JPH0480817A - ソース・プログラム世代管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理システムで使用するソース−プログラ
ムを管理するソース・プログラム世代管理システムに関
する。

〔従来の技術〕

従来のソース・プログラム世代管理システムは、情報処
理システムで使用するソース・プログラムの世代管理を
行なうときに、管理者が陽にそれぞれの世代に関する媒
体の情報を意識して管理する必要があった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のソース串プログラム世代管理システムは
、ソース・プログラム・ファイルを世代管理する場合に
、人間が世代数分の媒体（磁気テープ、磁気ディスクな
と）を揃えて、それぞれの媒体の管理を行うことになる
ので、媒体管理の煩雑さを避けるためにも、世代数をむ
やみに増加できないという欠点を有している。

また、世代の更新の契機を、管理者あるいはソース・プ
ログラム拳ファイルの更新を担当した者等の人間が意識
して管理するために、世代更新のミスが出易いという欠
点を有している。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のソース・プログラム世代管理システムは、情報
処理システムで使用するソース・プログラムの行毎に、
管理する世代数分の有効あるいは無効を表示する情報で
ある行有効表示を世代番号順に付加しておき、ソース・
プログラムへの各種処理要求情報の入力および当該処理
要求情報に応じて各手段への入力情報の振り分けを行う
処理要求情報入力手段と、ソース・プログラムの世代管
理に必要な世代管理情報ブロックを初期設定する初期設
定手段と、ソース優プログラムをある特定の世代へ復元
する世代復元手段と、ソース番プログラムの世代を自動
的に更新する世代更新手段と、ソース・プログラム・フ
ァイルを更新日付および有効無効表示を使用して編集処
理するソース・プログラム編集手段と、編集処理により
行間にソース・プログラムの空きが無くなった場合に、
行間に空きを持たせるために指定された範囲で行識別子
の振り直しを行う行識別子振り直し手段とを設けて構成
されている。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明のソース・プログラム世代管理システム
の一実施例を示す機能ブロック図である。

本実施例は、第１図に示すように、処理要求情報の入力
手段１、初期設定手段２、行識別子振り直し手段３、世
代復元手段４、世代更新手段５、入出力装置６、ソース
・プログラムの編集手段７、ソース・プログラム・ファ
イル８を備えて構成されている。

そこで、本実施例の利用者は、特定のソース・プログラ
ム・ファイル８の世代管理情報の初期設定、ソース・プ
ログラムのファイル８の中のソース優プログラムの特定
の世代への復元、ソース・プログラムの編集、ソース・
プログラムの行識別子の振り直しなどをするために、処
理要求情報入力手段１を起動することにより、必要な処
理要求情報を入出力装置６より入力する。

第２図は本実施例の処理の一例を示す流れ図である。

処理要求情報入力手段１は、第２図の流れ図にボすよう
に、入出力装置６より入力した処理要求情報を解析し、
処理要求情報の内容に応じて、初期設定手段２、行識別
子振り直し手段３、世代復元手段４、世代更新手段５あ
るいはソース・プログラム編集手段７をそれぞれ起動し
ている。

すなわち、本実施例は、第２図に示すように、ステップ
１１で、入出力装置６より処理要求情報を受は取って解
析する。

また、ステップ１２，１５．１７で、処理要求情報の内
容からそれぞれ処理を振り分けている。

すなわち、ステップ１２で、編集処理であれば（Ｙ　ｅ
　ｓ　）　、ステップ１３へ、ステップ１５で、世代の
復元処理であれば（Ｙｅｓ）、ステップ１６へ、ステッ
プ１７で、世代管理情報の初期設定であれば（Ｙｅｓ）
、ステップ１８へ、行識別子の振り直し処理であれば（
Ｎｏ）Ｎステップ１９へそれぞれ分岐する。

また、ステップ１３では、世代更新手段５を起動し、自
動的に世代を更新する。

そして、ステップ１４では、ソース・プログラム編集手
段７を起動し、ソース・プログラムを編集する。

一方、ステップ１６では、世代復元処理４を起動し、ソ
ース・プログラムを特定の世代へ復元する。

他方、ステップ１８では、初期設定手段２を起動し、世
代管理情報ブロックを初期設定する。

さらに、ステップ１９では、行識別子振り直し手段３を
起動し、行識別子を更新する。

第３図は本実施例の初期設定手段２の処理の一例を示す
流れ図である。

初期設定手段２は、第３図の流れ図に示すように、入出
力装置６より入力した世代数を基にソース−プログラム
壷ファイル８の中の世代Ｗ　ｆｌ　情Ｎを初期設定する
。

第４図は本実施例の行識別子振り直し手段３の処理の一
例を示す流れ図である。

行識別子振り直し手段３は、第４図の流れ図に示すよう
に、入出力装置６より行振り直し情報を入力し、当該情
報に従って行識別子を更新する。

なお、行振り直し情報は、行の振り直し位置の範囲およ
び振り直しのための行識別子の初期値とその増分とであ
る。

すなわち、行識別子振り直し手段３は、行振り直し情報
によって指定された範囲内の当該世代に対応する行有効
表示を「無効」とし、当該行の行識別子のみを行振り直
し情報に従って振り直した行を新たに追加する。

第５図は本実施例の世代復元手段４の処理の一例を示す
流れ図である。

世代復元手段４は、第５図の流れ図に示すように、ソー
ス・プログラムの世代を指定された日付が示す世代へ戻
す処理を行う。

すなわち、ステップ４１では、復元する世代を選択する
情報として、日付を入出力装置６より入力し、世代管理
情報プロ、ツクと、その世代管理情報ブロックよりの対
応する世代管理情報とを得るとともに、復元する日付よ
り新しい編集日情報を持つ世代をも得ておく。

また、ステップ４２では、ソース・プログラム・ファイ
ル８の全ての行に対して、行単位に、ステップ４１で得
た復元する世代より新しい世代に対応する行有効表示を
「無効」に変更する。そして、行有効表示が「無効」と
なった行を削除する。

次に、ステップ４３では、ステップ４２て世代を復元し
たことにより、復元した世代の管理情報を最新世代の管
理情報とし、当該世代管理情報の編集終了日付に現在の
日付を設定する。また、当該世代管理情報より新しい編
集日情報を持つ世代管理情報を初期化する。

第６図は本実施例の世代更新手段５の処理の一例を示す
流れ図である。

世代更新手段は、第６図の流れ図に示すように、ソース
・プログラムの世代更新時期を最新の世代管理情報中の
編集終了日付と、現在の日付との比較により判断し、自
動的に世代更新をする。

すなわち、ステップ５１では、ソース・プログラム・フ
ァイル８より最新の世代管理情報の編集終了日付を得て
現在の日付と比べ、現在の日付の方が最新の世代管理情
報の編集終了日付より新しい場合には、世代を更新する
時期と判断し、利用者から世代更新の許可を入出力装置
６を介して得る。

また、ステップ５２では、世代の更新処理を実施するか
否かを判断する。ステップ５１で世代を更新する時期で
あると判断し、かつ、利用者の許可が得られた場合（Ｙ
ｅｓ）には、ステップ５２からステップ５３へ、そうで
ない場合（Ｎｏ）には、ステップ５２からステップ５５
を行って処理を終了する。

そして、ステップ５３では、世代管理情報ブロック内の
最新世代管理情報の次の世代の世代管理情報を得る。

さらに、ステップ５４では、ステップ５３で得られた世
代管理情報が初期化されていない場合には、ソース・プ
ログラム中に存在する当該世代に関わる無効な行を削除
するために、ソース・プログラムの全ての行に対して行
単位に、ステップ５３で得られた世代に対応する行有効
表示のみが「有効」である行を削除する。また、当該世
代管理情報の編集開始日付と編集終了日付とに現在の日
付を設定するとともに、当該世代管理情報を最新世代管
理情報とする。

なお、ステップ５５では、最新世代管理情報の編集終了
日付に現在の日付を設定する。

第７図は本実施例のソース・プログラム編集手段７の処
理の一例を示す流れ図である。

ソース・プログラム編集手段７は、第７図の流れ図に示
すように、ソース・プログラムを入出力装置６より得た
編集情報を使用して、行単位に行中の更新情報を使用す
ることによって処理する。

なお、編集情報は、編集位置を示す行識別子と追加ある
いは更新するときの編集内容とである。

行の削除の場合には、指定された行識別子に対応する行
を検索し、当該行の当該世代に対応する行有効表示を「
無効」に設定する。行の追加の場合には、指定された行
識別子に対応する位置へ指定された行の内容を追加し、
当該世代に対応する行有効表示のみを「有効」としてお
く。行の参照の場合には、指定された行識別子に対応す
る行を検索し、当該世代に対応する行有効表示が「有効
−である行を入出力装置６に表示する。行の内容の更新
には、指定された行識別子に対応する行に対して、前述
の削除処理を施した後に、前述した追加処理により指定
された行を当該位置に追加する。

第８図は本実施例のソース−プログラム・ファイル８の
一例を示す情報構成図である。

第８図に示すように、最初の１ブロツクか世代管理情報
ブロックで、残りのｎブロックがソース−プログラムが
格納されるブロックである。

第９図は本実施例の世代管理情報ブロックの一例を示す
情報構成図である。

第９図に示すように、最新世代管理情報のエントリ番号
は、世代数分存在する世代管理情報の内の最新の世代管
理情報を示す情報であり、初期設定手段２により１に初
期化される。世代数は、当該ソース・プログラムを管理
するために用いる世代の個数が初期設定手段２により設
定される。

また、世代管理情報は、初期設定手段２により世代個数
分確保されて内容が初期化される。１つの世代の期間は
、１日以上の任意の期間を可能としているために、世代
管理情報は、編集開始日付と編集終了日付とで構成し、
編集開始日付と編集終了日付との間の期間が同一世代と
なる。なお、世代管理情報は、末尾の世代管理情報の次
に先頭の世代管理情報が連結されているものと意識して
操作される。

例えば、最新世代の世代管理情報が先頭に位置づけられ
る世代管理情報と仮定すると、１つ前の世代の世代管理
情報は、末尾に位置づけられる世代管理情報となる。

第１０図は本実施例のソース・プログラム１行の一例を
示す情報構成図である。

！１０図に示すように、ソース・プログラム１行の内容
の後に、行識別子および行有効表示が世代個数分並んで
いる。行識別子は、同一世代のソース・プログラム内で
一意となるものである。行有効表示は、世代管理情報の
順序と同一の順序で並び、当該行が世代対応で示される
時点で存在するか否かを示している。

例えば、編集処理を行っている世代が世代管理情報ブロ
ック内の２番目の世代管理情報に対応する世代であった
とすると、行の２番目の行有効表示が「有効」であれば
、当該世代で存在し、「無効」であれば、当該世代では
存在しないことを示している。

従って、行を削除する処理では、当該行を削除するので
はなく、当該世代に対応する行有効表示を「無効」に変
更する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明のソース・プログラム世代
管理システムは、世代更新の時期を利用者に知らせ、利
用者の指示により、自動的に世代の更新ができるととも
に、どの世代に戻すことも、簡単にでき、利用者の世代
管理のミスを防ぐことが期待できるという効果を有して
いる。

また、本発明のソース・プログラム世代管理システムは
、ソース・プログラム・ファイルの中に、世代を管理す
る情報を世代数分持ち込んでいために、世代管理に使用
する媒体個数も、利用者が用意できる範囲で可能であり
、使用媒体の個数の削減が期待できるという効果を有し
ている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のソース・プログラム世代管理システム
の一実施例を示す機能ブロック図、第２図は本実施例の
処理の一例を示す流れ図、第３図は本実施例の初期設定
手段２の処理の一例を示す流れ図、第４図は本実施例の
行識別子振り直し手段３の処理の一例を示す流れ図、第
５図は本実施例の世代復元手段４の処理の一例を示す流
れ図、第６図は本実施例の世代更新手段５の処理の一例
を示す流れ図、第７図は本実施例のソースのプログラム
編集手段７の処理の一例を示す流れ図、第８図は本実施
例のソース書プログラム・ファイル８の一例を示す情報
構成図、第９図は本実施例の世代情報管理ブロックの一
例を示す情報構成図、第１０図は本実施例のソース・プ
ログラム１行の一例を示す情報構成図である。 １・・・処理要求情報入力手段、２・・・初期設定手段
、３・・・行識別子振り直し手段、４・・・世代復元手
段、５・・・世代更新手段、６・・・入出力装置、７・
・・ソース・プログラム編集手段、８・・・ソース・プ
ログラム・ファイル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報処理システムで使用するソース・プログラムの行毎
   に、管理する世代数分の有効あるいは無効を表示する情
   報である行有効表示を世代番号順に付加しておき、ソー
   ス・プログラムへの各種処理要求情報の入力および当該
   処理要求情報に応じて各手段への入力情報の振り分けを
   行う処理要求情報入力手段と、ソース・プログラムの世
   代管理に必要な世代管理情報ブロックを初期設定する初
   期設定手段と、ソース・プログラムをある特定の世代へ
   復元する世代復元手段と、ソース・プログラムの世代を
   自動的に更新する世代更新手段と、ソース・プログラム
   ・ファイルを更新日付および有効無効表示を使用して編
   集処理するソース・プログラム編集手段と、編集処理に
   より行間にソース・プログラムの空きが無くなった場合
   に、行間に空きを持たせるために指定された範囲で行識
   別子の振り直しを行う行識別子振り直し手段とを設ける
   ことを特徴とするソース・プログラム世代管理システム
   。