JP3161499B2 - 多層コイルおよびその巻線方法 - Google Patents

多層コイルおよびその巻線方法

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JP3161499B2
JP3161499B2 JP00772795A JP772795A JP3161499B2 JP 3161499 B2 JP3161499 B2 JP 3161499B2 JP 00772795 A JP00772795 A JP 00772795A JP 772795 A JP772795 A JP 772795A JP 3161499 B2 JP3161499 B2 JP 3161499B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多層コイルおよびその巻
線方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、直流モータとしてブラシレスで
かつ扁平型のものが知られている。図7は、その一例で
あり、図において1はローター軸、2はローターヨーク
でこのローターヨーク2には図7に示すような永久磁石
からなる環状のローターマグネット3が被着されてい
る。ローターマグネット3はローター軸1の軸方向に着
磁されており、このローターマグネット3の着磁方向の
一面側に対向してステータコイル4が設けられる。この
場合、例えば、ロータマグネット3は磁界が正弦波状に
なるように着磁されるとともに図7に示すように8極に
着磁され、一方ステータコイル4は図8に示すような4
個の多層コイルが平面的に配置される。
【0003】ところで、この直流モータのステータコイ
ル4の接続およびこのステータコイル4と他の回路素子
との接続は次のように通常なされる。すなわち、図8に
示すように、4個の多層コイルのそれぞれの巻始め端お
よび巻終わり端からリード線6,7が導出され、これら
リード線6,7によってコイルどうしの接続さらにはモ
ータのドライブ回路との接続がなされる。
【0004】このような多層コイルを内側から順次巻回
して製造する一般的な巻線方法により製造する場合、図
8に示すように巻始めリード線はコイルの巻回端平面8
を横切るようにして外側に導出するようにしなければな
らず、このためコイル1ターン分だけ、コイルの厚みが
増すことになる。
【0005】ここで、ローターマグネット3とステータ
コイル4としての多層コイルの巻回端平面間のギャップ
gはモータを効率よく回転駆動させるためにはできるだ
け微小な幅にする必要があるとともに均一にするのが好
ましいが、前記のように巻始めリード線6が外側に導出
してローターマグネット3との対向部分に位置する場
合、それが実施できない。これに対処すべくプレス加工
を導入したのでは、巻始めリード部6がコイル部のワイ
ヤに食い込み、導線自体の絶縁被覆を破損するなどの問
題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この問題を解決するた
めに、特開昭58ー51502号公報においては、次の
技術が開示されている。すなわち、巻始めリード部6を
1ターン幅の巻線分の長さだけ余しておいて、まずコイ
ル幅を規制する左右のフランジ状治具9の間にコイル巻
線を行う(図9(a)参照)。巻線が終了した後、巻始
めリード部6側のフランジ部をコイルワイヤの1ターン
分だけ移動し、このとき生じる隙間Lに、前記余してお
いた巻始めリード部6を巻き込む(図9(b)参照)。
このようにして巻始めおよび巻終わりの各リード部6,
7が共にコイルの外周部に来るように巻線する。これに
より、巻始めリード部6がコイル内径側から外径に向か
って横切ることがなく、コイル1タール分だけ、コイル
厚みが増すことを防止できる多層コイルを得る。なお、
このような多層コイルを通常外巻と呼んでいる。しか
し、上記した巻線方法では、作業に手間がかかりしかも
装置がそれだけ複雑になる欠点があった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、複雑な装置を必要とすることなくしかも簡単な作業
で製造できる、巻始めリード部が外側へ出っ張らない多
層コイルおよびその巻線方法を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では係る目的を達
成するために、請求項1記載の発明では、導線が整列巻
で多層に巻回されるとともに、前記導線の巻始めリード
部が導線の各層のうちの最内層から半径方向外方へ立ち
上がり、側方から見て該巻始めリード部の立ち上がり部
分と略同じ角度位置に各層のクロス部が設けられ、前記
巻始めリード部の立ち上がり部分がコイル側面のクロス
部の隙間に収納されるように設けられてなることを特徴
とする。
【0009】請求項2記載の発明では、導線が巻き付け
られる巻軸と該巻軸の左右に設けられた鍔部からなる巻
線用治具に導線の巻始めリード部を巻軸の一端側から鍔
部の内面に沿って半径方向外方に垂直に立ち上げ、導線
の各層のクロス部が側方から見て巻始めリード部の立ち
上がり部分と略同じ角度位置になるように、巻線用治具
の巻軸の外周に導線を多層に整列巻して、前記巻始めリ
ード部の立ち上がり部分がコイル側面のクロス部の隙間
に収納されるように多層コイルを形成することを特徴と
する。
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】本発明によれば、導線の巻始めリード部を最内
層から半径方向外方へ立ち上げ、側方から見て巻始めリ
ード部の立ち上がり部分と略同じ角度位置に各層のクロ
ス部が設けることにより、言い換えると、コイル端部の
クロス部に発生する隙間を利用しこの隙間に巻始めリー
ド部が収納されるように、導線を巻き付けているため、
簡単な作業によって、巻始めリード部が外側へ出っ張る
ことのない多層コイルを得られる。
【0013】
【実施例】以下、図1〜5図を参照しながら本発明の実
施例について説明する。図1は〜図3は本発明にかかる
多層コイルが巻線用治具に巻き付けられた状態を示した
ものであり、図中符号10は巻線用治具、11は巻線用
治具10に巻き付けられた多層コイルである。多層コイ
ル11は、導線12が整列巻で多層に巻回されたもので
あり、導線12の巻始めリード部12aは最内層13か
ら半径方向外方へ立ち上がっており、側方から見てこの
巻始めリード部12aの立ち上がり部分12aaと略同
じ角度位置に各層のクロス部C……が設けられている
(図4参照)。ここで、クロス部Cとは、多層コイルを
構成する一の層からそのすぐ外側に位置する層へ導線1
2がり上がる部分を表す。そして、この多層コイル1
1は、図2および図3に示すように、前記巻始めリード
部12aの立ち上がり部分12aaが当該多層コイル1
1の一方の側面から出っ張ることなくその側面と面一に
設けられている。なお、図1において符号18は巻終わ
りリード部を示す。
【0014】前記巻線用治具10は、導線12が巻き付
けられる断面4角形状の巻軸16と、該巻軸16の左右
に巻軸16と同芯状に設けられた左右の鍔部17,17
からなっている。左右の鍔部17,17の内少なくとも
一方の内面には導線12の巻始めリード部12aの基端
部を係合するための導線係合部19が設けられている。
導線12の中間部分はこの導線係合部19に係合され、
該導線12の係合された部分から延びる一方は鍔部17
の内面に沿って半径方向外方へ垂直に立ち上がって巻始
めリード部12aとされ、導線12の係合された部分か
ら延びる他方はそのまま巻線用治具10の巻軸16に巻
き付けられて多層状のコイルを構成する。
【0015】導線係合部19はここでは半球状の突起状
とされているが(図5参照)、その位置は、巻軸16の
平坦部に対応する箇所であって、鍔部17と巻軸16と
の接合部から鍔部17の半径方向外方へ導線12の直径
程度ずれた箇所に設けられる。また、導線係合部19の
突出量は導線の直径と同程度かそれよりも若干低い値に
設定される。
【0016】次いで、図1〜図3に示す多層コイル11
の巻線方法について説明する。巻線用治具10の巻軸1
6の一端側に導線12を巻き付けるとともに、該導線1
2の一方端側を前記導線係合部19を利用して巻軸16
の一端側から鍔部17の内面に沿って半径方向外方へ垂
直に立ち上げて巻始めリード部12aとする。他方、導
線12の係合された部分から延びる他方はそのまま巻線
用治具10の巻軸16に巻き付けられて多層状のコイル
を構成する。
【0017】このとき、図4(a)〜(e)に示すよう
にコイルの各層のクロス部C…が側方から見て巻始めリ
ード部12aの立ち上がり部分12aaと略同じ角度位
置になるように、導線12を巻軸16の外周に巻き付け
る。これにより、前記巻始めリード部12aの立ち上が
り部分12aaはコイル側面と面一となる。
【0018】しかして、上記構成の多層コイル11で
は、当該多層コイル11の各層のクロス部C…を側方か
ら見て巻始めリード部12aの立ち上がり部分12aa
と略同じ角度位置になるように、導線12を巻軸16の
外周に巻き付けており、これにより、巻始めリード部1
2aの立ち上がり部分12aaがコイル側面から出っ張
ることなく、同コイル側面と面一になっている。
【0019】すなわち、コイル端部のクロス部Cに発生
する隙間Xを利用し、この隙間Xに巻始めリード部12
aが収納されるように、導線12を巻線用治具10の巻
軸16上に巻き付けており、これにより、巻始めリード
部12aの立ち上がり部分12aaがコイル側面と面一
になるようにしているのである。この結果、この多層コ
イル11を例えば図6に示すような直流モータのステー
タコイル4として利用する場合、この多層コイルと対向
するローターマグネット3とのギャップgは、微小な幅
でかつ均一に設定できる。
【0020】また、上記したような巻線方法であると、
図9の従来例で示したような、巻始めリード部を1ター
ン幅の巻線分の長さだけ余しておき、コイル幅を規制す
る左右のフランジ状治具の間にコイル巻線を行った後、
巻始めリード部側のフランジをコイルワイヤの1ターン
分だけ移動して得られる隙間に、予め余しておいた巻始
めリード線部を巻き込むといった面倒な作業は不要とな
り、ただ、各層のクロス部C…を巻始めリード部12a
に揃えるだけの巻線で足りることから、簡単な巻線作業
によって、巻始めリード部12aが外側へ出っ張ること
のない多層コイルを得ることができる。
【0021】なお、本発明は、前記実施例に限られるこ
となく、各部材の形状、材質、寸法や施工手順などの具
体的な構成要素は、実施に当たり適宜変更可能である。
例えば、前記実施例では、ブラシレスの直流モータのス
テータコイルを製作する場合を例にとって説明したが、
これに限られることなく、他の用途に使われるコイルを
製造する場合にも本発明は勿論適用可能である。また、
コイル形状も4角形に限られることなく、円状あるいは
扇状に形成してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の多
層コイルによれば、コイル端部のクロス部に発生する隙
間を利用し、この隙間に巻始めリード部を収納させるよ
うに、導線を巻回するものであるから、複雑な装置を用
いることなく面倒な巻線作業によって、巻始めリード部
がコイル側面と面一になる多層コイルを得ることができ
る。
【0023】請求項2記載の発明によれば、極めて簡単
な作業によって巻始めリード部がコイル側面と面一にな
る請求項1記載の多層コイルを得ることができる。
【0024】
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す多層コイルの製造工程
を示す断面図である。
【図2】図1のIIーII線に沿う断面図である。
【図3】図1のIIIーIII線に沿う断面図である。
【図4】本発明にかかる多層コイルの巻線方法の工程を
示す側面図である。
【図5】本発明にかかる巻線用治具の一実施例を示す一
部の斜視図である。
【図6】従来知られているブラシレス直流モータの一例
を示す断面図である。
【図7】同ブラシレス直流モータで使用されるローター
マグネットの平面図である。
【図8】同ブラシレス直流モータで使用されるステータ
コイルの平面図である。
【図9】ステータコイルの製造方法の一従来例の工程を
示す断面図である。
【符号の説明】
10 巻線用治具 11 多層コイル 12 導線 12a 巻始めリード部 12aa 立ち上がり部 13 最内層 16 巻軸 17 鍔部 19 巻線係合部 C クロス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−65203(JP,A) 特開 昭50−52556(JP,A) 特開 平4−206706(JP,A) 特開 昭56−108659(JP,A) 実開 平4−72611(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導線が整列巻で多層に巻回されるととも
    に、前記導線の巻始めリード部が導線の各層のうちの最
    内層から半径方向外方へ立ち上がり、側方から見て該巻
    始めリード部の立ち上がり部分と略同じ角度位置に各層
    のクロス部が設けられ、前記巻始めリード部の立ち上が
    り部分がコイル側面のクロス部の隙間に収納されるよう
    に設けられてなる多層コイル。
  2. 【請求項2】 導線が巻き付けられる巻軸と該巻軸の左
    右に設けられた鍔部からなる巻線用治具に導線の巻始め
    リード部を巻軸の一端側から鍔部の内面に沿って半径方
    向外方に垂直に立ち上げ、導線の各層のクロス部が側方
    から見て巻始めリード部の立ち上がり部分と略同じ角度
    位置になるように、巻線用治具の巻軸の外周に導線を多
    層に整列巻して、前記巻始めリード部の立ち上がり部分
    がコイル側面のクロス部の隙間に収納されるように多層
    コイルを形成する多層コイルの巻線方法。
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