けた内周側の絶縁クサビをおき、これにバイ
ンド線を巻付け、コイルケースとの間には外周側の絶縁
クサビを入れたものである。
この発明においては、バインド線に張力を加え巻付ける
ことにより、超電導コイルを強固に締付ける。また、組
立に際しては、内周側絶縁クサビがバインドで固定され
るので、外周側の絶縁クサビ打込み時、作業が容易とな
る。
ことにより、超電導コイルを強固に締付ける。また、組
立に際しては、内周側絶縁クサビがバインドで固定され
るので、外周側の絶縁クサビ打込み時、作業が容易とな
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図、第2図において、超電導コイル(1)を収納するコ
イルケース(22)は、超電導コイル(1)からの電磁
力を受けるコイルケース巻芯(22a) 、コイルケー
スフランジ(22b) 、コイルケース外枠(22c)
からなっている。超電導コイル<1)の外周に取付けた
内周側の絶縁クサビ(23)には多数の渭(23a)が
形成されており、この渭(23a)内に巻付けたバイン
ド線(25)で超電導コイル(1)に絶縁クサビ(23
)が締付けられる。(24)は外周側の絶縁クサビ、(
26)は超電導コイル(1)とコイルケース(22)間
を電気絶縁している絶縁スペーサである。
図、第2図において、超電導コイル(1)を収納するコ
イルケース(22)は、超電導コイル(1)からの電磁
力を受けるコイルケース巻芯(22a) 、コイルケー
スフランジ(22b) 、コイルケース外枠(22c)
からなっている。超電導コイル<1)の外周に取付けた
内周側の絶縁クサビ(23)には多数の渭(23a)が
形成されており、この渭(23a)内に巻付けたバイン
ド線(25)で超電導コイル(1)に絶縁クサビ(23
)が締付けられる。(24)は外周側の絶縁クサビ、(
26)は超電導コイル(1)とコイルケース(22)間
を電気絶縁している絶縁スペーサである。
次に作用について説明する。超電導コイル(1)の外周
側に絶縁クサビ(23)を設置し、バインド線(25)
を巻付けたので、コイルケース外枠(22e)を取付け
る際に、超電導コイル(1)がゆるみ、隙間ができたり
、型くずれを起こすことがなくなる。
側に絶縁クサビ(23)を設置し、バインド線(25)
を巻付けたので、コイルケース外枠(22e)を取付け
る際に、超電導コイル(1)がゆるみ、隙間ができたり
、型くずれを起こすことがなくなる。
かつ、本装置を運転する際には、電磁力により超電導コ
イル(1)が動いて発熱することがな(、)leの蒸発
量も少なくなり、安定に装置を運転することができる。
イル(1)が動いて発熱することがな(、)leの蒸発
量も少なくなり、安定に装置を運転することができる。
また、内周側の絶縁クサビ(23)をバインド線(25
)で固定しているので、コイルケース外枠(22e)挿
入後、外周側の絶縁クサビ(24)を打込む際に、動く
ことなく、容易に作業を行うことができる。
)で固定しているので、コイルケース外枠(22e)挿
入後、外周側の絶縁クサビ(24)を打込む際に、動く
ことなく、容易に作業を行うことができる。
上記実施例では、バインドにバインド線(25)を使用
した場合を示したが、第3図に示すように、バインド金
具(27)を使用してもよい。
した場合を示したが、第3図に示すように、バインド金
具(27)を使用してもよい。
以上のように、この発明によれば、超電導コイルの押さ
えに、クサビに渭を加工し、バインド線を用いて締付け
たので、限られたスペース内で装置が安価にでき、また
、強固なものが得られる効果がある。
えに、クサビに渭を加工し、バインド線を用いて締付け
たので、限られたスペース内で装置が安価にでき、また
、強固なものが得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の要部断面図、第2図は同
じく一部平面図、第3図は他の実施例の要部断面図、第
4図、第5図はそれぞれ従来の超電導コイル装置の要部
断面図である。 (1)・・超電導コイル、(22)・・コイルケース、
(23)、 (24)・・絶縁クサビ、(25)・・バ
インド線。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
じく一部平面図、第3図は他の実施例の要部断面図、第
4図、第5図はそれぞれ従来の超電導コイル装置の要部
断面図である。 (1)・・超電導コイル、(22)・・コイルケース、
(23)、 (24)・・絶縁クサビ、(25)・・バ
インド線。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 超電導コイルと、この超電導コイルが収納されている
コイルケースと、このコイルケースの外枠と前記超電導
コイルとの間に介挿された溝付きの絶縁クサビと、前記
の溝内に巻付けられ前記超電導コイルと前記絶縁クサビ
を互いに締付けているバインド手段とを備えてなる超電
導コイル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19386790A JPH0480906A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 超電導コイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19386790A JPH0480906A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 超電導コイル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0480906A true JPH0480906A (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=16315075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19386790A Pending JPH0480906A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 超電導コイル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0480906A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019207917A (ja) * | 2018-05-28 | 2019-12-05 | 住友電気工業株式会社 | 超電導コイル体、超電導コイル集合体および超電導機器 |
-
1990
- 1990-07-24 JP JP19386790A patent/JPH0480906A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019207917A (ja) * | 2018-05-28 | 2019-12-05 | 住友電気工業株式会社 | 超電導コイル体、超電導コイル集合体および超電導機器 |
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