JPH0384371A - 二重効用吸収冷凍機 - Google Patents
二重効用吸収冷凍機Info
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- JPH0384371A JPH0384371A JP21789789A JP21789789A JPH0384371A JP H0384371 A JPH0384371 A JP H0384371A JP 21789789 A JP21789789 A JP 21789789A JP 21789789 A JP21789789 A JP 21789789A JP H0384371 A JPH0384371 A JP H0384371A
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Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は吸収冷凍機に関し、特に、吸収液を高温発生器
と低温発生器とに並列に接続した二重効用吸収冷凍機に
関する。
と低温発生器とに並列に接続した二重効用吸収冷凍機に
関する。
(ロ)従来の技術
例えば特開昭62−37653号公報には、吸収器の稀
吸収液を高揚程のポンプにより高温発生器へ送り、かつ
、低揚程のポンプにより低温発生器へ送るようにしたパ
ラレルフロ一方式の二重効用吸収冷凍機が開示され、さ
らに、各ポンプの吐出量制御を、高温発生器、及び低温
発生器の液面検出器、圧力検出器、温度検出器あるいは
冷却水温度で行うことが開示されている。
吸収液を高揚程のポンプにより高温発生器へ送り、かつ
、低揚程のポンプにより低温発生器へ送るようにしたパ
ラレルフロ一方式の二重効用吸収冷凍機が開示され、さ
らに、各ポンプの吐出量制御を、高温発生器、及び低温
発生器の液面検出器、圧力検出器、温度検出器あるいは
冷却水温度で行うことが開示されている。
(ハ〉発明が解決しようとする課題
上記従来の技術において、各ポンプの吐出量制御を行う
場合、高温発生器、及び低温発生器の液面検出器からの
信号などにより行っているので、液面検出器からの信号
により各ポンプの吐出量制御が行われているとき、例え
ば冷却水温度が変化した場合には、吐出量制御が遅れ、
高温発生器、又は低温発生器に液面高、成績係数の低下
、又は、吸収液の過度の液面低下による結晶などが発生
する虞れがあった。
場合、高温発生器、及び低温発生器の液面検出器からの
信号などにより行っているので、液面検出器からの信号
により各ポンプの吐出量制御が行われているとき、例え
ば冷却水温度が変化した場合には、吐出量制御が遅れ、
高温発生器、又は低温発生器に液面高、成績係数の低下
、又は、吸収液の過度の液面低下による結晶などが発生
する虞れがあった。
本発明は、吸収器から吸収液が並列に流れる高温発生器
、及び低温発生器の吸収液循環量を正確に制御し、冷却
水温度の変化による成績係数の低下、及び吸収液の結晶
を防止することを目的とする。
、及び低温発生器の吸収液循環量を正確に制御し、冷却
水温度の変化による成績係数の低下、及び吸収液の結晶
を防止することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は上記課題を解決するために、ポンプ(P、〉が
途中に設けられ、吸収器(7〉から稀吸収液を低温発生
器(3)へ送る吸収液配管(14) 、 (15)と、
低温発生器〈3〉から吸収液を熱交換器(8〉経由で吸
収器(7〉へ戻す吸収液配管(16) 、 (17)と
、ポンプ(P□〉が途中に設けられ吸収器(7〉から稀
吸収液を高温発生器(1〉へ送る吸収液配管(20)
、 (21) 、 (22)と、高温発生器(1)から
吸収液を熱交換器(9)経由で吸収器(7)へ戻す吸収
液配管(23) 、 (24)とで吸収液の循環路が形
成されている二重効用吸収冷凍機において、低温発生器
(3)に設けられ吸収液面を検出する液面検出器(Sz
)と、高温発生器(1)に設けられ吸収液面を検出する
液面検出器(Sh)と、冷却水の吸収器入口温度を検出
する温度検出器(SA )と、これら検出器(Sz)
、 (Sh)、及び(SA)から信号を入力して、温度
の設定値と比較して、ポンプ(PL)、又はポンプ(P
M)へ供給される電力の周波数を決定して周波数信号を
出力する制御装置(42) 、 (41)と、これら制
御装置(42) 、 (41)から周波数信号を入力し
てポンプ(pt)、ポンプ(P□)へ周波数信号に応じ
た電力を供給するインパーク装置(44) 、 (43
)を備えた二重効用吸収冷凍機を提供するものである。
途中に設けられ、吸収器(7〉から稀吸収液を低温発生
器(3)へ送る吸収液配管(14) 、 (15)と、
低温発生器〈3〉から吸収液を熱交換器(8〉経由で吸
収器(7〉へ戻す吸収液配管(16) 、 (17)と
、ポンプ(P□〉が途中に設けられ吸収器(7〉から稀
吸収液を高温発生器(1〉へ送る吸収液配管(20)
、 (21) 、 (22)と、高温発生器(1)から
吸収液を熱交換器(9)経由で吸収器(7)へ戻す吸収
液配管(23) 、 (24)とで吸収液の循環路が形
成されている二重効用吸収冷凍機において、低温発生器
(3)に設けられ吸収液面を検出する液面検出器(Sz
)と、高温発生器(1)に設けられ吸収液面を検出する
液面検出器(Sh)と、冷却水の吸収器入口温度を検出
する温度検出器(SA )と、これら検出器(Sz)
、 (Sh)、及び(SA)から信号を入力して、温度
の設定値と比較して、ポンプ(PL)、又はポンプ(P
M)へ供給される電力の周波数を決定して周波数信号を
出力する制御装置(42) 、 (41)と、これら制
御装置(42) 、 (41)から周波数信号を入力し
てポンプ(pt)、ポンプ(P□)へ周波数信号に応じ
た電力を供給するインパーク装置(44) 、 (43
)を備えた二重効用吸収冷凍機を提供するものである。
又、吸収器(7〉、高温発生器(1)、低温発生器(3
)、吸収器(7〉と高温発生器(1)との間に接続され
′途中にポンプ(PH)を有した吸収液配管(20)
、 (21) 、 (22)、及び、吸収器(7)と低
温発生器(3)との4− 間に接続され途中にポンプ(PL)を有した吸収液配管
(13) 、 (14)を備えた二重効用吸収冷凍機に
おいて、各ポンプ(PM) 、 (PL)の回転数を高
温発生器(1〉、及び低温発生器(3)の吸収液面、及
び冷却水温度により変化させる制御装置(41) 、
(42)、及びインバータ装置(43) 、 (44)
を備えた二重効用吸収冷凍機を提供するものである。
)、吸収器(7〉と高温発生器(1)との間に接続され
′途中にポンプ(PH)を有した吸収液配管(20)
、 (21) 、 (22)、及び、吸収器(7)と低
温発生器(3)との4− 間に接続され途中にポンプ(PL)を有した吸収液配管
(13) 、 (14)を備えた二重効用吸収冷凍機に
おいて、各ポンプ(PM) 、 (PL)の回転数を高
温発生器(1〉、及び低温発生器(3)の吸収液面、及
び冷却水温度により変化させる制御装置(41) 、
(42)、及びインバータ装置(43) 、 (44)
を備えた二重効用吸収冷凍機を提供するものである。
さらに、吸収器(7)、高温発生器(1)、低温発生器
(3〉、吸収器(7)の稀吸収液を高温発生器(1)へ
送るポンプ(P8)、吸収器(7)の稀吸収液を低温発
生器(3)へ送るポンプ(PL)を備えた二重効用吸収
冷凍機において、高温発生器(1)の吸収液面、及び冷
却水温度によりポンプ(PM)からの吸収液の循環量を
制御し、かつ、低温発生器(3)の吸収液面によりポン
プ(pt)からの吸収液の循環量を制御する機構を備え
た二重効用吸収冷凍機を提供するものである。
(3〉、吸収器(7)の稀吸収液を高温発生器(1)へ
送るポンプ(P8)、吸収器(7)の稀吸収液を低温発
生器(3)へ送るポンプ(PL)を備えた二重効用吸収
冷凍機において、高温発生器(1)の吸収液面、及び冷
却水温度によりポンプ(PM)からの吸収液の循環量を
制御し、かつ、低温発生器(3)の吸収液面によりポン
プ(pt)からの吸収液の循環量を制御する機構を備え
た二重効用吸収冷凍機を提供するものである。
(ホ〉作用
吸収冷凍機の運転時、負荷の変化による高温発生器〈1
〉の加熱量の変化により、高温発生器(1)、及び低温
発生器(3)の液面が変化したとき、又は冷却水温度が
変化したときには、液面検出器(Sh) 、 (Sz)
、及び温度検出器(SA)からの信号を入力する各制御
装置(41) 、 (42)が動作し、各ポンプ(PI
3) 、 (PL)に供給される電力の周波数がそれぞ
れ別に設定される。そして、各制御装置(41) 、
(42>が出力する周波数信号が変化し、インバータ装
置(43) 、 (44)から各ポンプ(PH) 、
(PL)に供給される電力の周波数が変化し、各発生器
の吸収液面、及び冷却水温度に応じた量の吸収液が各発
生器(1)。
〉の加熱量の変化により、高温発生器(1)、及び低温
発生器(3)の液面が変化したとき、又は冷却水温度が
変化したときには、液面検出器(Sh) 、 (Sz)
、及び温度検出器(SA)からの信号を入力する各制御
装置(41) 、 (42)が動作し、各ポンプ(PI
3) 、 (PL)に供給される電力の周波数がそれぞ
れ別に設定される。そして、各制御装置(41) 、
(42>が出力する周波数信号が変化し、インバータ装
置(43) 、 (44)から各ポンプ(PH) 、
(PL)に供給される電力の周波数が変化し、各発生器
の吸収液面、及び冷却水温度に応じた量の吸収液が各発
生器(1)。
(3〉へ送られ、吸収液の濃度上昇による結晶の発生を
防止することが可能になるとともに、成績係数の低下を
防止することが可能になる。
防止することが可能になるとともに、成績係数の低下を
防止することが可能になる。
又、吸収冷凍機の運転時、高温発生器(1〉へ吸収液を
送るポンプ(PM)の回転数、及び低温発生器(3)へ
吸収液を送るポンプ(PL)の回転数が、それぞれ、高
温発生器(1)の吸収液面と冷却水入口温度、低温発生
器(3)の吸収液面と冷却水入口温度により制御される
。そして、それぞれの発生器(1) 、 (3)の吸収
液面、又は冷却水入口温度が変化7− したときには、制御装置(41) 、 (42)が動作
して各ポンプ(PII) 、 (PL)の回転数が変化
して、高温発生器(1)へ送られる吸収液の量、及び低
温発生器(3〉へ送られる吸収液の量が変化し、結晶の
発生を防止することが可能になるとともに、成績係数の
低下を防止することが可能になる。
送るポンプ(PM)の回転数、及び低温発生器(3)へ
吸収液を送るポンプ(PL)の回転数が、それぞれ、高
温発生器(1)の吸収液面と冷却水入口温度、低温発生
器(3)の吸収液面と冷却水入口温度により制御される
。そして、それぞれの発生器(1) 、 (3)の吸収
液面、又は冷却水入口温度が変化7− したときには、制御装置(41) 、 (42)が動作
して各ポンプ(PII) 、 (PL)の回転数が変化
して、高温発生器(1)へ送られる吸収液の量、及び低
温発生器(3〉へ送られる吸収液の量が変化し、結晶の
発生を防止することが可能になるとともに、成績係数の
低下を防止することが可能になる。
さらに、吸収冷凍機の運転時、高温発生器(1〉の吸収
液面、及び冷却水温度に応じて高温発生器(1)へ吸収
液を送るポンプ(PH)の回転数が変化し、かつ、低温
発生器(3〉の吸収液面、及び冷却水温度に応じて低温
発生器(3)へ吸収液を送るポンプ(PL)の回転数が
変化し、高温発生器(1〉、及び低温発生器(3〉の吸
収液循環量が制御され、結晶の発生を防止することが可
能になるとともに、成績係数の低下を防止することが可
能になる。
液面、及び冷却水温度に応じて高温発生器(1)へ吸収
液を送るポンプ(PH)の回転数が変化し、かつ、低温
発生器(3〉の吸収液面、及び冷却水温度に応じて低温
発生器(3)へ吸収液を送るポンプ(PL)の回転数が
変化し、高温発生器(1〉、及び低温発生器(3〉の吸
収液循環量が制御され、結晶の発生を防止することが可
能になるとともに、成績係数の低下を防止することが可
能になる。
〈へ〉実施例
第1図は、本発明によるこの種の二重効用吸収冷凍機の
一実施例を示した概略構成説明図である。第1図におい
て、(1〉は高温発生器、(2)は低温発生器(3)及
び凝縮器(4)より成る発生凝縮器、(5〉は蒸発器(
6〉及び吸収器(7〉より成る蒸発吸収器、(8)は第
1熱交換器、(9)は第2熱交換器、(Pi)は冷媒液
用のポンプ、(PL)は稀吸収液用の低揚程ポンプであ
り、(PH)は稀吸収液用の高揚程ポンプである。
一実施例を示した概略構成説明図である。第1図におい
て、(1〉は高温発生器、(2)は低温発生器(3)及
び凝縮器(4)より成る発生凝縮器、(5〉は蒸発器(
6〉及び吸収器(7〉より成る蒸発吸収器、(8)は第
1熱交換器、(9)は第2熱交換器、(Pi)は冷媒液
用のポンプ、(PL)は稀吸収液用の低揚程ポンプであ
り、(PH)は稀吸収液用の高揚程ポンプである。
そして、発生凝縮器(2〉、蒸発吸収器(5〉、第1熱
交換器(8〉及びポンプ(P8〉ならびに低揚程ポンプ
(PL)を冷媒液の流下する管〈10〉、冷媒液の還流
する管(11) 、 (12)、稀吸収液の送られる管
(13) 。
交換器(8〉及びポンプ(P8〉ならびに低揚程ポンプ
(PL)を冷媒液の流下する管〈10〉、冷媒液の還流
する管(11) 、 (12)、稀吸収液の送られる管
(13) 。
(14) 、 (15)、濃吸収液の流れる管(16)
、 (17)により接続して冷媒〔水〕と吸収液〔臭
化リチウム水溶液〕の循環路を形成し、かつ、高温発生
器(1)、発生凝縮器(2)、蒸発吸収器(5)、第2
熱交換器(9〉及びポンプ(p*)ならびに高揚程ポン
プ(PM)を冷媒の流れる管(1g) 、 (19)、
前記冷媒液用の管(1o) 、 m> 、 (12)、
稀吸収液の送られる管(20) 、 (21) 、 (
22)、濃吸収液の流れる管(23) 、 (24)に
より接続して冷媒と吸収液の循環路を形成し、二重効用
の吸収冷凍サイクルが構成されるようになっている。
、 (17)により接続して冷媒〔水〕と吸収液〔臭
化リチウム水溶液〕の循環路を形成し、かつ、高温発生
器(1)、発生凝縮器(2)、蒸発吸収器(5)、第2
熱交換器(9〉及びポンプ(p*)ならびに高揚程ポン
プ(PM)を冷媒の流れる管(1g) 、 (19)、
前記冷媒液用の管(1o) 、 m> 、 (12)、
稀吸収液の送られる管(20) 、 (21) 、 (
22)、濃吸収液の流れる管(23) 、 (24)に
より接続して冷媒と吸収液の循環路を形成し、二重効用
の吸収冷凍サイクルが構成されるようになっている。
(25〉は高温発生器(1)の燃焼加熱室、(26)
、 (26)・・・は燃焼ガスの流れる管、(27〉は
低温発生器(3)の加熱器、(2g) 、 (29)は
それぞれ凝縮器(4)、吸収器(7〉の冷却器、(30
〉は蒸発器(6)の冷水器である。(31) 、 (3
2) 、 (33)は冷却器(29) 、 (28)を
直列に結んだ冷却水用の管であり、(34) 、 (3
5)は冷水器〈30〉と負荷側熱交換ユニット〔図示せ
ず〕を結んだ冷水用の管である。又、(36)は燃焼加
熱室(25〉への燃料供給用管路であり、この管路には
燃料調節弁(V)が備えである。
、 (26)・・・は燃焼ガスの流れる管、(27〉は
低温発生器(3)の加熱器、(2g) 、 (29)は
それぞれ凝縮器(4)、吸収器(7〉の冷却器、(30
〉は蒸発器(6)の冷水器である。(31) 、 (3
2) 、 (33)は冷却器(29) 、 (28)を
直列に結んだ冷却水用の管であり、(34) 、 (3
5)は冷水器〈30〉と負荷側熱交換ユニット〔図示せ
ず〕を結んだ冷水用の管である。又、(36)は燃焼加
熱室(25〉への燃料供給用管路であり、この管路には
燃料調節弁(V)が備えである。
〈37〉は吸収液の散布器で、この散布器は管(17)
、 (24)のそれぞれの開口端から流下する吸収液
の受皿としての機能も兼ねるように成っている。
、 (24)のそれぞれの開口端から流下する吸収液
の受皿としての機能も兼ねるように成っている。
なお、図示していないが、管(17) 、 (24)の
それぞれに対応させて散布器を備えても良く、又、散布
器のそれぞれに対応させて吸収器を分割しても良い。
それぞれに対応させて散布器を備えても良く、又、散布
器のそれぞれに対応させて吸収器を分割しても良い。
(St)は冷水器(30〉出口側の冷水温度を検知する
検出器であり、この検出器の信号により調節器(C)を
介して燃料調節弁(V)の開度が制御されるようになっ
ている。又、(Sh) 、 (Sz>はそれぞれ高温発
生器(1〉、低温発生器(3)の液面検出器、(SA)
は温度検出器であり、温度検出器(SA )は吸収器(
7)の入口側の冷却水管(31)に取り付けられ、冷却
水入口温度を検出する。(41) 、 (42)はそれ
ぞれマイクロコンピュータにより構成された制御装置で
あり、制御装置(41)は液面検出器(Sh)、及び温
度検出器(SA)から信号を入力し、液面、及び冷却水
入口温度に応じた周波数信号を出力する。又、(43)
はインバータ装置であり、このインバータ装置(43)
は制御装置(41〉から周波数信号を入力して、周波数
信号に応じた周波数の電力を高揚程ポンプ(P8〉に供
給する。又、制御装置(42〉は液面検出器(St)、
及び温度検出器(SA)から信号を入力し、液面及び冷
却水入口温度に応じた周波数信号を出力する。又、(4
4)はインバータ装置であり、このインバータ装置(4
4)は制御装置(42〉からの周波数信号に応じた周波
数の電力を低揚程ポンプ(PL)に供給する。
検出器であり、この検出器の信号により調節器(C)を
介して燃料調節弁(V)の開度が制御されるようになっ
ている。又、(Sh) 、 (Sz>はそれぞれ高温発
生器(1〉、低温発生器(3)の液面検出器、(SA)
は温度検出器であり、温度検出器(SA )は吸収器(
7)の入口側の冷却水管(31)に取り付けられ、冷却
水入口温度を検出する。(41) 、 (42)はそれ
ぞれマイクロコンピュータにより構成された制御装置で
あり、制御装置(41)は液面検出器(Sh)、及び温
度検出器(SA)から信号を入力し、液面、及び冷却水
入口温度に応じた周波数信号を出力する。又、(43)
はインバータ装置であり、このインバータ装置(43)
は制御装置(41〉から周波数信号を入力して、周波数
信号に応じた周波数の電力を高揚程ポンプ(P8〉に供
給する。又、制御装置(42〉は液面検出器(St)、
及び温度検出器(SA)から信号を入力し、液面及び冷
却水入口温度に応じた周波数信号を出力する。又、(4
4)はインバータ装置であり、このインバータ装置(4
4)は制御装置(42〉からの周波数信号に応じた周波
数の電力を低揚程ポンプ(PL)に供給する。
ここで、上記制御装置(41〉は、第2図に示したよう
に各検出器(Sh)、及び(SA )からの信号を入力
して変換して出力する入力インターフェイス(46)と
、予め試験運転、あるいは演算などにより求められ結晶
が発生せず、かつ成績係数が高い冷却水入口温度及び再
生器の液面と高揚程ポンプ(PM)に供給される電力の
周波数との関係が記憶されている記憶装置(以下ROM
という) (47)と、各検出器(sh)及び(SA
)の検出したデータを一時記憶しておく記憶装置(以下
RAMという]48>と、所定時間こ゛とに信号を出力
するC L OCK(49)と、各検出器(sh)及び
(SA)から入力インターフェイス(46)を介して信
号を入力するとともに、前記ROM(47〉からデータ
などを入力し、周波数信号を設定して出力する中央演算
装置(以下CP U ) (51)と、このCPU(5
1)からの信号を変換して周波数信号を出力する出力イ
ンターフヱイス(52)とから構成されている。又、制
御装置(42)も制御装置(41〉と同様に構成されて
おり、制御装置(41〉のROM(図示せず)#こは冷
却水入口温度、及び低温発生器〈3〉の液面と低揚程ポ
ンプ(PL)に供給される■ 電力の周波数が記憶されている。
に各検出器(Sh)、及び(SA )からの信号を入力
して変換して出力する入力インターフェイス(46)と
、予め試験運転、あるいは演算などにより求められ結晶
が発生せず、かつ成績係数が高い冷却水入口温度及び再
生器の液面と高揚程ポンプ(PM)に供給される電力の
周波数との関係が記憶されている記憶装置(以下ROM
という) (47)と、各検出器(sh)及び(SA
)の検出したデータを一時記憶しておく記憶装置(以下
RAMという]48>と、所定時間こ゛とに信号を出力
するC L OCK(49)と、各検出器(sh)及び
(SA)から入力インターフェイス(46)を介して信
号を入力するとともに、前記ROM(47〉からデータ
などを入力し、周波数信号を設定して出力する中央演算
装置(以下CP U ) (51)と、このCPU(5
1)からの信号を変換して周波数信号を出力する出力イ
ンターフヱイス(52)とから構成されている。又、制
御装置(42)も制御装置(41〉と同様に構成されて
おり、制御装置(41〉のROM(図示せず)#こは冷
却水入口温度、及び低温発生器〈3〉の液面と低揚程ポ
ンプ(PL)に供給される■ 電力の周波数が記憶されている。
次に、このように構成された二重効用吸収冷凍機の動作
について説明する。
について説明する。
本機において、全負荷〔100%の負荷〕の定格運転時
、高温発生器(1)は定格の加熱量で運転されていてこ
の発生器及び低温発生器(3〉内の圧力はそれぞれの定
格値にほぼ保たれており、高温発生器(1〉には高揚程
ポンプ(PR)の定格の吐出量で稀吸収液が送られると
ともに低温発生器(3)には低揚程ポンプ(PL)の定
格の吐出量で稀吸収液が送られ、これら発生器(1)
、 (3)内の液位は正常な状態〔言い代えれば、過度
に高いあるいは低い状態でない状態をいう〕に保たれて
いる。
、高温発生器(1)は定格の加熱量で運転されていてこ
の発生器及び低温発生器(3〉内の圧力はそれぞれの定
格値にほぼ保たれており、高温発生器(1〉には高揚程
ポンプ(PR)の定格の吐出量で稀吸収液が送られると
ともに低温発生器(3)には低揚程ポンプ(PL)の定
格の吐出量で稀吸収液が送られ、これら発生器(1)
、 (3)内の液位は正常な状態〔言い代えれば、過度
に高いあるいは低い状態でない状態をいう〕に保たれて
いる。
今、本機の運転中に部分負荷となって高温発生器(1〉
の加熱量が減じられた場合、高温、低温発生器(1)
、 (3>内の吸収液温度及び蒸気圧が降下し始めてこ
れら発生器から流出する吸収液の量が少なくなる。又、
ポンプ(P)I) 、 (PL)によりこれら発生器(
1) 、 (3)へ送られる稀吸収液の量が多くなるた
め、これをそのまま放置しているとこれら発生3 12− 器(1) 、 (3)内の液面が過度に上昇〔これら発
生器に溶液が偏在コして吸収液の循環不良を生じ、正常
な運転を継続できなくなる。
の加熱量が減じられた場合、高温、低温発生器(1)
、 (3>内の吸収液温度及び蒸気圧が降下し始めてこ
れら発生器から流出する吸収液の量が少なくなる。又、
ポンプ(P)I) 、 (PL)によりこれら発生器(
1) 、 (3)へ送られる稀吸収液の量が多くなるた
め、これをそのまま放置しているとこれら発生3 12− 器(1) 、 (3)内の液面が過度に上昇〔これら発
生器に溶液が偏在コして吸収液の循環不良を生じ、正常
な運転を継続できなくなる。
これに対し、上記のように構成された本機においては、
高温発生器(1〉の液面検出器(Sh)、及び温度検出
器(SA)からの信号を制御装置(41)が入力し、検
出液面、及び温度がCP U’(51)を介してRA
M (48)に記憶される。そして、CL OCR(4
9)からCPU(51)が信号を入力して動作し、RA
M(48)から検出液面、及び冷却水温度を入力すると
ともに、ROM(47)から液面、及び冷却水温度と周
波数との関係データを入力し、液面、及び冷却水温度に
応じた信号を出力する。そして、出力インターフェイス
(52〉がインバータ装置(43〉へ周波数信号を出力
し、インバータ装置(43)から周波数信号に応じた周
波数の電力が高揚程ポンプ(p)I)に供給される。そ
して、高揚程ポンプ(P、)の回転数が制御され、稀吸
収液の吐出量が変化する。又、同様に、低温発生器(3
)の液面検出器<St)、及び冷却水の温度検出器(S
A )からの信号を制御装置(42〉が入力する。そし
て、制御装置(42〉にて、液面、及び冷却水温度と周
波数との関係データから、そのときの液面、及び冷却水
温度に応じた周波数が設定される。そして、制御装置く
42〉がインバータ装置(44〉へ周波数信号を出力し
、この周波数信号に応じた周波数の電力がインバータ装
置(43〉から低揚程ポンプ(PL)に供給される。そ
して、低揚程ポンプ(PL)の回転数が制御され、稀吸
収液の吐出量が変化する。
高温発生器(1〉の液面検出器(Sh)、及び温度検出
器(SA)からの信号を制御装置(41)が入力し、検
出液面、及び温度がCP U’(51)を介してRA
M (48)に記憶される。そして、CL OCR(4
9)からCPU(51)が信号を入力して動作し、RA
M(48)から検出液面、及び冷却水温度を入力すると
ともに、ROM(47)から液面、及び冷却水温度と周
波数との関係データを入力し、液面、及び冷却水温度に
応じた信号を出力する。そして、出力インターフェイス
(52〉がインバータ装置(43〉へ周波数信号を出力
し、インバータ装置(43)から周波数信号に応じた周
波数の電力が高揚程ポンプ(p)I)に供給される。そ
して、高揚程ポンプ(P、)の回転数が制御され、稀吸
収液の吐出量が変化する。又、同様に、低温発生器(3
)の液面検出器<St)、及び冷却水の温度検出器(S
A )からの信号を制御装置(42〉が入力する。そし
て、制御装置(42〉にて、液面、及び冷却水温度と周
波数との関係データから、そのときの液面、及び冷却水
温度に応じた周波数が設定される。そして、制御装置く
42〉がインバータ装置(44〉へ周波数信号を出力し
、この周波数信号に応じた周波数の電力がインバータ装
置(43〉から低揚程ポンプ(PL)に供給される。そ
して、低揚程ポンプ(PL)の回転数が制御され、稀吸
収液の吐出量が変化する。
上記のように、高揚程ポンプ(PH)、及び低揚程ポン
プ(PL)の回転数が制御されているとき、例えば冷水
負荷が減少して部分負荷になり、蒸発器(6)の出口側
の冷水温度が低下し、調節器(C)を介して燃料調節弁
(36)の開度が制御され減少し、高温発生器(1〉の
加熱量が減少する。そして、冷媒蒸気の発生量が減少し
て高温発生器(1〉の液面が上昇する。すると、液面検
出器(Sh)が液面の上昇を検出し、液面検出器(Sh
)から制御装置(41)が入力する信号が変化する。そ
して、上記のようにROM(47)に予め記憶されてい
る液面と周波数との関係のデータに基づいてCPU(5
1)にて設定される周波数が減少する。このため、制御
装置(41)が出力する周波数信号が変化してインバー
タ装置(43〉が高揚程ポンプ(P)l)に供給する電
力の周波数が減少する。このため、高揚程ポンプ(PL
4)の回転数が減少し、稀吸収液の吐出量が減少し、液
面の上昇は僅かに抑えられる。又、上記とは反対に冷水
負荷が増加し、高温発生器(1)の加熱量が増加すると
冷媒蒸気の発生量が増加する。そして、高温発生器(1
)の液面が低下すると、液面検出器(sh)からの信号
に基づいて制御装置(41)が動作し、CPU(51)
にて設定される周波数が増加する。このため、制御装置
(41)が出力する周波数信号が変化してインバータ装
置(43)が高揚程ポンプ(P□)に供給する電力の周
波数が上昇する。そして、高揚程ポンプ(PM)の回転
数が増加し、稀吸収液の吐出量が増え、液面の低下は僅
かに抑えられる。
プ(PL)の回転数が制御されているとき、例えば冷水
負荷が減少して部分負荷になり、蒸発器(6)の出口側
の冷水温度が低下し、調節器(C)を介して燃料調節弁
(36)の開度が制御され減少し、高温発生器(1〉の
加熱量が減少する。そして、冷媒蒸気の発生量が減少し
て高温発生器(1〉の液面が上昇する。すると、液面検
出器(Sh)が液面の上昇を検出し、液面検出器(Sh
)から制御装置(41)が入力する信号が変化する。そ
して、上記のようにROM(47)に予め記憶されてい
る液面と周波数との関係のデータに基づいてCPU(5
1)にて設定される周波数が減少する。このため、制御
装置(41)が出力する周波数信号が変化してインバー
タ装置(43〉が高揚程ポンプ(P)l)に供給する電
力の周波数が減少する。このため、高揚程ポンプ(PL
4)の回転数が減少し、稀吸収液の吐出量が減少し、液
面の上昇は僅かに抑えられる。又、上記とは反対に冷水
負荷が増加し、高温発生器(1)の加熱量が増加すると
冷媒蒸気の発生量が増加する。そして、高温発生器(1
)の液面が低下すると、液面検出器(sh)からの信号
に基づいて制御装置(41)が動作し、CPU(51)
にて設定される周波数が増加する。このため、制御装置
(41)が出力する周波数信号が変化してインバータ装
置(43)が高揚程ポンプ(P□)に供給する電力の周
波数が上昇する。そして、高揚程ポンプ(PM)の回転
数が増加し、稀吸収液の吐出量が増え、液面の低下は僅
かに抑えられる。
又、冷水負荷が増加し、高温発生器(1)の加熱量が増
加して冷媒蒸気の発生量が増加すると、低温発生器(3
〉での稀吸収液の加熱量が増加する。
加して冷媒蒸気の発生量が増加すると、低温発生器(3
〉での稀吸収液の加熱量が増加する。
!5−
そして、冷媒蒸気の発生量が増加して低温発生器(3〉
の吸収液面が低下すると、液面検出器(Sz)から制御
装置(42)が入力する信号が変化し、制御装置(42
〉が動作して周波数が高く設定され、インバータ装置(
44〉へ出力される周波数信号が変化する。このため、
低揚程ポンプ(PL)に供給される電力の周波数は増加
し、稀吸収液の吐出量が増し、液面の低下は僅かに抑え
られる。又、冷水負荷が減少して高温発生器(1)の加
熱量が減少し、上記のように高揚程ポンプ(PR)の稀
吸収液吐出量が減少し、冷媒蒸気の発生量は減少する。
の吸収液面が低下すると、液面検出器(Sz)から制御
装置(42)が入力する信号が変化し、制御装置(42
〉が動作して周波数が高く設定され、インバータ装置(
44〉へ出力される周波数信号が変化する。このため、
低揚程ポンプ(PL)に供給される電力の周波数は増加
し、稀吸収液の吐出量が増し、液面の低下は僅かに抑え
られる。又、冷水負荷が減少して高温発生器(1)の加
熱量が減少し、上記のように高揚程ポンプ(PR)の稀
吸収液吐出量が減少し、冷媒蒸気の発生量は減少する。
そして、高温発生器(1)から低温発生器(3)へ流れ
る冷媒蒸気の量は減少し、稀吸収液の加熱量が減少する
。そして、低温発生器(3〉での冷媒蒸気の発生量が減
少して吸収液面が上昇すると、液面検出器(Sz)が制
御装置(42〉へ出力する信号が変化し、制御装置(4
2)にて周波数が低く設定される。そして、インバータ
装置(44)へ出力される周波数信号が変化し、インバ
ータ装置(44〉から低揚程ポンプ(PL)に供給され
る電力の周波数は減少し、稀吸収液の吐16− 出量が減少して、吸収液面の上昇が僅かに抑えられる。
る冷媒蒸気の量は減少し、稀吸収液の加熱量が減少する
。そして、低温発生器(3〉での冷媒蒸気の発生量が減
少して吸収液面が上昇すると、液面検出器(Sz)が制
御装置(42〉へ出力する信号が変化し、制御装置(4
2)にて周波数が低く設定される。そして、インバータ
装置(44)へ出力される周波数信号が変化し、インバ
ータ装置(44〉から低揚程ポンプ(PL)に供給され
る電力の周波数は減少し、稀吸収液の吐16− 出量が減少して、吸収液面の上昇が僅かに抑えられる。
さらに、上記のように、高温発生器(1)、及び低温発
生器〈3〉の吸収液の変化に応じて、高揚程ポンプ(P
)I)、及び低揚程ポンプ(P、〉に供給される電力の
周波数が制御されているとき、冷却水温度が変化したと
きの動作について説明する。
生器〈3〉の吸収液の変化に応じて、高揚程ポンプ(P
)I)、及び低揚程ポンプ(P、〉に供給される電力の
周波数が制御されているとき、冷却水温度が変化したと
きの動作について説明する。
吸収冷凍機の運転時、冷却水温度が急に低下したときに
は、冷却水入口温度を検出する温度検出器(SA)から
各制御装置(41) 、 (42)が入力する信号が変
化する。そして、各制御装置(41) 、 (42)に
てそのときの高温発生器(1〉、及び低温発生器(3〉
の液面と冷却水入口温度とに基づいて各ポンプ(Pn)
、 (PL)に供給される電力の周波数が設定され、
この周波数は冷却水温度の低下前と比較して減少する。
は、冷却水入口温度を検出する温度検出器(SA)から
各制御装置(41) 、 (42)が入力する信号が変
化する。そして、各制御装置(41) 、 (42)に
てそのときの高温発生器(1〉、及び低温発生器(3〉
の液面と冷却水入口温度とに基づいて各ポンプ(Pn)
、 (PL)に供給される電力の周波数が設定され、
この周波数は冷却水温度の低下前と比較して減少する。
このため、制御装置(41) 、 (42)が出力する
周波数信号が変化して、インバータ装置(43) 、
(44)が出力する電力の周波数は減少して、各ポンプ
(p、l) 、 (PL)の稀吸収液の吐出量は減少す
る。又、冷却水温度の低下により吸収器(7)、及び凝
縮器(4)での冷却能力が急に上昇し、吸収器(7)、
凝縮器(4)、さらには低温発生器り3)の圧力が低下
し、凝縮器(4)と冷媒管(1g) 、 (19)によ
り連通した高温発生器(1〉の圧力も急低下する。この
ため、高温発生器(1〉、及び低温発生器(3)の吸収
液面が上昇するが、上記のように冷却水温度の低下によ
り各ポンプ(p、) 、 (PL)の稀吸収液の吐出量
が減少しているため、高温発生器(1)、及び低温発生
器(3〉の吸収液面の上昇は僅かである。そして、各発
生器(1) 、 (3)の吸収液面が上昇すると、各制
御装置(41) 、 (42)が液面検出器(Sh)
、 (Sz)から入力する信号が変化する。このため、
各制御装置<41) 、 (42〉にて液面検出器(s
h) 、 <St>からの信号変化に応じて各ポンプ(
P、) 、 (pt)に供給される電力の周波数が設定
される。そして、各制御装置(41> 、 (42)が
出力する周波数信号が変化し、各インバータ装置(43
) 、 (44)が出力する電力の周波数は減少する。
周波数信号が変化して、インバータ装置(43) 、
(44)が出力する電力の周波数は減少して、各ポンプ
(p、l) 、 (PL)の稀吸収液の吐出量は減少す
る。又、冷却水温度の低下により吸収器(7)、及び凝
縮器(4)での冷却能力が急に上昇し、吸収器(7)、
凝縮器(4)、さらには低温発生器り3)の圧力が低下
し、凝縮器(4)と冷媒管(1g) 、 (19)によ
り連通した高温発生器(1〉の圧力も急低下する。この
ため、高温発生器(1〉、及び低温発生器(3)の吸収
液面が上昇するが、上記のように冷却水温度の低下によ
り各ポンプ(p、) 、 (PL)の稀吸収液の吐出量
が減少しているため、高温発生器(1)、及び低温発生
器(3〉の吸収液面の上昇は僅かである。そして、各発
生器(1) 、 (3)の吸収液面が上昇すると、各制
御装置(41) 、 (42)が液面検出器(Sh)
、 (Sz)から入力する信号が変化する。このため、
各制御装置<41) 、 (42〉にて液面検出器(s
h) 、 <St>からの信号変化に応じて各ポンプ(
P、) 、 (pt)に供給される電力の周波数が設定
される。そして、各制御装置(41> 、 (42)が
出力する周波数信号が変化し、各インバータ装置(43
) 、 (44)が出力する電力の周波数は減少する。
そして、各ポンプ(P□)、(PL)の稀吸収液吐出量
がそれぞれの吸収液面の上昇に応じて減少して、高温発
生器(1)、及び低温発生器(3〉の吸収液面はほぼ設
定液面に保たれる。
がそれぞれの吸収液面の上昇に応じて減少して、高温発
生器(1)、及び低温発生器(3〉の吸収液面はほぼ設
定液面に保たれる。
又、冷却水の温度が上昇したときには、各制御装置(4
1) 、 (42)が温度検出器(SA)から入力する
信号が変化する。そして、各制御装置(41) 、 (
42)にて記憶されているデータに基づいてそのときの
各発生器(1) 、 (3)の吸収液面と上記冷却水温
度に応じた周波数信号がそれぞれ設定される。ここで、
冷却水の温度が上昇したため、各ポンプ(P、I) 、
(PL)に供給される電力の周波数が増加する。この
ため、各ポンプ(PM> 、 (PL)の吸収液の吐出
量が増加する。又、冷却水の温度が上昇したとき、凝縮
器(4)、低温発生器(3)、及び高温発生器(1ンの
圧力が上昇するため、各発生器(3) 、 (1)の吸
収液面が低下する。ここで、上記のように、冷却水の温
度上昇により各ポンプ(PM) 、 (PL)の吸収液
の吐出量が増加しているため、各発生器(1) 、 (
3)の吸収液面の低下は僅かである。そして、吸収液面
が低下して、液面検出器(Sh) 、 <St>から制
御装置(41)。
1) 、 (42)が温度検出器(SA)から入力する
信号が変化する。そして、各制御装置(41) 、 (
42)にて記憶されているデータに基づいてそのときの
各発生器(1) 、 (3)の吸収液面と上記冷却水温
度に応じた周波数信号がそれぞれ設定される。ここで、
冷却水の温度が上昇したため、各ポンプ(P、I) 、
(PL)に供給される電力の周波数が増加する。この
ため、各ポンプ(PM> 、 (PL)の吸収液の吐出
量が増加する。又、冷却水の温度が上昇したとき、凝縮
器(4)、低温発生器(3)、及び高温発生器(1ンの
圧力が上昇するため、各発生器(3) 、 (1)の吸
収液面が低下する。ここで、上記のように、冷却水の温
度上昇により各ポンプ(PM) 、 (PL)の吸収液
の吐出量が増加しているため、各発生器(1) 、 (
3)の吸収液面の低下は僅かである。そして、吸収液面
が低下して、液面検出器(Sh) 、 <St>から制
御装置(41)。
(42〉が入力する信号が変化した場合には、各制御装
置(41) 、 (42)にて、吸収液面、及び冷却水
温度I9− に応じて各ポンプ(pu) 、 (PL)に供給される
電力の周波数が設定される。そして、各制御装置(41
)。
置(41) 、 (42)にて、吸収液面、及び冷却水
温度I9− に応じて各ポンプ(pu) 、 (PL)に供給される
電力の周波数が設定される。そして、各制御装置(41
)。
(42)が出力する周波数信号が変化し、各ポンプ(P
u) 、 (pt)に供給される電力の周波数が増加し
、吸収液の吐出量が増加して各発生器(1) 、 (3
)の吸収液面が上昇し、はぼ設定液面に保たれる。
u) 、 (pt)に供給される電力の周波数が増加し
、吸収液の吐出量が増加して各発生器(1) 、 (3
)の吸収液面が上昇し、はぼ設定液面に保たれる。
以後、負荷、即ち冷水出口温度の変化により高温発生器
(1〉の加熱量が変化して、高温発生器(1)、及び低
温発生器(3)の吸収液面が変化したとき、又は、冷却
水温度が変化したときには、液面検出器(Sh) 、
<St>、又は温度検出器(SA>からの信号に基づい
て制御装置(41) 、 (42)が動作して、吸収液
面、又は冷却水温度に応じた周波数が設定される。そし
て、各ポンプffu> 、 (PL)に供給される電力
の周波数が変化して、各ポンプ(pH) 、 (PL)
の吸収液の吐出量がそれぞれ制御され、吸収液の循環量
が各発生器(1) 、 (3)の吸収液面、及び冷却水
温度により制御される。
(1〉の加熱量が変化して、高温発生器(1)、及び低
温発生器(3)の吸収液面が変化したとき、又は、冷却
水温度が変化したときには、液面検出器(Sh) 、
<St>、又は温度検出器(SA>からの信号に基づい
て制御装置(41) 、 (42)が動作して、吸収液
面、又は冷却水温度に応じた周波数が設定される。そし
て、各ポンプffu> 、 (PL)に供給される電力
の周波数が変化して、各ポンプ(pH) 、 (PL)
の吸収液の吐出量がそれぞれ制御され、吸収液の循環量
が各発生器(1) 、 (3)の吸収液面、及び冷却水
温度により制御される。
上記実施例によれば、吸収冷凍機の運転時、吸収冷凍機
の冷凍負荷が変化して高温発生器(1〉、20 及び低温発生器(3)の吸収液面が変化したとき、各液
面検出器(Sh) 、 (Sz)からの信号により制御
装置(41) 、 (42)が動作し、又、冷却水の温
度が変化したときには、温度検出器(SA)からの信号
により制御装置(41) 、 (42)が動・作する。
の冷凍負荷が変化して高温発生器(1〉、20 及び低温発生器(3)の吸収液面が変化したとき、各液
面検出器(Sh) 、 (Sz)からの信号により制御
装置(41) 、 (42)が動作し、又、冷却水の温
度が変化したときには、温度検出器(SA)からの信号
により制御装置(41) 、 (42)が動・作する。
そして、制御装置(41> 、 (42)にて吸収液面
と冷却水の温度とに応じて、各ポンプ(p、+) 、
(PL)に供給される電力の周波数がそれぞれ設定され
るため、各発生器(1〉。
と冷却水の温度とに応じて、各ポンプ(p、+) 、
(PL)に供給される電力の周波数がそれぞれ設定され
るため、各発生器(1〉。
(3〉の吸収液面、及び冷却水の温度の変化に応じてイ
ンバータ装置(43) 、 (44)から各ポンプ(P
I3)。
ンバータ装置(43) 、 (44)から各ポンプ(P
I3)。
(PL)に供給される電力の周波数が変化し、各ポンプ
(PM) 、 (PL)から高温発生器(1〉、及び低
温発生器(3)に流れる吸収液の量をそれぞれ別に制御
することができ、この結果、吸収液の各発生器(1)。
(PM) 、 (PL)から高温発生器(1〉、及び低
温発生器(3)に流れる吸収液の量をそれぞれ別に制御
することができ、この結果、吸収液の各発生器(1)。
〈3〉への循環量を制御し、循環量の減少による結晶の
発生を防止することができ、又、冷却水温度の変化によ
る成績係数の低下を防止することができる。
発生を防止することができ、又、冷却水温度の変化によ
る成績係数の低下を防止することができる。
又、上記実施例において、高温発生器(1〉、及び低温
発生器(3)にそれぞれ液面検出器(Sh) 、 (S
t〉を設けて、制御装置(41) 、 (42)が各液
面検出器(Sh) 、 <St>からの信号に基づいて
動作したが、例えば高温発生器〈1〉、及び低温発生器
(3)に第1図に示したようにそれぞれ吸収液温度検出
器(SR)。
発生器(3)にそれぞれ液面検出器(Sh) 、 (S
t〉を設けて、制御装置(41) 、 (42)が各液
面検出器(Sh) 、 <St>からの信号に基づいて
動作したが、例えば高温発生器〈1〉、及び低温発生器
(3)に第1図に示したようにそれぞれ吸収液温度検出
器(SR)。
(SC)を設け、それぞれの温度検出器(S!+) 、
(sc)の検出温度と、冷却水温度とに基づいて各ポ
ンプ(Pu) 、 (PL)に供給される電力の周波数
を制御する。
(sc)の検出温度と、冷却水温度とに基づいて各ポ
ンプ(Pu) 、 (PL)に供給される電力の周波数
を制御する。
そして、検出温度が上昇したとき、及び冷却水温度が上
昇したときには上記電力の周波数を上昇させ、検出温度
が低下したとき、及び冷却水温度が低下したとき、上記
電力の周波数を低下させ、各ポンプ(pH) 、 (P
L)の回転数を変化させ、各ポンプ(PM) 、 (P
L)からの吸収液の吐出量を変化させることにより上記
実施例と同様の作用効果を得ることができる。
昇したときには上記電力の周波数を上昇させ、検出温度
が低下したとき、及び冷却水温度が低下したとき、上記
電力の周波数を低下させ、各ポンプ(pH) 、 (P
L)の回転数を変化させ、各ポンプ(PM) 、 (P
L)からの吸収液の吐出量を変化させることにより上記
実施例と同様の作用効果を得ることができる。
さらに、第1図に示したように高温発生器(1)、及び
低温発生器(3〉にそれぞれ圧力検出器(SH)。
低温発生器(3〉にそれぞれ圧力検出器(SH)。
(SL)を設け、各圧力検出器(S)I) 、 (SL
)の検出圧力と冷却水温度とに基づいて、各ポンプ(P
M) 、 (PL)に供給される電力の周波数を制御す
る。そして、検出圧力が上昇したとき、及び冷却水温度
が上昇したときには、上記電力の周波数を上昇させ、又
、検出圧力が低下したとき、及び冷却水温度が低下した
ときには、上記電力の周波数を低下させ、各ポンプ(p
u) 、 (PL)の回転数を変化させ、各発生器(1
) 、 (3)に流れる吸収液の量を制御することによ
り、上記実施例と同様の作用効果を得ることができる。
)の検出圧力と冷却水温度とに基づいて、各ポンプ(P
M) 、 (PL)に供給される電力の周波数を制御す
る。そして、検出圧力が上昇したとき、及び冷却水温度
が上昇したときには、上記電力の周波数を上昇させ、又
、検出圧力が低下したとき、及び冷却水温度が低下した
ときには、上記電力の周波数を低下させ、各ポンプ(p
u) 、 (PL)の回転数を変化させ、各発生器(1
) 、 (3)に流れる吸収液の量を制御することによ
り、上記実施例と同様の作用効果を得ることができる。
(ト〉発明の効果
本発明は以上のように構成された二重効用吸収冷凍機で
あり、高温発生器、及び低温発生器の液面検出器、温度
検出器、あるいは圧力検出器からの信号及び、冷却水の
温度検出器からの信号を制御装置が入力して、各発生器
の吸収液面、吸収液温度、あるいは圧力と冷却水の温度
に基づいて高温発生器へ稀吸収液を送るポンプ、及び低
温発生器へ稀吸収液を送るポンプに供給される電力の周
波数が変化して、制御装置が出力する周波数信号が変化
し、インバータ装置から各ポンプに供給される電力の周
波数がそれぞれ変化するので、負荷23 の変化、及び冷却水温度の変化に応じて各ポンプの稀吸
収液の吐出量を変化させ、高温発生器、及び低温発生器
へ流れる吸収液の量をそれぞれ別に制御することができ
、この結果、吸収液の濃度上昇による結晶の発生を防止
することができるとともに、成績係数の低下を防止する
ことができる。
あり、高温発生器、及び低温発生器の液面検出器、温度
検出器、あるいは圧力検出器からの信号及び、冷却水の
温度検出器からの信号を制御装置が入力して、各発生器
の吸収液面、吸収液温度、あるいは圧力と冷却水の温度
に基づいて高温発生器へ稀吸収液を送るポンプ、及び低
温発生器へ稀吸収液を送るポンプに供給される電力の周
波数が変化して、制御装置が出力する周波数信号が変化
し、インバータ装置から各ポンプに供給される電力の周
波数がそれぞれ変化するので、負荷23 の変化、及び冷却水温度の変化に応じて各ポンプの稀吸
収液の吐出量を変化させ、高温発生器、及び低温発生器
へ流れる吸収液の量をそれぞれ別に制御することができ
、この結果、吸収液の濃度上昇による結晶の発生を防止
することができるとともに、成績係数の低下を防止する
ことができる。
又、高温発生器へ稀吸収液を送るポンプ、及び低温発生
器へ稀吸収液を送るポンプの回転数をそれぞれ、各発生
器の運転状態によって変化する温度、圧力、あるいは吸
収液面、及び冷却水温度により変化させるので、冷凍負
荷の変化により、各発生器の温度などが変化したとき、
及び冷却水温度が変化したとき、それに応じて各ポンプ
の回転数を変化させ、各発生器へそのときの温度、及び
冷却水温度に応じた稀吸収液を送ることができ、この結
果、吸収液の結晶を防止することができるとともに、冷
凍負荷の変化に伴う成績係数の低下を回避することがで
きる。
器へ稀吸収液を送るポンプの回転数をそれぞれ、各発生
器の運転状態によって変化する温度、圧力、あるいは吸
収液面、及び冷却水温度により変化させるので、冷凍負
荷の変化により、各発生器の温度などが変化したとき、
及び冷却水温度が変化したとき、それに応じて各ポンプ
の回転数を変化させ、各発生器へそのときの温度、及び
冷却水温度に応じた稀吸収液を送ることができ、この結
果、吸収液の結晶を防止することができるとともに、冷
凍負荷の変化に伴う成績係数の低下を回避することがで
きる。
さらに、吸収器から高温発生器へ第1ポンプにより送ら
れる稀吸収液の量を高温発生器の温度な25 4− どと冷却水温度とにより変化させ、吸収液の循環量を制
御し、かつ、吸収器から低温発生器へ第2ポンプにより
送られる稀吸収液の量を低温発生器の温度などと冷却水
温度とにより変化させるので、冷凍負荷が変化して、各
発生器の温度などが変化したとき、及び、冷却水温度が
変化したとき、各ポンプからの稀吸収液の吐出量が変化
し、各発生器の温度、及び冷却水温度に応じた稀吸収液
を各発生器へ送ることができ、この結果、吸収液の結晶
を防止することができるとともに成績係数の低下を防止
することができる。
れる稀吸収液の量を高温発生器の温度な25 4− どと冷却水温度とにより変化させ、吸収液の循環量を制
御し、かつ、吸収器から低温発生器へ第2ポンプにより
送られる稀吸収液の量を低温発生器の温度などと冷却水
温度とにより変化させるので、冷凍負荷が変化して、各
発生器の温度などが変化したとき、及び、冷却水温度が
変化したとき、各ポンプからの稀吸収液の吐出量が変化
し、各発生器の温度、及び冷却水温度に応じた稀吸収液
を各発生器へ送ることができ、この結果、吸収液の結晶
を防止することができるとともに成績係数の低下を防止
することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す二重効用吸収冷凍機の
構成説明図、第2図は制御装置のブロック・ダイアダラ
ムである。 (1)・・・高温発生器、 〈3〉・・・低温発生器、
(7〉・・・吸収器、 (P8〉・・・高揚程ポンプ
、 (PL)・・・低揚程ポンプ、 (Sh) 、 (
Sz)・・・液面検出器、 (SA)・・・温度検出器
、 (41) 、 (42)・・・制御装置、 (43
) 。 (44)・・・インバータ装置。 26
構成説明図、第2図は制御装置のブロック・ダイアダラ
ムである。 (1)・・・高温発生器、 〈3〉・・・低温発生器、
(7〉・・・吸収器、 (P8〉・・・高揚程ポンプ
、 (PL)・・・低揚程ポンプ、 (Sh) 、 (
Sz)・・・液面検出器、 (SA)・・・温度検出器
、 (41) 、 (42)・・・制御装置、 (43
) 。 (44)・・・インバータ装置。 26
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1ポンプにより吸収器から低温発生器へ稀吸収液
を送る吸収液配管と、低温発生器で濃縮された吸収液を
吸収器へ戻す吸収液配管と、第2ポンプにより吸収器か
ら高温発生器へ稀吸収液を送る吸収液配管と、高温発生
器で濃縮された吸収液を吸収器へ戻す吸収液配管とで吸
収液の循環路が形成されている二重効用吸収冷凍機にお
いて、低温発生器の吸収液液面、温度、あるいは圧力を
検出する検出器と、高温発生器の吸収液液面、温度ある
いは圧力を検出する検出器と、吸収器の冷却水入口温度
を検出する検出器と、これら検出器からの信号を入力し
、入力した信号と設定値とを比較して第1ポンプへ供給
される電力の周波数、及び第2ポンプへ供給される電力
の周波数をそれぞれ決定し、周波数信号を出力する制御
装置と、この制御装置から周波数信号を入力し、第1ポ
ンプ、及び第2ポンプへ周波数信号に応じた周波数の電
力を供給するインバータ装置とを備えたことを特徴とす
る二重効用吸収冷凍機。 2、吸収器、高温発生器、低温発生器、吸収器と高温発
生器との間に接続され第1ポンプが接続された稀吸収液
配管、及び、吸収器と低温発生器との間に接続され第2
ポンプが接続された稀吸収液配管を備えた二重効用吸収
冷凍機において、上記第1、第2吸収液ポンプの回転数
をそれぞれ高温発生器、及び低温発生器の運転状態によ
って変化する温度、あるいは圧力などの物理量、及び冷
却水温度により変化させる制御機構を備えたことを特徴
とする二重効用吸収冷凍機。 3、吸収器、高温発生器、低温発生器、吸収器の稀吸収
液を高温発生器へ送る第1ポンプ、及び吸収器の稀吸収
液を低温発生器へ送る第2ポンプを備えた二重効用吸収
冷凍機において、高温発生器の温度あるいは圧力などの
物理量、及び冷却水温度により第1ポンプによる吸収液
の循環量を制御し、かつ、低温発生器の温度あるいは、
圧力などの物理量、及び冷却水温度により第2ポンプに
よる吸収液の循環量を制御する機構を備えたことを特徴
とする二重効用吸収冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21789789A JPH0384371A (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | 二重効用吸収冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21789789A JPH0384371A (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | 二重効用吸収冷凍機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0384371A true JPH0384371A (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=16711471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21789789A Pending JPH0384371A (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | 二重効用吸収冷凍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0384371A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5819546A (en) * | 1995-09-20 | 1998-10-13 | Hitachi, Ltd. | Absorption chiller |
JP2007071475A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | 三重効用吸収冷凍機 |
KR100716706B1 (ko) * | 2005-06-09 | 2007-05-14 | 산요덴키가부시키가이샤 | 1중 2중 효용 흡수 냉동기의 운전 방법 |
JP2007232271A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | 三重効用吸収冷凍機 |
-
1989
- 1989-08-24 JP JP21789789A patent/JPH0384371A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5819546A (en) * | 1995-09-20 | 1998-10-13 | Hitachi, Ltd. | Absorption chiller |
KR100716706B1 (ko) * | 2005-06-09 | 2007-05-14 | 산요덴키가부시키가이샤 | 1중 2중 효용 흡수 냉동기의 운전 방법 |
JP2007071475A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | 三重効用吸収冷凍機 |
JP2007232271A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | 三重効用吸収冷凍機 |
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