JPH0363724A - ソースプログラムの世代管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理システムに釦いて利用されるソースプ
ログラムの世代管理システムに関するもの、である。

〔従来の技術〕

情報処理システムにおいて、ソースプログラムを世代管
理する場合、従来では、世代数分の媒体（磁気テープ、
１ａ気デイスクなど）を用意し、管理者がそれぞれの世
代に関する媒体の情報を意識する必要があった。

〔発明が解決しようとする課題〕

このように従来では、ソースプログラムを世代管理する
場合、世代数分の媒体（磁気テープ、磁気ディスクなど
）を揃えて、それぞれの媒体の管理を行うことになるの
で、媒体管理の煩雑さを避けるためにも世代数をむやみ
に増加することができなかった。また１世代の更新契機
を管理者あるイハソースグロダラムの更新を担当した者
等に意識させるようにしていたため１世代更新のミスが
生じ易いという欠点があった。

本発明はこのような従来の欠点を改善したもので、その
目的は、ソースプログラムの世代管理を行な５際、媒体
管理が煩雑になるのを防止し、世代管理を簡単に行なわ
せ、筐たミスの発生防止することの可能なソースプログ
ラムの世代管理システムを提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のソースプログラムの世代管理システムは、所定
の指示が入力するコマンド入力手段と、前記指示が初期
設定であるとき、ソースプログラムファイル中の世代管
理情報を初期設定する初期設定手段と、前記指示が世代
復元であるとき世代管理情報に基づいてソースプログラ
ムを以前の世代に復元する世代復元手段と、前記指示が
世代更新であるとき世代管理情報に基づいてソースプロ
グラムの世代を更新し、世代管理を意識した編集処理を
行う世代更新手段とを有している。

〔作用〕

コマンド入力手段に入力した指示が初期設定であるとき
に初期設定手段は、ソースプログラムファイル中の世代
管理情報を初期設定し、指示が世代復元であるときには
１世代後元手段は、世代管理情報に基づいてソースプロ
グラムを以前の世代に復元する。筐た上記指示が世代更
新であるときには１世代更新手段は１世代管理情報に基
づいてソースプログラムの世代を更新し１世代管理を意
識した編集処理を行なう。

〔実施例〕

以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明のソースプログラムの世代管理システム
が適用される情報処理システムのブロック図である。

この情報処理システムは、コマンド入力手段１と、初期
設定手段２と１世代後元手段３と、世代更新手段４と、
入出力装置５と、ソースプログラム編集手段６と、ソー
スプログラムファイル７とを備えている。

この情報処理システムの利用者は、特定のソースプログ
ラムファイル７の初期設定、ソースプログラム７アイＡ
／７中のソースプログラムの世代の復元しよび編集をす
るために使用する処理内容と復元のための日付および編
集内容をコマンド入力手段１を起動することによう、入
出力装置５より入力するようになっている。

すなわち、コマンド入力手段１は、入力されたコマンド
を解析し、処理内容の振す分けを行い一初期設定手段２
％世代復元手段３１世代更新手段４あるいはソースプロ
グラム編集手段６を起動するようになっている。

初期設定手段２は、ソースプログラムファイル中の世代
管理情報を世代数を基に初期設定し、世代復元手段３は
、ソースプログラムの世代を指定された日付のものに戻
す処理を行い１世代更新手段４は、ソースプログラムの
世代更新処理を行い。

ソースプログラム編集手段６は、ソースプログラムを行
単位に編集するようになっている。

また、ソースプログラムファイル７は第２図に示される
ような構成となっている。

すなわち第２図はソースプログラムファイル７の全体の
構成図であって、最初の１ブロツクＢ。が世代管理情報
ブロックであり、残すのｎブロックＢ、乃至Ｂｎがソー
スプログラムが格納されるブロックである。

第３図は世代管理情報ブロックの構ｅ、を示す図であシ
、第３図を参照すると１世代管理情報ブロックＢ。は、
現在登録されている更新情報の中で最新のものが格納さ
れている工／トリの二ントリ番号を格納する領域Ｅｌが
先頭にあう、次に管理する世代数ｎｆ、格納する領域Ｂ
２があυ、次に世代数分の日付の領域り、〜Ｄｎが設け
られている。この世代数は初期設定手段２で初期設定す
る以外変更できない。

第４図はソースプログラム格納ブロックＢ１〜Ｂｎ内の
１行の構成を示した図であって、ソースプログラムの１
行の内容Ｆｏの後には、行識別子を格納する領域Ｆｌ、
更新情報の個数ｎを格納する領域Ｆ２訟よび個数ｎ分の
更新情報を格納する領域０１〜Ｇｎが設けられている。

な釦１つの更新情報は有効／無効表示と日付（更新日付
）の組からなっている。

次にこのような構成の情報処理システムにｋけるソース
プログラムの世代管理の手順について第５図乃至第９図
を用いて説明する。

なか第５図はコマンド入力手段１による処理の流れを示
すフローチャート、第６図は初期設定手段２による処理
を示すフローチャート、第７図は世代復元手段３による
処理の流れを示すフローチャート、第８図は世代更新手
段４による処理流れを示すフローチャート、第９図はソ
ースプログラム編集手段６による処理流れを示すフロー
チャートである。

先づ、コマンド入力手段１では第５図のステップ１２訃
いて入出力装置３より与えられたコマンドの内容を受は
取り、ステップ１２では、入力されたコマンドの内容が
編集処理か否かを判断する。編集処理であればステップ
１３へ進み１編集処理でなければ、ステップ１２の処理
ヲ行う。

コマンドの内容が編集処理であると、ステップ１３．１
４では現在の日付を得て１世代の更新が必要となるか判
断するために世代更新手段４を起動する。

世代更新手段４は第８図に示すように、ソースプログラ
ムの世代更新時期を判断し、世代更新処理を行う。

すなわち、ステッｆ４１．４２では、ソースグーグラム
ファイル７より世代管理情報ｔ−読み込み。

最新の世代の更新日付を得る。ステップ４３では。

ステップ４２で得た最新世代の日付と現在の日付とを比
べて、現在の日付の方が最新の世代の日付よシ新しい場
合はステップ４４へ進み、そうでない場合は、処理を終
わる。

ステップ４４では、世代を更新することを利用者に知ら
せ、指示を仰ぐ。

ステップ４５では利用者の指示を判断して、世代更新を
する場合はステップ４６へ進み、世代更新処理を行ない
、ステップ４５で世代更新をしない場合はステップ４７
の処理を行う。ステップ４７では現在の日付を最新の世
代の日付とするためにソースプログラムファイル７の全
ての行の更新情報中の最新世代の日付を現在の日付に変
更する。

このようにして、第５図のステップ１４で世代の更新処
理を行った後、ステップ１５乃至ステップ１７では、ソ
ースプログラムを編集する内容を入出力装置５よυ受は
取り、ソースプログラムの編集手段６を起動する。

ソースプログラム編集手段６は第９図に示すように、ソ
ースプログラムを行単位に編集する。

ステップ６１，６３．６５では行単位の処理内容に従っ
て振す分ける処理を行っている。すなわち行の削除か否
か、また行の追加か否か、また行の参照か否かを判断し
、行の削除のときはステップ６１へ、行の追加のときは
ステップ６４へ。

行の参照のときはステップ６６へ、それ以外のときはス
テップ６７へそれぞれ振り分ける。

ステップ６２は指定された行識別子に対応する行を検索
し、削除する処理を行う。削除処理は。

該当する行を削除してし筐うのではなく、その行に有効
／無効表示が「無効」の更新情報全登録するものである
。但し、削除処理を行う日付と同じ更新情報が登録され
ていた場合は、この更新情報を削除する。このとき、当
該更新情報のみしか登録されていない場合は、当該行を
削除することとなる。

ステップ６４では指定された行識別子に対応する位置へ
指定された行の内容を追加する処理を行うＯ ステップ６６では指定された行識別子に対応する行を検
索し１行毎の最新の更新情報を見て、有効／＃効表示が
「有効」である行を入出力装置３に表示する。

ステップ６７．６８では指定された行識別子に対応する
行の更新処理を行う。更新処理では、指定された行識別
子に対する行に対して、前述した削除処理を行い、その
後、指定された行を追加する処理を行う。

これに対して第５図のステップ１２においてコメントの
内容が編集処理ではないとき、ステップ１８ではコメン
トの内容が世代の復元処理か否かを判断する。世代の復
元処理であればステップ１９．２０へ進む。

世代の復元処理では、ステップ１９．２０において復元
するための情報として戻す世代の日付を入出力装置５よ
り受は取り１世代後元手段３を起動する。

世代復元手段３は第７図に示すように、ソースプログラ
ムの世代を指定された日付のものに戻す処理を行う。

すなわちステップ３１ではソースプログラムファイル７
から１行ずつ読み込む処理を行う。

ステップ３２では、ステップ３１で読み込んだソースプ
ログラムの行の更新情報の一部である日付と指定された
復元日付を比較して、更新情報として登録している全て
の日付が復元日付よう新しい場合はステップ３３へ、そ
うでない場合はステップ３４の処理を行う。

ステップ３３は現在読み込んでいる行をソースプログラ
ムファイル７より削除する処理を行う。

ステップ３４は読み込んだ行の更新情報に於いて、復元
日付よシ新しい日付を持っている更新情報を削除する処
理を行う。

ステップ３５では、ソースプログラムファイル７中の全
ての行の処理が終了したかを判断する。

このようにしてステップ３１からステップ３４１での処
理を繰す返し、全ての行の処理が終了した場合はステッ
プ３６の処理を行う。

このようにしてステップ３６．３７にかいて世代の復元
による世代管理情報の更新が行われる。

第５図のステップ１８でコメントの内容が世代の復元処
理でもない場合には、ステップ２１゜２２へ進む。

ステップ２１．２２では、世代管理情報の初期設定を行
うための世代数を入出力袋ｆ５よシ受は取り、初期設定
手段２’を起動する。

初期設定手段２は第６図に示すように、ソースプログラ
ムファイル７中の世代管理情報を世代数を基に初期設定
する。

このようにして１本実施例のソースプログラムの世代管
理システムでは、世代更新の時期を利用者に知らせ、利
用者の指示によシ自動的に世代の更新を行うことができ
る。また任意の世代に簡単に戻すこともできる。さらに
、ソースプログラムファイル７０中に世代を管理する情
報を世代数分もたせるようにしているので、世代管理に
使用する媒体個数も利用者が用意できる範囲で可能であ
り、使用媒体の個数の削除を期待することができる。

［発明の効果］ 以上に説明したように、本発明のソースプログラムの世
代管理システムは、利用者の指示によう自動的に世代管
理を行うようにしているので、媒体管理が煩雑になるの
を防止し、全体として世代管理を簡易に行なわせること
ができて、また利用者の世代管理のミスの発生を防止す
ることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のソースプログラムの世代管理システム
が適用される情報処理システムのブロック図、第２図は
ソースプログラムファイルの全体構成図、第３図は世代
管理情報ブロックの構成図、第４図はソースプログラム
格納ブロック内の１行の構成を示す図、第５図はコマン
ド入力手段による処理流れを示すフローチャート、第６
図は初期設定手段による処理流れを示す７ｃｌ−チャー
ト。 第７図は世代復元手段による処理流れを示すフローチャ
ート、第８図は世代更新手段による処理流れを示すフロ
ーチャート、第９図はソースプログラム編集手段による
処理流れを示すフローチャートである。 第１図に訃いて、 １・・・コマンド入力手段、２・・・初期設定手段、３
・・・世代復元手段、４・・・世代更新手段、５・・・
入出力装置％６・・・ソースプログラムファイル編集手
段、７・・・ソースプログラムファイルである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定の指示が入力するコマンド入力手段と、前記指示が
   初期設定であるときソースプログラムファイル中の世代
   管理情報を初期設定する初期設定手段と、前記指示が世
   代復元であるとき世代管理情報に基づいてソースプログ
   ラムを以前の世代に復元する世代復元手段と、前記指示
   が世代更新であるとき、世代管理情報に基づいてソース
   プログラムの世代を更新し、世代管理を意識した編集処
   理を行う世代更新手段とを有していることを特徴とする
   ソースプログラムの世代管理システム。