JPH0480567A - 吸収冷凍機・冷温水機における冷温水・冷却水の変流量制御装置 - Google Patents
吸収冷凍機・冷温水機における冷温水・冷却水の変流量制御装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
の変流量制御法および装置に係り、詳しくは、吸収冷凍
機・冷温水機内を流通する冷温水・冷却水の流量を加熱
装置での加熱量に応して変化させることができるように
した変流量制御に関するものである。
液の濃度変化により冷水をとり出すことができるように
なっている。例えば二重効用型の吸収冷温水機なとでは
、第3図に示すように、胴肉に蒸発器l、吸収器2.低
温再生器3.凝縮器4があり、その胴外に高温再生器5
が設けられている。
真空下で蒸発器管IAの外面に流下された冷媒液に蒸発
潜熱を奪われて、蒸発器管IA内を流れる冷水25を冷
却するようになっている。
の熱交換器に送出され、受熱して昇温した冷水25bは
冷温水ポンプ12によって蒸発器管IAへ戻される。
れ、蒸発器1で発生した冷媒蒸気を吸収器管2A内を流
れる冷却水26で冷却することにより、散布された吸収
液27に吸収させると共に胴肉を高い真空に保持するよ
うになっている。凝縮器4には、その内部に凝縮器管4
Aが配置され、再生器3,5で蒸発した冷媒蒸気を、凝
縮器管4A内を流れる冷却水26で冷却凝縮するように
なっている。なお、低温再生器3は、高温再生器5の気
液分離器20で分離蒸発した冷媒蒸気20aの潜熱で吸
収液27aを加熱濃縮し、冷媒を分離蒸発させ、高温再
生器5では、吸収液27bを真空中で加熱し、冷媒の一
部を蒸発分離させている。
ており、冷却水26が吸収器2を通過した後に凝縮器4
へ供給される。その冷却水はクーリングタワーなとで降
温され、冷却水ポンプ13を介して吸収器管2Aへ戻さ
れる。
械系では、高温再生器5の加熱装置9における加熱量調
整弁10の開度か、冷水出口に設けられた温度センサ8
からの信号で調整されるようになっている。冷房のため
に設定された温度を得るに十分なように冷水出口温度が
低くなっていなければ、加熱量調整弁10の開度が増大
されて加熱が促進され、吸収冷凍機・冷温水機が全負荷
もしくはそれに近い状態で運転される。なお、吸収冷凍
機は主として冷房機能のみを有するが、吸収冷温水機の
場合は、冷房運転のみならず暖房運転をもすることがで
きる。いずれの場合も二重効用型吸収機の場合は、高温
再生器5においてガスや油を焚くか高温の蒸気を導入し
て吸収液を加熱し、−重効用型吸収機の場合は、再生器
(口承の例では低温再生器3にあたる部分)において高
温の蒸気を導入するようにしている。
器2.凝縮器4を流通する冷却水26は上述したように
それぞれのポンプ12.13によって送出されるが、吸
収冷凍機・冷温水機が低負荷運転にあるときは、その吐
出流量を必要限度に留めておけば十分である。すなわち
、冷温水25や冷却水26の変流量調整すれば、各ポン
プ12゜13での消費動力も節減することができる。
いる。例えば、蒸発器管1Aの入口および出口に温度計
8A、8Bを設け、冷温水の入口温度tINおよび出口
温度t。7を検出し、その温度差tlN toyが小
さければ、冷温水ポンプ12および冷却水ポンプ13の
吐出流量を減少させるようにしている。すなわち、冷水
の入口温度tl)Iが冷水の出口温度t。Tに近ければ
、冷房を必要としている室での熱交換がさほど要求され
ていないということを意味するから、あえて各ポンプ1
213での吐出量を多くしておく必要がないと判断し、
省エネルギを優先させるようにしている。
いるにもかかわらず、何らかの原因でたまたま上記の温
度差tlN toyが小さい場合がある。そのような
場合に、冷温水ポンプ12や冷却水ポンプ13の吐出量
が、吸収冷凍機・冷温水機の運転状態に関係なく減少さ
れると、とりわけ冷却水量が減らされると、吸収器2や
凝縮器4での冷却不足が生じ、吸収器2での冷媒蒸気の
吸収機能が低下し、胴肉の高い真空が確保されなくなる
。
働き、吸収冷凍機・冷温水機の作動が停止してしまう事
態が生じ、好ましくない。
では、冷温水ポンプ12や冷却水ポンプ13などを含む
補機動力系と吸収冷凍機・冷温水機などの機械系との間
にインターロックをとり、吸収冷凍機・冷温水機の加熱
熱量が減らされていることを確認した後に、各ポンプ1
2.13の吐出量減少を許容させている。すなわち、冷
温水ポンプ12や冷却水ポンプ13の吐出量を減らそう
とするとき、その信号りを機械系へ送り、それを受けて
、吸収冷凍機・冷温水機側では加熱装置9での加熱状態
を検出するようにしている。
ている加熱量調整弁10にリミットスイッチ28などを
設けておき、その加熱量調整弁10の開度が例えば50
%以下であれば、リミットスイッチ28が動作するよう
にしている。したがって、リミットスイッチ28が動作
していない場合には、上記各ポンプ12.13の吐出量
減少を禁止し、動作していれば可能であるという信号k
を、補機動力系の制御装置29へ送り返すようにしてい
る。後者の場合は吸収冷凍機・冷温水機が低負荷運転状
態にあるので、冷温水や冷却水の量を減らされても差し
支えないという信号を受けて、各ポンプ12.13の作
動状態の変更を許容する。
動する電動機の回転数がインバータ制御され、同一機能
のポンプが二台以上設けられている場合には通数台の作
動を段階的に停止させるといったようにすることになる
。
をとるようにしているのは、冷却水ポンプおよび冷温水
ポンプか補機動力系に属しており、補機動力系はその建
物全体の電気系統や冷暖房系統さらには各種計装などを
とりまとめる設備関係者の取り扱い範晴となっているか
らである。すなわち、吸収冷?TA機・冷温水機は機械
提供者か設置するもので、その機械に取り付けられてい
るポンプは、冷凍機・冷温水機の動作に必要な吸収液ポ
ンプ19や冷媒ポンプ21程度までであり、上記の冷温
水ポンプ12や冷却水ポンプ13は、機械系での取扱の
範囲外となっていることに基づいている。
出量を調整するには、機械系とインターロックをとるこ
とが必要であり、そのために、信号のやりとりすること
が必要とされ、制御系全体が複雑化し、また、その信号
伝達も煩雑化する問題がある。
は、補機動力系と機械系との間でインターロックをとる
ことなく、冷温水ポンプおよび冷却水ポンプの駆動を調
整する制御系を簡略化できること、上記各ポンプを機械
系の動作に支配させておき、その吐出量変更を逐−行わ
せることで各ポンプにおける動力消費の節減をより一層
確実に図ることができるようにすること、を実現する吸
収冷凍機・冷温水機における冷温水・冷却水の変流量制
御法および装置を提供することである。
通する冷温水および吸収器管・凝縮器管を流過する冷却
水の流量を変化させる制御方法に適用される。
る加熱装置での加熱熱量の割合に応じて、冷温水を送り
出す冷温水ポンプおよび冷却水を送り出す冷却水ポンプ
の少なくともいずれか一方の吐出流量を変化させるよう
にしたことである。
、第1図を参照して、冷温水の出口温度toyを検出す
る冷温水温度検出手段8、その冷温水温度検出手段8か
らの温度信号に基づいて、加熱装置9における加熱熱量
を調整する加熱量調整弁10、その加熱量調整弁10の
開度を検出する加熱度検出手段11、その加熱度検出手
段11からの信号により冷温水ポンプ12および冷却水
ポンプ13における吐出流量を演算する送水量演算手段
14、その送水量演算手段14からの信号により冷温水
量を変化させる冷温水ポンプ駆動調整手段15および冷
却水量を変化させる冷却水ポンプ駆動調整手段16を設
けている。
検出手段8により冷温水の出口温度T。Tが検出され、
そこからの温度信号に基づいて加熱量調整弁10が開度
調整される。出口温度T。、か冷房のために別途設定さ
れた室温に対応する制御設定温度Tc、よりも低ければ
、加熱量調整弁100開度が減少される。供給油量が減
らされ燃焼度が下げられると、吸収冷?jI!機・冷温
水機における吸収冷凍作用は弱められ、部分負荷運転に
入る。
1によって検出され、その信号により冷温水ポンプ12
および冷却水ポンプ13における吐出流量が送水量演算
手段14で演算される。その送水量演算手段14からの
信号により冷温水ポンプ駆動調整手段15および冷却水
ポンプ駆動調整手段16が動作して、もしくはいずれか
一方のポンプ駆動調整手段が動作して、冷温水ポンプ1
2および冷却水ポンプ13、もしくは少なくともいずれ
か一方の吐出流量が減少される。
流通され、吸収器管2Aおよび凝縮器管4Aには吸収冷
凍作用に相応しい量の冷却水が流過される。このような
冷温水ポンプ12および冷却水ポンプI3の運転が軽減
されると、それぞれのポンプ12.13における動力消
費が節減される。
調整弁の開度に基づき冷温水ポンプおよび冷却水ポンプ
、または少なくともいずれか一方の運転を制御するよう
にしたので、従来技術のところで述べたように吸収冷凍
機・冷温水機などの機械系と補機動力系との間でインタ
ーロックをとる必要がなく、また、機械系および両ポン
プの作動を調整する制御系も簡単なものとなる。しかも
、両ポンプの運転状態の変化を補機動力系で判断して必
要とする場合に比べ、機械系が両ポンプの運転を支配す
るので、吸収冷凍機・冷温水機における吸収冷凍作用を
阻害させることなく、両ポンプの運転が常に機械系の運
転負荷状態に応してなされ、ポンプ動力の消費を抑制す
る省エネルギがより一層確実になされる。したがって、
補機動力系でポンプの吐出流量を一方的に変えることに
より、吸収冷凍機・冷温水機側の運転を阻害するような
ことは回避される。加えて、補機動力系で吐出流量を減
少させる必要がないと判断するような場合でも、機械系
からの指令で調整がなされることになり、省エネルギの
観点からは好ましい吐出流量制御がなされる。
ある。冷房および暖房機能を有する吸収冷温水機のみな
らず、冷房機能を有する吸収冷凍機などでは、循環する
吸収液の濃度変化により、蒸発器1内に配置された蒸発
器管IAから、冷水を取り出すことができる。そのため
に、真空状態とされた胴肉には、蒸発器l、吸収器2.
低温再生器3および凝縮器4が設けられ、その胴外には
、吸収器2や低温再生器3に連なる高温再生器5、さら
には、吸収液の熱交換を行うための低温熱交換器6や高
温熱交換器7が設けられる。なお、以下の説明では吸収
冷温水機における冷房運転をとりあげ、同様に機能する
暖房運転や吸収冷凍機における冷房運転については、そ
の説明を省く。
取り出す配管が接続され、それに冷温水出口温度を検出
する冷温水温度検出手段としての温度センサ8が設けら
れる。高温再生器5にはガスや油を焚く加熱装置9が設
置されるが、それには、温度センサ8からの信号に基づ
いて高温再生器5での加熱熱量を調整する加熱量調整弁
10が付設されている。これにより、吸収冷凍作用によ
る冷温水の出口温度が制御設定値と相違する場合、その
出口温度として制御設定値が得られるように、供給熱源
量が加熱量調整弁10の弁開度で調整される。
る加熱度検出手段としての開度センサ11が取り付けら
れている。これにより、吸収冷温水機が全負荷運転して
いるのか、どの程度の部分負荷運転状態なのかを検出す
ることができるようになっている。この開度センサ11
からの信号により、冷温水ポンプ12および冷却水ポン
プ13における吐出量を演算する送水量演算手段14が
設けられている。これは、マイクロコンピュータなどで
あり、開度センサ11から入力された電流信号をもとに
して、冷温水ポンプ12および冷却水ポンプ13の吐出
流量をも演算するようになっている。
化させる冷温水ポンプ駆動調整手段15や、冷却水量を
変化させる冷却水ポンプ駆動調整手段16が設けられ、
それぞれのポンプ12,13を駆動している電動機17
.18の回転数を制御卸する。
却水ポンプ13の制御流量は、100%から50%の範
囲で任意に設定できるようにしている。
した後すなわち着火5分後から開始され、起動直後の不
安定な作動時期を外すように配慮されている。
流量比率をWとし、加熱量調整弁10の開度をφとする
。そして、設定された制御下限流量比率をW ′(Wm
in≦W′≦1、ただしW m i nは例えば0.5
) 、制御下限流量比率がW′のときの加熱量調整弁
10の開度をφ′とする。そのときの標準設定値を、例
えば、 直焚きの場合には、 W’−0,5,φ′−〇と設定し
ておく。ちなみに、蒸気加熱の場合は、W′=0.5.
φ′−0,3などとしておけばよい。
i )φ′〈φ≦1のとき、 とする(第2図参照)。そして、制御信号iとして、W
=1 のとき、 20mAW=0 のとき
、 4mAQ<W<1のとき、 (
16XW+4)mAの電流値を出力させるようにしてお
く。
に少ないときは、制御信号を20mAとして、冷温水ポ
ンプ12および冷却水ポンプ13を100%流量で運転
する。また、制御回路が異常なときは、変流量制御保護
用信号(CFQAR)により、100%流量運転に切り
替えられるようにしておく。
以下のように作動させることができる。
熱装置9に例えば油が供給され、その燃焼によって、吸
収液を真空中で加熱し冷媒の一部を蒸発分離する。なお
、その吸収液は吸収器2から吸収液ポンプ19で導出さ
れたものであり、低温熱交換器6で昇温された後に低温
再生器6へ供給され、そこで、高温再生器5の気液分離
器20で分離蒸発した冷媒蒸気の潜熱により冷媒を分離
蒸発させた後の液であって、その後に高温熱交換器7で
さらに加熱されて高温再生器5へ導入されたものである
。
再生型置3A内を通過する間に冷媒液となり得なかった
冷媒蒸気を凝縮させる。凝縮器管4Aには吸収器管2A
を流過した後の冷却水が流れており、それによって冷媒
液が生成される。その冷媒液は蒸発器1へ導出され、冷
媒ポンプ21で汲み上げ散布されると、高真空下で蒸発
器管IAの外面に流下された冷媒液に蒸発潜熱を奪われ
て、蒸発器管IA内を流れる冷水を冷却する。吸収器2
では、蒸発器1で発生した冷媒蒸気が吸収器管2A内を
流れる冷却水で冷却され、散布された吸収液に吸収され
ると、胴肉は高い真空状態に維持される。
却されて、冷却水ポンプ13によって吸収器2.凝縮器
4を流過する。冷水は蒸発器1から冷房を必要とする室
の熱交換器へ導出された後、少し昇温した状態で冷温水
ポンプ12によって蒸発器管IAへ戻される。
された時点、すなわち、運転を開始して5分以上が経過
して、安定した燃焼状態に入った後に、温度センサ8に
より冷温水出口温度T。、が検出される。この検出温度
信号によって、高温再生器5における加熱装置9へ油な
どを供給する加熱量調整弁10が開度調整される。例え
ば、出口温度T。、が冷房のために別途設定された室温
に対応する制御設定温度TcSに等しければ、その弁開
度はそのままとされる。もし、その制御設定温度Tcs
よりも低ければ、吸収冷凍作用は過剰であるので、加熱
量調整弁10の開度が減少され、吸収冷温水機は部分負
荷運転に入る。このとき、供給油量が減少され、加熱装
置9での燃焼度は低下される。
制御を説明する。部分負荷運転に入ると、吸収器2や凝
縮器4を流過する冷却水量が少なくなっても、また、蒸
発器1から導出される冷水量が減っても、その時点では
吸収冷温水機の運転には差し支えがない。そこで、加熱
量調整弁10の開度φが小さくなったことを開度センサ
11が検出すると、送水量演算手段14ては、その開度
信号を制御下限流量比率W′のときの開度φ゛と対比す
べく演算される。開度φかφ′に等しいかそれより小さ
いと、冷温水ポンプ12および冷却水ポンプ13の流量
比率Wは予め決められているW−0,5とされ、そのと
きの制御信号iは(16X0.5十4 ) mA−12
mAとなる。それが、冷温水ポンプ駆動調整手段15お
よび冷却水ポンプ駆動調整手段16に送出される。冷温
水ポンプ駆動調整手段15および冷却水ポンプ駆動調整
手段16はその制御信号iに応じて、冷温水ポンプ12
を駆動する電動機17や冷却水ポンプ13を駆動する電
動機18の回転数をインバータ制御して、それぞれにお
ける吐出流量を抑制する。蒸発器管IAには、そのとき
の部分負荷運転に相応しい量の冷温水が流通され、吸収
器管2人および凝縮器管3Aには吸収冷凍作用に相応し
い量の冷却水が流過されることになる。このように冷温
水ポンプ12および冷却水ポンプ13の運転が軽減され
ると、それぞれのポンプにおける動力消費は節減される
。
水量演算手段14で、その開度信号が制御下限流量比率
W′のときの開度φ′より大きいと判定されたときは、 で求められる流量比率とされる。例えば、上記のように
φ’−0.W′=0.5で、φ=0.6とすれば、W=
0.8となる。制御信号iは、(16X 0.8+ 4
) mA=16.8 mAとなって、冷温水ポンプ駆
動調整手段15および冷却水ポンプ駆動調整手段16へ
入力される。その制御信号iに応じて電動機17.18
がインバータ制御され、このときの状態に相応しい吐出
流量が冷温水ポンプ12および冷却水ポンプ13から送
出され、省エネルギが図られる。
応じて、冷温水を送り出す冷温水ポンプおよび冷却水を
送り出す冷却水ポンプを同時に吐出量調整させるように
したが、いずれか一方について調整するようにしてもよ
い。また、上記の例は油を焚く場合であるが、都市ガス
や天然ガスを焚く場合も同様であり、また、高温再生器
5の加熱装置9として蒸気を導入する装置の場合にも、
本発明を適用することができる。さらに、高温再生器を
備えない一重効用型の場合には、再生器内の再生装置に
蒸気を導入するが、その蒸気供給制御弁を加熱量調整弁
として扱い、その開度φをもとに、上記した制御作動を
行わせれば、本発明の適用が可能となる。ちなみに、上
記各ポンプをインバータ制御する場合に限らず、例えば
冷却水ポンプを複数台備える場合には、加熱量調整弁の
開度に基づき運転台数を変化させるようにすることもで
きる。
給している加熱量調整弁の開度に基づき、冷温水ポンプ
または冷却水ポンプもしくは両方の吐出量制御がなされ
、従来技術のところで述べたように機械系と補機動力系
との間でインターロックをとる必要がなく、また、上記
の両ポンプの作動を調整する機能を含め全体の制御系が
、インターロックをとる場合よりも極めて簡素化される
利点がある。
冷却水の変流量制御装置の構成系統図、第2図は加熱量
調整弁の開度に対する冷温水ポンプおよび冷却水ポンプ
の制御流量比率の変化を説明するグラフ、第3図は従来
の制御系を説明する吸収冷温水機の構成図である。
Claims (2)
- (1)吸収冷凍機・冷温水機における蒸発器管を流通す
る冷温水および吸収器管・凝縮器管を流過する冷却水の
流量を変化させる制御方法において、吸収冷凍機・冷温
水機における加熱装置での加熱熱量の割合に応じて、前
記冷温水を送り出す冷温水ポンプおよび冷却水を送り出
す冷却水ポンプの少なくともいずれか一方の吐出流量を
変化させるようにしたことを特徴とする吸収冷凍機・冷
温水機における冷温水・冷却水の変流量制御法。 - (2)吸収冷凍機・冷温水機における蒸発器管を流通す
る冷温水および吸収器管・凝縮器管を流過する冷却水の
流量を変化させる制御装置において、冷温水の出口温度
を検出する冷温水温度検出手段と、 その冷温水温度検出手段からの温度信号に基づいて加熱
装置での加熱熱量を調整する加熱量調整弁と、 その加熱量調整弁の開度を検出する加熱度検出手段と、 その加熱度検出手段からの信号により、前記冷温水ポン
プおよび冷却水ポンプにおける吐出流量を演算する送水
量演算手段と、 その送水量演算手段からの信号により冷温水量を変化さ
せる冷温水ポンプ駆動調整手段および冷却水量を変化さ
せる冷却水ポンプ駆動調整手段と、を具備することを特
徴とする吸収冷凍機・冷温水機における冷温水・冷却水
の変流量制御装置。
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2918648B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017172897A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 吸収式冷凍機 |
CN115808961A (zh) * | 2023-02-17 | 2023-03-17 | 北京广通优云科技股份有限公司 | 一种云计算板卡用安全降温系统 |
-
1990
- 1990-07-19 JP JP19230790A patent/JP2918648B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2017172897A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 吸収式冷凍機 |
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JP2918648B2 (ja) | 1999-07-12 |
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